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元スレあぎり「ソーニャから殴られなくなる方法ですか~?」
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やすな「はい! なんとかなりませんか? ほら! 今日もここの所を思いっきり殴られて~」
あぎり「別に何ともなってないようですよ~?」
やすな「はい! 私の治癒力なら一コマあれば瀕死からも健常そのものになれます!」
あぎり「それなら別にこのままでもいいんじゃ~?」
やすな「いえ、それでも痛いものは痛いんです! このままじゃ命がいくつあっても足りなさそうなんです~!!」
あぎり「ん~……そうですね~」
やすな「ほら、あぎりさんなら忍法でどうにかできるんじゃないかと思って」
あぎり「別に何ともなってないようですよ~?」
やすな「はい! 私の治癒力なら一コマあれば瀕死からも健常そのものになれます!」
あぎり「それなら別にこのままでもいいんじゃ~?」
やすな「いえ、それでも痛いものは痛いんです! このままじゃ命がいくつあっても足りなさそうなんです~!!」
あぎり「ん~……そうですね~」
やすな「ほら、あぎりさんなら忍法でどうにかできるんじゃないかと思って」
あぎり「忍法とか秘薬なら色々ありますよ~ 例えばこんな薬とか~」
やすな「おお! どんな薬ですかそれ!!」
あぎり「暴力を振るいそうになった時、知能指数をゴリラ並みにする秘薬です~」
やすな「す、凄い!! 元々ゴリラのようなソーニャちゃんにぴったり…!! それをゴリニャに飲ませれば!」
あぎり「シミュレーションしてみましょうか~ 忍法『未来予知の術』」
あぎり「………………」
やすな「ワクワク!」
あぎり「あ、やすなさんが死にました~」
やすな「おお! どんな薬ですかそれ!!」
あぎり「暴力を振るいそうになった時、知能指数をゴリラ並みにする秘薬です~」
やすな「す、凄い!! 元々ゴリラのようなソーニャちゃんにぴったり…!! それをゴリニャに飲ませれば!」
あぎり「シミュレーションしてみましょうか~ 忍法『未来予知の術』」
あぎり「………………」
やすな「ワクワク!」
あぎり「あ、やすなさんが死にました~」
やすな「し、しししし…死んだあぁぁ!?」
あぎり「はい~ ゴリラ並みの知能になったソーニャに千切られて~」
やすな「あわわわわ………」ブルブル
あぎり「あ、ゴリラソーニャが鼻くそ食べてます~ ウフフフフ~」
やすな「笑い事じゃないですよ~!! 私死んじゃってるでしょ!!」
あぎり「次のコマで復活してますよ~」
やすな「私凄っ!?」
あぎり「と、いうわけでこのお薬入りますか~? 税込3456円とお買い得ですよ~」
やすな「いりませんよ! それにまた半端な値段!」
あぎり「文句は首相に言ってくださ~い。元々は3360円だったのに、増税しちゃったから~」
やすな「な、なんて世知辛い… 忍者なのに…」
あぎり「はい~ ゴリラ並みの知能になったソーニャに千切られて~」
やすな「あわわわわ………」ブルブル
あぎり「あ、ゴリラソーニャが鼻くそ食べてます~ ウフフフフ~」
やすな「笑い事じゃないですよ~!! 私死んじゃってるでしょ!!」
あぎり「次のコマで復活してますよ~」
やすな「私凄っ!?」
あぎり「と、いうわけでこのお薬入りますか~? 税込3456円とお買い得ですよ~」
やすな「いりませんよ! それにまた半端な値段!」
あぎり「文句は首相に言ってくださ~い。元々は3360円だったのに、増税しちゃったから~」
やすな「な、なんて世知辛い… 忍者なのに…」
あぎり「うふふふ~ 他にはこんな薬とかありますよ~」
やすな「今度はどんな薬ですか!!」
あぎり「暴力を振るいそうになった時、振おうと思った相手が怖いものに見える秘薬です~」
やすな「つまり私がソーニャちゃんにとって一番怖いものに見えるって事ですか!?」
あぎり「そうなります~」
やすな「そ、それは凄い! それならあの鬼のようなソーニャちゃんも………」
あぎり「あ、ダメですね~ またやすなさんが死にました~」
やすな「ぎゃあああああ!! こ、今度はどうして!」
あぎり「やすなさんが巨大な化け物に見えたみたいで~ 本気で殺しにかかっちゃったみたいです~」
やすな「ででででも! 次のコマでちゃんと復活ーーー」
あぎり「した途端にもう一度殺されました~」
やすな「ぎにゃああぁぁぁ!!」
あぎり「はい、それではこのお薬税込12960円です~」
やすな「いいいいりませんそんなの~!!」
やすな「今度はどんな薬ですか!!」
あぎり「暴力を振るいそうになった時、振おうと思った相手が怖いものに見える秘薬です~」
やすな「つまり私がソーニャちゃんにとって一番怖いものに見えるって事ですか!?」
あぎり「そうなります~」
やすな「そ、それは凄い! それならあの鬼のようなソーニャちゃんも………」
あぎり「あ、ダメですね~ またやすなさんが死にました~」
やすな「ぎゃあああああ!! こ、今度はどうして!」
