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    元スレ俺「え、聖杯戦争・・・?」凛「ん?」

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    201 :

    これでアサシンが来れば…。

    202 :

    5次にアサシンって居たっけ

    203 :

    なんか雑になってんぞ

    204 = 202 :

    小次郎さん鹿毛薄すぎ

    205 = 123 :

    バーサーカー「■■■■■■■■ーーーーーーーー!!」

    ランサー「このクソッタレがーーーーー!!」

    セイバー「アーチャーーーーーー!!!」

    ギル「ふん、王の威光を思い知るが良い・・・出でよ、ゲートオブバビロン!!」

    「まさか!」

    バゼット「宝具!?」

    セイバー「こ、これは・・・!」

    ギル「括目するが良い、唯一にして無二!これこそ我が至上の一振りよ!」

    「くっ、なんて魔力なの!?」

    バゼット「ちっ」ゴソゴソ

    ランサー「上等だ、アーチャー!!」ググッ

    セイバー「マスター!宝具の使用許可を!」パァァァ

    キャスター「アンタたち、人の庭でおいたし過ぎよ!!」ブワッ

    206 :

    この流れ俺さん最強じゃねーか

    207 :

    あれ?
    ランサーまだ死んでないの?

    208 = 123 :

        エ ヌ マ エ リ シ ュ
    ギル「天地乖離す開闢の星!!」

           エ ク ス カ リ バ ー
    セイバー「約束された勝利の剣!!」

          ゲ イ ・ ボ ル グ
    ランサー「突き穿つ死翔の槍!!」


    キャスター「スターライトブレイカー!!」

           ア ン サ ラ ー            フ ラ ガ ラ ッ ク
    バゼット「後より出でて先に断つ者――――斬り抉る戦神の剣!!」

    211 :

    誰が誰を狙ってるのかわからんけど

    213 = 123 :

    「やったか・・・!?」

    「・・・変なフラグ立てるな」

    「お、マスター」

    「もう大丈夫だから、良いでしょ、離して」

    「いやーマスターも女の子なんですね、いろいろ柔らかくて」

    「やっぱ死んどけ」ゴスッ

    「生を実感した」

    「しっかし・・・派手にいったもんねえ」

    「ド派手にって言ったのマスターですよ」

    「まぁ、言ったけどさ、まさかアーチャーまで加わるなんて思わなかったし」

    「あーなんか最後にすごいの来ましたもんね」

    「あ、そういえば衛宮君は?」

    「なんかあの爆発の直前ビクンビクンしてましたけど、かろうじて生きてます」

    「そ、なら良かったわ。さすがにあのまま死んでたら可哀想だもんね」

    214 = 123 :

    イリヤ「バーサーカー・・・?」

    バーサーカー「・・・」

    「イリヤたんを守るように・・・弁慶の立往生か」

    (バーサーカーの瞳はまるで俺に『あとはお前が守れ』と言っているように見えた)

    (いや、まぁムリだけど)

    ランサー「・・・」

    バゼット「ランサー・・・」

    「驚いた、アンタ生きてたの」

    バゼット「貴方、まさかこうなることを予測して?」

    「うちのサーヴァントが残るにはコレしかないかなって」

    バゼット「最初からこの作戦を?」

    「まさか。思いついたのは衛宮君の家でよ」

    215 :

    けっこうな大作だな

    216 = 123 :

    「うちのサーヴァントは死なないことだけが唯一の長所みたいだからね」

    「これはもう潰しあってもらうしかなかったって訳」

    「ランサーとセイバーならセイバーに分があるように見えたけど、マスターは虫の息」

    「キャスターってのは大抵、魔術や策謀に長けているのが常だから物量作戦には弱いはず」

    「バーサーカーは流石にどうしようと思ったけど、他のサーヴァント3人がかりでならってね」

    バゼット「もし、その3人でバーサーカーが倒せなかったら?」

    「その時はもう打つ手がないわね、でもアーチャーも来たし、結果オーライね」

    言峰「まさかこのような事態になるとはな」

    「綺礼!?なんでここに!」

    言峰「おめでとう凛、君が今回の聖杯戦争の優勝者だ」

    「えっ、で、でもサーヴァントはまだもう一人いたはずじゃ」

    言峰「最後のサーヴァントとマスター、そしてそのおまけの亡霊なら先ほどの爆発に巻き込まれて消滅した」

    「あら・・・え、それじゃあ本当に?」

    言峰「ああ、だが、困ったことになったな」

    「なによ」

    217 = 123 :

    言峰「そこにいるアインツベルンのホムンクルスが今回の聖杯の器だ」

    「・・・え? え!? ちょっ、なによそれ」

    言峰「今しがた消滅したサーヴァント6体分の魔力が一気に流れ込めばどうなるか」

    「・・・強すぎる炎は、器を焼き尽くす・・・!」

    言峰「そういうことだ」

    「イリヤスフィール!!」

    イリヤ「あっ、ぐっ・・・」ビクンビクン

    「ちょっ、しっかりなさい!アンタそれでもアインツベルンなの!」

    イリヤ「り、リン・・・?」

    バゼット「不味いですね、既に魔術回路が暴走しかけている」

    「ど、どうしたら・・・」

    「マスター」

    「ちょっと黙ってて」

    「へこむわー」

    218 = 123 :

