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    元スレP「世にも奇妙な765プロ」

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    151 :

    どういうことだってばよ

    152 :

    >>150
    こんな糞の吹き溜まりみたいな場所にいるお前も大概だけどな

    153 :

    彷徨ってたやよいの魂を身体にもどしたってことかな

    154 = 31 :

    続けたまえ

    155 :

    やよい「という夢を見たんですよ」

    156 = 103 :

    浩太郎が代わりに死んだのかと

    157 = 1 :

    3 雪歩「穴掘って埋めますぅ~!」

    雪歩「お、男の人~!」ビューン

    「ちょ、雪歩!す、すみませんでした!」



    雪歩「はぁ…」

    「雪歩…男の人が苦手なのは分かるけど、いきなり逃げ出すのは…」

    雪歩「ご、ごめんね…」

    「まぁ、今は落ち着いてよ。ゆっくり呼吸して、ね?」

    雪歩「真ちゃん、いつもごめんね…」

    「ううん、ボクは大丈夫だから」

    159 = 1 :

    雪歩「えへへ、真ちゃんは優しいね」

    「そ、そうかなぁ。そう直接言われると照れる、っていうか」

    雪歩「真ちゃんが友達でよかった…。私にとって真ちゃんは大切な人だから」ボソ

    「え、今なんて?」

    雪歩「ううん、なんでもない!そろそろ事務所に戻らないとだね」

    「そうだね、そろそろ時間だし」

    雪歩「えへへ…」

    161 = 1 :

    「それじゃ、お疲れ様でしたー!」

    P「ああ、お疲れ」

    「雪歩、一緒に帰ろうか」

    雪歩「ご、ごめんね真ちゃん、私用事があるから、先に帰るね、じゃあね」

    「分かった、またね雪歩」



    「…うーん」

    P「ん?どうした真?」

    「雪歩、ボクに何か隠してませんか?」

    P「え、何がだ?」

    「なんでもないです。気のせいかもしれないし」

    P「そうか…気をつけて帰るんだぞ」

    「はい、それではまた明日」

    163 = 1 :

    翌日、夕方

    雪歩「それでは、お先に失礼しますー」

    「…怪しい」

    「あれは怪しいですよ!プロデューサー!」

    P「そうか?」

    「あんなに早く帰りたがるなんて、絶対何かありますよ」

    P「気のせいじゃないのか、誰にでもプライベートはあるんだから」

    「まさか…彼氏!?」

    P「」ブーッ

    「ボク、雪歩の後を追ってみます!それでは!」

    P「あ、あまり深入りはするなよ?」

    165 :

    (いたいた、雪歩だ!)

    (あれ?何か街から外れていくような…どこに行くんだろう)



    (ここは…不気味なビルの廃墟がある場所か)

    (あまり近寄らない方がいいって聞いたけど、雪歩はこんなところで何を?)

    (まさか…逢引!?)

    雪歩「」スッ

    「ん…?あれはスコップ?」

    雪歩「」ザクザク

    (地面を掘りだした…)

    雪歩「」ポイッ

    (なんか埋めた?)

    (そしてまた土を戻してる…)

    「何か埋めて帰っちゃった…」

    167 :

    カブトムシの幼虫か

    168 = 165 :

    「…もういないみたい」

    「それにしても、ここに何を埋めたのだろう?」

    「プロデューサーは深入りするなって言ってたけど…」

    「気になるし、すぐに埋め戻せば大丈夫だよね」

    「よーし!掘り返すぞー!」



    「…流石に手だときつかった」

    「何を埋めてたんだろ」

    「これは…ボクがこの前雪歩にあげたブローチだ…」

    「どうしてこんなものを…」

    169 = 165 :

    「このブローチ…気に入らなかったのかな」

    「雪歩が喜ぶと思ったんだけどなぁ…」

    「…ちょっとショック」

    「確かに深入りしない方がよかったかも」

    「すぐに埋め戻しておかないと」




    「はぁ…今日はもう帰ろう…」トボトボ

    170 :

    犬か

    171 = 165 :

    翌日、夕方

    雪歩「」ザクザク

    (今日もここで何か埋めてる…)

    (埋めるだけ埋めて帰っちゃった…)

    「…掘り返すのはあと一回だけ、一回だけ…」ザクザク



    「これは…ボクがあげた洋服!?」

    「そういえば最近着てなかったっけ…」

    「いくらいらないからって、こんなことしなくても…」グスン

    「ボクのこと、本当は嫌いなのかな…」

    「帰ろう…」

    172 :

    そんなに貢がなくても

    173 :

    物語の最初と最後にタモリ的立場のキャラを置いた方が多少世にも感が出る
    アイマスだと社長もしくはピヨかな

    174 = 165 :

    翌日、夕方

    「…埋めていったか」

    「なんかもう、何を埋めたか確認するのが日課になってきちゃった」

    「でも雪歩にはバレてないみたいだし…まぁ、いいか」

    「さて、掘り返してみよう…今度は違うものかもしれないし…」ザクザク



    「これは…写真だ…」

    「この前の撮影で雪歩と撮ったものだ」

    「しっかりビニールに入れて埋めてる…汚れるの、嫌なんだ」

    「ブローチと洋服は土まみれだったけど」

    「しかし…なんで埋めるんだろう?雪歩は穴掘って隠れるイメージはあるけど…」

    「そっちの方が気になってきた…」

    176 :

    真も埋められる予感

    177 :

    最後に埋めるのは…

    178 :

    あっ、なんとなくオチが・・・

    179 = 165 :

