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元スレ垣根「友達が欲しいんだが」
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一方「重そォだな」スタスタ
木原「そりゃこんだけ買えばな」
一方「一個持ってやろォか?」
木原「能力使わねぇんなら一袋任せてやる」
一方「げ……パス」
木原「テメェのそのモヤシボディはなんとかなんねぇのか一方通行、自分で情けねぇと思うだろ」
一方「前に木原くンボディ目指して筋トレしようとしたンだけどよォ……、疲れてくっと勝手に能力出ちまうから筋トレにならねェんだ」
木原「負荷に対する反射演算の式を組み替えなきゃ駄目みたいだな、今度の実験の時にでも考えといてやる」
一方「腹筋割れてンな」サスサス
木原「おいくすぐってぇからやめろ。卵落としたら洒落にならん」
一方「俺の腹筋は……割れてるんじゃなくて脂肪が無さ過ぎて筋肉が見えてるだけかァ……」ペタペタ
木原「プロテインでも飲んでみるか?」
一方「まァ木原くンが演算組んでからだなァ。頼むぜェ」
木原「任せろ、俺を誰だと思ってやがる」
木原「そりゃこんだけ買えばな」
一方「一個持ってやろォか?」
木原「能力使わねぇんなら一袋任せてやる」
一方「げ……パス」
木原「テメェのそのモヤシボディはなんとかなんねぇのか一方通行、自分で情けねぇと思うだろ」
一方「前に木原くンボディ目指して筋トレしようとしたンだけどよォ……、疲れてくっと勝手に能力出ちまうから筋トレにならねェんだ」
木原「負荷に対する反射演算の式を組み替えなきゃ駄目みたいだな、今度の実験の時にでも考えといてやる」
一方「腹筋割れてンな」サスサス
木原「おいくすぐってぇからやめろ。卵落としたら洒落にならん」
一方「俺の腹筋は……割れてるんじゃなくて脂肪が無さ過ぎて筋肉が見えてるだけかァ……」ペタペタ
木原「プロテインでも飲んでみるか?」
一方「まァ木原くンが演算組んでからだなァ。頼むぜェ」
木原「任せろ、俺を誰だと思ってやがる」
一方「ただいまァ」
木原「おかいま」
一方「どっちだよwww」
木原「冷凍もんだけ入れといてくれ、ちと先にトイレだ」
一方「ン」ガサガサ
木原「ああ挽肉は出しといて良いぞ」スタスタ
木原「ふぅ……すっきりしたぜぇ……」
木原「ブツはみんな納まりやがったな。よし、よくやった」
一方「ンじゃァ俺ァテレビでも見てンぞ」
木原「メシ前にスナック食うんじゃねぇぞ」
一方「ン」
木原「おかいま」
一方「どっちだよwww」
木原「冷凍もんだけ入れといてくれ、ちと先にトイレだ」
一方「ン」ガサガサ
木原「ああ挽肉は出しといて良いぞ」スタスタ
木原「ふぅ……すっきりしたぜぇ……」
木原「ブツはみんな納まりやがったな。よし、よくやった」
一方「ンじゃァ俺ァテレビでも見てンぞ」
木原「メシ前にスナック食うんじゃねぇぞ」
一方「ン」
木原「数多の料理道場ォォォォ」
木原「さーってハンバーグちゃん覚悟しちゃってねぇぇぇ」
木原「まぁずはタマネギを粉微塵切りだぜぇ」ドガガガガガガガガガガ
木原「次に刻んだタマネギをフライパンで炒める。油でもバターでもマーガリンでも良いから狐色でやらかくなるまでなぁ」ロォォォォドォォォォォオ
木原「タマネギをのけて冷ましてる内に、挽肉をボウルに叩き込みッッ!」ドグシャァ!
木原「くたばるまで混ぜるッッ! カッコイーッ!!」メメメメメメメメタァ
木原「挽肉が更にグチャグチャのミンチにおなりお遊ばしたらッ! パン粉、牛乳、卵、塩、胡椒、タマネギをぶち込みィィィィィみっくちゅじゅーちゅだハッハァーーーー!!」ドッギャァァ――――z____ン!!
木原「……よし焼くか」ジュージュー
木原「肉汁でソースを作って……」
木原「つけあわせのサラダを……」
木原「できたぞ一方通行ァー」
木原「さーってハンバーグちゃん覚悟しちゃってねぇぇぇ」
木原「まぁずはタマネギを粉微塵切りだぜぇ」ドガガガガガガガガガガ
木原「次に刻んだタマネギをフライパンで炒める。油でもバターでもマーガリンでも良いから狐色でやらかくなるまでなぁ」ロォォォォドォォォォォオ
木原「タマネギをのけて冷ましてる内に、挽肉をボウルに叩き込みッッ!」ドグシャァ!
木原「くたばるまで混ぜるッッ! カッコイーッ!!」メメメメメメメメタァ
木原「挽肉が更にグチャグチャのミンチにおなりお遊ばしたらッ! パン粉、牛乳、卵、塩、胡椒、タマネギをぶち込みィィィィィみっくちゅじゅーちゅだハッハァーーーー!!」ドッギャァァ――――z____ン!!
