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元スレ妹「なんだよ、そんな優しくされたら勘違いしちゃうだろ・・・」
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-夕方、兄友家-
兄友「うあぁー暇だ、やることがねぇーくっそー兄ん家に凸してやろうか!」
兄友「って出来る訳ねえよな・・・あいつ、上手く立ち回れてんのかねぇ」
兄友「・・・んっ?電話・・・妹友ちゃんから?」
兄友「あいもしもしどしたー?」
妹友『兄友さんですか?』
兄友「そうだけど、妹友ちゃんから電話なんて珍しいな。どしたん?」
妹友『実は折り入って相談がありまして・・・』
兄友「相談?俺に?別にいいけど・・・直のがいいかい?」
妹友『出来れば、長くなりそうなので』
兄友「うあぁー暇だ、やることがねぇーくっそー兄ん家に凸してやろうか!」
兄友「って出来る訳ねえよな・・・あいつ、上手く立ち回れてんのかねぇ」
兄友「・・・んっ?電話・・・妹友ちゃんから?」
兄友「あいもしもしどしたー?」
妹友『兄友さんですか?』
兄友「そうだけど、妹友ちゃんから電話なんて珍しいな。どしたん?」
妹友『実は折り入って相談がありまして・・・』
兄友「相談?俺に?別にいいけど・・・直のがいいかい?」
妹友『出来れば、長くなりそうなので』
兄友「わかった、んじゃ駅前のサ○ゼで」
妹友『はい、わかりました』プツッ
兄友「さーてと、最近やけにモテるねぇ俺ってやつは。
一体全体どんな相談なんだか・・・行くとすっか」
-サ○ゼ○ア-
店員「いらっしゃいませ、何名様ですか?」
兄友「ああ、一人です。後からもう一人・・・すんません、もういました」
兄友「早いね、妹友ちゃん」
妹友「ちょうど本屋にいたんですよ。むしろ兄友さんがこんな早く来るとは思いませんでした」
兄友「そりゃかわいいかわいい後輩に呼ばれりゃかっとんで来るさ。あっ、ドリンクバーで」
妹友『はい、わかりました』プツッ
兄友「さーてと、最近やけにモテるねぇ俺ってやつは。
一体全体どんな相談なんだか・・・行くとすっか」
-サ○ゼ○ア-
店員「いらっしゃいませ、何名様ですか?」
兄友「ああ、一人です。後からもう一人・・・すんません、もういました」
兄友「早いね、妹友ちゃん」
妹友「ちょうど本屋にいたんですよ。むしろ兄友さんがこんな早く来るとは思いませんでした」
兄友「そりゃかわいいかわいい後輩に呼ばれりゃかっとんで来るさ。あっ、ドリンクバーで」
兄友「んで、相談って?言っとくが多分録なアドバイスなんて出来んぜ」
妹友「あたしもあんま期待してません、兄友さんバカですし」
兄友「こりゃまた容赦ねえや、だったらなんでまた俺に」
妹友「あたしの知り合いで、相談が出来そうな年上が兄友さんしかいなかったんですよ」
兄友「兄がいるじゃんか」
妹友「あっ、兄さんは・・・ちょっと相談に乗ってもらうのが心苦しかったので」
兄友「俺は心苦しくないのか・・・まぁ冗談はここまでにして、さっそく内容を教えてくれよ」
妹友「はい、えっと・・・」
妹友「あたしもあんま期待してません、兄友さんバカですし」
兄友「こりゃまた容赦ねえや、だったらなんでまた俺に」
妹友「あたしの知り合いで、相談が出来そうな年上が兄友さんしかいなかったんですよ」
兄友「兄がいるじゃんか」
妹友「あっ、兄さんは・・・ちょっと相談に乗ってもらうのが心苦しかったので」
兄友「俺は心苦しくないのか・・・まぁ冗談はここまでにして、さっそく内容を教えてくれよ」
妹友「はい、えっと・・・」
兄友「言いにくい内容なのかい?来た以上は話してくれなきゃ骨折り損だぜ?」
妹友「わかってますよ・・・えっと、これは友達の友達の話なんですけど」
兄友「するってぇと、妹友ちゃん自身は当事者じゃないと」
妹友「はい、友達から相談されたことなんですけど、あたしじゃ答えがわからなくて」
兄友「なるほどな、んで更に俺に相談を持ち掛けたと。
話の腰折って悪かった、続けて」
妹友「はいっえっと・・・友達から聞いた話だと、その友達の友達が・・・」
兄友「うん」
妹友「どうやら・・・実のお兄さんに恋してしまったみたいで」
妹友「わかってますよ・・・えっと、これは友達の友達の話なんですけど」
