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元スレ芳佳「逃げるシャーリーさんを捕まえたらおっぱい揉み放題!?」
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滑走路
美緒「宮藤!!リーネ!!ペースが落ちているぞ!!しっかり走れ!!」
芳佳「はぃ……はぁ、はぁ……はぁ……」
リーネ「もぅ……だ、めぇ……」ポヨンポヨン
芳佳「おぉぉ……」
美緒「この程度で崩れるか。まだまだだな」
芳佳「だって、ずっと走るのって辛いです……」
美緒「これは訓練だぞ。辛くて当たり前だ」
リーネ「ごほっ……ごほっ……すみません……ごほっ……」ポヨンポヨン
芳佳「リーネちゃん……すごいよぉ……」
美緒「一人前になるのはいつになることやら」
美緒(とはいえ、2人がついて来れないような訓練では意味がないしな。何か策を講じたほうがいいのだろうか……)
美緒「宮藤!!リーネ!!ペースが落ちているぞ!!しっかり走れ!!」
芳佳「はぃ……はぁ、はぁ……はぁ……」
リーネ「もぅ……だ、めぇ……」ポヨンポヨン
芳佳「おぉぉ……」
美緒「この程度で崩れるか。まだまだだな」
芳佳「だって、ずっと走るのって辛いです……」
美緒「これは訓練だぞ。辛くて当たり前だ」
リーネ「ごほっ……ごほっ……すみません……ごほっ……」ポヨンポヨン
芳佳「リーネちゃん……すごいよぉ……」
美緒「一人前になるのはいつになることやら」
美緒(とはいえ、2人がついて来れないような訓練では意味がないしな。何か策を講じたほうがいいのだろうか……)
美緒「宮藤、リーネ。正直に話して欲しいのが、私の訓練は耐え切れないほど苦しいか?」
リーネ「え?い、いえ、そんなことありません」
芳佳「はい。坂本さんの訓練は厳しいし、苦しいし、辛いし、大変だけど、それは必要なことだって分かってますから」
美緒「それは、私の訓練が嫌だということか」
芳佳「違いますよ!」
リーネ「はい!苦しいのも厳しいのも辛いのも大変なのもウィッチには必要なことですから!!」
美緒「では、このままの訓練メニューでいいということだな?」
芳佳「勿論です!」
美緒「そうか。負担の少ないメニューに切り替えようと思ったが、お前たちがそこまでいうなら……」
芳佳「え!?」
リーネ「あ……あの……あの……」
美緒「不満はないのだろう?」
芳佳「えっと……はい……」
美緒「ふむ。では、いつも通りの訓練を行うぞ。気合を入れろ」
リーネ「りょうかい……」
リーネ「え?い、いえ、そんなことありません」
芳佳「はい。坂本さんの訓練は厳しいし、苦しいし、辛いし、大変だけど、それは必要なことだって分かってますから」
美緒「それは、私の訓練が嫌だということか」
芳佳「違いますよ!」
リーネ「はい!苦しいのも厳しいのも辛いのも大変なのもウィッチには必要なことですから!!」
美緒「では、このままの訓練メニューでいいということだな?」
芳佳「勿論です!」
美緒「そうか。負担の少ないメニューに切り替えようと思ったが、お前たちがそこまでいうなら……」
芳佳「え!?」
リーネ「あ……あの……あの……」
美緒「不満はないのだろう?」
芳佳「えっと……はい……」
美緒「ふむ。では、いつも通りの訓練を行うぞ。気合を入れろ」
リーネ「りょうかい……」
ブリーフィングルーム
バルクホルン「宮藤たちの訓練メニュー?問題でもあるのか?」
美緒「どうにも今の2人には負担が大きいようでな」
バルクホルン「少佐。あの程度の訓練についてこれないようでは、私たちが困る。甘やかすのはどうかと思うが」
美緒「やはりそう思うか。私もバルクホルンとは同意見だがな」
ミーナ「そんなに辛そうにしているの?」
美緒「体がついてきていないといって感じだ」
バルクホルン「少佐の訓練はバランスが取れている。慣れれば平気だ」
シャーリー「慣れるまでに体を潰したら元も子もないって話だろ?」
美緒「シャーリーはどう思う?」
シャーリー「少佐の考えた訓練ですし、きっと新人2人にとって無駄のないものだと思ってますよ」
美緒「そうか」
シャーリー「ただ、慣れるまでに時間がかかりそうなら変更してもいいかなとも思いますね」
美緒「なるほどな」
バルクホルン「おい、シャーリー。優しくするのと甘やかすのは別なんだぞ。分かっているのか?」
バルクホルン「宮藤たちの訓練メニュー?問題でもあるのか?」
美緒「どうにも今の2人には負担が大きいようでな」
バルクホルン「少佐。あの程度の訓練についてこれないようでは、私たちが困る。甘やかすのはどうかと思うが」
美緒「やはりそう思うか。私もバルクホルンとは同意見だがな」
ミーナ「そんなに辛そうにしているの?」
美緒「体がついてきていないといって感じだ」
バルクホルン「少佐の訓練はバランスが取れている。慣れれば平気だ」
シャーリー「慣れるまでに体を潰したら元も子もないって話だろ?」
美緒「シャーリーはどう思う?」
シャーリー「少佐の考えた訓練ですし、きっと新人2人にとって無駄のないものだと思ってますよ」
美緒「そうか」