あぎり「やすなさんが巨大な化け物に見えたみたいで~ 本気で殺しにかかっちゃったみたいです~」
やすな「ででででも! 次のコマでちゃんと復活ーーー」
あぎり「した途端にもう一度殺されました~」
やすな「ぎにゃああぁぁぁ!!」
あぎり「はい、それではこのお薬税込12960円です~」
やすな「いいいいりませんそんなの~!!」
あぎり「ご満足いただけない?」
やすな「いただけません…… もっと平和的なのありませんか?」
あぎり「それなら~ やすなさんが行動を改めるとかは~?」
やすな「と、いいますと?」
あぎり「ん~そうですね~ 試しにソーニャと距離を置くとかはどうですか~?」
やすな「距離を置く?」
あぎり「はい。例えばソーニャを無視してみるとか~」
やすな「そ、それだ!! 私はソーニャちゃんに関わるから殴られるんだ!! それなら関わらなければ!!」
やすな「………って無理ですよ~!!」
あぎり「なんでですか~?」
やすな「だ、だって……私とソーニャちゃんは親友なんですよ! それを無視するなんて………」
あぎり「ふ~む……そうですねぇ…………一応、忍法『未来予知の術』」
やすな「いただけません…… もっと平和的なのありませんか?」
あぎり「それなら~ やすなさんが行動を改めるとかは~?」
やすな「と、いいますと?」
あぎり「ん~そうですね~ 試しにソーニャと距離を置くとかはどうですか~?」
やすな「距離を置く?」
あぎり「はい。例えばソーニャを無視してみるとか~」
やすな「そ、それだ!! 私はソーニャちゃんに関わるから殴られるんだ!! それなら関わらなければ!!」
やすな「………って無理ですよ~!!」
あぎり「なんでですか~?」
やすな「だ、だって……私とソーニャちゃんは親友なんですよ! それを無視するなんて………」
あぎり「ふ~む……そうですねぇ…………一応、忍法『未来予知の術』」
やすな「ど、どうですか……?」
あぎり「……………………」
あぎり「やすなさんがソーニャを無視すると困った事になりますね~」
やすな「困った事……ですか?」
あぎり「はい~」
ー困った事ー
やすな『そ、ソーニャちゃん……どうしてこんな事………』
ソーニャ『どうして………だって?』
ソーニャ『ふざけるな!!』
やすな『あっ………ぐ……』
ソーニャ『なんで私を無視したんだよ!! なんで私にそんな事しやがった!!』
やすな『あ……や…め………苦し……』
ソーニャ『ちっ!』
やすな『ぁ……ゲホッ!!ゴホッ!!』
あぎり「……………………」
あぎり「やすなさんがソーニャを無視すると困った事になりますね~」
やすな「困った事……ですか?」
あぎり「はい~」
ー困った事ー
やすな『そ、ソーニャちゃん……どうしてこんな事………』
ソーニャ『どうして………だって?』
ソーニャ『ふざけるな!!』
やすな『あっ………ぐ……』
ソーニャ『なんで私を無視したんだよ!! なんで私にそんな事しやがった!!』
やすな『あ……や…め………苦し……』
ソーニャ『ちっ!』
やすな『ぁ……ゲホッ!!ゴホッ!!』
ソーニャ『まぁいい。これからはもうそんな事はさせないしな』
やすな『チェ、チェーンソー!? ソ、ソーニャちゃん!! それだめ! 流石に死んじゃうって!』
ソーニャ『大丈夫だよやすな。私にとって生きてるか死んでるかは問題じゃない』
やすな『だ、だめ……やめ、て…………』
ソーニャ『大好きだ。ずっと一緒にいような。私の初めての……親友』
あぎり「みたいな~?」
やすな「めめめ目の前でわ、私が五体不満足な身体にぃいいい!!」
やすな『…………』
ソーニャ『………ふふふ、やすな。やすなやすなやすなやすなやすなやすなやすなやすなやすなやすなやすなやすな』
あぎり「あ、もう大丈夫ですよ~」
やすな『あ、そうですか?』
ソーニャ『はぁ、疲れたー』
あぎり「これぞ、忍法『分身変装劇団の術』です」
やすな『チェ、チェーンソー!? ソ、ソーニャちゃん!! それだめ! 流石に死んじゃうって!』
ソーニャ『大丈夫だよやすな。私にとって生きてるか死んでるかは問題じゃない』
やすな『だ、だめ……やめ、て…………』
ソーニャ『大好きだ。ずっと一緒にいような。私の初めての……親友』
あぎり「みたいな~?」
やすな「めめめ目の前でわ、私が五体不満足な身体にぃいいい!!」
やすな『…………』
ソーニャ『………ふふふ、やすな。やすなやすなやすなやすなやすなやすなやすなやすなやすなやすなやすなやすな』
あぎり「あ、もう大丈夫ですよ~」
やすな『あ、そうですか?』
ソーニャ『はぁ、疲れたー』
あぎり「これぞ、忍法『分身変装劇団の術』です」
やすな「わ、わざわざ分身に変装までさせて…………」
あぎり「あ、これ報酬です。また今度よろしくおねがいしま~す」
やすな『まいどー』
ソーニャ『帰りに一杯やってくか』
ガラガラ~
やすな「分身ですらないし!!」
あぎり「あの劇団の方にはいい取引させてもらってますがな~」
やすな「こんなのイヤですよあぎりさん!」
あぎり「あ、でもこの後切断されたやすなさんの足がトコトコと自立歩行し始めるみたいですよ~」
やすな「生命の神秘って凄い!! 私実は神様なんじゃ!?」
