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    元スレ男「えっ? な、なっ、何これ? 女の子になってる!?」

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    1 :

    「もう朝かぁ……。ふぁ~良く寝た……」

    目が覚めた男は、ベッドの上で大きく伸びをした。

    (んっ? あれ……? なんか体に違和感が……?)

    「あるべき所にあるべき物が無い……?」サワサワ

    「ないべき所にないべき物が有る……?」ムニュムニュ

    「えっ? な、なっ、何これ? 女の子になってる!?」

    「あはは、夢? こんなのきっと夢に決まってるよね」ギュッ

    男は自分の頬をつねるという古典的な方法で確めてみる。

    「いたっ! 嘘、夢じゃない……」

    5 :

    本当のこーとさ~♪

    6 = 1 :

    「ど、ど、どうしよう……女の子になってる!?」

    「なにこれ……? どういう事?」

    「男ー、今日も友君が迎えに来てくれたわよー」

    パニックに陥っている所に、階下から聞こえる母親の声が焦りを余計に加速させる。

    (えーっ友!? もう来ちゃったの? あーどうしよう……)ウロウロ

    男友「お邪魔しまーす、男学校いくぞー」

    「ちょ、ちょっと待って……」

    男友「入るぞー?」コンコン、ガチャ

    「開けちゃ、だ、ダメーっ!」

    7 :

    続きはよ

    8 = 1 :

    男友「ん? 開けちゃ駄目ってなんだ? 布団なんか被ってどうしたんだよ? ほら早く用意しないと遅刻すんぞ」ガバッ

    (あーっ、もう駄目だ……)

    布団を剥がされた男は、観念して目を瞑った。

    男友「ようっ、おはよ。男」

    (あれ? 友は何も気づいてないや?)

    「ねぇ? 僕なにかおかしな所あるかな?」

    男友「ん? おかしな所? ああ、寝癖がすげーな」ハハッ

    「え? それだけ?」

    (そっか、ダブダブのパーカー着てるから、胸の膨らみも隠れてるし、これなら分からないのかな?)

    9 :

    最初から女っぽくね?

    10 :

    文才が無さすぎてここまで読んでこちらが恥ずかしくなる

    12 = 1 :

    男友(はぁ……それにしても今日も男は可愛いなー……)ポーッ

    男友(男とは思えないサラサラの綺麗な黒髪、大きな瞳に長い睫毛、高い鼻筋、エクボが可愛い桃色の頬、ぷっくらと柔らかそうな唇。
    華奢な身体、長い手足、決めの細かい白い肌……)ジーッ

    「ねぇ、おーい? 友ー?」

    男友(うーん、何度見てもやっぱり女の子みたいに見えるよな……? こいつが女の子なら間違いなく告白してる所だよな……)

    「友ったらー!」バシッ

    男友「いてっ!」

    「もーっ、さっきから何ボーッとしてるの?」

    「僕着替えるから、ちょっと部屋の外に出ててよ」

    男友「はっ? 何で? 別にいいじゃん。俺ら男同士なんだしよ」

    「ううっ……そ、それは……」

    13 = 1 :

    「だっ、駄目だよっ! 親しき中にも礼儀有りって言うでしょ? そう言う事なんで、部屋の外に出ててね」グィ

    男友「あっ、おいっ!」バタン

    男友(ちぇっ……男同士なのに何を気にしてんだ、あいつは)

    (どうしよう……何もしないと、この胸目立つよね……?)

    胸の膨らみを恨めしそうに見つめながら、男はどうするか思案する。

    (取り敢えず、救急箱に入ってる包帯でも巻いて……)ギュッ

    「痛っ!」

    (うぅ、ちょっと苦しいけど……これなら目立たない……かな?)

    14 :

    こういう男の娘が女の子になっちゃうみたいな漫画何処かで読んだような気がする

    15 :

    ボクガール

    16 :

    おれとくすっどれ

    地の文叩かれなくなったの

    18 = 1 :

    ガチャ
    「ごめんね。お待たせ」

    男友「待ちくたびれたぜ」

    「さ、学校行こう」ニコッ

    男友「ん……ああ……」

    男友(それにしても……変だな? いつにもまして男が可愛く見える……?)ゴシゴシ、ジーッ

    視線を感じた男は首を傾げ、男友に声をかけた。

    「んー? どうしたの? ともぉ? 早く行こうよ。遅刻しちゃうよー」

    男友(……小首を傾げるな。女の子かお前は、可愛いすぎんだろ……)

    「?」キョトン

    19 :

    男ほんとに元男か?
    なんで女みたいな喋り方してんの?

