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元スレキョン「なーに、ただ識ってただけさ」

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51 = 25 :

キョン「……そろそろ時間だな」

キョン「さて、長門はどこに…おっ、いたいた」

長門「……呼んだ?」

キョン「そろそろ戻るぞ」

長門「……」

キョン「安心しろ、本は借りといてやる」

長門「…分かった」

キョン「よし、戻るか」

キョン「あっ、この本お願いしまーす」

52 = 25 :

ハルヒ「案外早かったわね」

キョン「もっと遅くても良かったのか」

ハルヒ「ふん、まぁ良いわ。今日は解さーん!」

長門「」チョンチョン

キョン「ん? 何だ長門」

長門「…今日はありがとう」

キョン「長門からのお礼とは意外だな…まぁ俺で良かったらいつでも付き合うぞ」

長門「…また部室で」

キョン「あぁ、じゃあなー」

ハルヒ「アンタ今日一日いったい何してたのよ?」

キョン「禁則事項です」

みくる「」ピクッ

ハルヒ「は?」

キョン「いや、何でも」

ハルヒ「? 変なキョン」

53 = 25 :

ハルヒ「明後日、学校で反省会だからね!」

キョン「分かった、あぁそうそうハルヒ」

ハルヒ「何よ」

キョン「あまり一人で無理するなよ」(イケメンAA

ハルヒ「な、何いっちょ前に人の心配なんかしてんのよ! バカキョンのくせに///」ドキッ

キョン「お前は何かと一人で突っ走るからな、一応だ」

ハルヒ「い、一応聞くだけ聞いといてあげるわ!」

ハルヒ「……心配してくれてありがとね」ボソッ

キョン「ん? 何か言ったか?」

ハルヒ「な、何でも、じゃあ私も帰るから! じゃあね!」

キョン「おう、またなー」

古泉「なかなか罪作りな男ですね…彼は」

みくる「古泉くん、いたんですか?」

古泉「終始、空気でしたからね…」

54 = 25 :

今回の投下はここまでです。

古泉は次回も空気です。

ちなみにハルヒは俺と幼馴染

55 :

はぁ?名に言ってんの?
さっさと最後まで賭けよ!そのつもりでスレ立てたんだろ?
絶賛される作者になりたいんだろ!
いいぜここで止めるって言うならまずは・・・めんどうだから乙

56 :

このキョン最高ぉぉぉぉぉぉぉぉぉ!!!!!!

57 = 56 :

長門はキョンの嫁だ!!誰にも渡さない!!

58 = 25 :

これから投下します。

59 = 25 :

――翌々日

キョン「おう、今日も元気そうだな」

ハルヒ「だ、誰かさんの忠告のおかげでね///」

キョン「え? 誰それ?」

ハルヒ「アンタねぇ…」ピキピキ

朝倉「あら? 朝から仲良いわね、お二人さん♪」

キョン「おう、朝倉か」

ハルヒ「……」ツーン

朝倉「あら、お邪魔しちゃったかな? せっかく愛しの彼と仲良くお喋り出来てたのにね」ププッ

ハルヒ「ぶっ!///」

朝倉「うふふ…」ニヤニヤ

キョン「何がしたいんだお前は」

60 = 25 :

キョン「さて、なんだかんだであっという間に放課後なわけだが…」

キョン「朝、下駄箱に入ってた手紙によると5時に教室に行けばいいんだったな」

キョン「朝倉も名前くらい書いとけよな、まったく」

61 = 25 :

キョン「着いたか…」

ガラッ

キョン「よぉ朝倉」

朝倉「あら分かってたの? まぁ良いわ、入ったら?」

キョン「いや、ここからでいい」

朝倉「!!」(あの位置だとギリギリ制御空間に引きこめないわね、ナイフでなんとかするしか…)

朝倉「ま、まぁいいわ。話しっていうのわn」キョン「俺を殺して涼宮ハルヒの出方を見るんだろ?」

朝倉「!!」

62 = 25 :

