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元スレエルフ「……そ~っ」 男「こらっ!」
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乙!
面白かったぞ、このやろう!
男がエルフに惚れていく過程がよみたいぞ、このやろう!
とっとと、先を書きやがれ!
おねがいします!このやろう!
面白かったぞ、このやろう!
男がエルフに惚れていく過程がよみたいぞ、このやろう!
とっとと、先を書きやがれ!
おねがいします!このやろう!
乙!
面白かったぞ、このやろう!
男がエルフに惚れていく過程がよみたいぞ、このやろう!
とっとと、先を書きやがれ!
おねがいします!このやろう!
面白かったぞ、このやろう!
男がエルフに惚れていく過程がよみたいぞ、このやろう!
とっとと、先を書きやがれ!
おねがいします!このやろう!
男「おはよう、エルフ」
エルフ「あ、男さん。おはようございます」
エルフに全てを話してから随分と月日が流れた。昔に比べ、彼女は仕事もできるようになり、ほんの些細なことの気配りも行き届くようになった。
まだまだエルフに対する世間の風当たりはキツイが、街の人々の中にも彼女の人柄に触れて普通に接してくれる人が少しずつ出てきてくれるようになった。
身体もここ最近急激に成長し始め、膨らんだ胸や時折浮かべる色っぽい仕草に目を惹かれてしまう。
それに、あの日以来エルフは度々過度のスキンシップを取るようになってきていて、不意打ち気味にされるそれにはドキリとさせられて困る。
今だって……。
エルフ「男さん、男さん。今日はお仕事お休みですよね!?」トコトコ
男「ああ、そうだね。どうかしたの?」
エルフ「もしよろしかったら私のお願いを聞いてくれませんか」チラリ
男(瞳を潤ませながらの上目遣い……だと。しかも胸元がチラチラ見える。エルフが成長してくれるのは嬉しいけれど、もう少し恥じらいを……)
エルフ「あ、男さん。おはようございます」
エルフに全てを話してから随分と月日が流れた。昔に比べ、彼女は仕事もできるようになり、ほんの些細なことの気配りも行き届くようになった。
まだまだエルフに対する世間の風当たりはキツイが、街の人々の中にも彼女の人柄に触れて普通に接してくれる人が少しずつ出てきてくれるようになった。
身体もここ最近急激に成長し始め、膨らんだ胸や時折浮かべる色っぽい仕草に目を惹かれてしまう。
それに、あの日以来エルフは度々過度のスキンシップを取るようになってきていて、不意打ち気味にされるそれにはドキリとさせられて困る。
今だって……。
エルフ「男さん、男さん。今日はお仕事お休みですよね!?」トコトコ
男「ああ、そうだね。どうかしたの?」
エルフ「もしよろしかったら私のお願いを聞いてくれませんか」チラリ
男(瞳を潤ませながらの上目遣い……だと。しかも胸元がチラチラ見える。エルフが成長してくれるのは嬉しいけれど、もう少し恥じらいを……)
AAクソワロタw
男「そ、そのお願いっていうのはなんなの?」チラチラ
エルフ「えっとですね、実は以前行った川にまた遊びに行きたいんです。あそこなら旧エルフさんのお墓参りにもついでに行けますし……」ズズズッ
男(近い、近い。見ちゃいけないのに見てしまう。これが男の性なのか、いいやエルフは家族なんだ。そんな目で見るのは間違いなんだ)
男「それくらいだったら、何でもないよ。それじゃあ午後から出かけようか」ソソソ
エルフ「いいんですか! ありがとうございます、ご主人様っ」パアァ
男「ご、ご主人様?」
エルフ「えへへ。普段そう呼ぶことが滅多にないのでちょっと呼んでみました。もしかして嫌でしたか?」テヘッ
男「そ、そのお願いっていうのはなんなの?」チラチラ
エルフ「えっとですね、実は以前行った川にまた遊びに行きたいんです。あそこなら旧エルフさんのお墓参りにもついでに行けますし……」ズズズッ
男(近い、近い。見ちゃいけないのに見てしまう。これが男の性なのか、いいやエルフは家族なんだ。そんな目で見るのは間違いなんだ)
男「それくらいだったら、何でもないよ。それじゃあ午後から出かけようか」ソソソ
エルフ「いいんですか! ありがとうございます、ご主人様っ」パアァ
男「ご、ご主人様?」
エルフ「えへへ。普段そう呼ぶことが滅多にないのでちょっと呼んでみました。もしかして嫌でしたか?」テヘッ
ビッチじゃないやい! 小悪魔的な感じだよ! 男一筋のエルフだよ!
