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    元スレ久「私は団体戦に出たいのよ!!」京太郎「俺には関係ない」

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    201 = 1 :

    東1局3本場。
    開始早々に照がダブ東を鳴き、さらにドラである8筒もポンした。

    さすがに親の満貫手とわかっていて振り込むわけにはいかないので、ここは俺なりに慎重に打つ事にした。
    親父さんもはじまって間もないのに現物を出してくる。

    だが、俺や親父さんが消極的なのに対して、咲ちゃんだけは違った。
    危険そうな初牌を躊躇なくきっている。

    (わからないけど、この牌はお姉ちゃんに通りそうな気がする)タン

    「……」

    宮永父(その牌は通るのか。だったら父さんもコレだな)タン

    (さすがに警戒している咲から出あがりを期待するのは難しいか)

    (だが…)ギュルルルルルルッ

    「ツモ。ダブ東、ドラ3で4000オールの4300だ」ジャラララ

    (警戒しているだけじゃ私は止められんぞ)

    202 :

    てるてるのトルネード出たー

    203 :

    コークスクリューツモだ~(絶望)

    204 = 1 :

    >>200
    そういう人たちばかりならこのスレは平和なんですがね

    205 = 1 :

    東1局4本場は照がツモ、タンヤオ、三暗刻、三色同刻の跳満であがり、俺と親父さんは持ち点が仲良く原点の半分くらいになった。
    いや、それよりも咲ちゃんの点棒が残り3300しかなくなっている。
    東1局でなんでここまで差がつくんだというくらいに、圧倒的だ。

    ていうか、咲ちゃんの強さを見に来たはずなのに、今のところ、照が圧倒的過ぎて、さっきまでのそれなりに強かった咲ちゃんの印象がほとんど消えかかってる。
    普段はここまでへこむ事がない咲ちゃんだけに悔しいんだろうなと思い、少し咲ちゃんの顔を見るが、咲ちゃんは特に気にした様子もなく、なぜか落ち着いている。
    さっきまでショックを受けた表情だったのとは打って変わってだ。

    (やっぱり当たり牌はそれとそれだったんだ)

    (お姉ちゃんが普段より急に強くなってびっくりしたけど、打ち方自体は変わってないね)

    (だったら、次は倍満を狙ってくるだろうし、捨て牌に気をつけてれば振り込むことはないよね)

    206 = 1 :

    東1局5本場は終盤に照が立直をかけてくるが、咲ちゃんが嶺上開花、ツモで照の親をあっさり流す。

    (さすがに咲相手じゃ倍満を作る時間はなかったか)

    (これでお姉ちゃんの親は流れたけど、この点数じゃとばされるのは時間の問題だよね)

    (なんとか持ち直さないと…)

    京太郎(ようやく照の親が終わったか。さすがに5連荘は長かったな)

    京太郎(うわ…もう10時回ってるのかよ)

    京太郎(終わるのは11時ころだな、こりゃ…)ハァ

    207 = 1 :

    東2局は親父さんが親。特に何もなく、すぐに照がツモのみで流す。

    そして東3局は咲ちゃんの親。
    だが、もしかしたらさっきのようにまた照が連続和了するのかと思ったが、咲ちゃんがポンからの加槓での嶺上開花のみで親を防衛する。

    東3局1本場は照がタンヤオ、ドラ1で俺を直撃。咲ちゃんの親は連荘できずに流された。

    東4局は待ちに待った俺の親だったが、暫く空気だった親父さんが食いタンでこれまた俺を直撃し、何もできずに俺の親番は流れてしまった。

    とりあえず南場に突入するが、ここで焼き鳥なのは俺だけ。
    放銃回数も何気に多いし、気づけば最下位に転落していた。

    京太郎(なんかいつものパターンになってきたな)

    208 = 1 :

    南1局は照が平和を親父さんに直撃。

    南1局1本場は照がツモタンで、2本場は立直、タンヤオ、一盃口で連荘する。また、東1局みたいに長引くのかと、諦めていた。

    だが、南1局3本場では咲ちゃんが対々和をツモあがりしてあっさりと照の親を流す。
    照の連続和了は続く事が多いが、照の親はもう残ってないし、照が連続であがってもあと3回までなら多分とばされることはないだろう。

