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元スレ上条「何だこの本? 汚ねえなぁ……」
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上条「無い! 無い! 無い!? ヤバイよ、マジで! 最低千人死んじゃうよ!!」
御坂妹「それは大変ですね……あっ!?」
上条「え? 見つかったのか!?」
御坂妹「コーラのおまけに付いてくるゲコ太のストラップでした」
上条「勘弁してくださいよ! 俺の右手はコーラのおまけに付いてくるほど、大量にあるわけじゃねえんだから!!」
御坂妹「その右手がコンビニに並んでいたら滑稽の極みですね……プッ」
上条「洒落になんねえよ! マジで世界がヤバイんだぞ! 今!!」
御坂妹「なら、どうして不用意に発射したのですか? とミサカは肩をすくめながら非難の眼差しを向けます」
上条「……まさかホントに撃てるを思わなくてな」
御坂妹「……人いたら死んでましたね」
上条「……うん」
御坂妹「それは大変ですね……あっ!?」
上条「え? 見つかったのか!?」
御坂妹「コーラのおまけに付いてくるゲコ太のストラップでした」
上条「勘弁してくださいよ! 俺の右手はコーラのおまけに付いてくるほど、大量にあるわけじゃねえんだから!!」
御坂妹「その右手がコンビニに並んでいたら滑稽の極みですね……プッ」
上条「洒落になんねえよ! マジで世界がヤバイんだぞ! 今!!」
御坂妹「なら、どうして不用意に発射したのですか? とミサカは肩をすくめながら非難の眼差しを向けます」
上条「……まさかホントに撃てるを思わなくてな」
御坂妹「……人いたら死んでましたね」
上条「……うん」
御坂妹「って、わっ!? とミサカは驚きを全身で表現してみます!!」
上条「こんどはなんだよ? 食玩か何かですか?」
御坂妹「いえ……コレを……」
削板「」
上条「……」
御坂妹「……」
上条「……」
御坂妹「……被弾したのでしょうね」
削板「コヒュー コヒュー」
上条「……虫の息だとしても生きてるってどういう事だよ。つか誰?」
御坂妹「よくわかりませんが超人で助かりましたね。ミサカは胸をなでおろします」
上条「こんどはなんだよ? 食玩か何かですか?」
御坂妹「いえ……コレを……」
削板「」
上条「……」
御坂妹「……」
上条「……」
御坂妹「……被弾したのでしょうね」
削板「コヒュー コヒュー」
上条「……虫の息だとしても生きてるってどういう事だよ。つか誰?」
御坂妹「よくわかりませんが超人で助かりましたね。ミサカは胸をなでおろします」
上条「あ!?」
御坂妹「どうしました!? とミサカはびっくりしながらも期待をいだきます!」
上条「コイツの下に埋まってた!」
御坂妹「……地面に右手だけが埋まってるのはシュールですね」
上条「……そもそも右手がアタッチメント式な時点で十分シュールだよ」
御坂妹「……」
上条「……」
御坂妹「……」
上条「……」
上条・御坂妹( … … 見 つ か っ て よ か っ た ! ! )
御坂妹「どうしました!? とミサカはびっくりしながらも期待をいだきます!」
上条「コイツの下に埋まってた!」
御坂妹「……地面に右手だけが埋まってるのはシュールですね」
上条「……そもそも右手がアタッチメント式な時点で十分シュールだよ」
御坂妹「……」
上条「……」
御坂妹「……」
上条「……」
