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    元スレ男の子「俺、大きくなったら女の子ちゃんと結婚する!」

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    51 :

    J( '-`)し「それならはやく検査をして下さいよ!」

    医者「まだ手続き等が……」

    J( '-`)し「患者を救うのがあんた達先生の仕事なんだろう!?」

    医者「そう言われましても……」

    J( '-`)し「お願いですから……もう私にはあの子しかいないのよ……」

    医者「……」

    J( '-`)し「先生、お願いします。お願いですから男の子を助けて下さい……」

    医者「検査の結果がでましたらすぐにご報告します。今日のところはお帰り下さい……」

    J( '-`)し「はい……」



    バタンッ

    J( '-`)し「あら、女の子ちゃん……」

    の子「……」ペコッ

    52 = 51 :

    の子「あのおばさん……男の子君の病状は……」

    J( '-`)し「し、心配いらないわよ」

    の子「……本当ですか?」

    J( '-`)し「と、とにかくせったくだから男の子の顔でも見てあげてちょうだい」

    の子「……頭」

    J( '-`)し「えっ?」

    の子「男の子君、頭が悪いんですか?」

    J( '-`)し「どうして……」

    の子「男の子君、前からずっと頭が痛いって言ってたから……」

    53 = 51 :

    の子「あれ? 母さんに女の子?」

    J( '-`)し「!? あっ、あんたなんで起きてきて歩いてるんだい!」

    の子「えっ? というかなんで俺病院に?」

    J( '-`)し「いいからアンタははやくベッドで寝てなさい!」

    の子「……ほら、病室に戻ろう、男の子君」

    の子「お、おう」

    56 = 51 :

    ―病室―

    の子「なんで母さんはあんなに怒ってんだ?」

    の子「ほら、寝なきゃ」

    の子「う、うん」

    の子「ねえ、男の子君」

    の子「なに?」

    の子「……ううん、やっぱり何でもないや」

    の子「? そういえば俺ってリレーのときに倒れたんだよな? あのときいきなり目の前が真っ暗になって……」

    の子「そうだよ。突然倒れたから私、びっくりした」

    58 = 51 :

    の子「てか病院に居るってことはもしかしてなんか俺ヤバいの?」

    の子「ただの貧血だよ」

    の子「先生がそう言ってたの?」

    の子「違うよ」

    の子「じゃあなんで?」

    の子「私、分かるもん。男の子君のことなら何でも」

    の子「怖えよ」

    の子「ふふふ」

    60 :

    おお…

    61 = 51 :

    ―数週間後―

    医者「検査結果がでました」

    J( '-`)し「……」

    医者「単刀直入に申し上げます。男の子君の脳に腫瘍が確認されました」

    J( '-`)し「そんな……でも、治るんですよね!?」
    医者「現在は抗生物質を投与しています。ですが腫瘍がかなり成長しているため手術が必要で……」

    J( '-`)し「ならすぐに手術をして下さい!」

    医者「私達もそうしたいのですが、手術費用は一千万円かかります」

    J( '-`)し「一千万……そんな大金うちには……」

    医者「お金がなければ手術はできません。基金を設けて募金を呼びかけてみればいかがでしょうか?」

    J( '-`)し「そんな……」





    の子「……嘘。そんな一千万なんて……」

    の子「……」(タタタッ

    62 = 55 :

    体売るコースか…

    63 = 60 :

    >>62
    おいやめ

    64 :

    カツアゲして一千万あつめるんだろ?

    65 = 51 :

    の子「なあ母さん、俺いつになったら退院できるの?」

    J( '-`)し「もう少しだよ。我慢しなさい」

    の子「はあ、はやく学校行きたいなあ」

    J( '-`)し「(ごめんね男の子、母さん一生懸命働くから待ってて……)」





    の子「すみません。私ここで働きたいです」

    「えっ? お嬢ちゃんが?」

    の子「はい」

    「歳はいくつかな?」

    の子「16歳です」

    「16歳……」(ニヤッ

    66 :

    やめろよ

    やめろ

    67 = 55 :

    えっ?








    えっ?

