私的良スレ書庫
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元スレ月「私はキラです」 L「!?」
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L(ま……まさか…… 何を言ってるんだこいつ?)
L(夜神月……キラである可能性5%未満)
L(しかしキラがキラだと言うはずがない)
L(第一こいつは私がLであることすら知らないはず……)
L(夜神月……キラである可能性5%未満)
L(しかしキラがキラだと言うはずがない)
L(第一こいつは私がLであることすら知らないはず……)
L「いえ、キラは私です」
ワタリ「奇遇ですな、私もキラですよL」
松田「僕は松田です」
吉良「私が吉良だ」
ワタリ「奇遇ですな、私もキラですよL」
松田「僕は松田です」
吉良「私が吉良だ」
月「その反応……やはりあなたがLでしたか」
L「!?」
月「いやあ僕はついてる。一発目で当たりを引くなんて」
L「あ、当たり……?」
月「ああ。つい最近まで、僕の部屋には64個の監視カメラが付けられていたからね」
L「! (こいつ……やはり気付いて……)」
月「そんなことができるやつはL以外には考えられない」
L「…………」
月「しかしLは監視カメラを撤去した。それはそれ以上監視を続けても僕がキラとしてのボロは出さないと分かったから」
L「…………」
月「ならば次に打つ手は必然、僕に対する直接的接触に限定される」
L「……………」
月「大方、僕に対して自らがLであると名乗り、先手を打つつもりでいたんじゃないかな? はは」
L(こいつ……!)
L「!?」
月「いやあ僕はついてる。一発目で当たりを引くなんて」
L「あ、当たり……?」
月「ああ。つい最近まで、僕の部屋には64個の監視カメラが付けられていたからね」
L「! (こいつ……やはり気付いて……)」
月「そんなことができるやつはL以外には考えられない」
L「…………」
月「しかしLは監視カメラを撤去した。それはそれ以上監視を続けても僕がキラとしてのボロは出さないと分かったから」
L「…………」
月「ならば次に打つ手は必然、僕に対する直接的接触に限定される」
L「……………」
月「大方、僕に対して自らがLであると名乗り、先手を打つつもりでいたんじゃないかな? はは」
L(こいつ……!)
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L「……しかし何故、私がLだと……?」
月「ん……そりゃまあ、カメラが撤去された直後にこんな怪しい奴が自分の近くに現れたら普通は疑うだろ。しかも二回も」
L(センター試験と、二次試験の時か……)
月「ましてや東大入試を全科目満点なんて芸当、僕以外にできるやつがいるとしたらL以外に考えられないしね」
L「…………」
月「だからカマを掛けてみたんだけど……どうやら当たりだったようだね」
L「……夜神君」
月「ん? 何?」
L「もし私がLであるとして……なぜ自分がキラであると言う必要が? それはもう諦めたということですか?」
月「さあてね」
L「…………」
月「ん……そりゃまあ、カメラが撤去された直後にこんな怪しい奴が自分の近くに現れたら普通は疑うだろ。しかも二回も」
L(センター試験と、二次試験の時か……)
月「ましてや東大入試を全科目満点なんて芸当、僕以外にできるやつがいるとしたらL以外に考えられないしね」
L「…………」
月「だからカマを掛けてみたんだけど……どうやら当たりだったようだね」
L「……夜神君」
月「ん? 何?」
L「もし私がLであるとして……なぜ自分がキラであると言う必要が? それはもう諦めたということですか?」
月「さあてね」
L「…………」
月「僕が今ここで何を言おうが、それだけで僕を捕まえることなんてできないだろう」
L「それはそうですが」
月「もしかしたら、僕は今から五秒後に『今のは全部ウソでした』なんて言うかもしれない」
L「…………」
月「まあ色々考えてみたらいいよ。時間はたっぷりあるんだから」
L「…………」
月「それじゃあまた、キャンパスで」
L「……ええ」
L「…………」
L(夜神月……まさか本当に……?)
