のくす牧場
コンテンツ
牧場内検索
カウンタ
総計:126,339,318人
昨日:no data人
今日:
最近の注目
人気の最安値情報
    VIP以外のSS書庫はSS+をご利用ください。

    元スレ響「どうして自分には動物たちの声が聞こえるの?」

    SS覧 / PC版 /
    スレッド評価: スレッド評価について
    みんなの評価 :
    タグ : - アイドルマスター + - + 追加: タグについて ※前スレ・次スレは、スレ番号だけ登録。駄スレにはタグつけず、スレ評価を。荒らしタグにはタグで対抗せず、タグ減点を。
    1 2 3 4 次へ→ / 要望・削除依頼は掲示板へ / 管理情報はtwitter

    1 :

    「は?そんなの響の方が知ってるだろ?俺は聞こえないんだし…」

    「そ、そうなんだけど…そうじゃなくて…」

    2 :

    アニマスは糞

    3 = 1 :

    「…誰かに何か言われたのか?」

    「何にもないよ!何にも…」

    「響、何にもないならそれでいい。でも何かあったなら言ってくれ。俺は響の力になりたい」

    「で、でも…」

    4 :

    お友達がいない響ちゃんが勝手に自己解釈するようになっただけ
    そのうちハムぞーが
    「友達が増えるよ!やったねひびきん!」とかって言いだす

    5 = 1 :

    「響…俺はお前の力になりたいんだ…」

    「にぃに…」

    「大丈夫だ!にぃにがなんとかしてやるよ!」

    「あ、あのね…今日…学校で…」

    6 :

    かわいい

    7 = 1 :

    「学校で?」

    「…学校で…言われたんだ…『動物の声なんて聞こえるわけがない、我那覇は嘘つきだ』って…」

    「…」

    8 :

    「自分…知ってるさぁ…普通の人には聞こえないんだって…でも…自分には聞こえるんだ…ハム蔵の声も…いぬ美の声も…」

    「響…」

    9 = 1 :

    「それを…嘘だなんて…言うのは無理だぞ!だって…だって…」

    「響、大丈夫だよ」

    「にぃに…」

    「×××××××××××」

    「へ?」

    11 :

    なんだ?

    12 = 1 :

    ジリリリリリリリリリリ

    「う、うーん…」

    カチッ

    「ふわぁぁ…嫌な夢見ちゃったぞ…」

    13 = 1 :

    ねこ吉「にゃーにゃー!(あ、響ちゃんおはよう!)」

    「うーん…おはよう、ねこ吉…」

    ブタ太「ブヒヒ?(まだ寝てるの?)」

    「心配しなくてもちゃんと起きてるぞブタ太。ハム蔵達は?」

    14 = 1 :

    ねこ吉「にゃーにゃーにゃー(リビングで昨日録画したテレビ見てるよ)」

    「あぁ、それで何か聞こえるのか…じゃあ自分もそっち行こうか…」

    『ヂュイヂュイヂュイ!』

    「!?」

    15 :

    ドクタードリトルかな?

    16 = 1 :

    ねこ吉「にゃー?(どうしたの?)」

    「い、いや、何でもないぞ!」

    ブタ太「ブヒヒィ…(ならいいけど…)」

    (今の声…ハム蔵の声だよな…)

    (なんで…どうして…)

    (なんて言ってるかわからなかったんだ…)

    17 :

    糖質かな?

    18 :

    何で響兄は標準語なんですかね

    19 = 1 :

    ガチャッ

    「は、ハム蔵!」

    ハム蔵「ヂュ、ヂュヂュイ。ヂュイ?(あ、おはよう響ちゃん。どうしたの?)」

    (今度はちゃんと聞こえる…)

    ハム蔵「ヂュイ?(響ちゃん?)」

    「あ、な、なんでもないぞ!?」

    ハム蔵「?ヂュイヂュヂュイヂュヂュイ…(?変な響ちゃん…)」

    (あれは何だったんだ…)

    20 :

    >>4
    その後ハム像がミキサーにかけられるわけだな

    21 = 1 :

    事務所

    「…」ボ-ッ

    亜美「兄ちゃーん…」

    P「ん?どうした?亜美…あぁ、放送見たぞ。昨日は惜しかったなぁ、優勝は春香に持っていかれちゃったけど良かったと思うぞ?」

    亜美「うあうあー!昨日のモノマネ大会の話じゃないよぉ!」

    22 = 1 :

    P「ならなんなんだ?」

    亜美「なんかひびきんの様子が変なんだよぉ…」

    P「そうか?別にボーッとしてる以外は普通だと思うけど…」

    23 = 1 :

    真美「ねぇねぇ、ひびきん!ひびきん!ヤキニクマンごっこしよーよ!」

    「ん?あぁ、真美か…ありがとう、でも自分お腹いっぱいだから貴音にあげてくれ…」ボ-ッ

    P「重症だな…」

    24 = 1 :

    真美「兄ちゃん!ひびきんを助けてよぉ!」

    P「うーん、何か悩みがあるのかな?」

    亜美「狙ってる素材が全然出てこないとか?」

    真美「自分が使ってる武器やキャラがアップデートで弱体化したとか?」

    P「いや、お前達じゃないんだから…」

    25 = 1 :

    亜美「そっか…ひびきんあんまりゲームしないもんね…」

    P「そういう話でもないけどな」

    真美「ハム蔵ならなんか知ってるかな?」

    亜美「知ってても意味ないよ、亜美達にはハム蔵の言葉はわかんないんだもん」

    響 ドンガラガッシャ-ン

    P「響!?」

    26 = 1 :

