私的良スレ書庫
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元スレまゆり「トゥットゥルー!」岡部「・・・え?」
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岡部「やーめーろって。入れようとするな!」
ダル「ちょっとだけ!ね、先っちょだけでいいから」
岡部「キモい。というかカバンにエロゲなんぞ入れたくないのだ。俺は」
ダル「頼むよオカえも~ん」
岡部「ダメだよジャイアン」
ダル「そこはのび太だろ常考……」
紅莉栖「…………」
岡部「……紅莉栖?」
紅莉栖「え?あ、ああ、出るわ」
岡部「…………?」
ダル「ちょっとだけ!ね、先っちょだけでいいから」
岡部「キモい。というかカバンにエロゲなんぞ入れたくないのだ。俺は」
ダル「頼むよオカえも~ん」
岡部「ダメだよジャイアン」
ダル「そこはのび太だろ常考……」
紅莉栖「…………」
岡部「……紅莉栖?」
紅莉栖「え?あ、ああ、出るわ」
岡部「…………?」
ダル「うー!寒くなってきたおー」
岡部「半袖だからだろ……。少しは世の中と同調しろ」
ダル「んじゃ、明日同じ時間くらいに来るお」
岡部「ああ」
ダル「じゃあオカリン牧瀬氏、また明日」
岡部「ああ。じゃあな」
紅莉栖「バイ、橋田」
ダルは足早にこの通りから去っていった。
岡部「送ろう」
紅莉栖「えっ……う、うん」
岡部「半袖だからだろ……。少しは世の中と同調しろ」
ダル「んじゃ、明日同じ時間くらいに来るお」
岡部「ああ」
ダル「じゃあオカリン牧瀬氏、また明日」
岡部「ああ。じゃあな」
紅莉栖「バイ、橋田」
ダルは足早にこの通りから去っていった。
岡部「送ろう」
紅莉栖「えっ……う、うん」
岡部「悪かったな。無理を言って呼んでしまって」
紅莉栖「気にしないで。こんなことになってるなんて……全然知らなかったから」
岡部「研究所の方々には何か言われなかったか?」
紅莉栖「すんなりOKくれた。事前にその……」
岡部「?」
紅莉栖「か、彼氏が出来たって話……、してたの。だから」
岡部「……ふふっ。何やら恥ずかしいな」
紅莉栖「ほら、私いっつもムスッとしてるじゃない?研究所だともっとひどいの。でもその話をしてる時だけは、表情が明るいなって言われた……」
岡部「……」
どちらからともなく、
きゅっ、と手が結ばれる。
お互いの存在を、確認しあうかのように。
紅莉栖「気にしないで。こんなことになってるなんて……全然知らなかったから」
岡部「研究所の方々には何か言われなかったか?」
紅莉栖「すんなりOKくれた。事前にその……」
岡部「?」
紅莉栖「か、彼氏が出来たって話……、してたの。だから」
岡部「……ふふっ。何やら恥ずかしいな」
紅莉栖「ほら、私いっつもムスッとしてるじゃない?研究所だともっとひどいの。でもその話をしてる時だけは、表情が明るいなって言われた……」
岡部「……」
どちらからともなく、
きゅっ、と手が結ばれる。
お互いの存在を、確認しあうかのように。
紅莉栖のマンションへと歩く間、俺たちは他愛も無いことを話し続けた。
紅莉栖のアメリカでの話。
俺の日本での話。
紅莉栖が気を遣ってくれたのか、タイムマシンとかディストピアなどと言う単語は道中一度も出てこなかった。
それがまた、嬉しかった。
お互い口下手のくせに、なぜ二人だとこうも饒舌に話せるのだろう。
意識しなくとも話題が浮かび上がってくるのだろう。
束の間の静寂の中でそんなことを考えているうちに、紅莉栖のマンションに到着してしまった。
紅莉栖のアメリカでの話。
俺の日本での話。
紅莉栖が気を遣ってくれたのか、タイムマシンとかディストピアなどと言う単語は道中一度も出てこなかった。
それがまた、嬉しかった。
お互い口下手のくせに、なぜ二人だとこうも饒舌に話せるのだろう。
意識しなくとも話題が浮かび上がってくるのだろう。
束の間の静寂の中でそんなことを考えているうちに、紅莉栖のマンションに到着してしまった。
岡部「む、案外早かったな」
紅莉栖「うん」
岡部「では明日は来る前に連絡をくれ。俺たちは多分朝からラボにいると思うが、一応な」
