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    元スレ佐天「不幸だなんて言わせない」

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    251 = 235 :

    ~佐天さんの部屋~

    ガチャリ

    佐天「ただいま~っと」ヌギヌギ

    佐天(誰もいないのに言っちゃうクセが付きつつあるなー。あはは‥‥独り身のOLじゃあるまいし)

    佐天(さて、まずは御坂さんに電話しなきゃだね‥‥ミ行ミ行と)ポチポチ

    プルルルル

    佐天「う~!いざ電話掛けるとなると緊張するなぁ」ソワソワ

    ガチャ

    佐天「も、もしもし!御坂さん?」オソルオソル

    御坂「佐天さん?どうしたの急に」

    佐天(よ、良かった~!あんまり怒ってないっぽい!)

    佐天「あの、今日の病室での事を謝りたくて‥‥」

    252 = 235 :

    >>251訂正
    佐天(さて、まずは御坂さんに電話しなきゃだね‥‥ミ行ミ行と)ポチポチ

    佐天(さて、まずは御坂さんに電話しなきゃだね‥‥マ行マ行と)ポチポチ

    254 = 235 :

    御坂「病室?あぁー、あのドッキリのこと?私は別に気にしてないわよ」

    佐天「でも、いい雰囲気なのを邪魔しちゃったし‥‥」

    御坂「だーかーらー!私はあいつのことなんて何とも思ってないんだからね?」

    佐天「そうでしょうか‥‥?」

    御坂「私がいいって言ってるんだからいーのよ。佐天さんは黒子に言われてやっただけなんでしょ?」

    佐天「考えたのは確かに白井さんですけど、私も悪ノリし過ぎましたので‥‥」シュン

    御坂「その場のノリでやり過ぎちゃうことなんて誰にでもあるわよ。だから佐天さんも気にしないで!」

    佐天(御坂さん心広いなぁ‥‥)

    258 = 235 :

    佐天「でもやっぱり謝らせてください!申し訳ありません!」

    御坂「いいって言ってるのにぃ!悪ノリは程々にね」

    佐天「はい!ホントすいませんでしたぁー!」

    御坂「よいよい、今度からは頼むよ?佐天さん♩」

    佐天「了解です!ではまた何か食べに行きましょうね~」

    御坂「はーい!じゃあまたねー!」ピッ

    御坂「‥‥‥」





    御坂「満更でもない顔してたくせに‥‥」ギリッ

    261 :

    まさか続きがあるとはw頑張れ

    262 = 235 :

    ───時は進んで翌週の金曜日の朝───


    ~柵川中学通学路~

    佐天「ふんふふ~ん♩」スタスタ

    初春「おはようございます佐天さん!」

    佐天「お、初春おっはよーう!今日はちゃんとパンツはいt」スッ

    初春「毎度毎度その手は食いませんよ!」ササッ

    佐天「チェッ!初春のケチんぼ~」

    初春「何とでも言って下さい!そういえば佐天さん今日はやけにご機嫌ですね~」

    佐天「そ、そうかなぁー?」キョロキョロ

    初春「もしかして‥‥」

    初春「今日が上条さんとのデート当日だからですか‥?」ボソッ

    佐天「そ、そんなこと!‥‥あるのかな~やっぱり」

    佐天「デートなんて人生初だし舞い上がってる事は否定できないかもねー。なははは!」

    264 = 235 :

    初春「良いな~初デート。人生で一度っきりですよ?経緯はどうあれ今日はとことん楽しんでくださいね!」

    佐天「ありがと初春!土産話をたっぶり持って帰ってくるからね!」

    初春「今日に限っては御坂さんのお墨付きですし、後ろめたさもありませんしね!」

    佐天「‥‥うん!そうだね‥」



    佐天(先週の御坂さんとの電話‥‥)

    佐天(一応の了解は得られたって事になってるけど、今考えてみると御坂さんもあっさりし過ぎというか淡白というか)

    御坂『だーかーらー!私はあいつのことなんて何とも思ってないんだからね?』

    佐天(御坂さんが上条さんの事好きなのは間違いないと思うんだけどな~)

    佐天「なんか引っかかるんだよねぇ‥‥」ボソッ

    初春「何がですか?」

    佐天「え?い、いや何でもないよ!」アワアワ

    265 :

    続きが読みたいけどさすがにもう寝ます乙

    267 = 235 :

    初春「そうですか‥‥。そういえば今日は何時からデートなんですか?」

    佐天「18時からだよ。セブンスミストに集合!」

    初春「まずは買い物デートってことですね!夢が膨らみますぅ~♪」ポワァン

    佐天「あはは!確かに男の人とお店を周るってのは夢だったけどね」

    初春「羨ましいです!何はともあれ今日は頑張ってください!私はジャッジメント177支部からデートの成功をお祈りしてます!」

    佐天「ありがと初春♩お仕事頑張ってね!」ニコッ





    イヤホン「18時からdよ。セブンスmストに集合!」ザザッ

    御坂「18時。セブンスミスト、ね」

    269 = 239 :

    能力使ってハッキングしてまで動向が気になる御坂さん

    270 = 235 :

