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    元スレアリサ「会いたかったよ、当麻くん」

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    タグ : - とある魔術の禁書目録 + - エンデュミオンの奇蹟 + - エンデュミオンの希蹟 + - 鳴護アリサ + 追加: タグについて ※前スレ・次スレは、スレ番号だけ登録。駄スレにはタグつけず、スレ評価を。荒らしタグにはタグで対抗せず、タグ減点を。
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    51 :

    ~ 30分後 上条宅 ~


    アリサ「ここだったんだ……」

    上条「結構簡単な道だと思うんだが?」

    アリサ「久しぶりだったから……」

    上条「そっか」カチャ


    ガチャ


    上条「ただいま」

    禁書「とうま、遅いんだよー!」タタタッ

    上条「悪い悪い。それよりインデックス」

    禁書「なにかな?」

    52 = 1 :

    上条「今日は友達を連れてきた」

    禁書「友達? もとはるとかじゃなくて?」


    アリサ「インデックスちゃん」ヒョコッ


    禁書「」

    アリサ「久しぶり」

    禁書「…………あ、アリサァァァァァァァァ!!」ダキッ

    アリサ「きゃっ!」

    禁書「久しぶりなんだよ! でもどうして?」

    アリサ「え、えっとね……」

    53 = 1 :

    禁書「ほぇ、そんなことが……」

    上条「なあ、インデックス。お前なら原因がわかるんじゃないか?」

    禁書「うーん、どの魔道書にもアリサのようなのは書かれてなかったんだよ」

    上条「そっか」

    アリサ「魔道書?」

    禁書(あっ……)

    上条(しまった! アリサは魔術のこと知らなかったんだった!)

    上条「ま、まあ大した話じゃないから今度話すよ」アセアセ

    アリサ「う、うん」

    禁書「アリサ、今日は泊まってくの?」

    54 = 1 :

    アリサ「え?」

    禁書「私、久しぶりにアリサとお風呂入りたいかも!」

    アリサ「え、えっと……」チラッ

    上条「上条さんは構わないぞ」

    アリサ「そ、それじゃシャットアウラちゃんがいるから、お泊りは出来ないけどお風呂だけ頂こうかな?」

    上条「夕食も食べていけば?」

    アリサ「悪いよ……」

    禁書「全然悪くないかも。皆で食べた方が美味しくなるんだよ!」

    上条「そういうことだ」

    アリサ「……それじゃお言葉に甘えて」

    55 = 1 :

    上条「それじゃ俺は風呂場でも……」

    禁書「それなら私が既に洗ったんだよ」

    上条「今日も洗ってくれたのか? ありがとうなインデックス」

    禁書「どういたしまして」

    アリサ「インデックスちゃん、家事手伝いするようになったの?」

    上条「料理以外はな」

    アリサ「へー、偉いね」

    禁書「」エッヘン

    上条「まあ、それが普通なんだけどな」

    56 = 1 :

    ~ 風呂場 ~


    アリサ「あったかい……」

    禁書「またアリサとこうして一緒にお風呂入れて嬉しいんだよ」

    アリサ「私もだよ。これからも仲良くしてね?」

    禁書「こちらこそなんだよ」

    アリサ「えへへ。ありがとう」

    禁書「そういえばまた路上ライブするの?」

    アリサ「うん。それでレコード会社からスカウトがくればいいかなって」

    禁書「路上ライブ私も手伝うんだよ」

    アリサ「いいの?」

    禁書「うん。機材運ぶの一人じゃ大変でしょ?」

    アリサ「ありがとう。……ねぇ、インデックスちゃん」

    57 = 1 :

    禁書「なにかな?」

    アリサ「私がいない間に当麻くんに変わったことなかった?」

    禁書「とうまに?」

    アリサ「うん。何でもいいから」

    禁書「うーん、相変わらず女の子の知り合いが多いんだよ」

    アリサ「そ、そうなんだ……」ショボーン

    禁書(流石に『グレムリン』のこととかは言わない方がいいかも)

    アリサ「まさか彼女とかいたり……?」

    禁書「とうまに? 彼女はいないと思うんだよ」

    アリサ「そっか!」ホッ

    禁書「とうまに思いを寄せてる女の子が多いけどね」

    アリサ「う……っ」

    アリサ「い、インデックスちゃんは?」

    禁書「私? 私もとうまのこと好きなんだよ」

    58 = 1 :

