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    元スレまどか「私人間をやめるねほむらちゃん」ほむら「」

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    51 = 47 :

    面白いのにひっそり落ちるスレと見た

    52 = 30 :

    『奇跡を騙り…貴方を変革しようとするものが現れる…』

    『あなたは…今の自分の居場所が大事…と言ったわね』

    『さっきの言葉、嘘でないというのなら…』

    『拒絶なさい。キッパリとね。さもなくばあなたは――』



    まどか「…全てを失うことになる…」ボソォ



    さやか「あァ~!?!?なんだってェ!?」

    まどか「!? あ、いや!何でもない!なんでも…」

    さやか「…?? 変なヤツ」

    まどか「…」

    54 = 35 :

    夜中だからなあ

    55 :

    心の中で『支援する』と思ったのならッ!そのとき既に行動は終了しているんだッ!

    56 = 30 :

    ギャイイン…バタン


    まどか「ただいま~」ヌギッ

    詢子「おーう、おかえりまどか」

    まどか「ママ?今日は早かったんだね」ポイィ

    詢子「まあね…知久が煩くてね~」

    詢子「なんかさ、『今日は早く帰ってきてくれ!絶対に!』ってよォ、えらい熱こめて強調するもんだから…」

    まどか「ふゥン…何だろ?何かの記念日…とかじゃないよね?」

    詢子「記憶にないねえ…」

    57 :

    支援!せずにはいられない!

    58 = 30 :

    まどか「…あ、そういえばパパは?」

    詢子「? 見てないけど…どうせまた地下室で本読んでんじゃないのかねー」

    まどか「そう…」


    ドドドドド…

    まどか(それでも…いつもなら…あとひと手間加えたらアラ晩御飯ッ!ってくらいには料理の下準備を終えてるはずの時間なのに…)

    まどか(それが”ない”……何?この…)

    まどか「」ブルッ



    詢子「…まどか?」

    まどか「ハッ!?」

    60 = 30 :

    まどか「…あ、ママ、そろそろ晩御飯の時間…だし…」

    まどか「私…ちょっとパパを呼んでくるね…?」

    詢子「ああ、頼むよ。私はもうくたくただ」

    まどか「ウェヒヒ…」

    詢子「ついでにタツヤも頼むよ。知久と一緒に居るはずだから」

    まどか「…うん」

    詢子「…子守とは言え、知久もタツヤをあの部屋に入れるのはやめてくれないもんかねー」

    詢子「カビ臭い上にあんな趣味の悪い仮面やら道具だらけの光景、絶対教育によろしくないわァ、ウン。間違いない」

    まどか「…」スタスタ

    61 = 35 :

    面白いが眠い!

    63 = 30 :

    ゴゴゴゴゴゴォ~…


    まどか「…」カツーン… カツーン…

    まどか(私は…この地下室へと続く階段が、嫌いだ)

    まどか(一歩ごとに下がる気温…すえたカビの匂い)

    まどか(何より…だんだんと自分が…取り返しのつかない”異世界”のようなものに迷い込んでしまうような気がして…)

    まどか(…)

    まどか(本当は、パパがここに入り浸ること自体、私はやめてほしいのだ)

    まどか(なんなら本棚くらい貸しちゃうし…)


    まどか「あ、でもあの変な仮面だけはイヤ、かも・・」





    ムォオオオオ~ン…

    まどか「…!?」

    64 = 35 :

    なぜそんな地下室が鹿目家に・・・

    65 :

    ほしゅううううう

    66 = 30 :

    まどか「な、ナニこの臭い…ッ!!」

    まどか(く…”クサイ”ッ!!生ごみとか体臭とかそういうのじゃあない…!)

    まどか(もっと危険ッ!!絶対に家庭からは漂ってこないレベルの…これは…ッ!)


    まどか「血…血の臭い…!」ブルッ…


    ルオオオオォ…


    まどか「その全てが…あ、ああ…ぱ、パパのいる…パパとタツヤのいる”地下室”から!あの扉の先から漂ってきている!」


    まどか「うっ…うう、う…」


    まどか(い、嫌な予感がする…途方もなく…!私の十余年の人生の中でも、とびっきりの嫌な予感が!)

    67 :

    知久ェ…

    68 = 30 :

    まどか「…」

    まどか「い、いやいや~、あはは…そんなまさか」

    まどか「ま、また、パパの悪いけんきゅう…ってやつなのかな?た、タツヤまで巻き込んで…」

    まどか「…カエルの解剖でもしてるのかな…」

    まどか「…」

    まどか(ドア、ノブだ…)


    ドドドドドドド…


    まどか(…)スゥ

    まどか(・・おちつけ、おちついて。私…)

    まどか(私はこの”ドアノブ”をちょいと捻って…中に居るパパとタツヤをご飯に呼んで…階段を上る。ただそれだけ)

    まどか(ドアの先には、なんのこっちゃない日常が続いているだけ、だよ)

    まどか(…)グッ


    ドッ ドッ ドッ ドッ ドッ…

    ガチャッ…

    69 :

    ねっむぅい

    70 = 30 :

    ウジュル… ウジュル…


    まどか「暗…」

    まどか(なんだろう、この音…)


    ジュルルル… ゴトォ!