木原「……よし焼くか」ジュージュー
木原「肉汁でソースを作って……」
木原「つけあわせのサラダを……」
木原「できたぞ一方通行ァー」
一方「ァー、うまかったうまかった」
木原「ごっそうさん。食い終わったら持ってけ」
一方「わァってるって」ガチャガチャ
木原「明日の予定はなんかあんのか?」ガチャガチャ
一方「明日は特にねェなァ……、木原くンどっか行く予定あンのか?」
木原「実は俺もねぇんだよ。――――あ」
一方「あけっぱなしの口から木原くンどォぞ」
木原「いや、第三学区に安くてうまいっていうステーキハウスがあるらしくてよ。そこにテメェを連れて行ってみっかとか思ってたが……」
一方「おォ、俺はハンバーグ連チャンでも一向にかまわン」
木原「クソガキが、俺の事も考えろ」
一方「あ、そォか……」シュン
木原「………………」
木原「とは言ったものの、別に俺も構わねえから昼飯に行くか、ステーキハウス」
一方「ンだよマジかよンだよ! ビビらせやがって!」バシバシ
木原「俺が聞いた話だと中々らしい。最も、俺が話の出元に担がれてなけりゃの話だがな」
一方「良いじゃン別に、まずけりゃ笑い話にならァな」
木原「それもそうか」
木原「ああ、木山に会ったぞ。今日のオシゴトでな」
一方「あの人か。ンで、どォだった?」
木原「どうだったも何もねぇよ。ふっつーにオシゴトしてメシ食ってオシゴトしてしまいだ」
一方「……あの人も苦労しそうだねェ」ハァ
木原「んだその溜息は。五月病には遅ぇぞ」
一方「なンもねェよ。何か言ってたか?」
木原「あぁ、今度メシ食いに来いッつってたぞ。夏休みでガキ共が暇してんだと。テメェも是非だとさ」
一方「お、頑張ったじゃねェの木山さン。いつよ」
木原「あっちから連絡だっつってたから適当に待ってりゃ良いんじゃねえのか?」
一方「…………暫くは連絡こねェンだろォな」ハァ
一方「あの人か。ンで、どォだった?」
木原「どうだったも何もねぇよ。ふっつーにオシゴトしてメシ食ってオシゴトしてしまいだ」
一方「……あの人も苦労しそうだねェ」ハァ
木原「んだその溜息は。五月病には遅ぇぞ」
一方「なンもねェよ。何か言ってたか?」
木原「あぁ、今度メシ食いに来いッつってたぞ。夏休みでガキ共が暇してんだと。テメェも是非だとさ」
一方「お、頑張ったじゃねェの木山さン。いつよ」
木原「あっちから連絡だっつってたから適当に待ってりゃ良いんじゃねえのか?」
一方「…………暫くは連絡こねェンだろォな」ハァ
木山「……」カチカチカチ
木山「再来週の週末に、以前話した食事の誘いをさせて頂こうと思います……敬語は気持ちが悪いと前に言われたな」
木山「……」カチカチカチ
木山「今日少し話した食事の件だけど、再来週の週末辺りにでもどうかな?……軽すぎるか?」
木山「……」カチカチカチカチ
木山「この学園都市にてさえ風鈴の涼やかなる音の響く季節となりました。さて、先日に触りのみお伺いした件の話で……あほか」
木山「……」
木山「…………」
木山「ぅぅぅうぅうぅううぅうぅぅぅ」ゴロンゴロン
少年「せんせー、俺腹減ったんだけど……」グゥー
少女「バカ! 今先生は行き遅れるかどうかの瀬戸際なんだから邪魔しちゃ駄目よ!」ボソボソ
木山「再来週の週末に、以前話した食事の誘いをさせて頂こうと思います……敬語は気持ちが悪いと前に言われたな」
木山「……」カチカチカチ
木山「今日少し話した食事の件だけど、再来週の週末辺りにでもどうかな?……軽すぎるか?」
木山「……」カチカチカチカチ
木山「この学園都市にてさえ風鈴の涼やかなる音の響く季節となりました。さて、先日に触りのみお伺いした件の話で……あほか」
木山「……」
木山「…………」
木山「ぅぅぅうぅうぅううぅうぅぅぅ」ゴロンゴロン
少年「せんせー、俺腹減ったんだけど……」グゥー
少女「バカ! 今先生は行き遅れるかどうかの瀬戸際なんだから邪魔しちゃ駄目よ!」ボソボソ
一方「いやそれにしても、木原くンと外食とか久しぶりだなァ……明日が楽しみだ」
木原「言われりゃそぉか。……ダチ連中はどうだ一方通行、仲良しこよしやれてっか?」
一方「あァそうそう聞いてくれよ木原くゥン、今日垣根くンがクリームソーダ頼んでたンだけどなァ」
木原「どっちかっつーと俺はバラバラに食いてぇ派だな、クリームソーダ。アイスとソーダで」
一方「垣根くン、炭酸を抜く! とか妙なこだわりがあンだがストローでかき混ぜたらクリームと泡がなんかスゲェ事ンなってよwwwwwww」
木原「具体的に一声あげな」
一方「なんつーの? 科学の実験? ビールより大雑把な泡がボコボコいいながら下から湧き出て机がべしゃべしゃwwwww」
木原「愉快な様じゃねーか」ククッ
一方「それ見た麦野さンがまたなァ――――――」
木原(ンだよ、楽しそうじゃねェか、一方通行)
木原(まぁ、そのザマ眺めてる俺もそれなりに楽しいんだがな)
木原(やれやれだ……、友達か。――――俺のお役御免も近ぇかな)
一方「――――ンでダーツマスターが……、木原くン聞いてンのかよ?」
木原「おぉ、聞いてる聞いてる。ダーツマスターがどうしたって?」
木原「言われりゃそぉか。……ダチ連中はどうだ一方通行、仲良しこよしやれてっか?」
一方「あァそうそう聞いてくれよ木原くゥン、今日垣根くンがクリームソーダ頼んでたンだけどなァ」