上条・御坂妹( … … 見 つ か っ て よ か っ た ! ! )
御坂妹「どうやって装着するのですか?」
上条「ああ、指を折り曲げて―――」
御坂妹「?」
上条「……まさか」
御坂妹「なにか重大な問題でもあったのですか!?」
上条「いやさ……もう一回押したら戻るんじゃないかなって……んな訳ないよな!!」ギュッ
ザザッキュポン
上条「……」
御坂妹「……」
上条「……キャッチアンドリリース」
御坂妹「……2時間を返してください」
上条「……ごめん」
上条「ああ、指を折り曲げて―――」
御坂妹「?」
上条「……まさか」
御坂妹「なにか重大な問題でもあったのですか!?」
上条「いやさ……もう一回押したら戻るんじゃないかなって……んな訳ないよな!!」ギュッ
ザザッキュポン
上条「……」
御坂妹「……」
上条「……キャッチアンドリリース」
御坂妹「……2時間を返してください」
上条「……ごめん」
深夜・ファミレス
御坂妹「なぜ気づいたのですか? とミサカは当然の疑問を問いかけます」
上条「……えと、勘?」
上条(言えねえよな、記憶喪失の事は。日記の俺が、飛ばした後右手を無くしてないからとも……な)
御坂妹「それにしても不思議な右腕ですね」
上条「そのことは誰にも言わないでくれよ」
御坂妹「どうしてですか?」
上条「いやさ、……右手が脱着式なんて恥ずかしいだけだろ」
御坂妹「確かにそうですね」
上条(……こんな事実知りたくなかった)
御坂妹「なぜ気づいたのですか? とミサカは当然の疑問を問いかけます」
上条「……えと、勘?」
上条(言えねえよな、記憶喪失の事は。日記の俺が、飛ばした後右手を無くしてないからとも……な)
御坂妹「それにしても不思議な右腕ですね」
上条「そのことは誰にも言わないでくれよ」
御坂妹「どうしてですか?」
上条「いやさ、……右手が脱着式なんて恥ずかしいだけだろ」
御坂妹「確かにそうですね」
上条(……こんな事実知りたくなかった)
外
御坂妹「では、ご馳走様でした。とミサカは共通の秘密を手に入れた喜びを隠しきれません」
上条「……ああ、なんで喜んでんのかよく分かんないけど、よろしくな」
御坂妹「秘密は隠すのが難しいからです。自分を鼓舞しています」
上条「そ、そうか……」
御坂妹「今後も隠し続けられるように親睦と健闘の握手です」
上条「なんで健闘なのかサッパリなんだがよろしくな」
御坂妹「はい」
キュポン
上条「……」
御坂妹「……ボンドを買ってきましょうか?」
上条「……強力なやつを頼みたいぜ」
御坂妹「私が協力し、強力なボンドを……プッ」
上条「ロケットパンチぶち抜くぞ」
御坂妹「では、ご馳走様でした。とミサカは共通の秘密を手に入れた喜びを隠しきれません」
上条「……ああ、なんで喜んでんのかよく分かんないけど、よろしくな」
御坂妹「秘密は隠すのが難しいからです。自分を鼓舞しています」
上条「そ、そうか……」
御坂妹「今後も隠し続けられるように親睦と健闘の握手です」
上条「なんで健闘なのかサッパリなんだがよろしくな」
御坂妹「はい」
キュポン
上条「……」
御坂妹「……ボンドを買ってきましょうか?」
上条「……強力なやつを頼みたいぜ」
御坂妹「私が協力し、強力なボンドを……プッ」
上条「ロケットパンチぶち抜くぞ」
幻想殺し付きのロケットパンチとか防御不可能じゃないか
新兵器上条さんにwktk
新兵器上条さんにwktk
財布の感覚で右手落とすってことは左利きだったんだろうか
あと19○○年とは…?
あと19○○年とは…?