あぎり(否定できませんね~)
やすな「でも流石にこれは行き過ぎですよ~! もっと穏便な感じの奴、ありませんか?」
あぎり「ふ~む……そうですねぇ」
やすな「本当にお願いします!」
あぎり「ぽくぽくぽくぽく……ちーん! いい方法がありますよ~」
やすな「おぉ!」
あぎり「あ、これ報酬です。また今度よろしくおねがいしま~す」
やすな『まいどー』
ソーニャ『帰りに一杯やってくか』
ガラガラ~
やすな「分身ですらないし!!」
あぎり「あの劇団の方にはいい取引させてもらってますがな~」
やすな「こんなのイヤですよあぎりさん!」
あぎり「あ、でもこの後切断されたやすなさんの足がトコトコと自立歩行し始めるみたいですよ~」
やすな「生命の神秘って凄い!! 私実は神様なんじゃ!?」
あぎり(否定できませんね~)
やすな「でも流石にこれは行き過ぎですよ~! もっと穏便な感じの奴、ありませんか?」
あぎり「ふ~む……そうですねぇ」
やすな「本当にお願いします!」
あぎり「ぽくぽくぽくぽく……ちーん! いい方法がありますよ~」
やすな「おぉ!」
やすな「こんなのイヤですよあぎりさん!」
あぎり「あ、でもこの後切断されたやすなさんの足がトコトコと自立歩行し始めるみたいですよ~」
やすな「生命の神秘って凄い!! 私実は神様なんじゃ!?」
あぎり(否定できませんね~)
やすな「でも流石にこれは行き過ぎですよ~! もっと穏便な感じの奴、ありませんか?」
あぎり「ふ~む……そうですねぇ」
やすな「本当にお願いします!」
あぎり「ぽくぽくぽくぽく……ちーん! いい方法がありますよ~」
やすな「おぉ!」
あぎり「あ、でもこの後切断されたやすなさんの足がトコトコと自立歩行し始めるみたいですよ~」
やすな「生命の神秘って凄い!! 私実は神様なんじゃ!?」
あぎり(否定できませんね~)
やすな「でも流石にこれは行き過ぎですよ~! もっと穏便な感じの奴、ありませんか?」
あぎり「ふ~む……そうですねぇ」
やすな「本当にお願いします!」
あぎり「ぽくぽくぽくぽく……ちーん! いい方法がありますよ~」
やすな「おぉ!」
あぎり「はい。この秘伝のお薬をぉ~ とってもやすなさんにとって都合の良い薬です~」
やすな「おぉ! なんて真っ青で毒々しい! これをソーニャちゃんに飲ませるんですね! イヒヒヒヒ~」
あぎり「い~え~ これはやすなさんが飲むべきお薬です~」
やすな「うぇええ!? わ、私が!?」
あぎり「そうです。これさえ飲めばやすなさんはもうソーニャから殴られることはなくなりますよ~」
やすな「わ~い!! あ、でもお金……」
あぎり「108円ですね~」
やすな「安っ!? で、でも何か副作用が!?」
あぎり「あ~念のためやっておきましょう。忍法『未来予知の術』」
やすな「ど、どうですか?」
あぎり「やすなさんには何の問題も起こりませんね~」
やすな「ホッ……」
あぎり「その代わり有名な会社が一つ潰れます~」
やすな「わさっ!?」
やすな「おぉ! なんて真っ青で毒々しい! これをソーニャちゃんに飲ませるんですね! イヒヒヒヒ~」
あぎり「い~え~ これはやすなさんが飲むべきお薬です~」
やすな「うぇええ!? わ、私が!?」
あぎり「そうです。これさえ飲めばやすなさんはもうソーニャから殴られることはなくなりますよ~」
やすな「わ~い!! あ、でもお金……」
あぎり「108円ですね~」
やすな「安っ!? で、でも何か副作用が!?」
あぎり「あ~念のためやっておきましょう。忍法『未来予知の術』」
やすな「ど、どうですか?」
あぎり「やすなさんには何の問題も起こりませんね~」
やすな「ホッ……」
あぎり「その代わり有名な会社が一つ潰れます~」
やすな「わさっ!?」
あぎり「水はこちらにぃ~ あ、飲むときにソーニャの事を思いながら飲んでくださいね~」
やすな「は~い!! んぐんぐ! ぷはぁー! これでいいですか?」
あぎり「はい~ あとは明日になったら効果が出ますよぉ」
やすな「わ~い!! それじゃああぎりさん! また明日!!」
あぎり「あ、それとですね」
やすな「はい?」
あぎり「近々私も~ターゲットを始末しなくちゃいけないんですけどぉ~ それと同じ薬で始末しようと思ってたり~」
やすな「うっぎゃあぁああああ!!」
あぎり「冗談ですよ~ うふふふ」
やすな「じょ、冗談きついですよあぎりさん~」
やすな「は~い!! んぐんぐ! ぷはぁー! これでいいですか?」
あぎり「はい~ あとは明日になったら効果が出ますよぉ」
やすな「わ~い!! それじゃああぎりさん! また明日!!」
あぎり「あ、それとですね」
やすな「はい?」
あぎり「近々私も~ターゲットを始末しなくちゃいけないんですけどぉ~ それと同じ薬で始末しようと思ってたり~」
やすな「うっぎゃあぁああああ!!」
あぎり「冗談ですよ~ うふふふ」
やすな「じょ、冗談きついですよあぎりさん~」
あぎり「ごめんなさい~ それではまた今度~」
やすな「はーい!」
ガラッ!
あぎり「……………………」
あぎり「私も明日から楽しみですね~」
やすな「はーい!」
ガラッ!
