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    元スレ女「君はボクの何になってくれるんだい?」

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    151 = 72 :

    保守荒らし消えたか

    152 = 69 :

    「んーなんだかあんまり変わってなくてホッとしたなぁ」

    大きく伸びをして、彼女は欠伸をした。

    「うわっ、欠伸出ちゃった」

    「もう夜も更けてるからな」

    「そうだね」

    彼女は空を仰いだ。

    「……星、綺麗だなぁ~」

    154 = 69 :

    俺も、夜空を見つめた。

    星は鮮明に見えた。

    「なんだか、帰ってきたのに同じことしてるなぁ」

    「どういうことだ?」

    「越したところでも、こうやって星空をよく見てたんだ」

    ああ、そういえば。

    こいつは好きだったな、空を見るのが。

    156 = 69 :

    俺が遅れてやってくると、空を見てて。

    「飽きないなー」

    と、言うのだ。

    「……ぷっ」

    「な、なに?」

    「昔と変わってないな、お前」

    ついつい、笑っちまう。

    158 = 69 :

    「もー、変わったよー」

    「髪型もそんなに変わってないじゃん」

    腰まで伸びる、ロングヘアー。

    「むむ、じゃあ明日はちょっと変えていこうかな?」

    「そのままでいいと思うぜ」

    「そう?」

    「見慣れてるし、似合ってるからな」

    俺はニコッと笑う。

    「ぷふっ……男くんだって笑い方変わってないっ」

    ふふふっ、と堪えるように笑っている。

    160 :

    ポケモンなんぞ拳銃一丁ありゃお陀仏だ かかって来いよピカチュウ! 

    てめえなんて回転式5連発で十分だわ!!

    161 = 160 :

    わりい誤爆だわ 

    162 = 69 :

    ん、明日は?

    それって、一体……。

    「そういえば、学校はどこなんだ?」

    「ああ、学校ね」

    彼女はロングスカートのポケットから生徒手帳らしきものを取り出した。

    「じゃじゃーん!」

    そこには、よく見たことのある生徒証があった。

    俺と、同じ高校だ。

    163 = 72 :

    ほほう

    164 :

    続編かな?
    楽しみに読ませていただこう

    165 = 69 :

    もしかして、転校生って……。

    「確か、男くんも一緒の学校だよね?」

    「なんで知ってんだ?」

    「お母さんから聞いたの。うちのお母さん、男くんのお母さんと仲良いから」

    どんどん思い出してくる。

    家族ぐるみで仲良いんだよな、俺達。

    166 = 69 :

    「そうだったそうだった。マメに連絡取り合ってるって言ってたな」

    という母さんも、今は海外でバリバリ仕事中なわけだが。

    「妹ちゃんは元気?」

    「元気元気。母さんの代わりみたいになってるよ」

    「わー、頼もしいね!」

    「最近俺は注意されっぱなしだ」

    「あはは、立場逆転だね」

    俺も、そう思う。

    168 = 69 :

    「それにしても」

    幼馴染は、俺をジッと見つめて。

    「大きくなったね、男くん」

    「……その、くん付けやめろよ」

    小学校の頃付けてなかっただろ。

    なんか、むず痒い。

    「久しぶりで、ちょっと緊張してたからさ」

    まあ、そうだな。

    小学校以来って。

    本当に、昔のことだもんな。

    169 = 69 :

    「えへへ、男」

    「改めて言われると照れる」

    「男が言えって言ったんじゃない」

    「やめろとは言ったけど、言えとは言ってないぞ」

    「えー酷い!」

    「ははっ」

    小学校の頃から変わらない性格。

    それに、俺にとってコイツは――

    ――初恋の人だ。

    172 = 69 :

    「ただいま」

    「おかえりー」

    タオルを首にかけた、パジャマ姿の妹。

    「……ふっふっふ」

    「あっ……い、今から寝ようとしてたんだよ!」

    今はそんなことはどうでもいい。

    「妹よ、聞くがいい」

    そう言って、俺はちょいちょいと手招きする。

    「なぁに?」

    俺の口に耳を傾ける妹。

    「実はな……」

    173 = 69 :

    そして、次の日のことだ。

    「お兄ちゃん起きてー!」

    「んあっ」

    妹の大きな声で起こされる。

    最近は起こす時のみ部屋にノック無しで入っていいということにした。

    そうしないと、俺はなかなか起きないのだ。

    「さー、今日も張り切っていきましょー!」

    「妹……元気だな」

    「あったりまえでしょー! だってだって」

    クルクルとファンタジックな踊りをしながら。

    「幼馴染ちゃんが帰ってきたんだもーん!」

    174 = 69 :

    それにしたってテンション高いな。

    「あれれ、お兄ちゃんあんまり喜んでない?」

    「いや、喜んでるさ」

    「ふーん?」

    ただ、そんなに表に現すほどの喜びではない。

    まあ、内側では結構ハイだが。

    175 = 69 :

    ごめんなさい、腰と頭が痛くなってきたので寝ます。

    今日中に終わらせるつもりなので、どうかよろしくお願いします。


    ここまで読んでいただきありがとうございました。

    お昼頃に戻れると思います

    176 :

    保守頼みのゴミ
    死ね
    はじめからSS速報でやれカス

    177 = 72 :

    おつおつ

    178 = 76 :

    とりあえず乙

    179 :

    乙かれ

    180 :

    今北あげ

    181 :

    >>176本当これ
    一度で終わらせる気無いならSS速報でやってろや


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