兄友「するってぇと、妹友ちゃん自身は当事者じゃないと」
妹友「はい、友達から相談されたことなんですけど、あたしじゃ答えがわからなくて」
兄友「なるほどな、んで更に俺に相談を持ち掛けたと。
話の腰折って悪かった、続けて」
妹友「はいっえっと・・・友達から聞いた話だと、その友達の友達が・・・」
兄友「うん」
妹友「どうやら・・・実のお兄さんに恋してしまったみたいで」
兄友「そいつはまた・・・なかなかに胸が熱くなる展開だな。禁断の恋ってか」
妹友「ふざけないでぐたさい、真面目な話なんですから」
兄友「こりゃ失礼、けど肩に力が入りすぎだぜ。
少し力を抜きな、話してるだけで疲れちまうぞ」
妹友「・・・はい、すいません」
兄友「謝る必要はねえさ、周りからみたらどう考えたって俺が悪もんだ。
落ち着いたら続きを聞かせてくれ」
妹友「はい、大丈夫です。
それで、その子は実のお兄さんを好きになってしまったんですが・・・それは、許されないことでしょう?」
妹友「ふざけないでぐたさい、真面目な話なんですから」
兄友「こりゃ失礼、けど肩に力が入りすぎだぜ。
少し力を抜きな、話してるだけで疲れちまうぞ」
妹友「・・・はい、すいません」
兄友「謝る必要はねえさ、周りからみたらどう考えたって俺が悪もんだ。
落ち着いたら続きを聞かせてくれ」
妹友「はい、大丈夫です。
それで、その子は実のお兄さんを好きになってしまったんですが・・・それは、許されないことでしょう?」
兄友「まぁ、そうだな」
妹友「それで友達はどうしたらいいのかわからないみたいで・・・応援したらいいのか、止めるべきなのか、どっちが正しいのかがわからなくて・・・。
それであたしに相談してきたんですけど、あたしもわからなくて・・・それで兄友さんに相談した次第です」
兄友「なるほどなぁ・・・こいつはなかなかに難しい問題だ」
妹友「ねぇ兄友さん、友達はどうしたらいいですか?どうすることがその子の為ですか?」
兄友「・・・」
妹友「兄友さん!」
兄友「さっきも言ったよな妹友ちゃん、落ち着きな」
妹友「それで友達はどうしたらいいのかわからないみたいで・・・応援したらいいのか、止めるべきなのか、どっちが正しいのかがわからなくて・・・。
それであたしに相談してきたんですけど、あたしもわからなくて・・・それで兄友さんに相談した次第です」
兄友「なるほどなぁ・・・こいつはなかなかに難しい問題だ」
妹友「ねぇ兄友さん、友達はどうしたらいいですか?どうすることがその子の為ですか?」
兄友「・・・」
妹友「兄友さん!」
兄友「さっきも言ったよな妹友ちゃん、落ち着きな」
妹友「落ち着いてなんて・・・だって実のお兄さんにですよ!いけないことなんですよ!でもその子の気持ちを否定するのもかわいそうで・・・」
兄友「気持ちはわかるけどな、妹友ちゃんが焦ったって状況はかわんねぇ。
その子の為にも、自分の為ですか、ちゃんと落ち着いて考える必要があんだよ」
妹友「・・・」
兄友「わかるな?わかったら一旦落ち着こうぜ、話はそっからだ。俺もまぁ、ちゃんと考えっからよ」
妹友「はい・・・すいません」
兄友(にしても、多分そうだとは思ってたが、やっぱ妹ちゃんも兄のことが好きだったか。
なんつう互いに一方通行の両思い・・・世話が焼ける二人だな、全くよ)
兄友「気持ちはわかるけどな、妹友ちゃんが焦ったって状況はかわんねぇ。
その子の為にも、自分の為ですか、ちゃんと落ち着いて考える必要があんだよ」
妹友「・・・」
兄友「わかるな?わかったら一旦落ち着こうぜ、話はそっからだ。俺もまぁ、ちゃんと考えっからよ」
妹友「はい・・・すいません」
兄友(にしても、多分そうだとは思ってたが、やっぱ妹ちゃんも兄のことが好きだったか。
なんつう互いに一方通行の両思い・・・世話が焼ける二人だな、全くよ)
妹友「落ち着いてなんて・・・だって実のお兄さんにですよ!いけないことなんですよ!でもその子の気持ちを否定するのもかわいそうで・・・」
兄友「気持ちはわかるけどな、妹友ちゃんが焦ったって状況はかわんねぇ。
その子の為にも、自分の為にも、ちゃんと落ち着いて考える必要があんだよ」
妹友「・・・」
兄友「わかるな?わかったら一旦落ち着こうぜ、話はそっからだ。俺もまぁ、ちゃんと考えっからよ」
妹友「はい・・・すいません」
