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元スレ唯「けいおん!(ハードモード)」

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1 :

「おねえちゃん?そろそろおきないと・・・」

「ん~・・・え?」

「遅刻するよ~」

「今何時・・・えっ!?9時!?」

「遅刻するよ~?」

「遅刻しちゃう~!」

「・・・」

「えっ!?9時!?あっ、リビングの時計7時で止まってる!」

「大遅刻だよ~今日入学式なのに~!」ジタバタ

「でも朝食のお米食べないと・・・」

「なんでパンじゃないの~!今日は朝ごはん抜きでいかなくちゃ!」

「そうだね!お姉ちゃん急ごう!」

「もう急ぐも何も間に合わないよ~」

2 = 1 :

「・・・・・・」スタスタ

「澪~、クラブ見学いこーぜー!」

「えっ?でも私もう入部するところ決まってるんだけど・・・」

「えっ!?びりびり!」

「うわああ!なにするんだよ!」

「けいおん部に入ろうぜ!そんなしみったれたクラブ意味ないって!」

「いやだ!また入部希望書き直さなくっちゃ・・・」

「だ~め!けいおん部にいこうぜ!」

「いやだ!私はもうきめてるんだから・・・」

「いやいやそんなk」

「い~や~だ!いやだ!いやだ、いやだ!いやだ~!」

「えっ・・・あっ・・・」

「それじゃ!」タタタッ

「・・・・・・」

「あいつまじかよ・・・」

3 :

懐かしい

4 = 1 :

「唯、遅刻したけど大丈夫?」

「うん・・・そうそう怒られちゃったよ・・・」

「そうなんだ、じゃあ私いくね」

「えっ!もう少しお話しようよ~」

「唯、クラブとか入るの?」

「えっ?クラブ?なんで?

「入らないんだ、それじゃ私はいくね」

「なんでそんなに行こうとするの!?っていうか休み時間あと3分だけどこ行くの!?」

「トイレだけど・・・」

「あ・・・そっか・・・ごめんごめん」

「ふぅ~・・・」

(クラブかぁ・・・考えてもなかったなぁ・・・どんなクラブがあるんだろう)

(面白いクラブがあったらいいなぁ~・・・ザリガニ部とか・・・お菓子部とか!)

5 = 1 :

「澪~、けいおん部いこうぜ~」

「だーかーらー、私はもう心に決めたクラブがあるんだって」

「いったいお前、どこにはいるつもりなんだ?」

「手品部だよ」

「お前おかしいよ」

「えっ?なんで?」

「手品!?意味がわからない!高校1年生のお前が手品を習得してなにになるんだよ!?」

「え・・・だって・・・特技を・・・」

「いやいや・・・ベースがあるだろ!?あんな高いベース買って手品かよ!?」

「んんっ・・・どっちもするよ」

「どっちもするぅ!?お前はベース奏でながら手品を披露するのか!?それってピエロじゃん」

「うるさいな!私の勝手だろ!?」

「おい!あのときの約束はうそだったのか!?」

「あのときの約束は・・・あれは冗談で言ったやつだろ?」

「うそだったのか!?うそついたのか!?えっ!?うそ!?」

6 = 3 :

紬は出番すらない

8 = 1 :

「はぁ~、結局私一人でこのけいおん部かよ・・・」

「誰か来る気配もないし・・・っていうかこの部屋なんでこんなに暗いんだよ」

「このままじゃ廃部・・・どうにかしてけいおん部を存続させないと・・・」

「あのぉ・・・すみません」

「えっ?なんですか?入部希望ですか!?」

「合唱部ってここですか?」

「・・・」

「はい、そうですよ」

「あ・・・ここが合唱部・・・えっと・・・」

「ああ、今私一人しかいませんがあとで合唱部の連中戻ってきますよ、とりあえず中に入ってどうぞ」

「あ、えっと、失礼します」

「1年生?」

「はい、1年生です」

「あ~そうなんだ~、私も1年生だよ」

「ああ~そうですか~」

10 = 1 :