男「い、いや。別にエルフの好きな呼び方でいいよ。それじゃあ、ちょっと僕は一度部屋に戻るね」
エルフ「はい。それじゃあ、朝食の調理の続きと昼食の準備もしますね」ニコリ
男(ま、不味かった……。ご主人様ってなんだよ。おもわず抱きしめたくなるところだった。しかもエルフのやつ無意識であれをやってるんだよな、きっと。
過度なスキンシップや無防備な姿を見せてくれるのはきっと僕が彼女の唯一の家族だからだ。そうだよ……な?)テクテク
エルフ(……む~。男さんってばこれだけ私が迫っているっていうのにちっとも手を出してくれません。でも、昔に比べてだいぶ私を見てくれるようになりましたし、身体もちゃんと成長してきました。
でも、あの日以来全然私に触れてくれませんし自分に魅力がないのかなんて思ってしまいます。
男さんに、触れて欲しい、抱きしめて欲しい。もっともっと愛して欲しい。そう思うのは私のわがままなんでしょうか?
ううぅ~男さん、男さん……)ソワソワ
男「い、いや。別にエルフの好きな呼び方でいいよ。それじゃあ、ちょっと僕は一度部屋に戻るね」
エルフ「はい。それじゃあ、朝食の調理の続きと昼食の準備もしますね」ニコリ
男(ま、不味かった……。ご主人様ってなんだよ。おもわず抱きしめたくなるところだった。しかもエルフのやつ無意識であれをやってるんだよな、きっと。
過度なスキンシップや無防備な姿を見せてくれるのはきっと僕が彼女の唯一の家族だからだ。そうだよ……な?)テクテク
エルフ(……む~。男さんってばこれだけ私が迫っているっていうのにちっとも手を出してくれません。でも、昔に比べてだいぶ私を見てくれるようになりましたし、身体もちゃんと成長してきました。
でも、あの日以来全然私に触れてくれませんし自分に魅力がないのかなんて思ってしまいます。
男さんに、触れて欲しい、抱きしめて欲しい。もっともっと愛して欲しい。そう思うのは私のわがままなんでしょうか?
ううぅ~男さん、男さん……)ソワソワ
……
…
男「いただきます」
エルフ「はい、どうぞ」
男「今日の料理も美味しいよ。これならどこの家に出しても恥ずかしくないね」
エルフ「えっ!? それってどういう……」
男「あっ……。いや、今のは言葉のあやっていうか」
エルフ「私はもうお払い箱ってことですか……」ウルウル
男「あ、その、えっと、違うってそう言う意味じゃなくて……」オロオロ
エルフ「……グスッ」ウルウル
男(う……。そんな捨てられそうな子犬みたいな目で僕を見ないでくれよ。し、仕方ない。これはあくまでエルフを慰めるためだ……)
…
男「いただきます」
エルフ「はい、どうぞ」
男「今日の料理も美味しいよ。これならどこの家に出しても恥ずかしくないね」
エルフ「えっ!? それってどういう……」
男「あっ……。いや、今のは言葉のあやっていうか」
エルフ「私はもうお払い箱ってことですか……」ウルウル
男「あ、その、えっと、違うってそう言う意味じゃなくて……」オロオロ
エルフ「……グスッ」ウルウル
男(う……。そんな捨てられそうな子犬みたいな目で僕を見ないでくれよ。し、仕方ない。これはあくまでエルフを慰めるためだ……)
男「エルフ……」テクテク
エルフ「男さぁん……」ウルウル
男「……」ギュッ
エルフ「あっ!」パァァ
男「大丈夫、エルフの家はここだよ。お払い箱になんてするわけないよ」
エルフ「私も、男さんが望んでくれるならこの家にずっと居続けます」ギュッ
エルフ(えへへ。ちょっとわがまま言ってみたら男さん抱きしめてくれました。役得、役得です。
そもそも、私は男さんが好きなんですからこの家以外の場所に行くつもりがあるわけないじゃないですか。
たとえ追い出されたって男さんの傍にいますよ、私は!)
エルフ「えへへ~」ニコニコ
男(あ、あれ? エルフの顔がニヤけてる……。もしかして僕からかわれたのか?
