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    元スレ上条「か、上条さんの貴重なタンパク源が・・・」 麦野「ん?」

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    152 :

    どうも>>1です。
    スレにレスをありがとうございます。
    今回は忙しかったので投下内容が少ないと思います。
    >>151さん
    情報ありがとうございます。
    こういう事でいいのかな?


    それじゃー投下したいと思います。

    154 = 1 :


    5日目

    ―店―

    絹旗「あれから携帯に掛けてもシスターしか出ない、……まぁ超当たり前ですけどね」

    フレンダ「集中治療中って書いてあって面会も出来ない訳よ……」

    滝壺「……とうまは、すぐ元気になるよ」

    麦野「あぁ、言い忘れてたけどアイツはもしかしたらもう来ないかもね」

    フレンダ「えっ……」

    滝壺「……っ」

    絹旗「……二人きりの時、一体上条と何を話したんですか?」

    麦野「アンタには暗部の仕事は向いて無いって話をしただけよ」

    絹旗「……まぁ確かにそうですよ、ね」

    155 = 1 :


    フレンダ「そっか……上条はもう引退かー」

    滝壺「……もうほんとに来ないの?」

    麦野「さぁね、でもアイツの事だから来ると思うわよ」

    絹旗「……はぁ、上条大丈夫ですかね」

    フレンダ「絹旗ちょっと心配しすぎな訳」

    絹旗「でもいきなり面会できないなんて……」

    麦野「大丈夫よ、そのうちヘラヘラと笑いながら顔を出すわ」

    滝壺「きぬはた、麦野の言うとおりだよ」

    156 = 1 :


    フレンダ「結局、絹旗は上条の事が好きで好きで仕方な訳よ」

    絹旗「なっ!別にあんなの超心配じゃないですよ!」

    フレンダ「にひひひ♪はいはい」

    麦野「それにしてもアックアって奴はどんな奴だったのかしらね」

    絹旗「ローマ正教20億人の超最終兵器の内一人ですよ?すり傷では超済みそうに無さそうですが」

    フレンダ「上条ってどんだけ危険視されてる訳よ……」

    麦野「……学園都市第4位ってのがすごい小さく感じるわね」

    滝壺「……神の右席」

    麦野「……調べて見たけど何も出なかったわ」

    絹旗「まぁローマ正教の最終兵器ですしね、超簡単に情報が見れる訳無いですよ」

    157 = 1 :


    滝壺「とうま、毎日あんな大怪我負ってるのかな……?」

    フレンダ「結局、早く怪我が治る事を祈るしかないんじゃない」






    pi pi pi pi♪pi pi pi pi♪








    麦野「さて、久しぶりの仕事だわ、気を引き締めろよ」

    158 = 1 :


    ―少し戻り―

    上条「……!麦野……!」

    ゲコ太「やぁ、お目覚めかい?」

    上条「せ、先生……」

    ゲコ太「顔色が悪い……まぁ当たり前か」

    上条「見てたんです、か……」

    ゲコ太「盗み聞きした事は謝るよ」

    ゲコ太「でもね、彼女は僕に君に伝言を残して帰って行ったよ?」

    上条「伝言……?

    ゲコ太「『これだけ言われてもまだ来るって言うなら、早く体を直していつもの店に来い』と」

    上条「!……そう、ですか」

    159 = 1 :


    ゲコ太「まぁ明日には退院できるだろう、その時にでもあの子に顔を出してあげなさい」

    上条「あ、明日!? 上条さんこんなに大怪我してるのに!?」

    ゲコ太「僕を誰だと思って居るんだい?」

    上条「どうなってやがるんだ?この街は……」

    ゲコ太「なんて言ったって科学の最先端の都市だからね」

    上条「……まさかとは思いますが、手抜きとかしませんよね?」

    ゲコ太「……それは僕に失礼じゃないかい?」

    上条「すいません」

    ゲコ太「まぁ君には一刻も早く彼女に会わせたいからね」

    上条「……ありがとうございます」

    ゲコ太「お礼は彼女に言いなさい」

    160 = 1 :

    6日目

    ―病院―

    ゲコ太「退院おめでとう」

    上条「ありがとうございます、ってこれ何回目でしょうねー、はは……は……」

    ゲコ太「もうあの病室に来ない事を祈るよ」

    上条「まぁ、その時はその時でちゃんと直して下さいね?」

    ゲコ太「僕を誰だと思っているんだい?……死なない限りは直して見せるよ」

    上条「……はは、頼りにしてますよ」

    ゲコ太「そろそろ行った方がいいんじゃないかな?彼女も会いたがってるだろうし」

    上条「会いたがってる、か……そうですね、それでは失礼します」

    161 = 1 :


