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元スレとら「へぇ、鬼憑きか……」ぬーべー「この妖怪は……!?」
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とら「あぁもう、今更来やがったな、うしおめ。相変わらずノロマなやつよ」
うしお「ああ!キリオ……と妖怪??気を失ってるのか……って、ああ!?」
とら「……」
うしお「……」
ぬーべー(この人は……)
とら「……」
うしお「と、とらぁ……」
とら「……」
うしお「お前、記憶を失ってんだよな?……えっと、でも、こいつら殺さずに……」
とら「あーぁ、相変わらずしけたツラしてやがるなー、うしおよー」
うしお「え……?」
とら「いいから、さっさと白面ぶっちめるぞ、良いか?」
うしお「ああ!キリオ……と妖怪??気を失ってるのか……って、ああ!?」
とら「……」
うしお「……」
ぬーべー(この人は……)
とら「……」
うしお「と、とらぁ……」
とら「……」
うしお「お前、記憶を失ってんだよな?……えっと、でも、こいつら殺さずに……」
とら「あーぁ、相変わらずしけたツラしてやがるなー、うしおよー」
うしお「え……?」
とら「いいから、さっさと白面ぶっちめるぞ、良いか?」
とら「あああああー!もうおうおうおうおう!!!」
うしお「とらぁ……」
真由子「とらちゃん!とらちゃん!!」
とら「うええええ!めんどくせええええ!!!おい鬼憑き!なんとかしろよぉ!」
ぬーべー「と、言われてもなあ……」
うしお「とらぁ……!とらぁぁ……!!」
真由子「とらちゃん!ハンバーガー!ハンバーガー買って来よ!?」
とら「えーいお前達!そんなことより白面は良いのかよ!」
真由子「とらちゃんとうしお君がいれば大丈夫!」
とら「でも、もう獣の槍はねぇんだろうが」
真由子「それは……」
うしお「……」
うしお「とらぁ……」
真由子「とらちゃん!とらちゃん!!」
とら「うええええ!めんどくせええええ!!!おい鬼憑き!なんとかしろよぉ!」
ぬーべー「と、言われてもなあ……」
うしお「とらぁ……!とらぁぁ……!!」
真由子「とらちゃん!ハンバーガー!ハンバーガー買って来よ!?」
とら「えーいお前達!そんなことより白面は良いのかよ!」
真由子「とらちゃんとうしお君がいれば大丈夫!」
とら「でも、もう獣の槍はねぇんだろうが」
真由子「それは……」
うしお「……」
うしお「俺一人だったら、正直どうしようもねぇって思ってたよ」
とら「……」
うしお「でもお前が生き返ったって聞いてさ……」
うしお「獣の槍なんてなくても、俺とお前がいれば……」
キリオ「うーん……」
玉藻「くぅっ……」
ぬーべー「二人とも……気がついたのか?」
うしお「それによ……この人達も、そしてみんなもいる」
とら「……」
うしお「前だって、獣の槍だけで白面を倒した訳じゃねぇんだ……だからよ」
とら「………へーんだ!!!」
うしお「とら」
とら「あったりめーだろ!!あんな糞食らえな槍なんてなくてもな!白面なんて屁でもねぇぜ!……その……」
うしお「……」
とら「わしと……お前がいればな」
とら「……」
うしお「でもお前が生き返ったって聞いてさ……」
うしお「獣の槍なんてなくても、俺とお前がいれば……」
キリオ「うーん……」
玉藻「くぅっ……」
ぬーべー「二人とも……気がついたのか?」
うしお「それによ……この人達も、そしてみんなもいる」
とら「……」
うしお「前だって、獣の槍だけで白面を倒した訳じゃねぇんだ……だからよ」
とら「………へーんだ!!!」
うしお「とら」
とら「あったりめーだろ!!あんな糞食らえな槍なんてなくてもな!白面なんて屁でもねぇぜ!……その……」
うしお「……」
