元スレ苗木「…ドーナツ」朝日奈「!」セレス「?」
SS覧 / PC版 /みんなの評価 : ○
251 = 191 :
ほ
253 = 203 :
苗木「いきなりそう言われてもね…」
朝日奈「……」
苗木(これは答えるしかなさそうだな…)
普通に考えれば、朝日奈さんも同じく僕のことを気になってたから…なのかな?
苗木「……」
でもそれだと自意識過剰みたいでなんか嫌だな。万が一間違ってたら恥ずかしいってレベルじゃない
苗木(けど、かといって他に心当たりも…)
苗木「……」
…悩んでても仕方ない。ここは、思い切って砕けてみよう
苗木「もしかして、【朝日奈さんも僕のことが気になってた】から…とか?」
朝日奈「……」
254 = 203 :
朝日奈「それは違うよ!」
苗木「え?ええ!!?」
苗木(ま、まさかの間違いだったなんて…っ!なんて僕は自意識過剰だったんだ…)
朝日奈「!ご、ゴメンって苗木!冗談だって!」
苗木「冗…談…?」
朝日奈「一発目で当てられたからつい悔しくてさ…思わず否定しちゃったんだ
まさか苗木がそれ聞いてそこまで落ち込むとは思わなくて…だからゴメンね?」
どうやら僕はそれくらい落ち込んだ顔をしていたらしい。僕って気持ちが顔に出やすい性分なのかな…
苗木「って、一発目で当てられたってことは…」
朝日奈「…うん。私も、苗木のことが…気になってんだよね」
苗木「それって…」
朝日奈「……」
苗木「……」
朝日奈「ちょ、ちょっと…何か言ってよ。無言だとなんか恥ずかしいじゃん…///」
苗木「だ、だって!そんなこと言われたら、僕だって朝日奈さんのこと意識しちゃって…っ」
255 = 203 :
苗木「そ、そもそもさ。何で朝日奈さんは僕のことが気になってるの?」
そうだ。まだ自惚れちゃいけない。気になってる理由が、必ずしも異性に対する好きとは限らないから
苗木「例えばその…僕のキャラが変だったり、だから気になってる…とか?」
苗木(そういう可能性だって十分あるはずだよね)
朝日奈「……」
朝日奈「確かにそれはあるかも」
苗木「そ、そうだったんだね」
苗木(まあ…そういうこったろうとは思ってたけど)
朝日奈「あ、何か勘違いしてる?別に悪い意味で変だって思ってるわけじゃないんだからね?」
苗木「…?」
朝日奈「なんていうかさ、一つ一つのリアクションが面白いんだよね苗木は♪
だから変…あ、いや、ここは新鮮って表現のが合ってるかも」
苗木「ええっと、つまり目新しいキャラ…って認識でいいのかな?」
朝日奈「そんな感じ!」
苗木(…とりあえず好意的には受けとめてくれてたようで、そこは良かったかな…)
257 = 79 :
ほ
258 :
早く朝日奈さんのアンドーナツをドーナツにする展開下さい
259 = 203 :
朝日奈「でも、あくまでそれはきっかけ。それ以外にも私が苗木を気にしてる理由はあるんだよ」
どうやら話には続きがあったようだ
苗木「それ以外…?」
朝日奈「それはね、苗木と一緒にいると楽しいってこと♪って…これはさっきの理由とも微妙にかぶってるのかな」
苗木「一緒にいると楽しい…か。そう言われると僕も嬉しいな」
朝日奈「…けど、それを言えばさくらちゃんだってそうだし、
今朝のセレスちゃんだってそうだね。だからその、なんていうか…」
苗木「…?」
朝日奈「苗木はそれだけじゃないっていうか…。たぶん、その、友達以上の感覚を抱いたりしてるのかな…と思う」
苗木「!それって…」
朝日奈「…苗木はどう?もしかして苗木もそういう意味で、私のことを気になるって言ってくれた…のかな?」
苗木「……」
僕自身は朝日奈さんのことをどう思っているのだろうか。改めて、もう一度よく考えてみることにした
260 = 203 :
苗木(実際、今まで何度も朝日奈さんのことを可愛いと思ったことはあったよな…)
確かに彼女は魅力的だと思う。話していてそれは凄く分かる
苗木「…朝日奈さんって明るいよね」
朝日奈「?」
苗木「常に元気なオーラをまとってるっていうのかな
だから朝日奈さんと話してると、僕までその元気を分けてもらってる気がする」
朝日奈「ええっと、つまり一緒にいて楽しいってこと?」