    亜美「ひびきんがはるるん病に!?」

    真美「言ってる場合じゃないよ!大丈夫?ひびきん?」

    「だだだだだだだだ大丈夫だぞ!!!!」

    P「全然大丈夫に見えないぞ…」

    27 = 1 :

    「ほ、本当に大丈夫だもん!じゃあね!」ダッ

    P「あっ…」

    真美「ひびきん!?」

    亜美「行っちゃった…」

    28 :

    最後に貴音だけは響が話す言葉が分からなくなっても話せそう

    29 = 1 :

    響家

    (結局、今日は全然仕事に集中できなかったな…自分、ダメダメだぞ…)

    (でも…なんで…あの一瞬だけ聞こえなかったんだろう…)

    30 = 1 :

    いぬ美「わん?わんわんわわん?(響ちゃん大丈夫?今日ずっとそんな感じよ?)」

    「え?あ、うん…ちょっと今日体調悪くてさ…大丈夫!寝たら治るさー!」

    いぬ美「ばうわう…(ならいいけど…)」

    31 = 1 :

    (そうだよ、ウジウジ悩んでてもしょうがないさー!大丈夫、今日はちょっと調子が悪かっただけさー!明日には元に戻ってるぞ!)

    「おやすみ…」

    「zzz…」

    32 = 1 :

    『××××××××××××』

    (あれ?自分だ…でも、なんかちっちゃいな…)

    『××××××××××××』

    (にぃにもいる…)

    33 = 1 :

    『×××××××××』

    (何話してるんだろ…よく聞こえないぞ…)

    『××××××』

    (あ、この時ってたしか…)

    34 = 1 :

    『×××××がな××××嘘つ××××』

    (そうだ…小学校にあがりたての頃、違う幼稚園だった男子に『動物と話せるなんて嘘つきだ』って言われたんだっけ…)

    36 = 1 :

    『×××』

    『××××××××』

    (あの時…にぃには自分になんて言ってくれたんだっけ…)

    37 = 1 :

    『××××たー××××××』

    (もうちょっと…)

    『××××××りーが?』

    (もうちょっと…)

    『×××××××心配ないよ』

    (もうちょっと…)

    38 = 1 :

    『響がいい子にしてたら、ずっと聞こえるよ』

    (え…?)

    ジリリリリリリリリリリ

    響 パチッ

    39 :

    おもしろい

    40 = 1 :

    (い、今の夢って…)

    カチッ

    オウ助「モウヒビキチャン!メザマシハチャントトメナイト!」

    「あ、ごめん、オウ助…」

    41 = 1 :

    ヘビ香「シュロロロ…(無理もないよ、響ちゃん最近お仕事いっぱいだもん…)」

    「ごめんな、もっとみんなと過ごす時間も作るから…」

    ヘビ香「シュロロ…(そうじゃなくて…)」

    42 = 1 :

    「さぁて、朝ごはんにしよっか。いぬ美達は?」

    オウ助「アッチデてれびミテルヨ!」

    「そっか、なら自分も…」

    『バウッ、バウッ!』

    「!?」

    43 = 39 :

    嫌な予感

    44 = 1 :

    (ま、まただ…また聞こえなくなった…)

    いぬ美「バウ?(響ちゃん?)」

    「あ、あぁ…何でもないぞ!何でも…ない…」

    45 = 1 :

    事務所

    「…いい子なら…聞こえる…いい子なら…聞こえる…」ブツブツ

    千早「プロデューサー、昨日今日と我那覇さん変じゃないですか?」

    雪歩「わ、私もそう思いますぅ…」

    P「うーん、確かに明らかにおかしいな…ちょっと話してみるか…」

    46 = 1 :

    P「響?何かあったのか?昨日から様子が変だぞ?」

    「ど、どこも変じゃないぞ!!!!」

    P「そ、そんなに怒鳴らなくても…」

    「あっ…ご、ごめんね…今日の仕事終わったから…自分帰るぞ!じゃあね!」ダッ

    P「ちょっ…響!」

    47 = 1 :

    響家

    (ふぅ、プロデューサーにキツく当たっちゃったぞ…)

    (でも…くよくよしてても仕方ないよね…よし!明日しっかり謝る!だから今日はもう寝よう!)

    「みんな、おやす…」

    『響がいい子にしてたら、ずっと聞こえるよ』

    (!?)

    48 = 1 :

    (そ、そうだ…またあの夢を見ちゃうかもしれない…)

    (だいたいよく考えたら、自分がハム蔵やいぬ美の声が聞こえなくなったのは朝…目が覚めた時だった…)

    49 = 1 :

    (もし次に目を覚ました時に…また聞こえなくなってたら…)

    (もし次に目が覚めた時…二度と聞こえなくなってたら…)

    ジリリリリリリリリリ

    カチッ

    (結局一睡も出来なかった…)

    50 :

    「どうして自分には動物たちの声が聞こえるの?」
    「お薬増やしておきますねー」


    1 2 3 4 次へ→ / 要望・削除依頼は掲示板へ / 管理情報はtwitterで / SS一覧へ
    スレッド評価: スレッド評価について
    みんなの評価 :
    タグ : - アイドルマスター + - + 追加: タグについて ※前スレ・次スレは、スレ番号だけ登録。駄スレにはタグつけず、スレ評価を。荒らしタグにはタグで対抗せず、タグ減点を。

    類似してるかもしれないスレッド


    トップメニューへ / →のくす牧場書庫について