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元スレ響「どうして自分には動物たちの声が聞こえるの?」
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響兄「は?そんなの響の方が知ってるだろ?俺は聞こえないんだし…」
響「そ、そうなんだけど…そうじゃなくて…」
響「そ、そうなんだけど…そうじゃなくて…」
響兄「…誰かに何か言われたのか?」
響「何にもないよ!何にも…」
響兄「響、何にもないならそれでいい。でも何かあったなら言ってくれ。俺は響の力になりたい」
響「で、でも…」
響「何にもないよ!何にも…」
響兄「響、何にもないならそれでいい。でも何かあったなら言ってくれ。俺は響の力になりたい」
響「で、でも…」
お友達がいない響ちゃんが勝手に自己解釈するようになっただけ
そのうちハムぞーが
「友達が増えるよ!やったねひびきん!」とかって言いだす
そのうちハムぞーが
「友達が増えるよ!やったねひびきん!」とかって言いだす
響兄「響…俺はお前の力になりたいんだ…」
響「にぃに…」
響兄「大丈夫だ!にぃにがなんとかしてやるよ!」
響「あ、あのね…今日…学校で…」
響「にぃに…」
響兄「大丈夫だ!にぃにがなんとかしてやるよ!」
響「あ、あのね…今日…学校で…」
響兄「学校で?」
響「…学校で…言われたんだ…『動物の声なんて聞こえるわけがない、我那覇は嘘つきだ』って…」
響兄「…」
響「…学校で…言われたんだ…『動物の声なんて聞こえるわけがない、我那覇は嘘つきだ』って…」
響兄「…」
響「自分…知ってるさぁ…普通の人には聞こえないんだって…でも…自分には聞こえるんだ…ハム蔵の声も…いぬ美の声も…」
響兄「響…」
響兄「響…」
響「それを…嘘だなんて…言うのは無理だぞ!だって…だって…」
響兄「響、大丈夫だよ」
響「にぃに…」
響兄「×××××××××××」
響「へ?」
響兄「響、大丈夫だよ」
響「にぃに…」
響兄「×××××××××××」
響「へ?」
ジリリリリリリリリリリ
響「う、うーん…」
カチッ
響「ふわぁぁ…嫌な夢見ちゃったぞ…」
響「う、うーん…」
カチッ
響「ふわぁぁ…嫌な夢見ちゃったぞ…」
ねこ吉「にゃーにゃー!(あ、響ちゃんおはよう!)」
響「うーん…おはよう、ねこ吉…」
ブタ太「ブヒヒ?(まだ寝てるの?)」
響「心配しなくてもちゃんと起きてるぞブタ太。ハム蔵達は?」
響「うーん…おはよう、ねこ吉…」
ブタ太「ブヒヒ?(まだ寝てるの?)」
響「心配しなくてもちゃんと起きてるぞブタ太。ハム蔵達は?」
ねこ吉「にゃーにゃーにゃー(リビングで昨日録画したテレビ見てるよ)」
響「あぁ、それで何か聞こえるのか…じゃあ自分もそっち行こうか…」
『ヂュイヂュイヂュイ!』
響「!?」
響「あぁ、それで何か聞こえるのか…じゃあ自分もそっち行こうか…」
『ヂュイヂュイヂュイ!』
響「!?」
ねこ吉「にゃー?(どうしたの?)」
響「い、いや、何でもないぞ!」
ブタ太「ブヒヒィ…(ならいいけど…)」
響(今の声…ハム蔵の声だよな…)
響(なんで…どうして…)
響(なんて言ってるかわからなかったんだ…)
響「い、いや、何でもないぞ!」
ブタ太「ブヒヒィ…(ならいいけど…)」
響(今の声…ハム蔵の声だよな…)
響(なんで…どうして…)
響(なんて言ってるかわからなかったんだ…)
ガチャッ
響「は、ハム蔵!」
ハム蔵「ヂュ、ヂュヂュイ。ヂュイ?(あ、おはよう響ちゃん。どうしたの?)」
響(今度はちゃんと聞こえる…)
ハム蔵「ヂュイ?(響ちゃん?)」
響「あ、な、なんでもないぞ!?」
ハム蔵「?ヂュイヂュヂュイヂュヂュイ…(?変な響ちゃん…)」
響(あれは何だったんだ…)
響「は、ハム蔵!」
ハム蔵「ヂュ、ヂュヂュイ。ヂュイ?(あ、おはよう響ちゃん。どうしたの?)」
