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元スレ妹「なんだよ、そんな優しくされたら勘違いしちゃうだろ・・・」
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今北区、風呂入り次第続き入る
保守とかはまぁ一人注意したらそれでいいだろ、たまにわざと煽りでやってるやつもいるぐらいだし
基本スルーでいいんじゃないか、わざとじゃないってやつは>>1を読んでくれ
以後俺もスルー・・・えっ?んなこと言ってる暇があったら書け?サーセン
保守とかはまぁ一人注意したらそれでいいだろ、たまにわざと煽りでやってるやつもいるぐらいだし
基本スルーでいいんじゃないか、わざとじゃないってやつは>>1を読んでくれ
以後俺もスルー・・・えっ?んなこと言ってる暇があったら書け?サーセン
>>1が投下し続けてくれるなら俺はなんでもいいです
兄「お前の作る弁当が不味いというのが俺には逆に想像つかないんだが」
妹「あはは、それは誉めすぎだよ。あたしだって失敗しるし」
兄「だいたいお前が作ってくれたのだったら、不味くたって食べるよ」
妹「あぅ・・・えっと」
兄「・・・っ!」
兄(冷静に考えると俺くさいことばっか言ってないか!?)
兄(好きってばれないか!?ばれたら不味いよな?いやむしろ両思いなら・・・)
兄(いややっぱばれたら不味いだろ!)
妹「あはは、それは誉めすぎだよ。あたしだって失敗しるし」
兄「だいたいお前が作ってくれたのだったら、不味くたって食べるよ」
妹「あぅ・・・えっと」
兄「・・・っ!」
兄(冷静に考えると俺くさいことばっか言ってないか!?)
兄(好きってばれないか!?ばれたら不味いよな?いやむしろ両思いなら・・・)
兄(いややっぱばれたら不味いだろ!)
妹「あっ、あはは、ありがとっ」
兄「おっ、おう、むしろ礼言うのは俺の方だから・・・」
妹「そっ、そっか・・・」
兄「うん・・・」
妹「・・・」
兄「・・・」
妹(あうぅ~、兄貴はただ優しいだけってわかってるけどやっぱり嬉しいよぉ。
顔にやけてないよね?まさかバレたりしないよね?)
兄(なんでそこではにかむんだよぉ!俺顔赤くなってないよな?バレたりしないよな!?)
兄「おっ、おう、むしろ礼言うのは俺の方だから・・・」
妹「そっ、そっか・・・」
兄「うん・・・」
妹「・・・」
兄「・・・」
妹(あうぅ~、兄貴はただ優しいだけってわかってるけどやっぱり嬉しいよぉ。
顔にやけてないよね?まさかバレたりしないよね?)
兄(なんでそこではにかむんだよぉ!俺顔赤くなってないよな?バレたりしないよな!?)
妹「・・・」
兄「・・・とっ、とにかくだ」
妹「っ?」
兄「帰るか」
妹「うん・・・そうだねっ」
-少し離れた距離-
幼「それでおかあさんったらね・・・あれ?」
男「どうしたの幼さん、あっ兄君と兄君の妹さんだ。あの二人いつも一緒にいるね」
幼「・・・そうだね」
男「昔からあんな感じだったの?」
幼「どうだろ、あそこまで仲良くはなかった気がするけど・・・」
兄「・・・とっ、とにかくだ」
妹「っ?」
兄「帰るか」
妹「うん・・・そうだねっ」
-少し離れた距離-
幼「それでおかあさんったらね・・・あれ?」
男「どうしたの幼さん、あっ兄君と兄君の妹さんだ。あの二人いつも一緒にいるね」
幼「・・・そうだね」
男「昔からあんな感じだったの?」
幼「どうだろ、あそこまで仲良くはなかった気がするけど・・・」
男「へぇ、高校生にもなってあんな仲良い兄妹も羨ましいね。
うちは姉と家で少し話すぐらいだよ」
幼「へぇ~男君ってお姉さんいたんだ」
男「3つ上のね、後3つ下の弟がいるよ、幼さんとこは?」
幼「うちは一人っ子、だから兄が兄弟みたいなものだったなぁ」