シャーリー「ただ、慣れるまでに時間がかかりそうなら変更してもいいかなとも思いますね」
美緒「なるほどな」
バルクホルン「おい、シャーリー。優しくするのと甘やかすのは別なんだぞ。分かっているのか?」
シャーリー「分かってるよ。でも、リーネはともかく宮藤は体が出来てないんだ。いきなり一端の軍人がやるようなことを押し付けなくてもいいだろって言ってるんだ」
バルクホルン「宮藤は既に501の一員だ。並の軍人ができることをしてもらう。できなければ去ってもらう。それが普通だ」
シャーリー「見込みのある奴を潰してどうするんだ」
バルクホルン「ついてこれないのなら見込みなどなかったということだ」
シャーリー「お前は新人を潰したいのか!」ガシッ
バルクホルン「目の前で戦死してほしくないだけだ!!」ガシッ
ミーナ「やめなさい!!」
美緒「シャーリーの言い分もバルクホルンの言い分も分かる。落ち着け」
バルクホルン「す、すまない」
シャーリー「いーっだ」
バルクホルン「表に出ろ!!!」
シャーリー「ああ!!上等だ!!」
ミーナ「ちょっと!!営倉行きにするわよ、あなたたち!!」
美緒「他の者の意見も聞いてみたいな。ミーナ、今時間が空いている者は誰だ?」
ミーナ「この時間だと、ペリーヌさんとエイラさんは休憩しているはずよ」
バルクホルン「宮藤は既に501の一員だ。並の軍人ができることをしてもらう。できなければ去ってもらう。それが普通だ」
シャーリー「見込みのある奴を潰してどうするんだ」
バルクホルン「ついてこれないのなら見込みなどなかったということだ」
シャーリー「お前は新人を潰したいのか!」ガシッ
バルクホルン「目の前で戦死してほしくないだけだ!!」ガシッ
ミーナ「やめなさい!!」
美緒「シャーリーの言い分もバルクホルンの言い分も分かる。落ち着け」
バルクホルン「す、すまない」
シャーリー「いーっだ」
バルクホルン「表に出ろ!!!」
シャーリー「ああ!!上等だ!!」
ミーナ「ちょっと!!営倉行きにするわよ、あなたたち!!」
美緒「他の者の意見も聞いてみたいな。ミーナ、今時間が空いている者は誰だ?」
ミーナ「この時間だと、ペリーヌさんとエイラさんは休憩しているはずよ」
エイラ「なんだこれ?少佐の訓練?」
美緒「そのメニューを見て、どう思う?」
エイラ「どう思って言われてもな」
ペリーヌ「すばらしい訓練メニューですわ!!流石は坂本少佐!!基礎体力トレーニング中心のメニューは新人には最も適したものですもの!!」
美緒「エイラの意見は?」
エイラ「少佐の決めたことに意見なんていえないけど、強いて言うならちょっと走りすぎじゃないか。私なら飽きてやる気がなくなるなぁ」
ペリーヌ「エイラさん!!何を言っていますの!?」
美緒「飽きるか」
エイラ「ああ。飽きる。まぁ、基礎トレーニングなんてそんなもんだけどなぁ」
美緒「肉体への負担については?」
エイラ「少佐が作ったんだろ、これ?いくら宮藤とリーネでも体を壊すなんてことはないだろ」
美緒「……」
ペリーヌ「あ、あら。エイラさんでも最低限のことはわかっていますのね」
エイラ「少佐は怖いけど、理不尽ってわけじゃないし」
美緒(いかんな。少し気恥ずかしくなってきた……)
美緒「そのメニューを見て、どう思う?」
エイラ「どう思って言われてもな」
ペリーヌ「すばらしい訓練メニューですわ!!流石は坂本少佐!!基礎体力トレーニング中心のメニューは新人には最も適したものですもの!!」
美緒「エイラの意見は?」
エイラ「少佐の決めたことに意見なんていえないけど、強いて言うならちょっと走りすぎじゃないか。私なら飽きてやる気がなくなるなぁ」
ペリーヌ「エイラさん!!何を言っていますの!?」
美緒「飽きるか」
エイラ「ああ。飽きる。まぁ、基礎トレーニングなんてそんなもんだけどなぁ」
美緒「肉体への負担については?」
エイラ「少佐が作ったんだろ、これ?いくら宮藤とリーネでも体を壊すなんてことはないだろ」
美緒「……」
ペリーヌ「あ、あら。エイラさんでも最低限のことはわかっていますのね」
エイラ「少佐は怖いけど、理不尽ってわけじゃないし」
美緒(いかんな。少し気恥ずかしくなってきた……)
ミーナ「どうだったの?」
美緒「シャーリーたちの意見と殆ど変わらなかったな」
ミーナ「だったら、気にせずにこのままでいいんじゃないかしら?」
美緒「そうだな」
ミーナ「自信がなくなったの?貴方らしくないわね」
美緒「そういうわけではない。あの2人の将来を考えるとな、できるだけ大切にしたいと思っている」
ミーナ「リーネさんも宮藤さんも磨けば必ず輝くものね」
美緒「それだけに、この時期から無茶なことをさせるわけはいかんからな」
ミーナ「そこまで気になるっていうなら他の人にも意見を聞いてみたらどう?」
美緒「私に遠慮して腹を割ってはくれなさそうだが」
ミーナ「そんなことないわよ」
美緒「だといいがな。よし。サーニャはどうせ自室で寝ているだろうから、後回しだ。ルッキーニとハルトマンは?」
ミーナ「ハルトマンもまだ部屋でしょうね。本当なら訓練の時間だけれど。ルッキーニさんは基地のどこかにいるわ」
美緒「自由な奴らだ」