    南2局は照がタンヤオを俺に直撃する。
    やばい。とばされることはないと思っていたけど、そんな事はなかった。

    南3局も照が鳴き混一色をツモあがりし、俺の点棒は残り2500。
    ちなみに今の時点で照は84700、咲ちゃんが7700、親父さんが5100となってる。照のやつ、マジで圧倒的だ。

    どのみち南4局で終わるんだが、ハコシタで終わるのだけはなんとしても避けたい。
    最後に満貫直撃や跳満さえツモられなければ、俺は生き延びて半荘を終わることができる。
    正直、志は低いが、毎回のように勝てなければ、こう考えるようになっても仕方ないと思わないか?

    (もうすぐで決着。京太郎とのデートは私が貰った)ゴゴゴッ

    (お姉ちゃん…)

    209 = 1 :

    そして最後の半荘の南4局。
    咲ちゃんの親が残ってない以上、照の勝利が確定しているが、何故か照は少し渋い顔をしていた。
    そして、負けているはずの咲ちゃんは小さく笑みを浮かべている。

    その時、俺は二人の表情がそうなる理由が全く理解できなかった。

    そして、この後、俺はとんでもないものを目撃する事になるのだった。

    210 = 1 :

    「その7索、ポンです」ニコッ

    「……」

    京太郎(咲ちゃんの麻雀で負けててもくさらず諦めない姿勢は俺も見習わないといけないなあ)タン

    「その1筒もポンです」

    京太郎「ああ」スッ

    京太郎(咲ちゃん、対々和狙いか?)タン

    「……」スッ

    (くっ…私も聴牌していたが…咲の鳴きでこの順目であがりに届かなかったか)タン

    宮永父「……」スッ、タン

    「……」ゴゴゴゴゴッ

    「……」スッ

    「カン!」カコン

    (…ここまでか)

    211 = 1 :

    「7索を加槓です」カン

    京太郎(嶺上牌で2連続カンか)

    「1筒も加槓です」カン

    京太郎(また、嶺上牌で加槓!?すげぇな、三槓子なんて初めて見たぜ。あがれたら…)

    「もいっこカン!」カコン

    京太郎「な…」

    「ツモ。四槓子、8000、16000です」

    京太郎「ま、幻の役満…」

    (…やってくれたな、咲)

    212 = 1 :

    幻の役満といわれる四槓子を目の当たりにした俺は思わず興奮して勢いよく立ち上がる。
    咲ちゃんが一瞬、体をビクリと震わせたが、俺は自分であがったわけでもないのに、手の震えが止まらない。
    四槓子なんて、正直、ゲーム麻雀でもお目にかかったことはないし。

    京太郎「すげぇな、咲ちゃん!!四槓子ってすげぇレアな役満なんだぜ、写メ撮っとこう、写メ」

    「い、いいよぉ、京ちゃん。役満はあがってもいつも崩してたけど、今回は事情が事情だし…」

    京太郎「マジか!?すげぇや、咲ちゃん!!もうすげぇとかそんなん通り越して、プロレベルじゃね?いや、プロより強いんじゃないか?」

    「褒めすぎだよ、京ちゃん」

    「……」

    京太郎「照もガッカリするなって。咲ちゃんが強いって言ったのは照の方だし、いや、でも、流石に照の方が連荘はしてたし、総合的にはまだ照の方が強かったりするんじゃないのか?」

    「京太郎。これを見て」

    京太郎「これって…さっきの半荘の結果じゃないか」

    京太郎「照+67、咲ちゃん+10、親父さん-33、俺-44…。そういや、俺、最後の最後でハコシタになったんだな」

    「問題はそこじゃない」

    京太郎「いや、まあ、照にとったらどうでもいいかもしれないが、俺にとったらちょっとは悲しいんだぜ」

    「トータルの結果を見ればわかる」

    京太郎「トータルの結果?」

    京太郎「えーっと俺が-2、-21、-45で-68か」

    京太郎「親父さんが-19、-11、-29で-59って…」

    「今日の麻雀牌の手入れは京太郎に決定」

    京太郎「ううっ、こんなに夜遅くてもやらせんのかよ」

    213 = 1 :