    まどか(ひぅっ…)

    まどか「パ…パパ…いるの…?」


    シィ~~~ン…


    まどか「たっ、タツヤも…ご、ごはんの時間…だけど…」



    ドドドドドドドド…

    72 = 30 :

    まどか「音したもんね…いるよね!中に…」

    まどか「か、かくれんぼでもしてるのかな~…なんて、てぃひひ…」

    シィイ~~~ン…

    まどか「う、うう…!!」

    まどか「かくれんぼはもうおしまいだよ!電気ッ!!電気つけるから!!」

    まどか(スイッチ…これだ!)


    パチィ


    ピカァッ!

    73 :

    頑張ってくれ

    75 :

    めっちゃ期待

    76 = 30 :

    ジュルゥ…  ボタボタボタ…


    まどか「…」


    まどか「…」


    まどか「ぁ、え?」


    ??「…」ウジュル


    まどか「…?…あ、う…あ…」

    77 = 31 :

    面白いぞはよ

    78 = 30 :

    まどか「なっ、あ、ひっ……!!」ガタガタ


    まどか「な、なんっ…なん…!血…!死…ああ、あぁああああ」ガタガタ


    まどか「タッ…!た…!」ガタガタ




    ??「HUUUUU…フンッ!」ポイッ


    ゴトリッ!!

    タツヤ「……」ボタボタボタ




    ドオオオオォ――-――-ーンッ!!!


    まどか「タツヤァアアアア――---――---ッ!!!!!」

    79 :

    きたーーー

    80 :

    吐き気をもよおす『邪悪』とはッ!
    なにも知らぬ無知なる者を利用する事だ……!!
    自分の利益だけのために利用する事だ…
    宇宙人がなにも知らぬ『少女』を!!
    てめーだけの都合でッ!
    ゆるさねえッ! あんたは今 再び オレの心を『裏切った』ッ!

    81 = 31 :

    タツヤ逝ったああああああああああああああああああああああああああ

    82 = 30 :

    まどか「うああああ――-ッ!!!なんで、なんで、何で!なんでなんでェ!!うううあああぁあぁ」ボロボロ


    ??「フウウウウウウ…OHHHAAA…」ガシィ

    タツヤ「…」ズルッ…


    まどか「ひっ…!!ひいいっ!ば、化け物…!!」ペタン


    ??「WRYYYAAAA!!!」

    タツヤ「」バギベキバギベギィ!!

    ブチン!!ブチンブチン!!


    まどか「た、タツ…ああぁあ”…うっ、ぷ……!!」


    ベロン…   ドジュゥ~… ボタボタボダボダ…



    まどか「―――うええええ”ッ!!ごっ…ぼ!お、おえ”っ!!う、ぐゥエエエエッ!!」ボタボタ

    83 = 80 :

    タツヤがなにしたってんだよ……

    84 = 30 :

    ??「ハアアアァ~~~ッ…」 ゴグンッ ゴグンッ…


    まどか「うええ、うえええぇ~ッ… …っ、はぁ、ハッ…うう、うううううううううぅう」ポロポロ

    まどか「わ、わ”がらないよぅ…うう、なんで…何…なんなの…うっ、ううう」ポロポロ


    ??「………」ポタ… ポタ…

    グルンッ!!


    ニヤァ~~ッ…



    まどか「・…・・・・ひっ、ひ」


    ??「KUAAAAAAAAAAAAA-----ッ!!!!」バァ―ッ!


    まどか「い、いや、嫌ああああァ――!!!!」

    86 = 30 :

    まどか「来ないでェ!!やだぁ、嫌だぁあああ!!ひっひいっああああッ!!!」ブンッブンッ

    ??「………」ビタァ


    まどか「……うッ…う……?」プルプル


    ゴゴゴゴゴゴ…

    ??「……」ニタァ~

    まどか「――――――――」


    まどか(目…とおぼしきものが合った刹那、私は…その化け物が笑ったのだと”理解”した…)

    まどか(羽をもいで、嬲って踏みにじってぐちゃぐちゃにして蝶を殺す様を想像しているワルガキのような…)

    まどか(食べるでもなく、何をするでもない。ただ捨て置くだけ。…ただ娯楽でイキモノを殺して楽しむ…あれはそういう目だった…)


    ??「………」ベチャッ ベチャッ


    まどか(…もうひとつ。私は)

    まどか(すぐに玩具のように抗いようもなく殺されて…あそこに転がる弟…タツヤのような肉塊になってしまうのだと)

    まどか(そう…やつの眼を見て”理解”してしまった)

    87 :

    マミさん、早く!!

    88 = 30 :

    まどか「…………あ」チョロロ…

    まどか「…ぁ………」


    ??「ジャオオッ!!!」ビュオッ



    ブッシュウゥ――--――-ッ!!!




    ??「!?SYYYAAA―---ッ!!!!!」

    まどか「!? …しょ。消火液!?これはッ!?」

    詢子「まどかァアア――-ッ!!」

    まどか「マ、ママッ!!」

    89 = 29 :

    どういうことなの・・・

    91 :

    おぉぉぉッ落ちる

    93 = 35 :

    寝ちゃった?

    94 = 91 :

    >>1が変な時間に立てるのが悪い

    96 :

    寝てしまったのか…

    97 = 31 :

    おい保守スプリクト居ねえのかYO!

    98 :

    あれ?


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