元スレ上条「なんか御坂に話し掛けにくいんだ」
SS+覧 / PC版 /みんなの評価 : ★★★
651 = 649 :
上条「上条さんのオツムは小学生の一方以下ですか…」ハハハ…
一方「………」
上条「………」ハ、ハハ…
一方「まァお前にゃその右手があンだろ? それで良いじゃねェか」ポンッ
上条「そこは否定してくれると嬉しかったです、ハイ」ドヨーン
一方「ウダウダ言っても仕方ねェ。テメェは前向きに生きろよ。あァそれが良い。そうしろ」
上条「なんかもうマトモに相手するのメンドーになってきてねえか?」
一方「察しが良くて助かるぜ、合格点だ三下」
上条「やっほー! 合格とか言われるの久しぶりなのに全然嬉しくねえ不思議!」
一方「それよりメシ食おうぜ。適当な時間にメシ食えねェってのも結構つれェンだな」イソイソ
上条「もう聞いてねえし。………はぁ…なんか買って来る…………」ガタ
652 = 649 :
一方「ンだよ、三下。飯持って来なかったンかよォ?」ゲラゲラ
上条「朝飯を作ってる余裕なくてな。一方は弁当持ってきたのか?」
一方「クソガキが無理矢理持たせやがってよォ…」ブツブツ
上条「クソガキ…? ああ打ち止めか。へ~、良いな~。弁当作ってくれる人がいて」
一方「あのシスターに作ってもらえよォ」
上条「インデックスに? ああ……もう少し料理を教えてからだな、うん」ダラダラ
上条(今朝の目玉焼きを見るに難しい料理もそうとう練習しないと無理っぽかったもんなぁ)
一方「あのガキでも出来ンだ。どォって事ねェと思うけどなァ…」パカ
――ビッガアァァァァァァ!
上条「……こ、これは!」
一方「あ、あンのガキィ……!」ビキィ
653 :
待ってた…
654 = 649 :
青ピ「なんやの? ヒーくんの弁当、美味そ ヒョコッ うな、ん……か」
土御門「どうしたにゃー? なんか面白 ヒョコッ い…事で、も…………」
吹寄「ほう。ムグムグ。一方は弁当持 ヒョコッ …………」
姫神「……。 ヒョコッ …………!!」
上青土吹姫『弁当がハートマーク、…だと!?』
一方「うぜェ……ハモンな」
吹寄「このニンジン… 花の形してるわ!」
姫神「この肉団子。大きさも程よくてタレもちゃんと絡まってる。」
青ピ「ぢぐじょぉぉぉぉぉっ! ヒーくんはすでに弁当作ってくれる彼女持ちかいな!」
土御門「ふ、ふん! 舞夏の作ってくれた弁当の方が凄いんだにゃー!」ババーン
上条「そのお粥しか入ってないタッパーが?」
土御門「うるさいぜい、カミやん。これには事情があるんだにゃー」
上条「昨日なにか騒いでたけど、それが原因か?」
655 = 649 :
土御門「ぐず…! うるさいぜよ! ちくしょう……せっかく手に入れた高品質のメイド服がぁ…」メソメソ
上条(ああ……また馬鹿な事したんだな)
一方「うっせェンだよ、テメェ等! 飯食う邪魔だ!」ヒョイ パクッ
青ピ、土御門「ああぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁっ!!」
青ピ「な、なんてことするんやー!」
土御門「ひ、一口でハートマークを半分も食いやがったぜい!」
一方「………」モグモグ
一方「……」ゴクン
一方「…甘。…マズゥ…」ウゲェ…
ブチッ
青ピ「あー、あかんわぁ。こりゃ久々にキレちまったわぁ」ゴゴゴ
