女装弟「ふふ、いっぱい絞りました」

男「………何回出したのか…」ｹﾞｯｿﾘ

女装弟「男さん男さん、これ飲んでるところ写真撮って貰えますか？」

男「はぁ……根っからの変態なんだな……」

女装弟「だってボク…姉さんと違ってすぐに男さんに会えないですから。写真で自分を慰めるしか……」

男「……あーもう、わかったよ」

女装弟「いただきま…んっ…んっ…」ｺﾞｸｺﾞｸ

男「…………」ﾊﾟｼｬ

女装弟「………うぇ…飲みにくい」

男「ったく…無茶すんな」

女装弟「お茶とかあります？」

男「そこまでせんでいいだろ！」

女装弟「ではそろそろ帰りますね、朝帰りになってしまいます」

男「あぁ…」

女装弟「ふふ、今日はありがとうございました」

男「…………あぁ」

女装弟「今度までにお尻……使えるようにしておきますね」

男「やめろやめろ、今のままで十分だ」

女装弟「ふふ、ボクは十分じゃないですから」

男「……じゃあな」

女装弟「はい、またお会いしましょう…」ｶﾞﾁｬ

男「…………」

男「………また会う…のか…」

まだ？
まだ？

男「…………」ｳﾄｳﾄ

姉「おや、今日は珍しく眠そうだね」

男「ん……悩み事が解決したというか…それで寝不足」

姉「ほえ～、お疲れ様です」

男「…………」ｳﾄｳﾄ

姉「………ひ、膝枕しよっか？」

男「………え？」

姉「いや、その……私…恋人みたいなこと全然してなくて……その…」

男「はは、それじゃ頼もうかな」

姉「よ、よしこい！！」

男「お邪魔します」

姉「…………ふふ」

男「……………」

素晴らしい

姉や弟である必要はあるのか

あるでしょ

姉「ねぇ、男くん」

男「んー？」

姉「今日の放課後暇？」

男「うん、どっか行く？」

姉「うん、デパート！」

男「いっ？俺今あんまお金ないよ！？」

姉「ふふ、見て回るだけ」

男「見て回る？」

姉「うん、もうすぐ弟くんの誕生日なんだー」

男「あー、それで」

姉「あの歳くらいの男の子って何が欲しいかわからないのよ、そこで男くん！」

男「いや、俺も自信ないけど……」

姉「えぇー、じゃあ二人で考えよ？」

男「本当に…仲良いんだね」

姉「わー…すごい人だね」

男「なんか催し物でもやってるのかな」

姉「はぐれないようにね、男くん！」

男「んじゃ、手でも繋ごっか」ｷﾞｭ

姉「あっ……」

男「よし、どこから行く？」

姉「………♪」

男「女さん？」

姉「あ、えーっと…4階かな」

男「4階か、4階は……」

姉「おもちゃ売り場！」

男「えっ」

姉「うん、やっぱりそういう反応くるかぁ…」

最高なんすよ
続きが気になるんすよ

ほう

姉「いやー、弟くんね？よくぬいぐるみもふもふしてるんだ、男の子なのに……」

男（なにそれかわいい）

姉「そうすると、何か可愛いぬいぐるみがいいかなぁってなるんだけど、同じ男の子としてどう思う？」

男「まぁ……ぬいぐるみもふもふはもっとしても良いと思う」

姉「そう！！だよね！可愛いからいいよね！？流石男くん！！」

男「………実は最初からぬいぐるみ買う気だったんじゃないの」

姉「あはは…でも男くんと意見が合わなかったら別のにしようと思ってたよ？」

男「んじゃ、いきますか」

姉「うーん…どんなのをもふもふさせよう……」

姉「わー、これ可愛い！！」

男「…なにそれ」

姉「ぎょーざ！」

男「……餃子？」

姉「可愛くない？弟くんが餃子抱っこしてたら…」

