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元スレ男「えっ? な、なっ、何これ? 女の子になってる!?」
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DQN「へへへっ、騒いだってこんな所誰も来やしねーよ」モミモミ
男「やっ、いやだよ離して! お願いだから……もう止めてよぅ……」
DQN「ばーか! こんな楽しいこと止めるわけねーだろ」グリグリ
男「い、痛い! 痛いっ! やだーっ!」ジタバタ
DQN「じっとしてろやっ!」バシッ
男「きゃっ! うぅ……ぐすっ」
DQN「ふへへ……」
男「もう嫌だっ! だ、誰かーっ、お願い助けてーっ!」
DQN「ちっ、うっせーな!」
DQNは千切った包帯を、口の中に押し込み、更に余った包帯で男の両手を後ろ手に縛りあげ拘束した。
男「やっ、いやだよ離して! お願いだから……もう止めてよぅ……」
DQN「ばーか! こんな楽しいこと止めるわけねーだろ」グリグリ
男「い、痛い! 痛いっ! やだーっ!」ジタバタ
DQN「じっとしてろやっ!」バシッ
男「きゃっ! うぅ……ぐすっ」
DQN「ふへへ……」
男「もう嫌だっ! だ、誰かーっ、お願い助けてーっ!」
DQN「ちっ、うっせーな!」
DQNは千切った包帯を、口の中に押し込み、更に余った包帯で男の両手を後ろ手に縛りあげ拘束した。
男「!? むーっ! んーっ!」ジタバタ
DQN「ふひひ、可愛い乳首してるじゃん?」ペロペロ
男「んーっ! んっ……ひっく……えぐっ……うっ……うっ」ポロポロ
DQN「何泣いてんだよ? おらおら気持ちいいって言ってみろや? あ、口塞がれて言えねーか」ヒャハハ
男「ふぐっ、んーっ! むぐーっ! うぅ……えぐっ……」バタバタ
DQN「嫌がってるけど、ホントは感じてんだろ?」フヘヘ
男(えぐっ……友……ともぉ……助けてよぉ……こんなの……こんなの……僕嫌だよぅ……)グスッ
DQN「お前男友の事が好きだろ? いつも一緒に居るもんな。相手があいつじゃなくて残念だったなー? ヒャッハー!」
DQN「ふひひ、可愛い乳首してるじゃん?」ペロペロ
男「んーっ! んっ……ひっく……えぐっ……うっ……うっ」ポロポロ
DQN「何泣いてんだよ? おらおら気持ちいいって言ってみろや? あ、口塞がれて言えねーか」ヒャハハ
男「ふぐっ、んーっ! むぐーっ! うぅ……えぐっ……」バタバタ
DQN「嫌がってるけど、ホントは感じてんだろ?」フヘヘ
男(えぐっ……友……ともぉ……助けてよぉ……こんなの……こんなの……僕嫌だよぅ……)グスッ
DQN「お前男友の事が好きだろ? いつも一緒に居るもんな。相手があいつじゃなくて残念だったなー? ヒャッハー!」
,,、,、、,,,';i;'i,}、,、
ヾ、'i,';||i !} 'i, ゙〃
゙、';|i,! 'i i"i, 、__人_从_人__/し、_人_入
`、||i |i i l|, 、_)ヒャッハー!
',||i }i | ;,〃,, _) 汚物は消毒だ~っ!!
.}.|||| | ! l-'~、ミ `)
,<.}||| il/,‐'liヾ;;ミ '´⌒V^'^Y⌒V^V⌒W^Y⌒
.{/゙'、}|||// .i| };;;ミ
Y,;- ー、 .i|,];;彡
iil|||||liill||||||||li!=H;;;ミミ
{ く;ァソ '';;,;'' ゙};;彡ミ
゙i [`'''~ヾ. ''~ ||^!,彡ミ _,,__
゙i }~~ } ';;:;li, ゙iミミミ=三=-;;;;;;;;;''
,,,,-‐‐''''''} ̄~フハ,“二゙´ ,;/;;'_,;,7''~~,-''::;;;;;;;;;;;;;'',,=''
;;;;;;;;''''/_ / | | `ー-‐'´_,,,-',,r'~`ヽ';;:;;;;;;;, '';;;-'''
''''' ,r'~ `V ヽニニニ二、-'{ 十 )__;;;;/
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{ く;ァソ '';;,;'' ゙};;彡ミ
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ー購買ー
男友「どけーっ! その焼そばパンは、俺のものだーっ!」
男友「おばちゃん。焼きそばパンとコロッケパンとチョココロネね」
男友「ふーっ、やっと買えた。昼の購買はさながら戦場だな……」
男友「さ、男が待ってるから、早く教室に帰らないとな」タタタッ
男友「あれ? 男が居ない……?」キョロキョロ
女「ん? あんた屋上に行ったんじゃないの?」
男友「はぁ? 購買にパンを買いに行っただけだぜ?」
女「あれ? さっき男君とDQNが、あんたが屋上で待ってるって話をしてたけど?」
男友「屋上? DQN? なんでそんな所に……」
男友「何か嫌な予感がする……」ダッ
女「はやっ!」
男友「どけーっ! その焼そばパンは、俺のものだーっ!」
男友「おばちゃん。焼きそばパンとコロッケパンとチョココロネね」
