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    元スレ霊夢「聖杯戦争?」

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    251 = 234 :

    お宝だと思ってたら産廃だった…そんな時どうする? ってやつですね。

    252 :

    霊夢「私は聖杯に願うことなんてないから良いけど、あんたはいいのかしら?」

    「……」

    「私に願いがあったとしたら……壊さないのかしら?」

    霊夢「いいえ、壊すわ」

    「……そう」

    霊夢「私の生業は異変解決、私が異変と認めたものは絶対解決するわ、どんな障害があろうと、どんな思惑があろうと」

    霊夢「一切の関係もなく解決するわ」

    「…………結局」

    「結局変わらないんじゃない……」

    「……はぁ、わかってたけど、どっちにしろ同じなんでしょ。なら別にいいわよ! わかってたし!」

    霊夢「それはそうだけど、もし凛に願いがあったのならここで」

    「謝る、なんてことしなくていいわよ」

    「幸いなことに、私も大した願いなんてないしね」

    霊夢「……それならいいけど」

    「ただし!」

    霊夢「ん?」

    「壊すにしても、勝たなきゃだめよ! だから、絶対に勝つわよ!! 敗北なんて許さないわ」

    霊夢「ふふ、それくらいわかってるわ」

    霊夢「ってか、当たり前のことよ」

    「そう、ならいいわ」







    「この戦い、私達の勝利よ」

    253 :

    うっかりフラグがww

    254 = 1 :

    霊夢「あっ、そうそう」

    「せっかく人がキメたってのに……なによ?」

    霊夢「何か私のこと知ってるっぽい奴がいたわ」

    「え」

    「え?」





















    「まじで?」

    霊夢「まじで」

    255 = 1 :

    というところで今回は終わろうと思います。
    読んでくださったみなさん、お疲れ様です。ありがとうございました

    256 = 253 :

    乙カレー

    257 :

    乙乙

    258 :

    ゾォルケン辺り妖怪だし、実は先祖が幻想卿生まれでもおかしくないよな

    259 :

    知ってても対処法なんてあるのかねぇ? お金とか?ww

    260 :

    というか大結界ができる前から生きてるからな

    261 :

    仮に東方がラヴクラフト的な感じだったとしたら
    「神話」ってついてもおかしくないよな・・・?そんな大仰かは別として っていう妄想
    シェアード・ワールド的な感じですし

    262 :

    東方がクトゥルーなら、神主がラヴクラフトで、同人がダーレスかね

    263 :

    今の時期にその話題だとニャル子が脳裏によぎる

    264 :

    「うー!」お燐「にゃー!」


    「」ドクドク 

    さとり「ふぅ・・・」

    265 :

    霊夢「慎二さんのじーさんが私にご執着らしいわよ」

    「慎二のじーさん……間桐臓硯ね」

    霊夢「なんか、履かれそうな名前ね」

    「確かに、知っててもおかしくないけど……」

    (でも、私がいくら調べてもわからなかったのに……気になるわね)

    (いや、今はそれどころではないか……もし慎二に霊夢の弱点が知られたら)

    霊夢「凛?」

    (でも霊夢の弱点ってなによ!これじゃ対策の建てようがないわ!)

    霊夢「ちょっとどうしたのよ」

    266 :

    よし来た!

    267 = 1 :

    「ちょっとどうしたのよって……あなた余裕過ぎない?」

    霊夢「いきなり何よ」

    「あんたの真名が他のマスターにバレたのよ?」

    霊夢「士郎さんもバーサーカーのマスターも知ってるじゃない。正直今更よ」

    「誰のせいよ、誰の……」

    「それにその二人と今回は話が違うわよ、真名がバレても結局アーチャーのこと知らなかったわけだしね」

    「でも、今回は……臓硯はあなたの事を知っているかもしれない」

    霊夢「それがなによ、知られてようと知られてなかろうと関係ないじゃない」

    「関係大アリよ!」

    霊夢「そうなの?」

    「あなたねぇ……いい?あなたの事を知っているということは、あなたの戦い方や弱点を知っているということ」

    霊夢「つまり対策を取られるって?」

    「そうよ」

    268 :

    待ってました

    269 = 1 :

    霊夢「んー、大丈夫だと思うけど」

    「あんたのその自信は一体どこから出てくるのよ……」

    霊夢「ってか私のことなんてどこで知ったのかしらね、そこが気になるわ」

    「そんなの伝承かなんかでしょ、私はいくら調べても見つけられなかったけどね」

    霊夢「伝承?」

    「そ、生前の伝説とか逸話とかね」

    霊夢「稗田の書いた幻想郷縁起かしら……
        でも、私の説明が載ってる奴は阿求の書いた奴だけだから、こっちの人間が持ってるわけないし」

    「幻想郷縁起?」

    霊夢(本当にどこで私のことを知ったのかしら……
        まさか幻想郷に来て、またこっちに戻ったとか?そんなこと紫以外に出来る奴いるのかしら)