木原「どっちかっつーと俺はバラバラに食いてぇ派だな、クリームソーダ。アイスとソーダで」
一方「垣根くン、炭酸を抜く! とか妙なこだわりがあンだがストローでかき混ぜたらクリームと泡がなんかスゲェ事ンなってよwwwwwww」
木原「具体的に一声あげな」
一方「なんつーの? 科学の実験? ビールより大雑把な泡がボコボコいいながら下から湧き出て机がべしゃべしゃwwwww」
木原「愉快な様じゃねーか」ククッ
一方「それ見た麦野さンがまたなァ――――――」
木原(ンだよ、楽しそうじゃねェか、一方通行)
木原(まぁ、そのザマ眺めてる俺もそれなりに楽しいんだがな)
木原(やれやれだ……、友達か。――――俺のお役御免も近ぇかな)
一方「――――ンでダーツマスターが……、木原くン聞いてンのかよ?」
木原「おぉ、聞いてる聞いてる。ダーツマスターがどうしたって?」
~~~
少年と、男性が並んで歩いていた。
灰色気味の髪の毛にやけに白い肌をした少年の横、金髪を撫で付け顔の半分に入れたタトゥーが目を引く体格の良い男性だ。
俯きがちに視線を泳がせる少年の向く先は男性の腕、三角巾で首から下げられたギプス。
少年の視線に気づいていた男性だったが、緘口して語らない。何かを待っている様子だった。
「あ、あのっ!」
「ァアン?」
「その、あの……その手……」
「んなもん診たカエル面した医者がヤブでよ、大げさなだけで大した事じゃねェ」
ええいままよ、とばかりに口を開いた少年だったが、鼻を鳴らして威嚇するようにこぼす男性を見て再びうつむいてしょげ返る。
困ったのは男性だ。優しい声のかけ方も知らねば励まし慰め方も知らぬこの男、犬のおまわりさんの気持ちが少しわかった気がした。
困りきった挙句、男性は無事な左手を持ち上げると、おもむろに少年の頭を小突く。激突の瞬間、男性の手が過剰に跳ね返る。
痛っ、と声をあげて頭を抑える少年。世界を見渡せば万物を見通すプロビデンスの目ならずとも見とめることができるだろう、どこにでもありそうな普通の光景。
だがこの少年は普通では無い。彼が持つ異能は未調整の現状ですら、己に向かう許容以上の運動質量の指向性を反転させる、といった稀有な代物だ。
つまりそれは『本来ならば』ありえないはずの現象。
しかしそのありえない現象を受けた少年は、痛みをこらえるような表情をしながら笑っている。何故かとても嬉しそうに。
「殴られて笑うとかドマゾですかぁ? おい、神経通ってんのかテメェ」
「ちが……ちげぇよ! 喜んでねぇよ!」
「じゃあそのにやけ面は何なんだ」
「いや……これは……」
再びちらと男性の腕を見上げる少年だったが、決意を新たにしたような面持ちで口を開く。それでも、瞳は落ち着き無く左右している。
「腕……、その、ごめん。俺のせいだ」
「ガキがいっぱしに気ぃ使いやがるたぁ驚きだぜ」
少年の言葉に片側の眉を上げて応じた男性は、呟く。屁でもねぇ。
それを受けて返されるのは尊敬に近い感情を含んだ視線だった。やりにくそうに男性がバリバリと頭を掻き毟った。
そのまま歩いている内、少年は再び男性の方を窺い始める。
先ほどと違って暗さの感じられない表情には照れが見え隠れし、男性の空いた左手をチラチラと見ている。
「な、なぁ木原くん」
暫しの沈黙。
言われ慣れていない名で呼ばれ、男性は少しだけぽかんとしたようだった。
程なくわれに返った男性は眉をハの字にしてため息をつき、更に呆れたように言った。
「腕……、その、ごめん。俺のせいだ」
「ガキがいっぱしに気ぃ使いやがるたぁ驚きだぜ」
少年の言葉に片側の眉を上げて応じた男性は、呟く。屁でもねぇ。
それを受けて返されるのは尊敬に近い感情を含んだ視線だった。やりにくそうに男性がバリバリと頭を掻き毟った。
そのまま歩いている内、少年は再び男性の方を窺い始める。
先ほどと違って暗さの感じられない表情には照れが見え隠れし、男性の空いた左手をチラチラと見ている。
「な、なぁ木原くん」
暫しの沈黙。
言われ慣れていない名で呼ばれ、男性は少しだけぽかんとしたようだった。
程なくわれに返った男性は眉をハの字にしてため息をつき、更に呆れたように言った。
「『木原くん』? さん付けだろ普通はよ。俺は年上で目上で且つ一方通行、テメェの保護者予定者だぜ」
「良いだろ木原くん! 友達には、『くん』付けるもんなんだろ!」
前言ってたじゃねぇか! と胸を張る少年に男性は口を開きかけ、今度は諦めたように口を閉じる。同時に肩が少し落ちた。
何を笑ってやがるガキ。今一度とばかりに言葉と共に放たれた一撃は、素早い動作で少年にかわされた。
得意げな笑みに向かって、大人気ないと知りつつ男性はみたび鉄槌を振り下ろす。
少年の悲鳴が響く。ざまあみろとばかりの男性の笑みがこぼれる。
少年が、左手に飛びついた。何しやがる! い、いいじゃン別に! 暫くその場でもつれていた二人だったが、やがてどちらともなく歩き出す。
夕日を浴びて伸びる二つの影。その距離は、遠くなくむしろ近い。
交わされる違う色の笑顔。ほんの少しだけ悪くなった少年の言葉遣い。そして繋がれて、離されない二つの手。
生まれた時から年上で目上、先刻には研究者と保護者となり、今彼らは友達になった。
そんな絆達。それが、これから始まる彼らの関係の全て。