男「そうなんだ、確かに兄君って、幼さんのお兄さんって感じするかもね」
幼「えー、兄が弟だよ」
男「あははっ・・・っと、もう分かれ道か。
それじゃまた明日ね、バイバイ」
幼「うん、また明日」
幼「・・・」
うちは姉と家で少し話すぐらいだよ」
幼「へぇ~男君ってお姉さんいたんだ」
男「3つ上のね、後3つ下の弟がいるよ、幼さんとこは?」
幼「うちは一人っ子、だから兄が兄弟みたいなものだったなぁ」
男「そうなんだ、確かに兄君って、幼さんのお兄さんって感じするかもね」
幼「えー、兄が弟だよ」
男「あははっ・・・っと、もう分かれ道か。
それじゃまた明日ね、バイバイ」
幼「うん、また明日」
幼「・・・」
-夜、幼の部屋-
幼「・・・」
-兄君と兄君の妹さん、あの二人いつも一緒にいるね-
幼(確かに、最近あの二人いつも一緒だなぁ。
兄、今までずっと学食だったのに、最近はずっとお弁当だし)
幼(そういえば、昔もあんな感じだったっけ。妹ちゃんが兄にべったりで、兄と一緒に遊んでる時いつもついてきてたな)
幼(いつのまにか、あんまり妹ちゃんは遊びに混ざらなくなってたな、いつからだっけ)
幼(それがまたいつのまにか、昔みたいにべったり・・・いつからだろう)
幼(私が兄とあんまり一緒じゃなくなってから、かも)
幼(二人が一緒に登校したり帰ったりし始めたのも、私が兄とじゃなくて男君と登校したり帰ったりし始めてからだよね)
幼「・・・」
-兄君と兄君の妹さん、あの二人いつも一緒にいるね-
幼(確かに、最近あの二人いつも一緒だなぁ。
兄、今までずっと学食だったのに、最近はずっとお弁当だし)
幼(そういえば、昔もあんな感じだったっけ。妹ちゃんが兄にべったりで、兄と一緒に遊んでる時いつもついてきてたな)
幼(いつのまにか、あんまり妹ちゃんは遊びに混ざらなくなってたな、いつからだっけ)
幼(それがまたいつのまにか、昔みたいにべったり・・・いつからだろう)
幼(私が兄とあんまり一緒じゃなくなってから、かも)
幼(二人が一緒に登校したり帰ったりし始めたのも、私が兄とじゃなくて男君と登校したり帰ったりし始めてからだよね)
そしてそういう横槍が一番要らない
展開は>>1に任せてだまってろ
展開は>>1に任せてだまってろ
まあまあ喧嘩はやめて一緒に妹に萌えようじゃあないか
そもそもプロット提示してある作品なんだから喧嘩しないで前スレ読んでこようぜ
そもそもプロット提示してある作品なんだから喧嘩しないで前スレ読んでこようぜ
今まで兄の気持ちに気づかず、男に気があったくせに、兄が他の女とイチャコラしているのを
見て本当の気持ち(笑)に気づく、なんてスイーツ全開の幼馴染なんて見たくない
見て本当の気持ち(笑)に気づく、なんてスイーツ全開の幼馴染なんて見たくない
幼(そういえば妹ちゃん、なんでか私のこと嫌ってるみたい・・・)
幼(私が、ずっと兄と一緒だったから?わかんないけど、今まで私がいた場所に妹ちゃんがいる・・・
幼(なんだか、面白くない・・・兄の隣にいたのは私だったのに)
幼(そういえば最近、全然兄と遊んでないなぁ。昔からずっと一緒だった幼馴染みなのに)
-仮に男がお前に好意を持ってたとして、他の男と仲良くしてたら、面白くないと思うぞ-
幼(兄はそう言ってたな、男君はそんな人じゃないのに)
幼(幼馴染みだもん、別に遊んだっておかしくないよね)
幼(よし、今度の休日に誘ってみよう)
幼(私が、ずっと兄と一緒だったから?わかんないけど、今まで私がいた場所に妹ちゃんがいる・・・
幼(なんだか、面白くない・・・兄の隣にいたのは私だったのに)
幼(そういえば最近、全然兄と遊んでないなぁ。昔からずっと一緒だった幼馴染みなのに)
-仮に男がお前に好意を持ってたとして、他の男と仲良くしてたら、面白くないと思うぞ-
