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スレが落ちちゃったので時オカ編終了を兼ねてムジュラ編に移ります。
前スレ リンク「オラはハイラル育ちのサイヤ人だ!」https://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1473167709/
ムジュラ編は完全な後日談なので完全ストレスフリーです
早い更新を目指して頑張るので何卒最後までお付き合い下さい。
SSWiki :http://ss.vip2ch.com/jmp/1496921974
前スレ リンク「オラはハイラル育ちのサイヤ人だ!」https://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1473167709/
ムジュラ編は完全な後日談なので完全ストレスフリーです
早い更新を目指して頑張るので何卒最後までお付き合い下さい。
SSWiki :http://ss.vip2ch.com/jmp/1496921974
宇宙に浮かぶ聖域、ハイラル
三柱の女神が降臨し、全ての生命が創造されたこの星には、あらゆる願いを叶えると言われる黄金の聖三角トライフォースが存在した。
いにしえの賢者達はトライフォースが心無い者に悪用されることを怖れ、トライフォースを聖地に封印し、その鍵として女神ハイリアによって創られた聖剣、マスターソードを使用した。これにより悪の心を持つ者は聖地に入ることすら出来なくなった。
そして再び時は流れ、宇宙一平和な惑星となった(ポップスターを除く)ハイラルに、一つの「異物」が紛れ込む……
宇宙の悪魔として猛威を奮った戦闘民族「サイヤ人」である
目をつけた戦闘レベルの低い惑星に赤子を送り込み、現存する生命体を絶滅させることで星を支配する侵略者。
神々の不可侵領域とも言えるハイラルに突如現れたこの厄災に北銀河の界王は大いに慌てたが……
界王「運命とは不思議なものじゃのう。あり得ない事象が次々と重なり、ハイラルの未来はもはや予測がつかぬほど複雑に分岐しておる」
伝説の勇者とスーパーサイヤ人、本来交わる事の無かった偶然が絡み合い、ハイラルはまさに超パワーの戦士たちがひしめくバトルステージに進化しようとしていた!
トライフォースZ Sparking!
第三章 ハイラルまるごと超決戦
三柱の女神が降臨し、全ての生命が創造されたこの星には、あらゆる願いを叶えると言われる黄金の聖三角トライフォースが存在した。
いにしえの賢者達はトライフォースが心無い者に悪用されることを怖れ、トライフォースを聖地に封印し、その鍵として女神ハイリアによって創られた聖剣、マスターソードを使用した。これにより悪の心を持つ者は聖地に入ることすら出来なくなった。
そして再び時は流れ、宇宙一平和な惑星となった(ポップスターを除く)ハイラルに、一つの「異物」が紛れ込む……
宇宙の悪魔として猛威を奮った戦闘民族「サイヤ人」である
目をつけた戦闘レベルの低い惑星に赤子を送り込み、現存する生命体を絶滅させることで星を支配する侵略者。
神々の不可侵領域とも言えるハイラルに突如現れたこの厄災に北銀河の界王は大いに慌てたが……
界王「運命とは不思議なものじゃのう。あり得ない事象が次々と重なり、ハイラルの未来はもはや予測がつかぬほど複雑に分岐しておる」
伝説の勇者とスーパーサイヤ人、本来交わる事の無かった偶然が絡み合い、ハイラルはまさに超パワーの戦士たちがひしめくバトルステージに進化しようとしていた!
トライフォースZ Sparking!
第三章 ハイラルまるごと超決戦
ガノン城跡地
かつて女神ハイリアの化身は幾度となくその「邪悪」と戦ってきた。
気の遠くなる程の戦いの果てに、その邪悪なる者は女神によって封印され、後に封印を破り魔族を従え世界を我が物にせんとするも、女神の加護を受けた緑衣の勇者によって破れ、復活を予言しながら闇に呑まれた。
ファイ「私はかつてのマスターと共にその存在を倒しました。私はそれの残留思念を浄化するために再び封印されたのです」
ファイ「ですが……その存在……終焉の者の魂は、未来永劫転生を繰り返し、ハイラルを我が物にしようと復活する業を背負ってしまいました」
ファイ「そしてそれは女神の魂、そして勇者の魂もまた永劫の転生を意味している……そう私は思っていたのですが」
ファイ「まさか宇宙人が次の勇者に選ばれるとは思いませんでした。完全に予想外です」
ガノン「グォオオオオオオオオオオオオオ!!!!!」グワッ
リンク「でりゃあああああああああああ!!!!!」ズァオッ
――――ドォオオオオオオ!!!!