ミーナ「それを許してるのは私たちだけど」
美緒「シャーリーたちの意見と殆ど変わらなかったな」
ミーナ「だったら、気にせずにこのままでいいんじゃないかしら?」
美緒「そうだな」
ミーナ「自信がなくなったの?貴方らしくないわね」
美緒「そういうわけではない。あの2人の将来を考えるとな、できるだけ大切にしたいと思っている」
ミーナ「リーネさんも宮藤さんも磨けば必ず輝くものね」
美緒「それだけに、この時期から無茶なことをさせるわけはいかんからな」
ミーナ「そこまで気になるっていうなら他の人にも意見を聞いてみたらどう?」
美緒「私に遠慮して腹を割ってはくれなさそうだが」
ミーナ「そんなことないわよ」
美緒「だといいがな。よし。サーニャはどうせ自室で寝ているだろうから、後回しだ。ルッキーニとハルトマンは?」
ミーナ「ハルトマンもまだ部屋でしょうね。本当なら訓練の時間だけれど。ルッキーニさんは基地のどこかにいるわ」
美緒「自由な奴らだ」
ミーナ「それを許してるのは私たちだけど」
格納庫
ルッキーニ「すー……すー……」
美緒「ルッキーニ」
ルッキーニ「おぉ!?少佐!!今から、訓練に行こうと思ってて!!寝てないよ!!」
美緒「これを見てくれ」
ルッキーニ「うにゃ?にゃにこれ?」
美緒「訓練メニューだ。正直に答えてくれ。お前はどう思う?」
ルッキーニ「うぇぇ……こんなにはしりたくないけど……」
美緒「安心しろ。お前のではない。宮藤とリーネのだ」
ルッキーニ「なーんだ」
美緒「……走りたくないといったな?何故だ?」
ルッキーニ「うん。こんなに走ってばっかりじゃつまんないもーん」
美緒「エイラも似たようなことを言っていたな……」
ルッキーニ「同じところぐるぐる走るだけじゃ景色かわんないし、退屈だよ。少佐がやれっていうならやるけどぉ」
美緒「肉体面での疲労等はいいのか?」
ルッキーニ「すー……すー……」
美緒「ルッキーニ」
ルッキーニ「おぉ!?少佐!!今から、訓練に行こうと思ってて!!寝てないよ!!」
美緒「これを見てくれ」
ルッキーニ「うにゃ?にゃにこれ?」
美緒「訓練メニューだ。正直に答えてくれ。お前はどう思う?」
ルッキーニ「うぇぇ……こんなにはしりたくないけど……」
美緒「安心しろ。お前のではない。宮藤とリーネのだ」
ルッキーニ「なーんだ」
美緒「……走りたくないといったな?何故だ?」
ルッキーニ「うん。こんなに走ってばっかりじゃつまんないもーん」
美緒「エイラも似たようなことを言っていたな……」
ルッキーニ「同じところぐるぐる走るだけじゃ景色かわんないし、退屈だよ。少佐がやれっていうならやるけどぉ」
美緒「肉体面での疲労等はいいのか?」
ハルトマンの部屋
エーリカ「疲労なんて仕方ないと思うけど」
美緒「過度な疲労ならば問題もあるだろう」
エーリカ「うーん。過ぎるぐらいがいいんじゃない?特に体が出来上がってない宮藤とリーネには」
美緒「お前もルッキーニと同意見か」
エーリカ「少佐は何が気になってるの?」
美緒「ここ最近、宮藤とリーネの疲労の色が目立っていてな。休息はしっかり取らせているが、体がついてきていないのかもしれん」
エーリカ「そういうこと」
美緒「2人に意見を求めても私に胸の内を正直に話すこともないからな」
エーリカ「……これ見る限り、少佐の組んだメニューには遊びがないよね」
美緒「遊び?」
エーリカ「休息とは別に訓練も兼ねたレクリエーションが合間にあれば、訓練の辛さを忘れられるかもね。精神的にはだけど」
美緒「それは考えたことがなかったな」
エーリカ「まぁ、私がトゥルーデにそうして欲しいって言ってるだけなんだけど」
バルクホルン「貴様は今もこうして訓練をサボっているからな。遊びなど必要ない。遊びすぎだ」
エーリカ「疲労なんて仕方ないと思うけど」
美緒「過度な疲労ならば問題もあるだろう」
エーリカ「うーん。過ぎるぐらいがいいんじゃない?特に体が出来上がってない宮藤とリーネには」
美緒「お前もルッキーニと同意見か」
エーリカ「少佐は何が気になってるの?」
美緒「ここ最近、宮藤とリーネの疲労の色が目立っていてな。休息はしっかり取らせているが、体がついてきていないのかもしれん」
エーリカ「そういうこと」
美緒「2人に意見を求めても私に胸の内を正直に話すこともないからな」
エーリカ「……これ見る限り、少佐の組んだメニューには遊びがないよね」
美緒「遊び?」
エーリカ「休息とは別に訓練も兼ねたレクリエーションが合間にあれば、訓練の辛さを忘れられるかもね。精神的にはだけど」
美緒「それは考えたことがなかったな」
エーリカ「まぁ、私がトゥルーデにそうして欲しいって言ってるだけなんだけど」
バルクホルン「貴様は今もこうして訓練をサボっているからな。遊びなど必要ない。遊びすぎだ」
ブリーフィングルーム
サーニャ「私もハルトマンさんの意見と同じです」
美緒「変更の必要はなく、訓練の合間に精神面での軽減を図るべきか」
サーニャ「すみません。偉そうなことをいってしまって……」
美緒「気にするな。率直な意見が欲しいといったのは私のほうだからな」
サーニャ「少佐のお役に立てたのなら嬉しいです」
美緒「そ、そうか……」
