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    元スレ結標「もうやだこの仕事」一方通行「……はァ?」

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    みんなの評価 : ★★
    タグ : - 超修行 + - 一方通行 + - 上条 + - 佐天 + - 削板 + - 土御門×佐天 + - 垣根 + - 建宮 + 追加: タグについて ※前スレ・次スレは、スレ番号だけ登録。駄スレにはタグつけず、スレ評価を。荒らしタグにはタグで対抗せず、タグ減点を。
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    801 = 782 :

    結標「……」

    海原「そんなむくれていてはせっかくの顔が台無しですよ」

    結標「おべっかはいいわ」

    海原「はぁ、本音ですが」

    姫神「抹茶アイスうまうま」

    結標「……」

    海原「……いつもこんな感じで会話がないんですか?」

    結標「まさか。どう考えてもお邪魔虫のせいよ」

    海原「自分の事でしたらお気になさらず。ささ、どうぞどうぞ」

    結標「そうね。それじゃあ……どうかんがえても無理があるわよ!」

    姫神「ノリツッコミとは。結標さんも意外と」

    海原「芸達者になりましたね」

    結標「あああぁイライラするぅううう」

    802 = 782 :

    姫神「……別に。いいけど」

    結標「え?」

    姫神「結標さんの友達なんでしょう? なら別に。話しても」

    結標「友達って……」

    海原「少なくとも自分はそうでありたいと思ってます」

    結標「……。はぁ。ま、いっか」

    姫神「ん」

    結標「あなた、口は堅いでしょうね」

    海原「ある程度の拷問までなら」

    結標「ある程度以上は?」

    海原「未経験なのでなんとも」

    姫神「なぜ。ナチュラルにそんな単語が出るのかが不思議でならない」

    803 = 782 :

    海原「はぁ……恋バナですか」

    結標「何よ、文句あるの」

    海原「いえ、自分その手の話はとんと疎いもので」

    結標「どの口がそんな事をいうのかしら、お・に・い・ちゃ・ん?」

    海原「だから彼女はですねぇ……!?」

    姫神「ここにも妹萌えが。……世間の荒波は辛い。私も最近は巫女属性なくなったし」

    結標「よく分からないけど、私は姫神さん可愛いと思うわよ?」

    姫神「個性を尊重する時代。個性ないとやってられない。ふふ。上条君の周りは強すぎる人ばかり」

    海原「ビクッ」

    804 = 782 :

    姫神「? 海原君。どうかした?」

    海原「い、いえ。なんでもないです……、…………今なんと」

    姫神「だから。どうかした? って」

    海原「いえ、その前です」

    姫神「個性を」

    海原「もう少し後!」

    姫神「上条君の周りは。個性が強すぎる」

    海原「…………」

    結標「どうしたの」

    海原「姫神さん!」

    姫神「はい!?」

    海原「是非とも! 是非とも協力させてください! お願いします!」

    姫神「逆にその必死さが怖い」

    805 = 782 :

    結標「協力って、何するのよ」

    海原「……それは、ほら、自分変装とか得意ですから!」

    結標「それが何かの役に立つの」

    海原「|||OTL」

    結標「まあ使えないのは放っとくとして。さて、どうしましょうね」

    姫神「困った事にどうすればいいのかまったく分からない」

    結標「そうねぇ……ある程度の関係は築いてるんだし、あとはイベントよね」

    姫神「ふふ。大丈夫。二回くらいあった気がしたけど。上条君その程度日常イベントだもの」

    結標「大変ねぇ……ってそうじゃなくてね」

    姫神「あい?」

    結標「恋愛イベントよ! こう、むず痒くなるような!」

    姫神「」

    806 = 782 :

    姫神「でも。そんなイベント。起きる気配とかないし」

    結標「起きなければ起こせばいいのよ!」

    海原「なるほど。一理ありますね」

    姫神「…………それは。その。つまり」

    結標「デートよ」

    海原「おや、珍しく意見が一致しましたね」

    姫神「……おーまいが」

    結標「さってとー。どこに行くのがいいかしら」

    海原「それよりも口実です。断られては元も子もありませんから」

    結標「それもそうね。どうしよう?」

    海原「押し付けがましくなく、かつ断り辛く、そして邪魔が入らない……ふむ、難しいですね」

    結標「映画のチケット程度じゃ他の人を誘うって選択肢もあるしねぇ」

    姫神「あれよあれよという間に。勝手に話がどんどんと」

    807 = 782 :

    海原「いいものがありましたよ」

    結標「何それ。……『学園都市デートスポット特集』?」

    海原「ちょうどいいでしょう?」

    結標「マジ似合わないんだけど。一体どこから出したのよ」

    海原「…………スタッフの女の子に。借りました」

    結標「そうよねえ。あなた、行く相手いないものねぇ。買っても無駄だものねえ」

    海原「ほっといてくださいっ!」

    姫神「海原君。結構モテそうなのに」

    海原「自分には心に決めた女性がいますので」

    姫神「また妹か……」

    海原「違いますよ!?」

    808 = 782 :

