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    元スレ佐天「久しぶりですねー。まぁまぁ、ゆっくりしていってくださいよ」

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    タグ : - とある魔術の禁書目録 + - 喫茶店 + 追加: タグについて ※前スレ・次スレは、スレ番号だけ登録。駄スレにはタグつけず、スレ評価を。荒らしタグにはタグで対抗せず、タグ減点を。
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    101 = 93 :

    相変わらず牛歩のペース。
    とりあえず一週間以上間開けたくなかったのでここまでです。

    102 :

    この喫茶店、店員も客も面白すぎwwwwww

    103 :


    一方さんもはやく挨拶行くぐらいの仲になれよww

    104 :

    一方さん打ち止めと結婚しなさい

    105 :

    しかし「……君が一方通行君かね」という台詞もなかなかシュールだな
    そういう時くらい本名で挨拶しなよ……本名あるんだからさ

    106 :

    一方通行本人も覚えてないんじゃなかったっけ?

    107 :


    過去スレからまとめ読みしてきた
    このまったりした空気が好きなんで牛歩で頑張って欲しい

    仲いいらしいし麦のんも出てくるといいなぁ

    108 :

    >>99 上手いな、確かに浜面、娘が出来たらそんなこと言いそうや…

    109 :

    相変わらず面白くて安心した!
    牛歩のペースでいいから最後まで頑張って頂きたい!

    111 :

    まさか続編来てるとは!wktk

    112 :

    続きまだかな

    114 :

    ゆっくりでいい!ちゃんと完結さえしてくれれば!

    115 :

    だから催促するなっちゅーに

    116 :

    でも、こんだけ空いたら催促したくなる気持ちも分からんでもない
    まぁ、完結してくれるなら遅くても全然いいがな。

    117 :

    申し訳ない、先月の中頃から仕事の納期で忙しくてちょっと書き溜め滞ってます。
    二週間以上開けないようにしようと思ってたけどしばらく仕事忙しそうなのと、
    レス何件か頂いてたようなのでひとまず生存報告を。

    とりあえず今月いっぱいは仕事忙しそうですがピークは一旦過ぎたのでちょろちょろ書き溜めし始めたので、
    土日辺りには投下できればいいなと思ってます。
    なるべく間飽きそうなときは事前に報告するように気をつけますね、ほんと申し訳ない

    118 :

    生存報告さえしてくれれば
    読む側としてはありがたい。
    あくまでも無理せず、暇な時に投下してください。

    119 :

    ―――――
    ―――


    佐天「ふーふー……、やっと治まってきました」

    一方通行「大分長いこと笑ってたな」

    浜面「他人の笑いのツボってどこにあるかわかんねぇよなー」

    佐天「……浜面さん、お願いだからもうお義父さんはやめてくださいよ?」

    浜面「頼まれなくても、自分の娘が彼氏連れてくるようにでもならない限りもう出てこねぇよ」

    佐天「ならいいですけど。自分の娘だったらさっきの比じゃないくらい泣き叫ぶんでしょうねー」

    一方通行「でも正直、浜面より滝壺の方の許し貰えばそれで大丈夫な気するよなァ?」

    浜面「え?」

    佐天「あー、なんか分かります」

    浜面「え?」

    120 = 119 :

    佐天「何というか、浜面さんが同様して叫ぶのを滝壺さんが『あなた、少し黙ってて』みたいに制止させて」

    佐天「凛とした態度で相手の人と話をして決着!みたいな!」

    一方通行(すごく想像できる)

    浜面(悔しいけど想像出来ちまった……)



    一方通行「……何というか、ぶっちゃけ浜面絶対尻にしかれるよな?」

    浜面「ねぇ、なに?俺と滝壺の話まだ続くの?」

    一方通行「いや、なンか今の話聞いてたらな?」

    佐天「現時点で滝壺さんは愚か、麦野さんに最愛ちゃんにも頭上がらないですもんね」

    浜面「……その環境で成長したせいかフレメアも完全に俺のこと下に見ているような気は最近してた」

    一方通行「昔から思ってたけど、オマエって女に頭上がらねェよなァ?」

    121 = 119 :

    一方通行「というかオマエが女に強く出てるところが想像できねェ」

    佐天「なんか浜面さんが怒鳴ってようがなんだろうが相手の人ケロッとしてそうですよね」

    一方通行「何でだろうな……コイツなら小学生の女の子に舐められてても違和感を感じねェ」

    佐天「いや、流石にそれは……ねぇ浜面さん?」

    浜面「……」

    佐天「あれ?浜面さん?」

    浜面「……」

    佐天(言い過ぎましたかね?)