兄友(にしても、多分そうだとは思ってたが、やっぱ妹ちゃんも兄のことが好きだったか。
なんつう互いに一方通行の両思い・・・世話が焼ける二人だな、全くよ)
兄友「気持ちはわかるけどな、妹友ちゃんが焦ったって状況はかわんねぇ。
その子の為にも、自分の為にも、ちゃんと落ち着いて考える必要があんだよ」
妹友「・・・」
兄友「わかるな?わかったら一旦落ち着こうぜ、話はそっからだ。俺もまぁ、ちゃんと考えっからよ」
妹友「はい・・・すいません」
兄友(にしても、多分そうだとは思ってたが、やっぱ妹ちゃんも兄のことが好きだったか。
なんつう互いに一方通行の両思い・・・世話が焼ける二人だな、全くよ)
妹友「・・・兄友さん」
兄友「落ち着いたかい?」
妹友「はい、もう大丈夫です」
兄友「おし、んじゃ先言っとくが、これはあくまで俺の個人的意見だ。
それとこの問題に、正解なんてのは最初からない、それを頭に置いといてくれ」
妹友「はい」
兄友「そうだなぁ・・・例えばよ、例えばだ。
例えば俺の友達・・・そうだな、兄なら妹ちゃんもいるし妹友ちゃんも知ってるしわかりやすいだろ」
妹友「っ!!」ギクッ
兄友「どうかしたかい?」
妹友「いっいえ、続きをお願いします」
兄友「落ち着いたかい?」
妹友「はい、もう大丈夫です」
兄友「おし、んじゃ先言っとくが、これはあくまで俺の個人的意見だ。
それとこの問題に、正解なんてのは最初からない、それを頭に置いといてくれ」
妹友「はい」
兄友「そうだなぁ・・・例えばよ、例えばだ。
例えば俺の友達・・・そうだな、兄なら妹ちゃんもいるし妹友ちゃんも知ってるしわかりやすいだろ」
妹友「っ!!」ギクッ
兄友「どうかしたかい?」
妹友「いっいえ、続きをお願いします」
兄友「あいよ、あくまで例えばだ、兄の奴が妹ちゃんに惚れちまったとする。
だとしたら・・・あいつは死ぬほど悩むだろうなぁ。
それが許されないことだとわからない程バカでもないし、かといってあっさり自分の感情を否定出来る程冷めてもいねぇ。
俺としちゃあそれを知っちまったら、力になりたいと思うのが当然だわな」
妹友「・・・」
兄友「ところが悲しいかな、俺には力になることが出来ねぇ、どんだけ悔しくたって兄を助けてやることが出来ねぇ」
妹友「なんでですか?」
兄友「兄にむけて言ってやれる言葉を、俺は一つも持ってないからさ。
応援することも、止めることも、俺にゃあとても出来ねぇ」
だとしたら・・・あいつは死ぬほど悩むだろうなぁ。
それが許されないことだとわからない程バカでもないし、かといってあっさり自分の感情を否定出来る程冷めてもいねぇ。
俺としちゃあそれを知っちまったら、力になりたいと思うのが当然だわな」
妹友「・・・」
兄友「ところが悲しいかな、俺には力になることが出来ねぇ、どんだけ悔しくたって兄を助けてやることが出来ねぇ」
妹友「なんでですか?」
兄友「兄にむけて言ってやれる言葉を、俺は一つも持ってないからさ。
応援することも、止めることも、俺にゃあとても出来ねぇ」
妹友「・・・」
兄友「応援出来ない理由は言うまでもねぇよな。
兄妹間の恋なんて世間じゃご法度だ、それを応援するなんてのは、極端に言や友人に殺人を勧めるのとなんも変わりゃしねえ」
妹友「じゃあ・・・」
兄友「だからと言って止めるのが正しいかってぇとそうでもねぇ。
友人に止められた程度で収まるような熱情なら、最初から悩んだりはしねぇからだ。
悩んでも否定したくても止められない感情に対して「それはダメなことだから止めろ」だなんて、不粋ですらねぇ戯れ言さ」
妹「じゃあどうしたら・・・」
兄友「応援出来ない理由は言うまでもねぇよな。
兄妹間の恋なんて世間じゃご法度だ、それを応援するなんてのは、極端に言や友人に殺人を勧めるのとなんも変わりゃしねえ」
妹友「じゃあ・・・」
兄友「だからと言って止めるのが正しいかってぇとそうでもねぇ。
友人に止められた程度で収まるような熱情なら、最初から悩んだりはしねぇからだ。
悩んでも否定したくても止められない感情に対して「それはダメなことだから止めろ」だなんて、不粋ですらねぇ戯れ言さ」
妹「じゃあどうしたら・・・」
すまんガチで脳が消耗してきた、ちょっと休憩させてくれ
休憩ついでに聞きたいんだが俺話の速度遅かったりしない?大丈夫?