上条ハウス・朝食後
禁書「ゲフッ……あー美味しかったんだよ」プハー
上条「さいですか……俺もごちそうさんでした」
禁書「なんで今日のとうまは左手で食べてたの?」
上条「だって幻想殺しが取れちゃうんだもん」
禁書「えぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇええええええっっっっっっっっっっっっ!!!???」
上条「うっ、嘘に決まってんだろ! 本気で受け取らないで下さい!!」
禁書「冗談は顔だけにして欲しいんだよ!」
上条「……そのセリフも冗談ですよね?」
禁書「……」
上条「……」
禁書「……学校行ってらっしゃい」
上条「……行ってきます」
禁書「ゲフッ……あー美味しかったんだよ」プハー
上条「さいですか……俺もごちそうさんでした」
禁書「なんで今日のとうまは左手で食べてたの?」
上条「だって幻想殺しが取れちゃうんだもん」
禁書「えぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇええええええっっっっっっっっっっっっ!!!???」
上条「うっ、嘘に決まってんだろ! 本気で受け取らないで下さい!!」
禁書「冗談は顔だけにして欲しいんだよ!」
上条「……そのセリフも冗談ですよね?」
禁書「……」
上条「……」
禁書「……学校行ってらっしゃい」
上条「……行ってきます」
外
上条(学校行く勇気が出ない……)
ワイワイガヤガヤ
上条「……」
上条(……今の俺ならこいつら余裕で殺せちゃうんだよな)
オハヨー オハヨー
上条「……」
上条「……ただの幻想殺しだった頃が懐かしい」
上条(学校行く勇気が出ない……)
ワイワイガヤガヤ
上条「……」
上条(……今の俺ならこいつら余裕で殺せちゃうんだよな)
オハヨー オハヨー
上条「……」
上条「……ただの幻想殺しだった頃が懐かしい」
公園・ベンチ
上条(やっぱ、自分の能力は把握しておかないとヤバイな……かなり怖いけど)
ペラッ
19◯◯年 8月 16日
例の肉体強化が仲間を連れてきた
やっぱりレベル4位の水使だった
全方位から水弾をぶつけて来る厄介な奴だった
上条(……ホントに厄介な奴だな。こりゃ相性的に……)
まあ、やりやすかったしよかった、よかった
終わり
上条「だからどうして俺は肝心な所で端折るんだよ!!」
上条(やっぱ、自分の能力は把握しておかないとヤバイな……かなり怖いけど)
ペラッ
19◯◯年 8月 16日
例の肉体強化が仲間を連れてきた
やっぱりレベル4位の水使だった
全方位から水弾をぶつけて来る厄介な奴だった
上条(……ホントに厄介な奴だな。こりゃ相性的に……)
まあ、やりやすかったしよかった、よかった
終わり
上条「だからどうして俺は肝心な所で端折るんだよ!!」
上条「無理だろ! どうやって右手一本で対処するんだよ!!」
19◯◯年 8月 17日
腹壊した
不幸だ
終わり
上条「俺の腹事情なんてどうでもいいんだよ! 馬鹿! 馬鹿! 馬鹿!!」
19◯◯年 8月 17日
腹壊した
不幸だ
終わり
上条「俺の腹事情なんてどうでもいいんだよ! 馬鹿! 馬鹿! 馬鹿!!」
上条(昔の俺はどんだけ適当に生きてたんだよ……)
19◯◯年 8月 18日
タンスの裏にエロ本落とした
不幸だ
だけど、能力使えば問題なかった
ちょっと幸福だったかも
終わり
上条「……」
上条「……」
上条「……まだ何か他の能力あるな」
上条「……なんか涙出てきた」
19◯◯年 8月 18日
タンスの裏にエロ本落とした
不幸だ
だけど、能力使えば問題なかった
ちょっと幸福だったかも
終わり
上条「……」
上条「……」
上条「……まだ何か他の能力あるな」
上条「……なんか涙出てきた」
上条「テッラがほのめかしてた能力ってこれの事か……」
上条(確かに遠距離の敵にも対処出来る……んだけどなぁ。いかんせダサい)
ペラッ
19◯◯年 8月 19日
まさか、右手を地面に設置してヘソを強くほじると、右手をラジオコントロールできるなんて……
