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    元スレ俺「え、聖杯戦争・・・?」凛「ん?」

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    1 :

    「なんでアンタが驚いてんのよ」

    「いや、いきなりそんなのに呼ばれても困るって言うか」

    「何情けないこと言ってんのよ、アンタそれでも英霊!?」

    「英霊?いや、全然英霊とかじゃないし、ニートだし」

    「・・・は?それマジで言ってんの?」

    「え、あ、うん。むしろ俺からすると、そっちこそマジで言ってんのって感じなんすけど」

    「・・・し、しまった!カレンダーこれ去年のじゃない!日付間違えたぁぁぁ!!」

    「なんかよくわからないけど帰って良いですか?」

    「ダメよ!」

    「なんでさ」

    「どうあれアンタは聖杯を通して私に召喚されたんだから、英霊の資格があるってこと」

    「だから私と一緒に聖杯戦争を戦って、聖杯を手に入れるのよ!」

    「ムリだろ・・・常識的に考えて」

    2 :

    魔力の補給から始めよう

    3 :

    クラスはニート

    4 :

    「このひと痴漢です!!」

    5 :

    お前これどんな顔面で書いてんの?

    6 :

    凛なのにステオールE宝具なしと見た

    7 :

    まずは魔力補給からだな

    8 = 1 :

    「本当は名のある英霊なんじゃないの?」

    「いや、なんも」

    「有名すぎるから隠しておく的な、ほら!」

    「いやマジでそういうの全然ないっすから」

    「・・・じゃあアンタ何ができんのよ」

    「だからなんもできねえって」

    「何もってことはないでしょ、何もってことは」

    「だって戦争でしょ?戦争に役立つようなことはなんもできねえっすよ」

    「・・・ほんとに?」

    「はい」

    「はいじゃないが!」バキッ

    「いてぇ!」

    10 :

    かわいい

    11 = 3 :

    スレを立てられるじゃないか

    12 :

    クラスはキモオタか

    13 :

    宝具はTENGA

    14 = 1 :

    「ちょっと・・・なんで人間に普通に殴られて普通にぶっ飛ばされてんのよ!」

    「アンタそれでも聖杯に選ばれた英霊な訳!?」

    「だから英霊じゃないですし」ムクッ

    「・・・自分のクラスも分からないの?」

    「クラス・・・何年何組的な?」

    「・・・もう良い・・・」

    「あぁぁぁぁぁもうなんでこうなるのよ!!」

    「でももう召喚しちゃったし、一応綺礼のとこに顔ださないとよね・・・」

    「・・・あぁ、気が重いわ・・・」

    「なんか知らないけどあんま頑張らないで良いんじゃない?」

    「誰のせいだと思ってんのよ・・・」

    15 :

    続けたまえ

    16 :

    フルシチョフ「聖杯戦争?」

    17 = 1 :

    言峰「来たか、凛」

    「ええ」

    言峰「浮かない顔をしているな。さては召喚が上手くいかなかったのか」

    「ぐぬぬ」

    言峰「まあいい。聖杯を通し、英霊を召喚したからには、どんなマスターであれ、どんな英霊であれ」

    言峰「お前は聖杯戦争に参加せねばならないのだ」

    「分かってるわよそんなこと」

    「・・・アイツを聖杯の炉にくべても、果たしてなんの足しになるのやら・・・」

    言峰「ふっ、健闘を祈る」

    「はいはい、どーも」スタスタ

    18 = 1 :

    「あ、おかえり」

    「・・・あんた、ずっとこの部屋にいた訳?」

    「え、うん。別についてこいとも言われてないし」

    「あのねえ、マスターと共に行動するのはサーヴァントの基本でしょうが」

    「あ、そうなんだ?分かった、次から気を付けるよ」

    「はぁ・・・今日は疲れた・・・お風呂入って寝るわ」

    「了解」

    「・・・」

    「・・・」

    「なんでついてくんの?」

    「共に行動しないと」

    「憤ッ!」バキッ

    19 :

