元スレ雪ノ下「比企谷くんは大きいおっぱいのほうが好みなのかしら?」
SS+覧 / PC版 /みんなの評価 : ★
101 = 1 :
雪乃「新築の家ならまだしも、ここは鉄筋コンクリートの校舎よ」
八幡「じゃあ、今の音は何だったんだ」
雪乃「誰かが何か倒して壊してしまったとか?じゃないかしら」
由比ヶ浜「(先生ダメですって!ゆきのん達に気づかれちゃう!)」
平塚「(リア充[ピーーー]!リア充[ピーーー]!)」
由比ヶ浜「(拳が高速過ぎて高音がなってる!?)」
102 :
学校にマイナー妖怪が出るわけない
103 = 1 :
雪乃「でもおっぱいは小さいのよ……」
八幡「だからその話はもういいだろ!」
雪乃「どうして大きいほうが好みなの?」
八幡「そりゃお前、大きいほうが出来ることが多いだろ」
雪乃「出来ること?なにかしら」
八幡「なにってお前……その……挟んだりとか?擦ったりとか?」
雪乃「挟む、擦る……最低ね。人のおっぱいをそんな目でしか見れないのかしら」
八幡「それ以外にどう見ろと!?」
104 = 1 :
八幡「もう胸の話はいいだろ、お互い傷しかつくらん」
雪乃「私としては看過できないわ。だって……大きいほうがいいって聞いたとき……さすがに悲しかったわ」
八幡「……別に大きくなくったっていいだろ」
雪乃「え?」
八幡「ゆ、雪乃の全部が可愛いんだから///」
雪乃「八幡……///」
平塚「(大きいほうがいいって言ったじゃないですかああああああああああ)」
由比ヶ浜「(大きいほうがいい、大きいほうがいい、大きいほうがいい、大k(ry )」
105 = 1 :
雪乃「あとは何だったかしら」
八幡「あー、フェチズムだったけか」
雪乃「そうね、たしかあなたはくびれやうなじといったところを好む性癖だったわね」
八幡「胸なんかよりそっちを重視するな」
雪乃「性格おいて、男の戸塚くんに負けてはしまったけれどここでも劣るとなれば立つ瀬がないわ」
八幡(戸塚もけっこういい線いってるんだがな。でも)
八幡「俺はお前のうなじ好きだぞ」
106 = 1 :
雪乃「えっ!///」
八幡「いつもは髪おろしてるから見えねーけど、買い物行った時に結んでいたお陰で拝めることができたわ」
八幡「綺麗だったよ」
雪乃「そ、そう。あがとう///」
八幡「まあ戸塚のナイスなうなじは毎日拝めていられるんですがね」
雪乃「……」バキッ
八幡「痛い!雪乃さん痛いって!」
107 = 1 :
雪乃「う、うなじはともかく、くびれは女性の私のほうがアドバンテージがあるはず」
八幡「くびれつっても、俺は服の上からの想像しかできんがな」
雪乃「夏に水着になっているはずでしょ」
八幡「なってるって、お前ワンピースタイプだったろ」
雪乃「あ」
八幡「由比ヶ浜や平塚先生みたくビキニだったらわかりやすかったんだけどなあ」
108 = 1 :
八幡(あん時の落胆といったら、しかもデザイン性にこってるのかしらんが肌に密着してないかったからラインもわからなかったし。いつもは見ることのできな不可視領域を合法的に覗けると期待したんだがな。でも巨乳たちを拝められたからまあそれはそれで良かったが)
雪乃「……」ドシュッ
八幡「おふっ!」
雪乃「……」ドシュッドシュッ
八幡「痛い!肋骨の隙間狙って突くとか致命傷を追わせたいのかお前は!」
雪乃「なにか私の機嫌を損ねるような想像をしている気がしたのよ」
八幡「し、してないぞ」
109 = 1 :
雪乃「……なら見せてあげるわ」
八幡「は?」
雪乃「私のくびれを確認させてあげる」
八幡「あの、雪乃さん?」
