私的良スレ書庫
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元スレ男「監禁されて始まる恋?」
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友「……じゃあ無理には止めねぇよ。昨日渡した発信機、まだ持ってるか?」
男「あぁ」
友「あいよ。そんじゃあ昨日と同じ流れで」
男「おう。悪いね」
友「悪いと思うなら自分から蟻地獄に飛び込むなよ……」ハァ
男「じゃ、また明後日な」
友「あぁ。気ぃつけてなー」
今日のところはここまでです。
男くんも相当アホな気がしてきたのは気のせいでしょうか……
次回は多分明後日あたりになりそうですね。
それでは
男くんも相当アホな気がしてきたのは気のせいでしょうか……
次回は多分明後日あたりになりそうですね。
それでは
――はい、翌日。
男「……」ピーンポーン
女「いらっしゃい」ガチャッ
男「早いな出るの」
女「だってずーっと待ってたもん。上がって上がって」
男「了解。お邪魔しまーす」
女「先に私の部屋に行ってて。私は飲み物持って来るから」
男「お構いなく」
男「……」
男(……暇だな)
男(……スマブラでどのキャラ使うか決めとくか)
女「お待たせ」ガチャッ
男「おう」
女「はい。どうぞ」
男「お、紅茶か」
女「今日はアップルティーだよ」
男(……なんかこれ、デジャヴだな)
男「だからお前だけ飲んでくれよ」
女「……」
男(残念だったな……薬を飲ませようったってそうはいかねぇぞ)
女「……そっか……ごめんね。余計なことして……」グスッ
男(泣きっ!?)
女「……ごめんね。嫌いにならないで」
男「お、おう……?」
男「……」
女「……」
男(……ったく。しゃーねぇなぁ)
男「……あれ? なんか急に喉が渇いてきたぞ?」
女「ほ、ほんと!?」
男「だからやっぱり紅茶貰おうかなー」
女「うんうん!どーぞ!」
男(――よし、ここが勝負だ!)
男(向かって俺に近い方のカップが俺用の―――つまり睡眠薬入り。なら上手い具合に女用のカップを取れば……!)
男(無事に紅茶を飲めて女は熟睡。そして一人でlevel9のCPU三人相手にスマブラ無双できる……!)
男(……恐ろしく完璧だな。よし)
男「じゃ、頂きまーす」スッ
女「……うん」
男(悪いな。銀色のコントローラーは俺が独占すんぜ)ゴクッ
女「……」
男「……どうした? お前は飲まないのか?」
女「……うん。もう済んだから」ニコッ
ちょっとだけって言いましたよね!? 言いましたよね!?
だからここまでです。
……正直少なくてすんません。また夜に来ます。
だからここまでです。
……正直少なくてすんません。また夜に来ます。
おつ
ヤンデレちゃんはあほのこじゃなかった!!
さて3度目はどうやって脱出するのだろうか
ヤンデレちゃんはあほのこじゃなかった!!
さて3度目はどうやって脱出するのだろうか
こんばんは。
またしても振り出しに戻った男くん。今回はどうやって逃げ…ではなく、どうなってしまうのか?
そして実を言うともう終盤。
では、もう少ししたら始めます。
またしても振り出しに戻った男くん。今回はどうやって逃げ…ではなく、どうなってしまうのか?