L(いや、監視カメラに気付き、自分がキラ容疑者と疑われたことに対する意趣返しのつもりなのかもしれない)
L(私の推理力を試し、私が真のLだと分かったら捜査協力を申し出る、とか……)
L(キラとして自白をしたと考えるよりは、その方が自然な気も……)
L「それはそうですが」
月「もしかしたら、僕は今から五秒後に『今のは全部ウソでした』なんて言うかもしれない」
L「…………」
月「まあ色々考えてみたらいいよ。時間はたっぷりあるんだから」
L「…………」
月「それじゃあまた、キャンパスで」
L「……ええ」
L「…………」
L(夜神月……まさか本当に……?)
L(いや、監視カメラに気付き、自分がキラ容疑者と疑われたことに対する意趣返しのつもりなのかもしれない)
L(私の推理力を試し、私が真のLだと分かったら捜査協力を申し出る、とか……)
L(キラとして自白をしたと考えるよりは、その方が自然な気も……)
L(……まあいい。何にせよキラである可能性がある以上、手は打つべき)
L(自分からキラ宣言をした以上、多少踏み込んだ捜査をされるのも計算の内だろう)
L(しかし捜査本部は使えない……監視カメラを撤去したばかりなのに家宅捜索など……ましてや夜神局長の自宅……)
L(夜神月が自白したなどと言っても信じてもらえないだろうし……それこそ夜神月本人が『Lの力を試すためにウソをついた』で通る)
L(私とワタリ……いや、人目につくとまずい……私一人でやるしか……)
L(…………)
L(自分からキラ宣言をした以上、多少踏み込んだ捜査をされるのも計算の内だろう)
L(しかし捜査本部は使えない……監視カメラを撤去したばかりなのに家宅捜索など……ましてや夜神局長の自宅……)
L(夜神月が自白したなどと言っても信じてもらえないだろうし……それこそ夜神月本人が『Lの力を試すためにウソをついた』で通る)
L(私とワタリ……いや、人目につくとまずい……私一人でやるしか……)
L(…………)
そもそも月を捜査本部入れた時点で疑いじゃなく確信してて物的証拠探してるような状況だったし
~一週間後・夜神家~
L(今日は夜神家の人間は誰もいない)
L(夜神局長は捜査本部に泊まり込み。母親と妹は祖母の家に行っている。そして肝心の夜神月はサークルの新歓合宿)
L(キラとしての物的証拠を押さえるチャンスは今しかない)
L(……よし)ガチャ
L(……とりあえず夜神月の自室から探すか)スタスタ
L(! 紙切れもシャーペンの芯もなくなっている……ドアノブの位置も……)
L(……「どうぞお好きに調べて下さい」ってことか……)
L(ならお言葉に甘えるとしよう)ガチャッ
L(今日は夜神家の人間は誰もいない)
L(夜神局長は捜査本部に泊まり込み。母親と妹は祖母の家に行っている。そして肝心の夜神月はサークルの新歓合宿)
L(キラとしての物的証拠を押さえるチャンスは今しかない)
L(……よし)ガチャ
L(……とりあえず夜神月の自室から探すか)スタスタ
L(! 紙切れもシャーペンの芯もなくなっている……ドアノブの位置も……)
L(……「どうぞお好きに調べて下さい」ってことか……)
L(ならお言葉に甘えるとしよう)ガチャッ
L(……見た感じ、監視していた時と変わりはないが……)
L(? 机の引き出しが僅かに空いている……)
L(罠か? いや……)ガラッ
L「! これは……?」
L「DEATH……NOTE……?」ペラッ
L「……『このノートに名前を書かれた人間は死ぬ』……?」
L「まさか……これがキラの力……?」ペラペラ
???「お、流石は名探偵。もう見つけたか」
L「!?」
???「よう」
L「なっ……」
???「そんな顔するなよ。俺は死神のリューク。そのノートの落とし主だ」
L「し……しにがみ……だと……」
L(? 机の引き出しが僅かに空いている……)
L(罠か? いや……)ガラッ
L「! これは……?」
L「DEATH……NOTE……?」ペラッ
L「……『このノートに名前を書かれた人間は死ぬ』……?」
L「まさか……これがキラの力……?」ペラペラ