    一方通行(いや、でも事実だし?)

    浜面「実際さ……」ボソッ

    佐天「は、はい」

    浜面「仕事で真面目な話で注意しても誰も俺のいうことなんて聞いてくれねぇんだよ……」

    浜面「はぁ……」

    佐天(愚痴始まっちゃいましたね)ヒソヒソ

    一方通行(……苦労してるンだろ。ちょっと付き合ってやろォや)ボソッ

    122 = 119 :

    浜面「麦野は人使い荒いし、絹旗はあの通り人のこと舐め腐ってるし」

    一方通行「まァ、あいつらからしたらそもそもオマエとの出会いが雑用だからな」

    浜面「でも滝壺は優しい……」

    佐天「ならいいじゃないですか。というか滝壺さんみたいな人一人入れば十分他のこと我慢出来るレベルですよ」

    浜面「でも怒らすと麦野より怖いんだぜ?」

    一方通行「お前が怒らせるようなことしてるンだろ?」

    浜面「ぐっ……」

    佐天「滝壺さん一途ですからねー、ヤキモチ焼いちゃうんですよきっと」

    一方通行「そのへんはどっかの不幸体質の嫁さんも大概だけどなァ?」

    浜面「あそこは怒らせると手どころか電撃飛んでくるからな……その点滝壺はプレッシャーかけて来るだけだし謝れば許してくれるから優しい」

    一方通行「お前は愚痴りてェの?惚気てェの?」

    123 = 119 :

    佐天「あー、でも夫婦喧嘩すると凄いらしいですよ上条夫妻は」

    一方通行「まァ、元第三位と幻想殺しじゃな……そりゃスゲェだろォな」

    浜面「つーか、喧嘩とかホントにするんだ?いつも仲良さげだし、喧嘩になる前に旦那が折れそうなもんだけど」

    佐天「実際私も見たわけじゃないですけどね。御坂さんからこぼれ話を」

    浜面「はー、喧嘩するのか。別にいいけど巻き込まれたくねぇな……」





    一方通行「どーでもいいけど、未だに『御坂』なのな。前からちょっと気になってたけどよォ」

    佐天「あ、最初は直そうと思ったんですよ?」

    佐天「ただもう慣れちゃっててなかなか直らなくて……。本人と旦那さんに許しもらって御坂さん呼びで通させてもらってます」

    浜面「昔から予備慣れてるしアダ名みたいなもんだよな、もう」

    124 = 119 :

    浜面「にしてもだ、あの夫婦の喧嘩ってどんななんだろうな」

    佐天「私もそこまで詳しく聞いてないんで分かんないですけど結構上条さんもこれとなったら頑固らしいですよ」

    一方通行「趣味が説教みたいなもンだからそりゃ頑固だろォ」

    佐天「でも御坂さんには何だかんだ旦那さんに甘いですし、喧嘩になるような原因ってなんなんでしょうねー」




    浜面「『いいぜ……』」

    一方通行「ン?」

    浜面「『今月から小遣いを五千円(経費込み)に引き下げるっていうんなら……』

    佐天「なんか小芝居が始まりましたよ」






    浜面「『そのふざけた幻想を……ブチコォース(裏声』」

    一方通行「ぶふぉォっ!!」

    佐天「あちゃー、最後の最後でミスりましたね」

    浜面「似てた?」

    一方通行「ンフッ……やめろ、今のクオリティで純粋な瞳で似てたとか聞くンじゃねェ……」

    浜面「なんだよ、笑ってたじゃねぇか」

    一方通行「オマエが急に変な声だすからだろォが!!」

    125 = 119 :

    佐天「というか、五千円の小遣いとか御坂さんそんな鬼じゃないですよ」

    浜面「ごめん、適当言った。大将からそういう愚痴聞いたことないしな」

    一方通行「つーか、むしろ最初は小遣い多くもらいすぎてそれに説教してたぞあいつ」

    浜面「え、なにそれ?その話俺知らない」

    一方通行「お嬢様育ちは金銭感覚がちょーっとばっかし緩かったって話だ」

    佐天「御坂さん昔から今月厳しいとか言いつつも、着替えのためだけにホテルの部屋借りたりとかありましたから……」

    浜面「なにそれ、次元が違ぇ……つーか、何買おうとしたらその生活レベルで厳しいとか言葉が出てくるんだよ」

    一方通行「それで、お嬢様の金銭感覚かける貧乏学生の金銭感覚割る2で今はちょうどとンとンに収まってるンだとォ」

    浜面「まぁ……反対側に極端だったもんな、上条」

    一方通行「でも前ほど特売に目くじら立てなくなっただろ?今も多少はあれだがよォ」

    浜面「あぁ……一緒に遊ぶのに遅れる理由がタイムセールとか言う奴を俺はあいつ以外に知らねぇ」

    126 = 119 :