    翌日、夕方

    「さて、今日は…」ザクザク



    「これ…あのときの台本だ!」

    「家で無くして監督にすっごい怒られたっけ…」

    「なんでこれがここに?というか、何故雪歩が持っているの?」

    「ボクの家に来た時期はこの台本もらってなかったし…」

    「うーん…考えても分かんないや」

    「あと、やっぱり埋まっている物がボクに関係するものばかりだ」

    「…雪歩の行動が意味不明だよ。どういう意味なんだ…?」

    180 :

    大切なものは埋めなきゃとかいうオチではないさ

    181 :

    むしろこれみんなオチ分かってるけど黙ってるだけだよな

    182 = 165 :

    「家に帰ってきたし、ちょっと調べてみようかな」

    「今の携帯はネットも扱いやすくて便利だなぁ」ヒュンヒュン

    「どう検索しよう?『埋める 癖 理由』とかどうだろう?」

    「お、出てきた。ふむふむ…心のスキマ、さみしさ…」

    「ちょっと心理的なものなのかな…もうちょっと調べてみよう」



    「…なんか心理的なものって調べてるとなんか精神的にくるな…」

    「え…?なにこれ…?」

    「タフェフィリア(埋葬性愛)…?」

    「性的倒錯って…?」

    183 = 170 :

    >>173
    下手したら寒くなるもろ刃の剣

    184 :

    埋葬性愛ほんとにあるんだな

    185 = 165 :

    「性的倒錯…人間の性に関連する行動において、精神医学における病理的な精神疾患と診断される症状…」

    「せ、精神疾患!?」

    「ま、待って、落ち着くんだボク。雪歩に限ってそんなことは…」

    「診断基準…ボクが見た分では雪歩は特に当てはまらないような…」

    「でも、タフェフィリア(埋葬性愛)って…?」

    「葬儀や埋葬行為への性的嗜好。『タナトフィリア(死性愛)』との混同も見られる…。」

    「な、なんだよこれ!?こんなことで性的興奮を覚えるのか…!?」

    「で、でも雪歩の物を埋める行為ってこれに当てはまるんじゃ…」

    「ま、まさかね、wakipediaって誰でも編集できて間違った知識も多いって言うし…」

    「信用しちゃ駄目だ…うん、駄目だ…」

    「忘れよう…今日はもう早めに寝よう…」

    186 = 165 :

    翌日、夕方

    「今度はボクが学校で使ってるノート…」

    「これも雪歩が手に入れることはできないはずだよ…」

    「ボクの家に来なければ…」

    「でも、ボクの家の周辺で雪歩を見た人はいないし…」

    「…」

    「雪歩とは…一旦距離を置いた方がいいかもしれない…」

    「信用してない訳ではないけど…怖いよ、雪歩…」

    「帰ろう…」

    188 = 165 :

    翌日

    雪歩「真ちゃん、これ見て!可愛い人形でしょう?」

    「…」

    雪歩「私と真ちゃんでおそろいなんてどうかなーって思って二つ買ってきたんだけど」

    「…」

    雪歩「真ちゃん?どうしたの?具合でも悪いの?」

    「…」

    雪歩「具合悪いなら、確か置き薬があったからそれを」

    「ごめん、雪歩、ボク用事があるからこれで」

    雪歩「あ!真ちゃん!」

    雪歩「真ちゃん…」

    雪歩「…」

    189 = 165 :

    別の日

    雪歩「…」

    「…」

    雪歩「…あの、真ちゃん」

    「あ、プロデューサー!ちょっとお話が」

    P「ん?どうした?」

    「今日の予定なんだけど…」

    雪歩「真ちゃん…」

    雪歩「…」

    190 :

    「ま、まさかね、wakipediaって誰でも編集できて間違った知識も多いって言うし…」

    わき…

    191 :

    それはわざとだろ

    192 = 165 :

    ある日

    P「真、雪歩を知らないか?」

    「え?ボクは知りませんよ?」

    P「本当にか?」

    「な、なんですか急に」

    P「いや、まぁ、本当ならいいんだけど。…真は雪歩と仲がいいからさ。」

    「そういえば、最近見ませんね、雪歩」

    P「ああ、だから心配でな…ご両親も心配してる」

    「そうですか…」

    P「どこに行ったか、せめて心当たりがあればな…」

    「…」

    193 = 177 :

    とりあえずみんなの予想通りにならないことに期待

    194 :

    いやこれはむしろ予想通りにしかならんだろ

    195 = 165 :

    「まぁ…心当たりってなるとここだよなぁ」

    「ここに来るの久しぶりかも」

    「雪歩がいつも物を埋めてた場所…」

    「ほんとこのビル不気味だなぁ…なんで取り壊さないんだろ」

    「ん?新しく何かを埋めた後がある?」

    「いつものごとく、掘り返してみようかな」

    197 = 165 :

    「ふぅ…今回はちょっと深いかも」

    「スコップ探してきたし、これで一気に掘り進もう」

    「いつもは10cmぐらいのところにあるんだけどなぁ」

    「さすがに骨が折れる。何も埋まってないのかな」

    「まぁ、時間なら幾らでもあるし…」



    サクッ

    「お、手ごたえあり」

    「ちょっと広く掘ってみよう…」

    「ん…?」

    「っ!?」

    「う、うわあああぁぁあああああああああ!!!」

    「雪歩!?ど、どうして…こんなところにっ…埋まっ…」

    198 = 177 :

    どうやって埋まったし

    199 :


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