「合唱部の方は今どこかにいかれてるんですか?」

「うん、今全員・・・えっと・・・課外で」

「えっ?課外?」

「あ、間違えた・・・えっと・・・今全員・・・と、トイレ、うん、トイレいってるよ」

「と、トイレ・・・そうですか・・・」

「うん、ところで紬さんはなにか楽器弾けますか?」

「楽器?ええ、鍵盤系の楽器なら・・・」

「えっ!?弾けるの!?」

「ええ、少しだけなら・・・」

(やばい、とにかくしがみ付く一心で適当にうそつきすぎた・・・まさか楽器弾ける聖戦士だったとは・・・)

「え、ええとーええとー」

「あ、間違えた!ここ合唱部じゃなかったー!」

「え、ええっ!?」

「あ、あと私けいおん部の田井中律ってんだ!よろしく!ドラムやってるよ!これからも仲良くしよーぜ!」

(えっ!?いきなりフレンドリー・・・)

11 = 1 :

「律、あれから調子どうだ?」

「えっ?ああ、けいおん部か?」

「もう廃部か?」

「いいやまだ募集してるぞ」

「いつ廃部になるの?」

「うーんもうしばらくかな・・・っておい、お前なんでそんなに煽ってくるんだよ」

「い、いや、どうしてるかなーって」

「・・・」

「・・・?」

「ふふ・・・ふふふ・・・ふはははは」

「・・・・・・」

「聞いて驚くな・・・」

「あっ、聞かない、それじゃ」

「い、いや聞いて!けいおん部なんと一人入部しました!」

「えっ・・・?」

13 = 1 :

「いま・・・なんて?」

「もう言ってあげないぜ?」

「・・・・・・」

「そ、そっか!よかったな!」

「それで属性は?カスタネット?マリンバ?トライアングル?」

「鍵盤系全般いけちゃうし歌っちゃうハイブリッドだよ」

「うそ・・・」

「ははーん、ざまあみろ!これからどんどん入部してくるぞ?もう交響楽団みたいになるなこりゃ」

「・・・」

「あ、あの・・・田井中さん」

「ん?ああーエース!紹介するようちのエース、紬ちゃん!通称むぎちゃんだ!」

「私、やっぱり合唱部に・・・」

「えっ?」

「ごめんなさい!」タタタタッ

「・・・・・・」

14 = 1 :

「そう落ち込むなって・・・」

「・・・・・・」

「いや、悪かったよ・・・変に煽ってごめんな」

「故意に煽ったのかよ・・・」

「ちぇー、むぎのやつけいおん部に入るって言ったのにな・・・」

「どうせお前が強制的に勧誘したんだろ~」

「うんそうだけどさー」

「あれ?お前放課後にこの暗いけいおん部になんでいるの?」

「ぎくっ」

「ぎくってお前・・・え?手品は?帽子から鳩出す練習しなくていいの?」

「そ、それがな・・・」

「えっ!?やめた!?」

「まだなにも言ってない」

「えっ!?けいおん部にはいる!?」

「まだなにも言ってない」

15 :

早くりっちゃんのカチューシャを消す手品をしろよ秋山

16 :

律の服を脱がすマジック

17 = 1 :

「そっかそっかーははは!手品部の人間関係最悪だったかー!」

「・・・なんかまともに会話できる人がいなくて・・・」

「社会の恐ろしさだな、人間関係で退職する人の気持ちが少しはわかったろ?」

「にしてもお前の対人スキルもひとのこといえるようなたいしたもんじゃないけどなー」

「しょうがないからここに身をおくとするか・・・はぁ・・・」

「まぁそんな落ち込むなよ、心配しなくてもここが楽園になるからさー」

「全然その予兆を感じないが」

さわ子「あ、けいおん部の子達?」

「あ、はいそーでーす!」

「ど、どうも・・・」

さわ子「ああ、そうなのね・・・えっと」

「なんですか?顧問ですか?いやあそっちから名乗り出てくれるとは嬉しい限りd」

さわ子「それが今日をもって、けいおん部を廃部することになりましたので・・・」

「えっ?」

「へ?」

18 = 16 :

