私的良スレ書庫
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元スレ男「…へ?」 お嬢「ですから」
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お嬢(男さんの笑顔…なんかほっとする…)
お嬢(今まで…どこに行っても…誰にあっても…あんな笑顔、見たことなかった…)
お嬢「…なあ」
男「ん?」
お嬢「また…会いに来ていいかな?」
男「なんで?」
お嬢「なんかさ、男さんといると楽なんだ。だから…」
男「よくわからんが…」
男(まあ、お嬢さん、口調がコロコロ変わるけど素直だし、悪い気はしないな)
男「…都合が合えばな」
お嬢(今まで…どこに行っても…誰にあっても…あんな笑顔、見たことなかった…)
お嬢「…なあ」
男「ん?」
お嬢「また…会いに来ていいかな?」
男「なんで?」
お嬢「なんかさ、男さんといると楽なんだ。だから…」
男「よくわからんが…」
男(まあ、お嬢さん、口調がコロコロ変わるけど素直だし、悪い気はしないな)
男「…都合が合えばな」
お嬢「ほ、ホントか!?」
男「ああ。けど、俺と一緒だと庶民的なところにしか行かないぞ?」
お嬢「そのほうがいいんだって」
男「…社会勉強か?」
お嬢「そ。社会勉強」
男「そういう考え方もあるか…」
お嬢「じゃあ、決まりだな!」
男「あ、ああ…」
お嬢「じゃあ、メアド交換しよう」
男「ん…ほら」
お嬢「…よし。じゃあこっちからも送るぞ」
男「…ん。受け取った」
お嬢「よし。じゃあ次はいつ頃にs」
執事「お嬢様」
男「ああ。けど、俺と一緒だと庶民的なところにしか行かないぞ?」
お嬢「そのほうがいいんだって」
男「…社会勉強か?」
お嬢「そ。社会勉強」
男「そういう考え方もあるか…」
お嬢「じゃあ、決まりだな!」
男「あ、ああ…」
お嬢「じゃあ、メアド交換しよう」
男「ん…ほら」
お嬢「…よし。じゃあこっちからも送るぞ」
男「…ん。受け取った」
お嬢「よし。じゃあ次はいつ頃にs」
執事「お嬢様」
お嬢「…何ですか?」
執事「そろそろ時間でございます。お車のほうに」
お嬢「もうそんな時間ですか?」
男(また口調が…)
お嬢「男さん、今日は楽しめました。ありがとうございます」
男「あ、ああ…」
お嬢「では、ごきげんよう」
男「ああ、お疲れさん」
お嬢「…それはなんですか?」
男「別れの挨拶だ。今日はゆっくり休んで、また一緒にやろうぜって意味だ」
お嬢「そうなんですね…では、お疲れさん」ニコッ
ブロロロロ…
男(世間知らずだが…面白いやつだな)
執事「そろそろ時間でございます。お車のほうに」
お嬢「もうそんな時間ですか?」
男(また口調が…)
お嬢「男さん、今日は楽しめました。ありがとうございます」
男「あ、ああ…」
お嬢「では、ごきげんよう」
男「ああ、お疲れさん」
お嬢「…それはなんですか?」
男「別れの挨拶だ。今日はゆっくり休んで、また一緒にやろうぜって意味だ」
お嬢「そうなんですね…では、お疲れさん」ニコッ
ブロロロロ…
男(世間知らずだが…面白いやつだな)
~リムジンの中~
お嬢(今日は楽しかったな…)
お嬢(牛丼食べて買い食いして…初めてのことばっかりだったな…)
お嬢(男さんとメアド交換して…そういや自分から交換しようって言ったのは初めてだな…)
お嬢(男さんのメアド…今日のお礼をメールしとかないと)ニコニコ
Pi Pi Pi…
執事「…」
お嬢(今日は楽しかったな…)
お嬢(牛丼食べて買い食いして…初めてのことばっかりだったな…)
お嬢(男さんとメアド交換して…そういや自分から交換しようって言ったのは初めてだな…)
お嬢(男さんのメアド…今日のお礼をメールしとかないと)ニコニコ
Pi Pi Pi…
執事「…」
~数週間後・金曜の夜~
めるめるめる
男「メールか…」Pi
送信者:お嬢
SUB:明日の予定
本文:明日は何時ごろに行けばいいかな?
