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    元スレ上条「あの日、もしかしてお前は、俺以上に」

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    みんなの評価 : ★★
    タグ : - とある魔術の禁書目録 ×2+ - マイガール ×2+ - 黒子 + - 上条 + - 上琴 + - 俺ガイル + - 幼馴染 + - 御坂美琴 + 追加: タグについて ※前スレ・次スレは、スレ番号だけ登録。駄スレにはタグつけず、スレ評価を。荒らしタグにはタグで対抗せず、タグ減点を。
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    151 = 125 :

    打ち止め「かけっこにも出るんだよねとミサカはミサカは確認してみたり」

    番外個体「ま、保育園でできる種目もかぎられるし結構出るんじゃない?」

    一方「ぐっふ」

    打ち止め「……。ねえ大丈夫?」

    番外個体「まさかの筋肉痛だね」

    一方「筋肉痛じゃありませン……。深呼吸してるだけですゥ」

    152 = 125 :

    打ち止め「はぁ、意地張っちゃって」

    番外個体「ほんと、上条当麻が間に合わなかったらどうしようか」

    一方「だ、だからァ……。お、俺がでるってンだろォ」

    打ち止め「……」

    番外個体「まことー。こっちむいてー」

    153 = 120 :

    そういえば打ち止め居んな
    死んだのは会えないらしいから浜面のみか

    154 :

    はまづら死んでんのかww

    155 = 125 :

    >>153 >>154

    いえ、紛らわしい言い方なだけで生きてます。多分

    156 = 125 :

    上条「じゃあ、ここでキリにして小テストを始めるぞ」

    生徒たち「ぶー!ぶー!」

    上条「はっはっはっ。ぶー垂れてもテストはしますよ。70点以上のヤツは補習終了でかえっていいぞ。さぁ。頑張れ!」

    ――――

    上条「……(残り時間半分か)」

    生徒たち「終わりました!」

    上条「え! まだ時間半分だぞ」

    157 = 125 :

    生徒A「俺たち頑張ったんです!」

    生徒A「だって先生、今日娘さんの運動会でしょ」

    生徒B「早く行ってやれよ!」

    上条「……お前たち」

    目頭を押さえ、回収した答案を採点していく

    158 = 125 :

    生徒C「さあ、急いで先生」

    上条「お前たち!」

    生徒たち「先生!!」

    上条「ひ、ひとりも」

    生徒たち「はい」

    上条「一問もあってない……」

    生徒たち「……あれ?」

    159 = 125 :

    打ち止め「やった! まことが一等賞! ミサカはミサカは決定的瞬間の撮影に成功したり!」

    番外個体「写真もバッチリだよ」

    一方「俺の応援のおかげだなァ」

    打ち止め「あれ? あなたは筋肉痛で呻いてたんじゃ」

    一方「だからァ、深呼吸ってンだろ。呼吸成功なンだよ」

    160 = 125 :

    番外個体「……(チョーカーがオンになってる)」

    一方「にしても三下来ねェな」

    打ち止め「うん。もうすぐ始まっちゃうよ」

    番外個体「補習だからね、時間がかかるのはしかたないよ」

    161 = 125 :

    上条「……さあ、三度目の小テストだ」

    生徒たち「……」

    上条「ちなみにこれまでの合格者は0だ……」

    上条「だけどな! お前たちはやればできる子なんだよ! 今回こそ大丈夫だ!」

    生徒たち「おおお!!!!」

    上条「はじめ!!!」

    ―――――――

    上条「……(残り時間半分か)」

    162 = 125 :

    ガララッ

    上条「ん? 垣根?」

    垣根「上条先生、ちょっといいですか」

    上条「あ、はい」

    廊下

    上条「で、なんだよ」

    垣根「大したことじゃねえよ」

    上条「大したことないんなら行くぞ」

    垣根「あ、ちょっと待て! やっぱ大したこと!」

    163 = 125 :

    上条「何だよ……。テスト中なんだよ、今」

    垣根「だーかーら、代わってやるよ、補習」

    上条「え?」

    垣根「俺のクラス早めに終わったんだよ」

    上条「え、あ、いいのか?」

    垣根「いいんだよ。ほらさっさと行け」

    上条「でも、アイツラは俺の生徒で」

    垣根「お前のために、無い知恵絞って問題といてる連中だ。この程度じゃ怒んねえよ」

    上条「しかし、責任が……」

    垣根「お前の責任はまことにもあるんだろうが! 俺とガキどもが良いってんだ! さっさと行け!」

    上条「……悪いな」

    垣根「気にすんな」

    164 :

    土下座しなきゃならない相手はフレンダのことだろ

    165 = 125 :

    まこと「とうまくんは?」

    打ち止め「ごめんね。まだ来てないんだ……」

    まこと「そうですか……」

    番外個体「もう次が二人三脚かぁ……」

    まこと「とうまくん、いそがしいのでしかたないです」

    打ち止め「まことちゃん……」

    まこと「だいじょうです。せんせいにいってきます」

    一方「おィ、待ちやがれェ」

    166 = 125 :

