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    元スレとら「へぇ、鬼憑きか……」ぬーべー「この妖怪は……!?」

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    202 = 49 :

    続き待ってる

    205 = 125 :

    寝すぎだろ

    207 = 173 :

    208 = 98 :

    210 = 173 :

    早いなこの時間は

    211 = 98 :

    はええ

    214 = 126 :

    ほす

    216 = 152 :

    まだ寝てるのか

    217 = 173 :

    ほー

    218 = 173 :

    219 :

    とらって一番最後に復活してなかったっけ

    220 = 16 :

    >>219
    ifストーリーってことでいいんじゃない

    221 = 126 :

    ほすす

    224 = 8 :

    1だけど仕事行ってたわ
    また残ってたのかすまん
    書き溜めしてないけど書くわ

    225 = 125 :

    >>224
    おはよう

    227 = 98 :

    来たか…!

    228 = 8 :

    東京上空

    長飛丸「けっ多分わしは何か忘れてんだな……あのチビ妖怪は何か知っているようだった。聞いておけば良かったか……」

    長飛丸「……長飛丸……と言っていたか」

    長飛丸「……けっ」

    長飛丸(しっくりこねぇ。長飛丸……その名で呼ばれることが気に食わねぇみたいだ。中途半端に体が覚えてやがる)

    長飛丸(人も随分食ってねえみてえだしよ……だが、人を食おうとしてひでぇ目にでも遭ったのか、それも体が拒否しやがる……)

    長飛丸「……ちっ!」

    長飛丸(不愉快ったらありゃしねぇぜ、くそったれが……)

    230 = 8 :

    「おー、迷い家。久しぶりだなー」

    雷信「今は私とかがりが前の長、山ん本の後を継ぎここに住んでおります」

    かがり「もっとも、あの戦いから化物はいい意味でも悪い意味でも増え、以前のようにしっかりと統べられている訳ではありませんが……」

    雷信「私共の力不足もあり、人間達にも迷惑を掛けているようで……」

    「あーあー良いんだよそんなことは!真面目だなー二人とも」

    かがり「ですが潮様」

    「そんなことより、今は白面をどうするかだろ?獣の槍がない今、前みたいに人間と妖怪が協力し合ってもうまく行くかどうかなぁ……」

    雷信「はい」

    「親父達も何かしら動きはするんだろうけどよ……」

    雷信(決定力……)

    かがり(獣の槍に代わる、何か対抗手段を見出さなくては……)

    232 = 8 :

    ぬーべー「しかしその獣の槍がなくては白面を倒すことは出来ない……中途半端な方法では恐らく封印することも出来ないのだろう。何しろ、この俺の左手の鬼、そして美奈子先生ですら恐怖を感じさせる妖怪だ」

    イズナ「仕方ねぇさ、それに、奴はあの手この手でこちらに恐怖を煽ってくる。やり方もえげつねぇんだぜ」

    玉藻「……うっ」

    ぬーべー「おお、玉藻目が覚めたか」

    玉藻「……私は」

    イズナ「長飛丸にやられて死ななかっただけ大したもんだぜ。……なんか以前より強くなってる感じだったからな」

    玉藻「……くっ」

    ぬーべー「まだ動くな、完全に治ってはいないんだ」

    玉藻「私はあの妖怪を倒します」

    イズナ「お、おい!」

    玉藻「やられっぱなしと云う訳には行きませんからね。それに、あのような強い妖怪、野放しにしていては危険でしょう」

    234 :

    SS速報でスレ立ててくれよ

    235 = 8 :

    イズナ「何言ってんだよ!あいつがいないと白面に対抗する手段が一つ減るんだぜ!」

    ぬーべー「そうだぞ、玉藻。……それに一人で奴に勝てるとは思わない」

    玉藻「私は私で調べさせてもらいます。その白面との戦いで何があったのか。そしてあの金色の妖怪は何者なのか……鵺野先生でも白面はおろかあの妖怪に勝てなかった今、行動を共にする意味はありませんからね……」

    ぬーべー「……玉藻…………」

    イズナ「おい狐」

    玉藻「なんでしょう?」

    イズナ「お前は地獄から来てまだ日が浅いようだからこっちのことはよく知らねえんだろうけどよ……こっちでは長の言うことはぜってぇなんだよ」

    玉藻「ほう……と言うと?」

    イズナ「白面はそんな個人行動で倒せる相手じゃねぇ。むしろ状況がこんがらがって迷惑だ。……そして、長飛丸はオイラたちの仲間なんだよ」

    玉藻「……なら、どうすると言うのでしょうか」

    イズナ「どうしても輪を乱すってんならよ……東の出身ではあるがよう、訳あって今西の総大将をしているこのイズナを倒してから行きな!」

    玉藻「……面白い……!!」

    236 = 8 :