    クラスはキャスターかアベンジャーか

    20 = 1 :

    「はー・・・ホント、どうしようかしら」

    「名前も分からない、クラスもわからない、何ができるかもわからない」

    「というか」

    「英霊として名もない、何もできないって感じか」

    「・・・適当なサーヴァントと戦わせてアイツが死んだら教会に逃げ込む」

    「これしかないか」

    「ひどすぎワロタ」

    「今死ねっ!!」ドゴッ

    「・・・むしろ私がもう死にたいわよ・・・」

    23 = 1 :

    「あれから数日経った訳だけど」

    「あ、マスター、冷蔵庫の食料なくなってますよ」

    「それとこれ、ア○ゾンの請求書っす」

    「あとここにあったチョコ、どこいったか知らないっすか?」

    「早く聖杯戦争始まらないかなー・・・ふふふ」

    「マスター野蛮っすねー」

    「誰のせいだと思ってんのよ!!あーもう頭にくるわね!」

    「まぁまぁ、これでも飲んで落ち着いて」

    「・・・」

    「・・・あれ?マスター?おーい」

    「そうか、別に他のサーヴァントやマスターに殺させる必要はない訳か」

    「あ・・・れ・・・?ま、マスター?」

    「よし、殺そう」

    「OK話し合おう。まだ返品なら間に合う」

    「そういう問題じゃないっつーの!」

    24 :

    りんちゃんに殺されるなら

    25 = 1 :

    「はースッキリした」

    「僕はなんだか新しい世界に目覚めそうです」

    「ちょっと止めてよね。まぁ、別にアンタがホモになっても私には害はないけど」

    「むしろその方が好都合かも・・・?」

    「なんてマスターだ・・・」

    「ところで、ちょっとスッキリしたとこで思いついたんだけど」

    「令呪が残ってる状態でサーヴァントが死んだ場合って確か」

    「さあ?そもそも令呪ってなんですっけ」

    「まあ、アンタには聞いてないけど」

    「さいですか」

    「・・・サーヴァントのいないマスターと、マスターのいないサーヴァントで契約できたはず」

    「つまり?」

    「・・・ワンチャンあるかも!」

    27 = 1 :

    「あ、あのーマスター」

    「は、何よ?」

    「その前提としてまず俺が死ななきゃならないんですよね?」

    「そうね」

    「いやー・・・その前提条件なんとか覆りません?」

    「ムリでしょ、だってアンタが死なないと新しいサーヴァント・・・」

    「あ、あれ?」

    「そういや私、アンタと契約完了させてない?」

    「そっすね。そもそも契約とかよく分かってないですし」

    「・・・アンタってどうやって現世に留まっていられるの?召喚されてから数日経つのに」

    「さあ?それが普通なんじゃないんですか?」

    28 :

    自給自足のサーヴァントだと

    30 = 1 :

    「・・・いや、普通、といってもサーヴァントの特性によるけどありえないわ」

    「単独行動を得意とする英霊や、何かそれらしい逸話の残る英霊ならともかく」

    「通常サーヴァントはマスターからの魔力供給がないと霊体を維持できないの」

    「つまり?」

    「・・・やっぱり、アンタに魔力のパスが繋がってない」

    「というと?」

    「・・・もしかして私、今のままでもマスターを一人倒したら、そのサーヴァント横取りできるかもしんない」

    「えげつないっすねー」

    「誰のせいだと、いや、誰のおかげ・・・なんかもう良く分からなくなってきたわね」

    「でも、もしそうなら・・・この聖杯戦争・・・ふ、ふふ・・・ふふふふふ・・・」

    32 = 1 :

    「・・・ん?」

    (どうかしましたか、マスター)

    「誰かに見られてる気がする」

    (そうっすか、俺は全然わかりませんけど)

    「魔力も探せないとかアンタ本当になんで聖杯に呼ばれたのよ」

    (こっちが知りたいっす)

