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    元スレまどか「期間限定メイドほむらちゃんと二人暮し」

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    みんなの評価 : ★★★×4
    タグ : - まどほむ + - 佐倉杏子 + - 巴マミ + - 志筑仁美 + - 暁美ほむら + - 美樹さやか + - 魔法少女まどか☆マギカ + - 鹿目まどか + 追加: タグについて ※前スレ・次スレは、スレ番号だけ登録。駄スレにはタグつけず、スレ評価を。荒らしタグにはタグで対抗せず、タグ減点を。
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    1 :

    まどか「今日からパパとママとタツヤは旅行かぁ……」

    まどか「福引で3名様の旅行当てちゃうんだもん、びっくりしたなぁ」

    まどか「一人でお留守番ぐらいできるし、たまにはパパとママにはゆっくり休んで欲しいなって」

    まどか「……」

    まどか「でもいざ一人になると何したらいいかわからないや……」

    まどか「さやかちゃんが名案があるって言ってたとか言ってたけど……」

    まどか「さやかちゃんのお家に泊めてもらうとか?」

    まどか「うーん……迷惑になりそう……」

    まどか「ほむらちゃんとかマミさんって一人暮らしだし、どうやって生活してるのか聞いてみようかな」

    まどか「パパもママも心配してたけど、ちゃんとできるって押し切っちゃって」

    まどか「これで結局コンビニでお弁当を買ってたなんていうのはいやだし……」

    まどか「でも料理は練習中……」

    ピンポーン

    まどか「あれ?もしかしてさやかちゃん?」

    2 :

    昼間みたぞ

    3 = 1 :

    まどか「はい」ガチャ

    さやか「ちわーす、美樹宅配便でーす!」

    まどか「えっと……さやかちゃん、どうしたのその格好……コスプレ?」

    まどか「後ろでダンボール持ってるのはマミさんと杏子ちゃん?」

    さやか「お届け物重いんで家の中にいれちゃいますねー」

    まどか「え?あ、さやかちゃん!?」

    マミ「さすがに重いわね……」ボソ

    杏子「そりゃあ中身が暴れてるしな」ボソ

    さやか「はいマミさんも杏子も無駄口を叩かない」

    杏子「もう名前まで出してバレバレじゃねぇか!」

    まどか「そ、それでその大きなダンボールは何?」

    さやか「それじゃあ私たちはこれで失礼しまーす、またのご利用をお待ちしておりまーす」

    マミ「じゃあね鹿目さん」

    杏子「それじゃあな」

    まどか「ど、どうしたんだろう……」

    5 = 1 :

    まどか「このダンボール……なんだかすごく動いてる……」

    まどか「あ、開けてみよう……」

    ビリビリ

    ほむら「んー!むぐー!」

    まどか「え!ほ、ほむらちゃんど、どうしてメイド服なの!?」

    ほむら「むぐっ!むぐぐ?」

    まどか「い、今喋れるようにするから待ってね」

    ほむら「ぷはっ!助かったわ……」

    まどか「えっと、どうしたの?」

    ほむら「突然マミとさやかがこの服を着ろって……結局いやいや着せられて……」

    ほむら「その後、後ろにいた杏子に気絶させられたのよ……」

    まどか「あ、あはは……」

    ほむら「ここは、まどかの家?」

    まどか「あ、うんそうだよ」

    6 :

    今度こそ最後まで頑張ってくれ

    7 = 1 :

    ほむら「あれ?私のソウルジェムがない!?」

    まどか「え!?ダンボールの中じゃないかな?」

    ほむら「えっと……あ、あったわ……質の悪いドッキリね……」

    ほむら「何これ……メモ?」

    さやか【このメモを見ているという事は私はもうこの世にいるでしょう】

    ほむら「そりゃあいるわよね……」

    さやか【だからこの事を伝えなくてはいけない】

    さやか【まどかは家族が皆旅行でいないので一人暮らしに慣れているほむらはまどか専属メイドとなるのだ】

    さやか【PS まどかを襲うなよ☆】

    ほむら「たかが星記号ごときがここまで人をイラつかせるものだなんて始めて知ったわ……」

    まどか「あ、あはは……」

    ほむら「さて……それで何からすればいいかしら?」

    まどか「え?」

    ほむら「困っているのでしょう?どこに何が置いてあるかわからないけど……その辺は教えてもらえる?」

    まどか「ほむらちゃん……」

    8 = 1 :