???「お、流石は名探偵。もう見つけたか」
L「!?」
???「よう」
L「なっ……」
???「そんな顔するなよ。俺は死神のリューク。そのノートの落とし主だ」
L「し……しにがみ……だと……」
リューク「ククッ。そんな面食らったような顔するなよ」
L「……死神……そうか、それがこのノートの力……」
リューク「ククッ。流石に理解が速いな。でももうちょっとゆっくりしといてくれ」
L「?」
リューク「面白いものが見られるからよ」
L「……何を言ってる……?」
ガチャッ……
L「!? な、何故家のドアが……」
リューク「ククッ」
L「……死神……そうか、それがこのノートの力……」
リューク「ククッ。流石に理解が速いな。でももうちょっとゆっくりしといてくれ」
L「?」
リューク「面白いものが見られるからよ」
L「……何を言ってる……?」
ガチャッ……
L「!? な、何故家のドアが……」
リューク「ククッ」
月「うーん……なんで家に戻ろうと思ったんだっけ……?」
月「何かすごく大事な用があったと思うんだけど、いまいち思い出せないな……」
月「でも右手の甲に僕の字で『至急 自室へ戻れ』って書いてあるしな……」
月「まあ行ってみたら思い出せるかな」トントン
月「? ドアが開いてる……?」ギィイ
L「!」
月「! りゅ……流河!? な、なんで僕の部屋に!?」
L「えっ。あっ、いえ……」
月「な、何考えてるんだお前……まさか泥棒しに来たのか!?」
L「ちっ、違いますよ! というか夜神君には見えていないんですか?」
月「え? 何が?」
L「何がって、この死神……」
月「死神? 何馬鹿なことを言ってるんだ流河……夢でも見てるのか?」
L(……ウソをついているようには見えない……いや、だが……)
月「何かすごく大事な用があったと思うんだけど、いまいち思い出せないな……」
月「でも右手の甲に僕の字で『至急 自室へ戻れ』って書いてあるしな……」
月「まあ行ってみたら思い出せるかな」トントン
月「? ドアが開いてる……?」ギィイ
L「!」
月「! りゅ……流河!? な、なんで僕の部屋に!?」
L「えっ。あっ、いえ……」
月「な、何考えてるんだお前……まさか泥棒しに来たのか!?」
L「ちっ、違いますよ! というか夜神君には見えていないんですか?」
月「え? 何が?」
L「何がって、この死神……」
月「死神? 何馬鹿なことを言ってるんだ流河……夢でも見てるのか?」
L(……ウソをついているようには見えない……いや、だが……)
>>34
いやどうかんがえてもライトがLがノート持ってる風にするようにし向けてるから引き出しの仕組みはない
いやどうかんがえてもライトがLがノート持ってる風にするようにし向けてるから引き出しの仕組みはない
L「じゃ、じゃあこのノートは?」
月「ノート? 何だこれ」
L「この部屋にあったノートですよ。まさか知らないはずはないでしょう」
月「いや、知らないが……?」スッ
(ノートに触れる月)
月「!!??」
月「がっ……あっ……!?」
L「! 夜神くん!」
月「お、お前は……な、なん……!?」
リューク「ククッ。俺は死神のリューク。このノートの落とし主だ」
月「し、死神……!?」
リューク「ああ」
L(この反応……まるで今初めて死神を認知したかのような……?)
L(いや、だがおかしい……そもそもこのノートはこの部屋に……)
月「ノート? 何だこれ」
L「この部屋にあったノートですよ。まさか知らないはずはないでしょう」
月「いや、知らないが……?」スッ
(ノートに触れる月)
月「!!??」
月「がっ……あっ……!?」
L「! 夜神くん!」
月「お、お前は……な、なん……!?」
リューク「ククッ。俺は死神のリューク。このノートの落とし主だ」
月「し、死神……!?」
リューク「ああ」
L(この反応……まるで今初めて死神を認知したかのような……?)
L(いや、だがおかしい……そもそもこのノートはこの部屋に……)
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