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元スレモバP「親しい異性に嫌われる薬?」
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※初投稿
モバP「何でそんなもの置いとくんですか……飲んじゃいましたよ」
ちひろ「すみません、親愛度上げる薬を開発してたら偶然できちゃって、放置してたんですよ」
モバP「親愛度上げる薬の開発もやめてくださいよ」
ちひろ「これが出来たら、きっと売れると思うんです!」
モバP「ちなみに、俺が飲んだ薬を他に誰か飲んだりしたんですか?」
ちひろ「友達に飲ませたら、彼氏に振られましたね」
モバP「最低だこの悪魔」
ちひろ「私は開発に成功したと思い込んでたんですよ~。仕方ないじゃないですか!」
モバP「逆ギレしないでください」
ちひろ「という訳でさっさと私の目の前から消えてください。目障りです」キッ
モバP(さっそく薬が効いてるのか……人が変わったように親の仇を見るような目で俺を睨みつけている)
SSWiki :http://ss.vip2ch.com/jmp/1364916486
モバP「何でそんなもの置いとくんですか……飲んじゃいましたよ」
ちひろ「すみません、親愛度上げる薬を開発してたら偶然できちゃって、放置してたんですよ」
モバP「親愛度上げる薬の開発もやめてくださいよ」
ちひろ「これが出来たら、きっと売れると思うんです!」
モバP「ちなみに、俺が飲んだ薬を他に誰か飲んだりしたんですか?」
ちひろ「友達に飲ませたら、彼氏に振られましたね」
モバP「最低だこの悪魔」
ちひろ「私は開発に成功したと思い込んでたんですよ~。仕方ないじゃないですか!」
モバP「逆ギレしないでください」
ちひろ「という訳でさっさと私の目の前から消えてください。目障りです」キッ
モバP(さっそく薬が効いてるのか……人が変わったように親の仇を見るような目で俺を睨みつけている)
SSWiki :http://ss.vip2ch.com/jmp/1364916486
まゆ「視界の端をうろつく蚊のように目障りですよねぇ。いつ事務所から消えてくれるんでしょうか」
凛「それ以上近づかないで。本当は視界に入れるのも嫌なんだけど」
卯月「新しいプロデューサー雇ってやめてください」
智絵里「…………」サササ←露骨に避ける
千秋「そろそろ事務所やめたらどうかしら? あなたは退職金がたくさん貰えて貴方も私達も幸せになれるいい事尽くしだと思うのだけれど」
加蓮「気持ち悪、早く消えてよ」
ちひろ「はぁ~」←心の底から嫌そうな溜息
美優「近づかないでください」
雪美「…………こないで」
のあ「……」キッ←鋭くて冷たい視線
美嘉莉嘉「うわっ、キモッ☆★」
みく「フカーーーー」←嫌悪の眼差しと威嚇
翠「その……今日、私は一人で大丈夫です」サササ
モバP「誰かマジ助けてくれませんかねぇ」グス
菜々「プロデューサーさん、何か事務所の雰囲気悪いですけど、何かやったんですか……?」
モバP「俺は何もやってない! ……って菜々?!」
菜々「はい! 今日も元気にやっていきましょうプロデューサーさん!」
モバP「ななあああああああああああぁぁぁ!!」ガバッ
菜々「え?! プロデューサーさん、いきなり、ちょ、セクハラ! セクハラですよ!」カァァ
モバP「ななぁぁぁ、うわぁぁぁぁん」ギュ
菜々(何か良く分からないけど、プロデューサーさんとこんなに深く抱き合って、菜々は幸せです)フニャ
親しいと嫌われるけど親しくなければ好かれる訳ではない
つまり菜々さんは…
つまり菜々さんは…
――三十分後――
菜々「それで、何があったんですか?」
モバP「実は――」
菜々「ちひろさんは錬金術師かなんかですか?」
モバP「いや、知らんが碌でもない研究だよ。まったく」
菜々「まぁでもウサミン星から来た菜々にその薬は効かなかったようですね!」
菜々(愛のパワーのおかげ! なんつって)
モバP「明日には薬切れるといいんだけどなぁ」
菜々「切れても切れなくても菜々がずっと傍にいますよ!」
モバP「ななあぁぁぁぁぁぁ」ダキ
菜々「もうプロデューサーさんってば……ふふ」ヨシヨシ
――翌日――
モバP「うぐぁッ!! 靴の中に画鋲がッ!?」ブッシャー
菜々「だ、大丈夫ですかプロデューサーさん?!」
凛、卯月、智絵里「……クスクス」
モバP「おわぁっ?! 俺の机の上がみずびたシティになってる!」
