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    元スレ八幡「俺の周りがこんなに病んでる訳がない」

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    みんなの評価 : ★★★×4
    タグ : - ヤンデレ ×2+ - 俺ガイル ×2+ - タグ荒らし + - ホラー + 追加: タグについて ※前スレ・次スレは、スレ番号だけ登録。駄スレにはタグつけず、スレ評価を。荒らしタグにはタグで対抗せず、タグ減点を。
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    1 :

    雪ノ下「ねえ、比企谷君」

    八幡「なんだ?」

    雪ノ下「由比ヶ浜さんは?」

    八幡「教室の掃除だ。少し遅れるそうだ」

    雪ノ下「そう……じゃあそれまで二人きりね」

    八幡「んだよ。嫌なら帰るが……」

    雪ノ下「いえ、そういう事じゃないわ。ただ、二人きりだと思い出すわね、最初の頃を」

    八幡「そうだな。つっても直ぐに由比ヶ浜が入ってきたじゃねえか」

    雪ノ下「ええ。彼女が直ぐに入ってきたわ」

    雪ノ下「そう、彼女が入ってから……それまでは、あなたと二人きりだったのに。彼女が、入ったから……彼女が入らなければ」ブツブツ

    八幡「……」

    3 :

    素晴らしい

    4 :

    頼む早くしろ

    5 = 1 :

    雪ノ下「ねえ、比企谷君」

    八幡「な、なんだ」

    雪ノ下「紅茶でも淹れようと、思うのだけれどあなたもどうかしら?」

    八幡「い、いや、俺は……」

    雪ノ下「あなたも、どうかしら?」

    八幡「……い、いただく」

    雪ノ下「ふふ、そう言うと思ったわ。少し待ってて」

    八幡「ああ……」

    八幡(雪ノ下の紅茶……前までなら喜んで飲んでいたが、最近は妙な味がする。それに、飲んだ後、体がやけに熱くなるし……)

    6 :

    夜空かよ

    7 :

    最近よくいるゆきのんやな

    8 = 1 :

    八幡(律儀に全部飲まずに残せばいいんだが、そうするとあいつ、滅茶苦茶睨んでくるし……)

    八幡(いつから、って思い返すとやっぱ、あの生徒会選挙の依頼あたりか……おかしくなったのは)

    雪ノ下「おまたせ、はい」コト

    八幡「んっ、悪いな」

    雪ノ下「今日は少し味を変えてみたの。感想を聞かせてもらえるとありがたいわ」

    八幡「そ、そうか……」

    八幡(紅茶って、こんな色してたか……? 今日のは一段とヤバイ気がする)

    雪ノ下「さあ、はやく」

    八幡「急かすなよ。知ってるだろ俺は猫舌なんだよ」

    雪ノ下「わかってるわ。でも、早くしないと……」

    ガチャ

    由比ヶ浜「やっはろー」

    10 = 1 :

    雪ノ下「………………こんにちは、由比ヶ浜さん」

    八幡(た、助かった……、のか)

    八幡「よう、由比ヶ浜。もう掃除は終わったのか?」

    由比ヶ浜「うん。あっ、ヒッキーそれゆきのんが淹れた紅茶? いいな~」

    雪ノ下「ごめんなさい、由比ヶ浜さん。あなたの分はまだ淹れてないの」

    由比ヶ浜「ううん、気にしないで! あっ、でもヒッキー、これ一口もらってもいい? 外冷えてたから温かいの欲しくて」

    八幡「えっ? いや、だがそれは……」

    由比ヶ浜「それじゃ一口……あつっ」

    パリン

    由比ヶ浜「ああっ、ご、ごめん、ゆきのん、ヒッキー、カップが熱くて落としちゃった……」

    12 :

    それで紅茶の香りがしないのか

    13 = 12 :

    それで紅茶の香りがしないのか

    14 :

    これはわざと

    15 = 1 :

    雪ノ下「…………………………気にしないで、それよりも由比ヶ浜さん。怪我はない?」

    由比ヶ浜「ううん、あたしは別に……でもヒッキーのズボンに紅茶少しかかっちゃった。ごめんね、ヒッキー」

    八幡「これくらい洗濯すりゃすぐに落ちる。それより雑巾と、あと箒とちりとり、取ってくる。かたづけないといけねーし」

    由比ヶ浜「あっ、それならあたしも付いていく」

    雪ノ下「私も……」

    由比ヶ浜「ゆきのんは、ここにいて」

    雪ノ下「どうして、かしら?」

    由比ヶ浜「三人で行ったら依頼が来たとき誰もいないと困るでしょ? だから『あたしとヒッキーは一緒に行く』からゆきのんはここに残ってて」

    雪ノ下「……」

    16 :

    頼むから書ききってくれガイルssは生きがいなんだ

    17 :

    >>16
    本編は生きがいじゃないのか・・・・・・ 

    18 :

    八幡は紙コップじゃなかったか
    期待

    19 :

    >>18
    デレのんだから、わざわざ用意(お揃い)したんだろ

    20 :