    ―店―

    絹旗(麦野がいつもみたいに仕事で人間オブジェにしないなんて超珍しいですよね)コソコソ

    フレンダ(やっぱり昨日上条と何かあったのかな……)コソコソ

    絹旗(……まぁ詮索は止めにしましょう、ていうかこれ超聞かれたら体無くなりますよ)コソコソ

    フレンダ(ひぃぃぃぃぃ……)ガタガタ

    麦野「何話してるのよ?」

    絹旗「い、いえ! それにしても……」

    フレンダ「……なにションボリしてんのさ、絹旗らしくない訳」

    麦野「……一つ言っておくが『アイテム』は遊びサークルなんかじゃねからな?」

    絹旗「超わかっています……けど……」

    滝壺「とうまは、きっとすぐにここに来るよ?」

    絹旗「はい……」

    フレンダ(あんなションボリしてる絹旗はあまり見た事ない訳よ)コソコソ

    麦野(知らねえよ、つうかどうしてコソコソしなくちゃいけない訳?)コソコソ

    フレンダ(あぁ! 私の口癖取らないでよ!)

    162 = 1 :


    滝壺「……あ」

    絹旗「どうしたんですか? 滝壺さ……」

    麦野「はぁ……アンタはほんっと馬鹿ね……」

    フレンダ「あ……!」



        「いやー、悪いな!遅刻しちまって」



    フレンダ「」

    絹旗「」

    滝壺「」


    上条「……ってどうしたんでせうか?死んだ人を見る様な目で……」

    フレンダ「か、かみみみかみみかみかかかか」

    絹旗「フフフフフフレンダ、ち、超落ち着いてくだささい」

    滝壺「……怪我はもう大丈夫なの?」

    163 = 1 :


    上条「あ、あぁ あそこの医者は腕がすごくて結構有名なんだぜ」

    麦野「あれだけやられてまた来るって……上条ってドMなの?」

    上条「ははは……でも来いって言ったのは麦野だろ?」

    絹旗「え?言ったんですか?」

    フレンダ「え?」

    上条「……でも嬉しいよ、またこうして皆と話せるんだしな!」

    麦野「あ、そういえば上条 それで思い出したけどさー」

            「だぁれがぁ年増だってぇ?」

    上条「あ、え!?ちょ、ちょっと待ってくれ麦野!それには」

    麦野「ぶ・ち・コ・ロ・シ・か・く・て・い・ね」

    上条「ふ、不幸だぁぁぁぁぁぁあああああー!!!!」

    絹旗「……別にバ上条なんかと好きで話したくは無いんですけどね」

    フレンダ「相変わらず素直じゃない訳よ……」

    絹旗「なっフレンダだって!!」

    ぎゃーぎゃー わーわー

    ―――――

    164 = 1 :

    >>162
    セリフ抜けてましたorz
    5行目のフレンダと上条の間に

    麦野「ばっ……! 誰がそんなこと言うんだよ!言う訳ねーだろ!」

    これが本当は入ります、申し訳ありませせん


    滝壺「絹旗もフレンダも麦野もずっと心配してたんだよ」

    上条「そ、そっか……」(死ぬかと思った……)

    滝壺「わたしも///」

    上条「ありがとな、滝壺」

    絹旗「あ、滝壺さんズルいですよ!バ上条!私にもお礼言ってください!」

    上条「いや意味分かんねえし! 大体お礼っていうのはだなー」

    フレンダ「上条!退院祝いにフレンダ様の美脚を揉ませてあげる!」

    上条「だーっ! 意味が分からねえよ!大体ここ店だろうが!」

    滝壺「大丈夫、そんな足コキされて快感を感じる上条でも、私は応援している」

    上条「えぇ!?なんか状況がより酷くなってますよ!滝壺さん!!」

    165 = 1 :

    間違えた>>163
    本っ当申し訳ないです……


    麦野(こんな光景が毎日続けばいいな、……なんて考えちゃ暗部のリーダー失格ね)