    20 :

    つまんない

    21 :

    ないべきの違和感がマックスバリューなんだが

    22 = 1 :

    「ねぇ、ところでなんで友は毎日僕の家に来てくれるの? 大変じゃない?」

    男友「お前の役に立ちたくてな、引っ越してきた当初、誰とも話さないし、殻に籠ってるというか、なんというかさ」

    「だ、だって緊張してたし、こんな容姿だし、また馬鹿にされるのかなって思ったから……」

    男友「馬鹿だな、そんなつまんない事を気にしてたのか?」

    「だって……今まで色々あったから……」

    寂しげな横顔が男友に過去の出来事を想像させた。

    男友「今の学校楽しいだろ? 過去の事なんて気にするなよ」

    「うん、友は本当優しいね」

    男友「ま、まあな」

    男友(女の子みたいな容姿で、きっと色々苦労してるんだな、俺が守ってやらねーとな……)

    23 = 1 :

    ー学校ー

    (学校着いたけど、大丈夫かな? ばれないよね……)ドキドキ

    「男君おっはよー」ポンッ

    「ひゃっ!」ドキン

    そんな事を考えていた矢先に、背後から突然肩を叩かれた男は、文字通り飛び上がった。

    「わっ! 軽く肩を叩いただけで、そんなに驚かないでよー」アハハ

    「なっ、なんだ、女さんかぁ……びっくりしたぁ……」

    「ビックリしたのはこっちだよ、どうかしたの?」

    「う、ううん、べっ、別になんでもないよ。本当に」ブンブン

    24 = 1 :

    男友「なんだよ女、俺には挨拶なしかよ」

    自分には挨拶をしない幼馴染みに男友は不満げに言った。

    「なんだあんたも居たの?」

    男友「この扱いの違いは……」

    女は男友の幼馴染みで、クラス委員を務めるしっかり者で優しい女の子だ。トレードマークのポニーテールがよく似合っている。

    「ふんっ! あんたなんかに挨拶する必要なんてないわよ!」

    (あはは……変わらず女さんは友には厳しいな……。
    でも、しょっちゅう喧嘩してるけど、ホントはきっと仲が良いんだよね? 喧嘩する程仲が良いって言うしね)

    男友「ひっ、酷ぇ……うわーん、男~。女が苛めるよー」ギュッ

    「ちょ、とっ、友、離して……」

    男友(はぁ……良い匂いがする)クンクンスーハースーハー

    「こら、変態。どさくさに紛れて男君に抱きつくな」スパン

    男友「いてぇな! 誰が変態だっ! 男同士の只のスキンシップだろうが!」

    「男君が困ってんでしょ! がさつなあんたと違って男君は繊細なんだからねっ!」

    25 = 1 :

    「第一あんたが、男君に抱きついてると、絵的に女の子が襲われてるみたいに見えるのよ!」

    男友「……その例えは、いくらなんでも酷すぎじゃないか……?」

    「だってホントの事じゃん」

    男友「流石の俺でも傷つくぞ……」

    「男君もあんまり優しくしたら駄目よ。こいつすぐ調子に乗るから」

    「う、うん……」

    男友「えーっ……そんな事ないよな? 只のスキンシップだよな?」

    「う、うん……」

    男友「ほら、女も聞いただろ? 俺ら親友だもんなー」エヘン

    「たくっ、男君も遠慮しないで嫌な事は、嫌って言わないと駄目よ?」

    「で、でも、友は優しいよ?」

    男友「さすが男は分かってるぜ、女とは違うなー」

    「こいつは……」

    26 = 16 :

    女男じゃなくて180cm位の男がなるのが一番興奮する
    むしろなりたい

    27 :

    男じゃん

    28 = 1 :

    「そういえば、今日の1限って何だっけ?」

    男友「体育だろ?」

    「体育ね」

    男友と女は同時に答えた。

    「た、たっ、体育!?」ガタッ

    男友「そうだけど……どうした? そんなに焦って?」

    (着替えどうしよう……)

    男友「おい? 大丈夫か?」

    「あっ、うん……大丈夫……」

    男友(?)

    29 = 27 :

    >>15
    出てたか

    31 = 1 :

    男友「おーい、早く着替えないと体育教師に怒られんぞ」

    「う、うん……」

    男友「皆もうグランドに行っちゃったぞ。教室に残ってるの俺達だけだ。お前も早く着替えろよ」

    「ね、ねぇ、ちょっと後ろ向いててくれないかな?」

    男友「なぁ? さっきも着替えを見られたくないとか言ってたけど、俺の事そんなに嫌か?」

    「嫌いな訳ない……友はこの学校で初めて出来た僕の大切な友達だもん……」

    泣きそうな顔の男は大きく頭を振った。

    男友「じゃあ何で?」

    「あの……恥ずかしい……から」モジモジ

    男友「男同士なのに?」

    「うん……」

    男友「全く仕方ねーな」クルッ

    男友「ほらよ、これでいいか? はよ着替えちゃえよ、遅れるぞ」

    「ごめん……ありがと友」

    男友「謝るなよ、別にいいよ」w

    32 = 1 :

    ー教室前廊下ー

    DQN(あー、体育なんてかったるくてやってらんねー、教室で寝るか)スタスタ

    DQN(ちっ、まだ誰か居やがる。早く出ていけよな……)

    教室内に人が居る気配を感じたDQNはそーっと中を覗いた。

    (早く着替えないと……)

    (やばっ! 包帯が弛んでる。結び直さないと……)スルスル

    (もっと強く縛らないと、ばれちゃう……痛っ……)ギュッ

    DQN(はぁ!? 男が女?)