エイラ「あ、少佐が照れてる」
ミーナ「あらあら。ああいう風に面と向かって言われるのに弱いのね」
美緒「そんなことはどうでもいい。話をまとめると私が考えるべきは訓練も兼ねた遊戯ということになるのか」
ミーナ「坂本少佐にとっては難しいことね」
美緒「うーむ……」
エイラ「いいよなぁ。宮藤とリーネばっかり気にかけてもらってさぁ」
美緒「ならば、エイラも一緒に訓練するか?」
エイラ「それは勘弁してほしい」
サーニャ「私もハルトマンさんの意見と同じです」
美緒「変更の必要はなく、訓練の合間に精神面での軽減を図るべきか」
サーニャ「すみません。偉そうなことをいってしまって……」
美緒「気にするな。率直な意見が欲しいといったのは私のほうだからな」
サーニャ「少佐のお役に立てたのなら嬉しいです」
美緒「そ、そうか……」
エイラ「あ、少佐が照れてる」
ミーナ「あらあら。ああいう風に面と向かって言われるのに弱いのね」
美緒「そんなことはどうでもいい。話をまとめると私が考えるべきは訓練も兼ねた遊戯ということになるのか」
ミーナ「坂本少佐にとっては難しいことね」
美緒「うーむ……」
エイラ「いいよなぁ。宮藤とリーネばっかり気にかけてもらってさぁ」
美緒「ならば、エイラも一緒に訓練するか?」
エイラ「それは勘弁してほしい」
エイラ「いてぇ……久しぶりに頭叩かれた……」
サーニャ「エイラ、失礼よ」ナデナデ
美緒「どんなことをやればいいのか……」
ミーナ「基礎体力作りのための訓練ということを考えれば、走るようなことをするべきでしょうね」
美緒「だが、それではエイラ曰く飽きてしまうらしいからな。余計な負担になるぞ」
ミーナ「苦痛を感じさせないためにレクリエーションを挟むんでしょ?」
美緒「走りながら楽しめることなどあるか?」
ミーナ「そうね……」
サーニャ「あの、いいですか?」
美緒「何かいい案があるのか?」
サーニャ「追いかけっこをするというのは、どうでしょう?」
美緒「楽しめるか?」
サーニャ「分かりませんけど、坂本少佐となら楽しいと思います」
エイラ「いいな、それ。少佐が捕まえるほうでも逃げるほうでも面白そうだ」
美緒「本当か……?」
サーニャ「エイラ、失礼よ」ナデナデ
美緒「どんなことをやればいいのか……」
ミーナ「基礎体力作りのための訓練ということを考えれば、走るようなことをするべきでしょうね」
美緒「だが、それではエイラ曰く飽きてしまうらしいからな。余計な負担になるぞ」
ミーナ「苦痛を感じさせないためにレクリエーションを挟むんでしょ?」
美緒「走りながら楽しめることなどあるか?」
ミーナ「そうね……」
サーニャ「あの、いいですか?」
美緒「何かいい案があるのか?」
サーニャ「追いかけっこをするというのは、どうでしょう?」
美緒「楽しめるか?」
サーニャ「分かりませんけど、坂本少佐となら楽しいと思います」
エイラ「いいな、それ。少佐が捕まえるほうでも逃げるほうでも面白そうだ」
美緒「本当か……?」
翌日 滑走路
美緒「よし。そこまで」
リーネ「はぁ……あ……はぁ……」ポヨンポヨン
芳佳「ハァハァ……」
美緒「次の訓練に移るぞ!」
リーネ「は、はい!」
芳佳「あの、休憩……」
美緒「お前たちは今から好きな場所へ走っていけ。10秒後、私がお前たちを追い、捕まえる。いいな?ああ、屋内には行くなよ」
芳佳「えぇぇ!?坂本さんから逃げるんですか!?」
リーネ「む、むりです……」
美緒「文句を言うな!!いくぞ!!!」
芳佳「あ、あぁ……」
美緒「走れー!!!」
リーネ「は、はい!!」ポヨンポヨン
芳佳「おぉぉ……すごいぃ……」
美緒「よし。そこまで」
リーネ「はぁ……あ……はぁ……」ポヨンポヨン
芳佳「ハァハァ……」
美緒「次の訓練に移るぞ!」
リーネ「は、はい!」
芳佳「あの、休憩……」
美緒「お前たちは今から好きな場所へ走っていけ。10秒後、私がお前たちを追い、捕まえる。いいな?ああ、屋内には行くなよ」
芳佳「えぇぇ!?坂本さんから逃げるんですか!?」
リーネ「む、むりです……」
美緒「文句を言うな!!いくぞ!!!」
芳佳「あ、あぁ……」
美緒「走れー!!!」
リーネ「は、はい!!」ポヨンポヨン
芳佳「おぉぉ……すごいぃ……」
シャーリー「お。やってるみたいだな」
バルクホルン「少佐にも困ったものだ。訓練中に遊ぶなどと」
シャーリー「いやぁ、2人の顔を見る限りけっこうきつそうだし、訓練にはいいんじゃないか?」
芳佳「はぁ……ひぃ……」
美緒「宮藤ぃ!!!」ガシッ!!
芳佳「あぁぁぁ……」
美緒「10秒も逃げられんのか!!弛んでいるぞ!!!」
芳佳「だ、だって……いっぱい走ったあとですし……」
リーネ「はぁ……はぁ、はぁ……」
美緒「次はリーネだ!!!」ダダダッ
リーネ「はぁ、はぁ……っ……」
美緒「捕まえたぞ」ガシッ
リーネ「うぅ……」
美緒「……楽しくないか?」
リーネ「い、いえ……たのしいです……」
バルクホルン「少佐にも困ったものだ。訓練中に遊ぶなどと」
シャーリー「いやぁ、2人の顔を見る限りけっこうきつそうだし、訓練にはいいんじゃないか?」
芳佳「はぁ……ひぃ……」
美緒「宮藤ぃ!!!」ガシッ!!