幼(兄はそう言ってたな、男君はそんな人じゃないのに)
幼(幼馴染みだもん、別に遊んだっておかしくないよね)
幼(よし、今度の休日に誘ってみよう)
下げ忘れた上にどうでもいいことぺっちゃくりやがって。
スイーツなのはお前もだろう。
スイーツなのはお前もだろう。
-夜、兄部屋-
兄「うぁ~・・・」ボスンッ
兄(なんだか今日はどっと疲れた・・・この先生きていけるんだろうか)
兄(というより、理性が保てるんだろうか。好きなやつと同じ屋根の下だなんて・・・)
兄(・・・兄妹なんだから当たり前だろ、なに不埒なこと考えてんだ俺は、馬鹿か?馬鹿だな)
兄(それもこれも妹友ちゃんの・・・せいな訳がないな、責任転嫁してどうする)
兄「・・・あーっもう!頭ん中ごちゃごちゃだ!」
母「うるさい!さっさと寝なさい!」
兄「あっ、はーい・・・」
兄「はぁ、ほんと・・・一緒にいる時間が長い分、幼の時よりきついぞこれ・・・」
兄「うぁ~・・・」ボスンッ
兄(なんだか今日はどっと疲れた・・・この先生きていけるんだろうか)
兄(というより、理性が保てるんだろうか。好きなやつと同じ屋根の下だなんて・・・)
兄(・・・兄妹なんだから当たり前だろ、なに不埒なこと考えてんだ俺は、馬鹿か?馬鹿だな)
兄(それもこれも妹友ちゃんの・・・せいな訳がないな、責任転嫁してどうする)
兄「・・・あーっもう!頭ん中ごちゃごちゃだ!」
母「うるさい!さっさと寝なさい!」
兄「あっ、はーい・・・」
兄「はぁ、ほんと・・・一緒にいる時間が長い分、幼の時よりきついぞこれ・・・」
もう一個の幼後悔物と違ってこっちは投下早くていいな
この調子で頑張ってくれ
この調子で頑張ってくれ
-夜、妹部屋-
兄「あーっもう!頭ん中ごちゃごちゃだ!」
妹「っ!」ビクッ
妹「び、ビックリしたー、どうしたんだろう兄貴」
妹(やっぱり兄貴、なにか悩んでるみたいだな・・・あたしには話してくれないのかな)
妹(それとも、あたしには話せないような内容?どんな内容だろ・・・)
-たいしたことじゃないから、お前が心配しなくていいよ-
幼(兄貴は優しいから、きっとあたしを心配させないために話さないんだよね)
幼(だとしたら・・・病気、とか?さすがにないよね、病院行く素振りなんて見せてないし)
兄「あーっもう!頭ん中ごちゃごちゃだ!」
妹「っ!」ビクッ
妹「び、ビックリしたー、どうしたんだろう兄貴」
妹(やっぱり兄貴、なにか悩んでるみたいだな・・・あたしには話してくれないのかな)
妹(それとも、あたしには話せないような内容?どんな内容だろ・・・)
-たいしたことじゃないから、お前が心配しなくていいよ-
幼(兄貴は優しいから、きっとあたしを心配させないために話さないんだよね)
幼(だとしたら・・・病気、とか?さすがにないよね、病院行く素振りなんて見せてないし)
妹(じゃあ、ほんとはあたしのことが嫌いになったとか・・・?)ジワァ
妹(ダメダメ、絶対ないって言ってたもん、兄貴のこと信じなくちゃ)
妹(・・・あの時の兄貴、かっこよかったなぁ・・・えへへ)
妹「っ!!!」
妹(じゃ・・・じゃあもしかして・・・好きな人が出来た・・・とか?)
妹「や・・・やだ・・・」
妹(せっかく兄貴と仲良くなれたのに、今までよりずっと近くにいけたのに・・・そんなのやだ!)
妹(もしそうだったら、あたしはどうしたらいいんだろ・・・どうにも出来ないよね)
妹(幼ちゃんの時みたいに・・・また兄貴から離れるしか、ないよね・・・)ジワァ
妹(ダメダメ、絶対ないって言ってたもん、兄貴のこと信じなくちゃ)
妹(・・・あの時の兄貴、かっこよかったなぁ・・・えへへ)
妹「っ!!!」
妹(じゃ・・・じゃあもしかして・・・好きな人が出来た・・・とか?)