~~~
「良いだろ木原くん! 友達には、『くん』付けるもんなんだろ!」
前言ってたじゃねぇか! と胸を張る少年に男性は口を開きかけ、今度は諦めたように口を閉じる。同時に肩が少し落ちた。
何を笑ってやがるガキ。今一度とばかりに言葉と共に放たれた一撃は、素早い動作で少年にかわされた。
得意げな笑みに向かって、大人気ないと知りつつ男性はみたび鉄槌を振り下ろす。
少年の悲鳴が響く。ざまあみろとばかりの男性の笑みがこぼれる。
少年が、左手に飛びついた。何しやがる! い、いいじゃン別に! 暫くその場でもつれていた二人だったが、やがてどちらともなく歩き出す。
夕日を浴びて伸びる二つの影。その距離は、遠くなくむしろ近い。
交わされる違う色の笑顔。ほんの少しだけ悪くなった少年の言葉遣い。そして繋がれて、離されない二つの手。
生まれた時から年上で目上、先刻には研究者と保護者となり、今彼らは友達になった。
そんな絆達。それが、これから始まる彼らの関係の全て。
~~~
一方「おォい、早く行こうぜェ」ドンドン
木原「俺に起こして貰った分際でえらそーな口叩きやがる……、ちっと待ってな」
一方「いィや限界だ行くね! 腹減って死ぬぜェ!」
木原「やれやれ……、うし行くかぁ」
一方「おォ、ステーキ&ハンバーグの園へご招待ってかァ? ヒャッハー! 肉だァ!」
木原「騒ぐなうっせぇぞ。……ったく、うるささだけは変わりやがらねぇ」
一方「何にやけてンだよ、気色悪ィ」
木原「思い出し笑いだよ。じゃ行くぞ一方通行」
一方「いよっしゃァ待ちくたびれたぜ木原くゥン!」
┼ヽ -|r‐、. レ |
d⌒) ./| _ノ __ノ
と、言う話だったのさ。夜遅くに唐突ですまそすまそ。顔面タトゥーのパパはかっこいいよな
やっぱたまに恋的表現を書くと楽しいなww 自分で書いたキャラに萌えられれば一人前と聞いたことがあるがその域に達するように頑張るわ
心理掌握の話はもう少し待ってくれ、それではおやすけ!
やっぱたまに恋的表現を書くと楽しいなww 自分で書いたキャラに萌えられれば一人前と聞いたことがあるがその域に達するように頑張るわ
心理掌握の話はもう少し待ってくれ、それではおやすけ!
乙!面白かったよ。心理掌握も楽しみにしてる
それに木原くんン×木山先生とか…目覚めただろうどうしてくれる
それに木原くんン×木山先生とか…目覚めただろうどうしてくれる
まさかの木山先生→木原くンwww
そしてこの親子二人はホント良い味だしてんなー
乙
そしてこの親子二人はホント良い味だしてんなー
乙
回想の一方さんは、色素抜け途中なんだな
なんだか新鮮だ
この親子大好きだ。乙!
なんだか新鮮だ
この親子大好きだ。乙!
木原くんが良い親父なのは、一方通行と暮らし始めて暫くしてから『こいつの保護者としてきっちりやってやろう』って思ったからだよ
普通に夫婦の内で父親やってるより、父親になろうとしてやってるからちょっと良い意味でやりすぎたりする傾向がある感じ
まあ木原くんはそういうの向いてないしノウハウも無いわ体晶投与無しのテレスさんに散々吹き込まれるわ色々あって今の関係を構築。一方通行の中の木原語録に奇天烈なのがたまにあるのはそのせい
はじめのうちは木山先生と子育ての意見を交換し合ったりとかもあった、という設定だけ存在する
いやレスしてる暇あれば書き進めろってなwwwwwwwwがんばってるんだぜwwwwwwwwACNXやってたけどwwwwww
今月中、今月中までには最低一度は投下するつもりです。
あと本編以外のサブエピソードかなんかでなんかあればなんか言ってくれ。気抜く時にでも書ければ書いてみるんで
普通に夫婦の内で父親やってるより、父親になろうとしてやってるからちょっと良い意味でやりすぎたりする傾向がある感じ
まあ木原くんはそういうの向いてないしノウハウも無いわ体晶投与無しのテレスさんに散々吹き込まれるわ色々あって今の関係を構築。一方通行の中の木原語録に奇天烈なのがたまにあるのはそのせい
はじめのうちは木山先生と子育ての意見を交換し合ったりとかもあった、という設定だけ存在する
いやレスしてる暇あれば書き進めろってなwwwwwwwwがんばってるんだぜwwwwwwwwACNXやってたけどwwwwww
今月中、今月中までには最低一度は投下するつもりです。
あと本編以外のサブエピソードかなんかでなんかあればなんか言ってくれ。気抜く時にでも書ければ書いてみるんで
心理定規に一通さんやむぎのんとの心の距離を測られて
からかわれるていとくん希望
からかわれるていとくん希望
どっかで木原おじいちゃん、数多、テレス、一方の食事風景見たな。
総合だったか
総合だったか
>>475
何それkwsk
何それkwsk
>>475
総合の小ネタだったはず。まとめ行けばあるかも
総合の小ネタだったはず。まとめ行けばあるかも
俺得な内容だからかはわからないが今まで見たSSの中でこれほど読みやすくて面白いのに出会った事はなかった
>>484
ありがとう、いつもまとめサイトで一気読みしてるから勝手が掴めないんだ。
ありがとう、いつもまとめサイトで一気読みしてるから勝手が掴めないんだ。
今日日が昇るまでに投下する、ZE
来月の頭一週間はPC環境無いので執筆止まるけどあんま大勢に影響はないから勘弁な!
