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    元スレ男「2045年?嘘だろ……?」

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    51 : 以下、\(^o^ - 2045/01/11(日) 12:08:51.62 ID:CSCW/59l0.net (+19,+29,+0)
    うむ素晴らしい
    52 : 以下、\(^o^ - 2045/01/11(日) 12:10:22.85 ID:NQkvlDnd0.net (+24,+29,+0)
    面白い
    待ってるぞー
    53 : 以下、\(^o^ - 2045/01/11(日) 12:14:32.59 ID:SKENrNbS0.net (+95,+30,-134)
    「かんぱーい」

    「乾杯」

    「ふふ、娘と飲むお酒はいかがかな?」

    「実感が湧かないけど、多分幸せ」

    「幸せ……だよね、えへへ」ゴクゴク

    「そんなに一気に飲んで大丈夫?」

    「大丈夫大丈夫!」フラ

    「あーもう、いわんこっちゃない」サッ

    「本物のパパだ……んー」スリスリ

    「非常に複雑だよなぁ……」

    「んー?なんで?」

    「一応俺ら若い男女なわけで…」

    「わけで……?」

    「………なんでもない」

    「なんでもないかー……」ウトウト
    54 : 終戦の魔女-ロー - 2045/01/11(日) 12:15:08.45 ID:0oQvuUs90.net (-2,+12,+0)
    57 : 以下、\(^o^ - 2045/01/11(日) 12:20:35.47 ID:6pJFjsiP0.net (+12,+27,-11)
    近親相姦はよ
    58 : 以下、\(^o^ - 2045/01/11(日) 12:20:45.75 ID:SKENrNbS0.net (+95,+30,-150)
    「ま……俺は意識してないぞ、俺は」

    「………Zzz」スヤスヤ

    「あれ」

    「ぱぱ………Zzz」

    「お酒に弱すぎだろ……」

    「よっと……この家も変わっちゃったな……」

    「俺の部屋は確か…こっちで…」

    「ん?こっから屋根の上にいけるのか、すげー」ガチャ

    「………………」

    「え」

    「うわ、びっくりした」

    「それはこっちのセリフだ」

    「ちょっとここ風が強いからそっち行っていい?」

    「え?わっ、危ないって!」
    59 : 以下、\(^o^ - 2045/01/11(日) 12:25:55.57 ID:RIJ2+Mv+0.net (+7,+22,+0)
    超展開
    60 : 以下、\(^o^ - 2045/01/11(日) 12:28:14.06 ID:SKENrNbS0.net (+95,+30,-149)
    「着地成功」ポフン

    「いてて……なんてことすんだよ」

    「キミ、ボクが見えるんだね」

    「人の家でなにやってんだお前は」コツン

    「いだっ……」

    「もう外暗いし、おうちはどこだ、送ってやる」

    「さっきから馴れ馴れしいねキミ、ボク死神なんだけど」シャキン

    「うおっ!?どっから鎌出した鎌!!」

    「………だから死神」

    「死神……?お前が?」ペチペチ

    「いたいいたい、人間の癖になんなんだ……」

    「死神の癖に痛覚あるんか……」
    61 : 以下、\(^o^ - 2045/01/11(日) 12:29:04.56 ID:pstk+a0E0.net (+19,+29,+0)
    ホントに超展開
    63 : 以下、\(^o^ - 2045/01/11(日) 12:35:28.03 ID:SKENrNbS0.net (+95,+30,-219)
    「そういえば俺この時代では死んでるんだっけ?やっぱ死神とか来るのか……」

    「知らないよそんなこと……というかみたところキミの寿命まだまだあるじゃないか」

    「は?」

    「ボクはあの子に用があるんだけど」

    「…………Zzz」スースー

    「女ちゃんに……?なんで……?」

    「なんでって、もうすぐ死ぬからだよ、それ以外に何かある?」

    「死ぬ……?なんで!?」

    「知らないよ……寿命がもう無いんだもん」

    「いつ死ぬんだよ!!」

    「あと数日かな、その時まで僕は彼女のそばにいなきゃダメなんだ」

    「………嘘だろ」

    「それよりキミ何?陰陽師か何か?」
    64 : 以下、\(^o^ - 2045/01/11(日) 12:36:44.65 ID:NQkvlDnd0.net (+7,+14,+0)
    バカリズムのコント思い出した
    65 : 以下、\(^o^ - 2045/01/11(日) 12:36:58.33 ID:zSNkNZCc0.net (+14,+29,-2)
    なんだと…
    66 : 以下、\(^o^ - 2045/01/11(日) 12:43:48.55 ID:SKENrNbS0.net (+95,+30,-199)
    「俺は……過去から来たんだ」