    「ねぇ、本当にこの辺りで感じたの?」

    「うん……自信はないけど、でもあの感じ、何も理由がないとは思えないの」

    「ふーん……」

    (まあ、そんなウソついたって意味ないもんね。それにそういう感は強い人だし……何より、この感じ……どっち道何かが起こるような気がする)

    「うふふ……ねぇ?」

    「……え?うん、何?」

    「こうして歩いてると、なんか昔を思い出すね?キリオくん」

    キリオ「……そうだね、真由子さん」

    由子「うんっ」

    237 = 161 :

    >>236
    真由子キター

    238 = 8 :

    ガシャアアアン……

    キリオ「!」

    由子「!?」

    キリオ「あの学校からだ!」

    由子「化物同士が戦ってる……?」

    キリオ「そうみたいだね……一般人に被害が行くと良くない。行くよ!」

    由子「私も行く!」


    イズナ「へへへ!なかなかやるじゃねえか!人間の皮被ってる分際でよ!」

    玉藻「あなたこそ……やはり只者ではないようですね」

    ぬーべー「おい、やめろ!今は仲間割れをしている場合ではない!」

    イズナ「おい人間、化物には化物よ筋の通し方ってもんがあるんだ。邪魔すんならお前も敵と見なすぜ」

    ぬーべー「……何を言って……」

    玉藻「お喋りをしている場合ではありませんよ!」

    イズナ「おおっとぉ!」

    241 = 8 :

    イズナ「そーれい!イズナ様のお通りでい!」

    シュババババッ

    玉藻(くっ……この体格から来るスピード……そして力。流石は妖怪の長と言った所でしょうか)

    玉藻「だが……!」

    イズナ「!!」

    ぬーべー(火輪尾の術か……)

    玉藻「さすがのあなたも、この炎からは逃れられないでしょう」

    イズナ「く……お……!!」

    243 :

    管狐のいずなも来たらややこしくなるな

    244 = 8 :

    玉藻「さあ、そろそろ地獄へ堕として差し上げましょう。……地獄の業火はこんなものではありませんよ」

    イズナ「……」

    ぬーべー「やめろ!玉藻!!そこまでにしておけ!!」

    玉藻「やれやれ……甘いですね、鵺野先生。本当に、あなたの甘さは、死んでも治らないかもしれませんね」

    イズナ「……へへっ」

    玉藻「!!」

    イズナ「なんでえ……火遊びかよ……オイラ、こんな程度の炎なら、もおーっとあっちい炎を知ってんだ……」

    玉藻「くぅっ!!」

    ゴウッ

    イズナ「へへっぬりぃぬりぃ」

    玉藻(なんて妖怪だ……!)

    246 = 8 :

    (なんでわしがこのチビの心配をせにゃならんのだ)

    ごぉー

    (ひぃ!これこれー!!)

    イズナ(まあ、火に強くなった経緯は笑っちまうもうだけどよ……へへっ)

    イズナ「終わりにしようぜ狐野郎!オイラもそんな暇じゃねえんだ!」

    玉藻(来るか……!)

    イズナ「喰ーらえーい!!」

    玉藻「……!!」

    キリオ「そこまでだよ!」

    イズナ「!」

    玉藻「!!」

    247 :

    しえん

    248 = 188 :

    しえん

    249 :

    キリオきた

    250 = 8 :

    キリオ「あーあ、学校こんな黒焦げにしちゃって……明日から授業どーすんの」

    ぬーべー(この霊気……彼も只者ではないな……)

    イズナ「あー!キリオじゃねぇか!!」

    由子「キリオくーん、速いよぉ……」タッタッタッ

    イズナ「あ!お役目の女も!」

    キリオ「あれー!?なんだ!長じゃん!」

    由子「イズナ君お久しぶり!」

    イズナ「お前変わらんなー、妖怪なんじゃねぇのか?人間ってすぐ老けんのによぉ」

    由子「な、なに言ってんの!胸は大きくなったでしょ!ねえキリオくん!」

    キリオ「え!?え、え、う、うん、うん……」


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