    まどか「で、でもほむらちゃんに悪いし……」

    まどか「だってさやかちゃんが無理矢理連れてきたんでしょ?」

    ほむら「いいわよ、まどかが困ってるって聞いたら様子を見に来たでしょうし」

    ほむら「それとも、手伝いなんて邪魔かしら?」

    まどか「そんな事ないよ!」

    まどか「本当はその……お掃除とかはいいけど料理とかどうしたら良いかわからなくて……」

    ほむら「もしかして朝から何も食べてないのかしら?」

    まどか「あ、大丈夫、パパがクリームシチューをたくさん作っていってくれたから」

    ほむら「そう、優しいお父さんね」

    まどか「うん!」

    ほむら「こんな服を着せられてるのだし、なにか雑用があれば何でも言って」

    まどか「で、でもそんなのほむらちゃんに悪いし……」

    ほむら「じゃあ報酬はまどかのそ、添い寝……とか……」ボソ

    まどか「え?」

    ほむら「な、なんでもないわ!とにかく何でも言って、大切な友達が困っているのだから何かしたいのよ」

    9 :

    待ってた

    10 = 1 :

    まどか「じゃ、じゃあその……1日だけ甘えちゃおうかな」

    ほむら「はぁ……」

    まどか「え、どうしてため息をつくの?」

    ほむら「さやかの思い通りだとおもっただけよ」

    まどか「え?」

    ほむら「最近、一人暮らしが寂しいからあなたが一人の間だけ私を泊めてもらえないかしら」

    ほむら「無理にとは言わないけど……」

    まどか「私としてはとってもありがたい提案だけど……」

    ほむら「じゃあ決まりね?」

    まどか「あ、うん……よ、よろしくお願いします」

    ほむら「改まったりしなくても……」

    まどか「あ、そっかてへへ」

    ほむら「ふふっどちらかと言うと私が改まる側かしら、服装から考えると」

    ほむら「これからよろしくお願いしますまどかお嬢様……って感じでどうかしら?」

    まどか「ほ、本物のメイドさんみたいだったよほむらちゃん!」

    11 = 9 :

    ほむほむ

    12 = 1 :

    ほむら「そう、よかったわ」

    まどか「あ、そうだ!飲み物持ってくるね!」

    ほむら「あ、そんなの気にしなくても……」

    ほむら「……」

    さやか【ほう、裏面にも気がつくとはできるねほむら!】

    さやか【そう、なんとこのメモは両面だったのだ!】

    さやか【まどかは申し訳ないという気持ちから1日だけとか断ったりすると思うから】

    さやか【ほむらが寂しいからとでも言えばなんとかなると思うよ、では健闘を祈る】

    ほむら「なんでこう言うことばかりは天才的なのかしら……」

    さやか【PS プレイステーション】

    ほむら「イライラさせてくれるわね……」

    13 = 9 :

    さやさや

    14 = 1 :

    まどか「オレンジジュースでよかったかな?」

    ほむら「ありがとうまどか」

    まどか「てへへ、ほむらちゃんが泊まってくれるなんて思ってなかったから嬉しいな」

    ほむら「そう言ってもらえると私も拉致されたかいがあったって言うべきかしら?」

    まどか「え、えと……どうなんだろう?」

    ほむら「ふふっそんな真面目に考えなくてもいいのに」

    まどか「え?あ///」

    ほむら「本来マナー違反だと思うけど、あなたの家のどこに何があるか把握してもいいかしら?」

    ほむら「料理の調味料、材料、掃除の洗剤……知っておかないと」

    まどか「うん!じゃあまずキッチンの方から教えるね?」

    ほむら「えぇ、お願いするわ」

    15 = 9 :

    ほむほむ

    16 = 1 :

