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元スレ優花里「唐揚げにレモンかけておきました!」みほ「えっ…」
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優花里「ちゃんと満遍なくかけておきましたよー」
沙織「わー気がきくねー、ありがとー!」
みほ「……えっ、ちょっと……、え……」
麻子「……」
華「あら…」
優花里「いやぁ、やっぱりジューシーな唐揚げにはレモンが欠かせませんよねー」
みほ「……いや。……いやいやいや、優花里さん?」
みほ「何で勝手にかけてるの?」
優花里「……へっ?」
沙織「わー気がきくねー、ありがとー!」
みほ「……えっ、ちょっと……、え……」
麻子「……」
華「あら…」
優花里「いやぁ、やっぱりジューシーな唐揚げにはレモンが欠かせませんよねー」
みほ「……いや。……いやいやいや、優花里さん?」
みほ「何で勝手にかけてるの?」
優花里「……へっ?」
沙織「み、みぽりんどうしたの…?」
みほ「どうしたもこうしたもないでしょ」
みほ「え? かけたの優花里さん? レモンを?」
優花里「え、ええ…」
みほ「届いてからすぐ? 誰にも聞かずに?」
優花里「はい……」
みほ「…………はぁ。そっか、かけちゃったんだレモン……」
優花里「わ、私何か悪いことでも……」
みほ「悪いことっていうか……ね?」
みほ「どうしたもこうしたもないでしょ」
みほ「え? かけたの優花里さん? レモンを?」
優花里「え、ええ…」
みほ「届いてからすぐ? 誰にも聞かずに?」
優花里「はい……」
みほ「…………はぁ。そっか、かけちゃったんだレモン……」
優花里「わ、私何か悪いことでも……」
みほ「悪いことっていうか……ね?」
みほ「いや、悪いことじゃないんだよ? 優花里さんは皆に唐揚げを美味しく食べて欲しくてやったことなんだよね?」
優花里「はい、それはもちろん……!」
みほ「でもさ、皆が皆、唐揚げをレモンで美味しく食べれるのかな?」
沙織「ど、どういう意味……?」
麻子「唐揚げにレモンをかけて欲しくない人間もいるってことだ」
沙織「えー!? なんでよー、かけた方が美味しいじゃん!」
華「人それぞれって言葉もありますし…」
みほ「私はね、唐揚げは唐揚げ本来の味で、余分な物なしで食べたい派なの」
優花里「う……、ご、ごめんなさい」
優花里「はい、それはもちろん……!」
みほ「でもさ、皆が皆、唐揚げをレモンで美味しく食べれるのかな?」
沙織「ど、どういう意味……?」
麻子「唐揚げにレモンをかけて欲しくない人間もいるってことだ」
沙織「えー!? なんでよー、かけた方が美味しいじゃん!」
華「人それぞれって言葉もありますし…」
みほ「私はね、唐揚げは唐揚げ本来の味で、余分な物なしで食べたい派なの」
優花里「う……、ご、ごめんなさい」
みほ「責めてる訳じゃないんだよ?」
みほ「たださ、かける前にせめて一言あっても良かったよね?」
みほ「『唐揚げにレモンかけてもいいですか?』って」
みほ「そしたら、かけない派の人は先に自分の分の唐揚げをとって、かける派は自分の分にレモンをかける……」
みほ「そういう平和的解決ができたよね」
みほ「優花里さん、そこまで頭回らなかった?」
優花里「ごめんなさい……ごめんなさい……」
みほ「たださ、かける前にせめて一言あっても良かったよね?」
みほ「『唐揚げにレモンかけてもいいですか?』って」
みほ「そしたら、かけない派の人は先に自分の分の唐揚げをとって、かける派は自分の分にレモンをかける……」
みほ「そういう平和的解決ができたよね」
みほ「優花里さん、そこまで頭回らなかった?」
優花里「ごめんなさい……ごめんなさい……」
沙織「ちょ、ちょっとそれくらいにしなよ、みぽりん!」
沙織「もう泣きそうだよ! ゆかりんだって悪気があってした訳じゃないんだから!」