ま、まあ嬉しそうだしもうしばらくこのままでもいいかな……)ギュウゥゥ
エルフ「……」ギュッ
男「……」ギュッ
エルフ「男さぁん……」ウルウル
男「……」ギュッ
エルフ「あっ!」パァァ
男「大丈夫、エルフの家はここだよ。お払い箱になんてするわけないよ」
エルフ「私も、男さんが望んでくれるならこの家にずっと居続けます」ギュッ
エルフ(えへへ。ちょっとわがまま言ってみたら男さん抱きしめてくれました。役得、役得です。
そもそも、私は男さんが好きなんですからこの家以外の場所に行くつもりがあるわけないじゃないですか。
たとえ追い出されたって男さんの傍にいますよ、私は!)
エルフ「えへへ~」ニコニコ
男(あ、あれ? エルフの顔がニヤけてる……。もしかして僕からかわれたのか?
ま、まあ嬉しそうだしもうしばらくこのままでもいいかな……)ギュウゥゥ
エルフ「……」ギュッ
男「……」ギュッ
ビッチの意味の一つ→過激な行為や発言をする女性。ごめん、俺が間違ってたw
……
…
男「ふう、ようやく到着だ」
エルフ「はい、森に着きましたね」ニコニコ
男「ひとまず、旧エルフのお墓参りを先にするけれどいいかな?」
エルフ「はい、構いません。私もそのつもりでしたし」
テクテク、テクテク
男「久しぶり、旧エルフ。なかなかこっちに来ることができなくてごめんね。今日はエルフも一緒なんだ」
エルフ「お久しぶりです、旧エルフさん。私たちは元気に毎日過ごしています。今日も、男さんに抱きしめてもらったり……」
男「おい……」
旧エルフ『おい!』
男「え?」
エルフ「え?」
お墓『……』
……
…
男「ふう、ようやく到着だ」
エルフ「はい、森に着きましたね」ニコニコ
男「ひとまず、旧エルフのお墓参りを先にするけれどいいかな?」
エルフ「はい、構いません。私もそのつもりでしたし」
テクテク、テクテク
男「久しぶり、旧エルフ。なかなかこっちに来ることができなくてごめんね。今日はエルフも一緒なんだ」
エルフ「お久しぶりです、旧エルフさん。私たちは元気に毎日過ごしています。今日も、男さんに抱きしめてもらったり……」
男「おい……」
旧エルフ『おい!』
男「え?」
エルフ「え?」
お墓『……』
エルフ「そ、空耳ですか」
男「今、一瞬旧エルフの声が聞こえたような気がしたんだが……」
エルフ「き、気のせいですよ」
エルフ(ま、マズイです。さすがにさっきのは調子に乗りました。あのまま続けていたらもしかして、旧エルフさんの怨念だかなんだかわからないものが出てきそうです)
男「それじゃあ、また来るよ。今度はもう少し面白い話を持ってくるね」テクテク
エルフ「では、また」テクテク
男「今、一瞬旧エルフの声が聞こえたような気がしたんだが……」
エルフ「き、気のせいですよ」
エルフ(ま、マズイです。さすがにさっきのは調子に乗りました。あのまま続けていたらもしかして、旧エルフさんの怨念だかなんだかわからないものが出てきそうです)
男「それじゃあ、また来るよ。今度はもう少し面白い話を持ってくるね」テクテク
エルフ「では、また」テクテク
チャプチャプ
エルフ「ダーイブ」ザパーン
男「うわっ! こら、急に飛び込むな。水浸しになったじゃないか」
エルフ「すみません、でも楽しいですよ。バーン!」ザパーン
男「この……。まて、エルフ! 言うこと聞かない子はお仕置きだ!」タタタッ
エルフ「あわわ、待ちませーん。逃げます!」タタタッ
男「待てこら! 逃げるな!」パシッ
エルフ「あうっ、捕まりました」ジタバタ
男「あ、こら。暴れるな!」
エルフ「あうううぅぅぅ」ジッ