来月の頭一週間はPC環境無いので執筆止まるけどあんま大勢に影響はないから勘弁な!
どうも。
頑張って書いたがキャラが増え始めて収集付かなくなってきたwwwwwwwwかまちーはやべぇなwwwwwwwwなんか当初と違ってレベル5だけの話じゃなくなってきたんだけどwwwwwwww
では投下しまう
心理「私の、大切なお友達」
頑張って書いたがキャラが増え始めて収集付かなくなってきたwwwwwwwwかまちーはやべぇなwwwwwwwwなんか当初と違ってレベル5だけの話じゃなくなってきたんだけどwwwwwwww
では投下しまう
心理「私の、大切なお友達」
少女「彼らは今のところは大きな動きを見せておらず、第四位を実行部隊の頂点としていた組織『アイテム』も解体に近い状況です。主要な人員が同じファミリーレストランで時折談合をしている姿が確認できるに過ぎません」
少女「スクールに至ってはそもそも活動している痕跡が残っていません。最も、もみ消されているとしたらそれは完璧な物ですのでそもそも我らでは察知できないかと」
少女「時折全員、又は数人で遠出する事もありますが歓楽街が殆どで、ロストした事も目標に対して距離を詰めて調査しようとした時一度だけでした」
少女「尚、踏み込んで調査を行おうとしたグループに関しては、皆揃って現在病院のベッドの上で魘されています。全員命がある事が奇跡と言わざるをえませんが」
?「回りくどいですわね。もう少し具体的且つ率直に」
少女「……つまり、彼らから集団で何か事を起こそうとしているという予兆は見られませんでした。」
?「…………報告書を」
少女「こちらです。現在の所、私共の側からは指示通りに監視を付けていません」
?「予め言った通り、必要最小限の情報以外末端には与えていませんわね?」
少女「勿論です。抜かりはありませんが」
?「…………嘘は言っていないようですわね、ご苦労様。『忘れてしまっても構わなくてよ』」キィィン
少女「――――――――」
少女「スクールに至ってはそもそも活動している痕跡が残っていません。最も、もみ消されているとしたらそれは完璧な物ですのでそもそも我らでは察知できないかと」
少女「時折全員、又は数人で遠出する事もありますが歓楽街が殆どで、ロストした事も目標に対して距離を詰めて調査しようとした時一度だけでした」
少女「尚、踏み込んで調査を行おうとしたグループに関しては、皆揃って現在病院のベッドの上で魘されています。全員命がある事が奇跡と言わざるをえませんが」
?「回りくどいですわね。もう少し具体的且つ率直に」
少女「……つまり、彼らから集団で何か事を起こそうとしているという予兆は見られませんでした。」
?「…………報告書を」
少女「こちらです。現在の所、私共の側からは指示通りに監視を付けていません」
?「予め言った通り、必要最小限の情報以外末端には与えていませんわね?」
少女「勿論です。抜かりはありませんが」
?「…………嘘は言っていないようですわね、ご苦労様。『忘れてしまっても構わなくてよ』」キィィン
少女「――――――――」
少女「――――あ、あれ、私は……あれ?」
?「ありがとう、もう良いわ。お下がりなさい」
少女「め、心理掌握(メンタルアウト)様!? し、失礼しました!」ダッ
心理「…………、ふぅ」キィ
心理(統括理事も、無茶な依頼をなさってきますこと……)
心理(レベル5、三人とその下部組織の動向を調査及び監視、何かの動向が見られた場合に備えての接触、ね)パラッ
心理(いくら彼らに対して顔が割れていない精神系能力者が少なかったとはいえ、ここにお鉢が回ってくるなんて……)
心理(出来うる限り顔を出すことをせずに動いていたのが逆に仇となりました、か)
心理(断りたいものですが……依頼してきた理事は偶々とは言えど数少ないこの心理掌握の顔を知っている方。ああ、面倒この上ない……)
心理(結局相手取らねばならないのは、最悪のパターンですと最高位を含めた超能力者三人に大能力者を擁する組織が二つ)
心理(外部からの調査に限界がある以上――――)
心理「私(わたくし)が動く他ありませんわね……」
?「ありがとう、もう良いわ。お下がりなさい」
少女「め、心理掌握(メンタルアウト)様!? し、失礼しました!」ダッ
心理「…………、ふぅ」キィ
心理(統括理事も、無茶な依頼をなさってきますこと……)
心理(レベル5、三人とその下部組織の動向を調査及び監視、何かの動向が見られた場合に備えての接触、ね)パラッ
心理(いくら彼らに対して顔が割れていない精神系能力者が少なかったとはいえ、ここにお鉢が回ってくるなんて……)
心理(出来うる限り顔を出すことをせずに動いていたのが逆に仇となりました、か)
心理(断りたいものですが……依頼してきた理事は偶々とは言えど数少ないこの心理掌握の顔を知っている方。ああ、面倒この上ない……)