    「アーチャー……幻想郷縁起ってなに?」

    霊夢「一つ行っておくわ」

    「ん?」

    霊夢「私はまだ死んでないわよ」

    「久しぶりに聞いたわ、それ」

    270 = 1 :

    「それよりも、幻想郷縁起とか稗田とか色々聞き慣れない言葉も出てきたし。いい機会だから」

    霊夢「なんか嫌な予感がするわ」

    「今日こそアーチャーのことを聞かせてもらうわ!!」

    霊夢「な、なんですってー!!」

    271 :

    まったく!ほほえましすぎて顔がほころぶ!

    272 :

    霊夢「まぁ、しょうがないっちゃしょうがないわね」

    少女説明中

    274 :

    説明中便利過ぎww

    275 = 1 :

    なにげなーく少女説明中とか言って省こうとしちゃいましたけど
    もしかして、東方知らない人とかも見てたりします?

    276 :

    東方知らない人は見ないだろうから大丈夫

    277 :

    大体知ってるけど物語的に映えそうなら描写して欲しいな
    蛇足になりそうならカットでいい

    278 :

    凛のリアクションとか気になるね

    279 :

    取り敢えずカットでお願いします

    280 :

    吸血鬼の存在もしってるだろうし妖怪くらいじゃ驚かないだろうな

    281 :

    とりあえず重要な所なんかをダイジェストで

    282 :

    霊夢の説明は大丈夫だけど、それを聞いた凛の反応を見てみたいな

    283 :

    続きが待ち遠しい

    284 :

    素晴らしい! 実によい。 こういうのでいいんだよこういうので。

    285 :

    そういえば霊夢はいつも異変を解決してるけど、人間達は「博麗の巫女が異変解決するのは当たり前、何故いちいち感謝しなきゃいけない」みたいな理由で信仰しないから、賽銭も入れてくれないらしいね

    いくら頑張っても報われないのに心折れない霊夢マジ天使

    286 :

    「忘れ去られたものたちの最後の楽園、幻想郷……正直、予想の範疇を超えすぎてるわ……」

    霊夢「でもほんとのことよ」

    「えぇ、一応……信じるわ。化け物や悪魔、妖怪なんかの魑魅魍魎達は現代でも居るし、英国に行けば吸血鬼ですら狩る、対化け物専門機関とかあるしね」

    「理想郷というのも……まぁ、ムー大陸やアトランティスなんかの伝承もあるし信じてやるわよ」

    霊夢「なんかスッキリしないわねぇ……別例を知ってるなら飲み込みは早いんじゃないの?」

    「あるとは言っても、ムー大陸もアトランティスも確認はされてないのよ、現代の魔術師達では発見できなの」

    霊夢「でも幻想郷は本当にあるわよ」

    「だから、それは信じるわよ。理想郷の人間だったとしたなら、幾ら調べても欠片も情報を得る事ができなかったことにも説明つくしね、一応」

    「しかし……あの世と天国と地獄に繋がっていて、三途の川にすら行けるとか……さすが理想郷ハンパないわね」

    霊夢「まぁね」フンス

    「あんたがすごいわけじゃないでしょ!いや、アーチャーも十分すごいけど!」

    287 :

    おぉ、来てた

    288 = 1 :

    「しっかし、それほどのもんが一切文献にないのも気になるわね」

    霊夢「そりゃそうでしょ、幻想郷のシステム的に考えて」

    「こちらの世界で忘れ去られ幻想となったら、幻想郷に受け入れられる。幻と実体の境界と常識と非常識を隔てる結界による幻想入りのシステム……ね」

    「逆に言えば幻想郷の存在が広く認知されれば矛盾が生じ破綻する」

    霊夢「そ、だから外と分ける時にでもそういう文献の類は消すかもってくかしたんじゃない、当時の連中が」

    霊夢「まぁ、中には知ってるやつとかいるんだけどね」

    「そうなの?」

    霊夢「幻想郷が外と隔離されたのが明治頃だから、そん時から生きてる奴とか。八百万の神とか割と知ってる奴多いわよ」

    「いや、そういう連中自体がレアだから……しかもピンキリとは言え神様とか、むしろそっちを見てみたいわよ」

    霊夢「そうかしら?幻想郷では神も数百年生きてる妖怪もよく見るけど」

    「それは幻想郷の話でしょうが!現代でそれを見つけるのがどんだけ難しいかわかってんの?
       もはや、それだけで歴史に名前を残せるレベルよ!英霊の仲間入りできる位の偉業よ!」