みほ「……あっ! ご、ごめんね優花里さん! 私ちょっとキツくなりすぎた…」
優花里「い、いえ、全面的に私が悪いのでいいんですよ…」
みほ「私、唐揚げレモンのことになると熱くなっちゃって……」
みほ「気にしなくていいんだよ! 次からちょっと気をつけてくれたらありがたいなーって……!」
優花里「はい……」
沙織「もう泣きそうだよ! ゆかりんだって悪気があってした訳じゃないんだから!」
みほ「……あっ! ご、ごめんね優花里さん! 私ちょっとキツくなりすぎた…」
優花里「い、いえ、全面的に私が悪いのでいいんですよ…」
みほ「私、唐揚げレモンのことになると熱くなっちゃって……」
みほ「気にしなくていいんだよ! 次からちょっと気をつけてくれたらありがたいなーって……!」
優花里「はい……」
沙織(ここは場を和ませないと)
沙織「それにしてもちょっとびっくりだねー」
沙織「みぽりんがレモン駄目な子供舌だったなんて! 可愛いなー!」
みほ「……子供?」
沙織「うん、だってすっぱいのが駄目なんでしょー」
みほ「いやいや、ちょっと待って沙織さん」
みほ「子供ってどういうこと? ねえ?」
沙織「え、そ、それはレモン苦手だから…」
沙織「それにしてもちょっとびっくりだねー」
沙織「みぽりんがレモン駄目な子供舌だったなんて! 可愛いなー!」
みほ「……子供?」
沙織「うん、だってすっぱいのが駄目なんでしょー」
みほ「いやいや、ちょっと待って沙織さん」
みほ「子供ってどういうこと? ねえ?」
沙織「え、そ、それはレモン苦手だから…」
みほ「レモン食べれたら大人な訳なの? レモン駄目な人は全員子供ってそんな暴論おかしいよね?」
みほ「私はそもそも唐揚げとレモンの組み合わせが嫌なだけで、それだけでまるでお子様のような扱いにされるなんておかしいと思わない?」
みほ「ていうか人の好みの問題で『子供舌』とか『お子様』という偏見で片付けられるとか嫌なんだけど」
沙織「あ、そ、その……考えが浅かったです……ごめんなさい……」
優花里「に、西住殿さっき以上に言葉にトゲが……」
麻子「触れていけない話題に触れてしまったようだな」
華「怖いですね…」
みほ「……あっ、私ったらまた……ごめんね沙織さん!」
沙織「い、いいの、みぽりんが唐揚げレモンに関しては本当に譲れないものがあるってことが分かったから……」
みほ「私はそもそも唐揚げとレモンの組み合わせが嫌なだけで、それだけでまるでお子様のような扱いにされるなんておかしいと思わない?」
みほ「ていうか人の好みの問題で『子供舌』とか『お子様』という偏見で片付けられるとか嫌なんだけど」
沙織「あ、そ、その……考えが浅かったです……ごめんなさい……」
優花里「に、西住殿さっき以上に言葉にトゲが……」
麻子「触れていけない話題に触れてしまったようだな」
華「怖いですね…」
みほ「……あっ、私ったらまた……ごめんね沙織さん!」
沙織「い、いいの、みぽりんが唐揚げレモンに関しては本当に譲れないものがあるってことが分かったから……」
みほ「ごめんなさい本当に……ちょっと前の学校で色々あったから神経質に……」
優花里「黒森峰で……ですか?」
みほ「うん……、エリカさんっているじゃない?」
麻子「あの副隊長か」
みほ「あの人……とにかく出された料理を自分好みの味付けにする人で……唐揚げもそうだったの」
みほ「本人は100パーセント善意でやってるから指摘することも出来なくて……」
みほ「『こっちの方が美味しいに決まってるじゃないの!』って皆に強要して……」
華「その時のストレスの反動が出てしまうのですね」
みほ「根はいい人なんだけどね……。『レモン駄目なんてお子ちゃまねぇ、そんなんで黒森峰の副隊長が務まるとでも……』とか何とか言われまくっちゃったから……」
優花里「つ、辛いことを思い出させてしまって申し訳ないです!」
沙織「ごめんねみぽりん…」