こんな体質、10人に一人居るか居ないかじゃないか
不幸だ
終わり
上条「もうツッコまねえぞ!!」
上条(確かに遠距離の敵にも対処出来る……んだけどなぁ。いかんせダサい)
ペラッ
19◯◯年 8月 19日
まさか、右手を地面に設置してヘソを強くほじると、右手をラジオコントロールできるなんて……
こんな体質、10人に一人居るか居ないかじゃないか
不幸だ
終わり
上条「もうツッコまねえぞ!!」
上条「……こんな感じでいいのか?」←地面に右手を設置した上条さん
上条(怖いしちょっと離れよう)
上条「……せい」グリッ
右手「……」スッ…トコトコ ←人差し指と中指で歩き出した幻想殺し
上条「……」
上条「……」
上条「……スマブラのマスターハンドみてぇだな」
右手「っあああぁっ!!」
上条「うわっ!?」
上条(怖いしちょっと離れよう)
上条「……せい」グリッ
右手「……」スッ…トコトコ ←人差し指と中指で歩き出した幻想殺し
上条「……」
上条「……」
上条「……スマブラのマスターハンドみてぇだな」
右手「っあああぁっ!!」
上条「うわっ!?」
上条「右手が唸った!?」
ペラッ
19◯◯年 8月 20日
今日は暇だったからラジコンで遊んでた
右乳首がコントローラーなんて不幸だなぁ
まあ、いいか
終わり
上条「……俺は水使いあいてに右乳首いじりながら戦ってたのか」
ペラッ
19◯◯年 8月 20日
今日は暇だったからラジコンで遊んでた
右乳首がコントローラーなんて不幸だなぁ
まあ、いいか
終わり
上条「……俺は水使いあいてに右乳首いじりながら戦ってたのか」
上条「……はぁ」ギュッ ←右ひじのファニーボーンを押した音
ザザッ キュポン
上条「……」
上条「……この体質を使いこなし始めてきた自分が恨めしい」
ペラッ
19◯◯年 8月 21日
近所のガキとラジコンでレースして遊んだ
アイツら弱すぎ
俺の右手に勝てる奴なんて居ないんじゃないか?
へへっ、不幸だ
終わり
上条「……お前不幸じゃないだろ。楽しんでるだろ」
ザザッ キュポン
上条「……」
上条「……この体質を使いこなし始めてきた自分が恨めしい」
ペラッ
19◯◯年 8月 21日
近所のガキとラジコンでレースして遊んだ
アイツら弱すぎ
俺の右手に勝てる奴なんて居ないんじゃないか?
へへっ、不幸だ
終わり
上条「……お前不幸じゃないだろ。楽しんでるだろ」
ツッパリ「よーし、見つけたぞ。イマジンガーZ!」
上条「……誰だよ。二つの意味で誰だよ」
ツッパリ「覚えてねえのかよ? 昔俺を倒した事を! この俺の肉体強化を!!」
上条「……お前だったのか。大変だな、お互いに」
ツッパリ「探したぜ……ずっとな!」
上条(……ヤバイ、泣きそう。もういいや、ラジコンであしらおう)キュポン ポテッ ←右手を外して設置した音
ツッパリ「なに乳首弄ってんだよ!! なめてんのか!? ああ!!」
上条「……俺だってこんな戦法取りたくねえよ」クリクリ ←乳首をこねくり回してる音
ツッパリ「何言って――――ガバッ!?」
上条「……」
ツッパリ「」
上条「……」
上条「……乳首弄ってるだけで勝っちゃったよ」
上条「……誰だよ。二つの意味で誰だよ」
ツッパリ「覚えてねえのかよ? 昔俺を倒した事を! この俺の肉体強化を!!」
上条「……お前だったのか。大変だな、お互いに」
ツッパリ「探したぜ……ずっとな!」
上条(……ヤバイ、泣きそう。もういいや、ラジコンであしらおう)キュポン ポテッ ←右手を外して設置した音
ツッパリ「なに乳首弄ってんだよ!! なめてんのか!? ああ!!」
上条「……俺だってこんな戦法取りたくねえよ」クリクリ ←乳首をこねくり回してる音
ツッパリ「何言って――――ガバッ!?」
上条「……」
ツッパリ「」
上条「……」
上条「……乳首弄ってるだけで勝っちゃったよ」
イケメン「やっぱ強いな。あんた」
上条「こんどは誰だよ」
イケメン「忘れたのか? 俺の水さばきを」
上条(こいつが日記の水使いか……こいつってどうすれば対処できんだよ)