芳佳「あぁぁぁ……」
美緒「10秒も逃げられんのか!!弛んでいるぞ!!!」
芳佳「だ、だって……いっぱい走ったあとですし……」
リーネ「はぁ……はぁ、はぁ……」
美緒「次はリーネだ!!!」ダダダッ
リーネ「はぁ、はぁ……っ……」
美緒「捕まえたぞ」ガシッ
リーネ「うぅ……」
美緒「……楽しくないか?」
リーネ「い、いえ……たのしいです……」
美緒「……楽しくないか?」
リーネ「い、いえ……たのしいです……」
想像してワロタwwwwwww
リーネ「い、いえ……たのしいです……」
想像してワロタwwwwwww
芳佳「もう……だめ……たてないよぉ……」
リーネ「わ、わたしも……だめぇ……」
美緒「10分休憩とする」
シャーリー「おつかれさまー、少佐ー」
バルクホルン「少佐。今のはトレーニングと呼べるのか」
美緒「見ていたか。今日から始めたことだ。まだなんとも言えんさ」
バルクホルン「宮藤もリーネもあっと言う間に捕まっていたのでは、訓練にはなっていない気も……」
シャーリー「だからって手加減するのも違うからな」
美緒「疲れている状態でも100%に近い力を出せれば、もう少し耐えられるはずだが」
シャーリー「それ、かなりスパルタですね」
バルクホルン「今の2人には丁度いい」
シャーリー「だから、そういう無茶なことをさせてたら潰れるかもしれないだろ」
バルクホルン「この程度もこなせないなら国に帰ったほうがいい」
シャーリー「だから、なんでお前はそういう言い方しかできないんだ」
美緒「やめろ。……しかし、この方法はあまりよくないようだな」
リーネ「わ、わたしも……だめぇ……」
美緒「10分休憩とする」
シャーリー「おつかれさまー、少佐ー」
バルクホルン「少佐。今のはトレーニングと呼べるのか」
美緒「見ていたか。今日から始めたことだ。まだなんとも言えんさ」
バルクホルン「宮藤もリーネもあっと言う間に捕まっていたのでは、訓練にはなっていない気も……」
シャーリー「だからって手加減するのも違うからな」
美緒「疲れている状態でも100%に近い力を出せれば、もう少し耐えられるはずだが」
シャーリー「それ、かなりスパルタですね」
バルクホルン「今の2人には丁度いい」
シャーリー「だから、そういう無茶なことをさせてたら潰れるかもしれないだろ」
バルクホルン「この程度もこなせないなら国に帰ったほうがいい」
シャーリー「だから、なんでお前はそういう言い方しかできないんだ」
美緒「やめろ。……しかし、この方法はあまりよくないようだな」
美緒「――今日はここまで。2人ともしっかりと休めよ」
芳佳「は、はいぃ……ありが、とうございましたぁ……」
リーネ「ごほっ……ごほっ……」ポヨンポヨン
芳佳「おぉぉ……リーネちゃん、いこうよ……」
リーネ「う、うん……。坂本少佐、ありがとうございました」
美緒「うむ」
美緒(どうにも辛そうだな。通常の訓練よりも疲れているようだし、これは失敗だったか)
美緒(多少、無茶でもこれまで通りに――)
ルッキーニ「まてまてー」
シャーリー「あはははー。こっちだぞー」
ルッキーニ「つっかまえたぁー!!」ギュッ
シャーリー「あぁー。つかまったぁ」
ルッキーニ「にゃはー、シャーリー」スリスリ
シャーリー「くすぐったいって」
美緒「……」
芳佳「は、はいぃ……ありが、とうございましたぁ……」
リーネ「ごほっ……ごほっ……」ポヨンポヨン
芳佳「おぉぉ……リーネちゃん、いこうよ……」
リーネ「う、うん……。坂本少佐、ありがとうございました」
美緒「うむ」
美緒(どうにも辛そうだな。通常の訓練よりも疲れているようだし、これは失敗だったか)
美緒(多少、無茶でもこれまで通りに――)
ルッキーニ「まてまてー」
シャーリー「あはははー。こっちだぞー」
ルッキーニ「つっかまえたぁー!!」ギュッ
シャーリー「あぁー。つかまったぁ」
ルッキーニ「にゃはー、シャーリー」スリスリ
シャーリー「くすぐったいって」
美緒「……」
翌日
美緒「今日は私が逃げる。お前たちが追いかけてこい」
芳佳「え!?どっちにしてもむりですよぉ!!」
美緒「いいから私を捕まえろ!!」
リーネ「ひぃ……」
美緒「5秒後に追いかけてこい!!始め!!!」ダダダッ
芳佳「はぁ、はぁ……リーネちゃん、いけそう?」
リーネ「う、うん。やるしか、ないよ」
芳佳「行こう!!」
美緒(昨日のシャーリーとルッキーニを見てヒントを得た。精神面での負担を軽減させるためには適度に褒美を与える必要がある)
美緒(いいところでわざと捕まってやれば奴らもこのトレーニングが楽しく思えるはず)
リーネ「ま、まってください……」
芳佳「さかもとさぁぁん……」
美緒「ほら!私はここだ!!捕まえにこい!!」
芳佳「はぁ……はぁ……い、いきます……!」
美緒「今日は私が逃げる。お前たちが追いかけてこい」
芳佳「え!?どっちにしてもむりですよぉ!!」
美緒「いいから私を捕まえろ!!」
リーネ「ひぃ……」
美緒「5秒後に追いかけてこい!!始め!!!」ダダダッ
芳佳「はぁ、はぁ……リーネちゃん、いけそう?」
リーネ「う、うん。やるしか、ないよ」
芳佳「行こう!!」