男友「ふーっ、やっと買えた。昼の購買はさながら戦場だな……」
男友「さ、男が待ってるから、早く教室に帰らないとな」タタタッ
男友「あれ? 男が居ない……?」キョロキョロ
女「ん? あんた屋上に行ったんじゃないの?」
男友「はぁ? 購買にパンを買いに行っただけだぜ?」
女「あれ? さっき男君とDQNが、あんたが屋上で待ってるって話をしてたけど?」
男友「屋上? DQN? なんでそんな所に……」
男友「何か嫌な予感がする……」ダッ
女「はやっ!」
ー屋上ー
DQN「おい! 包帯取るけど、騒いだらまた殴るからな!」
男「……」コクッ
すっかり抵抗の意思を削がれた男は、力なく頷く事しか出来なかった。
DQN「取るぞ」スッ
男「ゲホッ……ゴホッ……けほっ、けほっ……」ハァハァ
DQN「なぁ? 何で俺が口から包帯を取ったか分かるか?」ニヤニヤ
男「えっ? な、何で……?」
DQN「しゃぶらせる為に決まってんだろ!」ボロン
男「!?」ビクッ
男「んーっ、むーっ!」フルフル
DQN「おい! 包帯取るけど、騒いだらまた殴るからな!」
男「……」コクッ
すっかり抵抗の意思を削がれた男は、力なく頷く事しか出来なかった。
DQN「取るぞ」スッ
男「ゲホッ……ゴホッ……けほっ、けほっ……」ハァハァ
DQN「なぁ? 何で俺が口から包帯を取ったか分かるか?」ニヤニヤ
男「えっ? な、何で……?」
DQN「しゃぶらせる為に決まってんだろ!」ボロン
男「!?」ビクッ
男「んーっ、むーっ!」フルフル
DQN「おら口開けろよっ! 皆にお前が女だってばらすぞ!」バシッバシッ
男「 うぅ……止めてよぅ……もう殴らないでよぅ……」ポロポロ
DQN「女の癖に男の振りなんかしやがって! おら! しゃぶれ!」グィ
DQNは髪を掴み、自分の下半身に無理やり男の顔面に押し当てた。
男「やだっ! 臭いっ、やめてよーっ!」
DQN「おらおら! 口で奉仕しろや」ズリズリ
男「ぐすっ……やだ……やだぁ……」フルフル
男(こんなの……嫌だ……助けてよぅ……友……)グスン、ポロポロ
DQN「早くしろや。まだ殴られ足りねーのか? あん?」イライラ
男「ぐすっ……ひっく……」ビクッ
男「 うぅ……止めてよぅ……もう殴らないでよぅ……」ポロポロ
DQN「女の癖に男の振りなんかしやがって! おら! しゃぶれ!」グィ
DQNは髪を掴み、自分の下半身に無理やり男の顔面に押し当てた。
男「やだっ! 臭いっ、やめてよーっ!」
DQN「おらおら! 口で奉仕しろや」ズリズリ
男「ぐすっ……やだ……やだぁ……」フルフル
男(こんなの……嫌だ……助けてよぅ……友……)グスン、ポロポロ
DQN「早くしろや。まだ殴られ足りねーのか? あん?」イライラ
男「ぐすっ……ひっく……」ビクッ
屋上にかけ上がった男友が目にしたのは、全身がボロボロで後ろ手に拘束された男と、下半身を露出させたDQNの姿だった。
一瞬で状況を理解した男友は、次の瞬間DQNに向かって走り出していた。
男友「男!」
男友「DQNてめぇーっ!」ドカッ
後ろから不意打ちをくらったDQNは揉んどり打って倒れこんだ。
DQN「ぐはぁ!」ズザーッ
男「とっ、友ぉ……」ブワァ
男友の姿を確認した男は、安堵から大きな瞳から涙を溢れさせた。
男友「こいつだけは……絶対に許さない! 男に謝れーっ! 女の子にこんな酷い事しやがってー!」ドカッバキッ
一瞬で状況を理解した男友は、次の瞬間DQNに向かって走り出していた。
男友「男!」
男友「DQNてめぇーっ!」ドカッ
後ろから不意打ちをくらったDQNは揉んどり打って倒れこんだ。
DQN「ぐはぁ!」ズザーッ
男「とっ、友ぉ……」ブワァ
男友の姿を確認した男は、安堵から大きな瞳から涙を溢れさせた。
男友「こいつだけは……絶対に許さない! 男に謝れーっ! 女の子にこんな酷い事しやがってー!」ドカッバキッ
怒りに震える男友は倒れたDQNに拳と蹴りの雨を浴びせた。
体を丸めて殴打から身を守っているDQNは弱々しいうめき声をあげた。
DQN「ぐふっ、げふっ」
男友「男にこんな酷い事をしやがって……このカス野郎!」
DQN「ぐぅ……もっ、もう、止めてくれ……」
男友「お前は同じ事を言った男を許したのか?」
DQN「そ、それは……」
男友「自分より弱いものにしか、強く出られない癖に……」ギリギリ
男友「この卑怯者が! 死ね! お前なんか死んじまえっ!」ドカッドカッ
DQN「がはっ……もう……許し……て……くれ」
男友「許さん! 死ね!」ガシッガシッ
体を丸めて殴打から身を守っているDQNは弱々しいうめき声をあげた。
DQN「ぐふっ、げふっ」
男友「男にこんな酷い事をしやがって……このカス野郎!」
DQN「ぐぅ……もっ、もう、止めてくれ……」
男友「お前は同じ事を言った男を許したのか?」
DQN「そ、それは……」
男友「自分より弱いものにしか、強く出られない癖に……」ギリギリ
男友「この卑怯者が! 死ね! お前なんか死んじまえっ!」ドカッドカッ
DQN「がはっ……もう……許し……て……くれ」
男友「許さん! 死ね!」ガシッガシッ
男友かっこいいけどこの俺のティッシュをどうしてくれるんだ
DQNがうまいことイタせるわけないじゃん
