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    元スレ亜美「りっちゃんの湯呑み」

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    1 :

    律子「はい…はい…わかりました、では後ほど折り返しますので…」

    亜美「りっちゃん!りっちゃーん!」

    真美「一緒にゲームしよーよー!」

    2 = 1 :

    律子「少々お待ちください…できるわけないでしょうが!仕事中なのよ!?…いえ、すいませんこちらの話です…はい、はい…」

    亜美「ぶー」

    真美「りっちゃん最近付き合い悪いよぉ!」

    4 = 1 :

    律子「それでは失礼します…」

    ピッ

    律子「ふぅ、あんたらねぇ…電話の最中に大声で話しかけるんじゃないの!」

    亜美「だってぇ…」

    真美「ゲームしたかったんだもん…」

    5 = 1 :

    律子「今そんな暇あるわけないでしょ!?仕事中なのよ?」

    亜美「でも前はりっちゃんもやってくれたじゃん!」

    律子「あれは私がまだアイドルだったからでしょ?プロデューサーになったらそうはいかないの!」

    6 = 1 :

    真美「でもぉ…」

    律子「あぁ、もうこんな時間…すいません、小鳥さん外回り行ってきます!」

    小鳥「はーい」

    バタンッ

    亜美「あっ…」

    真美「行っちゃった…」

    7 = 1 :

    亜美「りっちゃん、最近いっつもああ言って一緒に遊んでくれなくなっちゃったね…」

    真美「うん…今日もだったね…」

    亜美「りっちゃん…亜美たちのこと嫌いになっちゃったのかな…?」

    真美「そ、そんなことないっしょ!?りっちゃん言ってたじゃん!仕事が忙しいからだって…」

    8 = 1 :

    亜美「でもさ、それならもうちょっとくらい遊んでくれてもいいじゃん!きっとりっちゃんは亜美たちのことが嫌いになっちゃったんだ!」

    真美「そ、そんなこと…」

    亜美「違うって証拠でもあんの?」

    真美「そ、それはないけど…」

    亜美真美「「…」」

    9 = 1 :

    小鳥「あら?どうしたの?2人とも?」

    亜美「あっ…ピヨちゃん」

    真美「どうせピヨちゃんにはわかんないよ…」

    亜美「そうだね…大人のピヨちゃんにはわかんないよ…」

    11 :

    20ヶ国語ペラペラってどれくらい凄いの?

    12 = 1 :

    小鳥「むっ、失礼ね。私はいつまでも子供のころの気持ちを覚えているわよ?」

    亜美「えぇ?」

    真美「本当かなぁ?」

    13 = 1 :

    小鳥「本当よ。ほらほら、あなたたちに暗い顔は似合わないわよ。ほら、一緒にスマブラをして遊びましょう?」

    亜美「ピヨちゃん…」

    真美「ピヨちゃんはもう少し仕事しなよ…」

    14 = 1 :

    小鳥「あら?亜美ちゃんと真美ちゃんを元気にするのも私の仕事よ?ふふふ♪」

    亜美「あっ、これダメな大人だ!」

    真美「真美たちはこうならないようにしなくちゃね!」

    15 :

    ピヨちゃん・・・

    16 = 1 :

    小鳥「ほら、2人とも早くキャラを選んで。ピカチュウとフォックスでしょ?」

    亜美「うわっ!?亜美たちの持ちキャラ覚えてる!」

    真美「絶対対策してるよぉ!」

    小鳥「ふっふっふっ、対策なんてしない方が悪いのよ!」

    亜美「本当にダメな大人だね!」

    真美「りっちゃんと半分こしたらいいのに!」

    17 = 1 :

    小鳥「ピヨォッホッホ!さぁて、私のキャラはっと…」

    スッ

    小鳥「あら?誰?私の3DSを返し…」

    社長「…」

    小鳥「…」

    18 = 1 :