土御門「気が合うにゃー。俺もだ」ゴゴゴ
656 :
>>640
デルタフォースのやつか
657 = 649 :
上条「2人とも落ち着けって。なにをそんなに怒ってんだよ」
土御門「その余裕な態度が余計にムカつくぜよ!」
青ピ「この際や! カミやんも一緒に砂にしたる!」
ポカポカポカポカ
上条「ば…なにしやがる! 醜い嫉妬を俺にぶつけるんじゃねえ!!」
土御門「問答無用だにゃー! 食らえ、メイドロップキック!」キュゴッ
上条「そんなただのドロップキックを食らう上条さんではありませんの事よー!」ヒョイ
一方「……ゥォッ!」ゴスン
ドグワシャァ~ンッ
上条、青ピ、土御門「あ」
658 = 649 :
一方「………」ヨロヨロ
上条「えーっと……一方?」ダラダラ
一方「……………………死ンでも、文句はねェよなァ?」ビキリッ
青ピ「い、いややな~。本の遊びやないか~」
一方「あァ…そうだァ。俺がする事も遊びだから気にすンな」
土御門「お、落ち着くにゃー。新聞沙汰は勘弁にゃー」
659 = 649 :
一方「…………」
一方「一面に載るぐれェに愉快な死体(オブジェ)にしてやンよォ、クッソ野郎共がァッッ!!!」カチ
ゴッバアァァァァァァァァッ!!!
上条「ぎゃああああああああ! よ、止せ! ここは教室ですよー!?」
青ピ「うぎゃあああああ! 机や教科書が吹っ飛んでるー!?」
土御門「ば、止めろ一方! せめてこのタッパーだけでも安全な場所に置かせてくれにゃー!」
一方「ンな暇を与えると思ってンですかァ!? ノゥに決まってンだろォがよォォォォ!」
青ピ「なんか吹っ飛んでる! なんかロッカーとかボクとか吹っ飛んでるー!」
土御門「ぎにゃーーー! 舞夏のお粥がー!? て、テメェ、コロス!!」
一方「くかかきけかかかくくくこかかか! 来いよォ、ハグしてやンぜェ!? つゥゥゥち御門くゥゥゥゥゥゥゥゥンッ!!」
ドッバアァァァァァァァァァァッ!!!
660 = 649 :
上条「て、テメェ! 大概にしろよこの野郎! 」
一方「そりゃァお互い様だろォが、クッソ野郎がァ!」
上条「その腐った性根を殴り直してやる! 熱血スポ根ドラマの如くー!」キエー
一方「げひゃひゃひゃひゃひゃっ! 三度目の正直だァ! 今度こそグチャグチャの肉塊にトランスフォームさせてやっからよォ!」チェリャー
上条「二度あることは三度あるんだよ! もっかい派手に転がりやがれ!」
ドッバアァァァァァァァァァァァァァァァァァァッ!!!
姫神「……バカ。プラス1。」
吹寄「結局は一方もあっち(3バカ)側だったか。うーん……これからはスクエアフォース(4バカ)って呼んだ方がいいのかしら」
661 = 649 :
―柵川中学・食堂―
AM12:38
ステイル「なんだ………この息もつまりそうな場所は」
佐天「なにって食堂だよ? 前の学校には無かったの?」
ステイル「あ、ああ。キャンティーンか。 もちろんあったさ。ただ余り利用しなかったもんでね」アセアセ
春上「キャンディー……?」キョトン
佐天「なにそれー?」キョトン
ステイル「君達で言う食堂って所かな」
佐天「ふ~ん。出てくる料理なんかも違うの?」
ステイル「スコッチエッグやフィッシュアンドチップスなんかが馴染み深かったかな」
春上「美味しそうなの…」ジュルリ
佐天「うわぁ……なんか外国って感じだねー」
662 = 649 :