苗木「そうだね」
朝日奈「!じゃあ苗木も私と同じだったんだね!」
朝日奈「…じゃあ結局、私たちの関係って――」
苗木「…親友?」
朝日奈「うーん、間違いではないとは思うけど、でも何か違う気はする…」
…確かに。実際、僕も自分で言ってて、その言葉に違和感を覚えていた
苗木(となると、これって一体…)
261 = 75 :
紫煙
262 = 203 :
朝日奈「…さっき私言ったよね?友達以上の感覚を苗木に抱いてるって」
苗木「友達以上…。そういえばそう言ってたね」
朝日奈「それでふと思ったの。世間には友達以上恋人未満って言葉があったなって…」
苗木「うん、知ってる。恋愛に鈍感な僕でも、さすがにそのフレーズは聞いたことあるよ」
朝日奈「だからさ、私たちってその…」
苗木「…友達以上恋人未満?」
朝日奈「そう。それが言いたかったの」
苗木「つまりどういうことなんだろう…?」
朝日奈「え?そこで私に振る!?だから私にだって分かんないんだって!そういう経験がなかったからっ」
苗木「言葉では知ってても、いざ自分たちがそうなる?と…なんというか反応に困るね」
朝日奈「とりあえず、なんとなくで思ったことがあるんだ」
苗木「?」
朝日奈「これってつまり…状況次第で友達にもなれるし恋人にもなれるっていう関係…って認識でいいんだよね?」
263 = 203 :
苗木「それは…っ」
いや、でも…考えてみればそういうことなのかもしれない
朝日奈「苗木はさ…私とどうなりたい?」
苗木「どうなりたいって…」
朝日奈「私は…そういうのにも興味はあるかな、って」
苗木「……」
彼女が今言った“そういうの”の意味はもちろん理解できた。おそらく恋人の関係を指してのことなのだろう
苗木「僕で…いいの?」
朝日奈「…変なことを言うね苗木。相手が苗木だからこそ、私こういうこと言ってるんだよ?」
苗木「…そっか」
朝日奈「それで苗木は――」
苗木「……」
考えるまでもなかった。というより『僕で…いいの?』なんて言ってしまった時点で、僕の心中はもう決まっていたのだと思う
苗木「僕も…」
苗木「僕も、朝日奈さんとそういう関係になりたい」
264 = 79 :
きたああああああああああああ
265 = 203 :
朝日奈「!!」
苗木「……」
言ってしまった。これでもう、後戻りはできない
朝日奈「……」
僕は静かに朝日奈さんの返答を待った
朝日奈「あ、ご、ゴメン。ぼーっとしてた。いざそう言われると、なんか実感なくて」
朝日奈「あのさ苗木、これは私のわがままなんだけど…」
朝日奈「もっと分かりやすくそれを伝えてくれたら私…嬉しいかなって」
苗木「……」
彼女がどういう意図でそれを言ったのかは即座に把握できた
確かに、こういうのは男から言いだすものなのだろう
僕は覚悟を決め、そして―― 言い放ったんだ
……
苗木「僕、朝日奈さんのことが好きだよ」
267 = 203 :
朝日奈「…ちょっとびっくりしちゃったな」
苗木「え…」
朝日奈「いや、苗木って普段はおとなしい性格してるからさ。でも…言うときはちゃんと言うんだなって思って」
苗木「朝日奈さん…」
朝日奈「そのギャップに、ますます惹かれちゃった…っ。正直、今の苗木カッコよかったよ//」
苗木「そ、そう…かな」
朝日奈「ありがとう苗木。それを聞けて嬉しかったよ!だから今度は…私が言う番だね」
深呼吸して一息つき、そして彼女は告げた
朝日奈「私も、苗木誠くんのことが好きです…っ//」
268 :
ひょおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお
269 :
えんだああああああああああ
270 = 203 :
苗木「!!」ドキッ
意識してたせいもあったのだろうか。前よりずっと、朝日奈さんのことが可愛いと思えてきた
苗木(僕は…幸せ者だな)
つくづくそう思った
朝日奈「……」
苗木「……」
で、これから一体どうするんだろう
朝日奈「な…何か言ってよ苗木」
苗木「えっと、そう言われても…」
状況を整理する。とりあえず、僕たちは恋人同士の関係になった…ってことでいいんだよね?