    >>19
    お揃いを割るとかガハマさんぐう畜ですわ

    21 :

    なぜゆきのんはヤンデレてしまうのか

    22 = 1 :

    由比ヶ浜「ごめんね、ヒッキー、あたしのせいで」

    八幡「だから気にするなって言っただろ」

    由比ヶ浜「ううん、でもなんか悪いし……ナニかお詫びさせてよ」

    八幡「お詫びって……別に」

    由比ヶ浜「させてよ」

    八幡「いや、だから……」

    由比ヶ浜「ヒッキー、お詫び、させて」

    八幡「……勝手にしろよ」

    23 = 3 :

                        /=ミ>'´ ̄`´ ̄`丶、
                           (.:::::/            \
                       /`7 / .:: |  .::∧
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                            レ/ヒ|土|土ヒ〉
                               `¨| ¨「|¨ |
                               '.__} '.__}
                             {:::{ }:::}
                            └ └'

    24 :

    ナニか

    25 = 1 :

    由比ヶ浜「えへへ、それじゃ、せっかくゆきのんがヒッキーに用意したマグカップ割っちゃったから、あたしが今度新しいのかってあげるね」

    八幡「別にそこまでしてくれなくてもいいが……」

    由比ヶ浜「あたしのマグカップじゃいやなの?」

    八幡「は?」

    由比ヶ浜「やっぱりゆきのんのマグカップがいいの?」

    八幡「そうは言ってないだろ……」

    由比ヶ浜「なら、あたしの買ったマグカップを使ってね! 今度からはゆきのんのじゃなくて、あたしの買ったマグカップを使ってね」

    八幡「……」

    27 :

    それでも……それでも平塚先生なら……!

    28 = 17 :

    >>27
    あんなの重い女の筆頭じゃないか……

    29 = 24 :

    まぁ、心のオアシスは友情関係までしかない戸塚だな

    30 :

    面白い
    このままヤンデレコンプリートしてほしい

    31 :

    >>28

    /nox/remoteimages/e9/6d/eed3e0b71810df3bf06d520e5a70.jpeg

    32 :

    由比ヶ浜のマグカップ

    33 = 16 :

    >>28ばっかそこがいいんだろ
    まあリアルで選ぶならあーしちゃんだけど

    34 = 20 :

    戸塚は男だから病んでないのか

    35 = 26 :

    >>28
    重い女のことを平塚先生というのはやめろ!!!

    36 :

    >>33
    んんwwww小町以外ありえないwwww

    37 = 3 :

    >>34
    ヒント 俺の周りがこんなに病んでる訳がない

    38 :

    俺ガイルと化物語のクロスSSどこまでいったの?

    39 :

    やはり俺の童貞チンポは右まがっている

    40 = 24 :

    >>39
    遅いわ

    41 = 1 :

    奉仕部

    ガチャ

    雪ノ下「あら、遅かったわね」

    八幡「あれ、割れたカップは? それに零れた紅茶も……」

    雪ノ下「あなた達が遅いから私が先に片付けておいたわ」

    由比ヶ浜「ご、ごめんね、ゆきのん。後片付けまでやらしちゃって……」

    雪ノ下「いいわよ、これくらい。外は寒かったでしょ?お茶を淹れなおしたから、良かったら飲んで」

    八幡「いや「飲んでって、片方は由比ヶ浜のカップだが、これ、もう一つのってお前のカップじゃねえか」

    雪ノ下「あなた、カップがないのでしょ? 私はさっき飲んだから気にしないで使いなさい」

    由比ヶ浜「……」

    43 = 1 :

    八幡(っつてもな……まあ、紅茶はさっきのと違って、色は普通だが)

    雪ノ下「どうしたの? 飲まないのかしら」

    由比ヶ浜「ね、ねえゆきのん! 別にゆきのんのカップ使わなくても前みたいに紙コップとかで……」

    雪ノ下「残念ながら今は切らしているのよ」

    由比ヶ浜「でも……」

    八幡「……んじゃ、お言葉に甘えていただく」ゴク

    由比ヶ浜「!?」

    八幡(あれ……? 味は、普通だ。というか美味しい)

    八幡「んっ、やっぱお前の紅茶、美味いな」

    雪ノ下「ふふっ、よかったわ」

    由比ヶ浜「……」ギリ

    45 :

    もれなくヤンデレだな




    しえ

    47 = 26 :

    ヤンデレいいすわー
    はよ

    48 = 1 :

    ―――
    ――

    雪ノ下「今日はこれくらいにしておきましょうか」

    由比ヶ浜「依頼、来なかったね」

    八幡「んじゃ、さき帰るわ」

    雪ノ下「私は部室の鍵を返す必要があるから」

    由比ヶ浜「おれじゃ、あたしはゆきのんと一緒に帰るから」

    八幡「そうか、またな」

    雪ノ下「ええ、さようなら」

    由比ヶ浜「またね、ヒッキー」

    バタン

    雪ノ下「……」

    由比ヶ浜「……」

    49 = 30 :

    女の闘いが始まる…!

    50 :

    扉が閉まった瞬間に表情が消えてそう


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