    アリサ「そ、そうだよね……」

    禁書「私の家族だからね」

    アリサ「家族……?」

    禁書「うん。だからとうややしいなのことも好きなんだよ!」

    アリサ「とうや? しいな?」

    禁書「とうまのお父さんとお母さんなんだよ。この前遊びに行ったら私のこと娘みたいって言ってくれたんだよ!」

    アリサ「当麻くんのご両親か……」

    禁書「それにしいなのお料理はもの凄い美味しいんだよ!」

    アリサ「へぇ。いいな……」

    禁書「だったらアリサも今度とうまの実家に一緒に行こう?」

    アリサ「い、いいのかな?」

    禁書「とうまならオッケーしてくれると思うんだよ」

    アリサ「そうだといいな」

    禁書「今度行く時聞いておくんだよ」

    アリサ「ありがとう、インデックスちゃん」

    禁書「アリサ、今日はお礼を言ってばかりだね」クスッ

    アリサ「そ、そうかも。ふふふ」

    59 = 1 :

    ~ 土御門宅 ~


    土御門「カミやん、いつまでいるつもりだにゃー?」

    上条「あいつらが風呂から上がるまで。アリサがまた歌詞思いついて、裸のまま風呂から上がられたら困るからな」

    土御門「なるほど。それにしてもまさかな……」

    上条「上条さんも驚きですよ。土御門は原因とかわからないのか?」

    土御門「インデックスがわからなかったらお手上げだぜい」

    上条「そうだよな。後……」

    土御門「どうした?」

    上条「以前みたいにアリサが、魔術側や科学側から狙われることはないんだろうか?」

    土御門「……」

    上条「得体の知れない連中に怯える生活は送らせたくない」

    土御門「カミやんらしいな。鳴護アリサのことだが多分大丈夫じゃないかにゃー。レディリーはいなくなったし、魔術側も戦争が起きる危険がなければ狙う必要はないからな」

    上条「そうか」ホッ

    土御門(やれやれ。少しばかり面倒みてやるかにゃー)

    60 = 1 :

    ~ 上条宅 ~


    アリサ「ちょっとのぼせちゃったかも」

    禁書「お話しが盛り上がったからね。あれ? とうまがいないんだよ」

    アリサ「本当だ」


    ガチャ


    上条「お、風呂上がってたか」

    禁書「とうま、どこ行ってたの?」

    上条「土御門の部屋に」

    禁書「もとはるの? なんで?」

    上条「対策だよ、対策」

    アリサ「対策?」

    61 = 1 :

    禁書「なんの対策なのかな?」

    上条「いや、それは……」プイッ

    アリサ「……?」

    アリサ「……あっ」

    アリサ「っ///」

    禁書「……?」

    上条「そ、それじゃ上条さんも風呂入ってくるな」ズカズカ

    禁書「う、うん」

    アリサ「……」


    バタン


    禁書「変なとうま。ねぇ、アリサ」

    アリサ「」モジモジ

    禁書「……アリサも変なんだよ」

    62 = 1 :

    ~ 21時 ~


    上条「それじゃアリサを送ってくる」

    禁書「うん。しっかりお送りするんだよ!」

    アリサ「別にいいのに」

    上条「こんな時間に女の子一人で帰らせるわけにはいかないだろ?」

    アリサ「……ありがとう、当麻くん」

    上条「それじゃいってくる」

    アリサ「インデックスちゃん、またね」

    禁書「うん。またねアリサ」

    63 = 1 :

    上条「いつから路上ライブ再開するんだ?」テクテク

    アリサ「もう少し経ってからかな。シャットアウラちゃんにお礼もしたいし」

    上条「お礼?」

    アリサ「うん。お料理や掃除くらいしか出来ないけど」

    上条「そっか。あいつ働いてるんだよな」

    アリサ「同い年なのに凄いよね。あ、同い年って私はちょっと違うかな……」

    上条「違くないだろ」

    アリサ「でも私は……」

    上条「俺もアリサもシャットアウラも高一。一緒だよ」

    アリサ「……うん」

    アリサ(相変わらず優しいな……)

    64 = 1 :

    アリサ「……あっ」

    上条「どうした?」

    アリサ「ここ……」

    上条「ここ?」

    アリサ「私が当麻くんとインデックスちゃんに出会った場所」

    上条「……ああ、そういえば……」

    アリサ「あの時は嬉しかったな。私の歌をあんなに褒めてくれて」

    上条「インデックスは歌にはうるさいからな。かなみん以外の歌を褒めるインデックスなんて初めて見たよ」

    アリサ「そうなんだ」クスッ

    上条「懐かしいな」

    65 = 1 :