    68 :

    やめろ

    69 :

    おい引っ越し屋は大変だから止めとけ

    70 :

    うーんこの

    71 = 60 :

    おやすみ

    72 = 51 :

    ―数ヶ月後―

    の子「俺、やっぱり何か悪い病気なのかな……。女の子とも最近全然会ってないし……」

    の子「女の子……会いたいなあ……」

    ダダダッ

    の子「なっ、なんだ?」

    J( '-`)し「男の子!」

    の子「なんだよ母さん、そんなに慌てて」

    J( '-`)し「世の中には優しい人もいるんだねえ」

    の子「どういうこと?」

    J( '-`)し「もう全部話しても大丈夫だね。実はお前は悪い病気でその手術費用が一千万円必要だったんだよ」

    の子「えっ……」

    J( '-`)し「それで母さん、アンタを助けるために基金を作ってたんだよ。そしたら今日口座にちょうど一千万円振込みがあって……。本当優しい人がいるんだねえ」

    73 :

    追いついたけど





    体売るのだけはやめてよ・・・
    しえんに

    74 = 55 :

    あああ…

    75 = 73 :

    母ちゃんネタばらしは手術成功後にしろよ

    76 = 51 :

    俺の手術は無事成功した。

    その後のリハビリも順調に進んだ。

    そして今日は久しぶりに学校に行く日だ。

    J( '-`)し「いってらっしゃい男の子」

    の子「行ってきます」

    J( '-`)し「あら、久しぶりねえ」

    「おはようございます。男の子君、その……久しぶり……」

    77 :

    心が痛む…

    78 :

    女の子から女に...非処女になったか

    80 = 51 :

    の子「久しぶり!」

    「その……ごめんね。お見舞いとかほとんどいけなくて……」

    の子「気にするなよ! てか女の子少し痩せた?」

    「えっ? う、うん。少し痩せたかも」

    J( '-`)し「女の子ちゃんは元々細いんだからちゃんと食べないと駄目だよ」

    「は、はい」

    の子「まあいいや。はやく学校行こう!」

    81 :

    体売ったところで1000万稼げる気がしないんだが

    82 :

    どっかの大金持ちが16歳に大金出したんだろ(適当

    83 = 64 :

    きっと減量してなんか格闘技の大会に出て優勝したんだ

    84 = 51 :

    「男の子君、学校行く前に話があるんだ」

    の子「なに?」

    「……男の子君ってその水商売とかしてる人ってどう思う?」

    の子「なんだよ突然」

    「ごめんね」

    の子「まあ、はっきり言ってなんでそんなことまでして金が欲しいのか理解できないな。汚いし」

    「そう……だよね」

    85 = 82 :

    遅い

    86 = 55 :

    ああぁぁぁーん!!!!1

    88 :

    おい

    89 = 81 :

    まあ男の子の反応が普通だよな

    90 = 51 :

    の子「あーあ、女の子が学校行く前にこんなこと言ってたら遅刻だよ」

    「ご、ごめんね」

    の子「まああれだけ休んでたんだから一日ぐらい延長してもいっか!」

    「えっ? でも……」

    の子「俺も女の子に話があるんだよ」

    「……なに?」

    の子「本当はあの日言わなきゃいけなかったんだけどな」

    の子「女の子、俺、お前のことが好きだ」

    93 = 51 :

    「えっ……」

    の子「小さい頃からずっとお前のこと好きだったんだ」

    「……」

    の子「俺と付き合ってくれ!」

    「ごめん」

    の子「女の子……」

    「私も男の子君のこと大好きだよ。でも今の私に男の子君と付き合う資格なんてない」

    の子「資格って……どういう意味? 嫌いならはっきり……」

    「男の子君のことは本当に私も大好きだよ」

    の子「……資格っていうのは?」

    「言えないよ……」

    94 :

    おそらくは税理士…

    95 :

    あの日第一走者からバトンとともに回されてきたバテン・・・・・・・・・
    おれ、今でも大切に持ってんだぜ・・・・・・・・・・・

    96 = 51 :

    の子「意味が分からないよ。どうして俺も女の子が好き。女の子も俺のことが好きっていうなら付き合えないの?」

    「ごめんね……ごめんね……」(ボロボロ

    の子「な、泣くなよ……俺の方こそなんかごめん」

    「ううん、ごめんね。私、なんか気分悪くなっちゃった。男の子君、先に学校行ってて……」

    の子「う、うん」

    98 = 88 :

    つわりか

    99 = 51 :

    ―学校―

    の子「久しぶり」

    クラスメイト「久しぶり。あれ? 女は一緒じゃなかったの?」

    の子「なんか気分悪いって途中で帰った」

    クラスメイト「そっかー。まあそりゃもう学校なんて来れないよなー」

    の子「は? 何で?」

    クラスメイト「お前が休んでる間、女もほとんど学校来てなかったんだよ」

    の子「何で女の子が?」

    クラスメイト「学校行かずにその間風俗で働いてたんだってよwwww」

    100 :

    さむいはよ


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