妹「や・・・やだ・・・」
妹(せっかく兄貴と仲良くなれたのに、今までよりずっと近くにいけたのに・・・そんなのやだ!)
妹(もしそうだったら、あたしはどうしたらいいんだろ・・・どうにも出来ないよね)
妹(幼ちゃんの時みたいに・・・また兄貴から離れるしか、ないよね・・・)ジワァ
妹(だって兄妹だもん・・・どうしたって、血の繋がってない人には勝てないもん・・・)ポロポロ
妹(どれだけ頑張ったって・・・あたしは兄貴の他人にはなれないもん・・・)ポロポロ
妹「やだ・・・やだよぉ・・・」
妹(兄貴の・・・兄貴の好きな人が、あたしだったらいいのに・・・!)
妹(でも、ないよね・・・だって兄妹だから・・・兄貴はそんな間違いしたくないだろうから・・・)
妹(間違い・・・あたしのこの気持ちも、間違いなのかな・・・好きになっちゃ、いけなかったのかな・・・)
妹(どれだけ頑張ったって・・・あたしは兄貴の他人にはなれないもん・・・)ポロポロ
妹「やだ・・・やだよぉ・・・」
妹(兄貴の・・・兄貴の好きな人が、あたしだったらいいのに・・・!)
妹(でも、ないよね・・・だって兄妹だから・・・兄貴はそんな間違いしたくないだろうから・・・)
妹(間違い・・・あたしのこの気持ちも、間違いなのかな・・・好きになっちゃ、いけなかったのかな・・・)
妹(でも、しょうがないよ・・・間違いだってなんだって・・・どれだけ・・・否定しようとしたって)ポロポロ
妹(あたしは・・・あたしは兄貴のことが・・・)ポロポロ
妹「だい・・・すきだよぉ・・・ヒック、ヒック」ボロボロ
妹「やだよぉ・・・ほかのひとすきになっちゃ、やだっよぉ・・・」ボロボロ
妹「つらっいのに・・・っらぃっのにぃ・・・!」ボロボロ
妹「好きで好きで・・・仕方ないんだよぉ・・・!」
妹「あにっきぃ・・・ぅぁぁぁぁん・・・・・・・・・!!」ボロボロ
妹(あたしは・・・あたしは兄貴のことが・・・)ポロポロ
妹「だい・・・すきだよぉ・・・ヒック、ヒック」ボロボロ
妹「やだよぉ・・・ほかのひとすきになっちゃ、やだっよぉ・・・」ボロボロ
妹「つらっいのに・・・っらぃっのにぃ・・・!」ボロボロ
妹「好きで好きで・・・仕方ないんだよぉ・・・!」
妹「あにっきぃ・・・ぅぁぁぁぁん・・・・・・・・・!!」ボロボロ
さてすまん、少し飯食いつつ練る時間をくれ
後名前欄にさりげなくコメントうざかったらやめます
後名前欄にさりげなくコメントうざかったらやめます
乙
名前欄にコメントは続けてもいいんじゃないかな
本文に入れると見づらくなるし
名前欄にコメントは続けてもいいんじゃないかな
本文に入れると見づらくなるし
>>70
何か混じってる
何か混じってる
-朝-
兄「ふあぁ~おはよー、母さんと父さんはもう行ったのか」
妹「おはよう兄貴、そうみたい。お弁当、後ちょっとだからもうちょい待ってね」
兄「ああ、いつもありがとうな」
妹「ううん、毎日残さず食べて貰ってたら、俄然やる気あがるよ」ニコッ
兄「おっおう、再三言ったがお前のはうまいからな」ドキッ
兄(ん・・・?)
兄「妹・・・お前、なんかあったのか?」
妹「えっ?」ギクッ
妹「なっ、なんでよー、別になんもないよ」
兄「いつもより化粧濃くして誤魔化してるつもりだろうが、泣き後隠しきれてないぞ」
妹「あっ・・・」
兄「ふあぁ~おはよー、母さんと父さんはもう行ったのか」
妹「おはよう兄貴、そうみたい。お弁当、後ちょっとだからもうちょい待ってね」
兄「ああ、いつもありがとうな」
妹「ううん、毎日残さず食べて貰ってたら、俄然やる気あがるよ」ニコッ
兄「おっおう、再三言ったがお前のはうまいからな」ドキッ
兄(ん・・・?)