雪乃「さすがに脱ぐのはまだ羞恥心が勝るから、服をまくるだけで許して頂戴」
110 = 1 :
八幡「ここでか!?」
雪乃「一刻もはやいほうがいいわ」
八幡「いややばいだろ!」
雪乃「大丈夫、別にお腹の少し上までまくるていどよ。下着まで見せるわけではないから、良俗に反することはないと思うわ」
八幡「そ、そうなのか」
雪乃「……もし、そうなったとしても、ふ、不可抗力なら多少は許されるのではないかしら///」
八幡「!!」
111 = 1 :
雪乃「ん……っと……こ、これでいいかしら///」
八幡「」
八幡(なんつーことだ、ここは天国か……違う、ただ雪乃が天使、いや女神なだけだ)
雪乃「あ、あの」
八幡(寸胴のように肉がついて消えることは全くない、かといって肉付きがわるいわけでもない。太りすぎず、痩せすぎず、神々しいまでに見事な曲線を描いている)
雪乃「ね、ねえ」
八幡(きれいな白い肌のおかげでより一層ラインが際立って……素晴らしい)
雪乃「……八幡」
八幡「ん?どうした」
雪乃「なにか言ってもらわないと心配になるのだけれど」
112 = 1 :
八幡「きれいだぞ」
雪乃「っ!」
八幡「想像していた以上だ」
雪乃「///」
八幡「最高と評していい、この曲線。まさに俺にとってのチョコレートラインだ」
雪乃「チョコレートライン?」
八幡「ドイツのとあるサッカーチームの二人の連携プレーを評した言葉で、見ているだけでも甘くて美味しいチョコレートみたいに最高だという意味だ。俺も、このくびれは見ているだけで興奮が止まらない」
雪乃「ありがとう
…………触って、みたい?」
八幡「なっ!」
113 = 1 :
雪乃「別に、触っても構わないわよ」
八幡「……いいのか?」
雪乃「わ、私たちはもう恋人同士なのよ?問題はないわ」
八幡「マジか」
雪乃「ええ、だから……ど、どうぞ///」
八幡「そ、それじゃあ」
雪乃「……っん」
八幡「……」
八幡(や、やわらけえ!!)
114 :
八幡(なんなの?女の子ってこんなに柔らかいものなの?かまくらの肉球なみに気持ちいいぞ)
八幡(吸い付くような肌触りって赤ん坊だけかと思ったぜ)
八幡(いかん、ずっと触り続けたい)
八幡(なにより、この快感を他の誰かのものになんぞしたくない)
八幡(俺だけのものにしたい)
八幡(ならもう)
115 = 1 :
八幡「雪乃、結婚しよう」
雪乃「!!」
ドタン!!
八幡「ん?またどっかで棚でも倒れたか?」
平塚「学生[ピーーー]、カップル[ピーーー]、婚約[ピーーー]、リア充[ピーーー]」ゴスッゴスッゴスッゴス
由比ヶ浜(先生が床に頭を打ち付けはじめた……)
116 = 1 :
雪乃「け、結婚て」
八幡「お前をだれかのものになんかしたくない。そんなの耐えられない」
雪乃「八幡……」
八幡「だから俺と結婚してくれ。ずっと一緒にいよう」
雪乃「……」ダキッ
八幡「うおおう!?」
八幡(密着してる!すげえいい匂いがする!)
117 = 1 :
雪乃「いきなりだけれど……でも、うれしい。幸せ」
雪乃「こちらこそ、お願いするわ」
八幡「お、おう」
雪乃「でも、いきなり恋人から婚約だなんてさすがに色々順序が飛び過ぎだと思うの」
八幡「そうだな」
雪乃「だから……その……」
八幡「ん?」
118 = 1 :
雪乃「……キ……キス……したい」
八幡(やべー俺の彼女すげー可愛い。これなに?ユキプラス?)
雪乃「だめ……かしら」ギュッ
八幡「ん、んなわけあるか!プロポーズまでしているんだぞ」
雪乃「そうよね」
八幡「ああ」
119 = 1 :
雪乃「じゃ、じゃあ」
雪乃「……八幡」
八幡「……雪乃」
バァン!!!!!