    社長「小鳥くん、社長室まで来たまえ。いいね?」

    小鳥「えっ、いや…その…」

    社長「いいね?」

    小鳥「は、はいぃぃぃ!」

    亜美「連れてかれちゃったね…」

    真美「ピカチュウとフォックスよりもMr.ゲーム&ウォッチの対策をすべきだったね…」

    19 = 1 :

    翌日

    給湯室

    真美「はぁぁ…結局昨日は何の解決もしなかったなぁ…ん?」

    りっちゃんの湯呑み

    真美「これって…りっちゃんの湯呑みだよね?洗わずに外回り行っちゃったのかな?」

    20 :

    おしっこ?

    21 = 1 :

    りっちゃんの湯呑み

    真美「うーん…はっ!」

    ホワンホワンホワン

    真美『りっちゃんの湯呑みを洗うよ!』ゴシゴシキュッキュッ

    りっちゃんの湯呑み ピカピカ-

    22 = 1 :

    ガチャッ

    律子『ただいま…って湯呑みが綺麗になってる!?真美がやってくれたの?』

    真美『うん!そーだよ!』

    23 = 1 :

    律子『助かるわぁ、真美はいい子ね』ナデナデ

    真美『えへへ~』

    ホワンホワンホワン

    真美「んっふっふー!早速洗うっしょー!」

    25 = 1 :

    ジャ-

    真美「ふんふふんふふーん♪」ゴシゴシキュッキュッ

    真美(これでりっちゃんからのナデナデは確実…)

    亜美「真美ぃ?何してんの~?」ヒョコッ

    真美「あ、亜美!?」

    26 :

    エビフライ「いつの間にかお茶がはいってるわ飲みましょう」グビー

    亜美「かかったなそれは亜美達のションベンだ!」

    真美「参ったかエビフライ!」

    エビフライ「オボォォゴォオオオオ!」

    27 = 1 :

    亜美「あー!真美がりっちゃんの湯呑み洗ってるー!?」

    真美「し、しー!」

    亜美「なんでなんで?りっちゃんにイタズラでもして怒られたの?」

    真美「ち、違うし!そんなんじゃないし!」

    28 = 1 :

    亜美「あっ!さては真美、りっちゃんの湯呑みを洗ってあげてりっちゃんに褒めてもらおうとしてるなー?」

    真美「ぎくっ!?」

    亜美「んっふっふー、双子パワーを舐めてもらっちゃこまるなぁ」

    真美「うぅぅ…」

    29 = 1 :

    亜美「でも、そういうことなら亜美もお手伝いするー」スッ

    真美「だ、ダメだよ!」ブンッ

    亜美「うわぁ!?な、なんで?2人でやって2人で褒めてもらおうよ?」

    30 = 1 :

    真美「これは真美が先に見つけたんだもん!亜美は亜美で別のことをすればいいっしょ!」

    亜美「何それ…亜美も褒めてもらいたい!」グギギギギギギ

    真美「ダァァァァァァァメェェェェェェ」グイイイイイイイイ

    31 = 1 :

    亜美「ふんんんんん!」グギギギギギギ

    真美「ぐぬぬぬぬ!」グイイイイイイイイ

    ツルッ

    亜美真美「「あっ…」」

    りっちゃんの湯呑み パリ-ン

    亜美真美「「…」」

    りっちゃんの湯呑みだったもの

    亜美真美「「…」」

    32 = 1 :

    亜美「ま、真美のせいだ!」

    真美「はぁぁぁあ!?」

    亜美「真美がちゃんと亜美にも渡していればこんなことにならなかったもん!」

    33 = 1 :

    真美「そんなわけないじゃん!亜美が無理やり取ろうとしたからっしょ!」

    亜美真美「「むぐぐぐぐぅ!!」」

    亜美真美「「…」」

    亜美「やめよっか…」

    真美「うん…」

    34 :

    みてる

    35 = 1 :