ペニバン装着の女が友のケツを頂くんだよ
そして友がDQNのやおい穴を…
ペニバン装着の女が友のケツを頂くんだよ
そして友がDQNのやおい穴を…
男「だめ、それ以上やったらDQN君が本当に死んじゃうよーっ!」
殴り続けている男友の背中に向かって、男は必死に大声をあげた。
男友「男……でもこいつは」
男「もう許してあげて……もう充分……だから」
男友「お前……自分だってそんな酷い事されたのに……」
男友「こんな優しい奴に……DQNてめぇはー!」キッ
DQN「ひっ! ひぃ、た、助けて……」
男友「男がああ言ってるから、今日はこれだけにしておくがな」
一瞬間をおいてから男友は、低い声で続けた。
男友「もしまた男に手を出そうとしたら……今度こそ殺すからな。
それと男が女って誰かにバラしたら、どうなるか分かってるな?」ギロッ
DQN「はひぃ~」ダダッ
男の鋭い眼光に、DQNは言葉にならない声をあげながら逃げていった。
殴り続けている男友の背中に向かって、男は必死に大声をあげた。
男友「男……でもこいつは」
男「もう許してあげて……もう充分……だから」
男友「お前……自分だってそんな酷い事されたのに……」
男友「こんな優しい奴に……DQNてめぇはー!」キッ
DQN「ひっ! ひぃ、た、助けて……」
男友「男がああ言ってるから、今日はこれだけにしておくがな」
一瞬間をおいてから男友は、低い声で続けた。
男友「もしまた男に手を出そうとしたら……今度こそ殺すからな。
それと男が女って誰かにバラしたら、どうなるか分かってるな?」ギロッ
DQN「はひぃ~」ダダッ
男の鋭い眼光に、DQNは言葉にならない声をあげながら逃げていった。
男友「ちょっとまってろよ」
男友は男に駆け寄り、拘束している包帯を歯を使って引きちぎった。
男「友……ぐすっ」ギュッ
両腕が自由になった男は泣きながら男友の体に抱きついた。
男友「お、おい男……大丈夫なのか? 口の端から血が……」スッ
男「えぐっ……ひっく。怖かった……ホントに怖かったの……」ポロポロ
男友「そっか……可哀想に」ファサ
男友は男の上半身に自分の着てた上着をそっと掛けてあげた。
男「でも……きっと友が……助けに来てくれるって……僕信じてたんだよ」グスッ
男友は男に駆け寄り、拘束している包帯を歯を使って引きちぎった。
男「友……ぐすっ」ギュッ
両腕が自由になった男は泣きながら男友の体に抱きついた。
男友「お、おい男……大丈夫なのか? 口の端から血が……」スッ
男「えぐっ……ひっく。怖かった……ホントに怖かったの……」ポロポロ
男友「そっか……可哀想に」ファサ
男友は男の上半身に自分の着てた上着をそっと掛けてあげた。
男「でも……きっと友が……助けに来てくれるって……僕信じてたんだよ」グスッ
男友「遅くなって悪かったな」
そう言って男友は、男の柔らかい髪を撫でてあげた。
男「ううんっ。助けてにきてくれて……嬉しかった……」
男は男友の胸に顔を擦り付ける。
男「君とこうしてると、何だかとっても安心……えへへ、男同士なのに可笑しいね……」
男友(あーっ、男が可愛いすぎて、俺がどうにかなりそうだ……)
男「ともぉ、もう少しだけ……こうしててもいい……?」ジーッ
男の大きな黒い瞳に見つめられ、男友はただ頷く事しか出来なかった。
男友「あ、ああ……」ドキドキドキ
そう言って男友は、男の柔らかい髪を撫でてあげた。
男「ううんっ。助けてにきてくれて……嬉しかった……」
男は男友の胸に顔を擦り付ける。
男「君とこうしてると、何だかとっても安心……えへへ、男同士なのに可笑しいね……」
男友(あーっ、男が可愛いすぎて、俺がどうにかなりそうだ……)
男「ともぉ、もう少しだけ……こうしててもいい……?」ジーッ
男の大きな黒い瞳に見つめられ、男友はただ頷く事しか出来なかった。
男友「あ、ああ……」ドキドキドキ
男友(ふぅ……ずっとこうしていたいものだぜ)
女「男君ー? 友ー? 居るのー?」タタッ
女の目に飛び込んできたのは、まるで恋人同士のように抱き合っている二人の姿だった。
女(おやおやー? これはこれは……ひょっとしてー?)ニヤニヤ
女「あらあら、こんな真っ昼間から見せつけてくれますわね」クスクス
男友「げげっ! お、女! お前いつからそこに……?」
女「ぷぷっ、君達が抱き合って、愛を確かめあってる時からかな」
女「男君ー? 友ー? 居るのー?」タタッ
女の目に飛び込んできたのは、まるで恋人同士のように抱き合っている二人の姿だった。
女(おやおやー? これはこれは……ひょっとしてー?)ニヤニヤ
女「あらあら、こんな真っ昼間から見せつけてくれますわね」クスクス
男友「げげっ! お、女! お前いつからそこに……?」
女「ぷぷっ、君達が抱き合って、愛を確かめあってる時からかな」
女「抱き合っちゃって……まあ、お仲がよろしいようで」クスクス
男「これは違うの……そっ、その、別にあの……えーと」アタフタ
男は男友と抱き合ったまま、必死に言い訳をする。
男友「お前、ご、誤解すんなよ! こ、これはち、違うんだからな!」
女(ぷっ……友ったら嬉しい癖に無理しちゃって。意外なのは、男君もそんなに嫌がって無い事かな?)