男「まったく、手間かけさせ……て」
エルフ「男……さん?」
男(な、な、な! 水浸しになったせいで、エルフの服が透けて。それに、濡れた髪が妙に色っぽい。なんだかいい匂いもするし……。ま、マズイ。理性とは別に本能が……。腕が勝手に動く……)
エルフ「ダーイブ」ザパーン
男「うわっ! こら、急に飛び込むな。水浸しになったじゃないか」
エルフ「すみません、でも楽しいですよ。バーン!」ザパーン
男「この……。まて、エルフ! 言うこと聞かない子はお仕置きだ!」タタタッ
エルフ「あわわ、待ちませーん。逃げます!」タタタッ
男「待てこら! 逃げるな!」パシッ
エルフ「あうっ、捕まりました」ジタバタ
男「あ、こら。暴れるな!」
エルフ「あうううぅぅぅ」ジッ
男「まったく、手間かけさせ……て」
エルフ「男……さん?」
男(な、な、な! 水浸しになったせいで、エルフの服が透けて。それに、濡れた髪が妙に色っぽい。なんだかいい匂いもするし……。ま、マズイ。理性とは別に本能が……。腕が勝手に動く……)
エルフ「どうしました? もしかして、本当に怒ってます?」ビクビク
男「……エルフ、今からお仕置きする。目を閉じろ」
エルフ「はい、すみません……」メトジル
男「……」
エルフ「……」ビクビク
男「……」ソッ
エルフ「あ、あの男さん。頬に手を添えられてもくすぐったいだけなんですけれど……」
男「……エルフ、今からお仕置きする。目を閉じろ」
エルフ「はい、すみません……」メトジル
男「……」
エルフ「……」ビクビク
男「……」ソッ
エルフ「あ、あの男さん。頬に手を添えられてもくすぐったいだけなんですけれど……」
男「……んっ」
エルフ「……! むぐっ、はむっ。あふっ」
男「ちゅっ……ぷはぁ」
エルフ「……はう。お、おとこさん……」ドキドキドキ
男「お仕置き、だ」
エルフ「お仕置き……ですか?」
男「ああ、これに懲りたらちゃんと言うことを聞くようにしなよ」
エルフ「……それじゃあ、私はまだまだ駄目ですね。だって、男さんの言うこと聞きたくないって思っていますもん。またお仕置き……してくれますか?」
男「ったく、本当に世話が焼けるやつだよ。僕を惚れさせたお前が悪いんだからな……」
エルフ「はい、ちゃんと責任とってずっと傍にい続けます。だから、お世話を焼いてください」
男「しょうがないな、ひとまず今日は一日中世話を焼いてあげるよ」チュッ
エルフ「……そ~っ」男「こら!」 after story 男がエルフに惚れるまで ――完――
エルフ「……! むぐっ、はむっ。あふっ」
男「ちゅっ……ぷはぁ」
エルフ「……はう。お、おとこさん……」ドキドキドキ
男「お仕置き、だ」
エルフ「お仕置き……ですか?」
男「ああ、これに懲りたらちゃんと言うことを聞くようにしなよ」
エルフ「……それじゃあ、私はまだまだ駄目ですね。だって、男さんの言うこと聞きたくないって思っていますもん。またお仕置き……してくれますか?」
男「ったく、本当に世話が焼けるやつだよ。僕を惚れさせたお前が悪いんだからな……」
エルフ「はい、ちゃんと責任とってずっと傍にい続けます。だから、お世話を焼いてください」
男「しょうがないな、ひとまず今日は一日中世話を焼いてあげるよ」チュッ
エルフ「……そ~っ」男「こら!」 after story 男がエルフに惚れるまで ――完――
ひとまず、これで男がエルフに惚れるまでは終わりです。
まだリクエストや質問があれば受け付けます。
まだリクエストや質問があれば受け付けます。
>>228
どんな続きを御所望で?
どんな続きを御所望で?