    男友(なんで急に裸を見られるのが恥ずかしいなんて言い出したんだろう? 女の子じゃあるまいし……)

    男友がそんな事を考えてる間に背後から声が聞こえた。

    「お待たせ。ごめんね、変な事頼んで……」ハァハァ

    男友「よし、じゃあ急いでグランド行こうぜ」タタタッ

    「うん」タタッ

    DQN(とんでもないもの目撃したぜ。あいつ女だったんだ。くくっ、こりゃいいや)

    34 = 1 :

    ーグラウンドー

    体育教師「よーし、今日は持久走のタイム測るぞー」

    男友「げーっ、マジ? 今日の体育持久走かよ……」

    「……」

    男友「お前、走る前から顔色良くないけど大丈夫か?」

    「う、うん……」

    (胸を目立たなくさせる為に包帯を強く巻きすぎたかな……ううっ……胸が苦しい……)

    体育教師「じゃあグラウンド50周始め」

    男友「あーあ、仕方ねーな。行こうぜ男」タッタッタッ

    「うん……」タッ

    35 = 33 :

    36 = 1 :

    ー30周目ー

    男友「うー、普段の運動不足がたたるな……」ゼーゼー

    男友「男は平気か?」

    隣を走る男に男友は声をかけた。

    男友(ん? 居ない? あれいつの間にあんな後ろに……)

    (……元々あんまり体力に自信無かったけど……女の子になって余計に落ちてるの……かな?)ハァハァ

    男友「おい、大丈夫か?」ポン

    走るペースを落とし、男の横に並んだ男友は肩を叩き声をかけた。

    「あ、友……はぁ……はぁ……ぼ、僕に合わせて……ペース落とさなくて……いいよ」ゼェゼェ

    男友「おっ、お前、顔が真っ青じゃねーか! もう無理すんな!」

    「だい……じょう……ぶ」ドサッ

    言うと同時に男はグラウンドに倒れこんだ。

    男友「あっ! おい男!」ユサユサ

    「はぁ……はぁ……」

    男友「先生ーっ!」

    37 = 30 :

    (グラウンド50周にはツッコまないほうがいいのかな)

    38 = 33 :

    グラウンド狭かったんだよ

    39 = 1 :

    男友の叫び声に気づいた体育教師が、駆け寄ってくるのが見えた。男友はすぐに経緯を説明した。

    体育教師「軽い酸欠みたいだな、それと倒れた時に頭を打ってるかもしれないから、誰か保健室に連れていってくれ」

    男友「先生! 俺が男を保健室に連れて行きます」

    体育教師「安静に頼むぞ」

    男友「よいしょっと、うお! こいつめっちゃ軽いな……」

    「う……うっ……」ゼェゼェ

    男友(まるで本物の女の子みたいだな……)

    40 :

    もしかして男友はほもだったのか

    42 = 1 :

    ー保健室ー

    男友「失礼しまーす」ガラッ

    男友「保健の先生留守かよ」

    男友「とりあえず、男をベッドに寝かせてと」ヨイショ

    保健室のベッドの上に男を寝かせ、男友はベッドの淵に腰を掛けた。

    「……」ハァハァ

    男友(苦しそうだな……)

    「胸……苦しい……」

    苦しさからなのか、男は無意識の内に思わず言葉を漏らした。

    男友(胸が苦しい? 圧迫しないように上着を脱がした方が良いのかな?)

    43 :

    最初からオカマ口調でワロタ

    45 :

    遅いよお

    46 = 40 :

    とりあえずティッシュを用意した

    47 = 1 :

    男友(しかし、こうして寝ている姿だけ見てると女にしか見えねーな)

    男友「……」ゴクリッ

    男友(ち、違う。これは断じてそういう意味じゃない! 男が苦しいって言ってるからだからなっ!)

    自分にそう言い聞かせ、男友は寝ている男の体操着を上に捲った。

    男友(ええーい!)ペラッ

    (こいつの肌スゲー白くて、すべすべで綺麗だな。これで男だなんてとても信じられねー……)ドキン

    男友(ん? 何で胸に包帯なんか巻いてるんだ。怪我してるのか?)

    男友(それもこんなガチガチに巻いたら苦しいに決まってる。少し弛めてやるか)スッ

    男友(えっ? ぷるんって……?) 

    48 :

    友とボテ腹エンド待ってるぞ

    49 = 1 :

    男友「うわぁぁぁー! おっぱいが、おっぱいが……」ガタンッ

    男友は驚きのあまり腰掛けていたベッドの淵からずり落ち落ちた。

    男友(う、嘘だろ……お、お、おっ、男って、女の子だったの……?)

    男友(目の前におっぱい丸出しで倒れてる可愛い女の子……)ジーッ

    男友(周りには誰も居ない)キョロキョロ

    男友(ちょっとくらいなら……気づかれないよな……)ハァハァ

    欲望に負けた男友は、寝ている男の柔らかそうな膨らみに向かって、自然に手が伸びていた。

    男友(はぁ……はぁ……)ゴクリッ、スッ

    「……」

    男友(や、やばい……温かくて柔らかくて……)ムニュムニュ

    「んっ……」ピクッ

    50 = 33 :


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