男(明日か…めぼしい所は連れて行ったし…あとは”はぐるま”ぐらいか…)
男(けど…お嬢さん、仲間に会わせて大丈夫か?)
男「あいつらも癖があるからなぁ…」
男(けど、落ち着ける場所も必要だ…)
男「…よし」
返信:男
SUB:Re: 明日の予定
本文:明日は11時にうちで。
俺が隠れ家にしてる喫茶店でゆっくりしよう。
男「…送信」Pi
めるめるめる
男「メールか…」Pi
送信者:お嬢
SUB:明日の予定
本文:明日は何時ごろに行けばいいかな?
男(明日か…めぼしい所は連れて行ったし…あとは”はぐるま”ぐらいか…)
男(けど…お嬢さん、仲間に会わせて大丈夫か?)
男「あいつらも癖があるからなぁ…」
男(けど、落ち着ける場所も必要だ…)
男「…よし」
返信:男
SUB:Re: 明日の予定
本文:明日は11時にうちで。
俺が隠れ家にしてる喫茶店でゆっくりしよう。
男「…送信」Pi
めるめるめる
男「返信早!」
返信:お嬢
SUB:Re: Re: 明日の予定
本文:オッケー。
たまにはそう言うのもいいかもね。
男「…先に釘を差しておくか」
男「返信早!」
返信:お嬢
SUB:Re: Re: 明日の予定
本文:オッケー。
たまにはそう言うのもいいかもね。
男「…先に釘を差しておくか」
~喫茶「はぐるま」~
カランカラン
ママ「いらっしゃい。あら?久しぶりじゃない?」
男「ああ」
男(メンバーは…いつもの連中が揃ってる…)
ママ「ちょっと待ってね。今入れるから」
男「うん」
男友「よう。最近ここで見なかったけど、どうしたんだ?」
男「ああ、ちょっとな」
後輩女「なにかあったんですか?」
男「まあな」
先輩女「トラブル?」
男「ある意味そうかな?」
カランカラン
ママ「いらっしゃい。あら?久しぶりじゃない?」
男「ああ」
男(メンバーは…いつもの連中が揃ってる…)
ママ「ちょっと待ってね。今入れるから」
男「うん」
男友「よう。最近ここで見なかったけど、どうしたんだ?」
男「ああ、ちょっとな」
後輩女「なにかあったんですか?」
男「まあな」
先輩女「トラブル?」
男「ある意味そうかな?」
ママ「はい、いつもの。で、どうしたの?」
男「あ、ありがとう…明日、ちょっと変わった女の子を連れてくるんで」
後輩女「え?彼女さんですかぁ!?」キラキラ
男友「マジ!?」
先輩女「…」
ママ「…どういう関係なの?」
男「それが…よく分からん」
男友「なんだそりゃ?」
男「あ、ありがとう…明日、ちょっと変わった女の子を連れてくるんで」
後輩女「え?彼女さんですかぁ!?」キラキラ
男友「マジ!?」
先輩女「…」
ママ「…どういう関係なの?」
男「それが…よく分からん」
男友「なんだそりゃ?」
男「まあ、子供の暇つぶしに付き合ってるって感じか?」
先輩女「…学生さん?」
男「ああ、大学生だって言ってたな」
後輩女「それで、何が変わってるんですか?」
男友「後輩女も変わってるけど」ボソッ
後輩女「…なんかいいましたぁ?」ニッコリ
男友「い、いいえ!」ガクガクブルブル
先輩女「…それで?」
男「まあ、社会勉強を兼ねてアチコチ連れてってるんだが…世間知らずなんだ」
先輩女「そう…」
先輩女「…学生さん?」
男「ああ、大学生だって言ってたな」
後輩女「それで、何が変わってるんですか?」
男友「後輩女も変わってるけど」ボソッ
後輩女「…なんかいいましたぁ?」ニッコリ
男友「い、いいえ!」ガクガクブルブル
先輩女「…それで?」
男「まあ、社会勉強を兼ねてアチコチ連れてってるんだが…世間知らずなんだ」