ゼルダ「あ、ああ……!!!」
ゼルダ(ほ、星が悲鳴をあげている……!! あの二つのエネルギーが衝突する度に叫び声をあげている!!)
リンク「ハァ、ハァ……!! ……ぎっ!!」バッ
リンク「ハ、イ、ラ、ル……!!!」ギュイィイイイイイイン
リンク「波ァーーーーーーーーーーーーーーーーッッッッ!!!!!」
ブワァアアアアオオオオオオオオオオンンン!!!!!
ゴゴゴゴゴゴ…………
リンク「……!?」
ガノン「グル……」シュゥウウウ
ゼルダ「む、無傷……!! こんなことが……」
ガノン「グワァオオオ!!!」
がしっ
リンク「うわっ……!?」
ゼルダ「!? いけない、リンク!!」
ズドォオオオオオン!!!
リンク「がふっ!?」
ガノン「グォオオオオ!!!」ギュイィイイイイイイン
ズドドドドドドド!!!!
リンク「うわーーーーーーーーっっっ!?」
ゼルダ「リンクーーーーーーッッッ!!」
賢者の間
ラウル「むぅ……いかん、ガノンのやつめ、力のトライフォースを暴走させ、その無限のパワーを全て戦闘力に回しておる」
サリア「で、でも! リンクだってあの金色の姿だよ!?」
ルト「いや、如何にあの黄金の力といえど無限ではなかろう……そうなれば必然的にスタミナに差が出てくるはずじゃ」
ダルニア「だ、だったら戦いが長引けば……」
ナボール「ガス欠を起こすのはリンクの方ってかい!?」
インパ(リンク、勝機はあるのか!? お前は今何を思って戦っているのだ?)
ラウル「むぅ……いかん、ガノンのやつめ、力のトライフォースを暴走させ、その無限のパワーを全て戦闘力に回しておる」
サリア「で、でも! リンクだってあの金色の姿だよ!?」
ルト「いや、如何にあの黄金の力といえど無限ではなかろう……そうなれば必然的にスタミナに差が出てくるはずじゃ」
ダルニア「だ、だったら戦いが長引けば……」
ナボール「ガス欠を起こすのはリンクの方ってかい!?」
インパ(リンク、勝機はあるのか!? お前は今何を思って戦っているのだ?)
ガノン「グハハハハハハハハハ!!!」
ぽーひー!
ぽーひー!!
ぽーひー!!!
ズドドドドドドド………
リンク「ぐぐぐ……!! こらーーッッ! 少しは手加減しろーーーーーーッッッ!!」
ガノン「グルル……(手加減ってなんだ?)」
ギュイィイイイイイイン!!!
リンク「やばい……!?」
ぽーひー!!!!
ズドォオオオオオン!!!!
リンク「ぐわぁああああーーーーーーーーーッッ!!」
シュゥウウウ……
リンク「――――へ、へへっ。オ、オレもタフだけどあいつは桁違いだ」
リンク(マスターソードは今のオレでは使えない。だったら残った手段は……)
リンク「やるっきゃねぇな。こっちもトライフォースだ!!!!!」
リンク(しょ、正直な話だけど今のままでトライフォースを使ったら絶対よくないことが起こる……。か、勘ってやつかな? 無意識の内にオレの体がブレーキをかけてるのか……)
リンク「……だが!!」キッ
リンク「ここで負けちまったら意味がねぇ!! 絶対に勝たなきゃならねぇ!!」
リンク「十倍だァーーーーーーーーーーーーーーーーッッッッ!!!!!」ズオオオオオオオッッ!!