初春「てぃ、ティータイムなんかもあったんですか!?」ズイ ワクワク
ステイル「ああ。3時に夕食までのつなぎとしてあったよ。まあ言ってみればおやつってヤツかな」
初春「はあ~……きっと優雅な光景なんでしょうね~…」ポワー
ステイル(夢を見るのは自由、とは良く言ったものだ……)
佐天「ねえねえー。早く食券買って並ぼうよー」ブスー
春上「お腹がペコちゃんなの」オナカ サスサス
初春「あ、そうですね。すみません」テヘテヘ
佐天「私は日替わり給食のBランチにしようかなー」
春上「親子丼、食べたいの」
初春「今日の私は野菜炒め給食の気分です」
ステイル「その前に席の確保をした方が良いんじゃないかい? ほとんど埋まっているぞ」
佐天「げ…ホントだ。…あ、あそこ! あそこ席が4つ空いてるよ!」
春上「はやく座らないと場所を取られちゃうの」
初春「では二手に別れましょう。2人が4人分の食券を買って並び、もう2人が席を確保して待つ。といった感じで良いですか?」
佐天「うん、それで良いよー」
春上「私も賛成なの」
663 = 649 :
ステイル「なら僕は並ぶ側につこう」
佐天「ほへ? 良いの? 並ぶのって結構大変だよ?」
ステイル「なら尚の事だ。君達は席に座って世間話しに華を咲かせていると良い」
佐天「おー。ステイルくんは紳士だねー。ウチの男子にも見習って欲しいよ」
初春「待ってください。いくらステイルくんが男の子でも1人で4人分運ぶのは大変ですよ?」
佐天「それもそうだねー」
春上「私達も手伝うの」
ステイル「しかしだな……」
佐天「それにステイルくんは食券の買い方とかわかる? 食べたい物とか決めてあるのかな?」
初春「私達が一緒に行って使い方を教授しますよ?」
春上「頑張るの。えいえいおー、なの」
ステイル「………わかった。そこまで言うのなら…」
①:佐天に一緒に並んでもらう(親子丼を食べる
②:初春に一緒に並んでもらう(日替わり給食のBランチを食べる
③:春上に一緒に並んでもらう(野菜炒め給食を食べる
>>670
664 :
ステイルさん女子3人と食事とかマジリア充
666 :
スクエアフォースwww
一方さん、表世界でも変態チーム入りか
667 :
安価なら下
668 :
この時間に安価だと……!
取れないと分かっててもkskしなければ話が進まない……!
奇跡を信じて①
671 = 666 :
>>670
でかした!
672 :
黒春「佐天さんですか…………ちっ」
673 = 665 :
春黒「佐天さんなの・・・[らめぇぇっ!]な状態にしてやるの」
674 :
黒天「ニヤリ」
675 :
コクテンだと・・・・・・!?
676 :
春上「スクエアじゃなくてテトラのほうがいいと思うの」
678 :
>>1 閣下っ!
個人的には「スクエア・フォース」より
「バカルテット」っていう名前の方が良いと思いますじぇい
(※)
バカ + カルテット(四重奏)
= バカルテット(バカ四重奏)
679 :
>>677
デルタ1st 青髪ピアス 曹長
デルタ2nd 土御門元春 シスコン軍曹
デルタ3rd 上条当麻 一等兵
デルタ4th 一方通行 二等兵
ってか?
680 :
みんな色んな名称考えてくれてありがとうなんだぜ
上条「デルタへようこそ!」
うん、この上条さんならスキルアウトくらいグチャグチャに出来そうだ!
