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元スレ女騎士「幼女に嫌われてしまったかもしれない」オーク「はい?」
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幼女「……」
女騎士「……」
女騎士「21×3は?」
幼女「……」
幼女「ろくじゅう……さん」
女騎士「おっ、正解」
幼女「しゃあ!」
女騎士「河童の」
幼女「遭難」
女騎士「スケールでかいな」
女騎士「……」
女騎士「21×3は?」
幼女「……」
幼女「ろくじゅう……さん」
女騎士「おっ、正解」
幼女「しゃあ!」
女騎士「河童の」
幼女「遭難」
女騎士「スケールでかいな」
女騎士「……」
幼女「……」
女騎士「頭は悪い方じゃないとは思うんだが……」
幼女「私はまだ本気を出していないだけ」
女騎士「早く出しなさい」
幼女「ぐぬ……」
幼女「魔法ばっかりやってたから……」
女騎士「紫の不思議なやつか?」
幼女「うん……」
幼女「……」
女騎士「頭は悪い方じゃないとは思うんだが……」
幼女「私はまだ本気を出していないだけ」
女騎士「早く出しなさい」
幼女「ぐぬ……」
幼女「魔法ばっかりやってたから……」
女騎士「紫の不思議なやつか?」
幼女「うん……」
女騎士「とは言ったって騎士にはある程度の教養も必要だぞ?そんな特別勉強できなくちゃいけないってことはないが」
幼女「前向きに検討させていただきます……」
女騎士「幼女は運動神経もあんまり良くないからな……」
幼女「……」
女騎士「そうだ!むしろ魔導師として頂点を極めるってのはどうだ!?幼女ならいいとこまでいけると思うぞ!魔法特化ならこれが天職じゃないか?」
幼女「……!」
幼女「前向きに検討させていただきます……」
女騎士「幼女は運動神経もあんまり良くないからな……」
幼女「……」
女騎士「そうだ!むしろ魔導師として頂点を極めるってのはどうだ!?幼女ならいいとこまでいけると思うぞ!魔法特化ならこれが天職じゃないか?」
幼女「……!」
女騎士「幼女は算数はそこそこできるんだよな?」
幼女「ま、まあ……パズルみたいなものだし」
女騎士「私は魔法が使えないからよくわからないけど、それってかなり強みだろ」
幼女「かなぁ」
女騎士「そうだよ。……なるほど、幼女は魔導師が向いてるかもしれないな」
幼女「で、でも私は女騎士と一緒に」
女騎士「騎士と魔導師だって一緒に戦えるぞ?」
幼女「……」
~回想終了~
幼女「ま、まあ……パズルみたいなものだし」
女騎士「私は魔法が使えないからよくわからないけど、それってかなり強みだろ」
幼女「かなぁ」
女騎士「そうだよ。……なるほど、幼女は魔導師が向いてるかもしれないな」
幼女「で、でも私は女騎士と一緒に」
女騎士「騎士と魔導師だって一緒に戦えるぞ?」
幼女「……」
~回想終了~
村長「それだな」
オーク「それですね」
女騎士「えっ」
オーク「小さい娘の夢を早々に摘むのはいかんでしょう」
女騎士「だ、だが、そっちの方が有意義に」
村長「子供にそんなこと言ったってわからんよ」
女騎士「ぐっ」
オーク「女騎士さん、子育て失敗するタイプですね」
女騎士「……」
村長「いざ子育てすることになったら俺に任せろ」
オーク「それは一番やっちゃいけない選択肢でしょう」
オーク「それですね」
女騎士「えっ」
オーク「小さい娘の夢を早々に摘むのはいかんでしょう」
女騎士「だ、だが、そっちの方が有意義に」
村長「子供にそんなこと言ったってわからんよ」
女騎士「ぐっ」
オーク「女騎士さん、子育て失敗するタイプですね」
女騎士「……」
村長「いざ子育てすることになったら俺に任せろ」