優花里「黒森峰で……ですか?」
みほ「うん……、エリカさんっているじゃない?」
麻子「あの副隊長か」
みほ「あの人……とにかく出された料理を自分好みの味付けにする人で……唐揚げもそうだったの」
みほ「本人は100パーセント善意でやってるから指摘することも出来なくて……」
みほ「『こっちの方が美味しいに決まってるじゃないの!』って皆に強要して……」
華「その時のストレスの反動が出てしまうのですね」
みほ「根はいい人なんだけどね……。『レモン駄目なんてお子ちゃまねぇ、そんなんで黒森峰の副隊長が務まるとでも……』とか何とか言われまくっちゃったから……」
優花里「つ、辛いことを思い出させてしまって申し訳ないです!」
沙織「ごめんねみぽりん…」
みほ「もう大丈夫だよ! こちらこそ変な空気にしちゃってごめんなさい!」
店員「焼き鳥詰め合わせお持ちいたしました~」
コトッ
みほ「あっ、次のお料理きたね! もうこんな話は無しにして皆で食べよ!」
優花里「はい!」
華「私、ハツが大好物なんです」
麻子「皮食べたい」
沙織「私レバーかな!」
みほ「ちょっと分けるから待ってね」
優花里「えっ、分けるって……? 西住殿、それは焼き鳥ですよ……?」
みほ「よいしょ、よいしょ」スポスポ
優花里「…………えっ」
店員「焼き鳥詰め合わせお持ちいたしました~」
コトッ
みほ「あっ、次のお料理きたね! もうこんな話は無しにして皆で食べよ!」
優花里「はい!」
華「私、ハツが大好物なんです」
麻子「皮食べたい」
沙織「私レバーかな!」
みほ「ちょっと分けるから待ってね」
優花里「えっ、分けるって……? 西住殿、それは焼き鳥ですよ……?」
みほ「よいしょ、よいしょ」スポスポ
優花里「…………えっ」
みほ「はい、串から全部抜いたよ」
麻子「ありがたい」
優花里「…………」
沙織「うわぁ……これは……」
華「あらあら……」
優花里「……西住殿、何してるんですか」
みほ「え? 何って皆で食べやすいように取り分けて……」
優花里「……正気ですか?」
麻子「ありがたい」
優花里「…………」
沙織「うわぁ……これは……」
華「あらあら……」
優花里「……西住殿、何してるんですか」
みほ「え? 何って皆で食べやすいように取り分けて……」
優花里「……正気ですか?」
みほ「へっ?」
優花里「いや、それ焼き鳥じゃないですか、焼き鳥って串に刺さっているものでしょう?」
優花里「それを勝手に抜くってのはどうなんですか。私、焼き鳥は串に刺さった焼き鳥として食べたいんですけど」
みほ「わ、私はただ皆で食べやすいようにって……」
麻子「何が気に入らないんだ秋山さん。これなら皆で一本の串を取り合わなくても好きな物を食べれるじゃないか」
沙織「麻子……本当に言ってるの? 何がマズイことか分からない?」
優花里「……この際、その『食べやすいように』ってのは目をつぶりましょう、でも問題なのは……」
優花里「西住殿が自分の箸を使って串から抜いたことですよ」
みほ「私の……箸?」
優花里「いや、それ焼き鳥じゃないですか、焼き鳥って串に刺さっているものでしょう?」
優花里「それを勝手に抜くってのはどうなんですか。私、焼き鳥は串に刺さった焼き鳥として食べたいんですけど」
みほ「わ、私はただ皆で食べやすいようにって……」
麻子「何が気に入らないんだ秋山さん。これなら皆で一本の串を取り合わなくても好きな物を食べれるじゃないか」
沙織「麻子……本当に言ってるの? 何がマズイことか分からない?」
優花里「……この際、その『食べやすいように』ってのは目をつぶりましょう、でも問題なのは……」
優花里「西住殿が自分の箸を使って串から抜いたことですよ」
みほ「私の……箸?」
優花里「西住殿、今までこの店でその箸を使ってお食事してきましたよね」
みほ「うん、そうだけど……?」
優花里「何度も箸を口に含みましたよね」
みほ「うん、だってお箸なんだもん……」