ゼルダ「リ、リンク!? その状態でトライフォースを発動させたら……」
リンク「ゼルダ……わかってるさ、だけどよ、今はオレの好きなように戦わせてくれ!!!!」
リンク「オレの体が砕け散る前にアイツをぶっ倒す!!」
ガノン「グルァアアアアアアアア!!!!!」
リンク「行くぞガノンーーーーーーッッッ!!!」
ズオオオオオオオッッ!!
リンク「ゼルダ……わかってるさ、だけどよ、今はオレの好きなように戦わせてくれ!!!!」
リンク「オレの体が砕け散る前にアイツをぶっ倒す!!」
ガノン「グルァアアアアアアアア!!!!!」
リンク「行くぞガノンーーーーーーッッッ!!!」
ズオオオオオオオッッ!!
ガノン「……トライフォース……!」
ガノン「トライフォースーーーーーーッッッ!!!」グオアアアアア!!!
リンク「だりゃあ!!」グワッ
バキィイイン!!
ガノン「――――」ニヤッ
リンク「なっ!?」
ガノン「ぐおおおおおおお!!!」
ドズッ!!
リンク「がはっ!?」
ガノン「グッハハハハハッ!!」
ゼルダ「あ、あのトライフォースに対する執念、そしてリンクに対する憎悪、どれも桁外れ……!!」
ゼルダ「リンク……!! どうか死なないで……!!」
ラウル「今のガノンはこのハイラルはおろか、宇宙全てを破壊しつくさなければ収まらない」
ラウル「しっ、しかし、トライフォースを発動させたリンクなら、ガノンを倒せるかもしれん」
ダルニア「でもよ、あの力は只でさえ反動がでかいんだぜ!? リンクの体がもたねぇんじゃねぇのか?」
ラウル「そんなこと解っとるわい!! だが、今のあやつを誰が止められる!? 見ろ、あの清々しいまでの顔を」
リンク『……!!!』ニヤッ
ラウル「こんな時だと言うのに戦うことの喜びで満たせれておる。全くサイヤ人というヤツは……」
リンク『だったら二十倍だーーーーーーッッッ!!』
ラウル「ば、ばかもーん!? これ以上負担をかけるんじゃなーい!!」
ガシイッ!!
リンク「ぐぎいいぎぎぎぎぎぎぎ……!!!」ぐぐぐ
ガノン「ぬぅう……!?」ぐぐぐ
リンク「だっ!!」ぐいっ
ガノン「!!?」
バキィイイン!!!!
ゼルダ「ガノンのパワーを一瞬だけ追い抜いた!?」
リンク「だりゃりゃりゃりゃりゃりゃりゃりゃ!!!」ズガガガガガガガガガ!!!
ガノン「オオオ!?」
リンク「だだだだだだだだだだだだだ……!!!」ズガガガガガガガガガ!!!
リンク「――――っだぁりゃあああああ!!」グアッ!!
バギッ!!
キーン……ドォオン
ゼルダ「やった!?」
リンク「まだだ!!」ズァオッ
リンク「波ァーーーーーーーーーーーーーーーーッッッッ!!!!!」ブワァアアアアオオオオオオオオオオンンン!!!!!
ズゴゴゴゴゴ……!!!!
リンク「ハァッ! ハァッ!!」ゼハー ゼハー
プシュゥウウウ……
リンク「……!!!」
ゼルダ「あ……あ……」
ガノン「……」ニヤニヤ
リンク(ま、マジか……!? こんだけやってまだぶっ倒れねぇなんて……!!)
ガシッ!!
リンク「うわっ!?」
ガノン「なんなんだ今のは?」
リンク「へ、へへへ……」
リンク(やべぇ、勝てねぇかも)
ギュオッ!!