    「それはともかく私と咲の結果を見て」

    京太郎「いや、マジでトータルトップのやつとデートするのか、俺?」

    「いいから」

    京太郎「お、おう」

    京太郎「照が±0、-2、+67で+65で、咲ちゃんが+21、+34、+10で…+65!?」

    「やったね、お姉ちゃん!!2人とも京ちゃんとデートができるよ」

    京太郎「二人ともトップだなんて、こんな事も起きるんだな…」

    「偶然じゃない。それは咲が狙ってやった」

    京太郎「え…」

    「咲は点数調整が得意。京太郎は気づいてないかもしれないけど、京太郎とやる時はいつも最後に±0になるようにあがってる」

    「お、お姉ちゃん!!」

    京太郎「確かに咲ちゃんって大きな負けも大きな勝ちもあんまりなかったから、言われてみればそんな気もするな」

    「麻雀において圧倒的な力がなければ、点数の調整なんてまずできない。私にだって無理」

    京太郎「照にもできないのか?」

    「大体の調整はできるけど、咲のレベルでの調整は私にも無理」

    京太郎「…マジか」

    214 = 1 :

    「今日は私も本気で望んだ。でも結果はこのとおり。私は咲に勝てなかった」

    京太郎「勝てなかったって、引き分けじゃ…」

    「それは咲が引き分けを狙った結果。私は咲に対して勝ちにいこうとした」

    「だけど、咲の狙い通りになった以上、私の勝ちとはいえない」

    「…お姉ちゃん。…ごめんなさい」

    京太郎「……」

    「誤る必要はない」

    「今の私は咲より弱いけど、私は高校で麻雀部に入って、強い人たちと戦って、今よりもっと強くなる」

    「そして、咲よりも強くなる」ニコッ

    「お姉ちゃん…」

    「咲も今のままで満足して強くならなかったら、すぐに私が追い越すから」

    215 = 1 :

    京太郎「そういえば、咲ちゃん。その麻雀部のことで咲ちゃんにお願いがあるんだけど、いいかな?」

    「私に?」

    「ああ。実はその麻雀部というのが人手不足で3人しかいない。京太郎を入れても団体戦はおろか練習で4人打ちも出来ないのが現状だ」

    京太郎「4人打ちはともかく団体戦のメンバーに俺を入れるな」

    「それで咲が暇な時でいいから、清澄高校の麻雀部に麻雀を打ちに来てほしいんだ」

    京太郎(無視された…)

    「え…でも、そんな事していいの?」

    京太郎「とりあえず学校は関係者以外は立ち入り禁止だけど、照の妹だから、関係者って事で入っていいんじゃないか?」

    「もし、無断の侵入が心配なら私の制服を貸す」

    京太郎「そうだな。照と咲ちゃんはあんまり体型変わんないし、それでもいいんじゃないか?」

    「…くっ!!今は咲と体型が変わらないかもしれないが、2年後には胸も大きくなっているはずだ」

    京太郎(2年後も同じ事を言ってそうな気がするのは何故だろう)

    216 = 202 :

    てるてるも咲ちゃんも可愛いなぁ

    217 = 1 :

    「お姉ちゃんと京ちゃんのお願いなら、いいよ。それなら明日から行ったらいいのかな?」

    京太郎「そうしてくれると助かる」

    「毎日、京ちゃんと麻雀が打てるんだね」

    京太郎「そうだな」

    宮永父「そうなると家で打つ機会は減りそうだね。仕方ないかもしれないけど、京太郎君が来なくなるのは父さん、寂しいなぁ」

    京太郎「…ま、まあ、休みの日とかは来たりするんで、前とそんなに変わらないですよ」

    宮永父「本当かい?」ニコッ

    京太郎「そんなに喜ばれると色々と不安なんですが」

    218 = 1 :

