私的良スレ書庫
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元スレモバP「親しい異性に嫌われる薬?」
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モバP「か、加蓮……」
モバP「分かった。俺が探す、加蓮は上がって休んでてくれ!」
加蓮「そんなの無理に決まってるでしょ!」ザブ
加蓮「私の、一番大事な物、なんだから」ザバ、ザバ
モバP「ごめん」バシャ
加蓮「謝らないでよ! どう考えたってPさんは悪くないんだから」ザブ
そういえば一人くらい「Pさんを苛めた時のあの顔……可愛かったなぁ……♪思い返したら興奮しちゃった///」みたいなドSの扉を開いちゃった娘はいないのかね?
加蓮「罰が当たったのかな……」ボソ
モバP「え?」
加蓮「アイドルが、一人の男の人を愛しちゃったから、罰が当たったのかなって」
モバP「アイドルとしては確かに問題かもしれないが、それでも、恋愛は自由だって俺は思うぞ」
加蓮「私はもう……輝きたくてアイドルをやっているのか、Pさんに見てもらうためにアイドルをやっているのか、分からない」
加蓮「ファンを取るか、Pさんを取るかって言われたら、迷わずPさんを選んじゃうよ……あはは、アイドル失格ー」ザバ
モバP「どんな理由でも、俺はステージで輝いてる加蓮が大好きだ。俺云々を抜きにしても、とても楽しそうにやってるって思うぞ?」
加蓮「アイドルやるのも大好きだよ……でも、やっぱり私はPさんが好き……」
加蓮「うっとおしいぐらい私の体調気にかけてさ、ちょっとでも調子悪いと無理言って休ませるし」
加蓮「私が体調崩したときなんか家族以上に私の事心配するし」
加蓮「大舞台の前で緊張してる時は、がんばれ、お前ならできるって無責任な応援してくるし」
加蓮「自分より年下の小娘の為に、色んな所で頭を必死に下げてるし」
加蓮「こんなの、好きになっちゃうに決まってるじゃん!」ボロボロ
モバP「加蓮……」
加蓮「アイドルにならなければ出会う事ができなくて、アイドルになって出会ったら恋愛は無理かぁー。中々厳しいね、この世の中」アハハ
加蓮「その上、何人もライバルがいるし」ジト
モバP「ははっ……何か、俺って自分で思ってた以上に慕われてたんだな……なんでなんだろうな」
加蓮「皆、難しい恋愛だって分かってるのに、誰も諦めない。ちょっと怖いよ、この事務所」
モバP「お前もその内の一人だろ」
加蓮「そう、だね」
モバP「今は、答えなんて出せそうにない。もしかしたらずっと……」
加蓮「Pさんは皆大好きだもんね」
モバP「ここまで来ると、俺この仕事、向いてなかったのかな」
加蓮「そんな事言わないでよ。私はPさんがいるからこそ、楽しくアイドル活動できてる。今まであった他のアイドル達の中には、苦しんでたり、楽しく無さそうな子もたくさんいた……私は、Pさんと出会えて、幸せだよ」
モバP「そう言ってもらえると嬉しいよ。ありがとな、加蓮」ナデナデ
加蓮「Pさんに撫でられるのも、凄い満たされる」
モバP「さぁ、そろそろ行こう。俺のプレゼントを大事にしてくれてるのは分かったから」
加蓮「……うん」ジャラ
加蓮「あれ? この感触」ザバ゙
加蓮「あった! Pさんがくれたネックレスあった!」バシャ
モバP「よかったな」
加蓮「えへへ、よかった……よかったよぉ」グス
モバP(その後、三十八度の熱を出し、加蓮はほんの少し入院する事になった)
モバP(まぁ、冷たい川で太股まで浸かりながら四時間も探していたらしいし、こうなる事は読めていた)
そりゃ賽銭箱さんでしょ。
アイドル達とプロデューサーの精神をズタボロにした戦犯ですしおすし。
アイドル達とプロデューサーの精神をズタボロにした戦犯ですしおすし。
賽銭箱さんが悪いような気がするけど、そもそもこのPはなんで薬なんて飲んだんだ?