男「ぷっ……」

姉「あ！ひどい！」

男「ああいう熊とか梨っぽいキャラクターのがいいんじゃないの？」

姉「うーん……そうかなぁ」

男「ま、こんくらいなら今の手持ちでも買えるし」

姉「え？」

男「俺が払うよ」

姉「今日は見て回るだけ……で」

男「いいっていいって、彼氏なんだから少しはいいとこ見せたいものなの」

姉「うぅ～…男くんありがとう……」

姉「じゃ、今日はありがとうね…」

男「ん、楽しかった」

姉「男くん……その…これは…今日の……」

男「んー？」

姉「…………」ﾁｭ

男「！！」

姉「お、お礼！じゃあまた明日ね！！」ﾀﾞｯ

男「………」

男「………あの…女さんが」

男「……ぬいぐるみ買って良かった…」ｼﾞｰﾝ

男「………Zzz」

ﾋﾟﾋﾟﾋﾟﾋﾟﾋﾟ

男「ん……今何時だと……」ｶﾁ

男「ってなんかデジャヴ…」

男「あれ？昨日2:30に起きた時目覚ましの設定元に戻したよな……なんで戻って…」

男「…………」

男「はは…まさかなぁ………」

男「…………」

男「……………」

男「…………はぁ…ココア買いに行くだけだからな…そう……」

男「…………だよな」

ｼｰﾝ

男「あぁ…単純に目覚ましの設定直してなかったのか……アホすぎ……」

男「……ココア買お」

男「…………」ﾋﾟ

男「…………」ｺﾞﾄﾝ

男「…………はぁ、あったけぇ」

男「…………出てこいよ……あいつ……」

男「……………」ﾊｯ

男「いやいや……何を言って……」

男「帰ろう……………」

はよ

男「………そういえば」

男「いや、まぁあの遊具でちょっと遊びたくなっただけだし……」

男「…………」ﾋｮｲ

女装弟「…………Zzz」

男「…………いた」

女装弟「…………Zzz」

男「なんでいんだよ……気づかなかったらどうすんだよ………」

女装弟「…………Zzz」

男「くそ…幸せそうに寝やがって……」

男「……ここ意外にあったかいな」

女装弟「…………Zzz」

男「……冷たいコーラ缶ほっぺたになすりつけてやろう」

3回抜いた

男「…………」ﾋﾟﾄ

女装弟「ほぇ…？にゃっ！？」ﾋﾞｸ

男「…………おはよう」

女装弟「え？あれ？男さん……？」

男「なんでこんなとこにいんだよ」

女装弟「あ、そうでした……男さんに犯される妄想をしていたらいつの間にか寝ちゃって……」

男「…………そうか」

女装弟「にしてもよく気がつきましたね、えらいですよ」ﾅﾃﾞﾅﾃﾞ

男「いつからいたんだよ…」

女装弟「えーっと…10分前ですかね」

男「寝るの早すぎだろ！」

女装弟「……寝不足なんです、男さんは大丈夫なんですか？」

男「まぁ俺も眠い」

女装弟「ふふ、2人して眠いのに、お互いの身体を求めて会いにいくって、すごくえっちでいいですね」ｷﾞｭ

男「おい……ここでは……」

俺のちんちんが幸せ

女装弟「んっ……んちゅ……じゅる…」

男「うっ……いいぞ…」

女装弟「んっ……んっ…ちゅ…」

男「なんか妙に上手いな……」

女装弟「ほうれふか？」

男「いだだだ！！」

女装弟「ん…ぷはぁ…えへへ、ごめんなさい」

女装弟「ただ美味しそうにおちんちん食べてるだけですけど、そんなに良かったです？」ｼｺｼｺ

男「……本能的にエロいんだな」

女装弟「ふふ、実は姉さんもえろえろなのかもしれないですね…んっ…ちゅ…」

男「………そろそろ出そう」

女装弟「ふふ……顔にかけてください…」