    京太郎「もう11時回ってるのか」

    宮永父「どうする?京太郎君、泊まっていくかい?」

    京太郎「すいませんけど、お願いできますか?」

    宮永父「わかった。それじゃあ、来客用の布団を一式出すとしよう」

    京太郎「ありがとうございます」

    宮永父「京太郎君は親御さんが心配しないように電話だけでも入れておいた方がいい」

    宮永父「あと、照と咲はお風呂に入ってきなさい」

    「…わかった」

    「はーい」

    「京太郎…」

    京太郎「ん?」

    「覗いたら駄目だから…」

    京太郎「安心しろ。照の貧相な体なんか頼まれても覗かないから」

    「……」ムッ

    京太郎「とりあえず寝る前に麻雀牌の手入れやっとくから、さっさと風呂に入って来い」

    「…わかった」

    宮永父「京太郎君」

    京太郎「なんですか?」

    宮永父「照と咲が風呂から出たら父さんと一緒に風呂に入らないか?」

    京太郎「風呂は明日の朝、家に帰ってから入るんで結構です」

    219 = 1 :

    今日も短いですがここまでです。

    そして、次回はお泊りイベントを書きます。

    220 :

    おつかれさまー
    京ちゃんは無事に帰宅できるんですかね・・・(ホモ的な意味で)

    221 :


    やっぱりホモが好きなんじゃないか(確信)

    222 :

    乙ー

    前フリしたしお風呂でハプニングイベントアリですよね?

    224 :

    乙ー
    これは「あっ! 身体が勝手にお風呂場へ!?」イベントかww

    225 :

    乙乙

    宮永家における家庭不和の原因がホモである可能性が微レ存・・・?

    226 :

    >>224そして京ちゃんが入ってる最中に風呂場の入り口で鉢合わせるてるてると咲ちゃん、まで読んだ

    227 :

    布団は客用…
    川の字もとい京太郎が一番長身だろうから小の字で寝る展開は無しか残念

    228 :

    京太郎のお風呂with宮永父マダー?

    229 :

    娘しかいないお父さんは息子と飲みたいと思うものなんだよ

    230 :

    「お父さんなんか臭い」咲「洗濯物一緒にしないで」
    あかん、ここやとマジで言われてそうや

    231 :

    年齢的に思春期真っ最中だからね、仕方ないね
    なお京太郎なら

    232 = 228 :

    「靴下おいしいです」
    になるの?

    233 :

    麻雀部部員共

    234 :

    凄い面白い
    応援してるわ

    235 :

    俺は宮永家の電話を借りて、親父に今日は照の家に泊まる事を伝えると、それを聞いた親父は少し黙り込んで、一言だけ喋った。

    須賀父『お泊りか。じゃあ、避妊はちゃんとしろよ』

    京太郎「ば、何言ってんだ、照にはそんな事しねーよ!!」

    須賀父『あほう!!ゴムくらいはつけろ、まだ高校生だろ。お前ら!!ナマは駄目だぞ、ナマは!!』

    京太郎「そんな事ってゴムの話じゃねぇ!!アレの方だ、ボケ親父!!」

    須賀父『アレ?アレってなんだ?ん~』

    京太郎「と、惚けんなよ、アレって言ったらアレだろ」////

    須賀父『照れるなよ、童帝』

    京太郎「うるせえ!!電話、切るぞ」

    須賀父『おめでとう、脱・童帝』

    京太郎「死ね!!」ガチャッ

    京太郎「全くうちのクソ親父は…」

    「京太郎」

    京太郎「おわっ!?」

    京太郎「て、照!?お前、なんで!?いつの間に後ろにいたんだ…?」

    「部屋に寝巻きを取りに行ってた。来たのは京太郎が電話をかけてる最中」

    236 = 1 :

    京太郎「…ど、どこまで聞いた?」

    「電話、切るぞ、死ねって言ってたのは聞こえた」

    京太郎「そ、そうか」

    京太郎(ゴムとかアレとか聞かれなくてよかった…)

    「それじゃあ、お風呂に行くから」

    京太郎「おう」

    「……」テクテク

    パサッ

    京太郎「おい、照、着替えが落ちたぞ」

    「……」テクテク、ガラッ

    京太郎「聞こえなかったのか?それにしても寝巻きの上を落として、よく気づかなかったな、あいつは」

    237 :

    てるてる可愛い

    238 = 1 :