あぎり「……………………」
あぎり「私も明日から楽しみですね~」
ー次の日ー
ソーニャ「……………」
やすな「あ、ソーニャちゃんおはよー!!」
ソーニャ「朝からうるさい奴だな。そんなに大声出さなくても聞こえる」
やすな「え~ 元気一杯なのは良いことじゃん! グーテンモルゲン!」
ソーニャ「ったく………」
やすな「一緒に学校行こ?」
ソーニャ「断っても付いてくるんだろどうせ」
やすな「いいじゃん友達なんだしさ」
ソーニャ「全く……こんな奴と関わってしまった私の迂闊さを呪いたい」
やすな「今日のお弁当は凄いよぉ~! なんとタコさんウインナーがたこさん入ってるのだ!」
ソーニャ「つまらないシャレ言ってないでとっとと行くぞ!」
やすな「あ、待ってよソーニャちゃ~ん!!」
ソーニャ「……………」
やすな「あ、ソーニャちゃんおはよー!!」
ソーニャ「朝からうるさい奴だな。そんなに大声出さなくても聞こえる」
やすな「え~ 元気一杯なのは良いことじゃん! グーテンモルゲン!」
ソーニャ「ったく………」
やすな「一緒に学校行こ?」
ソーニャ「断っても付いてくるんだろどうせ」
やすな「いいじゃん友達なんだしさ」
ソーニャ「全く……こんな奴と関わってしまった私の迂闊さを呪いたい」
やすな「今日のお弁当は凄いよぉ~! なんとタコさんウインナーがたこさん入ってるのだ!」
ソーニャ「つまらないシャレ言ってないでとっとと行くぞ!」
やすな「あ、待ってよソーニャちゃ~ん!!」
ー休み時間ー
やすな「昨日のテレビ番組観た?」
ソーニャ「なんだよ藪から棒に」
やすな「忍者の特番やってたの! もしかしたら私には忍者の才能があるかもしれない!」
ソーニャ(また影響されたのか……)
ソーニャ「あるわけないだろそんなもの」
やすな「えー、そうかなぁ…… ほら、女を使って諜報活動するとかさ!」
ソーニャ「お前のどこで女を使うのか知りたいもんだ」
やすな「それにほら! こんなに沢山手裏剣も作ってきたんだよ!」
ソーニャ「折り紙でかよ……」
やすな「昨日のテレビ番組観た?」
ソーニャ「なんだよ藪から棒に」
やすな「忍者の特番やってたの! もしかしたら私には忍者の才能があるかもしれない!」
ソーニャ(また影響されたのか……)
ソーニャ「あるわけないだろそんなもの」
やすな「えー、そうかなぁ…… ほら、女を使って諜報活動するとかさ!」
ソーニャ「お前のどこで女を使うのか知りたいもんだ」
やすな「それにほら! こんなに沢山手裏剣も作ってきたんだよ!」
ソーニャ「折り紙でかよ……」
やすな「ね、ね! 試しに投げてみてよ!」
ソーニャ「はぁ? 嫌だよ面倒臭い……」
やすな「ほら! 前みたいにトランプでペンを両断した要領で!」
ソーニャ「トランプと折り紙じゃ厚さがそもそも違う。無理だ」
やすな「試しに一回だけ~! 一回だけでもいいからやってよ~!」
ソーニャ「嫌なものは嫌だ」
やすな「…………………」
やすな「む~ 分かったよ」
ソーニャ「!?」
やすな「どったの?」
ソーニャ「い、いや。何でもない」
ソーニャ「はぁ? 嫌だよ面倒臭い……」
やすな「ほら! 前みたいにトランプでペンを両断した要領で!」
ソーニャ「トランプと折り紙じゃ厚さがそもそも違う。無理だ」
やすな「試しに一回だけ~! 一回だけでもいいからやってよ~!」
ソーニャ「嫌なものは嫌だ」
やすな「…………………」
やすな「む~ 分かったよ」
ソーニャ「!?」
やすな「どったの?」
ソーニャ「い、いや。何でもない」
ソーニャ(おかしいぞ……普段なら)
やすな『へん! どうせ自信がないんでしょ~ 殺し屋のくせにペン一つ折れないなんてさぁ! あっひゃひゃひゃ!!』
ソーニャ『ふん!』
やすな『あぶし!!』
ソーニャ『そんなに言うならやってやる。ただし、手裏剣でお前を斬る!』
やすな『ひぃ!! お助け~!!』
ソーニャ『待ちやがれ!!』
ソーニャ「そうそう、こんな感じ………なんだお前ら!?」
ソーニャ『あ、どーも。呉識さんと専属契約させてもらってる者です』
やすな『今後もどうぞお引き立てを』
ソーニャ「は、はぁ……」
あぎり「どうもお疲れ様です~ はい、今回の分です」
ソーニャ『どうも』
やすな『おっしゃ! パチスロ行ってくる!』
やすな『へん! どうせ自信がないんでしょ~ 殺し屋のくせにペン一つ折れないなんてさぁ! あっひゃひゃひゃ!!』
ソーニャ『ふん!』
やすな『あぶし!!』
ソーニャ『そんなに言うならやってやる。ただし、手裏剣でお前を斬る!』
やすな『ひぃ!! お助け~!!』
ソーニャ『待ちやがれ!!』
ソーニャ「そうそう、こんな感じ………なんだお前ら!?」
ソーニャ『あ、どーも。呉識さんと専属契約させてもらってる者です』
やすな『今後もどうぞお引き立てを』