休憩ついでに聞きたいんだが俺話の速度遅かったりしない?大丈夫?
妹友「お兄ちゃんが好きなの?wwマジでwwwwwwヤバーいwwwwwwwwwwww」
兄友「お前妹が好きとか面白えなwwwwwwもっとやれwwwwwwwwwwww」
妹友・兄友「「とりあえず一線越えたら報告な!」」
現実だとまあこんな感じだよね
投下速度は速い方なんじゃないか?
兄友「お前妹が好きとか面白えなwwwwwwもっとやれwwwwwwwwwwww」
妹友・兄友「「とりあえず一線越えたら報告な!」」
現実だとまあこんな感じだよね
投下速度は速い方なんじゃないか?
兄友「悲しいが俺にはどうにも出来ねぇ、これは兄自身が答えを見つけなきゃいけない問題だ。社会だとかルールだとか関係ない、兄自身の答えをな。
俺にはそれを見守ることしか出来ない、力になろうとすることは、むしろ悪影響にしかならねぇ」
妹友「そうですか・・・」
兄友「悔しいかい?妹友ちゃん」
妹友「はい・・・あの子があんなにも苦しんでるのに・・・なんにも出来ないなんて」
兄友「・・・」
妹友「あっ、あの子ってのは友達の友達のことですよ?」
兄友「わかってんよ、その友達も悔しいだろうなぁ。力になりたくてもなれないんだから」
俺にはそれを見守ることしか出来ない、力になろうとすることは、むしろ悪影響にしかならねぇ」
妹友「そうですか・・・」
兄友「悔しいかい?妹友ちゃん」
妹友「はい・・・あの子があんなにも苦しんでるのに・・・なんにも出来ないなんて」
兄友「・・・」
妹友「あっ、あの子ってのは友達の友達のことですよ?」
兄友「わかってんよ、その友達も悔しいだろうなぁ。力になりたくてもなれないんだから」
妹友「はい・・・何かしたいのに何も出来なくて、何もわからなくて・・・」
兄友「・・・だからよ、妹友ちゃん」
妹友「はい?」
兄友「その"お友達"に伝えてくれ。
力になれないならせめて・・・せめてその子が悩みに悩んだ結果辿り着いた選択なら。
それがどんな結果だろうと、祝福して迎えてやんな。
どんな道のりが待ってようと、一緒に歩いてやんな・・・ってな。
俺らに出来んのは、そんくらいなんだよ」
妹友「兄友さん・・・」
兄友「・・・だからよ、妹友ちゃん」
妹友「はい?」
兄友「その"お友達"に伝えてくれ。
力になれないならせめて・・・せめてその子が悩みに悩んだ結果辿り着いた選択なら。
それがどんな結果だろうと、祝福して迎えてやんな。
どんな道のりが待ってようと、一緒に歩いてやんな・・・ってな。
俺らに出来んのは、そんくらいなんだよ」
妹友「兄友さん・・・」
兄友「まっ、あくまでこんなもん俺の意見なんだけどよ。
実際当事者でもねぇ俺に偉そうにもの言う権利なんて最初からないわな」
妹友「・・・兄友さんって」
兄友「うん?どしたい」
妹友「どうしてバカの振りしてるんですか?」
兄友「振りも何も俺はバカだよ、困ってる親友を助ける術すら持たないただのバカ野郎だ」
妹友「そんなこと、だってこんなに真剣に考えてくれて・・・」
兄友「勉強も出来ないし頭も悪い。
ない知恵必至に振り絞って、それっぽいこと言って頭よさそうに見せてるだけさ。
本当に頭がいいやつなら、悩んだりせず的確な答えを出すさ、けどよ」
実際当事者でもねぇ俺に偉そうにもの言う権利なんて最初からないわな」
妹友「・・・兄友さんって」
兄友「うん?どしたい」
妹友「どうしてバカの振りしてるんですか?」
兄友「振りも何も俺はバカだよ、困ってる親友を助ける術すら持たないただのバカ野郎だ」
妹友「そんなこと、だってこんなに真剣に考えてくれて・・・」
兄友「勉強も出来ないし頭も悪い。
ない知恵必至に振り絞って、それっぽいこと言って頭よさそうに見せてるだけさ。
本当に頭がいいやつなら、悩んだりせず的確な答えを出すさ、けどよ」
妹友「?」
兄友「俺はそれでいいと思ってんだよ。
悩むってのも、人生に置いて大切なことだと思うぜ?
