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元スレ女騎士「幼女に嫌われてしまったかもしれない」オーク「はい?」
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居酒屋だよ
女騎士「いや、なんかな、最近幼女が冷たいんだよ」
オーク「はあ……」
女騎士「最近、なんだか幼女の機嫌が悪い気がしないか?」
オーク「うーん、俺には普通に見えますけど」
女騎士「もしかして反抗期か!?」
オーク「反抗期にはまだ少し早いでしょう……」
女騎士「じゃあ、いったい何が原因なんだ……」
女騎士「いや、なんかな、最近幼女が冷たいんだよ」
オーク「はあ……」
女騎士「最近、なんだか幼女の機嫌が悪い気がしないか?」
オーク「うーん、俺には普通に見えますけど」
女騎士「もしかして反抗期か!?」
オーク「反抗期にはまだ少し早いでしょう……」
女騎士「じゃあ、いったい何が原因なんだ……」
オーク「女騎士さんの気のせいなんじゃないんですか?」
女騎士「そんなはずはない。だって明らかに近づくなオーラを出しているんだぞ?私が気付かない訳がねえよ」
オーク「俺にはそんなことないと思いますけどねぇ」
女騎士「そうなるとやっぱり……」
オーク「やっぱり?」
女騎士「私が幼女に嫌われてしまった……ということか……」
オーク「……かもしれませんね」
女騎士「そんなはずはない。だって明らかに近づくなオーラを出しているんだぞ?私が気付かない訳がねえよ」
オーク「俺にはそんなことないと思いますけどねぇ」
女騎士「そうなるとやっぱり……」
オーク「やっぱり?」
女騎士「私が幼女に嫌われてしまった……ということか……」
オーク「……かもしれませんね」
女騎士「……」
オーク「……」
女騎士「……グスッ……」
オーク「ちょちょちょ!泣かないでくださいよ!」
オーク「なんだか俺が泣かせてるみたいじゃないですか!」
村長「どうした?オークのエクスカリバーに女騎士が泣かされたのか?」
オーク「違います」
村長「えっ」
オーク「違いますから」
オーク「……」
女騎士「……グスッ……」
オーク「ちょちょちょ!泣かないでくださいよ!」
オーク「なんだか俺が泣かせてるみたいじゃないですか!」
村長「どうした?オークのエクスカリバーに女騎士が泣かされたのか?」
オーク「違います」
村長「えっ」
オーク「違いますから」
オーク「実は斯く斯く然々で……」
村長「なるほど、女騎士が幼女に虫けらみたいな視線を送られていると」
女騎士「……!」
オーク「村長さん!言葉を選んでくださいよ!今の彼女、かなり繊細なんですから!」
村長「え?敏感?」
オーク「違います!ああ、もう、話が進まない!」
女騎士「……はぁ……」
村長「なるほど、女騎士が幼女に虫けらみたいな視線を送られていると」
女騎士「……!」
オーク「村長さん!言葉を選んでくださいよ!今の彼女、かなり繊細なんですから!」
村長「え?敏感?」
オーク「違います!ああ、もう、話が進まない!」
女騎士「……はぁ……」
村長「冗談冗談。すまんな」
オーク「まったく……」
女騎士「いったい何故なんだ……」
村長「幼女になんかした記憶はないのか?淫猥な行……」
オーク「村長さん?」
ギロリ
村長「ふえぇ……」
オーク「まったく……」
女騎士「いったい何故なんだ……」
村長「幼女になんかした記憶はないのか?淫猥な行……」
オーク「村長さん?」
ギロリ
村長「ふえぇ……」
オーク「村長さんは置いておいて」
村長「置いてかれちゃった……」
オーク「ここ最近の記憶を辿ってみましょうよ。幼女関係で」
女騎士「そ、そうだな……そうしてみるか」
村長「楽しみですな……あ、ブドウ酒くれ!」
アイヨ!!