あ、あと、続き書きます
681 = 680 :
ステイル「佐天、君に頼むとするよ」
佐天「はいはーい。頼まれたよー」
初春「それじゃ私と春上さんは席の確保をしておきますね」
春上「こっちは任せてほしいの」
佐天「任せたよ~。それじゃ行って来るね~」テヲ フリフリ
初春上「いってらっしゃーい」テヲ フリフリ
佐天「さて、まずは食券買おっか!」
ステイル「かなりの数のメニューが揃えてあるんだね」
佐天「えーっと日替わりのBに、野菜炒め給食…それと親子丼っと……キミはどれにするの?」パネル ポチポチポチ
ステイル(パスタもあるのか……だが折角だ。今日は日本食で決めよう)
ステイル「オヤコドンで頼む」
佐天「ぷっ」
ステイル「なぜ急に笑い出すんだ?」
佐天「くくく……オヤコドンって…なんかの怪獣みたいな言い方するんだもん…ぷくく…」
ステイル「……」
佐天「そ、それじゃ買うね? お、オヤコドン……ブッフー!!」パネル ポチ
ステイル「君は本当に失礼な女だな」
佐天「ご、ごめんね? ふぅ……それじゃ食券を買った事だし次は並ぼっか」
682 = 680 :
佐天「さっきよりも並んでる人も減ってるみたいだね。良かったー」
ステイル「それでもまだ相当込み合ってるように見えるんだが?」
佐天「こんなの少ない方だよ? いつもはこの倍はいるもん」
ステイル「聞いただけで目まいがしそうだ…」
佐天「それはそうと…ねぇねぇ」カタヲ チョイチョイ
ステイル「今度はなんだ?」ハァ…
佐天「新しいクラスは慣れた?」
ステイル「さすがに質問攻めは疲れたけどね……
不思議と3時限目くらいになると慣れてきたよ。人間様ってのはどんな環境でも数時間すれば適応するもんだね」
683 = 680 :
佐天「あはは! けどちょっと安心したかな。ステイルくんって『馴れ合うつもりなんてないんだぜ!』
ってオーラバシバシ出してたしさ。誰も近寄らないでいたら、どうしようかと思っちゃったもん」
ステイル「……良くわからないな。それがどういった経緯で君が安心する事に繋がるんだ」
佐天「なんでって、そりゃお隣さんだから心配になるじゃん。それにさ…友達が1人で寂しそうにしてる所なんて見たくないし?」
ステイル「友…達?」
佐天「うん。光栄に思いたまえ! 私や初春達とここまで仲の良い男の子第1号はキミだー!」ユビサシ ビシィ
ステイル「………」
ステイル(くだらない。合ったばかりの、良く知りもしない人間を友達? 山盛りの砂糖の上から更に蜂蜜をぶちまけたような甘い戯言だね。―――反吐が出る)
佐天「もしもーし、どったの? ただいまフリーズ中?」
ステイル「…いや。なんでもないよ」
佐天「そう? なら良いんだけど。それより次は私達の番だよ」
ステイル「そうか。結構早かったね」
佐天「そうだね。さ、食券渡して横で待ってよ?」
684 = 680 :
佐天「はーい、2人共お待たせー」
初春「うう…遅いですよー」
佐天「今日はいつもに比べて早かったんだから文句言わないの。ほい、野菜炒め給食」ゴトン
初春「わーい! 味噌汁の具の油揚げが多いです!」
春上「佐天さんもステイルくんもお疲れ様なの」
ステイル「どうも。ほらオヤコドンだ」ゴトン
春上「どうもなの」
初春「あれ? ステイルくんも親子丼なんですか?」
ステイル「ああ。響きが如何にも日本食といった感じだったのでね」
初春「けど、ステイルくんってお箸とか使えるんですか?」
ステイル「…………あ」
春上「スプーンに取り換えてもらうといいの」
ステイル「ああ、そうさせt……」ガタ
佐天「ストーップ!」
685 = 680 :
ステイル「急になんだ君は」
佐天「この際だからお箸をちゃんと使えるように特訓しよ?」
ステイル「なぜそんな事をする必要がある」
佐天「だってここ日本だよ? 日本にいる以上はお箸くらい使えなきゃ笑われちゃうよ?」
ステイル「随分と偏ったモノの考えだね。日本にいるからといって、お箸が使えなくてもなんの問題もない筈だが?