    ~同じく朝、上条さんの部屋~

    上条「んーっ‥‥!」ノビー

    上条「朝だぞインデックス、起きろー!」

    イン「ん~‥‥寒いよとーま‥‥」モゾモゾ

    上条「何言ってんですか!こんなにいい天気の日は早く起きないと損だぞ~?」

    イン「ふわぁぁ~‥‥分かったからぁ‥」ムクッ

    上条「今ハムエッグ焼いてるから待ってろよインデックス。あらよっと♩」ヒョイ

    イン「むー‥‥‥」ジーッ

    上条「どうしたんだよ?人の顔じーっと見て」

    イン「なんか今日のとーま機嫌良すぎて気持ち悪いんだよ」

    272 = 235 :

    上条「な、何を藪からスティックに!極めて正しくいつも通りじゃないですか~」ビクッ

    イン「いつもは私に急かされて気だるそうに朝ご飯作ってるのに、今日は自分から作ってる」

    上条「か、かか上条さんだってたまには料理を作りたい気分の朝ぐらいありますですよ!?」

    イン「それにさっきから顔が全体的に緩んでるんだよ」

    上条「うっ‥‥!」ピクッ

    イン「機嫌が良いというよりはテンションが高いと言った方が適切かも」

    イン「とーまぁ‥‥私に何か隠し事してない?」ニコッ

    上条「あ‥‥あるわけないじゃないk」

    イン「ガブッ!!」ガジガジ

    上条「痛ええええ!あーもう!不幸だああああああああ!」

    275 = 235 :

    ~AM9時30分、柵川中学1限目~

    佐天「ふわぁ~‥‥」

    佐天(どうにも数学って奴は苦手だなぁ~。勉強が嫌いなわけじゃないけど数字ばっかり見てると眠気が‥‥)コックリコックリ

    佐天(はっ!いけないいけない!先生に見つかったらヤバいし、ここは耐え忍ぶ時!)クワッ!

    佐天(身体があったか過ぎて眠気が止まらないのかな?上着脱いじゃおう‥‥)ゴソゴソ

    プチッ コロコロ…

    佐天「あれ?何か取れちゃった‥‥」スッ

    佐天(んー?これ何だろう?)





    佐天(小さいマイクみたいな形してるけど‥‥)

    277 = 235 :

    ~1限後、休憩時間~

    佐天「ういはるぅ~!眠かったよぉ」グター

    初春「佐天さん授業中すっごく眠そうにしてましたよね」クスッ

    佐天「ふわぁ~、ナルコプレシーも真っ青だよぉ‥‥変な物も拾っちゃってたし」

    初春「変な物?」

    佐天「うん、何かすっごい小さなマイク?みたいなやつ。上着脱いだらそこから落ちてきた」

    初春「マイクを授業中に拾ったんですか?」

    佐天「そうだよ、これがその例のブツだよ」スッ

    初春「ホントだ!確かにマイクっぽいですね」

    279 = 235 :

    佐天「でしょー!?一体何なんだろうねコレ?」

    初春「うーん、何処かで見たことあるような~」

    佐天「んー、芸能人とかが使う小型マイクとか?」

    初春「それにしては付属品が足りないですねぇ。そのテのマイクはそれなりに大きな送信機を兼ねたバッテリーが付いてたりしますし」

    佐天「じゃあこの小さなコイルみたいなのが電源なのかな?」ブラーン

    初春「だとしても、電源だけあって送信機が無いと意味が‥‥‥」ピタッ

    佐天「? どうしたの初春?」

    281 = 235 :

    初春「もし‥‥もし仮にですよ?」

    佐天「?」

    初春「強力かつ器用な電撃使い(エレクトロマスター)がこの近辺にいたとしたら」

    初春「このマイクを使って盗聴が可能‥‥かもしれません」

    佐天「電撃使い‥‥?」ピクッ

    初春「はい。半年程前にこのような小道具を使って意中の女性を盗聴していた電撃使いが検挙されているんです」

    佐天「じゃ、じゃあ私はここ数日かもっと前から盗聴されてたってこと‥‥?」ビクビク

    初春「それは無いと思います。電源の大きさから見て持続時間はせいぜい10時間程度、水には弱いですから洗濯されると壊れちゃいますし」

    283 = 235 :

    佐天「そういえば昨日洗濯したばっかりだ‥‥」

    初春「ということは付けられたのは昨日の夕方から今朝にかけて、ということになりますね。壊れた様子もありませんし」

    佐天「こ、怖いよ初春ぅ~!」ウルウル

    初春「でも、気付けて良かったじゃないですか!アンチスキルに通報すれば対応してくれるはずです」

    佐天「うん!初春はやっぱり頼りになるなぁ~」ペラッ

    初春「ドサクサに紛れてパンツ覗こうとしないでください!次の授業が始まりますし!」

    佐天「はいはい♩」






    佐天(強力な電撃使い‥‥‥)

    285 :

    どろどろ展開は嫌だ!

    288 :

    ビリビリ

    289 :

    292 = 227 :

    紫煙

    293 :

    神よ!はやく来てくれ

    294 = 221 :

    支援射撃ズドドドドドドドッ!!!!!!!!!

    295 :

    まだあったのか

    296 = 230 :

    ほっしゅ

    297 :

    うわああ


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