    絹旗「バ上条に私のセクシー生足も超揉ませてあげてもよろしいですよ?」

    上条「揉みたかねーよ、んな生足……」

    絹旗「超うるさいですよ上条だからアホ上条なんです」

    上条「意味分からねえし……」

    麦野「はいはい、そこまで!今日はこれでしまいにしましょ」

    絹旗「あ、上条 これから美人でセクシーな私と超一緒にC級映画を観る権利をあげますよ」

    上条「なんで上から目線なんだよ!フレンダとでも行って来いよ」

    フレンダ「ダメよ絹旗、結局上条は私の足を揉む係な訳」

    上条「いつ揉むって言ったんだよ……大体上条さんはこれから居候の迎えに行かなきゃならないんですよ……」

    166 = 1 :


    絹旗「あー……あのシスターさんですか?」

    上条「そのシスターさんです、上条さんの担任の家に預けてるんだけど預けっぱなしじゃ悪いだろ」

    絹旗「むー……じゃあまた超今度という訳で」

    フレンダ「じゃー次来たらちゃんと足揉んでねー」

    上条「誰が揉むか!」

    麦野「それじゃー上条、なにかあったら絶対私に連絡しなさいよ?」

    上条「お、おう」

    麦野「もし連絡しなかったら……わかるよね?」

    上条「……し、しなかったら?」

    麦野「オ・シ・オ・キ・か・く・て・い・ね・?」

    上条「……は、はい」

    ―――――

    167 = 1 :


    上条「さーてと、インデックスの奴を迎えに行くかー」

    上条「はぁ……バイト代は入院とかで底を尽きたしなぁ」

    上条「まったく……インデックスの奴は遠慮くらいしろってーの」

    ???「……ちょっと人を探しているんだが、時間いいか?」

    金髪でホスト店員のような服装の人物が一定の距離で話しかけてくる。

    上条「え、?」

    ???「……上条当麻、って奴を探してるんだ 知らねえわけねえよな?」

    上条「……っ!」

    垣根「学園都市第2位、『未元物質』の垣根帝督だ」


             「短い間だがよろしくな」


    垣根「どうしてこんなのが98%も影響してるんだか知らねえが、まぁ死んでから恨むんじゃねえぞ?」

    自己紹介が終わるとホスト店員のような服装をした人物の背中から急に羽が出る。
    そして上条当麻をその羽が勢い良く上条に向かい上条当麻を地面へと押しつぶそうとした。

    が、不可解な事が起こった。
    垣根が出した翼が不思議な音と共に消えたのだ。

    168 = 1 :


    上条「……あっぶねぇ!」

    垣根「……はぁ……?どうして生きてやがる……!」

    そう、上条当麻は生きていた。
    垣根帝督から歯軋りが聞こえる。
    無能力者なら潰れていたはずだろう、能力者でもただでは済んでいない。
    だが無能力者に学園都市の第2位、『未元物質』がいとも簡単に消されたのだ。

    上条「……第2位がどうして俺を狙うかは知らねぇが」

    上条「……来いよ、三下」

    垣根「ハッ……!無能力者、って訳でもねぇが第2位に向かって『三下』か……」

    垣根「流石アレイスターのプランに入ってるだけある」

    今度は1枚では無く、白い6枚の翼が広がり、
    垣根帝督の体も宙に浮き始め上条の手の届かない所へと浮翌遊していく。




    垣根「そしてムカついた」

    169 = 1 :


    上条「なっ……!?」

    垣根「……まずは小手調べでもするか」

    翼が上条に向かって放たれる。
    それはまるでブーメランのように回転し、高速で上条に近づいていく。

    上条「邪魔だっ!」

    上条が叫ぶ。
    右手で翼をに触り、それを消した。

    垣根(……やっぱり俺の未元物質があっさり消せるなんて、つくづくムカつく野郎だ)

    垣根(あいつ、手のひら範囲しか能力を消せねえのか?)

    垣根「……なら、これはどうなるんだ?三下」

    垣根帝督の翼が一瞬にして輝き、彼の体に殺人光線を浴びせる。

    上条「くっ……眩し……!っ痛!!」

    体に痛みが走る。
    だが右手ら辺だけ痛くない事から太陽の光が原因と上条当麻は考え、
    上条当麻が走りだし近くの電柱の陰に身を隠した。


           「俺の『未元物質』に常識は通用しねぇんだよ」

    170 :

    ていとくんキター

    厚生するのかな?