    「そのレベルじゃなきゃ、存在すら知ることがないなんて……そりゃ、文献にも残らないわね」

    霊夢「英霊の仲間入りって……どうがんばっても凛じゃ私には追いつかないわよ。あきらめなさい」

    「黙らないと令呪で自害させるわよ?」

    289 = 1 :

    霊夢「最近ツッコミが激しいわよね、自害させるって……もはや暴言だわ」

    「誰のせいよ、誰の」

    霊夢「私には皆目検討もつかないわ」

    「まず自分の胸に手を置いて聞いてみるといいわよ」

    霊夢「別に揉んでも大きくならないわよ?知らないの?」

    「豊胸なんてどうでもいいわよ!!」

    290 :

    「まぁ、茶番はいいとして」

    霊夢「割とガチだったわよね、あんた」

    「蒸し返すんじゃないわよ」

    霊夢「はいはい」

    「はいは一回」

    霊夢「ほいほい」

    「ほんと腹立つわぁ……」

    霊夢「まぁまぁ、落ち着きなさいよ」

    「誰のせいよ!誰の!」

    「とりあえず、話を進めましょ」

    霊夢「そうね」

    「まず、どうして間桐臓硯がアーチャーのことを知っていたのかしら」

    霊夢「またそこに戻るの?」

    「戻るわよ、幻想郷の人間で資料もまともにないはずなのにアーチャーを知っていた。この理由だけでもケリをつけておきたいわ」

    291 = 1 :

    霊夢「んー、私を知ってるというより。博麗を知ってる感じだったのよねぇ」

    「博麗を?」

    霊夢「そ、博麗の巫女って昔は結構有名だったみたいだし、現代でも知ってる人が居てもおかしくないかもね」

    「だとしてもそうとう限られた人間の筈よ、私がいくら調べても尻尾すら掴めなかったのよ」

    霊夢「そりゃ、博麗自体が数百年前から幻想郷に篭りきりだったんだからそうそう見つからないわよ」

    「そうは言っても……」

    霊夢「意外と臓硯って数百年生きてたりするんじゃない」

    292 = 1 :

    「さすがにそれはないわよ」

    霊夢「そうかしら?数百年を生きてて、結界ができる前の幻想郷とかを知ってる奴なら博麗位知っててもおかしくないけど」

    「そもそも、人間で数百年も生きる奴なんて居ないわよ」

    霊夢「え」

    「え」

    霊夢「私は臓硯のこと妖怪だと思ってたけど」

    「え」

    霊夢「え」

    293 :

    294 = 1 :

    霊夢「だって妖怪なら数百年とか楽に生きるわよ」

    「いやいや、それはないでしょ。だって人間よ?」

    霊夢「何を持って人間といってるのよ」

    「子供とか孫とかいるのよ?逆に何を持って妖怪だと言ってるのよ」

    霊夢「妖怪でも場合によっては人間の子供作れるのよ?」

    「え?そうなの?」

    霊夢「そりゃね、人間から妖怪になるパターンだってあるし、人間に取り付いたりとかね」

    「まさか、そんなことが……」

    霊夢「ま、妖怪の知識がないんだししょうがないわよねぇ」

    「でも、だからと言って臓硯が妖怪だとは限らないじゃない」

    霊夢「前、桜さんから妖怪の臭いを感じるって言ったの覚えてるかしら」

    「……覚えてるわよ」

    霊夢「間桐邸でも妖怪の臭いがした……ってか、ぶっちゃけ気配すらしたわ」

    「それ、割りと重要じゃない。もっと早く言いなさいよ」

    霊夢「悪かったわよ」

    295 = 1 :

    霊夢「間桐臓硯が妖怪か、妖怪となんらかの繋がりのある人物だとすれば、桜さんから妖怪の臭いがしたのも納得できるわ」

    「なるほどね……」

    霊夢「まぁ、近いうちに殴りこみにでもいきましょ。そうすりゃ決着も尽くし、疑問も晴れるし、いろいろと捗るわよ」

    「いや、その理屈はおかしい」

    296 = 1 :

    今回はここまでにしたいと思います。
    読んでくださったみなさまありがとうございました。

    298 :

    乙!
    殴り込みに行けば決着。
    霊夢さんだと大体その通りだから困るww

    299 :

    疑わしきはぶっ潰せだからな

    300 :

    それでなんとかなっちゃうのが霊夢だからなぁ
    直感的に正解が解るなんて天才肌も過ぎる

    俺の霊夢さんはノーマルですら常に辛勝だけど


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