苗木(って、自問自答してどうするんだ。朝日奈さんにこそ聞いてみないと…)
すると彼女も同じようなことを言ってきた
朝日奈「あのさ…。私たちって、彼氏彼女の関係になったってことで…いいんだよね?」
その言葉を聞いたことで、ようやく自覚した
朝日奈さんが… 僕の彼女になったということに
271 = 213 :
いいですねえ
272 = 79 :
純愛はええなあ
273 = 203 :
苗木「そう…だね。これからよろしくね?朝日奈さん」
僕は思わず手をさしだす
朝日奈「あっ…う、うん!よろしくね!苗木!」
彼女もその手をぎゅっと握りしめてくれた
朝日奈「……//」
苗木「朝日奈…さん?」
そして、なぜか彼女は僕の手を握りしめたままでいる
朝日奈「いや、その…普段なら何にも思わないんだろうけど、好きな人の手に触れ合えるってのはなんか嬉しいな…って///」
苗木「…っ!///」
確かにそうだ。僕の手は今朝日奈さんに握られている。それも好きな人に。そう考えると…つい頬が緩んできてしまった
朝日奈「でも、手を握るだけだと友達の関係でもできることだよね。恋人同士がすることといったら…何があるかな」
考え込む朝日奈さん。え?そりゃ、恋人同士がすることって――
苗木「ッ!!」
な、何を考えてるんだ僕は。一瞬性的なことを思い浮かべるが、慌ててそれをかき消す
仮にそれが事実だったとしても今ここでそれを述べるのはあまりに即物的すぎる。僕は自分を戒めた
274 = 203 :
でも、そうはいっても、やはり恋人らしいことと言われると、何らかの形で
性的要素が入るのは防ぎきれないんじゃないだろうか。キスだってその最たるものだ
苗木(けど、ここでキスをするなんて、さすがにまだハードルが…というか心の準備が)
そうやって悶々としてるところに、先に朝日奈さんのほうから声をかけてくれた
朝日奈「例えばその…抱きしめたり、とか?」
苗木(抱きしめる…か)
別に驚くには値しない。それも恋人同士だと当然考えられる行為だから。キスよりはハードルが低い…のか?
朝日奈「……」
たぶんお互いにそういう行為について考えてたんだと思う
でも、そんな膠着状態についに朝日奈さんは痺れを切らしたのか――
朝日奈「ああっ!もう!!考え込んで動けなくなるなんて私らしくないよ!こういうのはまず、体から動かさなきゃ!」
体育会系の朝日奈さんらしい発言だった。って、え?
276 = 79 :
体を動かすだと・・・
277 = 203 :
苗木「朝日な…さ!?ぅ!んんっ!」
ギュウウゥゥ
朝日奈「お、思い切って抱きしめてみたけど!ど、どうかな!?苗木!?///」
――本当に抱きしめられていた
苗木「ま、待って!心の準備が――」
とか言って抵抗してる間にバランスを崩し、そのまま朝日奈さんの胸に顔をうずめる体勢になった
一体どんなコケ方をしたんだとセルフツッコミせざるをえない
ムニュムニュ
朝日奈「えっ!!?///い、いやぁぁああああ!!!///」
苗木「~~!!///」
柔らかい豊満な胸の感触が 顔いっぱいに広がっていた
朝日奈「ひゃぁ!う、動かないで!くすぐったいよ苗木!!///」モニュモニュ
どうやら僕の髪の毛がちょうど胸に当たってて、それをくすぐったく感じてるらしい
って、そんなことより――!!