    上条「ん?」

    アリサ「お願いがあるんだけど……」







    アリサ「それじゃ聴いて下さい、『OVER』」

    上条「……」







    アリサ「ふぅ……」ペコリ

    上条「」パチパチ

    アリサ「ど、どうだった?」ドキドキ

    上条「ああ。凄いよかった」

    アリサ「よかった……。アカペラなんて久しぶりだから緊張したよ……」

    上条「でも何で俺に歌ってくれたんだ?」

    66 = 1 :

    アリサ「再スタートをした私の初めてのライブを当麻くんに見て欲しかったから」

    上条「俺に?」

    アリサ「うん」

    上条「……そうか。ありがとうアリサ」

    アリサ「ううん。ごめんね時間取らせちゃって……」

    上条「そんなことはない。上条さんはアリサの歌好きですよ?」

    アリサ「」ドキッ

    上条「また聴かせてくれるか?」

    アリサ「もちろんだよ!」

    アリサ(す、好きって言ってもらっちゃった……。歌だけど……)ドキドキ

    アリサ(いつか歌だけじゃなくて私自身を……)

    アリサ(……って私はなにを!!)

    上条「それじゃ行くか」

    アリサ「う、うん!」

    67 = 1 :

    ~ シャットアウラ宅前 ~


    アリサ「ここまででいいよ」

    上条「そうか。結構立派なマンションに住んでるんだな」

    アリサ「シャットアウラちゃんはレベル4だし、奨学金以外に収入もあるから」

    上条「そういえばそうだったな」

    アリサ「当麻くん、今日はありがとう。当麻くんとインデックスちゃんにまた会えて本当に嬉しかったよ」ニコッ

    上条「俺もアリサに会えて嬉しかった」

    アリサ「また会ってくれる?」

    上条「当たり前だろ」

    アリサ「えへへ。それじゃおやすみなさい!」

    上条「おやすみ」


    上条「」スタスタ

    アリサ「……」

    アリサ「当麻くん……」

    68 = 1 :

    シャットアウラ「遅かったわね」

    アリサ「うん、ちょっと」

    シャットアウラ「上条当麻に告白したのか?」

    アリサ「し、してないよ!!」アセアセ

    シャットアウラ「冗談だ」

    アリサ「シャットアウラちゃんの意地悪……」ムスッ

    シャットアウラ「それじゃ私は寝る」

    アリサ「……おやすみなさい」

    69 = 1 :

    ~ 翌日とある高校 ~


    上条「おっす、青髪ピアス!」ポン

    青ピ「おはよう、カミやん。なんやいいことでもあったん?」

    上条「え? なんでだ?」

    青ピ「もの凄い機嫌よさそうやから」

    上条「そうだな。あったかもしれないな」

    青ピ「……また、フラグでもたてたんか?」ジー

    上条「違う。それにまたってなんだ、またって?」

    青ピ「自覚がないのが一番腹たつで」

    70 = 1 :

    土御門「にゃー。カミやんは鈍感だからにゃー」


    上条「……土御門、誰が鈍感だって?」

    「「カミやん」」

    上条「上条さんは鈍感じゃありません!」


    姫神「私も。鈍感だと思う」


    上条「うお!? 姫神か……」

    姫神「驚きすぎ」

    上条「いや、急に後ろから声がしたものだから」

    青ピ「姫やん、おはよう」

    姫神「おはよう。それより。また女の子にフラグを?」

    青ピ「そうや」

    上条「だから上条さんはフラグなんて建ててません!」

    71 = 1 :

    土御門「本当鈍感だぜい」

    上条「大体、お前らの言うとおりフラグたててたら彼女が出来てもいいはずだろ!?」

    土御門(それは回収しないからだにゃー)

    上条「それがどうだ。上条さんは彼女いない歴=年齢だぞ!」

    上条(多分だが……)

    青ピ「まあ、それはボクもやけど……」

    姫神「私も」

    土御門「一応俺もだにゃー」

    上条「全員同じか。仲間だな」


    ガラガラ


    吹寄「おはよう」

    「「「はぁ……」」」

    吹寄「……朝からため息ついてどうしたの?」

    72 = 1 :

    今回はここまで
    また週末にでも

    73 :

    アニメになったらおっぱい増量したおっぱいさんチィース

    74 :

    そういえば吹寄も映画出てたな
    おつー

    75 :

    乙ー。アリサ可愛い

    76 :

    安価無しのアリサスレもなんか新鮮でいいよね

    77 :

    展開が安定してるしね
    期待

    78 :


    上鳴SSが増えてきて本当に嬉しい限りだ。
    続きまってますね!