ソーニャ「は、はぁ……」
あぎり「どうもお疲れ様です~ はい、今回の分です」
ソーニャ『どうも』
やすな『おっしゃ! パチスロ行ってくる!』
ソーニャ「おい」
あぎり「はい~?」
ソーニャ「どこの世界に劇団と契約する殺し屋がある」
あぎり「大丈夫ですよ~ ちゃんと契約書には偽名を書きましたから」
ソーニャ「でもさっきお前の苗字をーーー」
あぎり「契約書には『呉識 あぎり』と署名してます~ 私の名前は『呉織 あぎり』ですから~」
ソーニャ「意味のない偽名を使うな!!」
やすな「あ、あぎりさ~ん! ちょっといいですか?」
あぎり「はい~?」
やすな「かくかくしかじか、なんですけれど」
あぎり「なるほど、忍者を目指して手裏剣を作ったものの、ソーニャが投げてくれないと」
ソーニャ「くだらないからな」
あぎり「ここは忍者の私が一肌脱ぎますよ~ 手裏剣を二枚下さい」
やすな「どぞどぞ」
あぎり「はい~?」
ソーニャ「どこの世界に劇団と契約する殺し屋がある」
あぎり「大丈夫ですよ~ ちゃんと契約書には偽名を書きましたから」
ソーニャ「でもさっきお前の苗字をーーー」
あぎり「契約書には『呉識 あぎり』と署名してます~ 私の名前は『呉織 あぎり』ですから~」
ソーニャ「意味のない偽名を使うな!!」
やすな「あ、あぎりさ~ん! ちょっといいですか?」
あぎり「はい~?」
やすな「かくかくしかじか、なんですけれど」
あぎり「なるほど、忍者を目指して手裏剣を作ったものの、ソーニャが投げてくれないと」
ソーニャ「くだらないからな」
あぎり「ここは忍者の私が一肌脱ぎますよ~ 手裏剣を二枚下さい」
やすな「どぞどぞ」
あぎり「ふぅ♪」
カッ!
カッ!
ソーニャ「こ、黒板に刺さった!?」
やすな「す、凄い! やっぱり本職の忍者はレベルが違う!!」
あぎり「凄いでしょ~お?」
やすな「凄いですあぎりさん! 一体どうやって!?」
あぎり「これぞ、忍法『NS手裏剣の術』です~」
やすな「た、ただ手裏剣の先端に磁石を付けただけ!!」
ソーニャ「そりゃあくっつくわな………」
カッ!
カッ!
ソーニャ「こ、黒板に刺さった!?」
やすな「す、凄い! やっぱり本職の忍者はレベルが違う!!」
あぎり「凄いでしょ~お?」
やすな「凄いですあぎりさん! 一体どうやって!?」
あぎり「これぞ、忍法『NS手裏剣の術』です~」
やすな「た、ただ手裏剣の先端に磁石を付けただけ!!」
ソーニャ「そりゃあくっつくわな………」
あぎり「うふふふふ~ お一つ800円ですよ~」
やすな「いらないですよ!」
あぎり「それは残念。あ、そろそろ教室に戻りますね~」
ソーニャ「去っていった」
やすな「もう授業始まるし、そろそろ席につこう」
ソーニャ「その前に手裏剣取れよ」
やすな「あ、そっか。………あれ?」
ソーニャ「あん?」
やすな「二つの内一つはちゃんと黒板に刺さってる…………」
ソーニャ「」
ーお昼ー
やすな「ソーニャちゃん! 毎日焼きそばパンばかりで飽きないの?」
ソーニャ「飽きない」
やすな「ダメだよソーニャちゃん。健康に悪いってば。もっといろいろ食べないと。殺し屋も体調管理は重要なんでしょ?」
やすな「いらないですよ!」
あぎり「それは残念。あ、そろそろ教室に戻りますね~」
ソーニャ「去っていった」
やすな「もう授業始まるし、そろそろ席につこう」
ソーニャ「その前に手裏剣取れよ」
やすな「あ、そっか。………あれ?」
ソーニャ「あん?」
やすな「二つの内一つはちゃんと黒板に刺さってる…………」
ソーニャ「」
ーお昼ー
やすな「ソーニャちゃん! 毎日焼きそばパンばかりで飽きないの?」
ソーニャ「飽きない」
やすな「ダメだよソーニャちゃん。健康に悪いってば。もっといろいろ食べないと。殺し屋も体調管理は重要なんでしょ?」
ソーニャ「作るのが面倒くさいんだよ」
やすな「あ、それじゃあ私が作ってあげる!」
ソーニャ「はぁ? いいよ別に」
やすな「ソーニャちゃんが心配なの! このままじゃ本当に身体を壊しちゃうもん!」
ソーニャ「そんなヤワな身体はしてない」
やすな「本当に~?」
ソーニャ「しつこい!」
ソーニャ(こいつに弁当頼んだらどうせ変なものを食わせてくるに決まってる)
やすな「わかったよぅ…………」
ソーニャ(…………やっぱりヤケに諦めが早いな。いつもなら無理やりにでも私の了解を得ようとするくせに)
ー放課後ー
やすな「ソーニャちゃん帰ろう!」
やすな「あ、それじゃあ私が作ってあげる!」
ソーニャ「はぁ? いいよ別に」
やすな「ソーニャちゃんが心配なの! このままじゃ本当に身体を壊しちゃうもん!」
ソーニャ「そんなヤワな身体はしてない」
やすな「本当に~?」
ソーニャ「しつこい!」
ソーニャ(こいつに弁当頼んだらどうせ変なものを食わせてくるに決まってる)