現に、君達もカレーを食べる時はスプーンを使うだろう? カレーとオヤコドン、具材が違うだけで下は同じライスだ。
つまり、スプーンを使ってオヤコドンを食べた所でなんの問題もない。笑われることもね」
佐天「ふ……甘いねステイルくん」
ステイル「……なんだと?」ピクン
佐天「確かにカレーライスを食べる時は私もスプーンを使うよ? けどね……」
佐天「カレー丼を食べる時にスプーンを使った事なんてなあぁぁぁぁぁぁい!!!」ユビサシ ビシィ
ステイル「か、カレー…ドン……だと?」
佐天「ふふん、日本独自の文化が生んだカレー丼の存在までは知らなかったみたいだね」ニヤリ
686 = 680 :
ステイル「ま、まさか…君達もカレードンを食べる時は……?」プルプル
初春上「お箸です(なの)」
ステイル「な、なんて事だ…」ガクーン
佐天「大丈夫だよ、ステイルくん」ポンッ
ステイル「………」
佐天「私達で箸の使い方を教えるからさ、ね?」
初春「そうです! ですから諦めないで下さい!」
春上「1人で駄目なら2人で、2人でも無理なら3人で、3人でも不可能だったら4人で、なの」
ステイル「ふ、ふふふ…」
佐天「ど、どうしたの?」
ステイル「僕とした事が…なにを怖気づいていたんだ。相手はただの棒切れ2本。臆する事なんてない…!!」
佐天「おお! それじゃあステイルくん…!」
ステイル「教えろ。お箸の使用法を!」キリッ
687 = 680 :
佐天「…っと。そうそう、そんな感じ。上手い上手い!」
ステイル「ふう…遅れてすまないね2人共。それじゃそろそろ食べるとしよう」
佐天「その持ち方、忘れないようにね?」
ステイル「ああ、問題ないね。いまならビーンズすらも掴めそうだ」
初春「それじゃ食べましょうか」
佐天、初春、春上、ステイル「いただきます(なの)」
佐天「う~ん、今日のBランチの牡蠣フライ。凄く美味し~」ホクホク
初春「野菜炒めもタマネギとキャベツがシャキシャキしていて最高です」ホクホク
春上「親子丼のトロトロ具合が絶妙なの」ホクホク
ステイル「………」プルプル ポロ
初春「春上さん。口にご飯粒が付いてますよ」オクチ フキフキ
ステイル「…………」プルプル ポロ
688 = 680 :
春上「ありがとうなの初春さん」モグモグ
佐天「初春は本当に面倒見が良いねー。良ーし、ご褒美にこのパセリをあげよう!」
ステイル「……………」プルプル ポロ
初春「ヤですよ! 私だって我慢して食べてるんですから!」
春上「パセリ、苦いけど美味しいの」モシャモシャ
佐天「ありがとね、春上さん。お礼に牡蠣フライを一個どうぞ」ヒョイ
ステイル「…………………」ガッ ドンブリモチナガラ ナガシコムヨウニ
佐天「このバカチンがあぁぁぁ!」ハリセン スパーン!