    「・・・今日は放課後ちょっと残りましょう、調べたいこともできたし」

    (了解っす。自分その辺うろうろしてるんで)

    「はいはい。あんまり遠く行かないでね」

    (あとはコイツの有効活用法を考えないとな)

    34 :

    おら早くしろ

    35 = 1 :

    「さて放課後よ」

    「・・・ちょっと?」

    『こらニート!どこほっつき歩いてんのよ!』

    『お、やっと授業終わりっすか?』

    『アンタ・・・え、今どこよそこ・・・校舎の外まで出てるの?』

    『いや、もうすぐ水泳部が着替えに来ると思うんでもうちょっと待ってもらえません?』

    『やっぱ今すぐ死にたい?』

    『サー、イエッサー!』

    「・・・今夜もお仕置きね・・・さてと、調べもの調べもの」

    36 = 28 :

    ご褒美か

    38 = 1 :

    「マスター」

    「ん?」

    「何してんすか?」

    「んー、なんか学校に結界が張られてるみたいなのよね」

    「ほうほう」

    「んで、どうやらこの結界ってのが、人の生気を吸い取る類の悪趣味な代物みたいだから」

    「ぶっ潰しておこっかなーって」

    「なるほど」

    「こういうの私、嫌いだから」

    「確かに」

    「アンタ全然分かってないでしょ」

    「そうですね」

    「・・・はぁ・・・」

    41 = 1 :

    「随分時間がかかっちゃったな」

    「もう暗いですしね、帰りましょう」

    「そうね、そろそろか」

    「ええ、今夜は何食べようかなー」

    「出てきたら? こそこそ盗み見なんて性じゃないでしょ?」

    ランサー「ほっほう。随分と生きの良いお嬢さんだねえ」

    「げ、マスターじゃなくてサーヴァントの方だったか・・・見事な隠行だこと」

    ランサー「当てが外れたかい?ま、どっちにしたって良いさ」

    ランサー「聖杯戦争に参加してる魔術師だってことは分かった訳だしな」

    「・・・まさかもう仕掛けてくるなんてね」

    ランサー「まさか、もう?ハッ、笑わせる。とっくに聖杯戦争は始まってんんだぜ、お嬢ちゃん」

    「チッ」

    (まずいわね、相手のマスターの気配が探れない)

    44 = 1 :

    「マスター、とりあえず逃げません?」

    「逃げられると思う?私とアンタが」

    「お、一応俺も一緒に逃げて良いんですか?」

    「・・・アンタ一人であのサーヴァントの足止めできるの?」

    「分からないっすね」

    「へえ意外じゃない、できないとは言わないんだ?」

    「相手の能力も何も分からない今の時点ではなんとも言えないっすよ」

    「それもそうね・・・ただ、相手の霊圧からして、かなり強力よ」

    「ま、俺より強いのは確かでしょうけど」

    「いやに落ち着いてるのね、アンタ」

    「意外ですか?」

    「まあちょっとは。自信あるの?」

    「あんまり」

    「あのねえ・・・」

    ランサー「・・・そろそろ良いかい、ご両人」

    47 = 1 :

    ランサー「ま、確かにお嬢ちゃんの言うとおり、まずはマスター同士が名乗りをあげて」

    ランサー「それから自分たちのサーヴァントをぶつけあうってのが作法なんだろうけどな」

    ランサー「悪く思うなよ、これも戦の倣いだ」スゥ

    「槍・・・ランサー!」

    「あ、すんませんムリっすわ」

    「早いわよ!まだ相手の獲物が分かっただけじゃない!」

    「いやー、だってなんかむんむん出てますよ?あんなのムリっすわ」

    「良いからちょっと時間稼いで!なんとか相手のマスターを探すから!」

    「えーいやマジですか?3秒持ちませんよ」

    「良いから頑張れ、ほらいけ!」ドンッ

    「えー・・・はぁ・・・」

    ランサー「・・・お前なあ」

    50 :

    せめてガンダールヴに目覚めろよ


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