キョン「いや、無理だわ。俺まだ死にたくねぇし、たくさんの孫に囲まれて天寿全うするのが夢だから」

朝倉「…そ、そんな事ないわよキョン君、私は貴方を[ピーーー]気なんてないわ」

キョン「ナイフ持ってる奴が言う言葉かね? それ」

朝倉「ナ、ナイフなんて持ってないわ! なんなら私の体を調べてみてもいいわよ!」

キョン「そう言って自分から動かないのは教室に俺を閉じこめる為だろ? お前は嘘が下手なんだよ、朝倉」

朝倉「……な、何で? どうして分かるの?」

キョン「禁則事項です!」

朝倉「…は?」

キョン「言ってもバックアップさんには到底理解できやしねぇよ」

朝倉「!…この、馬鹿にして、良いわ今すぐ殺してあげる!」ダッ

ガキンッ

長門「……」

朝倉「な、長門さん?」

長門「…情報連結、解除」

朝倉「な、何…で?」

キョン「どうせこうなる事は分かってたからな。俺が話してる間に崩壊因子を仕込んどいてもらったのさ」

朝倉「こんな事有り得ない……どうして? どうして分かるの…? 」

キョン「なーに、ただ何となく…」

キョン「『識ってた』だけさ」

63 = 25 :

長門「……」

キョン「いやーおつかれさま、長門」

長門「……」

キョン「…悲しいか? 朝倉がこんな行動に走ったことが」

長門「……」

キョン「なに、また会えるさ」

キョン「改変された世界、でな」ボソッ

長門「……?」

キョン「いやっ何でも、それより一緒に飯食いにでも行くか!」

長門「……うん」

谷口「WAWAWA忘れ物~♪」ガラッ

谷口「おっ何してんだ? お前ら」

キョン「これから一緒に飯でも行こうと思ってな。お前も来るか?」

谷口「良いなそれ! 国木田も誘おうぜ」

長門「…面白い人」

64 = 25 :

――翌日

キョン「さて、今日も下駄箱に手紙が入ってたわけだが…」

キョン「今度は朝比奈さん(大)からか」

キョン「んー、でも昼休みだと飯食う時間無くなるし…」

キョン「特盛りを見れるのは良いが、白雪姫の事はもう識ってるしな」

キョン「……」ウーン

キョン「よし、昼休みは部室に行かない!」

65 = 25 :

――昼休み

キョン「おーい谷口、飯食おうぜー!」

国木田「あっ僕も一緒に良いかな?」

キョン「おう、良いぜ」

――その頃、部室

みくる(大)「……来ない」

66 = 25 :

谷口「いやーそれにしても朝倉が転校なんてびっくりだよな」

国木田「本当いきなりだったよね」

キョン「カナダだっけか? まぁやむに言えない事情でもあったんだろ」ガツガツ

国木田「キョン何か知ってるの?」

キョン「何も」モグモグ

ハルヒ「アンタ達なに話してんのよ」

キョン「朝倉のことさ」

ハルヒ「ふーん、私も気になって岡部に聞いたんだけど朝一で朝倉の親を名乗る者から電話があったんだって、怪しいわよね」

国木田「確かに前持って連絡してなかったのは不自然だよね」

ハルヒ「決めた! 今日の放課後、朝倉の家に行ってみるわ!」

キョン(何も残ってないだろうけどな)「まぁ朝倉の話はとりあえず置いといて、どうだハルヒ、どうせならお前も一緒に食わんか?」

ハルヒ「…たまには良いかもね、ちょっと谷口、もっとそっちに詰めなさいよ!」

谷口「いや! そうすっと俺食うとこなくなるから!」

ハルヒ「なんなら床で食べれば良いじゃない!」

谷口「無茶言うな!」

――その頃、部室

長門「…ポッキー食べる?」スッ

みくる(大)「あっうん…ありがとう」

67 = 25 :

今回はここまで。

長門は眼鏡のままです。

ちなみにキョン子は俺の愛人。

68 :

特盛

69 = 56 :

キョン子は、俺の嫁だぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!!!!

70 :

>>69 >>67
一婦多夫制・・・・^^

71 :

キョン子はキョンの嫁

72 = 70 :

>>71
それってじえ・・・なんでもない

73 :

深夜の投下、開始します。

74 = 73 :

――放課後

ハルヒ「さーて朝倉の家に行くわよ!」

キョン「へい、タクシー」

キィッ

ハルヒ「えっ」

キョン「どうしたハルヒ? さっさと乗れよ」

ハルヒ「え? あっうん…そうね」

75 = 73 :

ハルヒ「ここね、朝倉が住んでたマンションは」

キョン「長門も住んでるマンションじゃないか」

ハルヒ「えっそうなの? てか来たことあるの?」

キョン「3年前、にな」

ハルヒ「は?」

キョン「さぁ、さっさと行こうぜ」

ハルヒ「あっ待ちなさいよ!」

76 = 73 :