女騎士「いや、しかし……いたって普通に接してしたとは思うんだがな……」
オーク「いいから、いいから」
村長「置いてかれちゃった……」
オーク「ここ最近の記憶を辿ってみましょうよ。幼女関係で」
女騎士「そ、そうだな……そうしてみるか」
村長「楽しみですな……あ、ブドウ酒くれ!」
アイヨ!!
女騎士「いや、しかし……いたって普通に接してしたとは思うんだがな……」
オーク「いいから、いいから」
最近のSSに出てくるオークはすっかり性格が丸くなっちゃって・・・
~回想~
幼女「女騎士さん女騎士さん!」
女騎士「おっ、幼女か。どした?」
幼女「どーしたんでしょう?」
女騎士「ん?」
幼女「……」
ワクワク
女騎士「んー」
女騎士「あー……」
女騎士「……髪形?」
幼女「正解!!」
幼女「女騎士さん女騎士さん!」
女騎士「おっ、幼女か。どした?」
幼女「どーしたんでしょう?」
女騎士「ん?」
幼女「……」
ワクワク
女騎士「んー」
女騎士「あー……」
女騎士「……髪形?」
幼女「正解!!」
幼女「どう?どう?」
幼女「これ、女騎士さんとおそろ」
女騎士「うーん、幼女はこっちのツインテールの方が似合うんじゃないか?」
幼女「えっ」
女騎士「ほら」
チョイチョイ
女騎士「どうだ。可愛くなった」
幼女「あっ、うん。ありがとう……」
女騎士「うーん、流石は幼女だな。よく似合ってる」
幼女「そ、そうかな……?」
女騎士「そうだぞー」
幼女「え、えへへ……」
~回想終了~
幼女「これ、女騎士さんとおそろ」
女騎士「うーん、幼女はこっちのツインテールの方が似合うんじゃないか?」
幼女「えっ」
女騎士「ほら」
チョイチョイ
女騎士「どうだ。可愛くなった」
幼女「あっ、うん。ありがとう……」
女騎士「うーん、流石は幼女だな。よく似合ってる」
幼女「そ、そうかな……?」
女騎士「そうだぞー」
幼女「え、えへへ……」
~回想終了~
村長「あかんでしょ」
女騎士「えっ」
オーク「これはちょっと……」
女騎士「えっ」
女騎士「な、なんでだよ!?私は幼女の一番似合っている髪形にしてやっただけだぞ?」
オーク「うーん」
村長「お前って男だっけ?」
女騎士「違いますよ!」
女騎士「えっ」
オーク「これはちょっと……」
女騎士「えっ」
女騎士「な、なんでだよ!?私は幼女の一番似合っている髪形にしてやっただけだぞ?」
オーク「うーん」
村長「お前って男だっけ?」
女騎士「違いますよ!」
オーク「なるほど……ツインテールの幼女の髪形を誉めたときに無言で蹴りいれられたのはそれが原因か……」
村長「俺なんかハゲって言われたぞ」
オーク「それはいつものことでしょう」
村長「あぁん?」
女騎士「つ、つまり、どういうことだ?」
村長「幼女は女騎士と同じ髪形にしたかったってことだろ」
村長「俺なんかハゲって言われたぞ」
オーク「それはいつものことでしょう」
村長「あぁん?」
女騎士「つ、つまり、どういうことだ?」
村長「幼女は女騎士と同じ髪形にしたかったってことだろ」
女騎士「……よくわからんな」
オーク「なんと……」
女騎士「だって、髪形を一緒にしたところでだろ?私にあわせて一番似合っている髪形にしないのはもったないじゃないか」
村長「子供はヒーローの真似したがるもんよ」
女騎士「ううむ……」
女騎士「ということはアレもか……」
オーク「なんと……」
女騎士「だって、髪形を一緒にしたところでだろ?私にあわせて一番似合っている髪形にしないのはもったないじゃないか」
村長「子供はヒーローの真似したがるもんよ」
女騎士「ううむ……」
女騎士「ということはアレもか……」
~回想~