お菓子みたいな外観で軽く摘んだら薬だったとかだと100%賽銭箱さんが悪いと思うけど
Pにも過失があった可能性もありそう
>>1読む限りだと薬を仕込まれたって感じじゃないしな
お菓子みたいな外観で軽く摘んだら薬だったとかだと100%賽銭箱さんが悪いと思うけど
Pにも過失があった可能性もありそう
>>1読む限りだと薬を仕込まれたって感じじゃないしな
なるほど、それはありそうだな
それならやっぱあの緑色の奴は死罪だな
それならやっぱあの緑色の奴は死罪だな
まゆの一件で思ったんだがこの事務員自分のしでかしたことがわかってないんじゃないか?
医療目的でない薬を独自に合成したり、人間に飲ませたりする奴にまとまな倫理観があるわけないから
これだけの事やってもごめんね~で済ませるレベルって事なんじゃないのかな
アイドルに自殺未遂者、怪我人まで出てるからそっちでも大事なんだけど
これだけの事やってもごめんね~で済ませるレベルって事なんじゃないのかな
アイドルに自殺未遂者、怪我人まで出てるからそっちでも大事なんだけど
効果友人で試してて最悪なシロモノってわかってるのに置いとくって事してる時点でギルティよなぁ
まさか舞台設定にマジギレしてる人なんていないよな?
別に死人が出たとか再起不能になったわけじゃないんだから笑って済ませよ
別に死人が出たとか再起不能になったわけじゃないんだから笑って済ませよ
マジギレはしてないが智絵里は再起不能に近い、リストカットしたんだし。
美優「あ、Pさん……ちひろさんからのメール読みました。ごめんなさい」
モバP「気にしてないので、美優さんも気にしないでください」
菜々「本当に気にするべきはちひろさんですね」
ちひろ「うぅー、ごめんなさい……」
美優「その、菜々ちゃんは、どうして効かなかったんですか?」
モバP「恐らく体質的に効かないのではないかって感じですね」
美優「そう、なんですか……」
美優(体質なんて、どうしようもないじゃないですか)
美優(皆Pさんの事が嫌いになって、Pさんから離れて過ごして……)
美優(Pさんの隣に座っていたのは、いつも私なのに、その席は菜々ちゃんに盗られて)
美優(Pさんに、物理的にも、精神的にも、年齢的にも一番近かったのは私なのに……どうして、私が……どうして、菜々ちゃんが……)ガリ
美優(あ、あれ? わ、私こんなに嫉妬深かったかな? や、やだ……肌に爪あと残っちゃってる、血まで、滲んで……)
美優(…………)
美優(Pさんと、菜々ちゃんの二人は――)
美優(私が必死になってPさんを避けている間、ずっといちゃいちゃしてたんだ……)ガリ
美優(私達がPさんを辞めさせようとしている間、ずっと絆を深めていたんだ……)ガリガリ
美優(嫌がらせや暴言で傷ついたPさんを、思う存分癒してあげてたんだ……)ガリガリガリ
美優(……羨ましいな、菜々ちゃん)
菜々(どこか光の無い虚ろな瞳をこちらに向ける美優さんからは、普段の彼女からは想像もできないような負の感情が表れていました)
菜々(プロデューサーさん、このままで大丈夫なんでしょうか)
モバP「卯月、俺と結婚して欲しい」
卯月「私も、プロデューサーさんと結婚したいです!」
二人は、結婚した。
幸せに包まれた二人は、そのまま幸せな家庭を築き上げる。
その内に、女の子を一人授かり、まさに二人は幸せの絶頂と言えた。
だが、幸せは長く続かなかった。
結局誰もPの心配してないな
基本、全員自分のことしか考えてない
下手に反省するよりリアリティがあって良いな
基本、全員自分のことしか考えてない
下手に反省するよりリアリティがあって良いな
モバP「すまない、好きな人ができた」
卯月「え? う、嘘、ですよね?」
モバP「慰謝料はこれぐらい用意してある。足りなかったら裁判でも起こしてくれ」
六百万に届こうという札束が机に置かれた。どこかで見た事のある光景だった。