    「マスター、アンタは聖杯がほしいんすか?」

    「そりゃそうでしょ、万能の願望機よ?」

    「そんな小さい子を犠牲にして?」

    「・・・そうよ」

    「ならなんでそんな苦しそうな顔をするんすか?」

    「・・・うるさい・・・」

    「・・・素直じゃないっすねえ。俺に任せてもらえれば、とりあえずその子は助けられると思いますけど」

    「なっ、ど、どうやってよ!」

    「既に聖杯は起動しています、入り口が狭く、完全ではありませんけどね」

    「つまり?」

    「今ここで俺の願いを叶えさせてしまえば、聖杯の魔力を消費させられます」

    「そ、そうか・・・で、でもそうしたら」

    「今回はマスターの分はお預けってことになるかもしれませんね」

    「・・・良いわ、やって」

    バゼット「・・・リン」

    219 :

    まさか続いてるとは

    220 :

    どの辺から死なない設定が出てきたんだろう

    221 = 123 :

    「あーあ、全く。ホント、なんでこんなサーヴァント呼び出しちゃったんだろ」

    「時間がないんで、とりあえず俺の願いを叶えてもらいますね」

    「ったく、さっさとしなさい・・・ってアンタ、自分の名前も分からないのに願いなんて」

    「――――休みがほしい―――――」

    「・・・は?え、それがアンタの願い?」

    「ええ、まだ記憶は混乱してますが、少し思い出しましたよ」

    「――――――社畜としての日々を――――」

    222 :

    わろた

    225 = 123 :

    「裁量労働制による一日24時間労働週七日勤務」

    「悪臭のする、窓のない部屋」

    「床に散らばる栄養ドリンクと食いかけの弁当」

    「成人用オムツがゴミ箱に放置されてることもあった」

    「誰かが消えても誰も分からない」

    「誰かが補充されても誰も分からない」

    「ただ際限なく、無慈悲に、無限に増えていく案件」

    「時間の概念は最早なく、ただの一度の賞与もない」

    「故に、生涯に意味はなく」

    「その体は、疲れ切っていた」

    226 = 202 :

    >>225
    それが言いたかっただけだろwww

    227 :

    他のどの英霊も裸足で逃げ出すレベルの修羅場潜ってんじゃねえか

    228 :

    アニメーターか...

    229 = 123 :

    「まさか・・・都市伝説並みだけど、聞いたことがある」

    「人として扱われない、名前も顔もない、ただ使い減りしたら補充されるだけの存在」

    「誰からも忘れらて、でも経済の根底で今日も摩耗する存在――――」

      Unlimited BlackCompany Workers
    「無間地獄のブラック企業従事者」

    「それがアンタだったのね」

    「そういうことっす。俺は俺であって、俺ではない」

    「俺が死ねば新しい俺が補充され、業務が日々流れ続ける」

    「ただ磨り潰され、次から次へと投入されるだけの存在」

    「その俺が一度だけ死の間際に夢を見た」

    「・・・アンタ・・・」

    バゼット(日本人怖い)

    230 :

    このスレまだ続いてたのか

    231 :

    わろた

    232 = 123 :

    「さて、もういかなきゃ。イリヤたんの体も心配ですし」

    「アンタはそれで良いの?」

    「え?」

    「アンタはこれからも、いえ、これからは英霊として使われ続けるのよ」

    「良いんすよ、マスター。俺は磨り潰されるくらいしか、能がないんで」

    「・・・そんなことない・・・」

    「こんな可愛い子と知り合えただけでもラッキーってなもんです」

    「・・・ばか・・・」グスッ

    「あぁ、最後に一つだけ、衛宮君のこと、よろしく頼みます」

    「なんかあの子、ほっとくと俺みたいに社畜になりそうなんで」

    「・・・ん、わかった!任せておきなさい!アンタみたいにならないように全力で何とかしてやるから!」

    「だからアンタも――――」

    233 = 227 :

    俺くんは社畜になってしまった世界線の衛宮だったのか

    235 :

    わろた

    236 :

    ニートとは真逆だった

    237 :

    「何よアイツ見ない顔ね...」みたいなスレかと思ったのに

    238 = 123 :

    (あれから――)

    (衛宮君はなんとか一命を取り留めた。驚異的な回復力ね)

    (イリヤはやっぱり危険な状態に陥ったけど、綺礼の力も借りてなんとかなった)

    (今では衛宮君の家とアインツベルンの城を行ったり来たりしてるらしい)

    (そういえば慎二は本当に死んでいたらしい。祖父と一緒に合同葬に出されていた)

    (桜はちょっと塞いでた時期もあったけど、今では衛宮君の存在もあって笑顔に戻りつつある)

    (そういやバゼットも衛宮君の家に居候してるみたい。なんだか大変だわねえ)

    (事後処理でいろいろまだやらなきゃいけない事はあるけど、概ね元通りか)

    「気持ちの良い天気ね」

    「さて、まずは衛宮君の性格を矯正するとこから始めようかな」




    ベディヴィエール「――見ているのですかアーサー王・・・夢の続きを――」

    アルトリア「・・・裁量労働制、か」

    ベディヴィエール「!?」ゾクッ

    おわり

    239 :

    めっちゃいい話になってる

    242 = 219 :

    うまく落としたな

    244 = 125 :

    俺様無双ですぐ落ちるかと思ったが
    違う意味で無双していてワラタ。

    ご苦労さん乙。

    246 = 123 :

    お前らあんがとな
    勉強頑張るのも仕事頑張るのも良いけど
    なんのために生きるのかよく考えろよ
    じゃあの

    247 = 185 :

    面白かったわ乙

    249 = 124 :

    円卓がブラックに……と思ったけど死の間際か

    250 :

    武藤カズキ「聖杯戦争?」士郎「武装錬金?」
    http://news4ss.xsrv.jp/test/read.cgi/category/1393656224/

    このスレ以来の面白さだったはwww


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