元スレほむら「1人で過ごすイブも悪くないわね」
SS覧 / PC版 /みんなの評価 : ☆
51 = 1 :
―屋外―
ほむら「…………」
ほむら「……幸せそうね、巴マミ……」
ほむら「すぐ死んだり発狂してたりした、あの頃とは比べ物にならないくらい……」
ほむら「…………」
ほむら「……悪いけど、そのしやわせムードもこれまでよ……」
ほむら「来なさい、偽街チルドレン!」
偽街の子供達「ヤー ヤー」
ほむら「アルファーは玄関から、ブラボーは窓へ。チャーリー、デルタ、エコーは別命あるまで、ここの死角で私と待機。
いいわね? 作戦開始っ!」
偽街の子供達「ヤー! ザーイエッザー!」
52 :
ほむらがニートに!
53 :
あいつら名前あったのか
54 = 12 :
まぁほむら本人がヒガミだのワガママだの知るわけないしな
べべとかと同じあだ名かな
55 :
アルファとかブラボーとかじゃないけど一人一人名前あるよ
56 = 1 :
―室内―
ピーンポーン
マミ「あら? ……はーい」
偽街A『コンバンワー、サガーキュービンレスー』
マミ「はーい! ……えーっと、ハンコハンコ……」
なぎさ「宅急便ですか?」
マミ「みたいね。……もしかして、サンタさんからかしら?」
なぎさ「そんな夢の無いシステムのサンタさん嫌なのです」
マミ「ふふっ、そうよねぇ……」タッタッタ
コン、コン、コン
なぎさ「……ん?」クルッ
偽街B『アケテー アケテクレー』コンコンコン
なぎさ「……な、何だろ……窓から、なにか……」テクテク
57 :
コールサイン…
58 = 1 :
―屋外―
マミ「すみません、お待たせして――」ガチャッ
なぎさ「マミー、窓に何か――」ガラッ
ほむら「今よ! ゴー!」
偽街CDE「ヤーッ!」ビュンッ
59 :
>>13
平野耕太の聖学ゲーム部もミッション系の学校だけど、
部の顧問は暗黒魔術を使う神父(後のヴァチカン13課の筆頭)だしノープロブレム
60 = 1 :
―室内―
偽街C「スィーディー!」カチャカチャ
偽街D「バーゥム!」ガサガサ
偽街E「キャーッァ!」ドサッ
偽街A「ア、ハンコカサインココニオナシャース」
マミ「はーい。……っと」ポン
偽街B「ラースックリッスマス♪ ゲビュマイハー♪」
なぎさ「え!? な、なんで外からワムが……」
偽街CDE「ミッジョンエフゥーツ!! ヤフゥ――!!」ビュンッ
偽街A「! ア、ジャドモ、アリアトヤシター」ビュン
マミ「お疲れ様です」
偽街B「! フーンフンフーン、フフフフーン♪」ビュン
なぎさ「ちょ、ちょっと! そっからもう覚えてないんですか!?」
61 = 1 :
―屋外―
ほむら「よし……ちゃんと仕掛けてきたみたいね」
偽街の子供達「ヤーヤー」
ほむら「とくと堪能しなさい、巴マミ、百江なぎさ……このサタンさんからの素晴らしいプレゼントを!」
―室内―
なぎさ「……? 何だったんだろう、さっきの歌……」クルッ
なぎさ「…………」
なぎさ「……!? ……!!?」ゴシゴシ
マミ「よいしょ、よいしょ……ふぅ、結構重いわね、これ……差出人も書いて……な――」
マミ「…………」ドサッ
マミ「…………!!?」
なぎさ・マミ「……な、な……な……」
なぎさ・マミ「なんじゃこりゃぁああぁ――――!!?」
62 = 1 :
マミ「何!? 何で!? 何でツリーが枯れ木になってるの!?
しかもてっぺんにドクロ……何!? 何でどうしてザッツホワイ!?」
なぎさ「きゃ、キャンドルもなんか変なのに変わってるのです!