――――ガシャァアアアアアン
ルト「な、何故じゃ……!? なぜ奴にダメージが入らない!?」
インパ「わ、わからん、奴のパワーは我々の想像を遥かに超えている……!」
インパ「強い、あまりにも強すぎる……!!」
サリア「も、もうやめて……もうやめてよ……」
--
ゼルダ「リンク……!!」
リンク「」
ゼルダ「……」
ゼルダ「……バカな人、あなたはそうやって無茶をして、後のことなど考えずに、いつも全力で戦って……」
ゼルダ「その前向きさを信じて、この七年間どれだけ支えられたことか……」
ゼルダ「……そうよ、勇者が命を懸けて戦ってるのに、私は……!!」ギッ
ゼルダ「私がゼルダだ!! ……ハァアアアアアアア!!」ズオオオオオオオッッ!!
ガノン「――――ンン?」
ゼルダ「ハイラルの王女、ゼルダが相手です!!」ギュオオオオオ!!
ガノン「ふん! おまえだけは簡単には死なさんぞ」
ゼルダ「だあ!!」バギッ
ゼルダ「ハァアアアアアアア!!」ギュオッ
バキィイイン!!
ガノン「……」ニヤニヤ
ゼルダ「……! くっ!!」ギュイィイイイイイイン
ゼルダ「はっ!!」バシュッ!!
ズドオオオオオオオッッ!!
ガノン「グッハハハハハッ!!!」ギュオッ!!
ゼルダ「しまっ……あっ!?」
バギッ!!
ゼルダ「ふぉおあっ!?」
キーン…… ドォオン……!!!
ゴゴゴゴゴゴ……
ガノン「もう終わりか?」ギュッ ギュッ
ゼルダ「く、ぐ、うぅう……」ググッ
ガノン「終わったな、所詮、クズはクズなのだ」
ゼルダ「あ……」ガクッ
ガノン「……ふっ、ふふふふふふ……!!!」
ガノン「グッハハハハハッ!! ハーッハハハハハハ!!!!!」
ゼルダ「」
リンク「」
ラウル「お、終わった……。世界の希望が、潰えた……」
ナボール「そ、そんな……」
ルト「勇者が、負ける……?」
ダルニア「俺たちの世界は、これでおしまいだってのか……?」
インパ「ゼルダ様……リンク……!! すまない、私たちは無力だ……!!」
サリア「……」
サリア「……まだだよ」
ラウル「なに?」
サリア「リンクはまだ、諦めてない!」
サリア「そうだよ! だって、リンクは……私たちのリンクは……!!」
サリア「宇宙で一番強い人なんだから!!」
ガノン「!!!」
リンク「……」
ガノン「クズが……まだ生きていたか」
ガノン「おとなしく殺されていれば痛い目に遭わずに済んだものを、流石サイヤ人と褒めてやりたいところだ!」
リンク「おめぇを生かしておくわけにはいかねぇ、絶対に勝たなきゃならねぇ……!!」
ガノン「さぁ来い!!」
ガノン「ここがお前の死に場所だ!!」
ルト「リンク!! まだ、立ち上がって」
インパ「諦めてないと言うのか、リンク!」
ダルニア「そ、そうだ! アイツが、リンクが諦める訳がねぇ!!」
ナボール「あのボーヤはこんなピンチを何度も潜り抜けてきた!!」
ラウル「あやつこそ、真の勇者……」
サリア「私たちの希望!!」
ファイ『そうです、例え宇宙人であっても、皆から認められればその者は紛れもない勇者であると断定します』
ラウル「うおっ!? お、お主は、剣の精霊の……」
ファイ『私は今まで迷っていました。怒りに身を燃やすマスターに力を貸すべきかどうかを』
ファイ『ですが、マスターの怒りは紛れもなく純粋。そこには正義も悪もなく、ただ困難に立ち向かう偽りなき勇気がありました』
ファイ『今こそ私はマスターを、真の主として認めます。さあ皆様、私の意思を通してマスターにパワーを分けてあげて下さい』
ラウル「ワシたちの、パワーを」
ルト「分け与える……?」
サリア「……リンク!!」
http://youtu.be/j_5s7vFBBfY
ガノン「グオオオオオオオ!!!」
バギッ!!
リンク「がぁああっ!!」
ガノン「ハーッハハハッハハハ!! ……ンン?」
リンク「……っ、へ、へへへ……」フラ
ガノン「死に損ないが……」
ドズッ!!