とら「わしと……お前がいればな」
次の日
ぬーべー「うーむ」
広「ぬーべーどうしたんだよ?」
ぬーべー「いや、玉藻が使っていたこの槍をな」
美樹「これ槍?剣みたいにも見えるけど」
ぬーべー「まあそれもそうなんだけどな。人の魂を吸って使い手の能力を向上させる……どんな作りになっているのかを調べてたんだが、さっぱりわからなくてな」
響子「魂を吸うって……なんだか怖いわね」
ぬーべー「上手く使えれば強力な武器になると思ったんだけどな。まあ白面が作り出した物だし、そういう訳にもいかんか」
ぬーべー「うーむ」
広「ぬーべーどうしたんだよ?」
ぬーべー「いや、玉藻が使っていたこの槍をな」
美樹「これ槍?剣みたいにも見えるけど」
ぬーべー「まあそれもそうなんだけどな。人の魂を吸って使い手の能力を向上させる……どんな作りになっているのかを調べてたんだが、さっぱりわからなくてな」
響子「魂を吸うって……なんだか怖いわね」
ぬーべー「上手く使えれば強力な武器になると思ったんだけどな。まあ白面が作り出した物だし、そういう訳にもいかんか」
仕事終わってから6時間もこれ書いてんのか
すげえ情熱だな。見習いてえ
すげえ情熱だな。見習いてえ
ぬーべー「そもそもどうすれば力が増すのかも……お!」
キィィン
広「!槍が……」
ぬーべー「なるほど……こうすれば……!!」
ズワッ
響子「ぬーべー!!」
広「ぬーべー!!って……」
ぬーべー「…………」
美樹「きゃはははははは!!なによそれ!なんで眉毛だけ伸びてんの!?あははははは!!」
響子「……ぷっ」
広「ぎゃはははは!」
ぬーべー「えーいうるさいうるさいお前達!!」
キィィン
広「!槍が……」
ぬーべー「なるほど……こうすれば……!!」
ズワッ
響子「ぬーべー!!」
広「ぬーべー!!って……」
ぬーべー「…………」
美樹「きゃはははははは!!なによそれ!なんで眉毛だけ伸びてんの!?あははははは!!」
響子「……ぷっ」
広「ぎゃはははは!」
ぬーべー「えーいうるさいうるさいお前達!!」
とら「その槍はやっぱり元の獣の槍とは違うみてぇだなー」
ぬーべー「!お前は………」
とら「まあ確かに魂も吸ってるが、その槍が一番必要としてるのはどうやら憎しみの心らしい。けっ白面らしいや」
広「憎しみの心……」
とら「本来は髪の毛も全部伸びるはずなんだがな。お前、あんま憎しみの心がねぇんだなあ」
響子「良かったね、ぬーべープッ」
美樹「よっ聖人君子!プッ」
ぬーべー「笑うなあー!!!!」
ぬーべー「!お前は………」
とら「まあ確かに魂も吸ってるが、その槍が一番必要としてるのはどうやら憎しみの心らしい。けっ白面らしいや」
広「憎しみの心……」
とら「本来は髪の毛も全部伸びるはずなんだがな。お前、あんま憎しみの心がねぇんだなあ」
響子「良かったね、ぬーべープッ」
美樹「よっ聖人君子!プッ」
ぬーべー「笑うなあー!!!!」
蒼月家
うしお「ただいまー」
麻子「!!うしお!!!!」
うしお「おー麻子。帰ったぞー」
麻子「良かった!……怪我もないわね」
紫暮「とら殿が蘇ったそうだな」
うしお「ああ」
麻子「それで、とらくんは?」
うしお「ああ、久しぶりに街を見てくるってさ。後で戻ってくるよ」
陽子「……」
紫暮「ん?その子は?」
うしお「あ、ああ……」
麻子「……?」
うしお「成り行きでさ……この子記憶を泣無くしてるみたいで、帰る家がないんだ。化物とも関わりがあるみたいだし。だから、しばらくうちで預かれないかなって……」
うしお「ただいまー」
麻子「!!うしお!!!!」
うしお「おー麻子。帰ったぞー」
麻子「良かった!……怪我もないわね」
紫暮「とら殿が蘇ったそうだな」
うしお「ああ」
麻子「それで、とらくんは?」
うしお「ああ、久しぶりに街を見てくるってさ。後で戻ってくるよ」