女(なんだかんだ言っても、この二人は案外お似合いなのかもね)フフッ
男友「な、何笑ってんだよ!」
女「べっつにー。お邪魔虫は消ーえよっと。じゃねー」タタタッ
男「これは違うの……そっ、その、別にあの……えーと」アタフタ
男は男友と抱き合ったまま、必死に言い訳をする。
男友「お前、ご、誤解すんなよ! こ、これはち、違うんだからな!」
女(ぷっ……友ったら嬉しい癖に無理しちゃって。意外なのは、男君もそんなに嫌がって無い事かな?)
女(なんだかんだ言っても、この二人は案外お似合いなのかもね)フフッ
男友「な、何笑ってんだよ!」
女「べっつにー。お邪魔虫は消ーえよっと。じゃねー」タタタッ
男友「もう昼休み終っちまうな」
男「うん、そうだね」
男友「午後の授業出られるか?」
男「出たくない……」
男友(そりゃあんな目に遭えばな……DQNと同じ教室に居るのも嫌だろうな……)
男友(気分を晴らしてやりてーな、うーん……あ、そうだ!)
男友「なぁ、男? 午後の授業サボらね?」
男「えっ……?」
男友「だからぁ! たまには授業フケて遊びに行っちゃおうぜ!」
男(そっか友……僕の為に……)
男「うん……いいよ」
男友「よし決まりだな」
男(ありがとね……友)
男友(これって、ひょっとして、男とデートじゃね……?)
男「うん、そうだね」
男友「午後の授業出られるか?」
男「出たくない……」
男友(そりゃあんな目に遭えばな……DQNと同じ教室に居るのも嫌だろうな……)
男友(気分を晴らしてやりてーな、うーん……あ、そうだ!)
男友「なぁ、男? 午後の授業サボらね?」
男「えっ……?」
男友「だからぁ! たまには授業フケて遊びに行っちゃおうぜ!」
男(そっか友……僕の為に……)
男「うん……いいよ」
男友「よし決まりだな」
男(ありがとね……友)
男友(これって、ひょっとして、男とデートじゃね……?)
ー教室ー
男友「女ーわりぃけど俺と男、午後の授業さぼる事にしたからよ、先生には早退したって言っておいて」
女「ちょっとあんた! ひょっとして男君とデート? うふふ」
男友「なっ……ばっ、馬鹿な事を言うなよ」
女「まっ、いいわ。先生には言っといてあげるわよ」ニヤニヤ
男友「おぉ、サンキュー。じゃあよろしく頼んだぞ」
女「貸しだからね。今度何か奢りなさいよ!」
男友「ああ、何でも奢ってやるよ」
女(やれやれ……ま、しっかり頑張ってきなさいよ)
男友「お待たせ」
教室の前で待っていた男に、鞄と自分の予備のYシャツを手渡した。
男「ありがとう」
男友「先生に見つかる前に、さっさとずらかろうぜ」
男「うん!」
男友「女ーわりぃけど俺と男、午後の授業さぼる事にしたからよ、先生には早退したって言っておいて」
女「ちょっとあんた! ひょっとして男君とデート? うふふ」
男友「なっ……ばっ、馬鹿な事を言うなよ」
女「まっ、いいわ。先生には言っといてあげるわよ」ニヤニヤ
男友「おぉ、サンキュー。じゃあよろしく頼んだぞ」
女「貸しだからね。今度何か奢りなさいよ!」
男友「ああ、何でも奢ってやるよ」
女(やれやれ……ま、しっかり頑張ってきなさいよ)
男友「お待たせ」
教室の前で待っていた男に、鞄と自分の予備のYシャツを手渡した。
男「ありがとう」
男友「先生に見つかる前に、さっさとずらかろうぜ」
男「うん!」
ー街中ー
男「どこ行くの?」