苗木「ん…っ!~~!!!///」バタバタ
僕は顔を胸に押しつけられ、窒息寸前だった。というか窒息した
柔らかい…マシュマロみたいなとても気持ちのいい感覚とともに、僕の意識は沈んでいった…
278 :
>>7
1位の旗の右にいるジャージ誰
279 = 278 :
セレスか
280 :
>>278
超高校級の残姉
281 = 79 :
ウイッグ外したセレス
282 = 203 :
……
僕はあれからどうなったんだっけ…
朝日奈「…っ!苗木!気がついた!?」
苗木「朝日奈…さん?」
気づけば僕はベッドにいた。どうやら…意識を失っていたみたいだ
朝日奈「ゴメンね苗木!!私、苗木が息できないことに気づけなくて…っ!!」
涙目の朝日奈さんがそこにいた。そうか、朝日奈さんは責任を感じて…
苗木「僕は大丈夫だよ。だから、もう心配しないで」
朝日奈「うぅ…苗木が無事で、本当によかった…っ!」
苗木「……」
この様子だと、彼女は僕をベッドに運んで、それからずっと 看病してくれてたんだね
苗木「大丈夫だから…ね?」
僕は優しく彼女の頭を…。正確には彼女の髪をなでた
朝日奈「~~!///な、苗木は優しすぎるよ…っ//」
苗木「そうかな?そんなことはないと思うけど…」(というか逆に役得だった気もするけど…)
283 = 79 :
朝日奈の胸で窒息したい
284 = 203 :
朝日奈「それで、苗木はどうする?」
苗木「?どうするって?」
朝日奈「いや、目が覚めたことだしこれ以上私の部屋にいる必要もなさそうに思えてきたから…自分の部屋に戻る?」
苗木「そうだね…」
そういえば時計を見るとすっかり夜になっていた。昼に意識を失ったのだからそれも当然か…
苗木「普通なら自分の部屋に帰るところだけど…」
苗木「朝日奈さん、僕がこれ以上ここにいると迷惑かな?」
朝日奈「え…?と、とんでもないよ!!そんなことない!むしろ一緒にいてくれたら嬉しい…かも」
苗木「じゃあ、今日はここで寝させてもらってもいい…かな?」
朝日奈「え!?」
正直、自分でも何を言ってるのだろうと思った。そこまで僕を大胆にさせてた理由は…
つまり、それだけ朝日奈さんと一緒にいたいって気持ちが強かった…ってことなんだろうな
苗木(別に明日でも会おうと思えば会えるのに、僕も欲が出てきたもんだなぁ…)
そんな自分に呆れもする。どうやら、人並みの欲は僕にもあったらしい
285 = 125 :
本当に主人公を胸で窒息死させたヒロインを知っている
286 = 79 :
>>285
kwsk
288 = 203 :
朝日奈「苗木がそう言うんなら…もちろん構わないよ!」
苗木「ありがとう。じゃあ寝させてもらうね」
朝日奈「うん」
朝日奈「……」
朝日奈「え?寝るって、今から??」
苗木「そうだよ」
朝日奈「そ、そうなんだ…いろいろお話しとかして夜ふかしできるかなと思ったけど…」ガーン
苗木「ゴメンね朝日奈さん」
朝日奈「いいよいいよ!眠たいんなら仕方ないよねっ!」
ついさっきまで寝てた(意識を失ってた)だけにまた寝るのもどうかと思ったけど、
それだけ疲れがたまってたっていうことなのかもしれない
苗木(朝日奈さんとの会話にそれだけ緊張してたってことかな…恋人云々なんて初めてだったし慣れてもなかったから)
朝日奈「じゃあ、苗木が寝るんなら私も寝よっかな。ちょうどさっきお風呂入ったばっかだったから、寝る準備はOKだよ」
苗木「あっ…」
そういえば先ほどは寝ぼけてたせいもあって、朝日奈さんの顔をあまり見てなかったから気づかなかったけど
彼女の髪型がいつもの型からロングのストレートへと変わっている。髪を下ろしてるのを見ても、確かにお風呂に入った後だったようだ
289 = 203 :
苗木「……っ」
それをまじまじと僕は見つめていた。だって――
苗木(か、かわいい…っ!!)