紅莉栖「分かった」
岡部「それと明日は、紅莉栖の考えを聞かせてもらいたい……がそんなに気構える必要は無い。思いついたこと、気が付いたことを遠慮なく言ってくれ」
紅莉栖「うん……」
岡部「ではまた明日な。風邪をひかぬように! さらばだ……っ」
颯爽と去ろうとしたのだが、白衣の袖口を引っ張られてなんだか間抜けな姿になった。
岡部「おい……せっかく」
紅莉栖「きょ、今日はダメ」
岡部「ん?」
紅莉栖「今日はダメ……」
見ると耳を真っ赤にして顔を伏せている紅莉栖の姿があった。
紅莉栖「今日は、ダメなの……帰っちゃ」
岡部「……お、」
紅莉栖「一緒に来て……、…………泊まって!」
岡部「む……!?」
耳以上に真っ赤な顔+上目遣い。
…………反則だ。
紅莉栖「うん」
岡部「では明日は来る前に連絡をくれ。俺たちは多分朝からラボにいると思うが、一応な」
紅莉栖「分かった」
岡部「それと明日は、紅莉栖の考えを聞かせてもらいたい……がそんなに気構える必要は無い。思いついたこと、気が付いたことを遠慮なく言ってくれ」
紅莉栖「うん……」
岡部「ではまた明日な。風邪をひかぬように! さらばだ……っ」
颯爽と去ろうとしたのだが、白衣の袖口を引っ張られてなんだか間抜けな姿になった。
岡部「おい……せっかく」
紅莉栖「きょ、今日はダメ」
岡部「ん?」
紅莉栖「今日はダメ……」
見ると耳を真っ赤にして顔を伏せている紅莉栖の姿があった。
紅莉栖「今日は、ダメなの……帰っちゃ」
岡部「……お、」
紅莉栖「一緒に来て……、…………泊まって!」
岡部「む……!?」
耳以上に真っ赤な顔+上目遣い。
…………反則だ。
おいおいラノベの主人公かよオカリィィン!
今日はここまでです!ありがとうございました!
今日はここまでです!ありがとうございました!
sagaいれないとwwww
歩くピザで吹いたじゃねーかwwww
これ、本当にどうなるんだ
歩くピザで吹いたじゃねーかwwww
これ、本当にどうなるんだ
ト、,イ. . -───-. . .
. :´: : : : : : : : : : : : : : : :`: .
/: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : :\
/: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : ミ、__
/: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : .´
.: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : ヽ
.: : : : : /: : : : : : : : : : : : : : : : : : : :\ : : : :ト、:、
,': : : : // : : : /: 斗: : : : : : : ト、: : : : : ヽ: : : . \
,': : : ://: : : : /:/´ ヽ|ヽ: : : ト |- ヽ:l : : : |: : : ヽ
/: : : :イ: : : /レ,ィ示ヾ \l ネ圷、リ\: :|: : : : :\
∠イ: : : :l : : ∧イ弋cツ 代少 ゝ∧:!: : : : : : :ヽ >>1 とぅっとぅる~♪ 乙なのです。
ノ: : : : : :レ': : : \ ´ ` ノ': :リ: : : : : : : : >
/: : : : : : : :ヘ: : : : T` ' ハ: N: : : ト─‐´
 ̄ ̄∠ イ: : : ヽト :ゝ、 、_, .イ: :V: : : : :ヽ
レ' レ'И: : !l´ ̄ー─ ̄`l: :ト、|ヽ| ̄ ̄`
ノ`Y´| r─‐、_(ヽΝ
___ j ヽ ゝ! ⊆ニニ、`ヽY─-- __
/ ヽヽ: f \ jー'| \ヽ--' ヽ : : : : : : ://⌒ヽ
/ Vく ヽ_ァ' !_ (ヽニ V : : : : // ヽ
. ′ V:\─' ノ´|r=ニー-、 V: : // !