先輩女「そう…」
男「そういうわけだから、ボケやツッコミは無しで。わかった?」
先輩女「いいわよ」
男友「まあ、そういうことなら…」
後輩女「いえっさー!」
ママ「…後輩女ちゃんが一番心配ね」
一同「「「うん」」」
後輩女「ひっどーい!」
先輩女「いいわよ」
男友「まあ、そういうことなら…」
後輩女「いえっさー!」
ママ「…後輩女ちゃんが一番心配ね」
一同「「「うん」」」
後輩女「ひっどーい!」
~翌日・アパートの前~
男(そろそろ11時だな…あ)
お嬢 トテトテ
男「おはよう」
お嬢「こんにちわー」
男「じゃあ、行こうか」
お嬢「うん」
男「…そういや」
お嬢「ん?」
男「車はどうした?最近全然見ないが…」
お嬢「乗りたい?」
男「いや、ちょっと気になってな」
男(そろそろ11時だな…あ)
お嬢 トテトテ
男「おはよう」
お嬢「こんにちわー」
男「じゃあ、行こうか」
お嬢「うん」
男「…そういや」
お嬢「ん?」
男「車はどうした?最近全然見ないが…」
お嬢「乗りたい?」
男「いや、ちょっと気になってな」
お嬢「…ここは路地で狭いだろ?だからあの車だと入りにくくて…」
男「あー、うん。なるほど」
お嬢(ホントは男さんが目立つのが嫌いだからなんだけど)
男(俺のことを思ってやってたわけじゃないのか)
お嬢「今日は楽しみだなぁ」
男「なんでだ?」
お嬢「男さんの仲間がいるんだろ?どんな人がいるか楽しみだ♪」
男「そのことなんだが…」
お嬢「ん?」
男「あいつら、お嬢さんのこと知らないし、失礼なことを言うかもしれないんだが」
お嬢「それはそれで楽しみだ」
男「おい」
お嬢「冗談だって。ちゃんとおとなしくしてるから。な!?」
男(…大丈夫か?)
男「あー、うん。なるほど」
お嬢(ホントは男さんが目立つのが嫌いだからなんだけど)
男(俺のことを思ってやってたわけじゃないのか)
お嬢「今日は楽しみだなぁ」
男「なんでだ?」
お嬢「男さんの仲間がいるんだろ?どんな人がいるか楽しみだ♪」
男「そのことなんだが…」
お嬢「ん?」
男「あいつら、お嬢さんのこと知らないし、失礼なことを言うかもしれないんだが」
お嬢「それはそれで楽しみだ」
男「おい」
お嬢「冗談だって。ちゃんとおとなしくしてるから。な!?」
男(…大丈夫か?)
~喫茶「はぐるま」~
カランカラン
ママ「いらっしゃーい♪」
男「あ、ああ…」
男(ママのテンションが高い…)
お嬢「こ…こんにちは」ペコッ
ママ「さあさ、カウンターにどうぞ~♪」
男(店の中は…昨日のメンバーが勢ぞろいか…)
ママ「いつものでいいわよね?」
男「あ、うん。お嬢さんもコーヒーでいいよな?」
お嬢「あ、はい」
カランカラン
ママ「いらっしゃーい♪」
男「あ、ああ…」
男(ママのテンションが高い…)
お嬢「こ…こんにちは」ペコッ
ママ「さあさ、カウンターにどうぞ~♪」
男(店の中は…昨日のメンバーが勢ぞろいか…)
ママ「いつものでいいわよね?」
男「あ、うん。お嬢さんもコーヒーでいいよな?」
お嬢「あ、はい」
ママ「はい、どうぞ」
男「早いな」
ママ「そろそろ来るころだと思って、準備してたのよ。はい、お譲さんも」ニコッ
お嬢「い、いただきます」
ホワーン
お嬢「いい香り…」コクッ
お嬢「あ、うm…おいしい…」
男「それはよかった」
男「早いな」
ママ「そろそろ来るころだと思って、準備してたのよ。はい、お譲さんも」ニコッ
お嬢「い、いただきます」
ホワーン
お嬢「いい香り…」コクッ