美緒(昨日のシャーリーとルッキーニを見てヒントを得た。精神面での負担を軽減させるためには適度に褒美を与える必要がある)
美緒(いいところでわざと捕まってやれば奴らもこのトレーニングが楽しく思えるはず)
リーネ「ま、まってください……」
芳佳「さかもとさぁぁん……」
美緒「ほら!私はここだ!!捕まえにこい!!」
芳佳「はぁ……はぁ……い、いきます……!」
芳佳「でやぁぁぁ……」
美緒「何だその動きは!!気合が足らんぞ!!!」
リーネ「えーい……」
美緒「遅い!!亀でも捕まえるつもりか!!!」
芳佳「うぅ……うっ……」
美緒「宮藤!!どうした!!そんなものか!!!」
芳佳「くっ……やぁー」ガバッ
美緒「甘い!!」サッ
芳佳「そ、そんな……」
リーネ「もう無理だよぉ……はぁ……あ……ぁ……」
美緒「……」
芳佳「こ、こうさんです……さかもと、さんは、すごいですね……やっぱり……」
美緒「……宮藤。今なら私を捕まえられるぞ?」
芳佳「も、もういいです……ごめんなさい……」
美緒(捕まるタイミングを見誤ったか……)
美緒「何だその動きは!!気合が足らんぞ!!!」
リーネ「えーい……」
美緒「遅い!!亀でも捕まえるつもりか!!!」
芳佳「うぅ……うっ……」
美緒「宮藤!!どうした!!そんなものか!!!」
芳佳「くっ……やぁー」ガバッ
美緒「甘い!!」サッ
芳佳「そ、そんな……」
リーネ「もう無理だよぉ……はぁ……あ……ぁ……」
美緒「……」
芳佳「こ、こうさんです……さかもと、さんは、すごいですね……やっぱり……」
美緒「……宮藤。今なら私を捕まえられるぞ?」
芳佳「も、もういいです……ごめんなさい……」
美緒(捕まるタイミングを見誤ったか……)
美緒「――今日の訓練は終了!解散!」
芳佳「はい……ありがとうございます……」
リーネ「……」
芳佳「リーネちゃん、いこ」
リーネ「……」コクッ
美緒「宮藤!」
芳佳「あ、はい。なんですか?」
美緒「その……私を追いかけるのは楽しかったか?」
芳佳「……はいっ。とっても」
美緒「そうか……」
芳佳「失礼しますね」
美緒(逆効果だったか)
美緒「やはり、私には楽しませることができないのか……」
美緒(指揮官としては不要なものだからいいが、人としてはどうだろうな……。我ながらつまらん人間だ)
美緒「はっはっはっは」
芳佳「はい……ありがとうございます……」
リーネ「……」
芳佳「リーネちゃん、いこ」
リーネ「……」コクッ
美緒「宮藤!」
芳佳「あ、はい。なんですか?」
美緒「その……私を追いかけるのは楽しかったか?」
芳佳「……はいっ。とっても」
美緒「そうか……」
芳佳「失礼しますね」
美緒(逆効果だったか)
美緒「やはり、私には楽しませることができないのか……」
美緒(指揮官としては不要なものだからいいが、人としてはどうだろうな……。我ながらつまらん人間だ)
美緒「はっはっはっは」
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ブリーフィングルーム
美緒「……」
シャーリー「中佐、少佐はどうしたんですか?落ち込んでるようにも見えますけど」
ミーナ「色々とあるみたいね」
バルクホルン「少佐。もういいだろう。貴女が謙ることはないんだ」
美緒「……」
バルクホルン「少佐。元気を出してくれ」
シャーリー「楽しく訓練、楽しいトレーニングってのも難しいですね」
ミーナ「シャーリーさんはどうしたらいいと思う?」
シャーリー「うーん。これは私とルッキーニがよくやることなんですけど、私を捕まえたらその日は何でも言うことを聞くなんてことはよくやってます」
ミーナ「そんなことをしていたの?」
シャーリー「ルッキーニの我侭を加速させないためにですけどね。無条件に何でも聞いてたらルッキーニが暴走するし」
ミーナ「そうなの。でも、シャーリーさんが捕まるってことはないんじゃ……」
シャーリー「ええ。それはまずないですね。でも、それだとルッキーニが拗ねちゃうから、5回に1回は捕まってやりますけど」
バルクホルン「だからお前とルッキーニは時々走りまわっているのか。馬鹿馬鹿しいことを……」
美緒「……」
シャーリー「中佐、少佐はどうしたんですか?落ち込んでるようにも見えますけど」
ミーナ「色々とあるみたいね」
バルクホルン「少佐。もういいだろう。貴女が謙ることはないんだ」
美緒「……」
バルクホルン「少佐。元気を出してくれ」
シャーリー「楽しく訓練、楽しいトレーニングってのも難しいですね」
ミーナ「シャーリーさんはどうしたらいいと思う?」
シャーリー「うーん。これは私とルッキーニがよくやることなんですけど、私を捕まえたらその日は何でも言うことを聞くなんてことはよくやってます」
ミーナ「そんなことをしていたの?」
シャーリー「ルッキーニの我侭を加速させないためにですけどね。無条件に何でも聞いてたらルッキーニが暴走するし」
ミーナ「そうなの。でも、シャーリーさんが捕まるってことはないんじゃ……」
シャーリー「ええ。それはまずないですね。でも、それだとルッキーニが拗ねちゃうから、5回に1回は捕まってやりますけど」
バルクホルン「だからお前とルッキーニは時々走りまわっているのか。馬鹿馬鹿しいことを……」