>>1乙
面白かった
面白かった
>>234
お前違うスレでもやってただろww
お前違うスレでもやってただろww
男「今日もいい天気だな~。こんな日は外に出かけるに限る」
エルフ「男さ~ん。ちょっとお皿を出してもらっていいですか?」
男「ああ。少し待っていてくれ」テクテク
エルフ「今日は自信作です。味見もちゃんとしましたからお口に合うはずですよ」ニコリ
男「そうか、それは楽しみだ」
エルフを受け入れてから早数年が経った。まだまだ世間のエルフに対する扱いは厳しく、結婚を考えていた僕だったが、エルフとの結婚を認めてくれるような法律は存在しなかった。
そのため、エルフとは正式に夫婦という関係ではないが、形だけでもと指輪を彼女に贈り、気持ちは互いに夫婦として生活をしている。
指輪を渡した時のエルフときたら、それはもうボロボロと涙を流して喜んで、こっちとしても思わずもらい泣きをしそうになったほどだ。
穏やかな日々を二人で過ごして、ちょっとした旅行に出たりもして、二人だったこの家にも新しい住人が住むようになった。
エルフ「男さ~ん。ちょっとお皿を出してもらっていいですか?」
男「ああ。少し待っていてくれ」テクテク
エルフ「今日は自信作です。味見もちゃんとしましたからお口に合うはずですよ」ニコリ
男「そうか、それは楽しみだ」
エルフを受け入れてから早数年が経った。まだまだ世間のエルフに対する扱いは厳しく、結婚を考えていた僕だったが、エルフとの結婚を認めてくれるような法律は存在しなかった。
そのため、エルフとは正式に夫婦という関係ではないが、形だけでもと指輪を彼女に贈り、気持ちは互いに夫婦として生活をしている。
指輪を渡した時のエルフときたら、それはもうボロボロと涙を流して喜んで、こっちとしても思わずもらい泣きをしそうになったほどだ。
穏やかな日々を二人で過ごして、ちょっとした旅行に出たりもして、二人だったこの家にも新しい住人が住むようになった。
エルフ娘「お父さ~ん。おはよ~」
男「ああ、おはよう。しっかり顔を洗ってきたか?」
エルフ娘「うん! お母さんがね、朝起きたら顔を洗って来なさいって言ったの。だから、ちゃんと洗ったよ」
男「そうか、そうか。よくできたな」ナデナデ
エルフ娘「えへへ~。お父さんに褒めてもらっちゃった」テレテレ
エルフ「あっ! エルフ娘ばっかりずるいです。男さん、私も! 私も!」
男「お前な……。子供と一緒の扱いされて嬉しいか?」
エルフ「甘えさせてくれるならなんだっていいです!」キリッ
男「はぁ。しょうがないやつだな」ナデナデ
エルフ「えへへへ~」デレデレ
エルフ娘「あ~。お母さんずる~い。わたしも! わたしも!」
男「二人とも……。僕に朝食を食べさせてくれよ」ナデナデナデナデ
男「ああ、おはよう。しっかり顔を洗ってきたか?」
エルフ娘「うん! お母さんがね、朝起きたら顔を洗って来なさいって言ったの。だから、ちゃんと洗ったよ」
男「そうか、そうか。よくできたな」ナデナデ
エルフ娘「えへへ~。お父さんに褒めてもらっちゃった」テレテレ
エルフ「あっ! エルフ娘ばっかりずるいです。男さん、私も! 私も!」
男「お前な……。子供と一緒の扱いされて嬉しいか?」
エルフ「甘えさせてくれるならなんだっていいです!」キリッ
男「はぁ。しょうがないやつだな」ナデナデ
エルフ「えへへへ~」デレデレ
エルフ娘「あ~。お母さんずる~い。わたしも! わたしも!」
男「二人とも……。僕に朝食を食べさせてくれよ」ナデナデナデナデ
……
…
男「今日は天気もいいし、出かけるとしよう」
エルフ娘「わ~い。おでかけ! おでかけ!」
エルフ「それじゃあ、昼食の準備をしておかないといけないですね。男さん、私が準備している間エルフ娘の面倒見ていてくださいね」フフフ
男「了解。ほら、エルフ娘。お母さんの準備ができるまでお父さんと待ってようか」
エルフ娘「は~い。お父さんの胸にダーイブ」ピョーン
男「あはは。エルフ娘は元気だな~」ヨシヨシ
エルフ娘「くすぐったいよ、お父さん。でもね、わたしお父さんに撫でられるの大好き!」スリスリ
男「おお。この年にしてこの甘えよう。これは将来男を落とす魔性の女エルフになりそうだ。お父さん今から悪い虫がつかないか心配だよ」