兄「妹・・・お前、なんかあったのか?」
妹「えっ?」ギクッ
妹「なっ、なんでよー、別になんもないよ」
兄「いつもより化粧濃くして誤魔化してるつもりだろうが、泣き後隠しきれてないぞ」
妹「あっ・・・」
兄「なんで隠すんだよ、何があった?」
妹「ほんとに、ほんとになんでもないってば」
兄「あのなぁ・・・お前ばっか俺のこと心配してくれて、なのに俺には心配させてくれないのは、不公平じゃないか?」
妹「・・・」
兄「確かに、俺は情けないよ。失恋ずるずる引き摺ってうじうじしてるような馬鹿だよ」
妹「そんなこと・・・」
兄「けど、妹の心配ぐらい、させてくれよ」
妹「っ!」
妹(やめてよ、そんなこと言われたら・・・また嬉しく、なっちゃうじゃんかぁ)ジワァ
兄「妹・・・」
妹「・・・へへっ、ありがとう、兄貴」
兄「ああ・・・っで」
妹「でもほんとに大丈夫だよ、恐い夢みてぼろ泣きしちゃっただけだから」ニコッ
妹「ほんとに、ほんとになんでもないってば」
兄「あのなぁ・・・お前ばっか俺のこと心配してくれて、なのに俺には心配させてくれないのは、不公平じゃないか?」
妹「・・・」
兄「確かに、俺は情けないよ。失恋ずるずる引き摺ってうじうじしてるような馬鹿だよ」
妹「そんなこと・・・」
兄「けど、妹の心配ぐらい、させてくれよ」
妹「っ!」
妹(やめてよ、そんなこと言われたら・・・また嬉しく、なっちゃうじゃんかぁ)ジワァ
兄「妹・・・」
妹「・・・へへっ、ありがとう、兄貴」
兄「ああ・・・っで」
妹「でもほんとに大丈夫だよ、恐い夢みてぼろ泣きしちゃっただけだから」ニコッ
兄「・・・」
妹「泣き後まんまで学校行ったら、みんなに笑われちゃうでしょ?」
兄「・・・本当だな?」
妹「うんっ、兄貴に嘘つく理由なんてないよ」
兄「・・・わかった、信じるよ」
妹「ありがとっ。ほら、お弁当出来たよ」
兄「ああ、ありがとうな」
妹「うんっ、残りの準備ちゃちゃっとすませちゃうからもうちょい待っててね」
兄「ああ、わかったよ」
妹(うまく誤魔化せたかな・・・ううん、きっと誤魔化せてない。
でも本当のことは、絶対言えないから・・・ごめんね、兄貴。ありがとう)
兄(くそっ、俺はあんだけ助けて貰ったってのに。
その助けてくれた妹を助けることは、出来ないのかよ・・・!)
妹「泣き後まんまで学校行ったら、みんなに笑われちゃうでしょ?」
兄「・・・本当だな?」
妹「うんっ、兄貴に嘘つく理由なんてないよ」
兄「・・・わかった、信じるよ」
妹「ありがとっ。ほら、お弁当出来たよ」
兄「ああ、ありがとうな」
妹「うんっ、残りの準備ちゃちゃっとすませちゃうからもうちょい待っててね」
兄「ああ、わかったよ」
妹(うまく誤魔化せたかな・・・ううん、きっと誤魔化せてない。
でも本当のことは、絶対言えないから・・・ごめんね、兄貴。ありがとう)
兄(くそっ、俺はあんだけ助けて貰ったってのに。
その助けてくれた妹を助けることは、出来ないのかよ・・・!)