一度裏切った澪を笑顔で受け入れる律っちゃん優しい

21 = 1 :

「えっ?クラブはじめるの?昼寝部?」

「和ちゃんグイグイくるねぇ~、傷つけるねぇ~」

「もっとちゃんとしたクラブを始めるつもりだよ!」

「え・・・唯が・・・?この唯が?どの唯が?」

「この唯だよ~」

「私だって活動できるもん!和ちゃんびっくりするよ~、なんと私けいおん部ってところにいこうとおもうんだ!」

「そこ昨日つぶれたわよ」

「えっ!?そうなんだ!えっ!?つぶれたの!?」

「見込み無しでつぶれたわ、昨日までにあと一人入部すれば延命できたんだけど・・・」

「そうなんだ~、じゃあ私のせいかもね・・・」

「唯が昨日いってたらつぶれる事なかったのにね・・・」

「なんだか責任感じるね~」

「ほんとに責任感じてる?」

「うん~」

「じゃあ私、責任感じたから挨拶だけでもしてこようかな~」

22 = 16 :

今の所唯はずっとイージーモード

23 = 1 :

「お、おい、律・・・」

「なんだよぉ~・・・かったりいなぁ~・・・」

「入学早々ぐれすぎだろ・・・それよりお前にお客さんだぞ・・・」

「はぁ~・・・?お客さんにおせえよばぁ~かって伝えて」

「いやそれが・・・なんか不思議な子だから私苦手かも・・・」

「ええ~?どこのどいつだ」ガタッ

「はいはい、この田井中律に御用ですか?」

「あ、えっと、故けいおん部のキャプテンですか!?」

「なんですかそれ、馬鹿にしてますか?」

「いいえ!その、私けいおん部に入ろうかなーと思ってて・・・でもその日いくのめんどくさくって・・・」

「・・・・・・」

「でもがんばらなくちゃ!って思ったんだけど憂がおかし作って待ってるっていうから・・・えへへ・・・帰っちゃったんです・・・」

「・・・・・・」

「それのせいで続くはずのけいおん部が廃部になったから・・・その・・・お気の毒に・・・とご挨拶を・・・」

「澪、こいつ殴っていい?」

24 = 1 :

「殴る!?!?えーっ!?」

「あーあー、いやこいつちょっと変なところあってな、はは」

「おい、こら律!いくらアンポンタンでも聞こえるようにそんな宣戦布告したらおびえちゃうだろ!?」

「うわー今、アンポンタンって」

「だってこの昼行灯いま完全に馬鹿にしてただろ!?お気の毒に・・・ってなんだよ!」

「ひるあんどん?なにそれおいしそう・・・」

「と、とにかく貴方はなにを言いに来たの?」

「うーんと・・・その・・・責任を感じて・・・」

「・・・・・・」

「いま、責任を感じたね?」

「う、うん・・・」

「いよし!まだ昨日の今日だ!顧問詐欺師のところへいってこの女差し出せば部は存続できるかもしれないぞ!」

「えっ?えっ?」

「そうと決まれば行動のみだ~!いくぞ~!」

27 = 1 :

さわ子「ええ・・・部を復活させるの?」

「入部希望の平沢さんが昨日くるはずだったんです!それが・・・この人の勝手な都合で遅れてしまって!」

「えへへ」

「本人も責任を感じているようです!どうにかけいおん部存続できませんか!?」

さわ子「できるけど・・・延命処置にすぎないかもよ・・・?」

「な、なんでですか!?」

さわ子「部は4人で正式に登録されるの、3人だとまた一定期間をすぎれば自動で廃部よ?」

「その一定期間があるじゃないですか!?有効期限は!?」

さわ子「えっと・・・この学校の規定だと今日入れて1日よ」

「厳しすぎ!!!」

「あと1日!?嫌がらせとしか・・・」

さわ子「でもこの学校の規定だから・・・」

「モタモタしていられない・・・!あと一人どうにかしないと・・・!」

(なにがなんだかわからない)

(私、どうなっちゃうの?)