幼女「女騎士さんこんにちは!」
女騎士「はい、こんにちは」
幼女「ねーねー」
女騎士「ん?」
幼女「タバコ吸いたい」
女騎士「駄目だ」
幼女「えー」
女騎士「えーじゃない」
幼女「じゃあなんで女騎士さんはすってるの?」
女騎士「ん、そりゃあ……なんだ。……疲れてるから、かな?」
幼女「なんで疑問系?」
幼女「女騎士さんこんにちは!」
女騎士「はい、こんにちは」
幼女「ねーねー」
女騎士「ん?」
幼女「タバコ吸いたい」
女騎士「駄目だ」
幼女「えー」
女騎士「えーじゃない」
幼女「じゃあなんで女騎士さんはすってるの?」
女騎士「ん、そりゃあ……なんだ。……疲れてるから、かな?」
幼女「なんで疑問系?」
女騎士「まあ、とにかくだ!大人はいいの。子供にはまだ早い」
幼女「大人になったら吸っていいの?」
女騎士「うーん、出来たらしない方がいいかな」
幼女「どうして?」
女騎士「タバコの匂いはな、エルフや妖精が嫌うんだ」
幼女「ふーん……」
女騎士「新たな出合いのため、我慢しとけ」
幼女「うん……」
女騎士(それに、私の影響で幼女がタバコ吸い始めたら幼女の親に顔向けできん)
幼女「大人になったら吸っていいの?」
女騎士「うーん、出来たらしない方がいいかな」
幼女「どうして?」
女騎士「タバコの匂いはな、エルフや妖精が嫌うんだ」
幼女「ふーん……」
女騎士「新たな出合いのため、我慢しとけ」
幼女「うん……」
女騎士(それに、私の影響で幼女がタバコ吸い始めたら幼女の親に顔向けできん)
幼女「タバコすった」
幼女父「あの女騎士のせいか!」
幼女母「女騎士さんに責任を取らせましょう!さあはやくこのウェディングドレスに着替えて!」
幼女父「あの女騎士のせいか!」
幼女母「女騎士さんに責任を取らせましょう!さあはやくこのウェディングドレスに着替えて!」
~回想終了~
オーク「それは……まあ、セーフじゃないですかね」
村長「ま、そうだな」
女騎士「これはいいのか」
オーク「いくらなんでも幼女にタバコ吸わせるわけにはいかないですしね」
村長「これはむしろファインプレーだな。そういや俺も幼女にタバコ吸いたいって言われたな」
女騎士「それで、どうしたんです?」
村長「『既に腹が黒いのに肺まで黒くなってどうすんだ。闇属性にでもなりたいの?』って言った」
オーク「なんと……」
村長「そしたら『お前は頭が光属性だもんな。安心だよな』って言われた」
オーク「それは……まあ、セーフじゃないですかね」
村長「ま、そうだな」
女騎士「これはいいのか」
オーク「いくらなんでも幼女にタバコ吸わせるわけにはいかないですしね」
村長「これはむしろファインプレーだな。そういや俺も幼女にタバコ吸いたいって言われたな」
女騎士「それで、どうしたんです?」
村長「『既に腹が黒いのに肺まで黒くなってどうすんだ。闇属性にでもなりたいの?』って言った」
オーク「なんと……」
村長「そしたら『お前は頭が光属性だもんな。安心だよな』って言われた」
>>32
くっそワロタ
くっそワロタ
オーク「村長の頭が光属性なのはいつものことでしょう」
村長「んだとこら」
女騎士「人に勧められるものではないからな。タバコ」
オーク「そうですね……」
村長「他はどうなの?」
女騎士「うーん」
女騎士「結構前に幼女が剣の修業をしたいって言ってたこと、覚えているか?」
オーク「ええ」
村長「んだとこら」
女騎士「人に勧められるものではないからな。タバコ」
オーク「そうですね……」
村長「他はどうなの?」
女騎士「うーん」
女騎士「結構前に幼女が剣の修業をしたいって言ってたこと、覚えているか?」
オーク「ええ」
~回想~