何ですかこのヤギ頭男は! 何で頭の上でチョロチョロ!?」
マミ「――! あ、こ、このCD……よく聴いたらクリスマスソングじゃなくなってるわ! これストーンズのCDよ!」
なぎさ「スティッキーフィンガーズですか!?」
マミ「いえ、ベガーズ・バンケットね。『悪魔を憐れむ歌』の」
なぎさ「あぁー! よく見たらツリーのイルミネーションも全部紫に!」
マミ「ジンジャーエールが全部モンスターエナジーになってるわ!」
なぎさ「いつの間にかテレビの前にナイトメア・ビフォア・クリスマスのビデオがぁー!」
マミ「クリスマスカードのサンタさんがみんな墨塗りに……!」
なぎさ「聖書の上によく分からない魔導書がぁ!」
マミ「あ、それは元々あったわよ」
63 :
流石マミさん
64 :
魔導書ワロタ
65 = 16 :
マミさんェ…
66 = 1 :
なぎさ「な、何で……何で、こんな……うぅぅ……」
ガタッ! ゴトッ!
なぎさ「ひっ!?」
マミ「あ、あの荷物……う、うご――」
ガタゴトガサガタッ!!
なぎさ「ひぃぃぅわあぁぁぁあん!!」ガタガタ
マミ「こ、こんな……こんな退廃的な嫌がらせができるのは……まさか……!」
マミ「……」ギリッ
マミ「なぎさちゃん! すぐにコート着て!」
なぎさ「えっ!? ど、どこか行くのですか!?」
マミ「……問い詰めに行くのよ。あの悪魔さんをね!」ダッ
なぎさ「あっ、ちょ、マミ! グラタンは!? ケーキは!?」
マミ「あとでチンすれば大丈夫よ! ほらっ、急いでなぎさちゃん!」
なぎさ「く、クリスマスが……クリスマスがぁぁー…………」
67 = 25 :
なぎさかわいい
68 = 1 :
―屋外―
ガチャッ!
「許されぬわ……これは許されざるわよ、暁美さぁぁぁぁん!」ダダダダ
「うわぁぁぁぁ――ん! 待って! 待ってマミぃぃ――!」
ほむら「……ふふ……」
偽街A「プリッズミーッチューゥ! フォックゲーンマーイレーイッ♪ オオゥイエー」
偽街BCDE「ウッウー! ウッウー! ウッウー! ウッウー!」
ほむら「いいわ……いいわこれ……どす黒く、そしてスカッとしてくる……!」
ほむら「これが悪魔! これがサタンさん! いいわね……たまにはこういうのも……」
QB「ほむら、ソリを持ってきたよ」ズルズル
69 = 6 :
ノリノリじゃないっすかほむら様
70 = 1 :
ほむら「遅いわよ……まあ、丁度ここを出る所だったし、あなたにしては割と……」
子供用ソリ「」
QB「…………」
ほむら「…………」ベチンッ
QB「きゅぶぇッ」ベコッ
ほむら「……誰がこんなこじんまりした奴を持ってこいと?」
QB「き、近所の玩具店にちょうどこれが……でも、これはなかなか良い品だよほむら。
ほら、ヒモ付きだし……それに雪だけじゃなくて、落ち葉や砂利道でも問題なく滑られ――あいたっ」
ほむら「いい!? 大人用の、オモチャじゃないちゃんとしたのを持って来なさい! 然るべき場所で手に入る奴よ!