卯月「待ってください! 子供も、子供もいるんですよ?!」
モバP「卯月に任せる。金は払うよ」
モバP「それじゃ、行こうか……菜々」
菜々「はい! プロデューサーさん」
――阿部 菜々。同じ事務所で、先輩の菜々さんが、Pと手を繋いで、家を出た。
卯月「やめて、やめて!! 行かないでください!!」
卯月「私を捨てないで、プロデューサーさんッ!!」
そろそろこのスレのアナベベが安部ではなく阿部さんである秘密が明かされる頃
ガバッ
卯月「……やっぱり、夢、だよね」ハァハァ
卯月「寝よう……」
卯月(眠れば、また私のプロデューサーさんに会える)ポフ
卯月(ずっと、ずっとプロデューサーさんと暮らすんだ、私は)
卯月(プロデューサーさんと私の夢を見るのは大好き……温かくて、優しい気持ちになれる)
卯月(なのに…………)スースー
菜々『それでは、行きましょう! プロデューサーさん!』
モバP『あぁ、行こうか、菜々。それじゃ、さよなら……卯月』
卯月「行かないで、プロデューサーさん!!」ガバッ
卯月「また、あの女……」ギリ
卯月「どうして、邪魔をするんですか……」
卯月「消せば、消せばいいのかな。消せば、私の幸せは続くのかな」
モバP「何物騒な事言ってるんだ、やめろ」
卯月「え? きゃああぁぁぁぁ!!」
卯月「何でプロデューサーさんがここにいるんですか?!」
モバP「もう二日も休んでるから、心配になって様子を見に来たんだよ。勿論、家族の許可は得たぞ」
卯月「女の子の部屋に上がるのは、例え家族の許可を得ても、本人の許可がないとダメですよ!」
モバP「体調が悪いのか?」
卯月「ち、違いますよ、ただ、プロデューサーさんに嫌われて、その癖、プロデューサーさんをあそこまで追い込んだ事が、許せ無くて」
モバP「俺は卯月を嫌ってないぞ。自分を責めなくていい、俺は気にしてない」
卯月「う、嘘です。あんなに酷い事したり、悪口言ったのに……気にしてないなんて、嘘です」グス
モバP「いや、素の状態で本気で言われたら俺も嫌だが、アレは仕方ないんだ」
卯月「仕方ない? どういう事ですか?」
モバP「まぁ、つまりだな――」
――説明終了。
卯月「何かおかしいなって思ってましたけど、どうやったらそんな薬作れるんですか?! 滅茶苦茶ですよ!」
モバP「滅茶苦茶なのは同意だが、スタドリとエネドリを執念で作り上げた人だからなぁ」
卯月「ちひろさん、何者なんですか?」
モバP「知らないよ。と、まぁ、という訳で、俺は怒ってはいないし、嫌ってもいないよ」
卯月「プロデューサー、さん……プロデューサーさん!!」ガバッ
モバP「ちょ、家族いるってのに、いきなり抱きつくな」
卯月「やっぱり、本物に触れてるほうが一番幸せです」ボロボロ
モバP「何だ本物って、偽者でもいたのか?」
卯月「何でもないですよ!」
卯月(プロデューサーさんに触れて、話して、あっという間に心の中が幸せで満ちていくのが分かった。やっぱり、これが私の幸せなんだ)
菜々『プロデューサーさん!』
卯月(――それでも……菜々さんとプロデューサーさんの二人だけの世界が、脳裏に浮かんで、消えた)
卯月(これから……これから取り戻します……絶対に)
卯月(プロデューサーさんの、心を)
このスレでは阿部で正しいんじゃないか?
つなぎ着てるから薬効かなかったんだろ?
つなぎ着てるから薬効かなかったんだろ?
卯月まで終わったので寝ます。更新は明後日かな。
後半の失速感やばいね。でも初SSだから何とか完結させます。
菜々ちゃん大好きなのに名前間違えてごめんねだね、安部菜々ちゃんだね、ごめん。
後半の失速感やばいね。でも初SSだから何とか完結させます。
菜々ちゃん大好きなのに名前間違えてごめんねだね、安部菜々ちゃんだね、ごめん。
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