オーク「それは一番やっちゃいけない選択肢でしょう」
女騎士「だ、だってあいつ変なところ鋭いだろ?」
村長「言葉遣いとか?」
オーク「ま、まあそれもそうでしょうけど……」
村長「そうだなぁ、たしか教師から幼女の話を聞いたときも結構興味深かったな」
女騎士「?」
村長「いや、最初は幼女をどうしたらいいですかーみたいな感じで相談されたんだけどな」
オーク「なんでまた村長に?」
村長「さあ?たまに幼女と遊んでるからじゃね」
村長「言葉遣いとか?」
オーク「ま、まあそれもそうでしょうけど……」
村長「そうだなぁ、たしか教師から幼女の話を聞いたときも結構興味深かったな」
女騎士「?」
村長「いや、最初は幼女をどうしたらいいですかーみたいな感じで相談されたんだけどな」
オーク「なんでまた村長に?」
村長「さあ?たまに幼女と遊んでるからじゃね」
~回想~
教師「はい。じゃあ今日は『どうしたら戦争はなくなるのか』です。皆さんいろいろ考えてみてください」
ガヤガヤガヤ
子供1「はーい!皆が優しい心を持てばいいと思います」
教師「なるほど、そうですね。皆が優しい心を持てば悲しい争いは減るでしょうね。素晴らしい答えです」
子供2「はい!お互いがお互い、譲歩しあえばいいと思います」
教師「そうですね。どちらか一方の要求を押し通すのではなく、平和的に協力するという方法もありますね。素晴らしい」
教師「はい。じゃあ今日は『どうしたら戦争はなくなるのか』です。皆さんいろいろ考えてみてください」
ガヤガヤガヤ
子供1「はーい!皆が優しい心を持てばいいと思います」
教師「なるほど、そうですね。皆が優しい心を持てば悲しい争いは減るでしょうね。素晴らしい答えです」
子供2「はい!お互いがお互い、譲歩しあえばいいと思います」
教師「そうですね。どちらか一方の要求を押し通すのではなく、平和的に協力するという方法もありますね。素晴らしい」
子供3「あい!むしろお互い会わないようにすればいいと思います!」
教師「ふーむ、出会わなければ争うこともない……少し難しいですが、面白い答えですね」
子供4「うい!バナナはおやつに入れていいと思います!」
教師「そうですね。バナナの処遇をはっきりさせていれば無駄な争いは減るでしょうね。子供4君は授業が終わったあと先生のところに来るように」
幼女「……」
教師「?」
教師「幼女さん?幼女はどう思いますか?」
幼女「戦争は……争いはなくらないと思います」
教師「ふーむ、出会わなければ争うこともない……少し難しいですが、面白い答えですね」
子供4「うい!バナナはおやつに入れていいと思います!」
教師「そうですね。バナナの処遇をはっきりさせていれば無駄な争いは減るでしょうね。子供4君は授業が終わったあと先生のところに来るように」
幼女「……」
教師「?」
教師「幼女さん?幼女はどう思いますか?」
幼女「戦争は……争いはなくらないと思います」
教師「え?」
ガヤガヤガヤガヤ
教師「静かに!幼女さん?どうしてそう思ったのですか?」
幼女「人は向上心があるから進化していくって聞きました」
幼女「進化していくには向上心が必要なんです。そして、向上心は様々な争いを産む。それが、どんな形でも」
幼女「って女騎士さんが言ってました」
幼女「だから、争いは無くならないと思います」
ガヤガヤガヤガヤ
教師「じゃ、じゃあ諦めるんですか?」
ガヤガヤガヤガヤ
教師「静かに!幼女さん?どうしてそう思ったのですか?」
幼女「人は向上心があるから進化していくって聞きました」
幼女「進化していくには向上心が必要なんです。そして、向上心は様々な争いを産む。それが、どんな形でも」
幼女「って女騎士さんが言ってました」
幼女「だから、争いは無くならないと思います」