やすな「わかったよぅ…………」
ソーニャ(…………やっぱりヤケに諦めが早いな。いつもなら無理やりにでも私の了解を得ようとするくせに)
ー放課後ー
やすな「ソーニャちゃん帰ろう!」
ソーニャ「悪いが用事がある」
やすな「へっ!? ま、まさか仕事……!?」
ソーニャ「いや、別件だ。お前は付いてくるな、面倒臭い」
やすな「え~私も一緒に行きたーーー」
あぎり「やすなさん。ちょっといいですか~?」
ソーニャ「あぎり?」
やすな「え? 私に何か用事ですか?」
あぎり「はい。ちょっとだけお願いします~」
やすな「わ、分かりました。またねソーニャちゃん!」
あぎり「ソーニャ、また明日~」
ソーニャ「あぎりがやすなに何の用事だ? ま、私には関係ないか」
やすな「へっ!? ま、まさか仕事……!?」
ソーニャ「いや、別件だ。お前は付いてくるな、面倒臭い」
やすな「え~私も一緒に行きたーーー」
あぎり「やすなさん。ちょっといいですか~?」
ソーニャ「あぎり?」
やすな「え? 私に何か用事ですか?」
あぎり「はい。ちょっとだけお願いします~」
やすな「わ、分かりました。またねソーニャちゃん!」
あぎり「ソーニャ、また明日~」
ソーニャ「あぎりがやすなに何の用事だ? ま、私には関係ないか」
ー空き教室ー
あぎり「やすなさん、昨日のことどうですか~?」
やすな「昨日のこと? なにかありましたっけ?」
あぎり「あはは~ 忍者の特別番組のことですよ~」
やすな「あぁ、あれですか! 本当に凄かったです! 前にあぎりさんがくれた五色米もちゃんと出てましたし!」
あぎり「結構私も本格的なんですよぉ。さ、今日もこの薬を」
やすな「うわっ!? 青い!! なんですかこの毒々しい薬は!?」
あぎり「え~? やすなさん、昨日も飲んだじゃないですか~」
やすな「飲んだ? えぇと……飲んだっけ?」
あぎり「飲みましたよ~」
やすな「……あっそっか! じゃあ頂きます! んぐっ! んぐっ! ぷはぁー!」
あぎり「単純で助かりました~」
やすな「へっ?」
あぎり「なんでも~ うふふ。明日もこの薬を飲まなきゃダメですよ~」
あぎり「やすなさん、昨日のことどうですか~?」
やすな「昨日のこと? なにかありましたっけ?」
あぎり「あはは~ 忍者の特別番組のことですよ~」
やすな「あぁ、あれですか! 本当に凄かったです! 前にあぎりさんがくれた五色米もちゃんと出てましたし!」
あぎり「結構私も本格的なんですよぉ。さ、今日もこの薬を」
やすな「うわっ!? 青い!! なんですかこの毒々しい薬は!?」
あぎり「え~? やすなさん、昨日も飲んだじゃないですか~」
やすな「飲んだ? えぇと……飲んだっけ?」
あぎり「飲みましたよ~」
やすな「……あっそっか! じゃあ頂きます! んぐっ! んぐっ! ぷはぁー!」
あぎり「単純で助かりました~」
やすな「へっ?」
あぎり「なんでも~ うふふ。明日もこの薬を飲まなきゃダメですよ~」
やすな「わかりました! それじゃあぎりさん! また明日~!!」
あぎり「さよ~なら~」
ー次の日ー
やすな「あ、ソーニャちゃん。ジェアグゥィチエルモジン!」
ソーニャ「あん? なんだそりゃ?」
やすな「おはようって意味だよソーニャちゃん!」
ソーニャ「そうか」
やすな「うん!」
ソーニャ「………………」
やすな「………………」
ソーニャ「………やすな?」
やすな「どったの?」
ソーニャ「い、いや。なんでもない」
あぎり「さよ~なら~」
ー次の日ー
やすな「あ、ソーニャちゃん。ジェアグゥィチエルモジン!」
ソーニャ「あん? なんだそりゃ?」
やすな「おはようって意味だよソーニャちゃん!」
ソーニャ「そうか」
やすな「うん!」
ソーニャ「………………」
やすな「………………」
ソーニャ「………やすな?」
やすな「どったの?」
ソーニャ「い、いや。なんでもない」
やすな「ん? へんなソーニャちゃん」
ソーニャ(おかしいぞ……普段なら)
ー普段ー
やすな『え~? ソーニャちゃん、殺し屋のくせに外国語の挨拶知らないの~?』
ソーニャ『お前の発音が悪いだけだ!』
やすな『言い訳ですね? 往生際が悪いな~ソーニャちゃんは! 素直に自分がバカな事を認めなよ~! このこの! あっははは!うーふふぃ!!』
グキッ!
やすな『おっほぉおい!!』
ソーニャ『ふん』
やすな『指折るなんて酷い!!』
ソーニャ『人を指差して笑うからだ』
ソーニャ(おかしいぞ……普段なら)
ー普段ー
やすな『え~? ソーニャちゃん、殺し屋のくせに外国語の挨拶知らないの~?』
ソーニャ『お前の発音が悪いだけだ!』
やすな『言い訳ですね? 往生際が悪いな~ソーニャちゃんは! 素直に自分がバカな事を認めなよ~! このこの! あっははは!うーふふぃ!!』
グキッ!