大体、こんなので飛んだらグラグラじゃないの!」
71 :
ベチン→ベコッ
うーんこの
72 = 1 :
QB「……注文はできるだけ具体的にね。聞かなかったからって、相手が全部慮ってくれてると思ったら大間違――」
ほむら「とっとと行きなさい! ったくもう、また飛んでいくしか無いじゃないの……!」パタパタ
QB「次はどこに行くんだい」
ほむら「え? あ、そうね……次は……」
ほむら「…………」ニヤッ
ほむら「……そうね、次はやっぱり、あのバカップルかしら」パタパタ
QB「……? 情報が少なすぎるね。そして抽象的すぎ――」
ほむら「調子に乗って同棲までやっちゃって……いいわ、このサタンさんが精神的に殴りに行ってあげる」
偽街の子供達「ヤー ヤーヤー ヤーヤーヤーヤー」
QB「あ、ちょっと、ほむら!」
73 :
ほまほむが楽しそうで何よりです
74 = 44 :
サタンになりきってますね
75 = 1 :
―さやかの家・リビング―
杏子「さやかー、その板チョコのとこくれよー」
さやか「えー、さっきちゃんと話したじゃん。あんたにサンタさんの砂糖あげるからって」
杏子「バッカ野郎! こんな小さいサンタさんを噛み砕けるわけないだろ!」
さやか「おやぁ? 食べ物粗末にしちゃっていいのかなー?」
杏子「ぐぅっ……」
美樹父「ははは、いいじゃないかさやか。チョコだったらおやつ代わりに買っといた奴がたくさんあるから」
さやか「……んもう……わかったわよ、その代わり、サンタの砂糖は貰うからね」ヒョイ
杏子「サンキュー! ……んー! やっぱウマい……!」モグモグ
77 = 1 :
さやか「…………」ボリボリボリボリ
杏子「……容赦なく噛み砕くなぁ、お前……」
美樹母「ホントにねぇ、何でこんなに図太く育っちゃったのかしら」
さやか「おーおーおー、この繊細美少女さやかちゃんに対して何たる言い草!」
杏子「なーにが繊細だよ、アンタがそうならあたしはド繊細だっての」
さやか「どの口がほざいてんのよ、ほれほれー」グニグニ
杏子「あっオイ! ったくもう、こんにゃろー!」グニグニグニ
両親「…………」ニコニコ
78 = 6 :
天使vs悪魔
79 = 1 :
―屋外―
ほむら「……ふん、相変わらず友情でも恋慕でもない、ぬるま湯な関係に浸っているわね」
ほむら「あなた達は覚えていないでしょうけど……もともと、殺し合う仲だったのよ」
ほむら「……どうやら、ロマンチックさよりも家族団欒が優先みたいね。ツリーも申し訳程度の奴だし」
ほむら「……いいでしょう。その団欒ムード、灰燼に帰してくれるわよ」
ほむら「――偽街チルドレン!」
偽街の子供達「ヤー!」
ほむら「今度はβ作戦で行くわ。アルファ、ブラボーはブツを用意後、全力で焚くこと!
チャーリー以下はその間、ご両親の部屋の改装にかかりなさい!」
偽街の子供達「ヤー!」
ほむら「作戦開始っ!」ガラッ
偽街の子供達「ヤーッ!」
ほむら(……不用心ね。部屋の鍵くらい締めときなさいよ……)
80 = 71 :
あかん…
81 :
その辺歩いてる見ず知らずのノンケカップル殺せばいいだろ
なんで身内から潰すんだよ
83 = 1 :
―リビング―
ガラッ
杏子「ん?」
美樹母「どうしたの、杏子ちゃん」
杏子「いや……今何か……あれ?」
美樹父「さやかぁー、注いで注いでぇー」ウィーッ
さやか「もう、飲み過ぎだよお父さん……」
美樹父「あー……何か良い匂いしてきたなぁー……」ポワーン
美樹母「え? ……あ、本当……」クンクン
杏子「何だろこれ……お香か何かか?」
さやか「うち、そんなのあったっけ……」
美樹父「…………」ポワーン
美樹母「…………」ポワーン
杏子「……? おじさん? ねぇ、おばさん?」
85 :
>>81
嫉妬と愉悦
86 = 1 :
美樹父「……さやか、杏子ちゃん……ごめんね、俺ちょっと飲み過ぎちゃって……」ヨロヨロ