男友「まずは、お前の服を買わなきゃな」
男友(学校を出る前に俺の予備のYシャツを着せたけど、流石にこれじゃあな……)
男友のYシャツは小柄な男には大きすぎ、袖を何度も折り返し着ていた。
しかしサイズが大きいのが幸いし、胸の膨らみを上手く隠している。
男「でも……僕今日服を買う程、お金持ってないよ……」
男友「大丈夫バイト代出たばかりだから、金は俺に任せとけよ」
男「そんなの悪いよ……」
男友「いや、いいんだよ。その代わり……」
男「その代わり?」
男友「いや……その……ほら、お店に着いたぞ」
男「えっ? ここって……?」
男「どこ行くの?」
男友「まずは、お前の服を買わなきゃな」
男友(学校を出る前に俺の予備のYシャツを着せたけど、流石にこれじゃあな……)
男友のYシャツは小柄な男には大きすぎ、袖を何度も折り返し着ていた。
しかしサイズが大きいのが幸いし、胸の膨らみを上手く隠している。
男「でも……僕今日服を買う程、お金持ってないよ……」
男友「大丈夫バイト代出たばかりだから、金は俺に任せとけよ」
男「そんなの悪いよ……」
男友「いや、いいんだよ。その代わり……」
男「その代わり?」
男友「いや……その……ほら、お店に着いたぞ」
男「えっ? ここって……?」
ー洋服屋ー
男「あれ……えーっと……ここって女の子の洋服屋さんだよね?」
男友「ああ」
男「……」
男友「今のお前なら絶対似合うと思うぞ。なんたってホントの女の子なんだからな」
男「で、でも……」
男友「やっぱり駄目? 男の服の方が良い?」
男(友にはお世話になりっぱなしだし、さっきも助けてもらったし……)
男「ううん……いいよ」
男友(いやっほぅー!)
男(ちょっと恥ずかしいけど……友が言う通り今は女の子なんだし、これ位いいか……)
男「あれ……えーっと……ここって女の子の洋服屋さんだよね?」
男友「ああ」
男「……」
男友「今のお前なら絶対似合うと思うぞ。なんたってホントの女の子なんだからな」
男「で、でも……」
男友「やっぱり駄目? 男の服の方が良い?」
男(友にはお世話になりっぱなしだし、さっきも助けてもらったし……)
男「ううん……いいよ」
男友(いやっほぅー!)
男(ちょっと恥ずかしいけど……友が言う通り今は女の子なんだし、これ位いいか……)
男友「すみませーん。この娘に合う服を適当に選んで欲しいんすけどー」
男「……」モジモジ
店員「いらっしゃいませー。かしこまりました」ニコッ
店員「じゃあ、彼氏さんはこちらでお待ち下さいねー」
男友「か、彼氏……?」
男友(彼氏かぁ……なんて良い響きだ~……)ジーン
店員「?」
店員「じゃあ彼女さんは、こちらにどうぞー」
男「か、彼女……?」
男(えっ? あっ、ぼ、僕の事か)
男「は、はっ、はい!」
店員(この二人……なんか変なカップル……? この娘は、男の子の制服着てるし……?)
男「……」モジモジ
店員「いらっしゃいませー。かしこまりました」ニコッ
店員「じゃあ、彼氏さんはこちらでお待ち下さいねー」
男友「か、彼氏……?」
男友(彼氏かぁ……なんて良い響きだ~……)ジーン
店員「?」
店員「じゃあ彼女さんは、こちらにどうぞー」
男「か、彼女……?」
男(えっ? あっ、ぼ、僕の事か)
男「は、はっ、はい!」
店員(この二人……なんか変なカップル……? この娘は、男の子の制服着てるし……?)