やすな『おっほぉおい!!』
ソーニャ『ふん』
やすな『指折るなんて酷い!!』
ソーニャ『人を指差して笑うからだ』
やすな『ま、もう治ったけど』
ソーニャ『丈夫だな……』
やすな『ソーニャちゃん、腕鈍ったんじゃないのぉ~!!』
ソーニャ『そうかもな』
やすな『おお! 素直になった! やっとソーニャちゃんも自分の立場がーーー』
ソーニャ『ちょっとリハビリに付き合え』
やすな『え?』
ボキッ! ベキッ! グチャ!
ソーニャ『ふぅ』
やすな『ぜ、ぜんぜんにぶってませんでした……』
あぎり「みたいな~?」
ソーニャ「そうそ………ってあぎり!?」
あぎり「どうもお疲れ様でした~」
ソーニャ『丈夫だな……』
やすな『ソーニャちゃん、腕鈍ったんじゃないのぉ~!!』
ソーニャ『そうかもな』
やすな『おお! 素直になった! やっとソーニャちゃんも自分の立場がーーー』
ソーニャ『ちょっとリハビリに付き合え』
やすな『え?』
ボキッ! ベキッ! グチャ!
ソーニャ『ふぅ』
やすな『ぜ、ぜんぜんにぶってませんでした……』
あぎり「みたいな~?」
ソーニャ「そうそ………ってあぎり!?」
あぎり「どうもお疲れ様でした~」
ソーニャ『最近人使いが荒いっすよ』
やすな『ま、その分稼がせてもらってますがね』
やすな「帰っていった……」
ソーニャ「神出鬼没すぎるだろ…」
あぎり「私が契約してるくらいですからぁ」
ソーニャ「てかお前がこの時間にここにいるのは珍しいな」
あぎり「それがぁ、新しい携帯に機種変したんですけれど、その時に目覚ましをセットするのを忘れまして~」
ソーニャ「アホか」
やすな「あっはは! 忍者なのに寝坊とかぁ~!! ウッヒャヒャヒャ!」
ソーニャ「!?」
あぎり「忍者もそこそこ寝坊しますよ~」
やすな「あ! 忍者ならもしかして目覚ましの音楽は! 最近連載終了したあの…!」
携帯「しゅしゅっと参上~♪」
ソーニャ「そっちかよ!」
あぎり「うふふふ~」
やすな『ま、その分稼がせてもらってますがね』
やすな「帰っていった……」
ソーニャ「神出鬼没すぎるだろ…」
あぎり「私が契約してるくらいですからぁ」
ソーニャ「てかお前がこの時間にここにいるのは珍しいな」
あぎり「それがぁ、新しい携帯に機種変したんですけれど、その時に目覚ましをセットするのを忘れまして~」
ソーニャ「アホか」
やすな「あっはは! 忍者なのに寝坊とかぁ~!! ウッヒャヒャヒャ!」
ソーニャ「!?」
あぎり「忍者もそこそこ寝坊しますよ~」
やすな「あ! 忍者ならもしかして目覚ましの音楽は! 最近連載終了したあの…!」
携帯「しゅしゅっと参上~♪」
ソーニャ「そっちかよ!」
あぎり「うふふふ~」
やすな「さ、全員で学校いきましょう! 競争するよ! ヨーイドン!!」
あぎり「喜んで~ 忍者走り見せてあげます~」
ソーニャ「バカバカしい! 私は歩いて行くぞ」
ー教室ー
やすな「あ、ソーニャちゃんやっと来た!」
ソーニャ「朝から走るのがバカバカしいからな」
やすな「ソーニャちゃんってもしかして低血圧だったりするの?」
ソーニャ「いや、別に。むしろお前のせいで最近は高血圧気味だ」
やすな「あ、あはは」
あぎり「喜んで~ 忍者走り見せてあげます~」
ソーニャ「バカバカしい! 私は歩いて行くぞ」
ー教室ー
やすな「あ、ソーニャちゃんやっと来た!」
ソーニャ「朝から走るのがバカバカしいからな」
やすな「ソーニャちゃんってもしかして低血圧だったりするの?」
ソーニャ「いや、別に。むしろお前のせいで最近は高血圧気味だ」
やすな「あ、あはは」
ソーニャ「もういい。静かにしてろ」
やすな「あ、うん」
ソーニャ「……………」
やすな「……………」
ソーニャ「おい」
やすな「なに、ソーニャちゃん?」
ソーニャ「他に何かないのか?」
やすな「他にって?」
ソーニャ「…………いや、なんでもない」
ー放課後ー
やすな「ソーニャちゃんまた明日! 私は空き教室に行ってくるね!」
ソーニャ「は? あぎりに会いに行くのか?」
やすな「うん! またねー!!」
やすな「あ、うん」
ソーニャ「……………」
やすな「……………」
ソーニャ「おい」
やすな「なに、ソーニャちゃん?」
ソーニャ「他に何かないのか?」
やすな「他にって?」
ソーニャ「…………いや、なんでもない」
ー放課後ー
やすな「ソーニャちゃんまた明日! 私は空き教室に行ってくるね!」
ソーニャ「は? あぎりに会いに行くのか?」
やすな「うん! またねー!!」
ソーニャ「待て」
やすな「へ?」
ソーニャ「私も付いていく」
やすな「なんで?」
ソーニャ「ま、まぁあれだ。どうせ今日はやることもないし」
やすな「うんいいよ! 一緒に行こ!」
ソーニャ「ああ」
ー空き教室ー
やすな「あぎりさん!! 私もしかしたらイリュージョンの才能があるかもしれません!!」
あぎり「イリュ~ジョン~?」
ソーニャ「また何かに影響されたのか……」
やすな「へ?」