    171 = 1 :






                     ダークマター
               「これが『未元物質』だ」





    垣根「異物の混ざった空間。ここはもうテメェの知る世界じゃねえんだよ」

    電柱に翼を飛ばし、その電柱を破壊する。

    上条(なっ……!)

    上条当麻が丸見えの状態になり、再び『回折』を利用して攻撃する。

    上条「いちかバチか……!」

    上条当麻は右手を前に出した。
    不思議な音が鳴り続きながら、上条当麻の体は幻想殺しにより殺人光線から逃れていた。

    垣根「!こいつは驚いた……そしてムカついた」

    172 = 1 :


    垣根「これならどうだ、幻想殺し」

    垣根帝督が高速で近づき、2枚の翼で上条当麻を両方から潰そうとする。

    上条「っ……!」

    そして片方は消せたものの、もう片方の翼の打撃を食らい、上条当麻は横に吹っ飛んでいった。
    ジャリジャリリリリリリ――――!という音と共に体が転がっていく。

    上条「ぐ、がぁぁぁァァァアアアアアアア!!!!!」

    垣根「どういう原理かは知らねえが……てめぇが能力を消せるのはその右手のみだ」

    上条「くっ……そ……!」

    垣根「それなら『一本しか無い』右腕を利用すればテメェにダメージを与えられる」

    垣根「ったく……早く死んでくれねーと一般人が先に死ぬぞ」

    上条「っざけ、んな……!関係無い奴は……!絶対巻きこむんじゃねぇ!」

    173 = 1 :


    垣根「人の心配より自分の心配をしたらどうだ?三下」

    垣根が上条当麻の左手の方からもう1発翼で叩きつけ、上条当麻を吹き飛ばす。

    上条「……が、は!!!」

    垣根「俺は弱者をいたぶる趣味はねぇんだ、そろそろ死んでくれねえか?」

    上条「……お、ぉぉぉォォオオオオオオオオ!!」

    壁にぶつかった上条は立ちあがる。
    翼で叩きつけられ、体から血を流し、全身が痛み、それでも彼は立ちあがる。

    垣根「……タフなだけは認めてやるよ、だがお前じゃ俺には勝てねぇよ」

    上条「げほっ……!お前……みたいな三下……より、一方通行の……ほうが全然強かったぜ……?」

    174 = 170 :

    アカン、それは地雷だあああああああ

    175 = 1 :



                    一方通行。230万人の頂点。
                  学園都市に君臨する最強の能力者。
                    俺より"一つ上"の超能力者。

                   脳裏に一人の男の声が聞こえる。


       『オマエは。そもそも、何で俺とオマエが第一位と第二位に分けられてるか知ってるか』


                      『その間に、絶対的な壁があるからだ』



    垣根(第一位が無能力者に負けたって噂は……)

    "あの男"と比べられて、さらにイライラが増す。

    垣根「……ナメてやがるな。よほど愉快な死体になりてえと見える」

    垣根「……もうお遊びは終わりだ、いい加減楽になれよ、三下」

    上左右からすごい勢いで翼が迫る。
    上条当麻は考えた。今度こそ終わったな、と。
    だが自分が死んだらインデックスはどうする?
    絹旗最愛はどうする。
    フレンダはどうする。
    滝壺理后はどうする。

    また来いと言われた麦野沈利には……

    ―――――

    176 = 1 :


    ドカァン!!!という音と共に煙が舞い上がる。
    翼を上左右に振って潰す。
    これで上条当麻は死ぬ。
    確実に死亡する。
    上を防げば挟まれて死ぬ。
    左右どちらかを防げば潰されて死ぬ。
    これでアレイスターのプランは壊れた。


    垣根「くくっ……くっく……」


    垣根は笑う。


    垣根「ついにやった……俺はアレイスターのプラン全てを……!」









    だが、

    177 = 1 :






         「いかんなぁ。俺様の"右手"に手を出すとは、躾とやらがなってないんじゃないか?この街は」






                 神の火(ウリエル)をイメージさせる赤色の服を着たセミロングの男。
                   その男は上条当麻を担いで煙が舞い上がった所に立っていた。

    178 = 1 :



    今回の投下は終了です。


    なんでていとくんが生きているのかは一方通行の『虐殺』が実は失敗していた、
    って脳内補完してくれると助かります。


    では失礼しました。

    180 :

    誰だ?
    だれなんだ??