心理(結局相手取らねばならないのは、最悪のパターンですと最高位を含めた超能力者三人に大能力者を擁する組織が二つ)
心理(外部からの調査に限界がある以上――――)
心理「私(わたくし)が動く他ありませんわね……」
学園都市。総人口およそ二百三十万を誇るこの都市の名を借りた巨大建造地区は、都会と言うべき発展と活気、そして喧騒で溢れていた
道行く人は様々で、老若男女それぞれがそれぞれの表情を浮かべながら歩みを進めている様子は普通の都市とまるで変わりが無い。
この都市が普通で無い点を挙げるとするならば、八割にも上る住人が『能力者』と呼ばれる異能を持った人間であることだろう。
その『能力者』の最も高い強度、レベル5の『超能力者』の一角たる少女は辺りを気にするような素振りも無く背筋を伸ばし颯爽と歩いていた。
彼女の通り名は、心理掌握。精神系能力と分類される側面において、学園都市二百三十万の頂点に位置する能力者。しかし、彼女の素顔を知る人間は驚くほど少ない。
レベル5と称されている他の六人と彼女、心理掌握の最大の差異は単独での自衛能力を持っているか否かと言っても過言ではない。
精神系能力者の宿命とも言える課題だった。彼らは精神に対して干渉するという通常兵器では困難な異能を持つが、物理的にはまるで一般人に等しいのだ。いかに自身の身を守るか、彼らはそこをまず第一に必要とする。
そこで心理掌握が取っている手法は、『心理掌握』としての彼女を可能な限り隠すというものだった。
それは仕事や依頼等の都合上で対面した相手の『心理掌握』に対する記憶を消去したり、必要の無い時はあまり外に出る事を控えるといった存外に地味なものだ。
しかしこれが大きな効果を発揮している。事実学園都市内で彼女の容姿と通り名が一致している者は殆どいない。
それは常盤台中学内でも同様で、派閥内ですらも極々一部の人間しか彼女に直接会う事が出来ない。
会っている者も、いつそれを忘れるか判らない。最も、これには自衛以外にも大きな理由があるのだが。(心理掌握を知っている、としての拷問を受けさせないようにする為である)
従って逆にコソコソと人目を気にする事が意味を持たない為に、心理掌握は堂々と歩を進めている。
そんな彼女は堂々と外を出歩くのも久しく、凛々しい雰囲気とは裏腹に外の空気を楽しんでいるようだった。
多少つりあがった目尻に日本人にしては彫りの深い顔立ちが人目を引き、既成の制服の首下にあしらわれたの臙脂色で細めのリボンタイが瀟洒な印象を与えるものだ。
陽光を反射して輝く金色の髪には、僅かな癖も枝毛も見当たらない。
能力者という下地を知られていなくとも、彼女は十分に周囲の視線を受けていた。その上で彼女が堂々と歩くのは、その方が逆に余計な者共に声をかけられない事が多い、という事実に基づいた経験則によるものだった。
ふと風に靡いていた髪が重力に負けて垂れ下がる。歩みを止めた心理掌握の視線の先には、なんの変哲も無い一軒のファミリーレストランが建っていた。
三時過ぎという時間から見ても、店内は客でにぎわっていることだろう。そして恐らくは彼女の目的の人物達も、そこにいることは間違いない。
学園都市第一位一方通行、第二位未元物質、第四位麦野沈利。彼女がどうにかして接触を取るべき相手は事前の調査通りならばこの時間帯いつもの窓際の席を占拠している筈だった。
見上げる視線の先に、緩くカールした茶髪の女性。間違いなく第四位である事を確認した彼女は視線を水平に戻すと長い睫を伏せて、一つ大きく息を吸って吐いた。
偶然を装うにしろ、何か一芝居打つにしろ、心理掌握には慎重に事を進める必要がある。
彼女の通り名であり固有能力、『心理掌握』は十徳ナイフと称される程に汎用性に長けた能力であるのだが、万能ではあれど決して全能ではない。
表層感情の大まかな読心や念話等は一定の距離があっても行使できるが、心に鍵をかけているとでも言える気構えのある人間に対してや深度の深い記憶の読心、相手の価値観を捻じ曲げるような行使には身体的接触がある状況が望ましい。
そうでなくては、本人にかかる負担が大きすぎて彼女自身が倒れる様を晒してしまう。
また、被能力者が能力者に対して心を開いていない場合あがらうとまではいかずとも、深く能力を行使した場合に被能力者自身が能力の行使を受けていると察知してしまう事もある。
このケースは被能力者側の能力強度が高ければ高い程発生しやすくなるという実験結果が得られてもいた。
つまり、すぐさま能力行使に入れば標的は全員レベル5だ。即座に警戒態勢に入られる可能性が高い。それだけですまず、特定されれば先のグループの様に病院送りで済ましてくれる保証もない。
そもそもが標的の一人、一方通行に対して精神能力が通用したという実例が存在しないのだ。これは実験結果が公表されていないだけで通用自体はするのかもしれないがあくまで仮定だ。自分の安全をBETするには些か短慮が過ぎる。
