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    元スレ咲「麻雀放浪記」

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    101 :

    しえん

    102 = 32 :

    赤阪「咲ちゃんはたくさん女の子喰ってきたんやろから、ウチのとっておきのコレクションを見せなアカンか」

    赤阪「えぇっと、どこやろ……あった」

    赤阪「ほな、再生するで~」


    「あんっあんっあぁぁあ……」

    「見せたいのはハメ撮りですか?そんなのもう間に合ってますんで……」

    赤阪「つれないなぁ~ま、ただのハメ撮りちゃうでぇ~」

    「ひゃっ、んっ……ダメェ……はやりのおっぱい苛めないでぇ……あぁん」

    はやり「イクっ、イクゥ~」

    「牌のお姉さん…?」

    赤阪「せやで。あの子がまだ24歳、ピチピチのお姉さんだった頃のやで」

    「すごいわね……テレビでは澄ました顔の瑞原プロが……」

    赤阪「そして、これが誓約書や」

    「何々、私瑞原はやりは生涯赤阪郁乃様の性奴隷となることを誓います。……この朱印……もしかして」

    赤阪「そうや。在りし日のはやりんのオメコの判や。ここでウチに負けてぇ~一生歯向かえんようにたぁ~くさん弱み握っとるで~っと言ってもこの誓約書がある限り絶対にウチの奴隷やけどな」

    赤阪「そんなはやりんがテレビの前では牌のお姉さん……子どもたちに慕われるって……いひひ……」

    104 = 60 :

    代行だけ違うベクトルで下衆いですね^^;

    105 = 32 :

    赤阪「めっちゃくちゃに犯した翌日、声を枯らしながら仕事をしとるの見て、かわええ奴隷やなぁと思ったで~」

    赤阪「ネットでも色々疑われてなぁ……次の日、はやりんが土下座をしてもう二度と仕事の前にしないでくれって懇願された時~」

    赤阪「代わりに玩具を入れて仕事させてやったり~二度と逆らわんように~見知らぬ男に犯させてやったり~ああ、もうたくさんしたなぁ」

    赤阪「仕事辞めるって泣いとったらしいわ、でも、ウチの命令には刃向かえんから~生涯牌のお姉さんやるように命じて、今でも頑張っとるで。もうウチは抱いてないけどな」

    赤阪「他にもたくさんプロを飼っとるで……裏表、洋の東西を問わず……」

    「で、私達はその餌って訳ですか?」

    赤阪「ちゃうで~。そもそもウチはもう場を提供しているだけだし~ウチももう年をとった」

    赤阪「定期的にこうやって、同じ匂いのする人間を集めてぇ~魂賭けて麻雀やってるだけや。参加する、しないはあくまで咲ちゃんの自由やで。

    それに初回特典や……もし負けずに帰ってこれたら、ウチが飼ってるプロ、一人あげるやで~お得やろ~」

    107 = 32 :

    「部長はやるんですか?」

    「もちのロンよ。まあ、もうルールは聞いたんだけど、この扉の奥に言ったらもう咲とは敵同士ね。」

    「そーいう縁切りの仕方もあったんですね」

    「そうよ?私が気が付かない訳ないじゃない……最近の咲の気持ちに」

    「ともかく、私は降ります。もう部長とも会うこともないでしょう」

    赤阪「自信ないんか?咲ちゃ~ん」

    「煽っても無駄ですよ。……ひどい予感がするんです。危険牌を積もった時のような、こびりつくような不安が」

    赤阪「ならしゃーないな。お一人様、お帰りや」


    「じゃあ、失礼します!」

    咲が帰りの扉を出ようとした時だった。

    「……咲?」

    109 = 101 :

    んん

    110 = 32 :

    「……いつかどこかで会うと思ってた」

    「……っ」

    「何か言いたそうだね、咲」

    「おねーちゃんは表の人間でしょ?こっちに何の用?」

    「この地下にいるよ」

    「?」

    「小鍛治健夜」

    「まさか」

    「そう。私達家族の敵」

    「魂を賭けてでも……私は戦う。」


    大阪編 終わり

    113 = 60 :

    あがれ

    114 :

    まーたすこやんが他人の人生を壊してしまうのか

    115 = 91 :

    ヤバい、面白い…

    116 = 32 :

    エピローグ

    「ロン!店長、3900です」

    花田「相変わらずすばらな麻雀打ちますねぇ」

    それから一年……咲は九州の小さな雀荘で打ち子をやっていた。

    レートは点2。勝ったり負けたりを繰り返し、基本的にはその店のウェイターをやって生きるお金を稼いでいる。

    恒子『ふくよかじゃない福与恒子と』

    すこやん『すこやかじゃない小鍛治健夜の……』

    恒子すこやん『インハイレディオ!!』

    あれから部長の消息は聞かない。表の世界から裏は見えない。咲はかつての友の無事を信じている。

    姉の勝負の結果もまた、闇の中だ。小鍛治健夜はいつものようにメディアに出るし、姉もまた時折大きなタイトルを手に入れたというニュースが咲の耳にも入る。

    咲が地獄に沈めた女の子たちの話も、遠い九州の地にいる咲の耳には届かない。

    117 = 32 :

    今日は咲の店に一人の珍客が来た。

    花田「今日は私の昔の後輩、すばらなプロにお越し頂きました!!」

    客A「おぉ、原村プロじゃ」

    客B「ばってん最近あんまり話し聞かんけど」

    原村「お呼ばれしました、原村和です。今日はよろしくお願いします」

    咲は目を合わせない。咲の卓に和が座り、軽く一礼し、いつものように麻雀を打つ。

    客A「原村プロ、これがこの店のエースですよ」

    「よろしくお願いします。同卓できて光栄です」

    原村「よろしく。では、仮親を」

    出会いがあれば別れもある。因果な人生だと、咲は思った。

    原村「咲さん、あなたのツモですよ」

    「う、うん、和ちゃん……あっ」


    カン!

    118 = 60 :


    凄く面白かった
    ネリーのキャラに味があった

    119 = 97 :


    淡だけ淡れすぎてワロタ

    120 = 63 :


    咲さん可愛い

    121 = 101 :

    おもしろかた

    123 :

    おもしろかったです
    すこやんが宮永家族の敵ってのが気になりました

    124 :

    阿佐田哲也の短編読みたくなった


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