    まどか「えっと、まずこれが冷蔵庫だよ!」

    ほむら(それは見ればわかるとは言わないほうがいいわよね)

    ほむら「中を確認させてもらうわね?」

    ガチャ

    ほむら「飲料以外は見事に空ね」

    まどか「必要なだけ材料を買いなさいってお金をおいて行ってくれて……」

    まどか「何を使わないと駄目とか気にしなくていいようにしてくれたんだと思う」

    ほむら「買い出しに行かないといけないわね」

    まどか「じゃああとで一緒に行こ?」

    ほむら「えぇ」

    まどか「てへへ、楽しみ」

    ほむら「そ、そう///」

    17 :

    メイドほむほむ支援

    18 = 6 :

    ほむほむ

    19 :

    シエル

    20 = 1 :

    まどか「で、ここが台所洗剤とかかな?」

    ほむら「……キッチンの配置はだいたいわかったわ」

    まどか「じゃあ次は洗面所の方を教えるね?」

    ほむら「えぇ」


    まどか「えっと、ここが洗面所で、この下の所に色々と収納してあって」

    ほむら(まどかの歯ブラシ……って何考えてるのかしら私……)

    まどか「どうしたの?ほむらちゃん」

    ほむら「な、なんでもないわ」

    まどか「あ、歯ブラシ?えっとまだ新しいのが……」

    ほむら「い、いえそんなの出さなくても……」

    まどか「あった!これを泊まってる間は使ってもらってもいいかな?」

    ほむら「でも新品なんて……」

    まどか「私の歯ブラシがもうボサボサでそろそろ変えないといけないから、今度から私が使うから気にしないで?」

    ほむら(まどかが私の使用した歯ブラシを!!)

    21 = 1 :

    まどか「そういえば、ほむらちゃんはシャンプーとかって特別なもの使ってるの?」

    ほむら「市販のものを使ってるわよ?」

    まどか「じゃあうちのシャンプーやコンディショナーでも大丈夫かな?」

    ほむら「えぇ」

    まどか「特別なもの使ってないのにそんなにさらさらなんて羨ましいなぁ……」

    ほむら「まどかの髪だって可愛らしいわよ?」

    まどか「うーん、でもほむらちゃんみたいなさらさらストレートってやっぱり憧れちゃうかな」

    ほむら「昔縛ってたせいか綺麗なストレートってこともない気がするけど……」

    まどか「洗い方に何か秘密があるのかな?」

    ほむら「普通に洗っていると思うけど……他の人の洗い方なんて知らないし……」

    まどか「じゃあ今日はほむらちゃんと一緒にお風呂に入って秘密をさぐっちゃおっと」

    ほむら「え!!」

    まどか「だ、駄目だった?」

    ほむら「い、いえ、かまわないわ///」

    22 = 9 :

    ほむほむ

    23 = 1 :

    まどか「私の部屋はわかるよね?」

    ほむら「えぇ」

    まどか「うーん、ほむらちゃんのお布団どうしよっかな」

    ほむら「……」

    まどか「ほむらちゃん」

    ほむら「何かしら?」

    まどか「よかったらだけど……私のベッドで一緒に寝ない?」

    ほむら「ふぇ?」

    まどか「えと、お布団がパパとママの寝室の方にあるんだけど、押入れの二段目に積み重ねてあるから」

    まどか「とりだそうとするとぐしゃぐしゃになっちゃったり、崩れちゃうかもしれないから……」

    まどか「い、嫌なら用意するけど……」

    ほむら「い、嫌なわけないじゃない!」

    ほむら(ま、まどかと添い寝!)