    79 :

    マジwktkすぐる

    80 = 78 :


    dat 落ちしないようにしないとな

    どれくらいで落ちるんだろう?

    81 :

    さあ?

    82 :

    >>80
    だから落ちないって

    83 :

    ニヤニヤがwwwww止まらないwwwwww今後の展開wktk

    84 :

    じれったいですね…
    上鳴も悪くないかも知れない…

    ところでシャットアウラのほうのSSってやめちゃったんですか?

    85 :

    上げるなよ…

    87 :

    ~ シャットアウラ宅 ~


    シャットアウラ「それじゃ行ってくる」

    アリサ「あ、シャットアウラちゃん。これ」スッ

    シャットアウラ「これは?」

    アリサ「お弁当。お口に合うかわからないけど」

    シャットアウラ「お弁当……」

    シャットアウラ(部下達に見られたら私のイメージが……)

    アリサ「い、いらなかったかな……?」ショボン

    シャットアウラ「っ!?」

    シャットアウラ「い、いや。有難く頂く!」

    88 = 1 :

    アリサ「」ニパァ

    アリサ「夕食作って帰り待ってるね!」

    シャットアウラ「別にそこまでしなくていいんだが?」

    アリサ「うん。お弁当も家事も私が好きでやってることだから」

    シャットアウラ「まったく……。行ってくる」

    アリサ「いってらっしゃい」ニコッ


    ギー バタン


    アリサ「さてと、次は洗濯物♪」

    89 = 1 :

    ~ 12時半 ~


    アリサ「洗濯物もお掃除も終わったけどまだお昼なんだ。結構時間余っちゃった……」

    アリサ「……お昼にしようっと」


    アリサ「」モグモグ

    アリサ「うん。我ながら上出来♪」

    アリサ「……シャットアウラちゃん、私のお弁当食べてくれてるかな……?」

    アリサ「……」

    アリサ「当麻くんも今頃お昼食べてるんだろうな……。自分でお弁当作ってるのかな?」

    アリサ「もし購買やコンビニ弁当だったら、私が作ってあげるのにな……」

    アリサ「……って私は何を言ってるんだろ!!」アセアセ

    アリサ「馬鹿なこと言ってないでさっさと昼食済まして曲作りでもしよっと」

    90 = 1 :

    ~ とある高校 ~


    青ピ「カミやん、今日は弁当じゃないんやね?」

    上条「今朝は寝坊してな」

    青ピ「土御門君は豪勢やな」

    土御門「今朝、舞夏がわざわざ届けに来てくれたんだぜい?」

    青ピ「ええな。本物のメイドさんの手作り弁当かいな」

    上条「うお、流石舞夏だな」

    青ピ「義妹に弁当作ってもらえるなんて。この罰当たりめ!!」

    上条(俺もインデックスが……。無理だな)


    吹寄「」モグモグ

    姫神「……それ。美味しい?」

    吹寄「美味しいわよ。これを食べると脳が活性化するの」

    姫神「……」

    吹寄「一口食べてみる?」スッ

    姫神「遠慮する」

    91 = 1 :

    ~ シャットアウラ宅 ~


    アリサ「うーん、曲作りなんて久しぶりだから中々思い浮かばないよ……」


    トウゼンノクルシミヲ~♪


    アリサ「ん? あっ、インデックスちゃんからメールだ」

    アリサ「インデックスちゃん、メール出来るようになったんだ……って何も書いてないや……」

    アリサ「電話と間違えたのかな? 掛けてみようっと」ポチポチッ

    アリサ「」ppp

    禁書『も、もひもひ!!』アタフタ

    アリサ「あ、インデックスちゃん。今大丈夫?」

    92 = 1 :