29 = 1 :

「制限時間はあと3時間!あと3時間で指紋つきの契約書を最低一人とってくること!」

「指出して!」グイ

「え?」ペタン

「ほら!」グイ

「わっ」

「よし、二人正式に入部な!これからよろしく!」

「・・・・・・」

「・・・・・・」

「それじゃ3時間後にここ集合!絶対ノルマ達成しろよな~!」タタタッ

「あ・・・いっちゃった」

「・・・・・」

「あいつ真剣だな・・・なんであんなまでしてけいおん部やろうとしてるんだ?」

「・・・・・・」

「なんだかよくわかんないけど私にも責任あるしやるだけやってみる!」タタタッ

「あ・・・いっちゃった・・・」

31 = 1 :

「和ちゃーん!」

「あ、唯」

「和ちゃん!」

「どうしたの?」

「指出して!」

「え?どうして?」

「いいから指出して!3時間で最低1人契約とってこなくちゃいけないんだ~」

「それきいて指出す人いないわよ?」

「え~お願い!和ちゃんもけいおん部にはいろうよ~」

「きらきらした瞳のくせにおそろいし子ね」

「うーーん、このままじゃけいおん部が廃部になっちゃうの・・・」

「・・・でも・・・私音楽興味ないし・・・」

「たのしいよ!きっと簡単だよ!放課後毎日ずーっとカスタネット叩くだけ!」

「それ楽しいかしら」

32 = 15 :

律澪を期待しつつねる

33 :

唯ちゃんかわいい

34 = 1 :

「友達いないしなー、私は無理だな」

「律はあの性格だし、平沢さんも働いてくれそうだし」

「だって私人と喋るの得意じゃないし」

「しょうがない・・・律には悪いけど休ませてもらうか・・・」

「・・・・・・?」

「・・・・・・・」スタスタ

「・・・・・・」

「あっ・・・・・・どうも・・・田井中さんのお友達・・・ですよね・・・?」

「あ、はい・・・」

「田井中さんには・・・ご迷惑をおかけしました、ごめんなさい!」

「いえいえ、あいつが強引にやったことですから」

「私が抜けて・・・けいおん部が廃部になったと聞きました・・・」

「・・・」

(ん・・・?この雰囲気がんばれば・・・)

35 :

俺が律の旦那になる手品はまだ?

36 = 1 :

「平沢さん~!」

「あっ、えっとキャプテン!」

「キャプテンっていうのやめろ!海賊団か!」

「あ、ごめん、リーダー!」

「で、どうだ?」

「がんばってるんだけど・・・ものすごい断られる・・・」

「くそっ・・・そっちもか・・・」

「指出してハンコして!っていうけどみんないやな顔する・・・」

「お前まじか・・・ほんとうに義務教育修了したの?」

「ど、どうすれば!どうすればいい!?」

「お、おう・・・」

(なんだこいつ・・・自分のことのように・・・)

「と、とりあえず行動し続けよう!もう時間ないぞ!」

「うん!わかった!」

37 :

果たしてコミュ障澪にムギが口説けるのか

39 = 1 :

「私のせいですよね・・・」

「・・・」

「いえ、そんなことはないですよ・・・貴方だってけいおん部に入る意思はなかったんですから・・・」

「・・・ごめんなさい」

「・・・・・・」

(あーだめだ、この流れになっちゃうともう・・・)

「で、でも何か力になれませんか・・・?もうけいおん部は完全につぶれてしまいましたか?」

「えっ?あ、いや・・・」

(あれ・・・力になりたいのか?ってことはどういうことだ?今、契約書だしてハンコついてもらえばあとから拒否しても未来永劫この人はけいおん部だ)