陽子「……」
紫暮「ん?その子は?」
うしお「あ、ああ……」
麻子「……?」
うしお「成り行きでさ……この子記憶を泣無くしてるみたいで、帰る家がないんだ。化物とも関わりがあるみたいだし。だから、しばらくうちで預かれないかなって……」
陽子「……」
麻子「……」ジーッ
陽子「…………」
麻子「……」ジロッ
うしお「……うんっ?」
麻子「アンタ……」
うしお「お、おう」
麻子「アンタこの子に変なことしてないでしょうね!?こんな可愛い子……大丈夫?なにもされてない??」
うしお「お、おい麻子……」
陽子「だ、大丈夫じゃ、何もされてはおらぬ」
麻子「あら、随分と古風な喋り方する子ねー」
陽子「そうなのか?」
麻子「うん、でも可愛いからOK!とりあえず服貸してあげよっか!その着物しかないんでしょ?着替えたら一緒に街に行こ!服か靴とか、買わないとね!」
麻子「……」ジーッ
陽子「…………」
麻子「……」ジロッ
うしお「……うんっ?」
麻子「アンタ……」
うしお「お、おう」
麻子「アンタこの子に変なことしてないでしょうね!?こんな可愛い子……大丈夫?なにもされてない??」
うしお「お、おい麻子……」
陽子「だ、大丈夫じゃ、何もされてはおらぬ」
麻子「あら、随分と古風な喋り方する子ねー」
陽子「そうなのか?」
麻子「うん、でも可愛いからOK!とりあえず服貸してあげよっか!その着物しかないんでしょ?着替えたら一緒に街に行こ!服か靴とか、買わないとね!」
麻子「じゃあ、行って来るわねー!」
陽子「行ってくるぞ」
うしお「ああ、気をつけろよー」
麻子「あ、冷蔵庫にギョーザ入ってるから、お腹空いたら食べなさいね!」
うしお「おお!やったあ!!」
麻子「じゃーねー」
紫暮「うしお」
うしお「わかってるよ」
紫暮「あの子からは生気が感じられぬ。かと言って妖気があるわけでもないな」
うしお「ああ」
紫暮「またやっかいなことにならなければいいけどなあ」
うしお「大丈夫だろ。別に嫌な雰囲気はないんだし」
紫暮「うむ……」
陽子「行ってくるぞ」
うしお「ああ、気をつけろよー」
麻子「あ、冷蔵庫にギョーザ入ってるから、お腹空いたら食べなさいね!」
うしお「おお!やったあ!!」
麻子「じゃーねー」
紫暮「うしお」
うしお「わかってるよ」
紫暮「あの子からは生気が感じられぬ。かと言って妖気があるわけでもないな」
うしお「ああ」
紫暮「またやっかいなことにならなければいいけどなあ」
うしお「大丈夫だろ。別に嫌な雰囲気はないんだし」
紫暮「うむ……」
紫暮「では父は少し出掛けてくる」
うしお「なんだよ、息子が帰って来たってのによー」
紫暮「……まあすぐにわかるさ」
うしお「?」
紫暮「夕飯までには帰る」
うしお「ほーい」
うしお「……さーてギョーザ、ギョーザ!!」
“ごめんぴぃ”
うしお「……」
うしお「…………」
親父いいいいいいいいい!!
うしお「なんだよ、息子が帰って来たってのによー」
紫暮「……まあすぐにわかるさ」
うしお「?」
紫暮「夕飯までには帰る」
うしお「ほーい」
うしお「……さーてギョーザ、ギョーザ!!」
“ごめんぴぃ”
うしお「……」
うしお「…………」
親父いいいいいいいいい!!
麻子「わー!陽子ちゃんその服似合う!」
陽子「そ、そうか?」
麻子「うん!それ買おう!じゃあ着合わせも考えないとなー、スカートとパンツどっちが好きなのかな?」
陽子「?」
麻子「あ、ああえっと、これとこれ、どっちが好き?」
陽子「……」
麻子「ん?」
陽子「うしおは」
麻子「え?」
陽子「うしおはどういうのを好む」
麻子「う、うしお?……そうねぇ、うしおはどちらかというとパンツの方が好きかなあ……」
陽子「ならばそのぱんつじゃ」
麻子「う、うん!了解!!」(懐かれてるなー、うしおめ!全く!!)