    まどか「そ、そっかぁ、よかったぁ……」

    24 = 1 :

    まどか「で、この部屋がパパとママの寝室とかだから」

    ほむら「さすがに私は入らないほうがいいわね、この部屋の掃除や換気はまどかに任せるわね」

    まどか「あ、うん」

    ほむら「どうしたの?」

    まどか「え、えと……他の部屋のお掃除とかは手伝ってくれるみたいだったから」

    ほむら「必要なかったかしら?一応今はメイドなのだけど」

    まどか「え?」

    ほむら「服がメイド服だから……」

    まどか「あはは、じゃあその時はお願いね、ほむらちゃん」

    ほむら「えぇ」

    まどか「あ!」

    ほむら「どうしたの?」

    まどか「や、やっぱり私の部屋はお掃除手伝わなくていいよ……あ、あははははは」

    ほむら「そう?わかったわ」

    25 = 1 :

    まどか「そういえばほむらちゃんの服とか下着ってどうしよう……お出かけもこの服?」

    ほむら「……できればそれは避けたいわね……」

    まどか「私の服で大丈夫かな?」

    ほむら「身長の差はあるけど大丈夫だとおm」

    ピンポーン

    まどか「あれ?誰だろう」

    ほむら「わからないけど、私はこの服だから出れないわね……」

    さやか「ちわーす美樹宅配便でーす」

    ほむら「前言を撤回するわ、ちょっと文句でも言わないと……」

    まどか「私はお礼を言わないと……」

    ほむら「え?」

    まどか「だって本当は一人でいるの寂しいかなって思ってて……」

    まどか「ほむらちゃんが泊まってくれるって嬉しくて……」

    ほむら「そう言ってもらえると嬉しいわ、ありがとうまどか」

    まどか「え、ほむらちゃんにお礼を言うのは私だよ?」

    26 :

    ほぅ

    27 = 1 :

    さやか「お、出てきた出てきた」

    杏子「届け物だよ、ほい」

    まどか「え、あ、ありがとう杏子ちゃん」

    さやか「お嬢さんそのメイド服似合ってるね!」

    ほむら「おかげ様でね……」

    マミ「ちゃんとあなたのサイズをしっかり調べておいた甲斐があったわね」

    ほむら「そういう意味でいったんじゃないわよ……」

    マミ「ちなみに魔女退治は私達がするからこなくていいわ」

    さやか「おっと次の配達が!」

    杏子「まぁ大変、急がないと!」

    マミ「さぁ行きましょう!次の配達へ!」

    さやあんマミ「美樹宅配便ご利用ありがとうございましたー」

    ほむら「何よ最後のコント……杏子とかキャラが違うじゃない……」

    まどか「お礼言う前に行っちゃった……」

    ほむら「私もたいして文句を言えなかったわね……」

    29 = 9 :

    ほむほむ

    30 = 1 :

    ほむら「それで、何を貰ったの?」

    まどか「開けてみるね」

    ビリビリ

    まどか「えっと」

    さやか【本日お届けしたメイドほむらのきせかえパーツセット、下着付き】

    ほむら「……」

    まどか「あ、服は全部メイド服だ……」

    ほむら「どうやって集めたのかしら……」

    ほむら「まぁいいわ……着替えができたのはありがたいし……」

    まどか「あ、お外に出る時用の服っていうのも2着あるよ!」

    ほむら「本当?」

    まどか「あ……」

    ほむら「なるほど、フリルの控えめなメイド服……あくまでメイド服を着せようというのね……」

    31 = 1 :

    ほむら「確かにこのメイド服なら外に出れなくもないわね……」

    まどか「ほむらちゃん可愛い!」

    ほむら「ありがとう、まどかお嬢様」

    まどか「てへへ」

    ほむら「って何をしてるのかしら私は……」

    まどか「え、でもこっちのメイド服もこれも可愛いし着てみてほしいなって」

    ほむら「まどかが言うなら……」

    シュル

    まどか「ほむらちゃんって白くて肌もすっごく綺麗……」

    ほむら「あ、あまり見ないで……その……恥ずかしいから……」

    まどか「てへへ、でも本当に綺麗だよ」

    ほむら「あ、ありがとう///」

    32 :

    まどほむかな?まどほむなのかな?
    支援

    33 :

    ほむ

    34 = 1 :

    ほむら「本当にどこから調達してきたのかしら……」

    まどか「うーん、仁美ちゃんとか……」

    ほむら「魔法で作られてる可能性もないとは言えないわね……」

    まどか「えっと、お出かけは外行きのメイド服を着るの?」

    ほむら「そうね……まどかお嬢様に決めてもらおうかしら」

    まどか「え?」

    ほむら「私はあなたのメイドだから、あなたの意思に従うわ」

    まどか「えっと……」

    まどか(私の服って子どもっぽいかな?ほむらちゃんには似合わないかも……)