男「目入ったら危ないから口の中でいいか？」

女装弟「ちぇー…男さんにかけてほしかったなぁ……」

男「うっっ…出すぞ…」ﾄﾞﾋﾞｭｯﾄﾞﾋﾞｭ

女装弟「むぐっ………」

男「うっ…ふぅ…」ﾋﾞｭｯﾋﾞｭｯ

女装弟「んっ…んっ…」

女装弟「んぇ…」ﾄﾛｰ

男「だから無理して飲まなくていいってば」

女装弟「……男さんが出し過ぎなんですよ…けほっけほっ…」

女装弟「えへへ、ネバネバしてます」ﾆﾁｮﾆﾁｮ

男「人の精子で遊ぶな、手洗いにいくぞ」

女装弟「と、トイレ？」ﾄﾞｷﾄﾞｷ

男「いや、エロいことはしないからな！！」

最高

女装弟「色々調べたんですが」ｼﾞｬﾌﾞｼﾞｬﾌﾞ

男「はぁ…」

女装弟「こんどーむというのを着ければ、男さんとしてもいいらしいですね」

男「いやしてもよくはないだろ……」

女装弟「えっ…したくないんですか？」

男「……………」

女装弟「戻れなくなるとか考えてませんよね？もう今更ですよ」

男「はぁ……お見通しか」

女装弟「ふふ、だって男さん、パンツも好きですけど、ボクのおしりもよく見てますよね」

男「えっ！？」

女装弟「無意識だったんですか？えっちですね……」

男「まったく気づいてなかった……」

女装弟「いいですよ？触ってください…」

フヒヒ

相変わらず理想の男の娘だ

女装弟「ふふ、それじゃ、またお会いしましょう」

男「…………あぁ」

男「……………」ﾃｸﾃｸ

男「……………」ﾃｸﾃｸ

男「柔らかかったな……」

男「…………はぁ、なにやってんだろ…俺……」


女装弟「まさかお尻だけでイっちゃいそうになるとは……」

女装弟「ふふ……今日もパンツ洗わないと……」

女装弟「……………姉さん…」

女装弟「………ごめんなさい…ボク…男さんが……」

男「………」ｳﾂﾗｳﾂﾗ

姉「だ、大丈夫？」

男「うん……眠い……」

姉「ちゃんと寝なきゃだめだよ？何時に寝たの？」

男「じゅうにじ…………」

女「え？結構寝てるよそれ！！」

男「いや……まぁ起きちゃうんだよ…すぐ…」

姉「うーん…何か原因があるのかな……」

男「…………」

姉「あ、そうだ。快眠にはチキンスープがいいっておばあちゃんが！」

男「チキンスープ？」

姉「今日はバイトで作ってあげられないけど、レシピを書いてあげよう！」

男「俺に作れるかな……」

少しずつ少しずつ愛してくれなきゃ嫌になって
目の下に隈が出来始めるかわりに幸せそうな顔する事が多くなるんですね

姉「ねー弟くん」

女装弟「んー？」ﾓﾌﾓﾌ

姉「男くんがね？なんか最近すごい疲れてるんだけど、どうしたらいいのかな……」

女装弟「………」ｽﾞｷﾝ

女装弟「そう……だね……チキンスープとか……」

姉「ふふふ」

女装弟「？」

姉「やっぱり弟くんもそう思う？」ｷﾞｭｰ

女装弟「姉さんくるし……」

姉「私ね……少し不安なんだ」

女装弟「……え？」

姉「男くんに恋人らしいこと何一つできてないなぁって……」

女装弟「…………」

あら＾～

ﾁｯﾁｯﾁ

男「…………」

男「2時……か」

男「…………ゴム」

男「………これで最後に……するか」

男「……はぁ……まだ女さんともしてないのに……」

男「…………」

男「…………いくか」

良い関係だ
支援

ｼｰﾝ

男「………いない」

男「って…いつものパターンだけどな」

男「この遊具にもお世話になるな……」