ー15分後ー
店員「如何でしょう?」ガラッ
カーテンの向こうから現れた男に、男友は言葉を失った。
男友「おま、お前……」
男「ど、どう? 変じゃない……?」
店員に促され、男友の前で体を一回転させると、パステルカラーのスカートがふわりと波打った。
すらりと伸びた長い脚にミニスカートがよく似合っている。
男友「お前が天使過ぎて、俺直視出来ない……ま、眩しい」
男「と、とっ、友ったらオーバーだよぅ……」カァァッ
店員「お客様は素材が良いので、コーディネートのしがいがありましたよ」ニコッ
男「そ、そっ、そんな……僕なんて……」
男友「全部でいくらですか?」
店員「あっと、失礼しました。お会計は19800円になります」
男(そんなに……するんだ……)
男友「はい。じゃあこれで」
店員「ありがとうございましたー」ペコリ
店員「如何でしょう?」ガラッ
カーテンの向こうから現れた男に、男友は言葉を失った。
男友「おま、お前……」
男「ど、どう? 変じゃない……?」
店員に促され、男友の前で体を一回転させると、パステルカラーのスカートがふわりと波打った。
すらりと伸びた長い脚にミニスカートがよく似合っている。
男友「お前が天使過ぎて、俺直視出来ない……ま、眩しい」
男「と、とっ、友ったらオーバーだよぅ……」カァァッ
店員「お客様は素材が良いので、コーディネートのしがいがありましたよ」ニコッ
男「そ、そっ、そんな……僕なんて……」
男友「全部でいくらですか?」
店員「あっと、失礼しました。お会計は19800円になります」
男(そんなに……するんだ……)
男友「はい。じゃあこれで」
店員「ありがとうございましたー」ペコリ
男「ともー、こんな高い服を買って貰っていいの……?」
男友「うん。だって俺が着て欲しいって言ったんだから」
男「でも……」
男友「いいんだよ、気にすんな」
男「う、うん……ありがと……」
男友「さ、行こうぜ」スタスタ
暫く歩いた後、男は何かに気がつき、男友に不安げに尋ねた。
男「ねぇ、やっぱりこの格好おかしいんじゃないかな……?」
男友「なんでだよ? すげー似合ってるのに」
男友「うん。だって俺が着て欲しいって言ったんだから」
男「でも……」
男友「いいんだよ、気にすんな」
男「う、うん……ありがと……」
男友「さ、行こうぜ」スタスタ
暫く歩いた後、男は何かに気がつき、男友に不安げに尋ねた。
男「ねぇ、やっぱりこの格好おかしいんじゃないかな……?」
男友「なんでだよ? すげー似合ってるのに」
男「だ、だって……さっきからすれ違う男の人が皆、僕の事をジロジロ見てくるから……」
男友「ぷっ! くすくす……」
男「なんで笑うのっ!」
桃色の頬を膨らませて、男は男友に向かって抗議の声をあげた。
男友「馬鹿だなぁ、変だから見てくるんじゃなくて、お前がすげー可愛いから、皆が見てくるんだろ?」
男「僕が凄く可愛い……?」
男友「ああそうだ。めちゃくちゃ可愛いんだよ!」
男「そんな可愛いって連呼しないで、恥ずかしいよ……」カァァッ
男友「それは無理。だってホントに可愛いんだもん」
男「あぅぅ……」
男友「ぷっ! くすくす……」
男「なんで笑うのっ!」
桃色の頬を膨らませて、男は男友に向かって抗議の声をあげた。
男友「馬鹿だなぁ、変だから見てくるんじゃなくて、お前がすげー可愛いから、皆が見てくるんだろ?」
男「僕が凄く可愛い……?」
男友「ああそうだ。めちゃくちゃ可愛いんだよ!」
男「そんな可愛いって連呼しないで、恥ずかしいよ……」カァァッ
男友「それは無理。だってホントに可愛いんだもん」
男「あぅぅ……」
男友「さてと、じゃあこの後どこに行こうか?」
男友「映画観るか、カラオケ行くか、それともゲーセンでも行くか?」
男友「男は何がしたい?」
男「僕は何でもいいよ」
男友(むー、ギャルゲーとかだと、この選択でフラグが立つとこだな)
男友(ここはやっぱり王道の映画かな?)
男友「んじゃ、映画にしようぜ」
男「うん」
男友(さてと、ジャンルはどうするか? ここからが問題だぞ)
男友(やっぱり恋愛映画かな? いやホラーで怖がらせて、抱きつかせるのも捨てがたいな……)
男「?」
男友「映画観るか、カラオケ行くか、それともゲーセンでも行くか?」
男友「男は何がしたい?」
男「僕は何でもいいよ」
男友(むー、ギャルゲーとかだと、この選択でフラグが立つとこだな)
男友(ここはやっぱり王道の映画かな?)
男友「んじゃ、映画にしようぜ」
男「うん」
男友(さてと、ジャンルはどうするか? ここからが問題だぞ)
男友(やっぱり恋愛映画かな? いやホラーで怖がらせて、抱きつかせるのも捨てがたいな……)
男「?」
ー映画館ー
男「なんの映画観るの?」
男友「ふふふっ、それは入ってからのお楽しみだ」
男「映画館で映画観るの久しぶりだから楽しみー」ワクワク
男友(よし、ここはやっぱりホラーだろ。上手くいけば、あんな事や、こんな事にも……ぐふふ)
男友「チケット買ってくるから、ちょっと待っててな」
男「うん」
男友「『死霊の夏休み』高校生2枚下さい」
チケット売り場嬢「『死霊の夏休み』高校生2枚ですね」