    結標「へー、水族館かー」

    海原「いまひとつパンチが効きませんね……」

    姫神「張本人が置いてけぼりな件について」

    結標「姫神さんはどんなとこがいいの?」

    姫神「……うー」

    海原「では二択で。賑やかしいところと静かなところとどちらがいいですか?」

    姫神「……静かな方で」

    海原「なるほど。分かりました」

    結標「単純に考えてこれで選択肢は半分まで絞れた訳ね……!」

    海原「たまには自分もやりますよ。ええ、今まで出番どころかいたことすら忘れられてたでしょうから……!」

    結標「ここぞとばかりに活躍しようって魂胆なのね……」

    姫神「何かテーブルを挟んで温度差が激しい。あ。おねーさん。ダージリンを一つ」

    809 = 782 :

    海原「……と、候補はこんなところでしょうか」

    結標「いくつ?」

    海原「3つですか。>>812-814ページ」

    結標「そんな訳なんだけど、どうかしら?」

    姫神「…………うん。なるほど。……」

    海原「どれかいいと思うものはありましたか?」

    姫神「……ええと」



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    812 = 810 :

    美術館

    813 :

    神社

    814 :

    クラシック観賞会

    815 :

    神社はともかく他二つは上条さん無理だろwwwwwwwww

    816 :

    クラシックは確実に寝るよなwww

    817 :

    お前ら良く考えてみ


    寝たなら寝てる間に無理矢理既成事実をだな・・・・・

    818 = 800 :

    >>817
    ほっぺにちぅ…とか?
    いやでもそれは破廉恥すぎるだろうさすがに規制されちゃう

    819 :

    映画館で寝ている間に神社に連れ込まれ
    目が覚めると半脱ぎ巫女服の姫神が横に

    820 :

    >>815
    いや、上条さんが無理なればこそ姫神が自分を出していけるものだ
    姫神が無理とか言ったら詰みだけど。
    過去一人で過ごすことの多かった姫神なら絵とか音楽鑑賞はお手のものだと思うんだ

    821 :

    海原は変装よりもトラ何とかの槍でtoらぶる起こした方がラブコメ的に正解

    822 :

    >>821
    トラウィスカルパンテクウトリの槍のレプリカ

    823 :

    トラブルパンツハギトリの槍

    825 :

    原型留めてねぇじゃねーかwwwwww

    826 :

    >>823-824のコンビネーションは良いな、と826は素直にそう思った。

    827 = 822 :

    >>823-824
    想いっきり吹いたじゃんかwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
    >>822を貼り付けた意味ねえwwwwwwwwwwwwwwwwwwww

    828 :

    上条「なー姫神ー。なんで俺なんだ?」

    姫神「だって。結標さんも吹寄さんも都合が悪いって」

    上条「土御門とか青髪ピアスじゃダメなのか?」

    姫神「フォーマルだから前提で無理」

    上条「ああ……なるほど」

    829 = 828 :

    結標「急だったのによくチケット取れたわね」

    海原「多少のコネは使いましたがなんとか」

    結標「コネとかあったんだ」

    海原「自分にもいくらか知り合いはいますので」

    結標「ふーん。まぁどうでもいいけど」

    海原「……」

    830 = 828 :

    姫神「……上条君は」

    上条「ん?」

    姫神「迷惑だった?」

    上条「いやそんなことはねーよ。ただ、他に行って面白い相手もいるだろうにと思っただけで」

    姫神「ううん。上条君がいい」

    上条「……へ?」

    姫神「最初から。上条君を誘うつもりだった」

    上条「え……姫神、それどういう……」

    姫神「ほら。行こう。始まっちゃうよ」

    上条「おい、ちょっと待てよー!?」

    831 :

    いいなあ

    832 :

    おぉ…頑張る姫神可愛い。内心ドッキドキなんだろうな

    833 :

    なぜかこの二人の同人誌は見ない気がする………


    ローラの策略か?

    834 :

    トラウィスカルパンテクウトリって

    835 :

    上条「えーと、会場はこっちか? コンサートホールなんて縁がないから道とか知らねーぞ」

    姫神「大丈夫。ちゃんと調べたから」

    上条「おー。頼りになるな」

    姫神「そ。そんな事ない。これくらい普通」

    上条「つか何やるんだ? 中身まったく知らないんだけど」

    姫神「海外交流の一環とかで。理事会が招待した楽団の演奏会が」

    上条「なるほどねー。……クラシックとか寝そうだな」

    姫神「合唱もあるみたい。映画の曲もやるみたいだし。あまり退屈はしなさそう」

    上条「良くも悪くも学生向きって事か」

    姫神「……あのね上条君」

    上条「んー?」

    姫神「私も。実はクラシックとかよく分からない」

    上条「ははっ。二人して寝こけるのだけはなんとか回避しないとな」

    836 = 835 :