>>34
えっ
えっ
>>35
えっ
えっ
シャーリー「大事なことなんだよ」
バルクホルン「もっと違う方法があるだろう」
シャーリー「あるなら教えてくれ」
ミーナ「やめなさい。毎回毎回」
美緒「……シャーリー」
シャーリー「はい、なんですか?」
美緒「お前は慣れているようだな」
シャーリー「え?追いかけっこですか?慣れているといえば、慣れてるかなぁ……」
美緒「一度、お前に任せてもいいか?私では加減ができなくてな。あれでは2人を無闇に苦しめるだけだ」
シャーリー「宮藤とリーネの相手ぐらいなら構わないですよ」
美緒「よし。では、明日、やってくれ」
シャーリー「了解!」
バルクホルン「シャーリー。私も手伝おうか?」
シャーリー「いや、いいよ」
バルクホルン「そうか」
バルクホルン「もっと違う方法があるだろう」
シャーリー「あるなら教えてくれ」
ミーナ「やめなさい。毎回毎回」
美緒「……シャーリー」
シャーリー「はい、なんですか?」
美緒「お前は慣れているようだな」
シャーリー「え?追いかけっこですか?慣れているといえば、慣れてるかなぁ……」
美緒「一度、お前に任せてもいいか?私では加減ができなくてな。あれでは2人を無闇に苦しめるだけだ」
シャーリー「宮藤とリーネの相手ぐらいなら構わないですよ」
美緒「よし。では、明日、やってくれ」
シャーリー「了解!」
バルクホルン「シャーリー。私も手伝おうか?」
シャーリー「いや、いいよ」
バルクホルン「そうか」
>>36
えっ
えっ
食堂
リーネ「疲れたね……」
芳佳「うん……」
ペリーヌ「だらしないですわね。少佐からご指導をお受けできることに幸せを感じるべきですわ!」
芳佳「はい。すみません」
エイラ「少佐と追いかけっこかぁ……。ちょっとやってみたいよなぁ」
ルッキーニ「でも、そのまえにいっぱい走らなきゃいけないしぃ」
エイラ「それがいやだなぁ」
サーニャ「エイラったら」
エーリカ「捕まえたら豪華景品でもあればまた違うのにね」
エイラ「例えば?」
エーリカ「一日休暇とか」
ルッキーニ「それいいー!!それだったらやりゅー!!」
芳佳「休暇かぁ……今も全力でやってるけど、実際もらえるってなったら、もっと力がでるのかな……」
シャーリー「――私にどんなことでも命令できるって権利じゃダメか?」
リーネ「疲れたね……」
芳佳「うん……」
ペリーヌ「だらしないですわね。少佐からご指導をお受けできることに幸せを感じるべきですわ!」
芳佳「はい。すみません」
エイラ「少佐と追いかけっこかぁ……。ちょっとやってみたいよなぁ」
ルッキーニ「でも、そのまえにいっぱい走らなきゃいけないしぃ」
エイラ「それがいやだなぁ」
サーニャ「エイラったら」
エーリカ「捕まえたら豪華景品でもあればまた違うのにね」
エイラ「例えば?」
エーリカ「一日休暇とか」
ルッキーニ「それいいー!!それだったらやりゅー!!」
芳佳「休暇かぁ……今も全力でやってるけど、実際もらえるってなったら、もっと力がでるのかな……」
シャーリー「――私にどんなことでも命令できるって権利じゃダメか?」
エイラ「シャーリー。それ、どういうことだ?」
シャーリー「明日は私が少佐に代わって逃げる役を任されたんだ」
エーリカ「えぇー。余計に無理じゃーん」
ペリーヌ「スピードに関してシャーリー大尉に勝てる者など世界を探してもいるかどうか」
シャーリー「でも、私を捕まえれば、私にどんなことでも命令できる」
ルッキーニ「それ、あたしとシャーリーがやってるやつだー」
シャーリー「やっぱ、達成したときに何かないとな」
リーネ「シャーリーさんにどんなことでも……」
芳佳「うーん……でも、シャーリーさんを捕まえるなんて……」
ルッキーニ「だいじょーぶ!だいじょーぶ!あたしだって5回に1回は捕まえられるんだよぉ?」
芳佳「それはルッキーニちゃんだからじゃ……」
エーリカ「私は少佐より成功率下がってる気がするけどなぁ」
シャーリー「はははは。ま、明日は私が相手だ。よろしく頼むよ」
エイラ「……なぁ、私がシャーリーを捕まえてもその権利くれるのか?」
シャーリー「ん?少佐の訓練に参加したらって条件はあるけど、権利は誰にでもやるよ」
シャーリー「明日は私が少佐に代わって逃げる役を任されたんだ」
エーリカ「えぇー。余計に無理じゃーん」
ペリーヌ「スピードに関してシャーリー大尉に勝てる者など世界を探してもいるかどうか」
シャーリー「でも、私を捕まえれば、私にどんなことでも命令できる」
ルッキーニ「それ、あたしとシャーリーがやってるやつだー」
シャーリー「やっぱ、達成したときに何かないとな」
リーネ「シャーリーさんにどんなことでも……」
芳佳「うーん……でも、シャーリーさんを捕まえるなんて……」
ルッキーニ「だいじょーぶ!だいじょーぶ!あたしだって5回に1回は捕まえられるんだよぉ?」
芳佳「それはルッキーニちゃんだからじゃ……」
エーリカ「私は少佐より成功率下がってる気がするけどなぁ」
シャーリー「はははは。ま、明日は私が相手だ。よろしく頼むよ」
エイラ「……なぁ、私がシャーリーを捕まえてもその権利くれるのか?」