優花里「箸には西住殿の唾液が付着していますよね」
みほ「……まあ、そういうことになるね」
優花里「……付くじゃないですか、全部の焼き鳥に」
みほ「……え?」
麻子「まさか……そんなことで機嫌悪くしてるのか」
優花里「そんなことじゃないですよ!」
みほ「うん、そうだけど……?」
優花里「何度も箸を口に含みましたよね」
みほ「うん、だってお箸なんだもん……」
優花里「箸には西住殿の唾液が付着していますよね」
みほ「……まあ、そういうことになるね」
優花里「……付くじゃないですか、全部の焼き鳥に」
みほ「……え?」
麻子「まさか……そんなことで機嫌悪くしてるのか」
優花里「そんなことじゃないですよ!」
優花里「嫌じゃないですか!? 他人の唾液が付着した食品なんて!」
麻子「何を……、私たちは友達じゃないか、そんなこと気にする仲じゃないだろ」
沙織「友達と言えども嫌なものは嫌でしょ!」
優花里「そうですよ! 皆で食べる食事ですよ! 西住殿のしたことはそれに唾を吐きかけたと同じです!」
みほ「そ、そんな……」
華「私はあまり気にしませんが、気にする人はどうしても気にしてしまうのでは……」
麻子「何を……、私たちは友達じゃないか、そんなこと気にする仲じゃないだろ」
沙織「友達と言えども嫌なものは嫌でしょ!」
優花里「そうですよ! 皆で食べる食事ですよ! 西住殿のしたことはそれに唾を吐きかけたと同じです!」
みほ「そ、そんな……」
華「私はあまり気にしませんが、気にする人はどうしても気にしてしまうのでは……」
みほ「でも私そんな汚いことをしたつもりは……」
麻子「いや、秋山さんが神経質になりすぎだろう。こんな潔癖症のような……」
優花里「潔癖…………」
優花里「……冷泉殿、今の言葉は流石に我慢できませんよ」
麻子「え?」
優花里「潔癖症というのは必要以上に汚れに神経質になっているヒステリーな人のことでしょう?」
優花里「私のどこが神経質ですか? 至って普通ではありません?」
優花里「私は人の体液のついた食事を食べるのが嫌なんですよ、当然でしょう?」
優花里「それとも、西住殿と冷泉殿は○○○や×××が付着した唐揚げを食べれるんですか!?」
みほ「ちょ、優花里さん、店の中だよ……!」
麻子「い、いやそれとは違うだろ……唾液はそれらとは……」
優花里「同じですよ、体内から分泌されたという意味では!!」
麻子「いや、秋山さんが神経質になりすぎだろう。こんな潔癖症のような……」
優花里「潔癖…………」
優花里「……冷泉殿、今の言葉は流石に我慢できませんよ」
麻子「え?」
優花里「潔癖症というのは必要以上に汚れに神経質になっているヒステリーな人のことでしょう?」
優花里「私のどこが神経質ですか? 至って普通ではありません?」
優花里「私は人の体液のついた食事を食べるのが嫌なんですよ、当然でしょう?」
優花里「それとも、西住殿と冷泉殿は○○○や×××が付着した唐揚げを食べれるんですか!?」
みほ「ちょ、優花里さん、店の中だよ……!」
麻子「い、いやそれとは違うだろ……唾液はそれらとは……」
優花里「同じですよ、体内から分泌されたという意味では!!」
沙織「分かるよゆかりんの言い分! いくらお友達と言ってもね」
優花里「私は友達同士のペットボトルの回し飲みも駄目なんですよ」
優花里「確かに少しはオーバーかもしれませんが、それで潔癖症呼ばわりは嫌ですよ」
麻子「ここは素直に謝った方が良さそうだな……」
みほ「うん……」
みほ「ごめんね、優花里さん……ちゃんと考えてなかったよ…」
優花里「あ……いえ、分かってもらえたなら……」
優花里「私は友達同士のペットボトルの回し飲みも駄目なんですよ」
優花里「確かに少しはオーバーかもしれませんが、それで潔癖症呼ばわりは嫌ですよ」
麻子「ここは素直に謝った方が良さそうだな……」
みほ「うん……」
みほ「ごめんね、優花里さん……ちゃんと考えてなかったよ…」