    181 :

    乙!!
    どいつもこいつもやりたい放題だなwww

    182 :

    乙!
    ていとくんとあの男の戦いかよww
    まさかの夢の対決www

    183 = 170 :

    ドラゴンストライクさんがしゃべったのかとオモタ

    184 :

    乙です!
    これからもがんばってくれ!

    185 :

    フィアンマとていとくんは何となく似た者同士な気がする

    187 :

    ゲコ太「やぁ、お目覚めかい?」

    一瞬人形が喋ってるのかと思ったww
    真面目なシーンでゲコ太はやめれwwwwww

    後、滝壺は上条さんのこととうまって言ってなかったけ?

    188 :

    乙~
    次回が楽しみだな~

    189 :

    アイテムがウホッのフィアンマから上条さんの貞操を守る流れか・・・

    190 :

    垣根とフィアンマ勝負にもならんだろwwww

    191 :

    >>190
    俺のわくわく感を帰せ(´・ω・`)

    192 = 191 :

    しまった
    コテハンつけたままだった…
    失礼しました

    期待して舞ってる

    194 :

    ていとくんオワタ

    195 :

    wktkがとまらんね

    196 :

    >>191
    ふもっふさん、何やってんすかwww

    197 :

    >>1です、遅れて申し訳ありません。
    最近急に忙しくなり、SSを書けない状態となっております\(^o^)/
    一応、切りが良い所まで投下しておきたいと思います。
    >>150
    すいません、見逃してました。
    原作通りで大丈夫かと思います。

    では投下します

    198 = 1 :




    セミロングの男が上条当麻の襟を持ち、遠くへと投げ捨てる。
    彼は神の右席の一人、右方のフィアンマ。
    『神の右席』を統べる物。



    垣根「……誰だてめぇは?」

    フィアンマ「名乗る時は自分からじゃないのか?
              いやー、日本に住んでいるのに礼儀を知らない奴が居るとはなぁ」

    垣根「ムカつく野郎だ……それで、てめぇは上条当麻の仲間って事でいいのか?」

    フィアンマ「仲間……?あまり笑わせるなよ下衆」

    フィアンマはふざけたように笑いながら話す。

    フィアンマ「俺様はこいつの敵だ。が、この右腕を無くされては俺様が困るんだよ」

    垣根「……それじゃあ俺の敵って事で構わねえんだな?」

    フィアンマ「……ヤル気かね?まぁ精々がんばってくれよ、肉塊」

    垣根「安心しろ、その余裕な顔をすぐに無くしてやる」

    199 = 1 :


    ※今更ですが原作ネタバレ注意です。

    垣根が翼を出し、浮翌遊して羽を広げる。『回析』を始め、フィアンマに殺人光線を照らす、が……

    フィアンマ「……ふむ、なるほど、なるほど。」

    垣根(効いて無い……か)

    垣根(なら……!)

    垣根が何かを考え始め、次の瞬間、フィアンマのいる場所に大きな爆発音が鳴った。
    煙が舞いフィアンマの姿は見えない。

    垣根(直撃はしたはずだ……)

    垣根「……『未元物質』を舐めるんじゃねぇ」


    煙が風で段々薄れていく。



               「どうした、それで終わりなのか?俺様はまだもの足りないのだがな」




    でてきたのは汚れ一つ見当たらないフィアンマの姿だった。

    200 = 1 :


    垣根「!……どうして俺の『未元物質』がまったく効いてねえんだ」

    フィアンマ「超能力、か……アレイスターの奴め、何を企んでいるんだか」

    予想外の言葉が出てきた。
    アレイスター。アレイスタークロウリー。
    学園都市の最大権力者、学園都市総括理事長。

    垣根「……どうしてアレイスターを知ってやがる」

    フィアンマ「そんな事はどうでもいいだろう?もう終わりなら俺様から行くぞ」

    ズズズズズ―――!とフィアンマの肩から奇妙な腕がでてくる。

    垣根(……?……あんな腕を出す能力、聞いた事ねえぞ)

    フィアンマ「言っておくがな、まず中の下の下くらいの奴が俺様に傷一つを負わせられる訳がないんだよ」

    中の下の下?
    自分は学園都市第2位だぞ。
    それなのに中の下の下だと?

    垣根「ふ、ざけ―――」

    奇妙な腕を下に振り、ゴバッ!!という光の音共に垣根が白い光に包まれる。
    いつの間にか、垣根は下へと堕ちていった。


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