お嬢「あ、うm…おいしい…」
男「それはよかった」
ママ「ふふふ。それは男ちゃんのお気に入りなの」
お嬢「へぇ…そうなんですね」
ママ「コーヒーは良く飲むの?」
お嬢「いえ、いつもは紅茶なのでコーヒーは久しぶりです」ニコッ
ママ「そうなんだ。ちょっと待っててね?今軽くつまめるもの作るから♪」
男「奢り?」
ママ「そ。男ちゃんのね♪」
男「やっぱり…まあいいけど」
お嬢「へぇ…そうなんですね」
ママ「コーヒーは良く飲むの?」
お嬢「いえ、いつもは紅茶なのでコーヒーは久しぶりです」ニコッ
ママ「そうなんだ。ちょっと待っててね?今軽くつまめるもの作るから♪」
男「奢り?」
ママ「そ。男ちゃんのね♪」
男「やっぱり…まあいいけど」
男友『かわいいよなぁ。服装も清潔そうだし』ヒソヒソ
後輩女『あのバッグ、ブランド物ですよぉ。服もお高そう』ヒソヒソ
先輩女『若いわねぇ…肌も髪もキレイだわ…』ヒソヒソ
後輩女『男さんの彼女かな?』ヒソヒソ
男友『うーん、それはないと思うよ?』ヒソヒソ
男「おいお前ら。全部聞こえてるぞ」
お嬢「ほっ…おいしかった…けど、なんでだろ?」
男(お嬢さんはお嬢さんでマイペースだなぁ)
後輩女『あのバッグ、ブランド物ですよぉ。服もお高そう』ヒソヒソ
先輩女『若いわねぇ…肌も髪もキレイだわ…』ヒソヒソ
後輩女『男さんの彼女かな?』ヒソヒソ
男友『うーん、それはないと思うよ?』ヒソヒソ
男「おいお前ら。全部聞こえてるぞ」
お嬢「ほっ…おいしかった…けど、なんでだろ?」
男(お嬢さんはお嬢さんでマイペースだなぁ)
男「…これは俺のお気に入りでな、横浜1920っていうブレンドなんだ」
男「ほろ苦いのに口当たりが柔らかいから飲みやすいだろ?」
お嬢「うん。気に入ったわ」ニコッ
男「それはなにより」
お嬢「もう何年も前だけど」
男「ん?」
お嬢「コーヒーを初めて飲んだんです。そのときに…」
お嬢「苦いうえに酸っぱくて…好きになれなくて…でもこれは好きです…」
ママ「ふふふ、ありがと。はい、お待たせ。フルーツサンドよ」
お嬢「あ」
男「ほろ苦いのに口当たりが柔らかいから飲みやすいだろ?」
お嬢「うん。気に入ったわ」ニコッ
男「それはなにより」
お嬢「もう何年も前だけど」
男「ん?」
お嬢「コーヒーを初めて飲んだんです。そのときに…」
お嬢「苦いうえに酸っぱくて…好きになれなくて…でもこれは好きです…」
ママ「ふふふ、ありがと。はい、お待たせ。フルーツサンドよ」
お嬢「あ」
ママ「これはね、気に入ったお客さんにしか出さないの。ふふふ」
お嬢「ありがとうございます…いただきます」パクッ
お嬢「あ、これもすごくおいしいです!」キラキラ
男(すごく嬉しそうに食べるな)ニコニコ
お嬢「…ん?どうした?なにか付いてる?」
男「別に」
お嬢「そんなことないだろ?正直に言えよ」
男「…お嬢さん、フルーツサンドを食べてるときの顔、可愛いかったぞ?」
お嬢「え?…あっ!//」ボッ
男「顔、真っ赤だな」
お嬢「お、男さんが変なこと言うからだろ!」ペシペシ
男「痛いって」
お嬢「ありがとうございます…いただきます」パクッ
お嬢「あ、これもすごくおいしいです!」キラキラ
男(すごく嬉しそうに食べるな)ニコニコ
お嬢「…ん?どうした?なにか付いてる?」
男「別に」
お嬢「そんなことないだろ?正直に言えよ」
男「…お嬢さん、フルーツサンドを食べてるときの顔、可愛いかったぞ?」
お嬢「え?…あっ!//」ボッ
男「顔、真っ赤だな」
お嬢「お、男さんが変なこと言うからだろ!」ペシペシ