| :.. V: :ト |: : : : : : : :7、_ V// / |
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.: : : : : /: : : : : : : : : : : : : : : : : : : :\ : : : :ト、:、
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/: : : :イ: : : /レ,ィ示ヾ \l ネ圷、リ\: :|: : : : :\
∠イ: : : :l : : ∧イ弋cツ 代少 ゝ∧:!: : : : : : :ヽ >>1 とぅっとぅる~♪ 乙なのです。
ノ: : : : : :レ': : : \ ´ ` ノ': :リ: : : : : : : : >
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 ̄ ̄∠ イ: : : ヽト :ゝ、 、_, .イ: :V: : : : :ヽ
レ' レ'И: : !l´ ̄ー─ ̄`l: :ト、|ヽ| ̄ ̄`
ノ`Y´| r─‐、_(ヽΝ
___ j ヽ ゝ! ⊆ニニ、`ヽY─-- __
/ ヽヽ: f \ jー'| \ヽ--' ヽ : : : : : : ://⌒ヽ
/ Vく ヽ_ァ' !_ (ヽニ V : : : : // ヽ
. ′ V:\─' ノ´|r=ニー-、 V: : // !
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| :::.ヽ | l: : ヽ: : :/ : : : :. V::: |
| .::::| │ ト: : : ∨: : : /| ', |
ホテル六階――――
エレベーターの、ドアが閉まる。
岡部「…………」
紅莉栖「何ぼーっと突っ立ってんのよ。さくさく歩く」
岡部「う、うむ」
先程の恥じらった様子は何だったのか。
紅莉栖はいつものさばさばした調子に戻り、俺の背中を押してきた。
くそっ。
少したじろいだ俺がバカみたいではないか。
助手め。
岡部「じゃ……邪魔するぞ」
紅莉栖「ん。……あああ待って!!ちょっと片付けるからまだ入るな!」
岡部「ぬおう!」
襟を掴まれて引き戻される。
何だというのだ!
エレベーターの、ドアが閉まる。
岡部「…………」
紅莉栖「何ぼーっと突っ立ってんのよ。さくさく歩く」
岡部「う、うむ」
先程の恥じらった様子は何だったのか。
紅莉栖はいつものさばさばした調子に戻り、俺の背中を押してきた。
くそっ。
少したじろいだ俺がバカみたいではないか。
助手め。
岡部「じゃ……邪魔するぞ」
紅莉栖「ん。……あああ待って!!ちょっと片付けるからまだ入るな!」
岡部「ぬおう!」
襟を掴まれて引き戻される。
何だというのだ!