「力・・・ですか・・・うーん」

「今、部員が足りてなくって・・・」

「部員が?そうですか・・・」

「ええ、今日中にあと一人入部すれば存続できるんですけど・・・」

「今日中・・・」

(もうここは強引にいってみるか?いけそうな気がする)

41 = 1 :

「私の友人に話をしてみようかしら・・・」

「・・・・・・」

(なんだ・・・自分が入る気はないみたいだな・・・)

(今から友人に連絡しても連絡手段の携帯だと軽くあしらわれるのがせきのやま・・・)

(だめだった・・・やっぱわたしが人を勧誘するなんて無理なんだ・・・)

「・・・・・・」

(すごく哀しそうな顔してる・・・そんなにけいおん部を続けたいのかな・・・)

(でも私は・・・・・・)

「・・・・・・」

「・・・・・・」

「あ、あの・・・」

「・・・・・・はい?」

「私・・・合唱部に入るように半強制的に命じられてるんです・・・」

「強制的?」

「はい、詳しいことは言えませんが・・・この高校に入学するにあたって、合唱部に入ることが条件で・・・」

42 :

テラ久し

44 :

「・・・・・・」

(どんな嘘だよ・・・そんな口実にひっかかるわけない・・・もうこの人は脈無しかな・・・)

「でも・・・その・・・」

「・・・・・・?」

「もし・・・お力になることができるのであれば・・・」

「秘密で入部することはできます・・・」

「・・・・・・」

「秘密で入部・・・?」

(秘密で入部ってどういうこと・・・?)

「かけもちでけいおん部に所属していることがバレたら大変なことになります・・・ですが、けいおん部を存続させる目的で一定期間だけ入部を許してくださるのであれば・・・」

「・・・・・・」

「ただ私が入部するのは退部前提ということでお願いします、私が入部している間に新しい部員を探してくださるという条件であれば入部させていただきます」

「・・・・・・」

(この人いったい何者なんだろう・・・大変なことってなんだろう)

(でも入部してくれるっていってる・・・あと時間は30分しかないからここは・・・)

45 = 44 :

「だめだった・・・」

「・・・」

「もう残り時間5分だ・・・どうしようもない・・・」

「・・・」

「澪はハナッからあてにしてないんだ・・・私と平沢さんの脅威の天然だけが頼りだったが・・・」

「・・・」

「田井中さん、ごめんなさい・・・」

「いや、いいんだ・・・それよりなんだから振り回しちゃってごめんな!この機会だから友達にでもなろうぜ!」

「!」

「うん!よろしく!たっちゃん!」

「い、いや、たっちゃんって・・・」

「だめ?たいなかっち!」

「いやぁ、きついわ」

「どいなか!は?」

「暴言にしか聞こえない」

46 :

たっちゃんとか死にそう

47 = 46 :

違った死ぬのかっちゃんだ
よかったしなない

48 = 44 :

「えっ?」

「あれ?」

「よかったな、これからもけいおん部は存続できるぞ」

「というより延命だけどな」

「ど、どうもこれからお世話になります・・・」

「あ・・・あ・・・むぎ!」

「え?知り合い?」

「ごめんなさい田井中さん、事情は詳しく説明するけど私はけいおん部員としての活動はできないの・・・」

「わたしから後で説明するよ、それより琴吹さんに感謝しないとな」

「え?澪が部員を?」

「澪ちゃんっていうんだ!澪ちゃん!」

「い、いやいや琴吹さんの完全なお人よしで・・・」

「一度田井中さんに迷惑をかけてるから、どうしてもけじめつけなきゃって・・・」

「ははは!それじゃミッションコンプリートか!?すげぇ!けいおん部続けられるぞー!」

「おーー!」

49 :

まだ部活動始まってないのにこの達成感

50 :

呼称がぎこちない感じが好き


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