ガヤガヤガヤガヤ
教師「じゃ、じゃあ諦めるんですか?」
幼女「いいえ」
教師「それではどうするんですか?」
幼女「争いを一つの種類にまとめたらいいと思います」
教師「一つの……種類?」
幼女「はい。争いでも人や動物が傷付かないものにして、それを各国共通の争いにするんです」
教師「それは、なんです?」
幼女「かけっことか、泳ぎとか、ボール投げとかです。これだってお互いを競えるはずです」
教師「それではどうするんですか?」
幼女「争いを一つの種類にまとめたらいいと思います」
教師「一つの……種類?」
幼女「はい。争いでも人や動物が傷付かないものにして、それを各国共通の争いにするんです」
教師「それは、なんです?」
幼女「かけっことか、泳ぎとか、ボール投げとかです。これだってお互いを競えるはずです」
教師「ふむ……」
幼女「それで、勝った国がある程度要求できるという」
ガヤガヤガヤガヤガヤガヤ
子供1「幼女って何言ってるのかよくわかんねーな」
子供2「なんだか生意気だよな。大人ぶってさ」
子供3「ちょっと話しかけにくいよな」
子供4「バナナうめぇ」
ガヤガヤガヤガヤ
教師「静かに!静かに!」
教師「今日はこれでおしまいです。また明日、勉強しましょうね。子供4君はどこからバナナ出したんですか!」
幼女「……」
~回想終了~
幼女「それで、勝った国がある程度要求できるという」
ガヤガヤガヤガヤガヤガヤ
子供1「幼女って何言ってるのかよくわかんねーな」
子供2「なんだか生意気だよな。大人ぶってさ」
子供3「ちょっと話しかけにくいよな」
子供4「バナナうめぇ」
ガヤガヤガヤガヤ
教師「静かに!静かに!」
教師「今日はこれでおしまいです。また明日、勉強しましょうね。子供4君はどこからバナナ出したんですか!」
幼女「……」
~回想終了~
村長「とまあ、それで子供たちが幼女に対して距離を取ってるような気がして心配した教師が相談してきたってわけだ」
オーク「子供なりに考えてるんですねぇ……」
村長「どこの脳からそんな考えが絞り出されたのかはわからんがな」
女騎士「……結果的に私が余計なこと言ったからそうなってしまったのだろうか……」
村長「そこら辺は気にしなくても大丈夫だろ。多分」
女騎士「な、なんだかんだでちょっと嬉しいな……はは」
オーク「子供なりに考えてるんですねぇ……」
村長「どこの脳からそんな考えが絞り出されたのかはわからんがな」
女騎士「……結果的に私が余計なこと言ったからそうなってしまったのだろうか……」
村長「そこら辺は気にしなくても大丈夫だろ。多分」
女騎士「な、なんだかんだでちょっと嬉しいな……はは」
オーク「それはそれとして!幼女のことどうすんですか」
女騎士「あ」
オーク「あ、じゃないでしょーが」
女騎士「やっぱり……謝りに言った方が良いのかな?」
村長「とりあえず自分の無神経さを謝っとけって」
オーク「貴方に無神経って言われたらおしまいですよ……」
村長「んだと、このポーク!」
オーク「オークですよ!そういうところがですよ!」
女騎士「あ」
オーク「あ、じゃないでしょーが」
女騎士「やっぱり……謝りに言った方が良いのかな?」
村長「とりあえず自分の無神経さを謝っとけって」
オーク「貴方に無神経って言われたらおしまいですよ……」
村長「んだと、このポーク!」
オーク「オークですよ!そういうところがですよ!」
女騎士「よ、よし!謝りいこう!」
村長「お、がんばー」
オーク「明日の警備俺一人でやっときましょうか?」
女騎士「いや、仕事はこなす。謝るのはその後だ。もしかしたら幼女が遊びに来るかもしれないしな」
オーク「わかりました」
村長「そんじゃま、気付けに今日は酒沢山飲みましょか」
女騎士「了解!」