ペラッ
19◯◯年 8月 22日
それにしても、不幸だなぁ
ラジコン状態で左乳首を抓ってる間はオートガードなんて普通じゃない
へへっ、どうでもいいか
終わり
上条「……コントローラーが乳首なんて知人と共闘できないな」
上条「こんどは誰だよ」
イケメン「忘れたのか? 俺の水さばきを」
上条(こいつが日記の水使いか……こいつってどうすれば対処できんだよ)
ペラッ
19◯◯年 8月 22日
それにしても、不幸だなぁ
ラジコン状態で左乳首を抓ってる間はオートガードなんて普通じゃない
へへっ、どうでもいいか
終わり
上条「……コントローラーが乳首なんて知人と共闘できないな」
イケメン「なに本読んでんだよ! ぶっ殺すぞ、オラッ!!」
上条「……」ギュッ ←左乳首を抓った音
イケメン「死ね! オラッ!!」ジャバン ←能力使って水をかき集めた音
イケメン「フッ!」
キューーーーーーーン キューーーーーーーン キューーーーーーーン ←全方位全弾防いだ音
イケメン「……」
上条「……」
イケメン「……化物かよ」
上条「……いや、乳首が壊死したら負けだよ」
イケメン「……」
上条「……そもそも、こんな戦法取らなきゃいけない時点で負けなのかもな」
イケメン「……こいつ連れて帰っていいっすか?」
上条「……うん」
上条「……」ギュッ ←左乳首を抓った音
イケメン「死ね! オラッ!!」ジャバン ←能力使って水をかき集めた音
イケメン「フッ!」
キューーーーーーーン キューーーーーーーン キューーーーーーーン ←全方位全弾防いだ音
イケメン「……」
上条「……」
イケメン「……化物かよ」
上条「……いや、乳首が壊死したら負けだよ」
イケメン「……」
上条「……そもそも、こんな戦法取らなきゃいけない時点で負けなのかもな」
イケメン「……こいつ連れて帰っていいっすか?」
上条「……うん」
公園・一人
上条「……こんな日記読まなきゃよかった」
???「わー! 久しぶり! ってミサカはミサカは嬉しさのあまり抱きついてみる!!」
上条「おっ? 打ち止めか、久しぶり」
打ち止め「ホントに久しぶり! 撫でて、撫でて!!」
上条「はいはい」
上条(和むな……癒されるな)
キュポン
打ち止め「え?」
上条「……」
打ち止め「……」
上条「……イ、イリュージョンショー!!」
打ち止め「……す、すごいね」
上条「……うん」
上条「……こんな日記読まなきゃよかった」
???「わー! 久しぶり! ってミサカはミサカは嬉しさのあまり抱きついてみる!!」
上条「おっ? 打ち止めか、久しぶり」
打ち止め「ホントに久しぶり! 撫でて、撫でて!!」
上条「はいはい」
上条(和むな……癒されるな)
キュポン
打ち止め「え?」
上条「……」
打ち止め「……」
上条「……イ、イリュージョンショー!!」
打ち止め「……す、すごいね」
上条「……うん」
打ち止め「どっ、どうやったの!? ってミサカはミサカはどうしても驚きを隠せない!!」
上条「えと、なんだ? の、能力だよ能力! 自分の身体を分子レベルで擬似的に乖離出来るんだよ!!」
打ち止め「え! 能力が使えるようになったの!?」
上条「お、おう!」
上条(我ながら巧い嘘がつけたな)
キュポン ←はめ直した音
打ち止め「でもね! でもね!」
上条「ん?」
打ち止め「今右腕にはめてるのってただの空き缶だよ!」
上条「」
上条「えと、なんだ? の、能力だよ能力! 自分の身体を分子レベルで擬似的に乖離出来るんだよ!!」
打ち止め「え! 能力が使えるようになったの!?」
上条「お、おう!」
上条(我ながら巧い嘘がつけたな)
キュポン ←はめ直した音
打ち止め「でもね! でもね!」
上条「ん?」
打ち止め「今右腕にはめてるのってただの空き缶だよ!」
上条「」
上条(なんでもはめられるのかよ……不幸だ)
打ち止め「うわー、完全に癒着してるね!」
上条「……もしかして」
打ち止め「なぁに?」
グリッ
┣”┣”┣”┣”┣”┣”┣”ド ド ド ド ド ド ーーーーーーーーーーーーン!!!!!!!!!