    「う……こっちか……?」

    「なんか。この辺似たような建物ばっかりで分かり辛い」

    「名前も似たり寄ったりだしな。しかも一つ一つがでかいから歩き回るのだけでも一苦労だぜ……」

    「えーと。第三国際文化ホールは……」

    「これか? あー、第三国際交流センターだった」

    「不便すぎる……なんでこういうとこだけアナログなの……!」

    「まったくだ……!」

    「――あのー」

    「え。はい。なんでしょう」

    「第三国際文化ホールってのはどっちなんでしょーか。この辺似たような建物ばかりでよく分かんねーんですが……」

    「……おい待て、今なんか聞き覚えのある口調と声が」

    「げ。なんかすげー不吉な声が聞こえちまった気がしますけど、これ幻聴ですよね幻聴だと言ってください言いやがれ」



    「うわ……やっぱりテメェですか上条当麻」

    「あのー……なんでイギリスにいるはずのあなた様が学園都市なんかにいるんでせうかアニェーゼさん?」

    837 :

    ハードルその1 があらわれた ▽

    838 = 835 :

    上条「つーかなんだよその格好は。いつもの修道服もどきはどうした」

    アニェーゼ「はぁ? 学園都市のど真ん中を修道服なんか着て歩けるはずがねーでしょーが」

    上条「インデックス……やっぱり私服が必要か……」

    姫神「上条君。知り合い?」

    上条「ああ。必要悪の教会のシスター」

    アニェーゼ「ちょっ、一般人相手に何言ってやがりますか!? ソイツは[禁則事項です]よ!?」

    上条「大丈夫だって。コイツも多少関係者だし」

    アニェーゼ「む……天草式ですか?」

    上条「や。関係者だけどそのものじゃない……みたいな?」

    アニェーゼ「あぁ、つまりテメェと同じような部類って訳ですか」

    上条「そんなとこ」

    姫神「似た者同士?」

    上条「……不幸なところまで似なくてもいいからな?」

    839 = 835 :

    上条「んで? オマエ何してんだよ」

    アニェーゼ「ああっそうでした! 第三国際文化ホールってどこですかねぇ!?」

    上条「あぁ? 俺らもそこ探してんだけど……」

    アニェーゼ「まったく使えねーですね。せめてこういう時くらい役に立ったらどうなんですか」

    上条「うるせえですよ!?」

    姫神「……あ。案内板あった」

    上条「え、どこどこ!?」

    姫神「これじゃない?」

    上条「ぐあー、結構行き過ぎてんな……しゃーない、戻るか」

    アニェーゼ「こっちのねーちゃんの方が断然有能じゃねーですか。電柱の方がまだ仕事するんじゃねーんですか?」

    上条「俺だってやるときはやるんですぅ!」

    840 = 835 :

    アニェーゼ「はー、なんとか間に合いそうで一安心です」

    上条「で?」

    アニェーゼ「はい?」

    上条「さっきから何度も聞いてるだろ? オマエこんなとこで何してんだよ」

    アニェーゼ「はぁ、今日は必要悪の教会とは関係ねーですよ」

    上条「観光?」

    アニェーゼ「いえ、公務です」

    上条「は?」

    アニェーゼ「いえね、最大主教の馬鹿が何トチ狂ったのか『国際交流も大事なりけるわよ』とか言いやがりまして」

    841 = 835 :

    姫神「もしかして。これ。出るの?」

    アニェーゼ「不本意ながらそのとーりですよチクショウ」

    上条「え? 何、国際交流って相手もしかして英国教会なの?」

    アニェーゼ「はぁ、シスター・ルチアとかシスター・アンジェレネもいますよ。つーかアニェーゼ部隊全員出動ですね」

    上条「国際交流って戦争の事だっけ」

    アニェーゼ「聖歌隊やんですよ。腐っても聖職者ですから」

    上条「う、噂のゴリゴリなんちゃらって奴か……!?」

    アニェーゼ「なんとなくグレゴリオ聖歌隊の事だと思っときますけど、ちげーよ馬鹿」

    上条「物凄い直接的な表現で馬鹿にされたー!?」

    姫神「さすがに。私もゴリゴリはどうかと思う」

    上条「わーい、周りはみんな敵だらけー」

    姫神「大丈夫。私はそんな上条君を応援してる」

    842 :

    まさかのアニェーゼ登場に俺歓喜
    上条さんがすげー上条さんらしいな

    843 :

    そしてルチア好きの俺も歓喜

    844 :

    さらにアンジェレネ大好物の俺大歓喜

    845 :

    アニェーゼっでだれだっけ?
    オルソラの時の撲殺天使だっけ?

    846 :

    アニェーゼ舞台ならオルソラとシェリーあたりもくっついて来てても……ッッ!

    847 :

    アニェーゼ出てきて俺大歓喜

    848 :

    アニェーゼ…ああ、あの性格がすごい勢いでチェンジした人か

    849 :

    元のキチってるかんじのほうが好きだったわ

    850 :

    オルソラを私刑して強姦推奨してるときのアニェーゼは輝いてたわ


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