陽子「そ、そうか?」
麻子「うん!それ買おう!じゃあ着合わせも考えないとなー、スカートとパンツどっちが好きなのかな?」
陽子「?」
麻子「あ、ああえっと、これとこれ、どっちが好き?」
陽子「……」
麻子「ん?」
陽子「うしおは」
麻子「え?」
陽子「うしおはどういうのを好む」
麻子「う、うしお?……そうねぇ、うしおはどちらかというとパンツの方が好きかなあ……」
陽子「ならばそのぱんつじゃ」
麻子「う、うん!了解!!」(懐かれてるなー、うしおめ!全く!!)
陽子(いつであったか)
陽子(あの海底の長い眠りの中で夢を見た)
陽子(我が地上へ出、陽とし在る夢を)
陽子(ああまで滅ぼし、破壊し、蹂躙したあの地上で)
陽子(光を受ける夢を見た)
陽子(叶わぬ夢と、くだらぬ妄想だと吐き捨てた)
陽子(目の前にいたあの女に地上のことを尋ねようとしたことすらある)
陽子(この我がだ)
陽子(そしてその我が)
陽子(今正に光を受けておるとは)
陽子(……)
陽子(あの海底の長い眠りの中で夢を見た)
陽子(我が地上へ出、陽とし在る夢を)
陽子(ああまで滅ぼし、破壊し、蹂躙したあの地上で)
陽子(光を受ける夢を見た)
陽子(叶わぬ夢と、くだらぬ妄想だと吐き捨てた)
陽子(目の前にいたあの女に地上のことを尋ねようとしたことすらある)
陽子(この我がだ)
陽子(そしてその我が)
陽子(今正に光を受けておるとは)
陽子(……)
とらとうしおの再会辺りで泣いてる俺きめぇ
なんか白面改心してるし気になる
なんか白面改心してるし気になる
陽子(それにしても)
陽子(今も海底に濁る我であった物……まだ覚醒しておらぬのか、動く気配が感じられぬ)
陽子(分かれたとは言え、あれも我の半身。いずれこの地に災いを及ぼすのであればその前に何か手を打たなければ)
陽子(しかし、今の我は特に力を増す方法は持っておらぬ)
陽子(奴は人の恐怖を己の力とし、今この瞬間もその力を増し続けておる。うしお達も動いておるようじゃが、かの時ような事態は免れられぬ)
麻子「そっか、陽子ちゃんそういえば下着もないんだ」
陽子「?」
麻子「ほら、こっち!可愛い下着買わないとねー」
陽子(それに、我はもう、この時を失いとうない………)
陽子(今も海底に濁る我であった物……まだ覚醒しておらぬのか、動く気配が感じられぬ)
陽子(分かれたとは言え、あれも我の半身。いずれこの地に災いを及ぼすのであればその前に何か手を打たなければ)
陽子(しかし、今の我は特に力を増す方法は持っておらぬ)
陽子(奴は人の恐怖を己の力とし、今この瞬間もその力を増し続けておる。うしお達も動いておるようじゃが、かの時ような事態は免れられぬ)
麻子「そっか、陽子ちゃんそういえば下着もないんだ」
陽子「?」
麻子「ほら、こっち!可愛い下着買わないとねー」
陽子(それに、我はもう、この時を失いとうない………)
真由子「あ!麻子ー!!」
麻子「真由子!」
真由子「わー!久しぶり!……あれ?その子は??」
陽子(この娘は役目の)
麻子「この子は陽子ちゃんよ。記憶を失ってて……しばらくうちで預かるの」