打ち止め「……」
上条「……」
打ち止め「……」
上条「……空き缶を音速の3倍で撃ちこめるようです」
打ち止め「うわー、完全に癒着してるね!」
上条「……もしかして」
打ち止め「なぁに?」
グリッ
┣”┣”┣”┣”┣”┣”┣”ド ド ド ド ド ド ーーーーーーーーーーーーン!!!!!!!!!
打ち止め「……」
上条「……」
打ち止め「……」
上条「……空き缶を音速の3倍で撃ちこめるようです」
ということは右腕に推進力があるんじゃなくて
本体側に打ち出すための機構があるのか。
本体側に打ち出すための機構があるのか。
打ち止め「……お姉さまのアイデンティティ欠片も残らないね」
上条「……俺の戦法を見てみろよ。俺の尊厳こそ欠片も残らないぜ」
打ち止め「……遊具が木っ端微塵だね……ってミサカはミサカはどうしても戸惑いを隠せない」
上条「……俺の中の常識も木っ端微塵だよ。俺自身に戸惑いが隠せねえよ」
打ち止め「……」
上条「……」
打ち止め「……泣いてもいいんだよ」
上条「……ヒグッ……ヒグッ」
打ち止め「よしよし、ってミサカはミサカは優しく頭を撫でてみる」
上条「……俺の戦法を見てみろよ。俺の尊厳こそ欠片も残らないぜ」
打ち止め「……遊具が木っ端微塵だね……ってミサカはミサカはどうしても戸惑いを隠せない」
上条「……俺の中の常識も木っ端微塵だよ。俺自身に戸惑いが隠せねえよ」
打ち止め「……」
上条「……」
打ち止め「……泣いてもいいんだよ」
上条「……ヒグッ……ヒグッ」
打ち止め「よしよし、ってミサカはミサカは優しく頭を撫でてみる」
右手をラジコンモードにしつつ適当なものをロケットパンチすりゃ最強だなww
3時間後
打ち止め「落ち着いた? ってミサカはミサカはゆっくり涙をぬぐって上げてみる」
上条「ありがとな……打ち止めが居なかったら俺自身に幻想を殺されてた」
打ち止め「えへへ、いいんだよ! 困ったときはお互い様!」
上条(こんなに優しくされたの久しぶりだなぁ)
上条「なにか恩返しさせてください」
打ち止め「え?」
上条「なんでもいいぜ。欲しい物とか、食べたいものとか」
打ち止め「う~ん、だったらケーキバイキングに行きたいな! ってミサカはミサカは図々しくもお願いしてみる!」
上条「よっしゃ、行こうぜ」
打ち止め「うん!」
一方「う~ン? う~ン? う~ン?」
打ち止め「落ち着いた? ってミサカはミサカはゆっくり涙をぬぐって上げてみる」
上条「ありがとな……打ち止めが居なかったら俺自身に幻想を殺されてた」
打ち止め「えへへ、いいんだよ! 困ったときはお互い様!」
上条(こんなに優しくされたの久しぶりだなぁ)
上条「なにか恩返しさせてください」
打ち止め「え?」
上条「なんでもいいぜ。欲しい物とか、食べたいものとか」
打ち止め「う~ん、だったらケーキバイキングに行きたいな! ってミサカはミサカは図々しくもお願いしてみる!」
上条「よっしゃ、行こうぜ」
打ち止め「うん!」
一方「う~ン? う~ン? う~ン?」
店
打ち止め「それじゃぁ、まずはこのチョコレートケーキとモンブラン!」
上条「はいはい、上条さんに任せてください。紳士ですからちゃんとエスコートしますよ」