    まどか(それに、身長の差があるから変に見えちゃうかもしれない……)

    まどか(このメイド服なら確かにちょっと派手だけどほむらちゃんは可愛いから問題ないように見えるし……)

    まどか「えと……可愛いしメイド服の方でいいかな?」

    ほむら「かしこまりましたまどかお嬢様」

    まどか「てへへ、本当に仁美ちゃんみたいなお嬢様になっちゃったみたい」

    ほむら「ふふっまどかのメイドなら悪くないかもしれないわ」

    36 = 1 :

    ほむら「あ!」

    まどか「どうしたのほむらちゃん」

    ほむら「その、私お財布を持っていないから……」

    ほむら「家に取りに戻っていいかしら?」

    まどか「何か買いたいものがあるの?」

    ほむら「お泊りするのだから食材は割り勘にすべきだと思って……」

    まどか「い、いいよそんなの気にしないで」

    ほむら「でも……」

    まどか「ほむらちゃんはお手伝いに来てくれてるのにそんな事気にされたら私が困っちゃうよ」

    まどか「むしろお給料出さないといけないぐらいなのに……」

    ほむら「そ、そんなの必要ないわ」

    まどか「とにかく食材の料金はちゃんとママからお金を預かってる私が払うから任せて!」

    ほむら「申し訳ないわね……」

    37 = 6 :

    下着付きになってるwww

    38 :

    ほむら「あなたのお父さんの作ったクリームシチュー以外に食べたいものはあるかしら?」

    まどか「えっと、ほむらちゃんの得意な料理がいいな!」

    ほむら「私の得意な料理……わかったわ」

    まどか「あとほむらちゃんの得意料理を私にも作り方教えて!」

    まどか「私もお料理できるようになりたいなって」

    ほむら「私程度でいいならいつでも教えるわよ」

    まどか「てへへ、楽しみ」

    ほむら「でもあなたのお父さんほど上手じゃないからあまり期待しないでね?」

    まどか「ほむらちゃんと一緒にお料理して食べるってだけで楽しみだもん」

    ほむら「そう言われるとなんだか照れるわね///」

    まどか「あ、でも一緒に作るのに最初から難しい料理は自信がないかな……」

    ほむら「ふふっお任せ下さいまどかお嬢様」

    ほむら「ありがとうほむらちゃん」

    39 = 38 :

    ―外―

    ほむら「さっきはどうということはないって思ってたけど……」

    まどか「結構目立っちゃうね」

    ほむら「地味な感じだけどやっぱり目立つものね……メイド服……」

    まどか「でも、ほむらちゃん可愛いし似合ってるから大丈夫だよ!」

    ほむら「何が大丈夫なのかはわからないけど……ありがとうまどか」

    ほむら「やっぱり少し恥ずかしいわね……」

    まどか「じゃあ手つないで行こ?」

    ほむら「え?」

    まどか「少しでもほむらちゃんの恥ずかしいって気持ちを和らげたいな」

    ほむら「……ありがとうまどか」

    ほむら(でも、まどかと手をつないだほうが照れてしまいそう……)

    40 :

    ほむほむ

    41 = 38 :

    ほむら「余計に注目され始めたわね」

    まどか「うーんどうしてだろう……手を離したほうがいいかな……」

    ほむら「まどかがいいなら……その……このままがいいわ」

    まどか「え?」

    ほむら「その……まどかも一緒なら別に注目されても……その……」

    まどか「そうだね、今手を離しても結局ほむらちゃんが注目されちゃうし……」

    まどか「手つないでる方が一緒にお出かけって感じがするもんね!」

    ほむら「そ、そうね!」

    まどか「まずどこから行くんだっけ?」

    ほむら「まずはあっちの方から回るわ、おおまかに数日分の材料を買って行きましょう」

    まどか「いっぱい買っても大丈夫かな?」

    ほむら「えぇ、買うものさえ選べば問題ないわ」

    まどか「そっか、ほむらちゃんが来てくれなかったら私どうしてたかぞっとしちゃうね」

    ほむら「ふふっいないと困るというのはメイドには嬉しい言葉ね」

    まどか「てへへ、ほむらちゃんに本当にメイドさんとしてそばに居て欲しいぐらいだよ」

    42 = 40 :