響(今度はちゃんと聞こえる…)
ハム蔵「ヂュイ?(響ちゃん?)」
響「あ、な、なんでもないぞ!?」
ハム蔵「?ヂュイヂュヂュイヂュヂュイ…(?変な響ちゃん…)」
響(あれは何だったんだ…)
>>4
その後ハム像がミキサーにかけられるわけだな
その後ハム像がミキサーにかけられるわけだな
事務所
響「…」ボ-ッ
亜美「兄ちゃーん…」
P「ん?どうした?亜美…あぁ、放送見たぞ。昨日は惜しかったなぁ、優勝は春香に持っていかれちゃったけど良かったと思うぞ?」
亜美「うあうあー!昨日のモノマネ大会の話じゃないよぉ!」
響「…」ボ-ッ
亜美「兄ちゃーん…」
P「ん?どうした?亜美…あぁ、放送見たぞ。昨日は惜しかったなぁ、優勝は春香に持っていかれちゃったけど良かったと思うぞ?」
亜美「うあうあー!昨日のモノマネ大会の話じゃないよぉ!」
P「ならなんなんだ?」
亜美「なんかひびきんの様子が変なんだよぉ…」
P「そうか?別にボーッとしてる以外は普通だと思うけど…」
亜美「なんかひびきんの様子が変なんだよぉ…」
P「そうか?別にボーッとしてる以外は普通だと思うけど…」
真美「ねぇねぇ、ひびきん!ひびきん!ヤキニクマンごっこしよーよ!」
響「ん?あぁ、真美か…ありがとう、でも自分お腹いっぱいだから貴音にあげてくれ…」ボ-ッ
P「重症だな…」
響「ん?あぁ、真美か…ありがとう、でも自分お腹いっぱいだから貴音にあげてくれ…」ボ-ッ
P「重症だな…」
真美「兄ちゃん!ひびきんを助けてよぉ!」
P「うーん、何か悩みがあるのかな?」
亜美「狙ってる素材が全然出てこないとか?」
真美「自分が使ってる武器やキャラがアップデートで弱体化したとか?」
P「いや、お前達じゃないんだから…」
P「うーん、何か悩みがあるのかな?」
亜美「狙ってる素材が全然出てこないとか?」
真美「自分が使ってる武器やキャラがアップデートで弱体化したとか?」
P「いや、お前達じゃないんだから…」
亜美「そっか…ひびきんあんまりゲームしないもんね…」
P「そういう話でもないけどな」
真美「ハム蔵ならなんか知ってるかな?」
亜美「知ってても意味ないよ、亜美達にはハム蔵の言葉はわかんないんだもん」
響 ドンガラガッシャ-ン
P「響!?」
P「そういう話でもないけどな」
真美「ハム蔵ならなんか知ってるかな?」
亜美「知ってても意味ないよ、亜美達にはハム蔵の言葉はわかんないんだもん」
響 ドンガラガッシャ-ン
P「響!?」
亜美「ひびきんがはるるん病に!?」
真美「言ってる場合じゃないよ!大丈夫?ひびきん?」
響「だだだだだだだだ大丈夫だぞ!!!!」
P「全然大丈夫に見えないぞ…」
真美「言ってる場合じゃないよ!大丈夫?ひびきん?」
響「だだだだだだだだ大丈夫だぞ!!!!」
P「全然大丈夫に見えないぞ…」
響「ほ、本当に大丈夫だもん!じゃあね!」ダッ
P「あっ…」
真美「ひびきん!?」
亜美「行っちゃった…」
P「あっ…」
真美「ひびきん!?」
亜美「行っちゃった…」
最後に貴音だけは響が話す言葉が分からなくなっても話せそう
響家
響(結局、今日は全然仕事に集中できなかったな…自分、ダメダメだぞ…)
響(でも…なんで…あの一瞬だけ聞こえなかったんだろう…)
響(結局、今日は全然仕事に集中できなかったな…自分、ダメダメだぞ…)
響(でも…なんで…あの一瞬だけ聞こえなかったんだろう…)
いぬ美「わん?わんわんわわん?(響ちゃん大丈夫?今日ずっとそんな感じよ?)」
響「え?あ、うん…ちょっと今日体調悪くてさ…大丈夫!寝たら治るさー!」
いぬ美「ばうわう…(ならいいけど…)」
響「え?あ、うん…ちょっと今日体調悪くてさ…大丈夫!寝たら治るさー!」
いぬ美「ばうわう…(ならいいけど…)」
響(そうだよ、ウジウジ悩んでてもしょうがないさー!大丈夫、今日はちょっと調子が悪かっただけさー!明日には元に戻ってるぞ!)