真由子「そうなんだ?可愛いー!」
ぎゅう
陽子「ぐえ」
麻子「もー、あんたもいい歳なんだから人目気にせず抱きしめるのやめなさいよー」
真由子「だって陽子ちゃん、本当に可愛いんだもん!」
麻子「ところで真由子は何してたの?」
真由子「私?これ!」
麻子「ああ、ハンバーガー……」
真由子「これ持って麻子ん家行こうと思って!」
麻子「真由子!」
真由子「わー!久しぶり!……あれ?その子は??」
陽子(この娘は役目の)
麻子「この子は陽子ちゃんよ。記憶を失ってて……しばらくうちで預かるの」
真由子「そうなんだ?可愛いー!」
ぎゅう
陽子「ぐえ」
麻子「もー、あんたもいい歳なんだから人目気にせず抱きしめるのやめなさいよー」
真由子「だって陽子ちゃん、本当に可愛いんだもん!」
麻子「ところで真由子は何してたの?」
真由子「私?これ!」
麻子「ああ、ハンバーガー……」
真由子「これ持って麻子ん家行こうと思って!」
麻子「じゃあ、一緒に行く?もうすぐこっちの買い物も終わるんだよね」
真由子「そっか、陽子ちゃんの服買ってたんだね!私も選びたい!!」
麻子「じゃあ、服をもう一着、真由子に選んでもらおっか、陽子ちゃん!」
陽子「頼む」
真由子「じゃあ私がいつも行ってる服屋さん行こっか!」
麻子(とらくんが生き返ったからかな、真由子、凄く元気。うしおも嬉しそうだったし……ほんと、良かったな……)
真由子「そっか、陽子ちゃんの服買ってたんだね!私も選びたい!!」
麻子「じゃあ、服をもう一着、真由子に選んでもらおっか、陽子ちゃん!」
陽子「頼む」
真由子「じゃあ私がいつも行ってる服屋さん行こっか!」
麻子(とらくんが生き返ったからかな、真由子、凄く元気。うしおも嬉しそうだったし……ほんと、良かったな……)
ぬーべーととら
ぬーべー「なあ妖怪」
とら「なんだ鬼憑き」
ぬーべー「お前いつまでここにいるんだ?あの人と久しぶりに会えたんだろ?」
とら「ふん。わしもあいつも今更そんなんでもないわ。……それ以上に、今はお前に興味があってな」
ぬーべー「興味?」
とら「お前のその左手」
ぬーべー「…….」
とら「言っちゃ悪いが、お前の力でその鬼を封印して、更に使役まで出来てるとはとても思えんのよ」
ぬーべー「……」
とら「それにお前は化物を倒す立場でありながら多くの化物を周りに置いているらしい……そんな人間、わしは知らんからな」
ぬーべー「お前みたいな妖怪も俺は知らんがな」
とら「ふん」
ぬーべー「なあ妖怪」
とら「なんだ鬼憑き」
ぬーべー「お前いつまでここにいるんだ?あの人と久しぶりに会えたんだろ?」
とら「ふん。わしもあいつも今更そんなんでもないわ。……それ以上に、今はお前に興味があってな」
ぬーべー「興味?」
とら「お前のその左手」
ぬーべー「…….」
とら「言っちゃ悪いが、お前の力でその鬼を封印して、更に使役まで出来てるとはとても思えんのよ」
ぬーべー「……」
とら「それにお前は化物を倒す立場でありながら多くの化物を周りに置いているらしい……そんな人間、わしは知らんからな」
ぬーべー「お前みたいな妖怪も俺は知らんがな」
とら「ふん」
見てるんだぜ?