男「痛いって」
男友「男!」
男「ん?」
男友「俺たちにも紹介してよ。そちらの女性をさ」
後輩女「ねえねえ、学生さん?どこの大学ですかぁ?」
先輩女「ちょっとふたりとも、一度に言うと分からなくなっちゃうでしょ?」
男「ありがと、先輩女」
先輩女「いいのよ」ニッコリ
男「ん?」
男友「俺たちにも紹介してよ。そちらの女性をさ」
後輩女「ねえねえ、学生さん?どこの大学ですかぁ?」
先輩女「ちょっとふたりとも、一度に言うと分からなくなっちゃうでしょ?」
男「ありがと、先輩女」
先輩女「いいのよ」ニッコリ
お嬢 クイクイ
男「ん?」
お嬢『猫被ったままのほうがいいか?』コソコソ
男『悪い奴らじゃないから、お嬢さんの判断に任せる』コソコソ
男友「何話してんだよ」
男「なんでもない。こちらはお嬢さん。いま社会勉強中で俺はその手伝いをしている。」
お嬢 ペコッ
男「で、向かって右から先輩女、後輩女、男友だ」
男友「適当すぎる紹介ありがとう!男友です。男とは同期入社です。よろしくね」
後輩女「男先輩、酷いですよぉ。あたしは後輩女でーす♪高卒で入社2年目でーす♪」
先輩女「先輩女です。男と同じ会社の先輩です」
お嬢「お、お嬢です。大学の2回生です」
男「ん?」
お嬢『猫被ったままのほうがいいか?』コソコソ
男『悪い奴らじゃないから、お嬢さんの判断に任せる』コソコソ
男友「何話してんだよ」
男「なんでもない。こちらはお嬢さん。いま社会勉強中で俺はその手伝いをしている。」
お嬢 ペコッ
男「で、向かって右から先輩女、後輩女、男友だ」
男友「適当すぎる紹介ありがとう!男友です。男とは同期入社です。よろしくね」
後輩女「男先輩、酷いですよぉ。あたしは後輩女でーす♪高卒で入社2年目でーす♪」
先輩女「先輩女です。男と同じ会社の先輩です」
お嬢「お、お嬢です。大学の2回生です」
後輩女「え?じゃあ同い年!?」
お嬢「え?…あ、そう…なのかな?」
後輩女「やったね!同級生だ!!」ダキッ
お嬢 ビクッ
男「こら、離れろ。お嬢さんがびっくりしてる」
後輩女「ちぇーっ。男先輩のケチぃ」
男「はいはい」
後輩女「つまんない反応。ところでぇ…どこの大学ですかぁ?」ズイッ
お嬢「え、えっと…○○女子大って…」
後輩女「すごぉい!お嬢様学校だぁ!!」
先輩女「やっぱり」
お嬢「…どういう意味?」ジロッ
男友・後輩女 ビクッ
お嬢「え?…あ、そう…なのかな?」
後輩女「やったね!同級生だ!!」ダキッ
お嬢 ビクッ
男「こら、離れろ。お嬢さんがびっくりしてる」
後輩女「ちぇーっ。男先輩のケチぃ」
男「はいはい」
後輩女「つまんない反応。ところでぇ…どこの大学ですかぁ?」ズイッ
お嬢「え、えっと…○○女子大って…」
後輩女「すごぉい!お嬢様学校だぁ!!」
先輩女「やっぱり」
お嬢「…どういう意味?」ジロッ
男友・後輩女 ビクッ
男「こらっ」ペシッ
お嬢「っ!なにすんだ!」
後輩女・男友「「え?」」
先輩女「あら?」
男「喧嘩売ってるわけじゃない」
お嬢「じゃあなんだよ」
後輩女『なんか…言葉使いが…』コソコソ
男友『ああ…見た目は大人しそうなのに言葉が汚いって言うか…』
先輩女「気を悪くしないでね。着ているものやアクセサリーがブランド物だから、お金に不自由してないのかな?って。ね?」
先輩女「それで○○女子大って聞いて、やっぱりお金持ちなんだって思ったの」ニコッ
お嬢「そう…ですか」
男「うん、まあ…お嬢の家は資産家だな」
男友「マジで?」
男「マジで」
お嬢「っ!なにすんだ!」