オーク「飲み過ぎてグロッキーにならないでくださいよ……」
村長「お、がんばー」
オーク「明日の警備俺一人でやっときましょうか?」
女騎士「いや、仕事はこなす。謝るのはその後だ。もしかしたら幼女が遊びに来るかもしれないしな」
オーク「わかりました」
村長「そんじゃま、気付けに今日は酒沢山飲みましょか」
女騎士「了解!」
オーク「飲み過ぎてグロッキーにならないでくださいよ……」
翌朝だよ
村の入口前だよ
女騎士「さー、こい。幼女こい」
オーク「きますかねぇ……?」
女騎士「来ると信じて待つしかないな……」
オーク「……」
女騎士「こねぇな……」
村の入口前だよ
女騎士「さー、こい。幼女こい」
オーク「きますかねぇ……?」
女騎士「来ると信じて待つしかないな……」
オーク「……」
女騎士「こねぇな……」
夜だよ
オーク「今日はもう上がってください」
女騎士「しかし……」
オーク「俺ももう少ししたら上がるんで」
女騎士「分かった」
オーク「幼女、来ませんでしたね」
女騎士「ああ……」
オーク「もしかしたら宿題が忙しいのかも!」
女騎士「そうだったらいいんだが……」
女騎士「村の中を巡回しながら幼女探してみるよ」
オーク「お気を付けて」
オーク「今日はもう上がってください」
女騎士「しかし……」
オーク「俺ももう少ししたら上がるんで」
女騎士「分かった」
オーク「幼女、来ませんでしたね」
女騎士「ああ……」
オーク「もしかしたら宿題が忙しいのかも!」
女騎士「そうだったらいいんだが……」
女騎士「村の中を巡回しながら幼女探してみるよ」
オーク「お気を付けて」
翌日だよ
女騎士「見付からなかった……」
オーク「ま、まあ、夜でしたし、親が厳しかったりするんじゃないですか?」
女騎士「うーん、たしかに幼女の母親は少し厳しいが、父親は旅商人をやっていたせいか中々奔放な人でな」
女騎士「夜になると、たまに幼女が来るんだよ、私の家に。」
女騎士「そういうときは大抵、父親が手引きしているらしい」
オーク「幼女の父親さんは旅商人だったんですね」
女騎士「今はここに根をはっているがな」
女騎士「見付からなかった……」
オーク「ま、まあ、夜でしたし、親が厳しかったりするんじゃないですか?」
女騎士「うーん、たしかに幼女の母親は少し厳しいが、父親は旅商人をやっていたせいか中々奔放な人でな」
女騎士「夜になると、たまに幼女が来るんだよ、私の家に。」
女騎士「そういうときは大抵、父親が手引きしているらしい」
オーク「幼女の父親さんは旅商人だったんですね」
女騎士「今はここに根をはっているがな」
女騎士「さて、今日はくるかな?」
オーク「きっと来ますよ」
女騎士「よっしゃ、気合い入れて仕事すんぞー!」
オーク「その調子ですよ!」
女騎士「今なら盗賊でもなんでも倒せる気がする」
オーク「あはは……」
女騎士「こないな」
オーク「きっと来ますよ」
女騎士「よっしゃ、気合い入れて仕事すんぞー!」
オーク「その調子ですよ!」
女騎士「今なら盗賊でもなんでも倒せる気がする」
オーク「あはは……」
女騎士「こないな」
夜だよ
女騎士「……」
オーク「……」
女騎士「村の巡回いってきまふ……」
オーク「あ、はい」
女騎士「それじゃ」
オーク「お疲れさまです」
オーク(どうすんだこれ……)
女騎士「……」
オーク「……」
女騎士「村の巡回いってきまふ……」
オーク「あ、はい」
女騎士「それじゃ」
オーク「お疲れさまです」
オーク(どうすんだこれ……)
書き溜めてからこいよ
速報でやれよ
多分落ちるからもったいねーぞ
速報でやれよ
多分落ちるからもったいねーぞ
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