リンク「ごっ!?」
ガノン「グハハハハハハハハハ!!!」ドガガガガガガガ!!!
リンク「ぎゃあああ……!!!」
--
インパ『リンク……ハイラル城で初めて出会ったあの小僧が、見違えるほどに強く、逞しく育ってくれた……』
インパ『お前にハイラルフラッシュを授けた事は私の誇りだ! 負けるなリンク!』
--
リンク「……!! ハァアアアアアアア……!!」ズァオッ
ガノン「……!!!」
リンク「ウォオオオオオオオオ!!!!」
ガノン「グオオオオオオオ!!!」
バギッ!!
リンク「がぁああっ!!」
ガノン「ハーッハハハッハハハ!! ……ンン?」
リンク「……っ、へ、へへへ……」フラ
ガノン「死に損ないが……」
ドズッ!!
リンク「ごっ!?」
ガノン「グハハハハハハハハハ!!!」ドガガガガガガガ!!!
リンク「ぎゃあああ……!!!」
--
インパ『リンク……ハイラル城で初めて出会ったあの小僧が、見違えるほどに強く、逞しく育ってくれた……』
インパ『お前にハイラルフラッシュを授けた事は私の誇りだ! 負けるなリンク!』
--
リンク「……!! ハァアアアアアアア……!!」ズァオッ
ガノン「……!!!」
リンク「ウォオオオオオオオオ!!!!」
ダルニア『兄弟!! おめぇの男気には毎度驚かされたぜ! 今度もまた見せてくれよ!!』
ダルニア『デスマウンテンよりも熱い、おめぇのガッツをよお!!』
--
ガノン「グワオオオオオオオ!!!」
リンク「ウォオオオオオオオオ!!!」
ピシュン!!
ガノン「!!? グオオオ!!?」バキィイイン!!
リンク「ハァ、ハァ……ぐっ!!」
リンク「だりゃあああああ!!!」
ズドォオオオン……
--
ルト『そなたとの出会いはわらわにとって初めての冒険であった……。あの時胸に抱いた想い、今でも変わらぬ』
ルト『この恋心を慈愛に変えて、今こそそなたを守って見せる!』
--
ガノン「クズがぁ、調子に乗るなぁああああ!!!」
バギッ!!
リンク「ぐぁあああ……!!」
ナボール『アタイを死の運命から助けてくれた借り、今ここで返してやるよ!』
ナボール『義賊、ナボールのパワーは砂漠の熱気も吹き飛ばす!! そのパワーでガノンも吹っ飛ばしちまいな!!』
--
ガノン「この死に損ないが!! まだ諦めないか!!」
リンク「ま、まだだ……!! まだ、オレは……!!」
--
ラウル『正直な話、最初はお前のとぼけ具合には心配したぞ! 本当にこいつにハイラルを託して大丈夫かなって何度思ったことやら』
ラウル『だが、同時にお前のような勇者は二度と現れないだろうなと思ったのも事実じゃ、全く、振り回されたのはともかく、お前との修業の日々は悪くなかったぞ?』
ラウル『さあ行け勇者リンク! ハイラルに平和を!!』
--
ズドォオオオン!!
リンク「ガ……アアア……!!!」
ガノン「ククク……よく頑張ったがとうとう終わりの時が来たようだな」
リンク「ぐ、ぐ……!!!」グググ
--
サリア『リンク……』
サリア『私たちのパワーを、あなたに託します』
サリア『だから、負けないで。勝たなくてもいい、ガノンに、困難に負けないで』
サリア『私の命は、勇者と共に……』
--
ガノン「これで最後だあああああああああ!!!!」グワッ!!!!
リンク「――――」
リンク!!!!
リンク「!!!!!」
ゼルダ「あなたは死なない!!」バッ
ズァオッ!!
カァアアアアアア……ッッ
リンク「――――!!!!!!」カッ!!
ガシッ!!
ガノン「なにっ!?」
リンク「ぐ、ぎ、ぃいい……」
リンク「ハァアアアアアアアアアアアアアアアアア!!!!!!」ズオオオオオオオッッ!!!!!