後輩女・男友「「え?」」
先輩女「あら?」
男「喧嘩売ってるわけじゃない」
お嬢「じゃあなんだよ」
後輩女『なんか…言葉使いが…』コソコソ
男友『ああ…見た目は大人しそうなのに言葉が汚いって言うか…』
先輩女「気を悪くしないでね。着ているものやアクセサリーがブランド物だから、お金に不自由してないのかな?って。ね?」
先輩女「それで○○女子大って聞いて、やっぱりお金持ちなんだって思ったの」ニコッ
お嬢「そう…ですか」
男「うん、まあ…お嬢の家は資産家だな」
男友「マジで?」
男「マジで」
先輩女「ごめんなさい。誤解するようなこと言って」ニコッ
お嬢「あ、いえ…」
後輩女「ねえねえ、それより」ズイッ
お嬢「な、なに?」タジッ
後輩女「○○女子大ってお上品っぽいけど、みんなそうなの?百合とかいる?」
お嬢「え?えっと…」
男友「なになに?何の話?」
後輩女「だーめ!オトコがいたら話せなくなるでしょ?あっちに行ってて下さい」
後輩女「そんなデリカシーもないからモテないんですよぉ、男友先輩は。シッシッ」
お嬢「あ、いえ…」
後輩女「ねえねえ、それより」ズイッ
お嬢「な、なに?」タジッ
後輩女「○○女子大ってお上品っぽいけど、みんなそうなの?百合とかいる?」
お嬢「え?えっと…」
男友「なになに?何の話?」
後輩女「だーめ!オトコがいたら話せなくなるでしょ?あっちに行ってて下さい」
後輩女「そんなデリカシーもないからモテないんですよぉ、男友先輩は。シッシッ」
男友「うう…後輩女が冷たい…」
後輩女「ウジウジするならトイレにでも行ってて下さいね?ほらほら」
男友「うわぁああん!!」バタン
男「おい、男友トイレに入っちまったぞ?」
後輩女「いつものことじゃないですか。ほっといたら出てきますよぉ。ほら、男先輩も行って行って」
男「まったく…お嬢さん。何かあったら呼んでくれ」
お嬢「う、うん…」
ガタッ
後輩女「ウジウジするならトイレにでも行ってて下さいね?ほらほら」
男友「うわぁああん!!」バタン
男「おい、男友トイレに入っちまったぞ?」
後輩女「いつものことじゃないですか。ほっといたら出てきますよぉ。ほら、男先輩も行って行って」
男「まったく…お嬢さん。何かあったら呼んでくれ」
お嬢「う、うん…」
ガタッ
先輩女「こっちにいらっしゃいな」
男「ん…」
先輩女「ふふふ。後輩女ちゃんに取られちゃったわね」
男「まあ、これも社会勉強の一環だ」
先輩女「そうね。…ねえ?」
男「ん?」
先輩女「本当に…何とも思ってないの?」
男「うーん…どうかな?」
男「ん…」
先輩女「ふふふ。後輩女ちゃんに取られちゃったわね」
男「まあ、これも社会勉強の一環だ」
先輩女「そうね。…ねえ?」
男「ん?」
先輩女「本当に…何とも思ってないの?」
男「うーん…どうかな?」
先輩女「…あの子…お嬢ちゃん、見た感じではいい娘だと思うわよ?」
男「どういう意味だ?」
先輩女「…単なる暇つぶしや遊びなら…手を出さないことね」
男「…」
先輩女「本気なら…手放しちゃダメよ?」
男「…うん」
先輩女「それは…どっちの?」
男「…」
男「どういう意味だ?」
先輩女「…単なる暇つぶしや遊びなら…手を出さないことね」
男「…」
先輩女「本気なら…手放しちゃダメよ?」
男「…うん」
先輩女「それは…どっちの?」
男「…」
先輩女「…まあいいわ。そろそろ救出してあげないと」
男「そうだな。お嬢さん、目でSOSを訴えてるな」
男友「…まだやってたのか後輩女」
先輩女・男「「いたの!?」」