優花里「あ……いえ、分かってもらえたなら……」
優花里「昔……遠足のバスの中で隣のクラスメイトが嘔吐してしまったことがあって……」
優花里「そこで、私の水筒を差し出したんですよ。もちろんコップと一緒に……」
優花里「でも、彼女は私の水筒をラッパ飲みしてしまったんです……、嘔吐したすぐ後の口で……」
優花里「それ以来……そういうのにどうも抵抗が……」
麻子「そうだったのか、それは気の毒に……」
みほ「それはトラウマになっちゃうね……」
優花里「皆さんも少し気をつけてくださいね……特に串カツ屋のソース二度漬けなどは……」
優花里「そこで、私の水筒を差し出したんですよ。もちろんコップと一緒に……」
優花里「でも、彼女は私の水筒をラッパ飲みしてしまったんです……、嘔吐したすぐ後の口で……」
優花里「それ以来……そういうのにどうも抵抗が……」
麻子「そうだったのか、それは気の毒に……」
みほ「それはトラウマになっちゃうね……」
優花里「皆さんも少し気をつけてくださいね……特に串カツ屋のソース二度漬けなどは……」
麻子「焼き鳥は改めて頼んでこれは私達で食べよう」
沙織「な、何だかさっきからこういう展開多いね…」
みほ「せっかくの宴会なのに……ごめんなさい」
優花里「い、いえ、こういうのは運が悪かったと思うしかないですよ」
華「下手に我慢をするよりも吐き出した方が後々は楽かもしれませんね」
店員「じゃがバターお待たせいたしましたー!」
コトッ
沙織「あっ、じゃがバターちゃん待ってたよ~!」
みほ「ほっくほくで美味しそう!」
優花里「バターがいい具合にとろけてます!」
沙織「な、何だかさっきからこういう展開多いね…」
みほ「せっかくの宴会なのに……ごめんなさい」
優花里「い、いえ、こういうのは運が悪かったと思うしかないですよ」
華「下手に我慢をするよりも吐き出した方が後々は楽かもしれませんね」
店員「じゃがバターお待たせいたしましたー!」
コトッ
沙織「あっ、じゃがバターちゃん待ってたよ~!」
みほ「ほっくほくで美味しそう!」
優花里「バターがいい具合にとろけてます!」
みほ「それじゃあこのじゃがバターを……ちゃんと誰も使ってない新しいお箸で切り分けて……」
優花里「わざわざありがとうございます、西住殿……」
みほ「ううん、気にしないで、よしっ!」
みほ「はい、皆どうぞ」
全員「いただきまーす!」
沙織「うーん! 待ってました! じゃがバターちゃん!」
沙織「私これが大好物なの! 口の中でとろけるバターとじゃがいものハーモニー!」ア-ン!
沙織「美味しい~~!」クッチャクッチャ
沙織「やっぱり冬はじゃがバターだねー!」クッチャクッチャ
麻子「……」
優花里「わざわざありがとうございます、西住殿……」
みほ「ううん、気にしないで、よしっ!」
みほ「はい、皆どうぞ」
全員「いただきまーす!」
沙織「うーん! 待ってました! じゃがバターちゃん!」
沙織「私これが大好物なの! 口の中でとろけるバターとじゃがいものハーモニー!」ア-ン!
沙織「美味しい~~!」クッチャクッチャ
沙織「やっぱり冬はじゃがバターだねー!」クッチャクッチャ
麻子「……」
優花里「はい! 美味であります!」
沙織「もう一生これを食べ続けたい~」クッチャクッチャペチャ
みほ「……」
華「……」
沙織「そうそう、最近占いに凝っててね! 血液型占いから誕生日占いで恋愛の行方が……」クッチャクチャ
麻子「…………沙織」
沙織「なんと私、今年中に彼氏が……え? 何?」クッチャ...
麻子「口を閉じろ」
沙織「……はい?」
沙織「もう一生これを食べ続けたい~」クッチャクッチャペチャ
みほ「……」
華「……」
沙織「そうそう、最近占いに凝っててね! 血液型占いから誕生日占いで恋愛の行方が……」クッチャクチャ
麻子「…………沙織」
沙織「なんと私、今年中に彼氏が……え? 何?」クッチャ...