ガノン「な、なんてヤツだ……!!?」
リンク「オラ、おめぇを許さねぇ……!」
ファイ『七賢者のパワーがマスターに集中。これより女神の力、スカイウォードを開放します』
大地に突き刺さったマスターソードに七色の光が集まり、閃光となって主の元へ……勇者の元へ帰る。
それは正に、ハイラルの力とサイヤ人の力の融合(フュージョン)、神の領域に達した新たなサイヤ人の誕生を意味していた。
ガノン「ッハハハハハ!! 雑魚のパワーを吸収したとて、この俺を超えることは出来ぬ!!」
リンク「そうかな? やってみなきゃわかんねえ!!」
ゴゴゴゴゴゴ……
ゼルダ「星が滅びようとしている……このハイラルの命もあとわずかなのかもしれません」
ゼルダ「でも、私は最後の一瞬まで目を逸らさない! この戦いの全てをこの目に焼き付ける!」
--
http://youtu.be/W-8kIEckZ6k
ガノン「ハアアアアアアアアアアアア!!!!!」ズオオオオオオオッッ
リンク「でりゃあああああああああああ!!!!!」ズオオオオオオオッッ
全ての力を込めて、片やハイラルを我が手にするため、片や絶対に負けないために
ガノン「ウォオオオオオオオオ!!」グワオオオオオオ!!!
ガノンの凶拳がリンクに迫る。――――しかし
リンク「……ギッ!!!!」
ガノン「!?!?」
外す筈のない攻撃が、正に避けられた。
それを意味するのは――――
ゼルダ「星が滅びようとしている……このハイラルの命もあとわずかなのかもしれません」
ゼルダ「でも、私は最後の一瞬まで目を逸らさない! この戦いの全てをこの目に焼き付ける!」
--
http://youtu.be/W-8kIEckZ6k
ガノン「ハアアアアアアアアアアアア!!!!!」ズオオオオオオオッッ
リンク「でりゃあああああああああああ!!!!!」ズオオオオオオオッッ
全ての力を込めて、片やハイラルを我が手にするため、片や絶対に負けないために
ガノン「ウォオオオオオオオオ!!」グワオオオオオオ!!!
ガノンの凶拳がリンクに迫る。――――しかし
リンク「……ギッ!!!!」
ガノン「!?!?」
外す筈のない攻撃が、正に避けられた。
それを意味するのは――――
――――ザシュッ!!!
ガノン「――――!!!!!」
トライフォース
夢にまで見た。必ず手に入れると誓ったトライフォースが、目の前にある。
あと少し、もう少しだったのに――――
リンク「許さねぇーーーーーーーッッ!!!!」
なぜ、届かない……!!?
リンク「オラ、おめぇを絶対に許さねぇーーーーーーーッッ!!!!!」グオオオオオオオ!!!!!
―――――ズバァアアアアアッッッ!!!!!
ガノン(何故だ……!? 何故俺が負ける!? 負ける筈がないのに何故だ!?)
ガノン「おのれ……!!!!」
ガノン「おのれリンクーーーーーーーーーーーーーーーーッッッッ!!!!!!!」
ズドオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオ……!!!!!!!!!!!!
ゼルダ「ああ……!!! 私たちのパワーが勝ったーーーーーーーーーーーーーーーーッッッッ!!!!!!」
チャーラーヘッチャラー
アタマカラッポノホウガ ユメツメコメル
チャーラーヘッチャラー
エガオウルトラ ゼルダデ
キョウモ アイヤイヤイヤイヤー……
Sparking!
旅の終わり。そして……
リンク……
……リンク!