打ち止め「えへへ、ありがと! ってミサカはミサカは感謝の気持ちを言葉に表してみる!」
上条「よし、んじゃあっちで食べようぜ」
一方通行「あっ、奇遇だなァ! 二人共!!」
上条「……」
打ち止め「……」
打ち止め「それじゃぁ、まずはこのチョコレートケーキとモンブラン!」
上条「はいはい、上条さんに任せてください。紳士ですからちゃんとエスコートしますよ」
打ち止め「えへへ、ありがと! ってミサカはミサカは感謝の気持ちを言葉に表してみる!」
上条「よし、んじゃあっちで食べようぜ」
一方通行「あっ、奇遇だなァ! 二人共!!」
上条「……」
打ち止め「……」
打ち止め「なんであなたが……」
一方「ははっ、今日は甘いもン食べてェ気分で立ち寄ったンだがなァ。偶然って怖ェぇな!!」
上条「はぁ、そうですね」
打ち止め「……ウザッ」
一方「えっ!?」
上条「え!?」
打ち止め「ねえ、あっちで食べよ! ってミサカはミサカは違うテーブルに引っ張ってみる」
上条「ちょっ、打ち止め?」
キュポン
一方「え!?」
打ち止め「あっ」
上条「……いきましょうか」
一方「……」
一方「ははっ、今日は甘いもン食べてェ気分で立ち寄ったンだがなァ。偶然って怖ェぇな!!」
上条「はぁ、そうですね」
打ち止め「……ウザッ」
一方「えっ!?」
上条「え!?」
打ち止め「ねえ、あっちで食べよ! ってミサカはミサカは違うテーブルに引っ張ってみる」
上条「ちょっ、打ち止め?」
キュポン
一方「え!?」
打ち止め「あっ」
上条「……いきましょうか」
一方「……」
一方「……」
上条(……視線が痛い)
一方「さっき右手外れて無かったか?」
打ち止め「人の体質を考えなしで口にするなんてサイテー」
一方「……ごめン」
打ち止め「ちょっとこっちみて食べないで」
一方「……ごめン」
上条(なにこいつら!? 気まずいよ!)
一方「……ごめン」ヒグッ
上条(泣き始めやがった!?)
上条(……視線が痛い)
一方「さっき右手外れて無かったか?」
打ち止め「人の体質を考えなしで口にするなんてサイテー」
一方「……ごめン」
打ち止め「ちょっとこっちみて食べないで」
一方「……ごめン」
上条(なにこいつら!? 気まずいよ!)
一方「……ごめン」ヒグッ
上条(泣き始めやがった!?)
かわいい
この一方ちゃん家で飼ってご飯を抜きにしておなか減りまくって倒れそうなときにニコってご飯渡したい
かわいい
この一方ちゃん家で飼ってご飯を抜きにしておなか減りまくって倒れそうなときにニコってご飯渡したい
かわいい
上条(気まずすぎる……日記でも読んで時間潰そうっと)
ペラッ
19◯◯年 8月 23日
今日、友達と集まって宴会をやった
右手のブレイクダンスは相変わらずウケが良かった
楽しかった
終わり
上条(……これはやれという神のお告げかなにかか?)
ペラッ
19◯◯年 8月 23日
今日、友達と集まって宴会をやった
右手のブレイクダンスは相変わらずウケが良かった
楽しかった
終わり
上条(……これはやれという神のお告げかなにかか?)
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