男友「ひどいよ!ふたりとも!!」
男「そうだな。お嬢さん、目でSOSを訴えてるな」
男友「…まだやってたのか後輩女」
先輩女・男「「いたの!?」」
男友「ひどいよ!ふたりとも!!」
~カラオケ屋の外~
お嬢「楽しいなカラオケって!」
先輩女・後輩女・男友「「「…」」」
お嬢「けど、歌える曲が少ないのが難点だな」
男「まあ、楽しんでもらえたんなら何よりだ」
先輩女「そうね。ふふっ」
後輩女「でも、きれいな声ですねぇ」
お嬢「そ、そうかな?」
男友「うんうん。ソプラノのアヴェマリアの生独唱なんて初めて聞いたよ」
お嬢「楽しいなカラオケって!」
先輩女・後輩女・男友「「「…」」」
お嬢「けど、歌える曲が少ないのが難点だな」
男「まあ、楽しんでもらえたんなら何よりだ」
先輩女「そうね。ふふっ」
後輩女「でも、きれいな声ですねぇ」
お嬢「そ、そうかな?」
男友「うんうん。ソプラノのアヴェマリアの生独唱なんて初めて聞いたよ」
お嬢「またみんなで来たいな、カラオケ♪」
後輩女「そうだねー」
お嬢「それじゃそれまでに新しい歌を覚えないとな!」ニコッ
男友「う、うん。今度はJ-POPとかでお願いします…」
先輩女「ふふふ」
ブロロロロ キーッ
執事「お嬢様、お迎えに上がりました」
先輩女・後輩女・男友「「!?」」
お嬢「…もうそんな時間?」
執事「はい。そろそろご帰宅なされる時間です」
お嬢「そう…あら?みなさん、どうされたんですか?」
男「車を見てびっくりしてるんだろ」
男友「ホントにお金持だったんだ…」
お嬢「先ほど男さんが申し上げたと思うのですが?」
後輩女「そうだねー」
お嬢「それじゃそれまでに新しい歌を覚えないとな!」ニコッ
男友「う、うん。今度はJ-POPとかでお願いします…」
先輩女「ふふふ」
ブロロロロ キーッ
執事「お嬢様、お迎えに上がりました」
先輩女・後輩女・男友「「!?」」
お嬢「…もうそんな時間?」
執事「はい。そろそろご帰宅なされる時間です」
お嬢「そう…あら?みなさん、どうされたんですか?」
男「車を見てびっくりしてるんだろ」
男友「ホントにお金持だったんだ…」
お嬢「先ほど男さんが申し上げたと思うのですが?」
執事「お嬢様、お急ぎください」
お嬢「チッ…」
執事「うぉっほん!」
お嬢「わかりました。仕方が無いですね」
男「じゃあまた連絡する」
お嬢「はい」
先輩女「楽しかったわ。またいらっしゃい」
お嬢「あ、はい。ありがとうございます」
先輩女「普通に話してもらっていいわよ」
お嬢 チョイチョイ
先輩女「なあに?」
お嬢「チッ…」
執事「うぉっほん!」
お嬢「わかりました。仕方が無いですね」
男「じゃあまた連絡する」
お嬢「はい」
先輩女「楽しかったわ。またいらっしゃい」
お嬢「あ、はい。ありがとうございます」
先輩女「普通に話してもらっていいわよ」
お嬢 チョイチョイ
先輩女「なあに?」
お嬢『人前で言葉遣いが悪いと執事に叱られるんです。だから…』
先輩女「わかったわ。ふふふ」
お嬢「それでは皆さん、ごきげんよう」
先輩女「ふふっ。じゃあね。おやすみなさい」
男「お疲れさん」
後輩女・男友「「バイバーイ」」ノシノシ
ブロロロロ…
後輩女「…行っちゃいましたね」
先輩女「じゃあ、私も帰ろうかしら」
男「じゃあ途中まで一緒に行こう」
後輩女「あたしは遊び足りないですぅ。男友先輩、一緒にゲーセン行きましょ?」
男友「え?ぼ、僕は…」
後輩女「ほら、早く早く♪じゃあ、男先輩、先輩女さん、おやすみなさーい」
男友「お、おやすみー」ズルズル…