ハルヒ「ここを通らないといけないわけね…」

キョン「こういうのは持久戦だ」

ウィーン

マンションの住人「……」

ハルヒ「」ペコッ

キョン「」ペコッ

マンションの住人「……」スタスタ

ウィーン

キョン「せいっ!」ガッ

ハルヒ「えっ」

キョン「ほら、ハルヒ早く!」

ハルヒ「あっうん…」

77 = 73 :

ハルヒ「ここが朝倉の部屋らしいけど…」

キョン「当たり前だが鍵がかかってるな」

ハルヒ「そうだ管理n」キョン「管理人室に行ってみようぜ」

ハルヒ「えっ」

キョン「そうと決まれば早速行くぞ、ハルヒ」

ハルヒ「あっうん…」

78 = 73 :

キョン「私達は朝倉涼子さんのクラスメイトなんですがいきなり引越してしまってどこに行ったか、あといつから朝倉さんがこのマンションに入ってるか教えてくれませんか?」

ハルヒ(こういう口も聞けんのね…コイツ)

管理人「はぁ~?」

キョン「そうですか、ありがとうございます」

ハルヒ「えっ? 何が分かったの!?」

79 = 73 :

キョン「全て分かったぜハルヒ」

ハルヒ「いや、何が分かったのよ! 『はぁ~?』としか言われてないじゃない!」

キョン「管理人の話しによるとな…」

ハルヒ「いや、聞けよ!」

キョン「朝倉は3年前に市外の中学から来て、しかも一括現金払いでここに入ったらしい。管理人のおっさんによると今まで両親はついぞ見たことがないし、引越し業者も来ていないそうで、いつの間にか部屋の中が空っぽになってたそうだぜ、バーロー」

ハルヒ「」

80 = 73 :

ハルヒ「何か頭痛くなってきたわ…」

キョン「ん? あれ長門じゃないか」

ハルヒ「えっどこどこ?」

長門「……」テクテク

ハルヒ「あっ本当だ、おーい有希ー!」

長門「……何?」

ハルヒ「朝k」キョン「朝倉のことについて何か知らないか?」

ハルヒ「えっ」

長門「…何も」

キョン「そうか、なら良いんだ。じゃあな」

ハルヒ「ちょっと、先に行かないでよ!」

81 = 73 :

キョン「これからどこに行くんだ?」

ハルヒ「別に」

キョン「ノープラン…か、なら俺にちょっと付き合ってくれないか」

ハルヒ「…良いわよ、どこ行くのよ?」

キョン「まぁついて来れば分かるさ」

82 = 73 :

キョン「着いたな」

ハルヒ「何よ、ただのバッティングセンターじゃない」

キョン「おう、気分が憂鬱な時は打ち込むに限るぜ!」

ハルヒ「私はそんな気分じゃ…」

キョン「あのなハルヒ、お前がつまらなさそうにしてたら面白いことなんて一向に寄って来ないんだよ。面白いことと普通なことっていうのは紙一重でな。例えば俺のこんな細腕で10連続もホームランを打てたらお前はどう思う?」

ハルヒ「…無理よ、そんなの」

キョン「ふんもっふ!」

カキーン カキーン カキーン カキーン カキーン カキーン カキーン カキーン カキーン カキーン

ハルヒ「」

83 = 73 :

キョン「どうだ? これがお前には普通に見えるか? 他にも俺は円周率を100桁まで言えるし、首が180度回るし、ポニーテール萌えだし、キムタクと知り合いだし、暴走族に殴り込みしたこともある」

キョン「SOS団のみんなも、長門は実は大食いだし、古泉はピーマン食えないし、朝比奈さんは…特にないや」

キョン「こんな風に一見普通に見えるけど実はとても面白いなんてそこら辺に転がってるんだよ」

キョン「だからさ、お前の思う『普通』ってのに見切りをつけるのはまだ早いんじゃねーのか?」

ハルヒ「……」

ハルヒ「…そうね、私は今まで自分はちっぽけな存在だと思ってた」

ハルヒ「今まで不思議なことに出会ったことなんてないから、これから先も面白いことなんて起きないんだって心なしか思ったりしたわ」

ハルヒ「でもよくよく考えたらSOS団なんてそこら辺にあるわけないし、アンタも何だかんだですごく面白いわ」

ハルヒ「これからはもっと世界を見てみようと思う、憂鬱になるのはもう少しあとにするわ」

ハルヒ「ど~れ、私も打ち込むわよー!」

キョン「おう、その意気だ! ハルヒ」

ハルヒ「うりゃー!」

カキーン

84 = 73 :