-学校-
兄「はぁ・・・」
兄友「えらい深い溜め息だなぁおい」
兄「友・・・」
兄友「なんか悩み事か?よかったら聞くぞ」
兄「いや、大丈夫だ。ありがとうな」
兄友「あんまり大丈夫に見えないから言ってんだけどな。
おまけに昨日は昼からずっと上の空で、俺と幼ちゃんが何言っても「ああ・・・」しか言わなかったしよ」
兄「ああ、昨日は悪かった」
兄友「面白くなってきて「このむっつりスケベ変態童貞野郎!」って言っても「ああ・・・」だったからな」
兄「人の反応を逆手にとって何言ってんだお前は!」
兄友「周りはドン引きだったぜ」
兄「俺の学校生活が今・・・というより昨日終わった・・・」
兄「はぁ・・・」
兄友「えらい深い溜め息だなぁおい」
兄「友・・・」
兄友「なんか悩み事か?よかったら聞くぞ」
兄「いや、大丈夫だ。ありがとうな」
兄友「あんまり大丈夫に見えないから言ってんだけどな。
おまけに昨日は昼からずっと上の空で、俺と幼ちゃんが何言っても「ああ・・・」しか言わなかったしよ」
兄「ああ、昨日は悪かった」
兄友「面白くなってきて「このむっつりスケベ変態童貞野郎!」って言っても「ああ・・・」だったからな」
兄「人の反応を逆手にとって何言ってんだお前は!」
兄友「周りはドン引きだったぜ」
兄「俺の学校生活が今・・・というより昨日終わった・・・」
>>86
服着ろ
服着ろ
兄友「まぁそれは冗談だが、妹友ちゃんと話しにいってからだよな」
兄「っ」ギクッ
兄「べっ、別に特筆して人に聞かすような話しはなかったよ」
兄友「・・・」
兄「・・・」
兄友「まぁ、間違いなくその話しに俺は無関係だろうさ、というか無関係であってくれ。
「兄友さんぶっちゃけうざくないですか」とか妹友ちゃんに言われてると思うと軽く[ピーーー]るわ」
兄「欠片も出なかったから安心しろ」
兄友「欠片もか・・・とにかくだ。
部外者である俺に「どんな話だったか教えろ」なんて言える訳がない、けどな」
兄「・・・」
兄友「明らかに悩んでる親友に対して、なんの力にもなれねぇなら、とてもじゃねえが俺は俺を許せねぇ」
兄「っ」ギクッ
兄「べっ、別に特筆して人に聞かすような話しはなかったよ」
兄友「・・・」
兄「・・・」
兄友「まぁ、間違いなくその話しに俺は無関係だろうさ、というか無関係であってくれ。
「兄友さんぶっちゃけうざくないですか」とか妹友ちゃんに言われてると思うと軽く[ピーーー]るわ」
兄「欠片も出なかったから安心しろ」
兄友「欠片もか・・・とにかくだ。
部外者である俺に「どんな話だったか教えろ」なんて言える訳がない、けどな」
兄「・・・」
兄友「明らかに悩んでる親友に対して、なんの力にもなれねぇなら、とてもじゃねえが俺は俺を許せねぇ」
兄友「まぁそれは冗談だが、妹友ちゃんと話しにいってからだよな」
兄「っ!」ギクッ
兄「べっ、別に特筆して人に聞かすような話しはなかったよ」
兄友「・・・」
兄「・・・」
兄友「まぁ、間違いなくその話しに俺は無関係だろうさ、というか無関係であってくれ。
「兄友さんぶっちゃけうざくないですか」とか妹友ちゃんに言われてると思ったら軽く死ねるわ」
兄「欠片も出なかったから安心しろ」
兄友「欠片もか・・・とにかくだ。
部外者である俺には「どんな話だったか教えろ」だなんて言える訳がない、けどな」
兄「・・・」
兄友「明らかに悩んでる親友に対して、なんの力にもなれねぇなら、とてもじゃねえが俺は俺を許せねぇ」
兄「っ!」ギクッ
兄「べっ、別に特筆して人に聞かすような話しはなかったよ」