そして実を言うともう終盤。
では、もう少ししたら始めます。
男「……ん」
女「おはよう」
男「おぉ。また居眠りして悪いな。どうやら俺は紅茶を飲むと意識が途切れやすくなるらしい」
女「あ、うん……そうなんだ……」
男「つーかまた縛られてるし」
女「だって男くんがすぐ逃げるんだもん」
男「そりゃあな。『縛られてからが勝負』みたいなところあるからな」
女「……相変わらずだね。なんか安心したよ」
女「でも今度は違うよ。今度こそずっと一緒だから。今までが甘すぎたんだよね?」
男「俺も今度こそスマブラやりたかったんだがな」
女「もう絶対絶対絶対絶対ぜーったい放さないから……安心して?」
男「分かった。安心する」
女「じゃあ……大人しく待っててね?」
男「どっか行くのか?」
女「うん。男くんに近づく雌豚共を粛清してくるから……」
男「マジか」
男「……え? なに、殺しちゃうの?」
女「うん。あんな泥棒猫共は死んで当然でしょ?」
男「過激だねぇ」
女「私の男くんに色目使いやがって………!」
男「いやだから色目使われた覚えはねぇし、他の女子となんて大して仲良くもねぇぞ?」
女「……刺す千切る潰す砕く殴る抉る捩る裂く……」ブツブツ
男「聞いちゃいねぇや♪」
※男は今、縛られています。
女「じゃあ行ってきます……」
男「お前一人だとなんか不安だな」
女「大丈夫だよ」
男「本当か?」
女「うん。私には男くんの愛がついてるから」
男「マジか。なら大丈夫だな」
女「じゃあ……すぐ戻るから待っててね」ニコッ
男「あ、そうだ。ちょっと待って」
女「?」
男「俺も手伝うからさ、これ外してくれよ」
女「え? 嫌だけど……」
男「ちっ」
男「やっぱり人殺しなんて良くないだろ」
女「……」
男「俺らまだ高校生だし」
女「……関係ないもん……」
男「……でもさぁ、やっぱ俺としても(俺の事が)好きな女子に殺人なんてして欲しくないんだよ」
女「ふぇっ!?」
男「ん?」
女「…………」
男「あれ? 聞いてる?」
女「……き……私の事が……好き……///」ブツブツ
男「おーい」
女「えへへ……知ってたことだけどさ、改まって言われると恥ずかしいね……」
男「……恥ずかしい? 何が?」
女「えっ」
男「えっ」
女「仕方ないなぁ。男くんったら寂しがり屋さんなんだから……特別だよ?」
男「やったぜ」
女「一人残らず駆逐したいところだけど、どうせここから一歩も出ないもんね? 大丈夫だよね?」
男「おう。俺に任せとけ(?)」
女「うふふふふふふふふふふ……」
男「……よし、そんじゃあスマブラやろうぜ」
女「だめ」
男「ちっ」
※男は今、縛られて(ry
女「そんな事よりさぁ……私はあいつらから男くんを助け出したんだよ……?」
男「ん? そうなる……のか?」
女「そうだよ。だから褒めて? ねぇ、褒めてよ……褒めて褒めて褒めて褒めて褒めて褒めて?」
男「よし、ならば頭をなでなでしてやろう」
女「ほ、ほんと!?」
男「おれ、うそつかない」
女「やったぁ!」
男「そんじゃあこれ外してくれ」
女「うん。待っててね!」カチャカチャ
男「おう。焦らなくてもいいぞ」
女「???♪」カチャカチャ
男(随分と嬉しそうだな……可愛いじゃねぇか)
女「外れました!」
男「褒めてつかわす。近う寄れ」
女「はいっ」
男「……よし、では始める」スッ
女「……」ドキドキ
男「……」
女「……」ドキドキ
男「……」ポフッ
女「っ……!」ピクッ
男「大丈夫か?」
女「う、うん……早く続けて……」
男「おう」ナデ
女「!」ピクッ
男「……」
女「……」ドキドキ
男(……もしかして、女って案外ウブなのか?)
女「……?」ドキドキ
男「……」ナデ
女「っ……!」
男「……」ナデナデ
女「!?☆*Ω※&#……!///」
男「いや、マジで大丈夫?」
女「だいじょぶ、だから……つづけて……」
男「……」ナデナデ
女「……え、えへへへへ…………」グデー
男「……」ナデナデ
女「……うふふふふふふ…………」グデー
男「……」ナデナデ
女「あは……あはははは……」グデー
男(……なにこれツボ押されたカピバラみたい)
―――そして。
男「結局、五分くらいずっと撫でてたらいつの間にか女は寝てしまいました」
女「すぅ……すぅ……」
男「なんたる無邪気で可愛い寝顔だろうか。つーか俺、もしかして撫でる才能あんじゃね?」
女「……zzz……」
男「……まぁ、風邪引かないように毛布くらいは掛けておいてやるか」
女「……ムニャ……大、好き……男……くん……」
男「!」
男(……寝言でも好かれてるなんて、幸せもんだねぇ)
女「……すぅ……すぅ……」
男(さて、帰るか――)
女「……グスッ……」
男(っと、起こしちまったか?)
女「…………んね……」
男(ん?)
女「……グスッ…………ごめん…ね……男、く…ん……」
男(……)
女「……すぅ……すぅ……」
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