    「ふぅん」

    「それで……彼女は俺の娘なんだ」

    「それは辛いね」

    「なんとかならないのか?」

    「なんともならないね」

    「お前を殺したら彼女は助かる?」グッ

    「あがっ…!?」

    「どうなんだ」ギロ

    「やめ……ろ…彼女の魂がこの世に漂うだけだ……」

    「…………そうか」

    「けほっけほっ…もう、ひどいことするなぁ……あれ?」

    「?」

    「キミ、なんで寿命が減らないの?」
    68 : 以下、\(^o^ - 2045/01/11(日) 12:52:25.88 ID:SKENrNbS0.net (+95,+30,-178)
    「どういうことだ?」

    「普通秒単位で寿命は減っていくでしょ?習わなかったの?」

    「どこで習うんだよ」

    「あ……ごめん、ボク他の死神以外と話したことなくて……」

    「なぁ、俺の寿命を彼女にあげることはできないか?」

    「普通はできない……けど」

    「けど?」

    「キミの寿命は止まってるんだよね」

    「それは知らん」

    「動いている寿命には触れられないけど……君になら……」スッ

    「………」ドキドキ

    「触れられる」ピト

    「どこ触ってんだ」デシ

    「いだっ…!なんで!?」
    69 : 以下、\(^o^ - 2045/01/11(日) 12:55:41.63 ID:pstk+a0E0.net (+24,+29,-9)
    寿命をあげる
    寿命を注入する
    寿命を射精する

    それって…(;゚д゚)ゴクリ…
    70 : 以下、\(^o^ - 2045/01/11(日) 12:58:34.42 ID:tuduzVZF0.net (+19,+29,-21)
    あげる→注入する は分かるが射精になんで飛躍してんだよ
    71 : 以下、\(^o^ - 2045/01/11(日) 13:01:15.55 ID:SKENrNbS0.net (+95,+30,-163)
    「だってここは生命の源を……」

    「うるさい、変態」

    「変態じゃない!」

    「じゃあお前おんなじことするぞ?」

    「ごめんなさい」

    「ほらみろ」

    「でも、寿命を移したいんじゃないの?」

    「なに?そういうことするの?」

    「ボクそれ以外に方法知らないし……そもそもこれは死神同士でする事だからキミとできるかは知らないけど……」

    「よし、今すぐやるぞ」

    「待って、ボク初めてなんだけど……」

    「うるさい、一刻を争うんだぞ」

    「あ…待って…ね?ねぇ…あっ…あぁぁっ!?」
    72 : 以下、\(^o^ - 2045/01/11(日) 13:08:37.93 ID:SKENrNbS0.net (+95,+30,-152)
    「……ぐすん…ケダモノ……」

    「はぁっ…はぁっ…今ので何年だ」

    「わからない……けどキミの寿命は残り11年だね……」

    「よし……あとは……」

    「彼女に移すんだね……本当にいいの?」

    「………ぁあ、彼女は大切な娘だ」

    「……………」ゴゴゴゴゴ

    「おい、それ全部彼女に入り切るのか?」

    「ばか…女の子同士はこんなの使わないの…」カァァ

    「見学していい?」

    「だめ」

    「………ま、お前を尊重してやるよ」

    「人間の癖に……」
    73 : 以下、\(^o^ - 2045/01/11(日) 13:11:27.44 ID:Thg9IK/u0.net (-21,-9,+0)
    支援
    74 : 以下、\(^o^ - 2045/01/11(日) 13:16:46.43 ID:JXtMmr850.net (+24,+29,-2)
    一体何をしてるんだ…
    75 : 以下、\(^o^ - 2045/01/11(日) 13:16:58.41 ID:SKENrNbS0.net (+95,+30,-182)
    「…………」ヨロヨロ

    「終わったか」

    「ん…最後はお互い気絶しちゃったけどね…なんとか…」

    「ありがとうな」

    「人間はよくわからないね、取引以外で寿命のやり取りをするなんて」

    「それが親ってもんさ……うっ…」ズキ

    「え?どうしたの!?」

    「頭が……!」

    「あ……!」

    「キミの寿命が動きだしそうだよ!」

    「ぐぁぁぁああ!」ガシ

    「え?」

    「戻る!これはきっと戻るぞ!」

    「離そう?なんか危ないから離そう?…ね?」
    76 : 以下、\(^o^ - 2045/01/11(日) 13:17:28.41 ID:VISQ5MH6K.net (+10,+20,+0)
    気になる
    77 : 以下、\(^o^ - 2045/01/11(日) 13:21:28.15 ID:SKENrNbS0.net (+95,+30,-89)
    「ぐぁぁぁぁあ!」シュン