雪乃・八幡「「!」」
120 = 1 :
平塚「許さんぞ!校内での不純異性交友は校則違反だ!!」
八幡「い、いたのかよ」
雪乃「ひ、平塚先生、入るときはノックを」
由比ヶ浜「……ゆきのん」
雪乃「由比ヶ浜さん!?」
121 = 1 :
由比ヶ浜「……」
雪乃「ゆ、由比ヶ浜さん、あ、あのね」
八幡(……チッ、雪乃に辛い思いをさせるわけにはいかないな。そういうのは俺が全部被って守らなければ)
八幡「由比ヶ浜、おれ雪乃と付き合うことになったから」
由比ヶ浜「ッ!」
122 = 1 :
八幡「んで結婚もするつもりだから」
由比ヶ浜「……そう……なんだ」
雪乃「……」
八幡「ああ、だからなんだ、薄々感じていたが、お前の好意はすまn」
由比ヶ浜「セフレならいいんでしょ!?」
八幡「……は?」
雪乃「」
123 = 1 :
由比ヶ浜「ヒッキー言ってたよね!?セフレならいいって!」
八幡「お前最初から聞いてたのかよ」
由比ヶ浜「言ってたでしょ!?」
八幡「いや、それは」
由比ヶ浜「言ってたよね!?」
八幡「言ったかもしれんが」
由比ヶ浜「なら」
雪乃「由比ヶ浜さん、それは無理よ」
124 = 1 :
由比ヶ浜「ゆきのん……」
雪乃「たとえ貴方でも私は許さない。八幡をもう誰からも傷つけさせないし誰にも渡すつもりはないわ」
由比ヶ浜「……おっぱい」
雪乃・八幡「「!?」」
125 = 1 :
由比ヶ浜「ヒッキーは大きいおっぱいのほうが好きなんでしょ!?だったら大丈夫だよね!」
八幡「いや何が大丈夫なのかわからんし、第一おれは胸に関しては」
雪乃「由比ヶ浜さん、今の話聞いてたかしら」
由比ヶ浜「いくらゆきのんが許さなくても、ヒッキーをゆ、誘惑すれば何もできないでしょ!」
雪乃「っ!」
126 = 1 :
由比ヶ浜「だったらヒッキーを誘惑して、ね、寝とっちゃうもんね!?」
雪乃「由比ヶ浜さんあなた……」
八幡「おいこらビッチ俺がお前になんか誘惑されてたまるかって」
由比ヶ浜「ひ、ヒッキーなら、いくらでも胸触っていいんだよ?///」
八幡(なん……だと?)
127 = 1 :
由比ヶ浜「ゆきのんができないことだって、なんでもしてあげるよ」
八幡(なんでも……)
雪乃「八幡」
八幡「バカいえビチヶ浜、その程度で俺が揺らぐわけ無いだろう。なんたって俺は雪乃命だからな、雪乃は俺の嫁」
由比ヶ浜「むー」
八幡「っく」
128 = 1 :
雪乃「八幡、わかっているだろうけれど敢えて言わせてもらうわ。私は浮気、いえ不倫は絶対に許さないわよ。いかなる理由があろうと、もしそんな事案が発生したら貴方を殺して私と一緒に海に沈んでもらうわ」
八幡「怖っ、そっちのほうが十分事案になると思うぞ」
129 = 1 :
雪乃「いい?覚悟してね?愛してるわよ旦那様」ニコ
八幡「くっ!怖いこと言ってるのに笑顔がすげー可愛い!俺も愛してる!」
八幡(やはり俺の青春ラブコメは間違っている……青春ラブコメではなくドロドロ愛憎劇だろこれ)
今度こそ了
131 :
乙
なぜ由比ヶ浜さんはいつもいつも負け犬なのか
132 :
乙
最高でした
またなんか書いてくれ
133 :
乙。少しハラハラしたが円く収まって良かったわー(棒
水着より制服たくしあげの方が卑猥だと思うの
134 = 1 :
アニメしか見てないのですが、ゆきのんが全然デレないのはこういう理由だったらすげー萌えるよねってことdr書き始めました
普段は投稿サイトでぼちぼち書いてるけど全く反応ないからさみしい人間でしたが、支援して下さった方々ありがとう
ポカポカしました
135 = 1 :
>>132
会話劇たのしーからまた書こうとは思う
ビッチさんがしつこく誘惑するのそれに耐え続けるヒッキー
それをなんとかしなきゃとアタフタしながらテンパるゆきのんとか
136 :
乙
由比ヶ浜さんは・・・なんていうか付き合ってるイメージが出来ないんだよね
個の八幡じゃなくて奉仕部の八幡が好きなだけじゃないかと思ってる
137 :
次戸塚√でお願いします
138 :
三人でいちゃラブする話お願いします
139 :
うっちーファルファン
140 :
いいよお
141 :
これで原作読んでないだと...
あのアニメ化って思った以上に完成度高かったのかもしれん
142 :
乙
最高だった、オチもうまかった
143 :
誰か先生もらってやれよ・・・
144 :
よかった
デレた所はやっぱりキャラじゃないだろって感じがしたけど
オマケまで一気に読んだから違和感はほとんど払拭された
145 :
おつおつ
146 :
アニメだけでここまで書けるのはすごいな
147 :
あとあと読み直すと誤字脱字等が目立って恥ずかしい
修正版、というより改訂版をそのうちハーメルンのほうに投稿しようかと思います
台本形式ではなく、ヒッキーのセリフを地の文に変えたりと小説形式にしたり、書ければ後日談とかもやるつもりです
ただ、明確な時期は決めていません
ハーメルンのほうでは連載している作品が別にあるので、そっちが落ち着いてきたらやろうかと思います
その際はタイトルはこのスレタイのままでいくつもりです
148 :
ハーメルンって何?
149 :
オリ主、オリキャラ登場作ばかりのssのゴミ溜め
150 :
おうアカウント晒せや
見に行きますから
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