    まこと「あっくん?」

    一方「オマエはァでたいのか」

    まこと「とうまくんいそがしいです」

    一方「出たいかどうか聞いてンだ、イエスかノーで答えろ」

    まこと「……でたいです」

    一方「そうだ! 良く言ったァ。前に言ったよなァ、ガキが遠慮すンなって」

    まこと「……はい、でも」

    167 = 125 :

    一方「でもじゃねェ! 確かに全部が全部かなえてはやれねェ。でもな、できる事はしてやるンだよ」

    まこと「……あっくん」

    一方「俺がでてやる」

    まこと「……っ、いいんですか!」

    一方「あったりめェだ。前に番外個体が言ったろォ『ミサカ達はオマエの味方』だって」

    まこと「はい」

    一方「なら、俺も味方なンだよ」

    168 :

    アクセロリータ!
    お前のロリっ娘と二人三脚をしたいというその幻想をぶちころす

    169 = 125 :

    保育士「あの杖をついた方の参加は……」

    一方「かてェ事いうなよ。どーせガキどものペースに合わせンだ、変わンねえだろ」

    保育士「でも……」

    青ピ「どうぞ参加してください」

    一方「オマエ」

    保育士「先生!」

    青ピ「こいつ、能力者です。能力使ってる間は大丈夫。それに何かあったら僕、責任取りますんで」

    保育士「……しりませんからね」

    青ピ「おおきに」

    170 = 125 :

    一方「悪ィな」

    青ピ「気にせんでええ」

    まこと「せんせい、ありがとうございます」

    一方「じゃ、行くかァ」

    青ピ「あっくん、まことちゃん」

    一方「なンだ」

    青ピ「頑張ってな」

    一方「ああ」

    まこと「はい!」

    171 = 125 :

    「位置について、よーい」

    「どん!」

    一方「いくぜェ! まことォ!」

    まこと「はい!」

    一方(よし! 良いペースだァ)

    まことのペースに合わせ、一方通行は進む
    能力を使っても、まことにあわせなければ意味が無い
    トップではない、しかし、遅れてもいない

    まこと「あっくん、だいじょうぶ?」

    172 = 125 :

    一方「ガキが気にすンなってンだろォ」

    1、2、1、2、1、2、1、2、

    だんだんと、トップとの差が詰まってくる

    まこと「あっくん! いそいで!」

    一方「おゥ!」

    まことの言葉に笑みが零れる
    わがままを言わせることができた

    上条「まこと! 頑張れ!」

    ようやく来た人の声が二人に伝わる
    これでもっと頑張れる

    173 = 125 :



    「ゴール!」

    174 = 125 :

    番外個体「おしかったね」

    二人三脚後の昼休憩、弁当を取り出しながら番外個体が言う

    打ち止め「二人とも頑張ったよとミサカはミサカはねぎらってみる」

    上条「まこと凄かったぞ」

    まこと「ありがとうございます」

    一方「二位じゃ碌なもンじゃねェよ。俺の知ってる二位見てればわかる」

    上条「いや、アイツも結構あれで……」

    175 = 125 :

    番外個体「あ、これおいしい」

    打ち止め「ちょっと、勝手に食べないでよってミサカはミサカは抗議してみる!」

    番外個体「だってもうお昼だからね」

    上条「まことは何が食べたい?」

    一方「おい、俺の分まで食うンじゃねェ」

    まこと「おちゃとってください」

    上条「はいよ」

    青ピ「上やん、僕も一緒していい」

    176 = 125 :

    上条「おう、でもどうした」

    青ピ「いやー同僚の女の子、怒らせちゃって気まずいんや」

    上条「相変わらずだな」

    一方「おィ」

    青ピ「なんや、あっくん」

    一方「アレか、さっきのかァ」

    上条「ん、なんかしたのかよ」

    一方「実はさっきなァ「僕が同僚にメイド服について語ってるとこ、あっくんにみられたんや」

    上条「なにやってんだよ、おい」

    まこと「とうまくん」

    177 = 125 :

    上条「どうした?」

    まこと「かえりにクレープやによりたいです」

    上条「なんだ、珍しいな」

    まこと「だめですか」

    上条「たまにはいいかな」

    まこと「ありがとうございます!」

    打ち止め「あ、ミサカもお供します!とミサカはミサカは話に割り込む!」

    番外個体「いいね。10032号にも連絡しとくよ」

    上条「いいぞ、みんなで行こう」

    178 = 125 :

    まこと「はい!」

    一方「おィ、からあげ取ってくれェ」

    一位は取れなかった
    しかし、まことの顔をみると
    これも悪くないと思う

    もちろん、次の機会は絶対に勝つつもりだが





    一方&青ピ編のはずだった運動会編  了

    179 = 125 :

    今日の分は終わりです

    一方さんと青ぴのカッコいい話のつもりだったんですが……

    読んでくれた方ありがとうございます


    次は回想とかで美琴が出てくる話を投下したいとおもいます

    180 :

    上条さん結局二人三脚出ずしまい……グスン

    182 = 180 :

    名前消し忘れてましたぁぁあ!!!
    ごめんさない!