エルフ娘「悪い虫ってな~に?」
男「ん? それはね、エルフ娘に手を出そうとする怖~い男の人たちのことだよ。
大人になったら増えると思うけれど、今のエルフ娘も十分魅力的だから、特殊な性癖をもった人たちがエルフ娘を襲おうと鼻息を荒くして機会を伺っているんだ」
エルフ娘「やだ、やだ。怖いよぅお父さん」
男「大丈夫、そんな奴らが現れてもお父さんが魔法で追い払ってあげるからね。エルフ娘に手を出すような男は……ふふふふふふ」
エルフ「……何言ってるんでしょう男さんは。はぁ、エルフ娘が生まれてからというものの子煩悩になってしまって困ります。
私の相手もしてくださらないと、寂しくて泣いちゃいますよ」トントン
…
男「今日は天気もいいし、出かけるとしよう」
エルフ娘「わ~い。おでかけ! おでかけ!」
エルフ「それじゃあ、昼食の準備をしておかないといけないですね。男さん、私が準備している間エルフ娘の面倒見ていてくださいね」フフフ
男「了解。ほら、エルフ娘。お母さんの準備ができるまでお父さんと待ってようか」
エルフ娘「は~い。お父さんの胸にダーイブ」ピョーン
男「あはは。エルフ娘は元気だな~」ヨシヨシ
エルフ娘「くすぐったいよ、お父さん。でもね、わたしお父さんに撫でられるの大好き!」スリスリ
男「おお。この年にしてこの甘えよう。これは将来男を落とす魔性の女エルフになりそうだ。お父さん今から悪い虫がつかないか心配だよ」
エルフ娘「悪い虫ってな~に?」
男「ん? それはね、エルフ娘に手を出そうとする怖~い男の人たちのことだよ。
大人になったら増えると思うけれど、今のエルフ娘も十分魅力的だから、特殊な性癖をもった人たちがエルフ娘を襲おうと鼻息を荒くして機会を伺っているんだ」
エルフ娘「やだ、やだ。怖いよぅお父さん」
男「大丈夫、そんな奴らが現れてもお父さんが魔法で追い払ってあげるからね。エルフ娘に手を出すような男は……ふふふふふふ」
エルフ「……何言ってるんでしょう男さんは。はぁ、エルフ娘が生まれてからというものの子煩悩になってしまって困ります。
私の相手もしてくださらないと、寂しくて泣いちゃいますよ」トントン
だが断る。
――草原――
エルフ娘「わ~い。おっきな原っぱにダ~イブ」ピョーン
男「こらこら、エルフ娘。あんまりはしゃぎすぎると怪我するぞ」
エルフ「あんまり一人で遠くに行っちゃダメですよ」
エルフ娘「大丈夫だよ~。わ~い、わ~い」トコトコトコ
男「まったく、元気すぎるのもある意味困ったものだな」
エルフ「そうですね。でも、楽しそうにしてくれてよかったです」
男「エルフは楽しんでいるか?」
エルフ「それを聞きますか? 私はあなたと一緒にいられるだけで楽しいですよ」フフッ
男「まったく、そんなことばかり言ってるとお仕置きするぞ」
エルフ「最近はあの子がいてご無沙汰でしたし、今夜にお願いしますね」
男「しょがないやつだ。いくつになっても世話が焼けるよ」
エルフ「甘えたがりですから」ニコリ
男「……」ジーッ
エルフ「……」ジーッ
……チュッ
男「……ははっ」テレテレ
エルフ「……ふふっ」テレテレ
――草原――
エルフ娘「わ~い。おっきな原っぱにダ~イブ」ピョーン
男「こらこら、エルフ娘。あんまりはしゃぎすぎると怪我するぞ」
エルフ「あんまり一人で遠くに行っちゃダメですよ」
エルフ娘「大丈夫だよ~。わ~い、わ~い」トコトコトコ
男「まったく、元気すぎるのもある意味困ったものだな」
エルフ「そうですね。でも、楽しそうにしてくれてよかったです」
男「エルフは楽しんでいるか?」
エルフ「それを聞きますか? 私はあなたと一緒にいられるだけで楽しいですよ」フフッ
男「まったく、そんなことばかり言ってるとお仕置きするぞ」
エルフ「最近はあの子がいてご無沙汰でしたし、今夜にお願いしますね」
男「しょがないやつだ。いくつになっても世話が焼けるよ」
エルフ「甘えたがりですから」ニコリ
男「……」ジーッ
エルフ「……」ジーッ
……チュッ
男「……ははっ」テレテレ
エルフ「……ふふっ」テレテレ
エルフ娘「あ~! お父さんとお母さんチューしてる。らぶらぶだ~」
エルフ「あら、見られちゃいましたね」
男「そうだな」
エルフ娘「ずるい、ずる~い。私にもチュー!」
男「はいはい。ほら、こっちおいで」