男「ったく……おーいきたぞ…」

男「……………」

男「………いねぇ」

男「…ん……なんだこれ」ｶﾞｻ

手紙『 ばいばい 』

男「…………」

男「………ま、所詮俺はお遊びだったって事か…」

ふむ

男「いやー、これでやっと寝れる！やったぜ！！」

男「…………」

男「帰ろ……」



女装弟「…………」ｽｯ

女装弟「………これで…良かった…」

女装弟「最初から男さんなんて……会わなきゃ良かったのに……」

女装弟「…………」

女装弟「ぅ……ひっぐ……」ﾎﾞﾛﾎﾞﾛ

女装弟「うぅぅ…ぐすっ……男さん…」

男「………」

姉「お、今日は眠くない？」

男「ん、あぁ。チキンスープのおかげでな！」

姉「本当？良かった……」

男「今日も張り切って頑張ろう！」

姉「あ、そうだ。今週の土曜日か日曜日、空いてる？」

男「ん？なんで？」

姉「へへ、弟くんの誕生日会！」

男「…………」ﾋﾟﾀ

姉「男くん？」

男「あ、あぁそういえばそうだったね……」

支援

保守

男「あ、空いてるよ…日曜日」

姉「本当！良かった…、弟くんあんまり友達がいなくて。きっと寂しいと思うから、男くんがいて良かった！」

男「俺が……？」

姉「うん、男くんの話になるとね、弟くん…すごい明るい顔になるんだ」

男「………そっか」

姉「ふふ、この前買った餃子と熊、その時に渡そうね」

男「…………うん」

姉「弟くんに餃子……似合うだろうなぁ…」ｼﾞｭﾙﾘ

男「……………」

そりゃ女装野郎に友達なんて居ないだろうな

餃子も買ってたのか

日曜日

女装弟「………Zzz」



姉「よし、こんなもんかな」

男「…………かなり大掛かりだね」

姉「ふふ、弟くんは部屋で寝てます」

男「……もしかしなくてもサプライズ？」

姉「ふふふ、ザッツライト！！」

男「…………」

姉「じゃ、弟くん起こしてあげて？」

男「え？俺が？」

姉「そっちの方が驚くかなって」

男「いや……まぁ……驚くだろうけど……」

姉「私はクラッカー役するね！」

ほ

男「お邪魔します…………」ｶﾞﾁｬ

女装弟「…………Zzz」

男「幸せそうに寝やがって……」

男「コーラほっぺたになすりつけるぞ……」

女装弟「………Zzz」

男「ふむ、ちょっとパンツ見ておくか……」

男「……………」ﾋﾟﾗ

男「うん、相変わらずだ」

男「おーい、起きろー」ﾍﾟﾁﾍﾟﾁ

女装弟「………んぅZzz」

男「…………」

男「よいしょっ……と」ﾋｮｲ

姉「あれ、まだ起きてない？」

男「この通り」

女装弟「………Zzz」

姉「ふふふ、クラッカーしちゃう？」

男「え、危なく……」

姉「あ」ﾊﾟｧｧｧｧｧﾝ

女装弟「わ！！え？なに？ボク浮いて…？」ｷﾞｭ

男「お、落ち着け落ち着け」

女装弟「え？あれ？男……さん？」

姉「ごめんごめん！弟くん、お誕生日おめでとう！！」

男「…………おめでとう」

女装弟「ぁ……う……」

姉「あはは、混乱しておるな！」

女装弟「お、降ろして……ください」

男「あ、ほい」

女装弟「そっか…今日ボクの……」

姉「ごめんね、驚かしちゃって」

女装弟「いや…ありがとう…でも姉さん張り切りすぎ……」

姉「ふふ、弟くんのためだもん」

男「…………はは」

女装弟「……男さんも…その…ありがとうございます」

男「う、うん」

女装弟「…………」

男「…………」

姉「じゃ、早速乾杯しよっか」

男「そ、そうだな、はは」