兄友「・・・」
兄「・・・」
兄友「まぁ、間違いなくその話しに俺は無関係だろうさ、というか無関係であってくれ。
「兄友さんぶっちゃけうざくないですか」とか妹友ちゃんに言われてると思ったら軽く死ねるわ」
兄「欠片も出なかったから安心しろ」
兄友「欠片もか・・・とにかくだ。
部外者である俺には「どんな話だったか教えろ」だなんて言える訳がない、けどな」
兄「・・・」
兄友「明らかに悩んでる親友に対して、なんの力にもなれねぇなら、とてもじゃねえが俺は俺を許せねぇ」
兄「兄友・・・」
兄友「まぁ、こんなのエゴの押し付けってわかってんだけどな」
兄「・・・昨日の妹友ちゃんとの会話は、あまり関係ないんだ」
兄友「そうかい、まぁお前がそういうなら信じるぜ」
兄「ただ・・・・・・あるとこにな」
兄友「うん?」
兄「あるとこに、男がいたんだよ」
兄友「ほぉ・・・」
兄「そいつは痛いくせに、辛いくせに、何も言えず、何もできず暗闇でただ俯いて耐えるだけだった。
恐怖と苦しみにぶるぶる震えながら、終わりが来るのをただ待ってるような弱虫だったんだ」
兄友「・・・」
兄友「まぁ、こんなのエゴの押し付けってわかってんだけどな」
兄「・・・昨日の妹友ちゃんとの会話は、あまり関係ないんだ」
兄友「そうかい、まぁお前がそういうなら信じるぜ」
兄「ただ・・・・・・あるとこにな」
兄友「うん?」
兄「あるとこに、男がいたんだよ」
兄友「ほぉ・・・」
兄「そいつは痛いくせに、辛いくせに、何も言えず、何もできず暗闇でただ俯いて耐えるだけだった。
恐怖と苦しみにぶるぶる震えながら、終わりが来るのをただ待ってるような弱虫だったんだ」
兄友「・・・」
兄「けどさ、そいつを暗闇から救ってくれた女の子がいたんだ」
兄友「へぇ、女の子が?」
兄「その女の子は、ただただその優しさで、男の心を安らげてくれたんだ」
兄「男がただ耐える姿を見るのは辛いと涙を流して、男がどれだけ辛かろうと泣かないから、自分が代わりに泣くんだと、言ってくれたんだ・・・」
兄友「いい女の子だな・・・」
兄「男は気がついたら、その女の子が好きになっていた。
本当は・・・いや、ここはどうでもいいか」
兄友「っ?」
兄「気にしないでくれ、とにかく、男は女の子が好きになったんだ」
兄友「へぇ、女の子が?」
兄「その女の子は、ただただその優しさで、男の心を安らげてくれたんだ」
兄「男がただ耐える姿を見るのは辛いと涙を流して、男がどれだけ辛かろうと泣かないから、自分が代わりに泣くんだと、言ってくれたんだ・・・」
兄友「いい女の子だな・・・」
兄「男は気がついたら、その女の子が好きになっていた。
本当は・・・いや、ここはどうでもいいか」
兄友「っ?」
兄「気にしないでくれ、とにかく、男は女の子が好きになったんだ」
兄「そして男は、女の子が何か悩みを抱えていることを知った。
男は女の子を助けたいと思った、女の子が自分を救ってくれたように、今度は自分が彼女を救おうと」
兄友「うん、当然の判断だな」
兄「けど、女の子はそれを隠した。男に心配させまいと。
なぁ、男は一体どうすればいい?
どうすれば女の子を助けられる」
兄友「なるほどなぁ・・・なかなか面白い話じゃねえかよ、ケータイ小説か?」
兄「っ!あっ、ああ」
兄友「そうだなぁ・・・」
兄「・・・」
男は女の子を助けたいと思った、女の子が自分を救ってくれたように、今度は自分が彼女を救おうと」
兄友「うん、当然の判断だな」
兄「けど、女の子はそれを隠した。男に心配させまいと。
なぁ、男は一体どうすればいい?