個人的には日常パートも好物
だけど外野の声は気にせずに好きに書いてほしいな
支援だ支援
個人的には日常パートも好物
だけど外野の声は気にせずに好きに書いてほしいな
支援だ支援
ぬーべー「まあ白面のことが片付いたらまた色々……」
とら「お!ソーセージ!これけっこーいけるんだよなー」もぐもぐ
ぬーべー「あぁ!?お前何をおぉぉ!?」
とら「こいつはちいずだな。これもなかなか……」
ぬーべー「あぁぁあー!!光覇明宗に行く途中で食べようと思ってたなけなしの食料があああああああー!?」
とら「お前食い物の好みうしおと似てんじゃねぇのか、眉毛も似てるしよー」
ぬーべー「許さん!除霊してやるああああー!!!」
とら「おわっとぉ!なんでい食い物食ったくらいでそんな怒るこたねぇだろーが!」
ぬーべー「俺にしてみたら死活問題なんだ!ああ……何も残ってない……」
とら「お!ソーセージ!これけっこーいけるんだよなー」もぐもぐ
ぬーべー「あぁ!?お前何をおぉぉ!?」
とら「こいつはちいずだな。これもなかなか……」
ぬーべー「あぁぁあー!!光覇明宗に行く途中で食べようと思ってたなけなしの食料があああああああー!?」
とら「お前食い物の好みうしおと似てんじゃねぇのか、眉毛も似てるしよー」
ぬーべー「許さん!除霊してやるああああー!!!」
とら「おわっとぉ!なんでい食い物食ったくらいでそんな怒るこたねぇだろーが!」
ぬーべー「俺にしてみたら死活問題なんだ!ああ……何も残ってない……」
ぬーべー「まさかあの人が光覇明宗の法力僧だったとは」
とら「おー前までただ獣の槍を振り回すだけのガキだったくせになー。まーた食いにくくなる力を身に付けやがったもんだぜ」
ぬーべー「しかし良いんだろうか、突然押し掛けてしまって」
とら「へっ構うもんかい、何やったところであのハナクソ以上に失礼な奴なんて……」
うしお「だ、れ、が、ハナクソだとぉー!?」
とら「げげ!うしお!!」
うしお「月輪かけてやるぁぁー!!」
とら「ひいいいい!!」
ぬーべー「ほ、本当にあいつが何千年も生きていた妖怪なんだろうか……」
とら「おー前までただ獣の槍を振り回すだけのガキだったくせになー。まーた食いにくくなる力を身に付けやがったもんだぜ」
ぬーべー「しかし良いんだろうか、突然押し掛けてしまって」
とら「へっ構うもんかい、何やったところであのハナクソ以上に失礼な奴なんて……」
うしお「だ、れ、が、ハナクソだとぉー!?」
とら「げげ!うしお!!」
うしお「月輪かけてやるぁぁー!!」
とら「ひいいいい!!」
ぬーべー「ほ、本当にあいつが何千年も生きていた妖怪なんだろうか……」
麻子「ただいまー!うしお!帰ったよーん!って、あーあ、早速喧嘩してる……」
真由子「相変わらず仲良いねぇ!」
とら「ま、待て待てうしお!洒落にならん!洒落にならんぞ!その技は痛えんだ!」
うしお「うるせぇ!俺は糞親父にギョーザ食われて気が立ってんだ!」
とら「だからってわしに当たるんじゃねええええ!!」
麻子「おらー!!お客さんほっといて何してんの二人ともー!!」
陽子「……」
とら「……ん?」
陽子「……」
真由子「相変わらず仲良いねぇ!」
とら「ま、待て待てうしお!洒落にならん!洒落にならんぞ!その技は痛えんだ!」
うしお「うるせぇ!俺は糞親父にギョーザ食われて気が立ってんだ!」
とら「だからってわしに当たるんじゃねええええ!!」
麻子「おらー!!お客さんほっといて何してんの二人ともー!!」
陽子「……」
とら「……ん?」
陽子「……」
陽子「……」タッタッタッ
とら「あの娘……」
うしお「……ん?陽子、どうした?」
陽子「うしお、食べ物ならたくさん買って来ておる。だから怒るのはやめよ」
真由子「あらあら」
うしお「お、おう、ごめんな陽子」
陽子「うむ」
麻子「ぷっうしおったらあの子に頭上がらないでやんの」
うしお「聞こえてるぞ麻子ー!」
陽子「うしお」
うしお「は、はい」
陽子「ダメじゃ」
うしお「はい……」
とら「あの娘……」
うしお「……ん?陽子、どうした?」
陽子「うしお、食べ物ならたくさん買って来ておる。だから怒るのはやめよ」
真由子「あらあら」
うしお「お、おう、ごめんな陽子」
陽子「うむ」