いや、かわいいというよりこれは――
苗木「び、美人だ…っ!!」
朝日奈「え!?ちょ、いきなり何を言い出すのよ苗木!?///」
苗木「あっ…!?」
しまった!うっかり声に出してしまっていた。だってそれくらい、ロングなストレートの彼女の姿はあまりに新鮮だったから
苗木「へ、変なこと言ってゴメン!でも、朝日奈さんが本当にかわいくて、美人だと思ったから…っ//」
朝日奈「な、何度も言わなくていいって!照れるから…///」
ダメだ、こんな姿の彼女を見せられて僕はうまく思考が働かなくなっていた
290 :
291 = 125 :
>>286
柊 瀬芦里さん
293 = 203 :
朝日奈「…あのさ、苗木」
苗木「!な、何?朝日奈さん!?」
朝日奈「もしかして苗木が動揺してるのって、私が髪を下ろしたせい…なのかな?」
どうやら彼女もその理由に勘付いていたようだった
苗木「…っ!」コクコク
僕は無言で頷く。ただ、理由はそれだけでもなかった。お風呂上がりのせいかシャンプーの良い匂いがしたっていうのもあるし
さらに加えて、薄い白のキャミソールを着てて余計にエロく感じたからっていうのもある。いろんな意味で…僕は彼女の姿に釘付けだった
苗木(けど、それらについては黙っておくかな…あまりに動揺してると知られるのも、それはそれで恥ずかしいし…)
と勝手に見栄を張るものの、おそらく彼女には僕が取り乱してる様は筒抜けだったと思う
朝日奈「そっか…。苗木って、こういう髪型が好きなんだね//」
苗木「う…うぅ…」
もちろん、いつも彼女がしている反重力ヘアー?だって僕は好きだ
いかにもな彼女の天真爛漫さを、まさに体現してるかのように感じるから
苗木(でも、こっちはこっちで…)
普段見たことがなかっただけに、もう一人の朝日奈葵の姿を見たような気になった。それが嬉しかった
おそらく彼女は意識してないんだとは思うけど、そんな姿を僕の目の前にさらしてくれたことが僕には凄く嬉しかったんだ
295 = 203 :
朝日奈「じゃ、じゃあ、ええっと…」
苗木「……」
朝日奈「寝よっか!苗木!!」
苗木「う、うん!そうだね」
お互いに恥ずかしい空気に包まれたこの空間を打ち破るかのように、彼女はそう叫んでいた
朝日奈「それじゃ、【失礼するね苗木】」
そう言って、彼女はベッドに潜り込もうとする。そこで僕は違和感に気づいた
『反論ショーダウン 開始』
苗木「!その言葉、斬らせてもらうよ!!」
BREAK!?
朝日奈「え…?ど、どうしたの苗木?斬る?え??」
苗木「このベッドは朝日奈さんの部屋にあるものなんだし、
その持ち主の本人が『失礼するね』って言うのはおかしいじゃないか!」
296 = 171 :
ついに朝日奈のアンドーナツがドーナツなるのか…(ゴクリ
298 = 203 :
苗木「むしろ、【それを言うべきなのは僕のほうだっていうのに…っ!】」
朝日奈(…よく分からないけど私もこの流れに乗っちゃおっかな)
朝日奈「いや、苗木!その言葉こそ斬らせてもらうよ!!」
苗木「!?」
朝日奈「そもそも最初に、今日は自分の部屋に戻らずここで寝るって言い出したのは苗木だったよね?」1hit
苗木「そ、そうだね」
朝日奈「しかも苗木はそれを言った後もベッドに入りっぱなしだったし、逆に私はベッドには入っていなかった」2hit
苗木「う、うん」
朝日奈「つまり、私が苗木の後からベッドに入らざるをえないって状況を作り出したのは、苗木本人なんだよ!」3hit
苗木「…っ!」
朝日奈「この際ベッドの持ち主がどうとかは関係ないよ」4hit
朝日奈「人間の礼儀として、後から入る場合には『失礼します』って普通は言うものでしょ?どう?間違ってる?」5hit
BREAK!!!
苗木「ぼ、僕の負けだよ朝日奈さん…」
299 :
なんだこの論破厨カポーは
鳳凰院さんとこのを思い出すな
300 = 79 :
こいつら楽しそうだな
みんなの評価 : ○
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