    「お姉ちゃん、待ってよー。私もお風呂に入るー」

    京太郎「あ、咲ちゃん。ちょうどいいところに」

    「どうしたの?京ちゃん」

    京太郎「この寝巻き、照が落としてったんだ。風呂に行くついでに持っていってやってくれないか?」

    「うん、わかったよ」

    京太郎「それじゃあ、今日も罰ゲームするか」

    「ごめんね、京ちゃん」

    京太郎「気にしなくていいさ。いつもの事だし」

    京太郎「それより早く風呂に入ってきなよ」

    「うん」

    239 = 1 :

    ガラッ

    「きゃあっ!!…って、なんで咲?」

    「お姉ちゃん、はい、寝巻き」

    「え?何で咲がこれを持って入ってくるの?」

    「そこで京ちゃんに頼まれたからだよ」

    「咲」

    「なに?お姉ちゃん」

    「空気を読んでほしかった」

    「ごめん。よくわからないよ」

    「せっかくバスタオルと湯気で上手く見えないように準備してたのに色々と台無し」

    「湯気?」

    「とりあえず風呂に入ろう」

    「うん」

    240 = 1 :

    自分でも思うが宮永家の麻雀部屋で雀牌の手入れをする姿が何故かさまになっている。
    夏休みは雀荘でアルバイトでもやってみるかな?

    京太郎「……」キュキュ

    京太郎「……」キュキュ

    京太郎「…はあ」キュキュ

    京太郎「……」キュキュ

    ガチャッ

    「京太郎。ご苦労様」ホカホカ

    京太郎「なんだ、もう風呂からあがったのか?」

    「京太郎もお風呂に入っていけばいい」

    京太郎「いいよ、別に」

    京太郎「さすがに照の親父さんと一緒に入るスペースはないし、正直、別の意味で親父さんとは一緒には入りたくないし」

    「そう思って、父さんは今すでにお風呂に入ってもらってる」

    「12時30分を回るけど、お風呂には入った方がいい」

    京太郎「え?ひょっとして、俺、なんか臭ってる?」

    「そういうわけじゃないけど、お風呂に入るべき」

    京太郎「まあ、よくわからんが、一人で入れるなら、風呂を借りるかな?」

    「そう、京太郎もそうやってちゃんと空気を読んでほしい」

    京太郎「?」

    241 = 1 :

    京太郎「あ、そうだ、照」

    「なに?」

    京太郎「俺、学校に行く前に家に一回戻りたいから、朝6時30分頃に起こしてくれないか?」

    「わかった。6時30分に京太郎を起こす」

    ガチャッ

    宮永父「京太郎君。父さんもお風呂から上がったよ」ホカホカ

    京太郎「親父さん、早過ぎる!?」

    宮永父「まあ、京太郎君を待たせるわけにいかないからね」

    宮永父「今日は夜も遅いし、風呂は早目に済ませたんだ」

    京太郎「なんかすいません」

    宮永父「いやいや、洗う所はちゃんと洗ったし、別に誤らなくてもいいよ」

    京太郎「……」

    京太郎(親父さんの言葉に言葉以外の意味が含まれてるような気がするのは、俺の気のせいなのか?)

    242 = 1 :

    俺は結局、風呂を借りる事にし、脱衣所に向かう。
    その途中、冷蔵庫からオレンジジュースを出して飲んでいる咲ちゃんを発見する。

    京太郎「こんな時間にそんなもの飲むんだ?」

    「うん。ちょっと喉が渇いちゃって」

    京太郎「夜中にトイレに行きたくなるぞ」

    「大丈夫だよ。ちょっとしか飲んでないもん」

    京太郎「ふうん?」

    京太郎「まあ、俺もあとでお茶でも飲むかな」

    京太郎「それじゃあ、俺、風呂に入ってくるわ。おやすみ、咲ちゃん」

    「おやすみなさい、京ちゃん」

    243 = 1 :

    今日はここまでです。
    投下量が日に日に短くなってます。

    244 :

    おつー

    バレバレの罠を仕掛ける照がかわいいと思った(小並感)

    247 = 237 :

    おつー

    咲ちゃんもてるてるも可愛い

    248 :

    おつー
    やっぱりてるてるは最強のヒロイン、ハッキリわかんだね。

    249 :

    >>夏休みは雀荘でアルバイト
    ペロッ、これはまこフラグ!?
    風評被害者のまこさんに救いをオナシャス!

    250 :

    まこさんは出さないって>>1に書いてあった気が…


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