紅莉栖「どーぞ。コーヒーで良かった?」
岡部「ああ、ありがとう」
俺は一口、コーヒーをすする。
岡部「いい眺めだな、此処は」
紅莉栖「そう?」
岡部「ああ。秋葉原が一望できる」
紅莉栖もコーヒーを片手に、テーブルに着いた。
紅莉栖「私はたまに夢に見るくらいしか出来ないけど、岡部は体験してきたのよね」
紅莉栖「この秋葉原で――――何度も何度も。」
岡部「…………」
紅莉栖「……辛かった?」
岡部「…………」
岡部「…………そうだな」
岡部「ああ、ありがとう」
俺は一口、コーヒーをすする。
岡部「いい眺めだな、此処は」
紅莉栖「そう?」
岡部「ああ。秋葉原が一望できる」
紅莉栖もコーヒーを片手に、テーブルに着いた。
紅莉栖「私はたまに夢に見るくらいしか出来ないけど、岡部は体験してきたのよね」
紅莉栖「この秋葉原で――――何度も何度も。」
岡部「…………」
紅莉栖「……辛かった?」
岡部「…………」
岡部「…………そうだな」
岡部「楽しかったな、最初は。俺とダルとまゆりで、他愛もない日々を過ごして……そしてお前と出会って」
岡部「最初のお前というのが……また生意気なのだこれが!」
紅莉栖「は、はぁっ?そんなこと言われたって分かんないわよ!」
岡部「タイムマシン議論で一戦交えて俺をことごとく論破し最後に『ね、鳳凰院さん?』ってああああ思い返すと腹が立ってきたぁぁぁぁ!!!!」
紅莉栖「それただの負け惜しみじゃない!!」
岡部「そんなこんなでお前はラボメンになったのだ。仮、だがな!」
紅莉栖「仮?」
岡部「我がラボに所属するメンバーには人間的に成熟した精神が必要なのであってだな……」
紅莉栖「日本に短期滞在だったから、とかでしょ理由は」
岡部「む……そうともいうな」
岡部「最初のお前というのが……また生意気なのだこれが!」
紅莉栖「は、はぁっ?そんなこと言われたって分かんないわよ!」
岡部「タイムマシン議論で一戦交えて俺をことごとく論破し最後に『ね、鳳凰院さん?』ってああああ思い返すと腹が立ってきたぁぁぁぁ!!!!」
紅莉栖「それただの負け惜しみじゃない!!」
岡部「そんなこんなでお前はラボメンになったのだ。仮、だがな!」
紅莉栖「仮?」
岡部「我がラボに所属するメンバーには人間的に成熟した精神が必要なのであってだな……」
紅莉栖「日本に短期滞在だったから、とかでしょ理由は」
岡部「む……そうともいうな」
岡部「それでだな……」
紅莉栖「うん」
岡部「Dメールが出来て……」
紅莉栖「うん」
岡部「たくさんラボメンが集まってきて……」
紅莉栖「うん」
岡部「実験…………してだな…………」
紅莉栖「うん」
岡部「…………」
岡部「………………………………………………………………」
紅莉栖「…………」
岡部「…………まゆりが……………………死んで…………だな……………………」
紅莉栖「うん」
紅莉栖「うん」
岡部「Dメールが出来て……」
紅莉栖「うん」
岡部「たくさんラボメンが集まってきて……」
紅莉栖「うん」
岡部「実験…………してだな…………」
紅莉栖「うん」
岡部「…………」
岡部「………………………………………………………………」
紅莉栖「…………」
岡部「…………まゆりが……………………死んで…………だな……………………」
紅莉栖「うん」
岡部「…………何度も、助けようとして…………だな…………」
紅莉栖「うん」
岡部「…………でも、無理で…………お前に助けてもらって…………だな…………」
紅莉栖「うん」
岡部「…………みん、なの想い…………踏みにじって、だな…………」
紅莉栖「うん」
岡部「…………………………………………」
岡部「…………っ」
岡部「殺……っ…………っっっ……………………ぐッぅ」
紅莉栖「…………ほら」
紅莉栖「やっぱり、辛かったんじゃない」
紅莉栖「うん」
岡部「…………でも、無理で…………お前に助けてもらって…………だな…………」
紅莉栖「うん」
岡部「…………みん、なの想い…………踏みにじって、だな…………」
紅莉栖「うん」
岡部「…………………………………………」
岡部「…………っ」
岡部「殺……っ…………っっっ……………………ぐッぅ」
紅莉栖「…………ほら」
紅莉栖「やっぱり、辛かったんじゃない」
紅莉栖「がんばったんだよね。たった独りで世界線を越えて、ここまで来たんだよね」
岡部「……違う……助けてもらったんだ…………」
紅莉栖「そうね。でも心の底では思っていたはずよ。胸の中にある全ての悲しみも苦しみも、共有出来ない。皆には記憶が無いから。起こったことを、誰も知らないから」
岡部「…………う…………」