菜々「ぞ、雑巾どうぞ」ポイ
まゆ、美嘉莉嘉「……クスクス」
モバP「おおおおお?! 俺の車に明らかに人為的な傷が大量に!」
菜々(想像以上に酷い……もはや犯罪じゃないですか……)
菜々「プロデューサーさん、明日も、明後日も、ずっとずっと菜々がついてますから……お仕事、やめないでください」グス
モバP「やめるもんか。でも正直、菜々がいなかったらやめてるかもしれなかった」
菜々「プロデューサーさん……!」ギュ
モバP「こらこら、アイドルが抱きつくんじゃない」
菜々「むー。プロデューサーさんから抱きつくのはいいんですか?」
モバP「す、すまん。これでも精神的余裕があまり無くて」
菜々「あ、ごめんなさい……」
モバP「取りあえずさっさと薬が切れる事を願おう。このままじゃ確実に仕事に支障が出る」
菜々(でも、薬が切れなかったら……ずっと菜々が独り占めできるんですね……)
――二日目――
モバP「菜々が作ってくれた弁当がゴミ箱に捨てられてる……」
菜々「菜々は気にしてませんから! は、はい、菜々の分けてあげます」
モバP「た、助かるよ」
菜々「はい、あーん」
モバP「うぅぅぅぅ、ななぁぁぁぁ」モグモグ
菜々(皆いるのに事務所内で子供みたいに大泣きして……でも、何だか幸せ)ヨシヨシ
莉嘉「相変わらず気持ち悪いね」ヒソヒソ
加蓮「みっともない、気持ち悪い、ゴミクズ、早く消えるべき」
凛「本当、何であんなのが私達をプロデュースしてるんだろうね」
ちひろ「社長にプロデューサーをやめさせて新しいプロデューサーを雇うように説得してるんですけど、無理そうですね」
智絵里「あの人がいる場所で仕事を続けていく自信……ないです。本当は一緒の場所にいるのもいや……!」
千秋「署名活動でもすれば、流石に聞いてくれるんじゃないかしら」
まゆ「いいアイデアですね、さっそくやってみましょうか」
モバP「…………社長には、事情を伝えておこう」コソ
菜々「……そうですね」ヨシヨシ
モバP「それなりに信頼関係を築けていたのに、突然嫌われるのは、辛いな」
菜々「大丈夫! プロデューサーさんには菜々がついてますよ!」ギュ
――三日目――
モバP「さて、智絵里を現場に送るか――って、智絵里はどこ行った?」
菜々「智絵里ちゃんならさっき一人で行っちゃいましたよ」
モバP「少し遠いけど大丈夫かな……」
菜々「まぁ、結構早めに出たっぽいので大丈夫ですよ」
モバP「昔は皆送ってけ迎えに来いってうるさかったのになぁ」
菜々「昔じゃなくて、たったの四日前……でも、今はもう全員一人で勝手に仕事場に行ってますね」
モバP「送迎も楽じゃないけど、寂しいな……」
菜々「ほら、午後二時から菜々の仕事があるんですから! さっさと送ってください」
モバP「菜々……!」ダキ
菜々「ちょっとプロデューサーさん、すぐに抱きつきすぎですよ!」
モバP「す、すまん」
菜々「それじゃ、菜々の送り迎えお願いしますね!」
菜々(プロデューサーさんに依存されるの、悪くないなぁ)
モバP「って、俺の靴がない?!」
菜々「来客用スリッパで我慢するしかないですね……」
――四日目――
凛「いい加減やめてよプロデューサー。私達が嫌がってるのがわからないの?」
加蓮「正直男ってだけで不安だし、プロデューサーは男の中でも特に嫌」
モバP「ま、まぁ落ち着け皆」
まゆ「……」ドン
モバP「ま、まゆ? 何だ、この札束? 五百万以上ありそうなんだが」
まゆ「まゆ達が稼いだお金を集めました。退職金に加え、これをプロデューサーにあげます。だからやめてくれませんかぁ?」
美嘉「アタシ達もそれなりに売れてきてそこそこお金はあるしね。職場の環境を良くするためならこんぐらい出すよ」
莉嘉「このお金あげるからプロデューサーには出てって欲しいなー☆」
モバP「お、お前ら……」
みく「さっさとやめちまうにゃ」
ちひろ「プロデューサーさんがいるせいで、皆の仕事に影響が出たらどう責任取るんですか? お金もたくさん貰えるんですし、さっさとやめてください。人手が足りなくなってしまいますが、すぐに新しいプロデューサーを雇うのでご心配なく」
千秋「ここまでこの仕事に固執するという事は、もしかして、私達に何か性的な目的でも持っているからなのかしら?」
卯月「事務所の皆を見るプロデューサーの目はいつも汚らわしいですよ」
凛「仕事にも影響でそうぐらいだから、そろそろ本気で消えて。お願い」
モバP「お、お前ら……」ポロポロ