    「はぁ……はぁっ…ここは…」

    「家…か?」

    「うおおおおおお!?新聞新聞!」

    「…………2015…やった…やったぞ…帰ってきたぞ……」

    「やったぁぁぁあああ!!」

    「………未来の娘に寿命を与えられて……良かった……」グスン

    「…………死神さん、ありがとうな」
    78 : 以下、\(^o^ - 2045/01/11(日) 13:24:11.81 ID:JXtMmr850.net (+29,+29,-5)
    この瞬間日付が戻っていれば神展開だったのに
    79 : 以下、\(^o^ - 2045/01/11(日) 13:24:16.36 ID:VISQ5MH6K.net (+22,+27,-2)
    でも11年・・・
    悲しい
    81 : 以下、\(^o^ - 2045/01/11(日) 13:26:17.12 ID:SKENrNbS0.net (+95,+30,-181)
    「ぁぁぁぁあああっ!」ポテン

    「うぅ……ここどこ……なんか途中であいつとはぐれたんだけど……」

    ヒュウゥゥゥウウ

    「ぶっ!」ビタン

    「なにこれ…人間の新聞か……」

    「…………は」

    「にせんごねんんん!?」

    「ひぃふぅ…えぇと…」

    「40ねん……まえ……」ウルウル

    「ぅ……ひっぐ…」

    マスター「おやおや、どうしたんだい?」

    「ぇ……あなた私がみえるの…」グスン

    マスター「見えるとも、寒いだろ、ウチの店でココア飲んでいくといいさ」
    82 : 以下、\(^o^ - 2045/01/11(日) 13:27:24.65 ID:E1e4IN9x0.net (+13,+23,+0)
    おいこれは
    83 : 以下、\(^o^ - 2045/01/11(日) 13:28:05.77 ID:vAdKwREH0.net (+16,+26,+0)
    なるほど
    84 : 以下、\(^o^ - 2045/01/11(日) 13:28:39.40 ID:FD56DeyqK.net (+19,+29,+0)
    うおぉぉぉお!?
    85 : 以下、\(^o^ - 2045/01/11(日) 13:29:01.15 ID:MeAc5uWwM.net (+29,+29,+0)
    つまりどういうことだ
    87 : 以下、\(^o^ - 2045/01/11(日) 13:30:31.08 ID:FD56DeyqK.net (+33,+29,-9)
    >>85
    説明は容易だがわからないなら最後までみたほうが楽しめる
    88 : 以下、\(^o^ - 2045/01/11(日) 13:30:50.70 ID:bOwhOKqD0.net (-21,-9,+0)
    支援
    89 : 以下、\(^o^ - 2045/01/11(日) 13:31:18.71 ID:VgqJdm9y0.net (+11,+26,-1)
    これは良い展開
    90 : 以下、\(^o^ - 2045/01/11(日) 13:31:41.01 ID:SKENrNbS0.net (+108,+30,-102)
    マスター「迷子になっちゃったのかい?」

    「違うの……ひとりぼっちで……」

    マスター「親御さんは?」

    「いない………」

    マスター「親がいない……ふむ」

    「私……これからどうしたら……」

    マスター「そうだなぁ、丁度働き手もいないことだし……」

    「………」

    マスター「ウチで働くってのはどうだい?」

    「………いいの?私なんか」

    マスター「いいとも、まだ開店したばかりだから、お客さんは少ないけどね」

    「うぅ……よろしくお願いします……」ウルウル
    91 : 以下、\(^o^ - 2045/01/11(日) 13:33:07.13 ID:SKENrNbS0.net (+104,+29,-9)
    >>90 少女「………いいの?ボクなんか」
    92 : 以下、\(^o^ - 2045/01/11(日) 13:33:10.27 ID:V/OohtIc0.net (+19,+29,+0)
    そう繋がるのか
    93 : 以下、\(^o^ - 2045/01/11(日) 13:34:52.92 ID:DNCUE5K70.net (-23,-13,-1)
    そういやなんで今2045年なの?
    94 : 以下、\(^o^ - 2045/01/11(日) 13:42:38.86 ID:SKENrNbS0.net (+90,+30,-43)
    看板娘「エスプレッソとサンドイッチですね」

    看板娘「マスター、エスプレッソワン、サンド入ります」

    マスター「はいよー」トントン
    95 : 以下、\(^o^ - 2045/01/11(日) 13:43:49.07 ID:SKENrNbS0.net (+95,+30,-180)
    「近所とはいえここ来るの初めてなんだよなぁ…」