シャーリー「ん?少佐の訓練に参加したらって条件はあるけど、権利は誰にでもやるよ」
エイラ「ふふーん。そうか……」
芳佳「エイラさん、なにかあるんですか?」
エイラ「シャーリーを捕まえれば何でも命令できるんだぞ?てことはさぁ……」
ルッキーニ「にゃににゃに?」
エイラ「シャーリーの胸、揉み放題ってことだろ?」
芳佳「……!!!」
ルッキーニ「おぉー」
シャーリー「……え?」
エイラ「いやー。いつかは揉んでみたいって思ってたんだ。まさか、こんなチャンスが巡ってくるなんてな」
サーニャ「……」
エイラ「あ、サーニャ。これはあれだからな。親睦を深める意味だからな」
サーニャ(牛乳飲もう……)
エーリカ「エイラ、やる気だねー」
エイラ「どんな感じで揉んでやろうかなぁ」
シャーリー「おいおい……マジでいってるのか……?」
芳佳「エイラさん、なにかあるんですか?」
エイラ「シャーリーを捕まえれば何でも命令できるんだぞ?てことはさぁ……」
ルッキーニ「にゃににゃに?」
エイラ「シャーリーの胸、揉み放題ってことだろ?」
芳佳「……!!!」
ルッキーニ「おぉー」
シャーリー「……え?」
エイラ「いやー。いつかは揉んでみたいって思ってたんだ。まさか、こんなチャンスが巡ってくるなんてな」
サーニャ「……」
エイラ「あ、サーニャ。これはあれだからな。親睦を深める意味だからな」
サーニャ(牛乳飲もう……)
エーリカ「エイラ、やる気だねー」
エイラ「どんな感じで揉んでやろうかなぁ」
シャーリー「おいおい……マジでいってるのか……?」
エイラ「まずはやっぱり、正面から鷲づかみがいいかな。それとも後ろから鷲づかみか……」
シャーリー「エイラ、あのさぁ」
芳佳(逃げるシャーリーさんを捕まえたらおっぱい揉み放題!?そ、そんな夢みたいなことがあっていいの!?)
リーネ「芳佳ちゃん?」
芳佳「……ふふ……」
リーネ「芳佳ちゃん!?」
エイラ「今からイメージトレーニングしとくか」モミモミ
サーニャ「んくっ……んくっ……!」ゴクゴクッ
エーリカ「サーニャん。牛乳いっぱい飲んだら、お腹痛くなるよ?」
シャーリー「いや、エイラ、そういう願いは……」
エイラ「シャーリーを捕まえるなんて殆ど不可能だろ。なら、いいじゃないか。それとも、逃げ切る自信がないのか?」
シャーリー「そんなわけないだろ。私が捕まるか」
エイラ「なら、いいよな」
シャーリー「あ……ああ!どっからでもかかってこい!!」
芳佳「はい!!!がんばります!!!」
シャーリー「エイラ、あのさぁ」
芳佳(逃げるシャーリーさんを捕まえたらおっぱい揉み放題!?そ、そんな夢みたいなことがあっていいの!?)
リーネ「芳佳ちゃん?」
芳佳「……ふふ……」
リーネ「芳佳ちゃん!?」
エイラ「今からイメージトレーニングしとくか」モミモミ
サーニャ「んくっ……んくっ……!」ゴクゴクッ
エーリカ「サーニャん。牛乳いっぱい飲んだら、お腹痛くなるよ?」
シャーリー「いや、エイラ、そういう願いは……」
エイラ「シャーリーを捕まえるなんて殆ど不可能だろ。なら、いいじゃないか。それとも、逃げ切る自信がないのか?」
シャーリー「そんなわけないだろ。私が捕まるか」
エイラ「なら、いいよな」
シャーリー「あ……ああ!どっからでもかかってこい!!」
芳佳「はい!!!がんばります!!!」
ルッキーニ「にゃはー!!!だったらあたしも参加しゅるー!!」
シャーリー「ルッキーニはいつもやってるだろ」
ルッキーニ「みんなでシャーリーをつかまえよー!!」
エイラ「おぉぉー!!!!」
芳佳「えい!えい!おー!!」
シャーリー「なんで宮藤が燃えてるんだ……」
サーニャ「んくっ……ふぅ……もういっぱ――」
リーネ「んぐっ……んぐっ……!!」ゴクゴクッ
サーニャ「リ、リーネちゃん、やめて……」
エーリカ「あははは。楽しそうだなぁ。私は見学しよーっと」
エイラ「宮藤じゃムリダナ。私がシャーリーを捕まえるんだ」
芳佳「やってみないとわかりませんよ!!」
ルッキーニ「おもしろくなってきたー!!!」
シャーリー「……」
シャーリー(悪いけど、明日は絶対に捕まらないぞ。なんか捕まったあとが怖そうだし……)
シャーリー「ルッキーニはいつもやってるだろ」
ルッキーニ「みんなでシャーリーをつかまえよー!!」
エイラ「おぉぉー!!!!」
芳佳「えい!えい!おー!!」
シャーリー「なんで宮藤が燃えてるんだ……」
サーニャ「んくっ……ふぅ……もういっぱ――」
リーネ「んぐっ……んぐっ……!!」ゴクゴクッ
サーニャ「リ、リーネちゃん、やめて……」
エーリカ「あははは。楽しそうだなぁ。私は見学しよーっと」
エイラ「宮藤じゃムリダナ。私がシャーリーを捕まえるんだ」
芳佳「やってみないとわかりませんよ!!」
ルッキーニ「おもしろくなってきたー!!!」
シャーリー「……」
シャーリー(悪いけど、明日は絶対に捕まらないぞ。なんか捕まったあとが怖そうだし……)
まさに
シャーリーにげてぇぇぇぇぇぇl!!!!!1111111
な状態
シャーリーにげてぇぇぇぇぇぇl!!!!!1111111
な状態
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