美樹母「……ちょっと、お父さんを寝かせてくるからね。自分のお皿下げたら、2人でお風呂にでも入ってきなさい」
さやか「え? あ、うん……」
美樹父「ごめんなぁ……お前……ふふ……」ヨタヨタ
美樹母「いいのよもう……ふふっ……」テクテク
さやか「……?」
杏子「……な、なぁ……さやか……」
さやか「え? ……あれ、杏子……なんかぁ……顔、赤く……」
杏子「えっ? そう、かな……いや……お前だって……」
さやか「そ、そう……? あ―……何だろ……何か……ぽーっと……」ヨロッ
杏子「っとと……お、おい、大丈夫か」
88 = 1 :
さやか「…………」
杏子「……さやか?」
さやか「……ねぇ、杏子ぉ……杏子ってさぁ……」
杏子「うん……?」
さやか「……手……けっこうすべすべしてるんだね……」スリスリ
杏子「…………」
杏子「……………………」
杏子「……そう、かなぁー……」
さやか「そうだよぉー……」スリスリ
杏子「んなことねーよぉー……さやかの方がすべすべじゃんかよー」ナデナデ
さやか「あーもー……んふふ……」プニプニ
杏子「えへへぇ……さやかぁー……」モミモミ
偽街AB「ヒューヒュー!」モクモク
91 = 12 :
キマシ
92 = 1 :
―屋外―
ほむら「……ふふふ……この私が心血を注いで完成させた、
ほむほむ印のアロマキャンドル(催淫剤入り)……」
ほむら「我ながら、恐ろしい兵器を作ってしまったわ……今度特許でも取ろうかしら」
偽街CDE「ヤー!」
ほむら「おかえりなさい。ご両親の方は?」
偽街CDE「ヤー……」ニヤッ
ほむら「……そう、御苦労さま。次はアルファ、ブラボーと合流して、さやか達のいるリビングを改装して」
偽街CDE「ザーイエッザー!」ダッ
ほむら(……ほらほら、もっと情熱的に絡みあいなさい! 聖夜はまだまだこれからよ……!)
偽街C「……デバガメ?」
偽街E「デバガメ……」
93 = 6 :
性夜が始まる
95 = 1 :
―室内―
杏子「さやかぁー……んんー」ハムハム
さやか「あっ……あーんもうー、がっつきすぎー」ペロペロ
杏子「さやかがいけないんだぞぉー、あたしをこんなにしたさやかが悪いんだー……」プチップチッ
さやか「ばかー……」
杏子「ほれほれー、ボタンがどんどん外れてくぞー! ひとーつ……ふたーつ……」プチップチッ
さやか「きゃーっ、たべられちゃうー! 悪いオオカミさんにねぶりつくされちゃうー」
杏子「さやかはブラもかわいいなぁ……ほんのり水色……あれ? ピンク? あれ……?」
さやか「ああほら、電気がピンクだから……」
杏子「ああー……いつの間に模様がえしたんだー? さやかぁー」モミモミ
さやか「んっ、あっ……やっ、し……知らないよぉ……んんっ……」
97 :
おいロックジョイ
ID切り替わる前に一回だけ普通にレス返してくれ
99 :
もうそろそろ休むけど支援。
だれかまとめといて。
100 :
杏子「え……? じゃあ、あの鞭とかローソクとか、よく分かんない三角のやつは……」レロレロ
さやか「えっ……あっ! やっ、やぁ……おへそやらぁ……」
杏子「はぁっ……はぁっ……な、なんか……熱くなってきたな……暖房、止め……」
さやか「え? 杏子も……ぬいじゃえばいいじゃん……」
杏子「……あ、そっか……そーだよな……」
さやか「ほらほら、おきがえちまちょうねー、あんちゃーん」グイグイ
杏子「あっ……やっ、さ、やか……」
さやか「はーい、ばんざーい……パーカーぬげないよー……」
杏子「ば、ばんざーい……」
さやか「……隙ありぃ……!」レロッ
杏子「ひゃぁああぁんっ!」ビクンッ
さやか「……おいしい……杏子ぉ……おいしいよぉ……」レロレロレロ
杏子「や、だめっ、わきだめっ……っあ……!」
みんなの評価 : ☆
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