ハルヒ「…ところでキョン」

キョン「何だ?」

ハルヒ「首が180度回るって本当…?」

キョン「おう、本当だ。ほら」グリッ

ハルヒ「」スゲェ

85 = 73 :

――後日

キョン「…さて、これで一番面倒なイベントを先周りして潰すことに成功したわけだが」

ハルヒ「ちょっとーキョン、何か飲み物出しなさいよ!」

キョン「ハルにゃん、次はこれで遊ぼー♪」

ハルヒ「良いわよ、妹ちゃん。ほらキョン、早く飲み物ー!」

キョン「ハルヒがなぜか俺の家に入り浸るようになりました」

キョン「…やれやれだ」ハァッ

86 = 73 :

オマケ

古泉「少々お時間を頂けますか?」

キョン「お前が超能力者で機関の人間なのもハルヒの精神状態によって発生する閉鎖空間もその中で暴れる神人ってのも識ってるからいい」

古泉「貴重な出番なのに」グスン

87 = 73 :

今回はここまでになります。

ハルヒによる改変は起きません。

ちなみに佐々木は俺の…俺の…あれ?

88 :

おいふざけんなおい俺の佐々木さんを

90 :

ユニークだな

91 :


>>1って昔禁書のスレとか他のキョンのスレ立ててたりした?

92 :

佐々木さんマジ女神!

93 :



識っている←読めない

94 :

えっ

95 = 73 :

>>91

禁書は立ててたけどハルヒは初です。

本当はMARヘヴン×禁書で立てるつもりだったんですが……

96 = 73 :

これより投下します。

今回はキョンがぶっ飛んでます。

97 = 73 :

バターン

ハルヒ「みんなー野球大会に出るわよ!」

キョン「いきなりだな」

古泉「僕は別に構いませんがメンバーが足りないんじゃないんですか?」

ハルヒ「うーん、そうね。適当にその辺にいるの捕まえれば良いんじゃない?」

古泉「それなら僕n」キョン「谷口、国木田、鶴屋さん、俺の妹にもう許可を取ってあるぞ」

みくる「えっ」

古泉「」グスン

ハルヒ「妹ちゃんはどうかと思うけど…まぁ良いわ、早速練習に行きましょう」

古泉「グラウンドは野球部が使ってるのでは…」

キョン「安心しろ、野球部には話をつけてある」

ハルヒ「さすがキョン!」

古泉「…僕こんな使えないキャラでしたっけ?」

長門「…ドンマイ」

98 = 73 :

――グラウンド

ハルヒ「じゃあ早速千本ノックからよ! うりゃー!」カキーン

みくる「ひゃああ!」

キョン「朝比奈さん、見るんじゃない! 感じるんだ!」

みくる「そんなの出来ませぇ~ん!」

長門「」スカッ スカッ パシッ スカッ パシッ

キョン「アイツは無駄な動き一つもないな」

古泉「無駄な動きというか本当に最低限の行動しかしてませんね」

99 = 73 :

――そして野球大会当日

鶴屋「いやーみくるの友人だって言うからさ、断ることなんて出来ないよー!」

谷口「はじめまして、谷口っていいます! 今日はよろしくお願いします!」

国木田「国木田っていいます、よろしくお願いします」

鶴屋「谷口君に国木田君ね、覚えたよー!」

みくる「あれ、キョン君は…?」

古泉「あっちにいますが…」

キョン「勝つぞ勝つぞ勝つぞ勝つぞ勝つぞ勝つぞ勝つぞ勝つぞ勝つぞ勝つぞ勝つぞ勝つぞ勝つぞ勝つぞ勝つぞ」ゴゴゴゴ

古泉「とても声をかけられる雰囲気じゃないので…」

みくる「目がマジです…」

100 = 73 :

ハルヒ「ふんっ!」カキーン

キョン「だぁらっしゃあ!」カキーン

みくる「二人ともすごいです…」

古泉「もうやる気からして違いますからね」

鶴屋「私は当てるだけで精一杯なんだけどね~」

谷口「キョンって中学のころからあんなキャラだったのか?」

国木田「うーん、よく覚えてないな」

キョン「キョンくんとハルにゃん、すごーい!」

長門「……」


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