三時過ぎという時間から見ても、店内は客でにぎわっていることだろう。そして恐らくは彼女の目的の人物達も、そこにいることは間違いない。
学園都市第一位一方通行、第二位未元物質、第四位麦野沈利。彼女がどうにかして接触を取るべき相手は事前の調査通りならばこの時間帯いつもの窓際の席を占拠している筈だった。
見上げる視線の先に、緩くカールした茶髪の女性。間違いなく第四位である事を確認した彼女は視線を水平に戻すと長い睫を伏せて、一つ大きく息を吸って吐いた。
偶然を装うにしろ、何か一芝居打つにしろ、心理掌握には慎重に事を進める必要がある。
彼女の通り名であり固有能力、『心理掌握』は十徳ナイフと称される程に汎用性に長けた能力であるのだが、万能ではあれど決して全能ではない。
表層感情の大まかな読心や念話等は一定の距離があっても行使できるが、心に鍵をかけているとでも言える気構えのある人間に対してや深度の深い記憶の読心、相手の価値観を捻じ曲げるような行使には身体的接触がある状況が望ましい。
そうでなくては、本人にかかる負担が大きすぎて彼女自身が倒れる様を晒してしまう。
また、被能力者が能力者に対して心を開いていない場合あがらうとまではいかずとも、深く能力を行使した場合に被能力者自身が能力の行使を受けていると察知してしまう事もある。
このケースは被能力者側の能力強度が高ければ高い程発生しやすくなるという実験結果が得られてもいた。
つまり、すぐさま能力行使に入れば標的は全員レベル5だ。即座に警戒態勢に入られる可能性が高い。それだけですまず、特定されれば先のグループの様に病院送りで済ましてくれる保証もない。
そもそもが標的の一人、一方通行に対して精神能力が通用したという実例が存在しないのだ。これは実験結果が公表されていないだけで通用自体はするのかもしれないがあくまで仮定だ。自分の安全をBETするには些か短慮が過ぎる。
が、勿論無策というものでもなく、護衛も付けずに一人で心理掌握が来たのには訳がある。
彼女自身に標的の彼らに対する敵意は無い上、事前の情報では彼女の面は彼らに割れていない筈だった。
一度自身の目で標的を確認した上で、与し易いであろう『アイテム』という組織の人物達の比較的第四位に近い人間に接触記憶改変でも行い知り合いとして標的に接触するもよし。
まあどちらにしろそもそも心理掌握の顔が割れていては話にならないので、その確認がてらに彼らと一定内の距離に入る。それが今回の彼女の目的で。
今回受けている依頼はリスクが高い為、裏がある程度取れたら即離脱しよう。彼女の最終的な結論がこれだった。
自身の内に埋没し、目的を整理するために行った深呼吸。その呼気を吐ききった刹那、目を開いた彼女は目的地、ファミリーレストランの入り口に向かって歩き出す。
金糸を翻した彼女の表情は、珍しくも緊張で硬くなっているようにも見受けられた。
ファミリーレストランの入り口の扉、その二枚目に心理掌握は手をかける。店内の声が耳に届く。
一人の超能力者が、三人の超能力者と接触する。そんな稀有な出来事からこの物語は始まる――――
彼女自身に標的の彼らに対する敵意は無い上、事前の情報では彼女の面は彼らに割れていない筈だった。
一度自身の目で標的を確認した上で、与し易いであろう『アイテム』という組織の人物達の比較的第四位に近い人間に接触記憶改変でも行い知り合いとして標的に接触するもよし。
まあどちらにしろそもそも心理掌握の顔が割れていては話にならないので、その確認がてらに彼らと一定内の距離に入る。それが今回の彼女の目的で。
今回受けている依頼はリスクが高い為、裏がある程度取れたら即離脱しよう。彼女の最終的な結論がこれだった。
自身の内に埋没し、目的を整理するために行った深呼吸。その呼気を吐ききった刹那、目を開いた彼女は目的地、ファミリーレストランの入り口に向かって歩き出す。
金糸を翻した彼女の表情は、珍しくも緊張で硬くなっているようにも見受けられた。
ファミリーレストランの入り口の扉、その二枚目に心理掌握は手をかける。店内の声が耳に届く。
一人の超能力者が、三人の超能力者と接触する。そんな稀有な出来事からこの物語は始まる――――
心理(今回の目的は、あくまで確認のようなもの……。ですが、隣とまでは行かなくとも標的が視界に入る席は確保したい所ですわね……)
店員「いらっしゃいませー、お一人様でしょうかー」
心理「ええ」キョロキョロ
心理(あちらのテーブル席なら座った正面が標的達のテーブルですし、丁度良いかもしれませんわね。第一位が見当らないのは……おトイレかしら?)
心理「席もまばらに空いているようですし、好きな場所に座ってもよろしいかしら?」
店員「わかりました、お好きなお席へどうぞー」
心理「ありがとう」
心理(今の所は順調、と。……さて、まずは)
ドンッ!