    ほむほむ

    43 = 38 :

    ほむら「タマゴと……鶏肉と……」

    まどか「どう回ると必要なものが買えるのかわかってるみたいですごい……」

    ほむら「何度も来てるもの」

    まどか「やっぱり一人暮らしって大変そうだね」

    ほむら「でも実際に一人暮らしをしてみるとそこまで自炊にこだわる必要はないわよ?」

    まどか「そうなの?」

    ほむら「えぇ、料理は多く一度に作るほうが美味しくできたり」

    ほむら「材料を残さず使えるって事が多いから、一人暮らしだと自炊は言うほど安上がりってこともないわ」

    ほむら「まぁもやし炒めとかで過ごせば安くはすむでしょうけど……」

    ほむら「でも、やってみる楽しさはあるし、失敗して困るのは自分だけっていうのは気楽かもしれないわね」

    まどか「あ、私も練習でママやパパに食べられないもの出すのが怖いっていうのがあるかも」

    ほむら「それでも、誰かに食べてもらいたい、美味しいって言ってもらいたいって人のほうが料理を美味しくできると思うわ」

    まどか「難しい所だね……」

    ほむら「ふふっそうね」

    44 :

    もう結婚しちゃえよ

    45 :

    46 :

    今日は最後まで頼みますぜ

    47 = 38 :

    まどか「じゃあほむらちゃんはそういう食べてもらいたい人っているの?」

    ほむら「そうね、いるわよ」

    まどか「家族?」

    ほむら「そうね、家族も大切な人よね」

    まどか「も?」

    ほむら「あなたやさやかや仁美、マミに杏子……」

    ほむら「私にとって大切な人達皆に食べられても恥ずかしくないようにってぐらいには考えてるわ」

    ほむら「たくさん……本当にたくさん私なんかを助けてもらったから……」

    まどか「てへへ、嬉しいな」

    ほむら「まぁあなたはその中でも一番……」ボソ

    まどか「え?」

    ほむら「なんでもないわ、レジに行きましょう」

    まどか「あ、待ってよほむらちゃん」

    48 = 38 :

    ―まどホーム―

    まどか「いろいろ買ったね」

    ほむら「結構抑えたつもりなのだけど、お金は大丈夫だったかしら?」

    まどか「あ、うん!大丈夫だよ!」

    ほむら「ならいいけど……」

    まどか「ところで今日は何を作るの?」

    ほむら「そうね、お手軽な作り方のオムライスをと考えているわ」

    まどか「ほむらちゃんなだけにほむライスだね!」

    ほむら「……」

    まどか「///」

    ほむら「……その……」

    まどか「ってさやかちゃんならいいそうだなって!お、オヤジギャグにはまってたし!」

    ほむら「そ、そうね!確かにさやかならいいそうだわ!」

    ピンポーン

    ほむら「噂をすればまたかしら……」

    49 = 40 :

    ほむらいすほむほむ

    50 = 38 :

    さやか「いやー忘れてた忘れてた」

    ほむら「何を忘れたのよ……」

    さやか「宅配便って物渡したらサインとか印鑑ないとだめじゃんって」

    ほむら「妙な拘りね……」

    マミ「というわけで暁美さん、ここにサインをしてもらえる?」

    ほむら「はぁ……暁美ほむらっと……これでいい?」

    マミ「えぇ」

    杏子「まどかの家に届けたのにほむらのサインでいいのか?」

    さやか「あ!」

    ほむら「あなたね……」

    さやか「じゃあまどかはここに印鑑押して」

    まどか「え、う、うん……ちょっと待っててね、取ってくるから」

    さやか「OKOK」

    ほむら「ただのごっこ遊びなのに印鑑までって本当に妙に拘っているわね」


    まどか「えっと、ここ?これでいいかな?」


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