紅莉栖「私には記憶は無いけど、今の岡部を見ればどれだけ苦しい想いをしてきたかが分かる。孤独の観測者…………その本当の意味が分かるわ」
岡部「……………………」
岡部「……違う……助けてもらったんだ…………」
紅莉栖「そうね。でも心の底では思っていたはずよ。胸の中にある全ての悲しみも苦しみも、共有出来ない。皆には記憶が無いから。起こったことを、誰も知らないから」
岡部「…………う…………」
紅莉栖「私には記憶は無いけど、今の岡部を見ればどれだけ苦しい想いをしてきたかが分かる。孤独の観測者…………その本当の意味が分かるわ」
岡部「……………………」
紅莉栖「岡部…………」
紅莉栖「がんばったね、岡部。……がんばったね…………」ギュッ
岡部「…………………う…ぅ………」
岡部「……………………」ギュッ
紅莉栖「がんばったね、岡部。……がんばったね…………」ギュッ
岡部「…………………う…ぅ………」
岡部「……………………」ギュッ
それでも彼は泣きませんでした。
私には、彼を心の底から労ってあげることはできませんでした。
だけど、それは仕方がないこと。
なぜなら私には不可能だからです。
今の私には、不可能だからです。
紅莉栖「岡部、眠ったの……?」
岡部「…………すー…………すー…………」
紅莉栖「……ふふふ」ギュ
彼がたくさん辛いことを経験したのは分かります。
だからこそ、それを癒してあげられないことが、本当に悲しい。
悔しいけれど、私には出来ないのです。
そして、
――――まゆり。
私には、彼を心の底から労ってあげることはできませんでした。
だけど、それは仕方がないこと。
なぜなら私には不可能だからです。
今の私には、不可能だからです。
紅莉栖「岡部、眠ったの……?」
岡部「…………すー…………すー…………」
紅莉栖「……ふふふ」ギュ
彼がたくさん辛いことを経験したのは分かります。
だからこそ、それを癒してあげられないことが、本当に悲しい。
悔しいけれど、私には出来ないのです。
そして、
――――まゆり。
全てを知って、理解りました。
あなたが一番苦しんでいるのは、死んだことでも、殺されたことでも、その記憶でもない。
私と岡部が結ばれたことだったんですね。
気付かなかった私をどうか許して。
気付いていたとしても岡部を欲してしまう私を――――どうか許して。
きっと今も苦しんでいるのでしょう。まゆり。
記憶と事実が相まって、あなたの心を黒く濁しているのでしょう。
皆苦しんでいる。
この世界線では、
誰も 幸せ に なれない 。
あなたが一番苦しんでいるのは、死んだことでも、殺されたことでも、その記憶でもない。
私と岡部が結ばれたことだったんですね。
気付かなかった私をどうか許して。
気付いていたとしても岡部を欲してしまう私を――――どうか許して。
きっと今も苦しんでいるのでしょう。まゆり。
記憶と事実が相まって、あなたの心を黒く濁しているのでしょう。
皆苦しんでいる。
この世界線では、
誰も 幸せ に なれない 。
岡部「……んぅ………………」
紅莉栖「!…………」
岡部「……ん……すぅ…………」
ごめんね。
岡部。
ここがゴールじゃなくて。
やっと幸せになれると思ったのにね。
ダメみたい。
この世界線の牧瀬紅莉栖じゃ、あなたを幸せにできないみたい。
こんなに愛してるのにね。
こんなに支えてあげたいって思ってるのにね。
岡部「…………すー…………すー」
紅莉栖「あったかい……」
この温もりを感じるのは、今日が最後。
最初で最後。
――――私はあなたを愛しても辛いだけ。
――――あなたは私に愛されても辛いだけ。
だから私は、
決して表面には出さないけれど。
決してあなたに悟らせないけれど。
あなたを愛することを、やめます。
あなたを愛しているから。
紅莉栖「!…………」
岡部「……ん……すぅ…………」
ごめんね。
岡部。
ここがゴールじゃなくて。
やっと幸せになれると思ったのにね。
ダメみたい。
この世界線の牧瀬紅莉栖じゃ、あなたを幸せにできないみたい。
こんなに愛してるのにね。
こんなに支えてあげたいって思ってるのにね。
岡部「…………すー…………すー」
紅莉栖「あったかい……」
この温もりを感じるのは、今日が最後。
最初で最後。
――――私はあなたを愛しても辛いだけ。
――――あなたは私に愛されても辛いだけ。
だから私は、
決して表面には出さないけれど。
決してあなたに悟らせないけれど。
あなたを愛することを、やめます。
あなたを愛しているから。
岡部「…………すぅ…………」
紅莉栖「ごめ…………っ岡部…………」