女騎士「剣を教えてほしい?」
幼女「うん!私強くなりたい」
女騎士「うーん、その気持ちは良いことだし、分かるんだが……」
幼女「?」
女騎士「いや、ちょっと体格が小さすぎると思ってな」
幼女「失礼な!これでも大きくなってますよ!」
女騎士「ほんの数センチじゃないか……。そんなんじゃ剣を振り回されるぞ」
幼女「ぐぬぬ……」
女騎士「剣を教えてほしい?」
幼女「うん!私強くなりたい」
女騎士「うーん、その気持ちは良いことだし、分かるんだが……」
幼女「?」
女騎士「いや、ちょっと体格が小さすぎると思ってな」
幼女「失礼な!これでも大きくなってますよ!」
女騎士「ほんの数センチじゃないか……。そんなんじゃ剣を振り回されるぞ」
幼女「ぐぬぬ……」
女騎士「それに幼女、お前少し成長遅くないか?」
幼女「なっ!?」
女騎士「周りの皆はもう結構大きくなったりしてるぞ?」
幼女「け、結構気にしてるのに!」
女騎士「あはは、すまんすまん」
幼女「ぶー」
女騎士「まー、そうだな。剣はまだ荷が重いから……短剣の使い方なら少しやってみるか?」
幼女「やる!」
幼女「なっ!?」
女騎士「周りの皆はもう結構大きくなったりしてるぞ?」
幼女「け、結構気にしてるのに!」
女騎士「あはは、すまんすまん」
幼女「ぶー」
女騎士「まー、そうだな。剣はまだ荷が重いから……短剣の使い方なら少しやってみるか?」
幼女「やる!」
女騎士「じゃあ、教えるが……武器が多少使えるようになるからといって、無謀なことはするなよ?」
幼女「大丈夫!こっちにはこの魔法もあるから!」
幼女「むにゃ!」
ボウッ
女騎士「あの魔法か……なんだか一段と火が強くなってないか?」
幼女「あれから大分勉強したからね」フフン
幼女「こんなこともできるようになったよ!」
幼女「むーにゃ!」
幼女「大丈夫!こっちにはこの魔法もあるから!」
幼女「むにゃ!」
ボウッ
女騎士「あの魔法か……なんだか一段と火が強くなってないか?」
幼女「あれから大分勉強したからね」フフン
幼女「こんなこともできるようになったよ!」
幼女「むーにゃ!」
女騎士「お」
シャキーン
女騎士「なんだこれ。……盾か?」
幼女「そうとも言う」
幼女「これはお盆です!」
幼女「この上に色々乗せて運べるんだよ!」
女騎士「ほー……すげぇ」
幼女「でしょー」
シャキーン
女騎士「なんだこれ。……盾か?」
幼女「そうとも言う」
幼女「これはお盆です!」
幼女「この上に色々乗せて運べるんだよ!」
女騎士「ほー……すげぇ」
幼女「でしょー」
女騎士「ところでお前、普通の勉強は?」
幼女「げっ」
女騎士「問題」
幼女「ぐっ」
女騎士「猫に」
幼女「地図」
女騎士「旅でもさせるつもりか?」
女騎士「ぬかに」
幼女「味噌」
女騎士「まんまじゃねぇか」
幼女「げっ」
女騎士「問題」
幼女「ぐっ」
女騎士「猫に」
幼女「地図」
女騎士「旅でもさせるつもりか?」
女騎士「ぬかに」
幼女「味噌」
女騎士「まんまじゃねぇか」
女騎士「猿も木から」
幼女「ナイフ」
女騎士「猿はアサシンかなんかか?」
女騎士「弘法も」
幼女「筆に夢中」
女騎士「おしい!たしかに夢中ではありそうだが違う!」
女騎士「石橋を叩いて」
幼女「壊す」
女騎士「だからまんまじゃねぇか」
幼女「ナイフ」
女騎士「猿はアサシンかなんかか?」
女騎士「弘法も」
幼女「筆に夢中」
女騎士「おしい!たしかに夢中ではありそうだが違う!」
女騎士「石橋を叩いて」
幼女「壊す」
女騎士「だからまんまじゃねぇか」
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