悩むってのは感情と理性がせめぎあってっからだ。
それは、何よりも人間らしいもんだと、俺は思うんだよ」
妹友「・・・はいっ、そうですね」ニコッ
兄友「おっと、その笑顔で俺の心臓ぶち抜くつもりかい?」
妹友「もうっ!・・・兄友さん」
兄友「うん?」
妹友「あたしは・・・歩けるでしょうか?」
兄友「・・・」
妹友「どれだけ険しい道だろうと、一緒に歩いていけるでしょうか・・・支えになって、あげられるでしょうか」
兄友「俺はそれでいいと思ってんだよ。
悩むってのも、人生に置いて大切なことだと思うぜ?
悩むってのは感情と理性がせめぎあってっからだ。
それは、何よりも人間らしいもんだと、俺は思うんだよ」
妹友「・・・はいっ、そうですね」ニコッ
兄友「おっと、その笑顔で俺の心臓ぶち抜くつもりかい?」
妹友「もうっ!・・・兄友さん」
兄友「うん?」
妹友「あたしは・・・歩けるでしょうか?」
兄友「・・・」
妹友「どれだけ険しい道だろうと、一緒に歩いていけるでしょうか・・・支えになって、あげられるでしょうか」
兄友「・・・あのな、妹友ちゃん」
妹友「はい」
兄友「一緒に歩いてやれない奴、支えてやれない奴ってのはよ、最初からそんなこと考えちゃいねえんだよ。
それはバカって言う意味じゃねえ、愚かってことだ。
妹友ちゃんは、そんなに友達の為に悩んでるじゃねえか。
歩いていけるだろうか、支えになれるだろうかって考えてるのはよ。
歩いていこうと、支えになろうとしてるからだろ?
なら大丈夫だ、妹友ちゃんは、大丈夫だよ」
妹友「・・・ありがとうございます、兄友さん」
兄友「礼言われることはなんもしちゃいねえよ。
ただ俺は偉そうにご高説垂れてただけだ、けど妹友ちゃんが何か答えを見つけられるきっかけになったなら、よかったよ」
妹友「はい」
兄友「一緒に歩いてやれない奴、支えてやれない奴ってのはよ、最初からそんなこと考えちゃいねえんだよ。
それはバカって言う意味じゃねえ、愚かってことだ。
妹友ちゃんは、そんなに友達の為に悩んでるじゃねえか。
歩いていけるだろうか、支えになれるだろうかって考えてるのはよ。
歩いていこうと、支えになろうとしてるからだろ?