ソーニャ「私も付いていく」
やすな「なんで?」
ソーニャ「ま、まぁあれだ。どうせ今日はやることもないし」
やすな「うんいいよ! 一緒に行こ!」
ソーニャ「ああ」
ー空き教室ー
やすな「あぎりさん!! 私もしかしたらイリュージョンの才能があるかもしれません!!」
あぎり「イリュ~ジョン~?」
ソーニャ「また何かに影響されたのか……」
やすな「ほら、見てください! この私の手裏剣! 昨日と比べて曲がってるじゃないですか! これは私のイリュージョンが働いたんじゃないかと!」
あぎり「紙で作ってますから1日経てば曲がっちゃうんじゃ~」
ソーニャ「バカバカしい」
やすな「そこで私の才能を高めてもらおうと思って!」
あぎり「任せてください~ これでも忍者ですから~」
やすな「おぉ!」
あぎり「ここにぃ~紙コップがあります。これを口を下側にして机に置くと~」
カサカサカサカサ……
やすな「う、動いた!?」
ソーニャ「ど、どうして!?」
あぎり「そしてぇ、中を見てみると~」
G「カサカサカサカサ………」
あぎり「紙で作ってますから1日経てば曲がっちゃうんじゃ~」
ソーニャ「バカバカしい」
やすな「そこで私の才能を高めてもらおうと思って!」
あぎり「任せてください~ これでも忍者ですから~」
やすな「おぉ!」
あぎり「ここにぃ~紙コップがあります。これを口を下側にして机に置くと~」
カサカサカサカサ……
やすな「う、動いた!?」
ソーニャ「ど、どうして!?」
あぎり「そしてぇ、中を見てみると~」
G「カサカサカサカサ………」
やすな・ソーニャ「嫌ぁああああ!!!」
あぎり「なんと黒くてツヤツヤした昆虫がぁ~」
ソーニャ「ふ、ふざけるな貴様ァ! ぶ、ぶっ殺すぞ!!」
やすな「ああああぎりさん!! は、早く退治してぇ!!」
あぎり「そしてもう一度紙コップを被せると~」
あぎり「ニンッ!」
あぎり「この通り、虫が消えます~」
ソーニャ「ほ、本当か………?」
やすな「う、裏側にも付いてない……本当に消えた!」
あぎり「すごいでしょ~う?」
ソーニャ「お、おい。さっきのは一体どこに行ったんだ?」
あぎり「ん~、どこに飛ばしたのか分からないのがこの忍術の欠点ですね~」
あぎり「なんと黒くてツヤツヤした昆虫がぁ~」
ソーニャ「ふ、ふざけるな貴様ァ! ぶ、ぶっ殺すぞ!!」
やすな「ああああぎりさん!! は、早く退治してぇ!!」
あぎり「そしてもう一度紙コップを被せると~」
あぎり「ニンッ!」
あぎり「この通り、虫が消えます~」
ソーニャ「ほ、本当か………?」
やすな「う、裏側にも付いてない……本当に消えた!」
あぎり「すごいでしょ~う?」
ソーニャ「お、おい。さっきのは一体どこに行ったんだ?」
あぎり「ん~、どこに飛ばしたのか分からないのがこの忍術の欠点ですね~」
やすな「あぎりさん! 私も飛ばしてください! ほら、こんなに大きな布がありますから!」
ソーニャ「どこから出した!?」
あぎり「オススメはできませんね~」
やすな「そこをなんとか! お願いですあぎりさん!!」
あぎり「後悔しちゃいますよ~?」
やすな「あ、さては私を飛ばす自信がないんですね? ぷぷぷっ! あぎりさんと言えども所詮はこの程度! 忍者のくせに~」
あぎり「でも……………」
ガラッ!
ソーニャ「どこから出した!?」
あぎり「オススメはできませんね~」
やすな「そこをなんとか! お願いですあぎりさん!!」
あぎり「後悔しちゃいますよ~?」
やすな「あ、さては私を飛ばす自信がないんですね? ぷぷぷっ! あぎりさんと言えども所詮はこの程度! 忍者のくせに~」
あぎり「でも……………」
ガラッ!
没キャラ「見つけたぞ! ソーニャ! 折部やすな! 今日こそお前たちを倒しーーー」
バサッ……
没キャラ「な、なんだこれは!!」
あぎり「いっせ~の、ニンッ!」
あぎり「はい~ 消えました~」
やすな「人が消えた!」
ソーニャ「………なんだ今のやつ?」
あぎり「そして~この掃除用具入れの中には~」
ぱかっ
没キャラ「」
あぎり「こんがりと焼き色のついたこの人が~」
やすな「あわわわわ!」
ソーニャ「惨いな……」
やすな「しかも衝撃で、歯とか抜けちゃってるし! 口からはプシューって感じで黒い煙吐いてるし! 漫画でよくある絵面だよ!」
バサッ……
没キャラ「な、なんだこれは!!」
あぎり「いっせ~の、ニンッ!」
あぎり「はい~ 消えました~」
やすな「人が消えた!」
ソーニャ「………なんだ今のやつ?」
あぎり「そして~この掃除用具入れの中には~」
ぱかっ
没キャラ「」
あぎり「こんがりと焼き色のついたこの人が~」
やすな「あわわわわ!」
ソーニャ「惨いな……」
やすな「しかも衝撃で、歯とか抜けちゃってるし! 口からはプシューって感じで黒い煙吐いてるし! 漫画でよくある絵面だよ!」
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