心理「きゃっ……、失礼しましたわ」スタスタ
男A「――――あ? おいちょっと待てよ」グイッ
心理「(ピクッ)…………なんでしょうか」
男A「人んとこぶつかっといてそんだけかよ?」
心理「謝罪は既に申し上げましたけれど」
男B「お、よく見たらこの娘カワイイじゃん?」
男C「いやよくよく見なくてもカワイイだろwww ぶつかっちゃったのも何かの縁だべ、俺らこれから遊び行くから一緒に行こうぜ?」
心理「私、今ここに入ったばかりですので」
男B「いいじゃんいいじゃん。一人でしょ? 一緒にいた方が楽しいって、カラオケかどっか行こうよ」ニヤニヤ
心理(……馴れ馴れしくも低俗。下心を隠そうともしない下劣。反吐が出るってこのことかしら)
男A「――――あ? おいちょっと待てよ」グイッ
心理「(ピクッ)…………なんでしょうか」
男A「人んとこぶつかっといてそんだけかよ?」
心理「謝罪は既に申し上げましたけれど」
男B「お、よく見たらこの娘カワイイじゃん?」
男C「いやよくよく見なくてもカワイイだろwww ぶつかっちゃったのも何かの縁だべ、俺らこれから遊び行くから一緒に行こうぜ?」
心理「私、今ここに入ったばかりですので」
男B「いいじゃんいいじゃん。一人でしょ? 一緒にいた方が楽しいって、カラオケかどっか行こうよ」ニヤニヤ
心理(……馴れ馴れしくも低俗。下心を隠そうともしない下劣。反吐が出るってこのことかしら)
男A「良いから来いってんだよ。そしたらいきなりぶつかった事勘弁してやるから」グイッ
心理「――触らないで頂けますか?」パシッ
男B「おいおい、振られてやがんのwwww」
男A「(イラッ)……てめぇ女ぁ、調子乗ってっとマワしちまうぞ?」ガシッ
心理(こういう下種に絡まれてしまうのは顔の割れていない弊害ですわね……)
心理(こんな事ごときの為に……、力を振るわねばならないなんて)
心理(こんなことだから――――)スッ キィン
心理「外出しても碌な事「おーゥおゥおゥ僕ちゃン達、人様の邪魔になるような場所で立ち止まってちゃいけないって学校で習いませンでしたかァ?」――――?」
心理(後ろから……声……?)
男A「んだてめぇ横から口出してくんじゃねえよ引っ込んでろ」
一方「女に腕出してるテメェが言えた事か。きえろォ、ぶっとばされンうちにな」凸
心理(――――一方通行!?)
テメェラノエンザンリョクジャオレガアクセラレーターダトケイサンデキナカッタロウ!!
ウギャアキンニクマーン!!
心理「――触らないで頂けますか?」パシッ
男B「おいおい、振られてやがんのwwww」
男A「(イラッ)……てめぇ女ぁ、調子乗ってっとマワしちまうぞ?」ガシッ
心理(こういう下種に絡まれてしまうのは顔の割れていない弊害ですわね……)
心理(こんな事ごときの為に……、力を振るわねばならないなんて)
心理(こんなことだから――――)スッ キィン
心理「外出しても碌な事「おーゥおゥおゥ僕ちゃン達、人様の邪魔になるような場所で立ち止まってちゃいけないって学校で習いませンでしたかァ?」――――?」
心理(後ろから……声……?)
男A「んだてめぇ横から口出してくんじゃねえよ引っ込んでろ」
一方「女に腕出してるテメェが言えた事か。きえろォ、ぶっとばされンうちにな」凸
心理(――――一方通行!?)
テメェラノエンザンリョクジャオレガアクセラレーターダトケイサンデキナカッタロウ!!
ウギャアキンニクマーン!!
一方「ハッ、まァたつまらン奴をのしちまったァ……。おーい店長ォ」
心理(一瞬で三人を……、まるで見えませんでしたわ、これが第一位の実力なのかしら……)
店長「いらっしゃいませ……、申し訳ありませんでした」
一方「謝るこたァねェよ。それよりコイツらの後片付け頼むぞ」スタスタ
垣根「ん、一方遅かったな。今なんか入り口で騒いでたのお前だったのかよ」
麦野「なに、また店長さんに迷惑かけてたの? いい加減出禁食らうわよ」
一方「違ェよ、変なのが騒いでたからどかしたンだよ。……ダーツ・マスターは?」
麦野「フレンダならさっき帰ったわよ。見たいテレビあるとかで」
一方「げェー! ……一足遅かったか」ガタッ
心理(一瞬で三人を……、まるで見えませんでしたわ、これが第一位の実力なのかしら……)
店長「いらっしゃいませ……、申し訳ありませんでした」
一方「謝るこたァねェよ。それよりコイツらの後片付け頼むぞ」スタスタ
垣根「ん、一方遅かったな。今なんか入り口で騒いでたのお前だったのかよ」
麦野「なに、また店長さんに迷惑かけてたの? いい加減出禁食らうわよ」
一方「違ェよ、変なのが騒いでたからどかしたンだよ。……ダーツ・マスターは?」
麦野「フレンダならさっき帰ったわよ。見たいテレビあるとかで」
一方「げェー! ……一足遅かったか」ガタッ
心理「…………」ポカーン
心理(――――――!)タタッ
心理「お待ち頂けますか?」
一方「…………ァあ?」クルッ
心理(この目つきだけ見るとさっきのとどちらがチンピラかわかったものではありませんわね……)
心理「礼も聞かずに立ち去ろうとするなんて、逆に失礼じゃありませんこと?」
一方「ンなの知った事か。俺ァ邪魔な木人形をどかしただけだ」
垣根「なんだこの子。お前の知り合いかよ一方?」
一方「知らねェな。とっとと失せろ」
心理「――ッ、そんな言い方は無いのではなくって?」ピクッ
麦野「……え、何これ。リアル修羅場ってやつ?」
垣根「少なくとも俺は女の子の方は知らねえぞ。一方通行は知ってるがな」
麦野「当たり前でしょ馬鹿じゃないの」
垣根「ちょっとボケただけじゃねえか……」
一方「ンなの知った事か。俺ァ邪魔な木人形をどかしただけだ」
垣根「なんだこの子。お前の知り合いかよ一方?」
一方「知らねェな。とっとと失せろ」
心理「――ッ、そんな言い方は無いのではなくって?」ピクッ
麦野「……え、何これ。リアル修羅場ってやつ?」
垣根「少なくとも俺は女の子の方は知らねえぞ。一方通行は知ってるがな」
麦野「当たり前でしょ馬鹿じゃないの」
垣根「ちょっとボケただけじゃねえか……」
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