    浜面「ん……タイムセール……?」

    佐天「タイムセールがどうかしました?」

    浜面「いや、そういや今日俺オフだから滝壺の代わりに晩飯の買い物しなきゃいけないんだった。どうせなら安いほうがいいなーって」

    佐天「あら、もう急がないとタイムセール始まっちゃうんじゃないですか?」

    一方通行「別にタイムセール終わっても商品なくなるわけじゃねェだろォに」

    浜面「どっちにしろ夕飯までに買い物して帰らなきゃならねえからそろそろ行かねえと……、それじゃぁ代金ここ置いとくわ」

    佐天「はいはい、丁度ですね。まいどありでーす」

    浜面「またオフの時にでもくるわ。それじゃぁ、一方通行、飲みの件大将によろしくなー」

    一方通行「おー、任せろ。じゃあな浜面ァ」ヒラヒラ

    浜面「おぉ、それじゃぁご馳走さまー」



    カランカラーン



    一方通行「はァ……、俺のダチはみンなタイムセールにとられていっちまうゥ」グダー

    佐天「そんな悲しいこと言わないでくださいよ……」

    127 = 119 :

    一方通行「と、冗談は置いといて」

    佐天(ちょっと本気でふて腐れてたくせに……)



    一方通行「今日は普段にもまして買い物からの帰りが遅かったよォで?」

    佐天「あ、あはははは……、えーっと、それは、ちょっと麦野さんに捕まっちゃいまして」

    一方通行「だからって自分の店どれだけ開けてるンですかァ?」

    佐天「ごめんなさい……。でも、一方通行さんならもう十分店のこと覚えてくれてますし、私いなくても大丈夫だって信頼してるんですよ?言い訳とかじゃなくてほんとうに」

    一方通行「それは嬉しいけどなァ……やっぱり店主不在は店回るかどうか抜きにしてもよくねェと思うわけでェ」

    一方通行「つーわけで、あンまり度が過ぎると代わりに俺がいくからなァ?」

    佐天「んー……」

    一方通行「自分でちゃンと豆の状態確認したいっていうのは分かるが、ほんと毎回今日みたいに時間開けられたら」



    佐天「それじゃぁ、一方通行さんにもお使い頼むようにしましょうか?」

    一方通行「たまたもンじゃ……、って、は?いいのかァ?」

    128 = 119 :

    佐天「一方通行さんの言うこと正論すぎですからね、ごもっとも!って感じです」

    佐天「かと言って、お恥ずかしいことに麦野さんに捕まるとどうも早く返ってこれる自信ないので……」

    一方通行「おォ……」

    佐天「あれ?お使いしたくありませんでした?」

    一方通行「そんなガキみたいなコト言わねェよ……」

    一方通行「いやな、今まで買い出しだけは絶対自分でやるって言ってたから釘刺すつもりで提案したのにあっさり受け入れられて肩透かしっつゥか」

    佐天「絶対に自分でっていうか、やっぱり珈琲豆は店の命ですからそうやすやすとお任せできなかったんですよ」

    佐天「それでもまぁ、そろそろいいかなぁ?って」


    佐天「さっきも言いましたけど……、信頼してるんですよ?」ニッ

    一方通行「っ! ……そいつはどォも」



    佐天「? なんですか急に目そらして?」

    一方通行「なンでもねェ……」

    佐天「あれ?ちょっと顔赤くないですか?」

    一方通行「だからなンでも……覗きこむンじゃねェ!!」




    ここは喫茶サテン。通称『サテンさんの喫茶店』
    私、佐天涙子が経営する喫茶店だ

    今日もたくさんのお客さんの笑顔に支えられて愉快な一日が過ぎていった
    みんな大切なお客様、すべてのお客様を大切にもてなすサテンさんの喫茶店―


    喫茶サテンは明日もまた皆さんのお越しをお待ちしております。




    ~再開一日目 CLOSE~

    129 = 119 :

    とりあえず、土日で更新すると宣言したのでキリのいいところまで&再開一日目営業終了。
    このまま二日目の営業再開しようかと思ったけどキリがめちゃくちゃ悪かったので、全部納期が悪いんだ!
    他社出向なのに出向先の社員より残業が多いという訳の分からない状況抜けだしたらもう少し更新頑張ります……もうしばらくご慈悲を

    とりあえず生存報告は今度からまめにできるようにします!