    「もっと通い詰めていれば良かった」

    「靴よし、髪型よし、匂い……まぁわからん」

    「よし、行くぞ!!」カランカラン

    看板娘「いらっしゃいま……」ピタ

    「ん?」

    看板娘「…………」ジー

    「せ、席案内してもらえる?」

    看板娘「キミ……え……なんで……」

    「?」

    看板娘「………こちらにどうぞ!」ムス

    「あ、ありがとう…?」
    96 : 以下、\(^o^ - 2045/01/11(日) 13:47:22.78 ID:VISQ5MH6K.net (+29,+29,-9)
    なんか非処女を嫁にしたっぽいね
    処女はもらったのに
    97 : 以下、\(^o^ - 2045/01/11(日) 13:50:02.34 ID:SKENrNbS0.net (+95,+30,-203)
    看板娘「ご注文はお決まりでしょうか」ムス

    「……一目見た時から」

    看板娘「えっ…?」

    「気になってます!付き合ってください!!」ガタン

    看板娘「え?ちょ…えぇ?」

    ザワザワ コクハクダ ユウキアルナー

    「…………」キリッ

    看板娘「あの…あのあの…マスター……」

    マスター「……え、ええと…エスプレッソエスプレッソ……」

    看板娘「マスター!!」

    「ダメ……かな」

    看板娘「ちょっと…こっちきて……」
    98 : 以下、\(^o^ - 2045/01/11(日) 13:53:30.99 ID:6pJFjsiP0.net (+24,+29,+0)
    貫通してから告白とか
    99 : 以下、\(^o^ - 2045/01/11(日) 13:55:58.58 ID:SKENrNbS0.net (+95,+30,-235)
    看板娘「キミ……なんで……」

    「一目惚れです」

    看板娘「………あのさ」

    「?」

    看板娘「ボク死神」

    「………え」

    看板娘「やっぱり覚えてないのか……」ジトー

    「え、えぇぇ!?あのちんちくりん!?」

    看板娘「ちんちくりんじゃない!もう大人!!」

    「おま……なんで急成長したんだ……」

    看板娘「キミのせいで今から10年前にこっちきたの!!死神の力も無くなるし!!」

    「………それは気の毒な事をしたな」

    看板娘「……ずっと…ずっと探してたんだからね」ボソ

    「………え?」
    100 : 以下、\(^o^ - 2045/01/11(日) 13:59:29.21 ID:Y1KRUQ730.net (+30,+30,+0)
    やあマーティー (´・ω・`)

    私の計算通りなら 君はデロリアンが落雷を受けた直後にこれを受け取るはずだ
    心配してると思うがこのテキーラはサービスだからまず飲んで落ち着いて欲しい
    落雷の放電により デロリアンのタイムサーキットに過度の負担がかかり
    乱れたコンデンサーの働きで 私は1885年に飛ばされたのだ この過度の負担により
    タイムサーキットと飛行サーキットも破壊され 二度とこのマシンで飛ぶことは出来ないだろう

    私は今 バーボンハウスを開業している 言葉では言い表せない「ときめき」みたいな
    そういう気持ちを忘れないで欲しい そう思って始めた仕事だが残念ながら顰蹙をかったようだ
    仏の顔もって言うしね 謝って許してもらおうとも思っていない
    デロリアンはブートヒルの古い墓地に隣接するデルラルト鉱山の廃坑に埋めた(同封の地図参照の事)
    君が1955年に掘り起こすまで 人目に触れず現状のまま保存されることを期待している
    車の中に修理方法の指示書を入れておいた
    1955年の私の分身ならば修理は簡単……うん「また」なんだ 済まない

    最後に重ねて言うが決して私を迎えに来ないでくれ 澄んだ空気と広々とした土地が小生大いに気にいっている
    思うに不必要なタイムトラベルは宇宙時間の繋がりが断絶する危険を招くだけだ
    ただ気になるのはアインシュタインの事 どうか良く面倒を見てやってくれ
    散歩は週2回 缶詰のドッグフードが好物だ
    私の遺言と思ってすべてこの手紙の通りにして欲しい

    ではマーティー とうとう君に別れを言う時が来たようだ
    君は常に誠実でやさしい友達で私の人生を大きく変えた 君との友情は小生の宝だ
    数々の楽しい思い出をいつまでも大切にこの胸にしまっておこう
    そう思ってこのスレを立てたんだ


       真実の友 ドクター・エメット・ブラウン 1855年9月1日
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