麻子「ぷっうしおったらあの子に頭上がらないでやんの」
うしお「聞こえてるぞ麻子ー!」
陽子「うしお」
うしお「は、はい」
陽子「ダメじゃ」
うしお「はい……」
とら(なんでぇあの化物、なんで人間のフリなんかしてんだ?普通の人間や化物なら騙せるだろうがよ……うしおも気付いてるだろうに何やってやがんだ)
ぬーべー「……」
とら「ふん、鬼憑きも気付いてやがるな」
うしお「とら」
とら「あぁ?」
うしお「お前が何考えてるかはわかってるよ……けど、今は口に出さないでくれ。頼む……先生も」
とら「……ふん」
ぬーべー「わかりました」
とら(相変わらず甘ぇな、うしお。鬼憑もそうだが、やっぱおめぇも変わってるぜ……)
ぬーべー「……」
とら「ふん、鬼憑きも気付いてやがるな」
うしお「とら」
とら「あぁ?」
うしお「お前が何考えてるかはわかってるよ……けど、今は口に出さないでくれ。頼む……先生も」
とら「……ふん」
ぬーべー「わかりました」
とら(相変わらず甘ぇな、うしお。鬼憑もそうだが、やっぱおめぇも変わってるぜ……)
麻子「さ!今日は人数も多いから、張り切って作らないと!!真由子手伝ってもらえる?」
真由子「うん!!あ、キリオくんも呼んでいいかな?」
麻子「もちろん!」
真由子「とらちゃんにはハンバーガー買って来てあるからね!」
とら「ほーう……」
ぬーべー「おーい玉藻!」
玉藻「!」
ぬーべー「あの、良かったら彼も」
うしお「ああ、もちろん大丈夫だぜ!」
玉藻(気付かれていましたか……)
真由子「うん!!あ、キリオくんも呼んでいいかな?」
麻子「もちろん!」
真由子「とらちゃんにはハンバーガー買って来てあるからね!」
とら「ほーう……」
ぬーべー「おーい玉藻!」
玉藻「!」
ぬーべー「あの、良かったら彼も」
うしお「ああ、もちろん大丈夫だぜ!」
玉藻(気付かれていましたか……)
とら「おうおめぇわしに何か言いたいことあんのかよ?」
玉藻「えぇ、不覚は取りましたが必ずいつか滅ぼして差し上げますよ」
とら「ふん、おめぇ生まれて400年ってところか。若造は口の聞き方を知らんな」
うしお「何言ってんだよとらー、ちゃんと敬語で喋ってんじゃねえか!」
とら「なんだとぅぉ?」
うしお「お、やるか!?」
陽子「うしお」
うしお「う……まあ今回は見逃してやるよ!」
とら(けけけ、何者か知らんがうしおが大人しくなるのは良い事だぜ)
紫暮「おや。なんだか賑やかだな」
須磨子「あら、おかえりなさいあなた」
うしお「親父いいいいギョーザ!!!」
玉藻「えぇ、不覚は取りましたが必ずいつか滅ぼして差し上げますよ」
とら「ふん、おめぇ生まれて400年ってところか。若造は口の聞き方を知らんな」
うしお「何言ってんだよとらー、ちゃんと敬語で喋ってんじゃねえか!」
とら「なんだとぅぉ?」
うしお「お、やるか!?」
陽子「うしお」
うしお「う……まあ今回は見逃してやるよ!」
とら(けけけ、何者か知らんがうしおが大人しくなるのは良い事だぜ)
紫暮「おや。なんだか賑やかだな」
須磨子「あら、おかえりなさいあなた」
うしお「親父いいいいギョーザ!!!」
紫暮「お?なんだ帰宅早々この父と組手でもするのか糞息子よ!」
うしお「うるせぇ!食い物の恨みは……」
陽子「うしお」
うしお「うぅ……」
紫暮「おや陽子ちゃん、ありがとなぁ、全くうしおと違って良いこだ」
うしお「むぐぐぐぐ……」
陽子「うしおの父も、人のものを勝手に食べるのはダメじゃ」
紫暮「うっ」
須磨子「ふふっ」
うしお「反省しろよ、バカ親父」
紫暮「ああすまなかったよ、アホ息子」
二人「ふんっ!」
陽子「……」…………ニコッ
うしお「うるせぇ!食い物の恨みは……」
陽子「うしお」
うしお「うぅ……」
紫暮「おや陽子ちゃん、ありがとなぁ、全くうしおと違って良いこだ」
うしお「むぐぐぐぐ……」
陽子「うしおの父も、人のものを勝手に食べるのはダメじゃ」
紫暮「うっ」
須磨子「ふふっ」
うしお「反省しろよ、バカ親父」
紫暮「ああすまなかったよ、アホ息子」
二人「ふんっ!」
陽子「……」…………ニコッ
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