響「おやすみ…」
響「zzz…」
響「おやすみ…」
響「zzz…」
響『××××××××××××』
響(あれ?自分だ…でも、なんかちっちゃいな…)
響兄『××××××××××××』
響(にぃにもいる…)
響(あれ?自分だ…でも、なんかちっちゃいな…)
響兄『××××××××××××』
響(にぃにもいる…)
響『×××××××××』
響(何話してるんだろ…よく聞こえないぞ…)
響兄『××××××』
響(あ、この時ってたしか…)
響(何話してるんだろ…よく聞こえないぞ…)
響兄『××××××』
響(あ、この時ってたしか…)
響『×××××がな××××嘘つ××××』
響(そうだ…小学校にあがりたての頃、違う幼稚園だった男子に『動物と話せるなんて嘘つきだ』って言われたんだっけ…)
響(そうだ…小学校にあがりたての頃、違う幼稚園だった男子に『動物と話せるなんて嘘つきだ』って言われたんだっけ…)
響兄『×××』
響『××××××××』
響(あの時…にぃには自分になんて言ってくれたんだっけ…)
響『××××××××』
響(あの時…にぃには自分になんて言ってくれたんだっけ…)
響兄『××××たー××××××』
響(もうちょっと…)
響『××××××りーが?』
響(もうちょっと…)
響兄『×××××××心配ないよ』
響(もうちょっと…)
響(もうちょっと…)
響『××××××りーが?』
響(もうちょっと…)
響兄『×××××××心配ないよ』
響(もうちょっと…)
響兄『響がいい子にしてたら、ずっと聞こえるよ』
響(え…?)
ジリリリリリリリリリリ
響 パチッ
響(え…?)
ジリリリリリリリリリリ
響 パチッ
響(い、今の夢って…)
カチッ
オウ助「モウヒビキチャン!メザマシハチャントトメナイト!」
響「あ、ごめん、オウ助…」
カチッ
オウ助「モウヒビキチャン!メザマシハチャントトメナイト!」
響「あ、ごめん、オウ助…」
ヘビ香「シュロロロ…(無理もないよ、響ちゃん最近お仕事いっぱいだもん…)」
響「ごめんな、もっとみんなと過ごす時間も作るから…」
ヘビ香「シュロロ…(そうじゃなくて…)」
響「ごめんな、もっとみんなと過ごす時間も作るから…」
ヘビ香「シュロロ…(そうじゃなくて…)」
響「さぁて、朝ごはんにしよっか。いぬ美達は?」
オウ助「アッチデてれびミテルヨ!」
響「そっか、なら自分も…」
『バウッ、バウッ!』
響「!?」
オウ助「アッチデてれびミテルヨ!」
響「そっか、なら自分も…」
『バウッ、バウッ!』
響「!?」
響(ま、まただ…また聞こえなくなった…)
いぬ美「バウ?(響ちゃん?)」
響「あ、あぁ…何でもないぞ!何でも…ない…」
いぬ美「バウ?(響ちゃん?)」
響「あ、あぁ…何でもないぞ!何でも…ない…」
事務所
響「…いい子なら…聞こえる…いい子なら…聞こえる…」ブツブツ
千早「プロデューサー、昨日今日と我那覇さん変じゃないですか?」
雪歩「わ、私もそう思いますぅ…」
P「うーん、確かに明らかにおかしいな…ちょっと話してみるか…」
響「…いい子なら…聞こえる…いい子なら…聞こえる…」ブツブツ
千早「プロデューサー、昨日今日と我那覇さん変じゃないですか?」
雪歩「わ、私もそう思いますぅ…」
P「うーん、確かに明らかにおかしいな…ちょっと話してみるか…」
P「響?何かあったのか?昨日から様子が変だぞ?」
響「ど、どこも変じゃないぞ!!!!」
P「そ、そんなに怒鳴らなくても…」
響「あっ…ご、ごめんね…今日の仕事終わったから…自分帰るぞ!じゃあね!」ダッ
P「ちょっ…響!」
響「ど、どこも変じゃないぞ!!!!」
P「そ、そんなに怒鳴らなくても…」
響「あっ…ご、ごめんね…今日の仕事終わったから…自分帰るぞ!じゃあね!」ダッ
P「ちょっ…響!」
響家
響(ふぅ、プロデューサーにキツく当たっちゃったぞ…)
響(でも…くよくよしてても仕方ないよね…よし!明日しっかり謝る!だから今日はもう寝よう!)
響「みんな、おやす…」
響兄『響がいい子にしてたら、ずっと聞こえるよ』
響(!?)
響(ふぅ、プロデューサーにキツく当たっちゃったぞ…)
響(でも…くよくよしてても仕方ないよね…よし!明日しっかり謝る!だから今日はもう寝よう!)
響「みんな、おやす…」
響兄『響がいい子にしてたら、ずっと聞こえるよ』
響(!?)
響(そ、そうだ…またあの夢を見ちゃうかもしれない…)
響(だいたいよく考えたら、自分がハム蔵やいぬ美の声が聞こえなくなったのは朝…目が覚めた時だった…)
響(だいたいよく考えたら、自分がハム蔵やいぬ美の声が聞こえなくなったのは朝…目が覚めた時だった…)
響(もし次に目を覚ました時に…また聞こえなくなってたら…)
響(もし次に目が覚めた時…二度と聞こえなくなってたら…)
ジリリリリリリリリリ
カチッ
響(結局一睡も出来なかった…)
響(もし次に目が覚めた時…二度と聞こえなくなってたら…)
ジリリリリリリリリリ
カチッ
響(結局一睡も出来なかった…)
「どうして自分には動物たちの声が聞こえるの?」
「お薬増やしておきますねー」
「お薬増やしておきますねー」
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