リンク「んん~、むにゃむにゃ……まだ食えるぞ……」
ゼルダ「リンク、起きてください!!」
リンク「ふぁっ!?」
リンク「んー、よく寝た……! あれ? ゼルダ、どうしたんだおめぇ。顔が泥だらけだぞ」
ゼルダ「こっ、これは……! あの、ちょっと岩盤浴をですね」
リンク「は? ……ま、いっか! あーそれよりガノンはどうなったんだ? オラ確かにアイツにトドメ刺した気がするんだけど」
ゼルダ「ガノンは……あなたに最後の一撃を喰らい、その体は崩壊しました。その剣の限界以上のパワーを込めた一撃によって」
リンク「あ……!?」
折れたマスターソード「」
リンク「マ、マスターソードが折れっちまった……」
ゼルダ「最後の最後まで、あなたと共に戦い抜いたのです。今はその役目を終えて深い眠りにつきました……。いつの日かまた、目覚めるの時が来るまで」
リンク「そっか……サンキューな、ファイ」
『いいえ、こちらこそ』
リンク「……!!」
ゼルダ「どうかしましたか?」
リンク「……へへ、なんでもねぇ」
リンク「それにしてもずいぶんキレイな所だなー。何処なんだここ?」
ゼルダ「ここは解放された聖地……ガノンの魔力が無くなったことで光を取り戻しはじめたようですね」
ゼルダ「それに、あれを見てください」
リンク「あ!?」
△「……」
ゼルダ「ガノンによって囚われいた力のトライフォースです。そして……」
カァアアアアアアッッ!!
リンク「あちっ!?」
ゼルダ「っ……」
△
△ △ パァアアアアアア……
ゼルダ「今ここに、力と知恵と勇気……三つのトライフォースが揃いました!!」
△『リンク……そしてゼルダ姫』
リンク「しゃ、しゃべったぞコイツ」
ゼルダ「トライフォースが私たちに呼び掛けた?」
△『私はトライフォースの精霊……あらゆる願いを叶える存在』
△『私は全てを見ていました。ガノンの野望、勇者の冒険、姫君の知恵……砕け散った三つの欠片から、選ばれた者たちの体を通して……』
△『そして、再び元の形に戻った今、私が為すべきことはただひとつ』
△『さあ、願いを言いなさい。どんな願いでもひとつだけ叶えてあげましょう』
リンク「しゃ、しゃべったぞコイツ」
ゼルダ「トライフォースが私たちに呼び掛けた?」
△『私はトライフォースの精霊……あらゆる願いを叶える存在』
△『私は全てを見ていました。ガノンの野望、勇者の冒険、姫君の知恵……砕け散った三つの欠片から、選ばれた者たちの体を通して……』
△『そして、再び元の形に戻った今、私が為すべきことはただひとつ』
△『さあ、願いを言いなさい。どんな願いでもひとつだけ叶えてあげましょう』
リンク「ね、願いって……。ほんとになんでも叶えてくれるんか!?」
ゼルダ「汝、望むもの有らば、我もまたそれを望む……。伝承の通りですね」
ゼルダ「トライフォースを使えば、荒廃したハイラルは一瞬で元に戻り、永遠の平和が約束されるでしょう」
リンク「そっか……それじゃ、その願いでいいんじゃねぇか?」
ゼルダ「……」
ゼルダ「リンク、あなたはそれで良いのですか?」
リンク「へ?」
ゼルダ「あなたは世界を救ってくれた。そんなあなただからこそ、願いを言う資格があると私は思います」
リンク「で、でもよ、ハイラルは元に戻さなくて大丈夫なんか?」
ゼルダ「失ったものを取り戻すこと……それはとても素晴らしいことでしょう」
ゼルダ「ですが……それをトライフォースに頼んでしまえば、人々は願いに頼り、前に進むことを止めてしまいます」
ゼルダ「それではまたいつかトライフォースを巡って争いが起こる……。そう思えてならないのです」
ゼルダ「それならば……たった一人の純粋な願い……あなたの願いを叶えてあげたい」
ゼルダ「さあ、願いを言ってください! 今、あなたが叶えたい願いはただひとつの筈です!」
リンク「オラの願いか……」
△『あ、あの~、早く言ってくれると嬉しいのですが……』
リンク「ん? おーわりぃわりぃ! 待たせちまったな!」
リンク「……ゼルダ、ほんとにいいんだな?」
ゼルダ「はい、ハイラルは……この星は私たちの手で平和にして見せます!」
リンク「わかった! オラ願いを叶えるぞ!!」
リンク「頼む! ナビィを……オラの友達を生き返らせてくれーーーーーーーーーーーーーーーーッッッッ!!」
△『承知しました』カァアアアアア……!!