男友「どうもー」
男友「お待たせ。さ、入ろうぜ」
男「お帰りなさい」
男「なんの映画観るの?」
男友「ふふふっ、それは入ってからのお楽しみだ」
男「映画館で映画観るの久しぶりだから楽しみー」ワクワク
男友(よし、ここはやっぱりホラーだろ。上手くいけば、あんな事や、こんな事にも……ぐふふ)
男友「チケット買ってくるから、ちょっと待っててな」
男「うん」
男友「『死霊の夏休み』高校生2枚下さい」
チケット売り場嬢「『死霊の夏休み』高校生2枚ですね」
男友「どうもー」
男友「お待たせ。さ、入ろうぜ」
男「お帰りなさい」
男友「さ、始まるぞ」
男「うん」ドキドキ
スクリーン『この化け物ー! 死ね! 死ねーっ!』ガシッガシッ
男「ひっ! 何これ……?」ドキッ
男友「さっき買ったパンフレットによると『全米が震撼したスプラッタームービーの最高傑作がついに日本に上陸!』だってさ」
男「えぇ? 僕ホラー映画苦手なのに……」ビクビク
スクリーンに映し出されるグロテスクな映像に男は無意識の内に、男友の手を握っていた。
男友(計画通り!)ニヤリ
男「うん」ドキドキ
スクリーン『この化け物ー! 死ね! 死ねーっ!』ガシッガシッ
男「ひっ! 何これ……?」ドキッ
男友「さっき買ったパンフレットによると『全米が震撼したスプラッタームービーの最高傑作がついに日本に上陸!』だってさ」
男「えぇ? 僕ホラー映画苦手なのに……」ビクビク
スクリーンに映し出されるグロテスクな映像に男は無意識の内に、男友の手を握っていた。
男友(計画通り!)ニヤリ
スクリーン『銃で撃ってるのに、なんで死なな……うわぁー! くっ、来るな化け物ーっ!!』パーンパーン
男「もうやだよぉ……怖いよぅ……」ギュッ
握った手に思わず力が入り、男の手からは震えが伝わってくる。
男友「大丈夫だって、俺がついてるから……」ギュッ
男「うぅ……怖いよぅ……」ブルブル
スクリーン『ぎゃあー! びちゃ、びちゃ、ぐちゃ、ぐちゅ……ぶしゅー!』
男「ひぃ……! も、もう……やだぁー!」ヒシッ
男は恐怖の余り、スクリーンから目を背け、隣の席の男友にしがみついた。
男友(きたー! 胸の感触が腕に……はぁ……幸せ……)
男「もうやだよぉ……怖いよぅ……」ギュッ
握った手に思わず力が入り、男の手からは震えが伝わってくる。
男友「大丈夫だって、俺がついてるから……」ギュッ
男「うぅ……怖いよぅ……」ブルブル
スクリーン『ぎゃあー! びちゃ、びちゃ、ぐちゃ、ぐちゅ……ぶしゅー!』
男「ひぃ……! も、もう……やだぁー!」ヒシッ
男は恐怖の余り、スクリーンから目を背け、隣の席の男友にしがみついた。
男友(きたー! 胸の感触が腕に……はぁ……幸せ……)
ー映画館ロビーー
男「うぅ……こんな映画見せるなんて酷いよぅ……」グスッ
男友「わりぃ、わりぃ。俺てっきり、男もホラー映画好きだと思ってさ」
男「好きな訳無いよぉ……ぐすっ、自分の血を見ただけでも、気分が悪くなるのに……」
男友「ごめんな」ナデナデ
男「ぐすん、ひっく……」
男友(まさか泣いちゃうなんて……ちょっとやりすぎたかな……)
男友「おっ、そうだ、ちょっと待ってろよ」タタタッ
男友「ほれ、男」スッ
そう言って男友は、買ってきたソフトクリームを男へ差し出した。
男「えっ?」
うつむいて泣いていた男は、男友の声に顔をあげた。
男「うぅ……こんな映画見せるなんて酷いよぅ……」グスッ
男友「わりぃ、わりぃ。俺てっきり、男もホラー映画好きだと思ってさ」
男「好きな訳無いよぉ……ぐすっ、自分の血を見ただけでも、気分が悪くなるのに……」
男友「ごめんな」ナデナデ
男「ぐすん、ひっく……」
男友(まさか泣いちゃうなんて……ちょっとやりすぎたかな……)
男友「おっ、そうだ、ちょっと待ってろよ」タタタッ
男友「ほれ、男」スッ
そう言って男友は、買ってきたソフトクリームを男へ差し出した。
男「えっ?」
うつむいて泣いていた男は、男友の声に顔をあげた。
男友「冷たい物でも食べて落ち着いてくれ」
男「……うん」
男友「じゃあこれをどうぞ」スッ
男友は姫に仕える騎士のように、男に向かって恭しくソフトクリームを差し出した。
男「えへへ……美味しい」ペロペロ
男友(機嫌直してくれたかな? それにしても舌使いがエロい……)ウッ
男「友~? なんで前かがみになってるの?」ペロチュパ
男友「お前のせいだろ……」
男「えっ? 何で僕のせい?」キョトン
男友(天然過ぎる……)
男「……うん」
男友「じゃあこれをどうぞ」スッ
男友は姫に仕える騎士のように、男に向かって恭しくソフトクリームを差し出した。
男「えへへ……美味しい」ペロペロ
男友(機嫌直してくれたかな? それにしても舌使いがエロい……)ウッ
男「友~? なんで前かがみになってるの?」ペロチュパ
男友「お前のせいだろ……」
男「えっ? 何で僕のせい?」キョトン
男友(天然過ぎる……)
男「あっ、もうこんな時間なんだね」
映画館から出ると、辺りはすっかり暗くなっていた。
男友「そうだな。そろそろ帰るか」
男「うん。そうだね」
暗くなった道を家に向かって、二人で並び歩きだす。
男「ねっ、友……今日は本当にありがとう」