先輩女・男「「おやすみー」」
先輩女「わかったわ。ふふふ」
お嬢「それでは皆さん、ごきげんよう」
先輩女「ふふっ。じゃあね。おやすみなさい」
男「お疲れさん」
後輩女・男友「「バイバーイ」」ノシノシ
ブロロロロ…
後輩女「…行っちゃいましたね」
先輩女「じゃあ、私も帰ろうかしら」
男「じゃあ途中まで一緒に行こう」
後輩女「あたしは遊び足りないですぅ。男友先輩、一緒にゲーセン行きましょ?」
男友「え?ぼ、僕は…」
後輩女「ほら、早く早く♪じゃあ、男先輩、先輩女さん、おやすみなさーい」
男友「お、おやすみー」ズルズル…
先輩女・男「「おやすみー」」
先輩女「…じゃあ、行きましょうか」
男「はいはい、お姫様」
テクテクテク
先輩女「…思ったよりいい子ね」
男「そうか?」
先輩女「…で?どうするの?」
男「どう…とは?」
先輩女「…泣かせるんじゃないわよ?アンタ、もう一人泣かせてるんだからね?」
男「…すまん」
男「はいはい、お姫様」
テクテクテク
先輩女「…思ったよりいい子ね」
男「そうか?」
先輩女「…で?どうするの?」
男「どう…とは?」
先輩女「…泣かせるんじゃないわよ?アンタ、もう一人泣かせてるんだからね?」
男「…すまん」
先輩女「…じゃあ、おやすみ」
男「ああ、おやすみ」
テクテクテク…ピタッ
先輩女「…」
男 スタスタスタ…
先輩女「…やっと…忘れられるかなぁ…」
先輩女「お嬢ちゃん…か。口は悪いけど…素直でいい子だもん。あの子なら…だから…」
先輩女「…バイバイ、男」
男「ああ、おやすみ」
テクテクテク…ピタッ
先輩女「…」
男 スタスタスタ…
先輩女「…やっと…忘れられるかなぁ…」
先輩女「お嬢ちゃん…か。口は悪いけど…素直でいい子だもん。あの子なら…だから…」
先輩女「…バイバイ、男」
~車の中~
お嬢(今日は楽しかったなぁ)
お嬢(コーヒーがあんなにうまいなんて…それにあのフルーツサンドもうまかったし…)
お嬢(カラオケも皆で盛り上がって楽しかったし…みんないい人だったな…)
お嬢(ママさんはきれいで物腰が柔らかくて…そういえば見た目は30代後半だけど、いくつなんだろ?)
お嬢(男友さんは後輩女さんに弄られて…)
お嬢(後輩女さんはかわいくて押しが強くて…)
お嬢(先輩女さんは…)
お嬢(先輩女さんは…………)
お嬢(…先輩女さん…男さんといい雰囲気だった…どういう関係なんだろ…)
お嬢「…っ!なんで私こんなにイラつくんだよ!?」
お嬢「…くそっ!なんで胸がモヤモヤするんだよ…」
お嬢「なんでこんなに…苦しいんだよぉ…」
執事「…」
お嬢(今日は楽しかったなぁ)
お嬢(コーヒーがあんなにうまいなんて…それにあのフルーツサンドもうまかったし…)
お嬢(カラオケも皆で盛り上がって楽しかったし…みんないい人だったな…)
お嬢(ママさんはきれいで物腰が柔らかくて…そういえば見た目は30代後半だけど、いくつなんだろ?)
お嬢(男友さんは後輩女さんに弄られて…)
お嬢(後輩女さんはかわいくて押しが強くて…)
お嬢(先輩女さんは…)
お嬢(先輩女さんは…………)
お嬢(…先輩女さん…男さんといい雰囲気だった…どういう関係なんだろ…)
お嬢「…っ!なんで私こんなにイラつくんだよ!?」
お嬢「…くそっ!なんで胸がモヤモヤするんだよ…」
お嬢「なんでこんなに…苦しいんだよぉ…」
執事「…」
>>1
あなたか!!
あなたか!!
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