>みく「さっさとやめちまうにゃ」
これはキツイ
みくにゃんのファンやめてウサミンのファンになります
これはキツイ
みくにゃんのファンやめてウサミンのファンになります
モバP(菜々が仕事でいない時にその時は訪れた)
モバP(六百万に届こうという大金が目の前に置かれ、仕事をやめろと全員に言われた。周囲から突き刺さる、嫌悪と冷たい眼差しは今でも忘れられない)
モバP(菜々という支えがありながらも、俺は折れた。勿論、金は受け取らなかった)
モバP(皆に「分かった」とだけ返し、無断で家に帰った)
――自宅
モバP「なんで、こんな事に……」ポロポロ
モバP(どう考えてもちひろさんが悪だが、俺はただただ傷ついた心を忘れようと必死になった)
ピンポーン
モバP「宅配便か?」ガチャ
菜々「プロデューサーさん!」ハァハァ
モバP「な、な――うわっ」バッ
菜々「プロデューサーさん! 勝手に菜々の前からいなくならないでください!」グス
モバP「ごめん……でも、限界だった。ごめん」ポロポロ
菜々「社長が事情を知ってるので、休職扱いだそうです。アイドル達の間ではやめた事になってますけど」グス
モバP「もう、戻れないよ……俺……」
菜々「じゃぁ、菜々は誰にプロデュースされればいいんですか!?」
モバP「新しい、プロ――いっ」バチ
菜々「菜々は、プロデューサーさんじゃなきゃ、Pさんじゃなきゃ嫌です!!」
モバP「菜々……ごめん」ギュ
菜々「わ、私もがんばりますから……。Pさんが傷ついた分だけ癒して上げますから……」
菜々「菜々の前から、いなくならないでください」
モバP(その日、泣き疲れた俺と菜々は抱き合って眠った。当たり前だが、間違いは無いし、そんな雰囲気にもなっていない)
モバP(そして、本当の地獄は、これからだった)
――五日目――
モバP「ん? 電話……?」ルルルル
菜々「ふにゃ……プロデューサーさん、おはようございます」
モバP「おはよう菜々。仕事行くから、支度して来い」ルルルル
菜々「はい!!」
ガチャ
モバP「もしもし?」
ちひろ「プロデューサーさんですか? そ、そのごめんなさい」
モバP「え? あれ、もしかして薬の効果が切れたんですか?!」
ちひろ「そうみたいですけど、それよりも大変なんです!!」
ちひろ「智絵里ちゃんが自殺をしようとして……病院に!」
モバP「なっ?!」
モバP(俺は急いで菜々を連れて、智絵里が搬送された病院へと向った)
智絵里「……」
モバP(虚ろな瞳をして虚空を見上げる智絵里はとても美しくて、そして、左手に残る、残酷で、痛々しい傷跡はアイドルにとって致命的だ……)
菜々「智絵里ちゃん……どうして……」
智絵里「ぷろ、でゅーさーさん……?」
モバP「智絵里? 大丈夫か? 何でこんな事を……」
智絵里「ぷろでゅーさーさん、わたしを、嫌いにならないで……見捨てないで」
モバP「嫌いになんかなるもんか! さっさと退院してアイドルに戻れ。手首に傷なんか残して……!」ポロポロ
智絵里「ごめん、なさい。ごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさい」
モバP「智絵里! 俺は怒ってないから、やめてくれ!!」ギュ
智絵里「プロデューサー、さん……好き、好き、好きです」
モバP「智絵里……」
モバP(出血量に対し傷は浅く、精神に問題がなければ退院はできるそうだ)
モバP(ただ、手首の傷はそう簡単には消えない……)
薬のせいとはいえアイドルたちが陰険なことをするって心が痛くなるな
結構前の漫画でバレンタインネタでこんな話があったような
異性に嫌われる匂いがする薬だったっけかな
異性に嫌われる匂いがする薬だったっけかな
ウサミンとは疎遠だったならともかくこれなら十分親しい異性な気がするし
ウサミンは何故薬無効できたのか気になるなあ
ウサミンは何故薬無効できたのか気になるなあ
分かったぞ、薬の効果は一定の年齢を超えると効かないんだ!
つまり菜々さんは
つまり菜々さんは
>>45
そんなこと言ったらちひろさんはどうなんだよ!
そんなこと言ったらちひろさんはどうなんだよ!
そんな事言ったらちひろさんはP以上にお金が好きだから効かないはずなんだよなぁ
ウサミンは愛の力でどうにかしたって言っても信じてしまう
抱きしめて欲しいアイドルNo1だわ
抱きしめて欲しいアイドルNo1だわ
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