    183 :

    >>182
    いえ、大丈夫です

    184 :



    結局上条さんが間に合って一方通行が残念なことになるけど
    最後にまことちゃんにお礼を言われて一方さんもまんざらでもない顔をする
    …みたいな展開を予想してたけどそんなことはなかったぜ

    185 :

    フレ/ンダ忘れてた

    >>184
    別世界の俺がいると聞いて

    186 :

    どうして美琴は上条さんを振りきって第二学園都市に行っちゃったんだろうな
    マイガール未読の俺はそれが気になる

    187 :

    マイガールの場合は、主人公の男は女の後輩で、女が身ごもった時まだ学生の身
    女が子供出来た事を主人公に知らせず、単身渡米してそこでひっそり子供を産んでるんだよな
    境遇が色々と違うけど、まあ近しい何かがあったんだとは思う

    188 :

    青髪はホンマええ奴やでぇ

    これで髪を戻して、変態言動せず、えせ関西弁を喋らなかったらモテるかもな!!

    189 :

    そういえば元ネタはドラマ化された気がする

    190 :

    相葉君が出てたね

    191 = 183 :

    >>187
    説明ありがとうございます。
    この話では先輩と後輩を、レベル5とレベル0におきかえて下さい。

    >>189>>190
    俺はドラマ版のおかげで嵐の脳内評価がぐんとあがりVS嵐さえ見るようになりました



    では、今日の分投下しはじめます

    192 = 183 :

    上条「うっぷ、飲み過ぎた……」

    大覇星祭の一日目、ガンガンする頭と、こみ上げえてくる吐き気に耐えながら上条はマンションの自室の扉を開ける

    上条「ただいまー、あっ」

    静寂
    上条の背後から差し込む廊下の明かりと、幾つかの電子製品の電子表示だけに照らされた闇。

    上条「……つい言っちまった」

    193 = 183 :

    大覇星祭の最初の三日間、警備員の勤務が詰まりかつ、担当クラスの参加種目が集中していたため、まことを実家の両親のもとに預けていた。しかし、後半は一緒に大覇星祭を楽しむつもりだ

    だが、そのことを女上司二人に知られてしまったのが運の尽きだった。「じゃあ、今日は遅くなっても平気ですねー」「じゃんじゃん呑むじゃん」

    垣根は逃げ、のこされたのは上条と、絶対に呑ませてはいけない(と上条が思ってる)御坂妹だけであった。だから、一人で犠牲になったのだ

    194 = 183 :

    上条「……もうしばらく酒はいいや」

    明かりをつけ、ネクタイをゆるめながらソファに腰掛ける

    上条「なんか、広いな……」

    一人で暮らしてきた時には、そう感じる事はなかったのに

    上条「よってんな、俺」

    立ち上がり、夜風に当たろうとベランダに出る

    195 = 183 :

    上条「あー良い風」

    何となく夜景に目を落とす。
    広がるのは見慣れた街並み

    『よし、アンタここにしなさいよ!』

    上条「やばいな、酒のせいで弱気になってんのか」

    見慣れているからこそ、思い出してしまうこともある

    ごく当り前で、だからこそ大切だったあの日を……

    196 :

    美琴との切ない想い出来たああぁぁ!!
    と書かずにはいられなかった。
    反省はするけど後悔はしていない

    197 = 183 :

    店員『こちらは駅から五分で……』

    美琴『うーん。でも間取りがねぇ』

    上条『おい』

    店員『でしたらこちらはいかがでしょう』

    美琴『わるくないわね。でもエレベーターなしの四階かぁ』

    上条『だから、おい』

    店員『では、こちらは……』

    198 = 183 :

    美琴『そっちはどうなの?』

    上条『だから! なんで上条さんの部屋探しで美琴さんが仕切ってんの!』

    美琴『うるさいわね。アンタ一人じゃ失敗しそうだから手伝ってんじゃないの』

    上条『それはどうも! でも少しは俺の意見も聞いて!』

    美琴『だいたい、アンタが一人選ぶと、またなんかあって不幸だーとか言い出すんでしょ』

    199 = 183 :

    上条『ぐぅ』

    美琴『たび重なる建物への負担で、急速な老朽化って何があったのよ。今住んでるとこ』

    上条『ま、魔術師が……』

    美琴『それに私が手伝えば、何かあった時に私のせいにもできるでしょ』

    上条『へ?』

    美琴『さ、次のは……』

    上条『?』

    200 = 183 :

    美琴『ん、この住所で、この間取りだと……。よし! この部屋良いですね。ちょっと現物みせてもらってもいいですか?』

    店員『かしこまりました』

    上条『? 美琴?』

    美琴『ほら! ぼっーとしてないで! さっさと移動するわよ』

    上条『お、おう』


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