    亜美「ごめんね、真美…」

    真美「こっちこそごめんね…」

    亜美「でもどうする?これ…」

    りっちゃんの湯呑みだったもの

    亜美真美「「…」」

    36 = 1 :

    亜美「たしかこの湯呑み、りっちゃんが兄ちゃんからもらったって言って大切にしてたよね…」

    真美「なんとかしないと…」

    亜美「褒められるどころか…」

    律子『あんたたち!何よ、これは!』ゴゴゴゴゴゴゴ

    亜美真美「「ひぃぃぃぃぃ!?」」

    37 = 1 :

    真美「と、とりあえず破片を集めて隠しておいて…」

    亜美「に、兄ちゃん、兄ちゃぁぁぁあん!」

    P「ん?どうした、亜美?真美?」

    38 = 1 :

    真美「りりりりりっちゃんの湯呑みってどこで買ったの?」

    P「ん?律子の湯呑み?あぁ、あれは律子の誕生日に買ったやつだから…オーダーメイドだな」

    39 :

    らーぶおーだめーい

    40 = 1 :

    亜美「おーだーめいど?」

    P「律子のためだけに作った他では売ってないものって意味だよ」

    亜美真美「「えぇぇぇぇ!?」」

    41 = 1 :

    P「うわっ!?どうしたんだよ、お前ら…」

    亜美「なななななんでもないっぽいよ!?」

    P「そうか?なんか律子の湯呑みを割っちゃったみたいな反応だぞ?」

    真美「そそそそそんなことあるわけないっしょ!!」

    42 = 1 :

    P「はっはっはっはっ、そうだよな。そんなことしたら律子の雷じゃすまないよな!」

    亜美真美 ガクガクブルブル

    P「じゃあ俺も外回りに行ってくるか。じゃあな」

    バタンッ

    43 = 1 :

    真美「どどどどどうしよぉぉお!?」

    亜美「真美!落ち着いて!まずは冷静にタイムマシンを…」

    真美「うあうあー!亜美が落ち着いてよぉ!」

    ガチャッ

    亜美真美「「!?」」

    44 = 1 :

    やよい「うっうー!おはようございますー!」

    亜美真美「「やよいっちー!」」ダキッ

    やよい「はわっ!?どうしたの?亜美?真美?」

    亜美「実は…」

    カクカクシカジカトカトカチッチ

    45 = 1 :

    やよい「なるほどね…」

    亜美「なんとかして欠けた湯呑みを直す方法ない?」

    やよい「あるよ」

    真美「そーだよね…そんな都合のいい方法なんて…え?」

    46 = 1 :

    亜美「あるの?」

    やよい「だからあるよ」

    亜美真美「「やったぁぁぁぁあ!」」

    やよい「ちょうど小鳥さんに事務所の欠けたお皿直すの頼まれてたんだぁ」

    亜美「あぁ…あのピヨちゃんが神に見える…」

    真美「女神ピヨノスと大天使ヤヨイエルだね…」

    47 = 1 :

    やよい「実演してみるから見ててね」

    亜美真美「「うん!」」

    やよい「このように欠けてしまったお皿を直します!」

    48 = 1 :

    亜美「あらあら、これは危ないね」

    真美「そうだね、このまま使っちゃったらお口が切れちゃうよ」

    やよい「そうだね、そこで用意するのがこちら!」


    瞬間接着剤
    うるし
    パテ
    紙やすり

    49 = 1 :

    亜美「え?でもこれって…」

    真美「お高いんでしょう?」

    やよい「ううん、見慣れないかもしれないけど全部百均で買えるよ」

    亜美「さすがやよいっち!」

    真美「お財布と真美たちに優しいね!」

    50 = 1 :

    やよい「まずはこの破片を瞬間接着剤でくっつけます!」ピトッ

    亜美「ふむふむ」

    やよい「そして、隙間をパテで埋めちゃいます!」ヌリヌリ

    真美「ほうほう」


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