リンク「おっしゃ!」
△『……はい、あなたのお友だちは生き返りましたよ。肉体は粉々になってたのでサービスで元に戻さしておきました』
リンク「へぇ! 仕事が早いなー。……そ、それで、ナビィは何処にいるんだ?」
△『ついでにここに呼ぶつもりだったのですが……』
ゼルダ「何か問題でも?」
△『……ダメです、拒否されました。今は会いたくないと言っています』
リンク「……へ?」
ゼルダ「あ、会いたくないとは……一体どうしてですか?」
△『わかりません。何か思う所でもあるのでしょうが……』
リンク「アイツってばしょうがねぇな……。えーと、ナビィの気は……あった!」
リンク「ゼルダ、わりぃけどオラちょっと行ってくるからさ、少し待っててくれねぇか?」
ゼルダ「え?」
リンク「んじゃ、またな!」フッ
△『消えた……』
ゼルダ「フロルの風ですか……」
迷いの森
ナビィ「うう……」
リンク「よーナビィ。どうしたんだよこんなところで」フッ
ナビィ「わーーーーーーっっっ!?」
--
リンク「は? ジシンソウシツ? なんだそりゃ」
ナビィ「だ、だってあたし、最後の戦いもリンクの力になれなかったし、どんな顔して会っていいかわかんなくて……」
リンク「オラ別に気にしてねぇぞ? それに、これからもっと強くなりゃいいじゃねぇか」
リンク「オラもまだまだ強くなれるってわかったんだ。あの金色はまだうまくなれねぇけど、いつか絶対ものにしてみせる!」
ナビィ「……いいなぁ、リンクは前向きで……」
ナビィ「……でも、そうだよね……そんなリンクだから、あたしは置いてかれないように必死で追いかけてたんだっけ……」
ナビィ「……ね、ねぇリンク!」
リンク「ん? なんだ?」
ナビィ「うう……」
リンク「よーナビィ。どうしたんだよこんなところで」フッ
ナビィ「わーーーーーーっっっ!?」
--
リンク「は? ジシンソウシツ? なんだそりゃ」
ナビィ「だ、だってあたし、最後の戦いもリンクの力になれなかったし、どんな顔して会っていいかわかんなくて……」
リンク「オラ別に気にしてねぇぞ? それに、これからもっと強くなりゃいいじゃねぇか」
リンク「オラもまだまだ強くなれるってわかったんだ。あの金色はまだうまくなれねぇけど、いつか絶対ものにしてみせる!」
ナビィ「……いいなぁ、リンクは前向きで……」
ナビィ「……でも、そうだよね……そんなリンクだから、あたしは置いてかれないように必死で追いかけてたんだっけ……」
ナビィ「……ね、ねぇリンク!」
リンク「ん? なんだ?」
ナビィ「あたしね、これからもっと強くなるから………そ、そしたら……また旅に連れてってくれる?」
リンク「おう! 当たり前じゃねぇか。おめぇはオラの相棒なんだろ?」
ナビィ「……リンクーーーーーーーーーーーーーーーーッッ!!」ガバッ
リンク「うわっとと! どうしたんだ急に?」
聖地
ゼルダ「ナビィ、生き返らせて良かったですね」
ナビィ「ゼルダ、ありがとね。リンクに力を貸してくれて」
ゼルダ「いえ……私の力など微々たる物。全てはあなたがリンクを支えてくれたからです。……これで私たちの戦いは終わりました……」
ゼルダ「ですが……それは私たちの別れを意味します……」
ナビィ「……」
リンク「ど、どういうことだ?」
ゼルダ「ナビィ、生き返らせて良かったですね」
ナビィ「ゼルダ、ありがとね。リンクに力を貸してくれて」
ゼルダ「いえ……私の力など微々たる物。全てはあなたがリンクを支えてくれたからです。……これで私たちの戦いは終わりました……」
ゼルダ「ですが……それは私たちの別れを意味します……」
ナビィ「……」
リンク「ど、どういうことだ?」
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