男友「どうした? 改まって」
男「DQN君に襲われた時に、助けに来てくれたでしょ?」
男友「そんなの当たり前だ。お前は大切な友達だもん」
男「あの時の友……とっても格好良かった……よ」ボソッ
男友「えっ?」
男(あれ? 僕ったら何を言って……)カァァッ
男「な、何でもないよっ!」
男友「ははっ、変な奴だな」
映画館から出ると、辺りはすっかり暗くなっていた。
男友「そうだな。そろそろ帰るか」
男「うん。そうだね」
暗くなった道を家に向かって、二人で並び歩きだす。
男「ねっ、友……今日は本当にありがとう」
男友「どうした? 改まって」
男「DQN君に襲われた時に、助けに来てくれたでしょ?」
男友「そんなの当たり前だ。お前は大切な友達だもん」
男「あの時の友……とっても格好良かった……よ」ボソッ
男友「えっ?」
男(あれ? 僕ったら何を言って……)カァァッ
男「な、何でもないよっ!」
男友「ははっ、変な奴だな」
男友「ああそうだ、忘れてた。帰る前にうちに寄っていけよ」
男友にそう言われた男は、ドギマギしながら応えた。
男「えっ? なっ、なんで?」ドキッ
男友「だって、その格好で家に帰ったら、おばさんビックリすんだろ?」
男「あっ! そっか、そうだよね……」
自分の姿を見返して男は呟く。
男(今、女の子の格好してるんだった。忘れてた……」
男友「すっかり馴染んで、俺には全然違和感無いけどな。あはは」
男「……」カァッ
男友「俺の服を貸してやるから、それを着て帰れよ」
男「うん……ありがと」
男友にそう言われた男は、ドギマギしながら応えた。
男「えっ? なっ、なんで?」ドキッ
男友「だって、その格好で家に帰ったら、おばさんビックリすんだろ?」
男「あっ! そっか、そうだよね……」
自分の姿を見返して男は呟く。
男(今、女の子の格好してるんだった。忘れてた……」
男友「すっかり馴染んで、俺には全然違和感無いけどな。あはは」
男「……」カァッ
男友「俺の服を貸してやるから、それを着て帰れよ」
男「うん……ありがと」
ー男友家ー
男友「ただいまー」
男「お邪魔しますー」
男「友の家に来るの久しぶりだね」
男友「そうだな、さてと、お前に貸す服を出さないとな」ガサゴソ
男友「んー。これでいいかな?」
男友はタンスの中からジーンズ、Tシャツ、トレーナーを出し、男に手渡しながら言った。
男友「部屋の外に出てるから、着替え終ったら声をかけてな」ガチャ
男「うん、分かった」コクリ
男(わぁ、ぶかぶかだ……。友は体が大きいもんね……)
男(裾と袖を折ればなんとか……こんな感じでいいかな?」
男「友いいよー」
男友「よし準備できたな。じゃあ、お前の家まで送って行くよ」
男「うん、ありがと」
男友「ただいまー」
男「お邪魔しますー」
男「友の家に来るの久しぶりだね」
男友「そうだな、さてと、お前に貸す服を出さないとな」ガサゴソ
男友「んー。これでいいかな?」
男友はタンスの中からジーンズ、Tシャツ、トレーナーを出し、男に手渡しながら言った。
男友「部屋の外に出てるから、着替え終ったら声をかけてな」ガチャ
男「うん、分かった」コクリ
男(わぁ、ぶかぶかだ……。友は体が大きいもんね……)
男(裾と袖を折ればなんとか……こんな感じでいいかな?」
男「友いいよー」
男友「よし準備できたな。じゃあ、お前の家まで送って行くよ」
男「うん、ありがと」
ー帰り道ー
男(友と一緒に歩いているだけなのに……さっきから胸がドキドキするのは……何故だろう?)
男(僕どうしちゃったんだろう……?)
男友「おい? なんか顔が赤いけど、大丈夫か? 熱でもあるんじゃないか?」ピトッ
男友の大きな掌が男の額に触れた。
男「えっ、そ、そんな事ないと、おっ、思う……けど」アタフタ
男友「そうか?」
男「う、うん……」ドキドキ
男友(? 何か様子が変だな?)
男「あの、お、送ってくれて、あ、ありがと。もうここで、だ、大丈夫だから……」タタタッ
男は逃げるように、その場から走りだした。
男友「あ、おい友! あー、行っちゃったよ……まぁ、ここまで来れば、あいつの家は目の前だから大丈夫か」
男友(それにしても、突然走り出してどうしたんだろ? トイレかな?)
男(友と一緒に歩いているだけなのに……さっきから胸がドキドキするのは……何故だろう?)
男(僕どうしちゃったんだろう……?)
男友「おい? なんか顔が赤いけど、大丈夫か? 熱でもあるんじゃないか?」ピトッ
男友の大きな掌が男の額に触れた。
男「えっ、そ、そんな事ないと、おっ、思う……けど」アタフタ
男友「そうか?」
男「う、うん……」ドキドキ
男友(? 何か様子が変だな?)
男「あの、お、送ってくれて、あ、ありがと。もうここで、だ、大丈夫だから……」タタタッ
男は逃げるように、その場から走りだした。
男友「あ、おい友! あー、行っちゃったよ……まぁ、ここまで来れば、あいつの家は目の前だから大丈夫か」
男友(それにしても、突然走り出してどうしたんだろ? トイレかな?)
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