どうすれば女の子を助けられる」
兄友「なるほどなぁ・・・なかなか面白い話じゃねえかよ、ケータイ小説か?」
兄「っ!あっ、ああ」
兄友「そうだなぁ・・・」
兄「・・・」
兄友「どうせその男のことだから、最後まで自分から悩みを打ち明けたりしなかったんだろ」
兄「っ」
兄「きっと女の子はそれをわかって、無理やり助けたんだろうさ。
男が耐えてるのを見ていられないから、男を助けたい一心で、男の気持ちを全く考えず、自分のエゴで無理やり助けたんだろうさ。
女の子もきっとそれをわかってる」
兄「そっ、そんなこと。女の子はただほんとに―」
兄友「だが、エゴだからこそ時には・・・誰かに救い以上の救いをもたらすこともある、俺はそう思うぜ」
兄「っ」
兄「きっと女の子はそれをわかって、無理やり助けたんだろうさ。
男が耐えてるのを見ていられないから、男を助けたい一心で、男の気持ちを全く考えず、自分のエゴで無理やり助けたんだろうさ。
女の子もきっとそれをわかってる」
兄「そっ、そんなこと。女の子はただほんとに―」
兄友「だが、エゴだからこそ時には・・・誰かに救い以上の救いをもたらすこともある、俺はそう思うぜ」
兄「・・・ああ」
兄友「女の子は今、最初の男になっちまってんのさ。
ほんとは助けて欲しいくせに、誰かが傷つくのが怖いから、誰かが傷つくことで自分が傷つくことが怖いから、暗闇のなかで俯いてんだ」
兄「そう・・・っなのか?」
兄友「ああ、俺にゃあわかる、話に聞いただけでも、男にそっくりだってな、きっと本当は見た目以上に脆い女の子なのさ。だからよ」
兄友「だから今度は、お前が女の子のようになればいい。
優しさっつうエゴで、女の子の気持ちなんて、優しさなんて考えず、無理やり助けりゃいい」
兄「兄友・・・」
兄友「女の子は今、最初の男になっちまってんのさ。
ほんとは助けて欲しいくせに、誰かが傷つくのが怖いから、誰かが傷つくことで自分が傷つくことが怖いから、暗闇のなかで俯いてんだ」
兄「そう・・・っなのか?」
兄友「ああ、俺にゃあわかる、話に聞いただけでも、男にそっくりだってな、きっと本当は見た目以上に脆い女の子なのさ。だからよ」
兄友「だから今度は、お前が女の子のようになればいい。
優しさっつうエゴで、女の子の気持ちなんて、優しさなんて考えず、無理やり助けりゃいい」
兄「兄友・・・」
兄友「・・・まぁ、それで本当に男が女の子を救えるかはわかんねえけどな。
けど俺に出来るアドバイスなんてこんなもんさ」
兄「いや・・・充分だよ」
兄友「へっ、そうかい・・・っと、おい兄」
兄「なんだ?」
兄友「その男に、友人はいんのかい?」
兄「・・・ああ、親友がいるよ」
兄友「親友か・・・その親友はよ、きっと男が悩みに悩んで選んだのなら、どんな茨の道だろうと、男についてく覚悟は出来てんだろうぜ。
だからよ、もし男に言う気が起きたのなら、全部打ち明けちまうのもいいと思うぜ」
兄「っ!!お前、どこまで・・・」
けど俺に出来るアドバイスなんてこんなもんさ」
兄「いや・・・充分だよ」
兄友「へっ、そうかい・・・っと、おい兄」
兄「なんだ?」
兄友「その男に、友人はいんのかい?」
兄「・・・ああ、親友がいるよ」
兄友「親友か・・・その親友はよ、きっと男が悩みに悩んで選んだのなら、どんな茨の道だろうと、男についてく覚悟は出来てんだろうぜ。
だからよ、もし男に言う気が起きたのなら、全部打ち明けちまうのもいいと思うぜ」
兄「っ!!お前、どこまで・・・」
兄友「まっ、実際ただのケータイ小説なんだし、俺には話の続きを予想するしかねえけどよ」
兄「・・・」
兄友「せいぜい作者さんに頑張れと伝えてくれよ」
兄「・・・ああ、必ず伝えるよ」
兄友「ありがとよ、あー俺までファンになりそうだ。検索してみっかな」
兄「それはいいがそろそろ授業だぞ」
兄友「マジかっ!貴重な休憩時間がー・・・兄」
兄「なんだよ」
兄友「話聞いたお礼にカツ丼定食な」
兄「お前昨日もカツ丼定食だったじゃねえか!」
兄「・・・」
兄友「せいぜい作者さんに頑張れと伝えてくれよ」
兄「・・・ああ、必ず伝えるよ」
兄友「ありがとよ、あー俺までファンになりそうだ。検索してみっかな」
兄「それはいいがそろそろ授業だぞ」
兄友「マジかっ!貴重な休憩時間がー・・・兄」
兄「なんだよ」
兄友「話聞いたお礼にカツ丼定食な」
兄「お前昨日もカツ丼定食だったじゃねえか!」
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