麻子「口を閉じろ」
沙織「……はい?」
沙織「……なんで?」
麻子「なんでもだ」
沙織「口閉じたら食べれないじゃん」
麻子「口を閉じても顎は動くだろ」
沙織「でもそれだと話せないじゃん」
麻子「……食べ終わった合間にしゃべればいいだろ」
沙織「それじゃつまんないでしょ」
沙織「話したい時に自分のリズムで話すのが重要じゃん?」
麻子「……何度も注意してきたが今日こそはっきり言わしてもらおう」
麻子「お前の食べ方は不快だ」
沙織「えっ?」
麻子「なんでもだ」
沙織「口閉じたら食べれないじゃん」
麻子「口を閉じても顎は動くだろ」
沙織「でもそれだと話せないじゃん」
麻子「……食べ終わった合間にしゃべればいいだろ」
沙織「それじゃつまんないでしょ」
沙織「話したい時に自分のリズムで話すのが重要じゃん?」
麻子「……何度も注意してきたが今日こそはっきり言わしてもらおう」
麻子「お前の食べ方は不快だ」
沙織「えっ?」
優花里「どうしたんですか、冷泉殿、急にそんな……」
麻子「秋山さん、分からないのか? 汚いのは嫌だったのでは?」
優花里「汚い? 沙織殿は別に唾を待ち散らしてる訳でもないのに……」
みほ「び、ビジュアルや音には無頓着なんだ……」
沙織「さっきからどういうことなの?」
麻子「あのな、沙織。お前のそのクチャクチャ音立てる食べ方を改めて欲しいんだ」
沙織「えー? クチャクチャ?」
麻子「秋山さん、分からないのか? 汚いのは嫌だったのでは?」
優花里「汚い? 沙織殿は別に唾を待ち散らしてる訳でもないのに……」
みほ「び、ビジュアルや音には無頓着なんだ……」
沙織「さっきからどういうことなの?」
麻子「あのな、沙織。お前のそのクチャクチャ音立てる食べ方を改めて欲しいんだ」
沙織「えー? クチャクチャ?」
俺は蛸壺屋系アイデアは全く評価しないぞ
なぜかと言うと
アニメ制作者は蛸壺屋的俗世間から距離をおいて慎重に作品を作ってるからであって
よくそういう作品を美少女動物園だなどと揶揄する馬鹿がいるが
いかに制作者が想像を巡らせて蛸壺屋的俗物さを回避しているか
わかってないようだな?
そういう俗物想像力のさらに上にアニメ作品があるわけであって
その隙間を「俺はこんなゲスい見方できちゃうもんねー」とかやるのは
単に想像力が欠如しているだけでしかないんやで
制作者はとっくにそういう俗物概念を通過した上で作品世界を構築してるんだから
俺はこんなゲス発想できるんやでー、とかはなんの自慢にもなりゃせんのだぞ
単にアニメ制作者と比べての発想のセンス、貧困さが露呈するだけやで
なぜかと言うと
アニメ制作者は蛸壺屋的俗世間から距離をおいて慎重に作品を作ってるからであって
よくそういう作品を美少女動物園だなどと揶揄する馬鹿がいるが
いかに制作者が想像を巡らせて蛸壺屋的俗物さを回避しているか
わかってないようだな?
そういう俗物想像力のさらに上にアニメ作品があるわけであって
その隙間を「俺はこんなゲスい見方できちゃうもんねー」とかやるのは
単に想像力が欠如しているだけでしかないんやで
制作者はとっくにそういう俗物概念を通過した上で作品世界を構築してるんだから
俺はこんなゲス発想できるんやでー、とかはなんの自慢にもなりゃせんのだぞ
単にアニメ制作者と比べての発想のセンス、貧困さが露呈するだけやで
>>46
一番エグそう
一番エグそう
華さんは…ちょっとだけ食べる量が多いだけのはずだから…
沙織「別にそんな食べ方してないよ」クッチャチャ
華「自覚ないようですね」
麻子「音が出てるんだ実際に。そうやって物を食べたままに話すから」
麻子「口を開けたまま咀嚼すると音がなるんだ」
沙織「えー? でもせっかくの宴会だから話したい訳だし」
沙織「それに私は口の中の風味も楽しんでるんだよ? こうやって空気を入れながら食べると食材の美味しい風味が広がって……」クッチャクッチャ
麻子「だから……」
麻子「さっきも言った通りにそれでお前は楽しいかもしれないが、こちらは信じられないくらい不快なんだ」
沙織「し、信じられないくらい……?」
華「自覚ないようですね」
麻子「音が出てるんだ実際に。そうやって物を食べたままに話すから」
麻子「口を開けたまま咀嚼すると音がなるんだ」
沙織「えー? でもせっかくの宴会だから話したい訳だし」
沙織「それに私は口の中の風味も楽しんでるんだよ? こうやって空気を入れながら食べると食材の美味しい風味が広がって……」クッチャクッチャ
麻子「だから……」
麻子「さっきも言った通りにそれでお前は楽しいかもしれないが、こちらは信じられないくらい不快なんだ」
沙織「し、信じられないくらい……?」
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