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元スレモバP「キスする場所の意味」
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巴「あむっ……んっ………」
巴「……ちゅっ……んんっ……」
巴「むぐっ…………ぷはっ」
巴「…………どうしたプロデューサー?」
P「……ナンデモナイヨ」
P「(俺の指をしゃぶるのを止め、小首を傾げる巴)」
P「(普段は見られない巴の官能的な姿により興奮してしまった俺は)」
P「(前のめりの状態から戻ることが出来なかった)」
P「(そもそも何故こんな事態になってしまったのか)」
P「(事の発端は一月前にまで遡る)」
P「(それは巴がこの部屋に来た二回目のこと)」
P「(一回目のように巴の『手の甲』にキスをした後で、巴がこう言ったのだ)」
P「(もちろんそれはキスで伝えられた)」
P「(巴にしたのと同じ『手の甲』)」
P「(後から聞いた話だと、ちひろさんの入れ知恵だった)」
P「(それから特に言い合わせることもなく、俺と巴はこの部屋でキスし合うようになった)」
P「(でもどうしてだろうか)」
P「(何時の間にか、キスだけでは済まなくなっていたのだ)」
巴「……しょっぱい。ん、なんじゃプロデューサー? くすぐったいか?」
P「(最初は『手の甲』を舐め合った)」
P「(時折強く吸い上げて、赤い跡を付けることをお互い楽しんだ)」
巴「ふほひゅうさぁ、ひはほふはふふぁ(プロデューサー、舌を掴むな)」
P「(次には指と指の隙間を舐めた)」
P「(ピッタリと指と指の間を閉じても巴の舌は蛇のように滑り込み、その何とも言えない感覚を俺は味わった)」
巴「んちゅ…………ふぅ……」
巴「……よし、次は右手じゃな」
巴「右手出せ、プロデューサー」
P「(そして最終的に指をしゃぶるようになった)」
P「(親指から順に小指まで、一本一本丁寧に)」
P「(右手と左手、どちらも巴の心ゆくまで味わわれた)」
P「(そしてそれは今も続いている)」
P「(この現状が、なによりの証拠だ)」
P「(そして)」
P「(流石にこれ以上の事態にはならないだろうと、俺は思っていた)」
P「(……まあ、大抵そういった考えは)」
巴「そうじゃ、プロデューサー。今度うちに来い」
P「えっ」
巴「親父が会いたいゆうとるけぇ」
P「えっ」
P「(このように、いともたやすく打ち破られてしまうけども)」
P「(…………遺書、書いておこう)」
みく「ほら、プロデューサー。早くするにゃ」
P「はいはい……どうだ?」
みく「んっ……。もっと強くても……」
P「全力でいくぞー」
みく「ちょ、ギブッ……!」
P「(ベッドに共に寝る俺とみく)」
P「(『ベッド』というだけで変な方向に思考がいきがちだけど、俺とみくに限ってそんなことはない)」
P「(実際、ただ抱きしめ合ってるだけだ)」
P「(これは言わばスキンシップの一環)」
みく「く、首を噛むにゃ! くすぐったいにゃ!」
P「(たまにふざけてその被害がみくにいくこともあるけど)」
みく「今絶対お尻触ったにゃ! ひっ、も、揉むにゃぁ……!」
P「(スキンシップといったらスキンシップなのだ)」
P「(断じて変な意図はない)」
みく「ひどい目に遭ったにゃ……」
P「みくが望んだことだろ?」
みく「望んだ覚えなんて無いにゃ!」
みく「大体この抱きしめ合うのだって最初はプロデューサーから────」
P「いや待てそれは違う」
P「どう考えてもみくからだったはず。間違い無い」
みく「……プロデューサー、嘘吐きは泥棒の始まりって言うにゃ」
P「その言葉はそっくりそのままみくに返すぞ。この泥棒猫!」
みく「何か意味違うくない!?」
P「え、みくにゃんは猫じゃないんですか?」
P「失望しました」
P「おっ」
みく「ふふん、プロデューサーの言葉くらい簡単に読めるにゃ」
P「……なんだか負けた気分だな」
みく「そんな時はみくのことでも抱きしめるにゃ」
みく「実は気分爽快効果が見込めるにゃ」
P「じゃ、お言葉に甘えて……」
みく「だから強過ぎ……!」
P「悔しい……悔しい……!」
みく「明らかに引きずってるにゃあぁぁぁ…………」
P「(みくとの関係は、やっぱり変わらない)」
P「(どれだけ時間を重ねても、どれだけ交流を深めても)」
P「(いつだって俺達は互いにふざけ合う仲だ)」
P「(それで俺は満足してる)」
P「(それはきっとみくだって)」
P「(……だってほら)」
千枝「────それでですねっ」
P「……………………」
千枝「…………えっと、プロデューサーさん? どうかしたんですか?」
P「っ!? ど、どうしたっ!?」
千枝「いえ、特に何もないんですけど、プロデューサーさんがぼーっとしてたので……」
P「か、考え事してただけだからっ。千枝は気にしなくて良いぞっ?」
千枝「そうですか?」
P「そうそう! で、何だっけ?」
千枝「もう、ちゃんと聞いてくださいね? 実はこの前────」
P「(いつものように、千枝を膝の上に乗せての会話)」
P「(もう何回目かも分からないほど繰り返してきた行為だけど)」
P「(最近になって変化が表れ始めた)」
P「(…………それも駄目な方)」
P「(あろうことか俺は)」
千枝「聞いてますか、プロデューサーさん?」
P「き、聞いてたぞ」
P「(千枝に、欲情していた)」
千枝「今日も楽しかったです!」
P「ああ、気を付けて帰るんだぞ」
P「(……今日も何とか耐えた)」
P「(千枝を抱きしめて、滅茶苦茶にしたくなる衝動を、必死で抑えることに成功したのだ)」
P「(でもこの衝動は、回数を重ねるごとに酷くなってきている)」
P「(取り返しの付かない事態になる前に、何とかしなくちゃいけないのは分かってる)」
P「(…………分かってるけど)」
千枝「あ、プロデューサーさん? ほっぺにゴミが付いてますよ?」
P「ん、どこだ?」
千枝「千枝が取ってあげますねっ」
P「じゃあ頼────っ!?」
千枝「えへへ、プロデューサーさんまた明日!」
P「……………………はぁ」
P「ほっぺにキスされたくらいでなに狼狽えてんだよ俺……」
P「(取り返しの付かない事態に陥ってしまうことを)」
P「(心のどこかで望んでしまっている)」
P「(そのことも、分かっていた)」
千枝「もしもし、ちひろさんですか?」
千枝「はい、ちひろさんの言う通りにしてたら上手くいきました」
千枝「ありがとうございます」
千枝「それじゃあまた明日」
千枝「……………………」
千枝「えへへっ」
千枝二回目終了。
とりあえず一旦投下終了です。
残りは今日の夜にできたら投下します。
それではおやすみなさい。
皆さんこんばんは。
本日の投下ですが、用事があるためありません。
しかも明日から用事がたて込みます。
6月一杯と言っておきながら、投下の方は来週末くらいまでかかりそうです。
気長に待って頂けると幸いです。
よろしくお願いします。
用事があるなら仕方がない
無理ないペースで投下してくれたらなーって
無理ないペースで投下してくれたらなーって
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