    130 :

    不幸体質の娘さん・・・ってことは、娘いるのか上条夫妻

    131 :

    >>130
    不幸体質の 嫁 さん だぞ

    133 :

    乙乙

    佐天さんじらすねぇ

    134 :

    浜面との会話からしても佐天さん分かっててやってるからね……小悪魔すぎんだろ
    るい子、わるい子!

    136 :

    乙乙!

    このシリーズ大好きです!

    137 :

    乙乙
    なんか久々に見たら復活しててこれは素晴らしい

    138 :

    >>125で一方さんがとんでもないこと言ってるような
    でもこのまったり好きだわ   乙

    139 :

    佐天さん珈琲まだですか?

    140 :

    おお、続ききてた!
    できれば投下のときは上げて欲しいなあとか思ったり

    141 :


    ~ 二日目 CLOSE……? ~


    カランカラーン


    佐天「すみませーん、今日はもう店じまいで――」

    御坂「うん、知ってる」

    佐天「なんだ、御坂さんじゃないですかー」

    御坂「なんだってことはないんじゃない?ちょっと傷ついちゃうわよ?」

    佐天「いや、こんな時間に来るから一体誰かなー?と思ったもんで」

    御坂「あ、ごめん。もしかして閉店の片付けとかで忙しかった?」

    佐天「いえいえ、丁度あらかた片付いたところだったんで気にしなくてもいいですよ」

    142 = 141 :

    御坂「それならよかったわ。ところで今日は一方通行は?」

    佐天「一方通行さんなら今日は少し早めに上がりましたよ」

    御坂「あら、佐天さん一人に片付けやらせて帰っちゃったの?」

    佐天「いや……、一方通行さんは閉店まで残るって言ってたんですけど」

    御坂「けど?」

    佐天「御坂さんの旦那さんと浜面さんが『ちょっと一方通行借りてくね!』って強引に……」

    御坂「……ごめん、帰ってきたらきつく言っとくわ」

    143 = 141 :

    佐天「ていうか、旦那さん達今日遊ぶって話聞いてなかったんですか?」

    御坂「いや、聞いてたんだけど流石に店まできて拉致ってくとは思わなかったから……」

    佐天「まぁ、今日はそれほど忙しくなかったですし、予定があるのは前もって聞いてたんでもともと早めに上がってもらうつもりではいたんですけどね」

    御坂「ほんとごめんね……、うちのも『久々に集まる時間がとれた!』ってはしゃいでて……」

    佐天「いいじゃないですか、いつまでも昔のまんまの変わらない付き合いできるって」

    御坂「中身がガキのまま変わってないとも言えるけどもねー」

    144 = 141 :

    御坂「まぁ、かく言う私も昔のままの変わらない付き合いっていうのをしようと思って来たんだけども?」

    佐天「とか言いつつ旦那さんいなくて暇なだけじゃないんですか?」

    御坂「暇なのは確かね……、今日はあの子も国のお友達と出かけちゃってるし」

    佐天「それはちょっと寂しいですね……」

    御坂「というわけで急なんだけど大丈夫?一応他にも何人か声かけてあるんだけど」

    佐天「いいですよ、一方通行さんいないですし店閉めちゃったら暇ですから」

    御坂「……へー」

    佐天「え?なんですか?」

    御坂「……一方通行いたら暇じゃないの?」




    佐天御坂「「……」」




    佐天「さて!片づけ片付け!」

    御坂「ふーん?へー?」ニヤニヤ

    佐天「もー!ニヤニヤしてるだけなら手伝ってくださいよ御坂さんも!」

    145 = 141 :

    生存報告ついでにちょっとだけ投下。
    まだ一週間くらいしか立ってないと思ったら二週間立ってた……日付感覚が完全に死んでる

    146 :

    乙です。
    今まで名前は知ってたが、このシリーズ読んでなかったんだよな、ちょっとまとめで探してくるぜい。

    147 :

    おつおつ!ほのぼのってやっぱいいな。

    148 :

    おっつー
    まさかこのスレで佐天さんのイジられてる所が見られるなんて

    149 :

    まあ忙しいなら仕方ないし本文投下してくれるだけでもありがたいですよー

    150 :


    閉店後に二人でなにをしてるんでしょうかねえ


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