    禁書『アリサ? だ、大丈夫なんだよ』

    アリサ「そう。さっきメールくれたでしょ? 文が何も書いてなかったんだけど……」

    禁書『あれ? 私アリサにメールなんて送ってないんだよ』

    アリサ「でもさっき来たよ?」

    禁書『うーん、間違って操作しちゃったのかも。非常に扱い辛い現代機器だし操作ミスが多いんだよね』

    アリサ「そ、そうなんだ……」

    禁書『でも丁度よかったかも』

    アリサ「何が?」

    禁書『明日土曜日だから三人で遊びに行くんだよ!!』

    93 = 1 :

    アリサ「三人って?」

    禁書『私とアリサととうまの三人に決まってるんだよ。用事あった?』

    アリサ「特に用事はないけどシャットアウラちゃんに聞いてみないと」

    禁書『そうなんだね。それじゃ今夜とうまに連絡させるんだよ』

    アリサ「う、うん。それまでにシャットアウラちゃんに聞いておくね」

    禁書『うん。またねアリサ!』

    アリサ「うん。バイバイ」


    ブチッ ツーツー


    アリサ「……三人でお出かけ……。久しぶりだなぁ」

    94 = 1 :

    ~ 18時 ~


    シャットアウラ「行けばいいだろう」

    アリサ「いいの?」

    シャットアウラ「いいも何もお前が決めることだ」

    アリサ「そ、そっか。そうだよね!」

    シャットアウラ「お金はあるの?」

    アリサ「うん。今日確認したら奨学金が振り込まれてたの」

    シャットアウラ「奨学金が!?」

    アリサ「うん。それにポストに私のIDも入ってたの」スッ

    シャットアウラ「IDも!?」

    95 = 1 :

    アリサ「うん。私宛ての封筒が来てて、中を見たら……」

    シャットアウラ「送り主は……『人生と書いて妹と読む』!? なんだこのふざけた名前は……」

    アリサ「切手も貼ってないの。もの凄く怪しいけど私のIDで間違いないんだよね」

    シャットアウラ(一体誰が……。アリサが再度現れたことを知っている者か……)

    シャットアウラ「わかった。この件は私の方で調べておく。お前は気にしなくていい」

    アリサ「う、うん」

    シャットアウラ(何者かわからないがアリサの味方ということか?)

    96 = 1 :

    ~ 上条宅 ~


    上条「それじゃそろそろアリサに電話してみるか」

    禁書「うん!」

    上条「風呂とか入ってないといいけど」ppp


    ~ シャットアウラ宅 ~


    ヒトミニウツス~♪


    アリサ「」ビクッ

    アリサ(と、当麻くんから……)ポチッ

    アリサ「も、もしもし……」

    上条『アリサ、今大丈夫か?』

    97 = 1 :

    アリサ「うん。大丈夫だよ」

    上条『それじゃインデックスから話を聞いてると思うんだけど、明日行けそう?』

    アリサ「うん。行く!」

    上条『そっか。行けるってさ』


    <やったー!!


    上条『はは、インデックスが凄い喜んでる。悪いな』

    アリサ「ううん、悪くないよ。誘ってくれて嬉しい」

    上条『ならよかった。明日喫茶アステカに10時待ち合わせでいいか?』

    アリサ「うん。喫茶アステカに10時ね。わかったよ!」

    98 = 1 :

    上条『それじゃおやすみ。また明日な』

    アリサ「うん、おやすみなさい!」


    ブチッ ツーツー


    アリサ(明日、楽しみだな……)ワクワク


    ガチャ


    シャットアウラ「明日は湯船にゆずいれてみるか」スタスタ

    アリサ「シャットアウラちゃん、今当麻くんから電話あったよ」

    99 = 1 :

    シャットアウラ「そうか。よかったじゃない」

    アリサ「うん!」ニッコリ

    シャットアウラ(なんて笑顔だ……)

    アリサ「着ていく服とか準備しないと!」

    シャットアウラ「」フフッ

    シャットアウラ「その前にお風呂に入ったら?」

    アリサ「そ、そうだね。ごめん!」アタフタ

    シャットアウラ「やれやれ……」

    100 = 1 :

    ~ 22時半寝室 ~


    シャットアウラ「……」

    アリサ「シャットアウラちゃん、起きてる?」

    シャットアウラ「寝ている」

    アリサ「起きてるじゃない。あのね、奨学金やIDのことだけなんだけど……」

    シャットアウラ「なんだ?」

    アリサ「そんな無理に調べなくていいからね?」

    シャットアウラ「……何故?」

    アリサ「だってそこまで負担掛けたくないから……」

    シャットアウラ「別に負担ではない。仕事の片手間で調べるくらいだ」


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