紅莉栖「…………ッ肩……濡らすね…………っ……うっ……ッ……」ギュゥゥ
もしもいるのなら、神様。
ソースとか証明とか……生意気なこと言わないから。
今だけは。
朝が来るのを、遅らせて。
私が愛するこの人を。
明日からは、もう愛せないこの人を。
ずっと感じていたいから。
だからお願い。
今だけは…………。
紅莉栖「ごめ…………っ岡部…………」
紅莉栖「…………ッ肩……濡らすね…………っ……うっ……ッ……」ギュゥゥ
もしもいるのなら、神様。
ソースとか証明とか……生意気なこと言わないから。
今だけは。
朝が来るのを、遅らせて。
私が愛するこの人を。
明日からは、もう愛せないこの人を。
ずっと感じていたいから。
だからお願い。
今だけは…………。
連投スマソ
書く前に書きこんでしまった。
ちょっと真面目に気になる! 期待です。
書く前に書きこんでしまった。
ちょっと真面目に気になる! 期待です。
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ヾニニ彡川,ヾヾ_,,ヽ '-..,,_ ....;;;;'''' ;:;:;:;:;:;:;:/(;:て;:;:|;:;:;:;:ヾ;:;:(;:;:;:')
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/ | / // _/ / / / | ヾ ヾ;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:ヾ;:;:ヾ ヽ
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/_,,-'| | | 川 川 ヾ ヾ;;;;;;;;;;;''''''''' ;;;;;;;;三三,_ \\ | | ノ |||川''''---''
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| | |川|||| |川 ;;'(,(,, ),:::::: ;;; ヾ( )ヾ ''||||;:;:|;:;:;:;:;:||;:;:|| ヽヽ_ お前を見ているぞ。
| | | ヾヽ | ,,,,::::::'';;;;;;;;;;;;;;;; ヾ ''''''' |||;:|;:;:|;:;:;:;:||| || \ '--,,
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ミミニ,川|| | || | :::::...;;::::: -'''-''';:|;:;:;:|;:;:;:;:||;:;:|| |
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) ) ヾヾヾ |、 :::::::::::ニニ三;--ニニ-- ///;:;:/;:/;:;:// ) )
、__川||ヾヾ\ ヾヽ_ ;;;;;;;;;;; ''''-;;;____,,,,,;;'''' ///;://;:;:||;:;:||;:;:;:)
ヾニニ彡川,ヾヾ_,,ヽ '-..,,_ ....;;;;'''' ;:;:;:;:;:;:;:/(;:て;:;:|;:;:;:;:ヾ;:;:(;:;:;:')
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>>287
びっくりした…
びっくりした…
じきに放置二ヶ月になるぞ。
気長に待つつもりだったが、せめて生存報告入れてくれ
気長に待つつもりだったが、せめて生存報告入れてくれ
>>1です。
私情により、3月まで続きを書けません。
ふざけんなと思う方はどうぞ罵ってもらって構いません。本当にぼくの勝手な事情です。
それでも続きを待ってくださる方がいらっしゃったら、たとえいらっしゃらなくても、このSSは必ず完結させます。
迷惑かけてごめんなさい。
私情により、3月まで続きを書けません。
ふざけんなと思う方はどうぞ罵ってもらって構いません。本当にぼくの勝手な事情です。
それでも続きを待ってくださる方がいらっしゃったら、たとえいらっしゃらなくても、このSSは必ず完結させます。
迷惑かけてごめんなさい。
おうよ、いくらでも待つさ!楽しみだからな
だが、生存報告は忘れずにな。
おまえをみているぞ
だが、生存報告は忘れずにな。
おまえをみているぞ
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