ステイル「ブフォ!? ゴホッゴホッ…な、なにをするんだ!」
佐天「折角持ち方を教えたのに、なんでグー持ちで流し込もうとしてるのさ!」プンスカ
ステイル「し、仕方ないだろ!? 中々上手くいかないんだ!」
初春「あ、あのう…素直にスプーンに取り換えてもらったほうが…」
ステイル「僕が一度決めた事だ。このままお箸で行く!」
春上「ふぁいと、なの」
ステイル「…………………………」プルプル ポロ
佐天、初春、春上「……」
689 = 680 :
ステイル「……だあぁぁぁぁ! この棒切れめえぇぇぇぇ!」
佐天「もう! 仕方ないなぁ。どんぶり貸して! ……今日だけだかんね?」ジトー
ステイル「なんの話しだ…」
佐天「はい、あーん」
ステイル「いや、意味がわからない」
佐天「だって、スプーンが嫌なんでしょ? それに全然進歩なさそうだし。ステイルくんの食べ方よりもコッチのがきっと早いよ?」フフン
ステイル「そ、それはそうかも知れないが…」
佐天「昼休みだってもう時間ないし。ここは腹を括っちゃいなよ、男の子!」
ステイル「…わ、わかった………………………………あーん///」
佐天「ほい」ヒョイ
ステイル「んぐ。……むぐ…むぐ……」
690 = 680 :
佐天「やっと食べる事の出来た親子丼はどう?」
ステイル「………美味しいよ///」
佐天「おーおー、照れちゃって。ういやつじゃのう」ニヤニヤ
初春「佐天さんなんか凄く良い笑顔してますね」
佐天「初春もやってみなよ」ドンブリ ワリバシ ワタス
ステイル「!?」
初春「え、えええええええええええ!?」
佐天「ぷくくく…ステイルくんてカッコつけてるように見えて、結構ウブなんだよ? やってみなって」
初春「で、では……///」
ステイル「き、君達?」
初春「ス、ススシュシュシュッシュシュシュテイルくん!///」
初春(ああぁ…同年代の男の子に、恋人でもないのにこんな事をしてしまうなんて!)
初春「あ、あ、あーん…///」ギクシャクギクシャク
佐天「~~~~~~~~~~ッッッ!!!」ワライヲ コラエルノニ ヒッシ
ステイル「…………あーん」パク
初春「ぬ、ぬっふぇえぇぇぇぇぇぇぇぇ~~///」ボシュー
691 = 680 :
佐天「ひ~、可笑しかったぁ。さ、次は春上さんだよ」ドンブリ ワタス
春上「私もなの?」
ステイル(もう勘弁してくれ……)
佐天「ささ! 行ってみよう! やってみよう!」
春上「えーっと……不束者ですがよろしくお願いします、なの」ペコリ
ステイル「その使い方は色々と誤解を招くからやめてくれ……」ゲッソリ
春上「では行きます、なの。……あーんなの」
ステイル(どうにでもなれだ……)
ステイル「あーん……むぐ…むぐ」
春上「すぐに飲み込んじゃ駄目なの。30回は噛んでからなの」
ステイル「むぐむぐ……ごくん」
692 = 680 :
初春「…はっ! ここは誰! 私はどこですか!?」ガバッ
佐天「変な混乱しないでよ初春。……………あれ? 初春、なんで両手にお箸を2人分持ってるの?」
初春「え? ステイルくんのお箸と私のお箸ですけど……」
春上「…………」パクパク モグモグ
佐天「あ、あれー? それじゃあ春上さんがステイルくんに使ったお箸って?」
春上「……」モグモグ ゴッキュン
春上「私のなの」
佐天「う、うおー! まさかの関節キス!? ステイルくん、キミはいったいどこのラッキーボーイなんだー!?」
初春「春上さんと…ステイルくんが…関節キス…?ぬ、ぬ、ぬっふぇえぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇ~…」ドバシュー
春上「………?」キョトン
ステイル(もう…帰りたい。帰って今日と言う日を永遠に忘れてしまいたい)ドンヨリ
693 = 680 :
今回はここまでです
変なテンションで書いてたので大変な事になってしまいました
反省はしていない
ではまたー
694 :
乙!
続き待ってるぜい
695 :
代わる代わる「あーん」されるとかハーレムじゃねーか!
ちくしょう、俺も上条さんに殴られれば!
696 :
ちょっと上条さん殴ってくる
697 :
じゃあ俺は浜面殴ってくる
698 :
ステイルの股間を魔女狩りしてきますね
699 :
>>670だが1選んで良かったと思えた
乙
700 :
じゃあ一方さん殴りに行くのは俺…?
みんな、生きてたらまた会おうな
みんなの評価 : ★★★
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