エルフ娘「うん!」トテテテ
男「それじゃあ、エルフ娘にも」
エルフ「ええ、一緒に」
……チュッ
エルフ娘「ほっぺたにチュー」テレテレ
温かな日差しの下、三人の親子が笑いながら戯れている。世界はまだまだ彼らに厳しい。
だが、ささやかな幸せと共に彼らはこれからも毎日を精一杯過ごしていくだろう。
エルフ「……そ~っ」男「こらっ!」 after story 結婚、そして…… ――完――
エルフ「あら、見られちゃいましたね」
男「そうだな」
エルフ娘「ずるい、ずる~い。私にもチュー!」
男「はいはい。ほら、こっちおいで」
エルフ娘「うん!」トテテテ
男「それじゃあ、エルフ娘にも」
エルフ「ええ、一緒に」
……チュッ
エルフ娘「ほっぺたにチュー」テレテレ
温かな日差しの下、三人の親子が笑いながら戯れている。世界はまだまだ彼らに厳しい。
だが、ささやかな幸せと共に彼らはこれからも毎日を精一杯過ごしていくだろう。
エルフ「……そ~っ」男「こらっ!」 after story 結婚、そして…… ――完――
ひとまずこれで結婚、その後のお話は終わりです。
今日はまだ時間があるのでリクエストや質問があれば受け付けます。
今日はまだ時間があるのでリクエストや質問があれば受け付けます。
男「旧エルフ……」
旧エルフ「男……さん。泣いてますよ?」
男「バカっ……なんで、僕がそんな」
旧エルフ「うれ、しい。おとこさんが、ないてくれたってことは、わたし、すこしはだいじにおもってもらえたんです……ね」
男「そんな、もう死ぬみたいなこと言うな! 大丈夫、すぐに手当すればまだ……」ギュッ
旧エルフ「だめ、ですよ。わたしを、受け入れてくれるところなんてないです。だから、もうこのまま」フルフル
男「やめろ、そんなこというな。僕はまだお前に……」
旧エルフ「……」パタッ
男「あ、ああ。うあああああぁぁぁぁぁ」
これは、過去の物語。エルフと男が出会う前、彼と共に日々を過ごした一人のエルフの物語。
旧エルフ「男……さん。泣いてますよ?」
男「バカっ……なんで、僕がそんな」
旧エルフ「うれ、しい。おとこさんが、ないてくれたってことは、わたし、すこしはだいじにおもってもらえたんです……ね」
男「そんな、もう死ぬみたいなこと言うな! 大丈夫、すぐに手当すればまだ……」ギュッ
旧エルフ「だめ、ですよ。わたしを、受け入れてくれるところなんてないです。だから、もうこのまま」フルフル
男「やめろ、そんなこというな。僕はまだお前に……」
旧エルフ「……」パタッ
男「あ、ああ。うあああああぁぁぁぁぁ」
これは、過去の物語。エルフと男が出会う前、彼と共に日々を過ごした一人のエルフの物語。
△月×日
旧エルフ「……男さん、今日の朝食はどうですか?」ニコニコ
男「……普通だ」
旧エルフ「そうですか、普通ですか。では、これからもっと頑張って美味しい料理を出せるように頑張りますね」ニコニコ
男「……」プイッ
旧エルフ「さて、私は洗い物を」テクテク
男(なんなんだ、急に明るくなって。この間まで下をうつむいて僕の言うことに頷くだけだったのに。もしかして、旧エルフのやつ何か変なことを考えているんじゃないだろうな)
男(でも、この料理。普通だなんて言ったけどすごく美味しい。味付けとか僕が好きなように工夫がしてある……)モグモグ
旧エルフ「~~♪」ゴシゴシ
男「……なんだっていうんだよ、ホント」ムスッ
旧エルフ「……男さん、今日の朝食はどうですか?」ニコニコ
男「……普通だ」
旧エルフ「そうですか、普通ですか。では、これからもっと頑張って美味しい料理を出せるように頑張りますね」ニコニコ
男「……」プイッ
旧エルフ「さて、私は洗い物を」テクテク
男(なんなんだ、急に明るくなって。この間まで下をうつむいて僕の言うことに頷くだけだったのに。もしかして、旧エルフのやつ何か変なことを考えているんじゃないだろうな)
男(でも、この料理。普通だなんて言ったけどすごく美味しい。味付けとか僕が好きなように工夫がしてある……)モグモグ
旧エルフ「~~♪」ゴシゴシ
男「……なんだっていうんだよ、ホント」ムスッ
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