なら大丈夫だ、妹友ちゃんは、大丈夫だよ」
妹友「・・・ありがとうございます、兄友さん」
兄友「礼言われることはなんもしちゃいねえよ。
ただ俺は偉そうにご高説垂れてただけだ、けど妹友ちゃんが何か答えを見つけられるきっかけになったなら、よかったよ」
関係ないけど
兄友にタバコを吸わせたらなんだかとても様になると思うの
兄友にタバコを吸わせたらなんだかとても様になると思うの
妹友「はい、正しいかはわかりませんけど・・・私なりの答えは」
兄友「なら誰がなんと言おうと、妹友ちゃん自身だけは、その答えを肯定してやりな。
妹友ちゃん自身が正しいと思えなけりゃ、見つけた答えも浮かばれねえよ」
妹友「・・・はいっ」
兄友「うしっ!んじゃそろそろ帰るとすっか」
妹友「ご馳走様です」
兄友「おいおい、俺が払うのかよ」
妹友「年下の女の子に払わせるつもりですか?」
兄友「っく、卑怯なり後輩!」
妹友「残念でしたー!・・・兄友さん」
兄友「へぇへぇなんですかっと」
妹友「・・・ありがとうございます」
兄友「・・・おう」
兄友「なら誰がなんと言おうと、妹友ちゃん自身だけは、その答えを肯定してやりな。
妹友ちゃん自身が正しいと思えなけりゃ、見つけた答えも浮かばれねえよ」
妹友「・・・はいっ」
兄友「うしっ!んじゃそろそろ帰るとすっか」
妹友「ご馳走様です」
兄友「おいおい、俺が払うのかよ」
妹友「年下の女の子に払わせるつもりですか?」
兄友「っく、卑怯なり後輩!」
妹友「残念でしたー!・・・兄友さん」
兄友「へぇへぇなんですかっと」
妹友「・・・ありがとうございます」
兄友「・・・おう」
-夜、妹部屋-
妹「・・・」ゴロゴロ
妹(あんなに大きな声聞いたの、初めてだったな・・・なんであんな怒鳴ったんだろ)
妹(図星だったから?それとも的外れなことばっか言ってたから?)
妹(でもなんであんな必死に否定してたんだろ、どう考えたって好きな人はいるよね?)
妹(嫌だけど、悲しいけど。
兄貴の気持ちを応援しようって思おうとしてるのに・・・怒らせちゃった)
妹(だったらあたしはどうしたらいいの?自分の気持ちに素直になっていいの?兄貴・・・)ジワァ
妹(なんだろう・・・もう、わかんなくなってきた・・・)
妹「・・・」ゴロゴロ
妹(あんなに大きな声聞いたの、初めてだったな・・・なんであんな怒鳴ったんだろ)
妹(図星だったから?それとも的外れなことばっか言ってたから?)
妹(でもなんであんな必死に否定してたんだろ、どう考えたって好きな人はいるよね?)
妹(嫌だけど、悲しいけど。
兄貴の気持ちを応援しようって思おうとしてるのに・・・怒らせちゃった)
妹(だったらあたしはどうしたらいいの?自分の気持ちに素直になっていいの?兄貴・・・)ジワァ
妹(なんだろう・・・もう、わかんなくなってきた・・・)
-兄部屋-
兄「・・・」
兄(なんであんな怒鳴っちまったんだろ、そんなムキになることじゃないはずなのに)
兄(妹、凄いびっくりしてたな、あれから全然しゃべらなかったし。また謝らないと)
兄(だけど・・・)
-わかった、協力してあげるよ-
兄(あの時の妹の顔が、今にも泣き出しそうで、あまりにも痛々しくて、見てられなかったんだ・・・妹は俺を好きでいてくれてるんだろうか)
兄(妹の悩みは勿論解決したいけど、根本の問題は終わらないよな・・・これが他人だったなら、告白して終わりだったろうに)
兄(本当に、俺はどうすべきなんだよ・・・わかんねえよ)
兄「・・・」
兄(なんであんな怒鳴っちまったんだろ、そんなムキになることじゃないはずなのに)
兄(妹、凄いびっくりしてたな、あれから全然しゃべらなかったし。また謝らないと)
兄(だけど・・・)
-わかった、協力してあげるよ-
兄(あの時の妹の顔が、今にも泣き出しそうで、あまりにも痛々しくて、見てられなかったんだ・・・妹は俺を好きでいてくれてるんだろうか)
兄(妹の悩みは勿論解決したいけど、根本の問題は終わらないよな・・・これが他人だったなら、告白して終わりだったろうに)
兄(本当に、俺はどうすべきなんだよ・・・わかんねえよ)
いい時間にいい感じにキリいいとこまで来たので今日はそろそろ寝ます。
明日は休みだからやることなくなり次第きます、おやすみなさい
明日は休みだからやることなくなり次第きます、おやすみなさい
すいません久しぶりの一日オフにテンションあがって寝落ちするまでずっとゲームしてました
今日は学校終わったらちゃんと来ます
今日は学校終わったらちゃんと来ます
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